JP7336738B2 - 撥水部材、並びにそれを用いた建築部材及び水廻り部材 - Google Patents
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Description
本実施形態の撥水部材100は、図1に示すように、無機物質によって構成されるマトリックス部10と、マトリックス部10の内部に分散した状態で存在する撥水性樹脂20とを有している。マトリックス部10は、図2に示すように、無機物質からなる複数の粒子11により構成されており、無機物質の粒子11同士が互いに結合することにより、マトリックス部10が形成されている。
次に、本実施形態の建築部材及び水廻り部材について説明する。
(試験サンプルの調製)
<実施例1-1>
無機粒子として、平均粒子径D50が約1μmの酸化亜鉛粒子(株式会社高純度化学研究所製、純度99.99%)を準備した。また、撥水性樹脂として、平均粒子径D50が約4μmのポリテトラフルオロエチレン粒子(多木化学株式会社製、PTFE微粉末KTL-8N)を準備した。そして、酸化亜鉛粒子に対して9体積%となるようにPTFE粒子を秤量した後、酸化亜鉛粒子とPTFE粒子とを、メノウ製の乳鉢と乳棒を用い、アセトンを加えて湿式混合することにより、混合粉末を得た。
ポリテトラフルオロエチレン粒子を添加しなかったこと以外は実施例1-1と同様にして、本例の試験サンプルを得た。
<表面観察>
実施例1-1及び比較例1-1の試験サンプルを目視で観察した結果、試験サンプルの表面はいずれも酸化亜鉛粒子に由来した白色を呈していた。また、実施例1-1及び比較例1-1の試験サンプルは、焼結体のような高い硬度を有していた。
まず、実施例1-1及び比較例1-1の試験サンプルの表面を平滑にするために、研磨紙を用いて試験サンプルの表面を手で1分間研磨した。このとき、研磨紙は、リファインテック株式会社のコバックスP2000(#2000)を用いた。そして、研磨後の試験サンプルにエアダスターを用いて空気を吹き付けて、表面の埃を除去した。
まず、円柱状である実施例1-1の試験サンプルの断面に、クロスセクションポリッシャー加工(CP加工)を施した。次に、走査型電子顕微鏡(SEM)を用い、試験サンプルの断面について、20000倍の倍率で反射電子像を観察した。試験サンプルの断面の3か所(位置1~3)を観察することにより得られた反射電子像を、図5、図7及び図9に示す。観察した反射電子像において、白色の粒子が酸化亜鉛(無機物質の粒子11)であり、やや黒色に見える粒子が撥水性樹脂20であり、黒色部が気孔40である。
(試験サンプルの調製)
<実施例2-1>
無機粒子として、実施例1-1と同じ酸化亜鉛粒子を準備した。また、撥水性樹脂として、実施例1-1と同じポリテトラフルオロエチレン粒子を準備した。そして、酸化亜鉛粒子に対して10体積%となるようにPTFE粒子を秤量した後、酸化亜鉛粒子とPTFE粒子とを、メノウ製の乳鉢と乳棒を用い、アセトンを加えて湿式混合することにより、混合粉末を得た。
酸化亜鉛粒子に対して20体積%となるようにPTFE粒子を添加したこと以外は実施例2-1と同様にして、成形体を得た。さらに、当該成形体を実施例2-1と同様に研磨することにより、本例の試験サンプルを得た。
実施例2-1と同様にして、酸化亜鉛粒子に対して10体積%のPTFE粒子を添加した成形体を得た。そして、本例では、研磨工程を施さず、当該成形体をそのまま試験サンプルとして使用した。
実施例2-2と同様にして、酸化亜鉛粒子に対して20体積%のPTFE粒子を添加した成形体を得た。そして、本例では、研磨工程を施さず、当該成形体をそのまま試験サンプルとして使用した。なお、実施例2-4では、同様の方法で3つの試験サンプルを作製した。
ポリテトラフルオロエチレン粒子を添加しなかったこと以外は実施例2-1と同様にして成形体を得た。さらに、当該成形体を実施例2-1と同様に研磨することにより、本例の試験サンプルを得た。
ポリテトラフルオロエチレン粒子を添加しなかったこと以外は実施例2-1と同様にして成形体を得た。そして、本例では、研磨工程を施さず、当該成形体をそのまま試験サンプルとして使用した。
<接触角測定>
実施例1と同じ自動接触角計を用いて、実施例2-1~2-4及び比較例2-1~2-2の試験サンプルにおける、イオン交換水に対する静的接触角を測定した。具体的には、実施例2-1及び実施例2-2並びに比較例2-1の試験サンプルについては、研磨した表面における3箇所の静的接触角を測定し、平均値を各試験サンプルの静的接触角とした。また、実施例2-3及び実施例2-4並びに比較例2-2の試験サンプルについては、平坦な表面における3箇所の静的接触角を測定し、平均値を各試験サンプルの静的接触角とした。なお、実施例2-4については、2つの試験サンプルについて静的接触角を測定した。各試験サンプルの静的接触角の測定結果を、表1及び表2に合わせて示す。
実施例2-1、実施例2-2及び実施例2-4並びに比較例2-1の試験サンプルに対して、飛行時間型二次イオン質量分析法(TOF-SIMS)により表面分析を行った。TOF-SIMSは、固体試料にイオンビーム(一次イオン)を照射し、表面から放出されるイオン(二次イオン)を、その飛行時間差を利用して質量分離する手法である。そして、TOF-SIMSでは、試料表面から1nm以下の深さに存在する元素又は分子種に関する情報を得ることができる。
一次イオン:Bi3+
一次イオン加速電圧:30kV
分析領域:500μm×500μm
二次イオン極性:Negative
照射深度:~数nm
観察元素:CF(m/z=31)、Zn(m/z=64)
(試験サンプルの調製)
無機粒子として、住友化学株式会社製、水硬性アルミナBK-112を準備した。なお、当該水硬性アルミナは、中心粒径が16μmである。ここで、図12では、上記水硬性アルミナ粉末のX線回折パターン、並びにICSDに登録されたベーマイト(AlOOH)及びギブサイト(Al(OH)3)のパターンを示している。図12に示すように、水硬性アルミナは、ベーマイトとギブサイトとの混合物であることが分かる。なお、図12には示されていないが、水硬性アルミナにはρアルミナも含まれている。
<X線回折測定>
参考例の試験サンプルについて、X線回折装置を用いてX線回折パターンを測定した。図13では、参考例の試験サンプルのX線回折パターン、並びにICSDに登録されたベーマイト及びギブサイトのX線回折パターンを示す。図13より、参考例の試験サンプルは、主としてベーマイトからなる構造体であることが分かる。そのため、図12及び図13に示すように、低温焼結法により、原料のギブサイト(水酸化アルミニウム)がベーマイトへ変化することが分かる。
10a マトリックス部の表面
10b 空隙
11 無機物質の粒子
20 撥水性樹脂
100 撥水部材
Claims (14)
- ベーマイトを主成分として含む無機物質からなる複数の粒子により構成されており、前記無機物質の粒子同士が互いに結合することにより形成され、さらに厚みが50μm以上であるマトリックス部と、
前記マトリックス部の内部に分散した状態で存在する撥水性樹脂と、
を含有し、
前記無機物質の粒子同士は、前記無機物質に由来する連結部を介して互いに結合しており、
前記マトリックス部の断面における気孔率が20%以下であり、
前記撥水性樹脂は、前記マトリックス部の表面から内部にかけて連続的に存在しない、撥水部材。 - 前記撥水性樹脂は、前記マトリックス部の表面に膜状に存在していない、請求項1に記載の撥水部材。
- 前記マトリックス部は前記撥水性樹脂よりも体積比率が大きい、請求項1又は2に記載の撥水部材。
- 前記マトリックス部は親水性である、請求項1から3のいずれか一項に記載の撥水部材。
- 水に対する静的接触角が90°以上である、請求項1から4のいずれか一項に記載の撥水部材。
- 前記マトリックス部は、前記マトリックス部の表面から内部にかけて連通する空隙を有しない、請求項1から5のいずれか一項に記載の撥水部材。
- 前記マトリックス部の断面における気孔率が10%以下である、請求項1から6のいずれか一項に記載の撥水部材。
- 前記無機物質は多結晶体である、請求項1から7のいずれか一項に記載の撥水部材。
- 前記撥水性樹脂は、前記無機物質の粒子の粒界に存在する、請求項1から8のいずれか一項に記載の撥水部材。
- 前記連結部は、非晶質の無機化合物を含むアモルファス部である、請求項1から9のいずれか一項に記載の撥水部材。
- 前記無機物質の粒子及び前記アモルファス部は同じ金属元素を含有する、請求項10に記載の撥水部材。
- ベーマイトを主成分として含む無機物質によって構成されるマトリックス部と、
前記マトリックス部の内部に分散した状態で存在する撥水性樹脂と、
を含有し、
前記マトリックス部の断面における気孔率が20%以下である、撥水部材。 - 請求項1から12のいずれか一項に記載の撥水部材を備える建築部材。
- 請求項1から12のいずれか一項に記載の撥水部材を備える水廻り部材。
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