JP7335115B2 - カラオケ用入力装置 - Google Patents
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Description
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
図1~図4を参照して、本実施形態に係るカラオケ用入力装置について説明する。
カラオケ装置Kは、楽曲のカラオケ演奏、及び利用者がカラオケ歌唱を行うための装置である。図1に示すように、カラオケ装置Kは、カラオケ本体10、スピーカ20、表示装置30、マイク40、及びリモコン装置50を備える。
図2に示すように、本実施形態に係るリモコン装置50は、記憶手段50a、通信手段50b、表示手段50c、入力手段50d、集音手段50e、及び制御手段50fを備える。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。
記憶手段50aは、各種のデータを記憶する大容量の記憶装置である。本実施形態において、記憶手段50aの領域の一部は、データ記憶部100として機能する。
データ記憶部100は、外部の検索システムに対して楽曲の検索を要求するためのトリガーワードであって、第1の言語用のトリガーワード及び第2の言語用のトリガーワードをそれぞれ異なるテキストデータと紐付けて記憶する。
通信手段50bは、カラオケ本体10や外部の検索システムSEとの通信を行うためのインターフェースを提供する。表示手段50cは、各種情報を表示させるための構成である。入力手段50dは、利用者が各種の指示入力を行うための構成である。入力手段50dは、リモコン装置50に設けられたボタン等である。或いは、表示手段50cがタッチパネル形式で構成されている場合、表示手段50cは入力手段50dとしても機能する。集音手段50eは、利用者が発した音声を集音し、音声信号として出力するためのマイクである。
制御手段50fは、リモコン装置50における各種の制御を行う。制御手段50fは、CPUおよびメモリ(いずれも図示無し)を備える。CPUは、メモリに記憶されたプログラムを実行することにより各種の機能を実現する。
音声処理部200は、集音手段50eから出力された利用者の発声に基づく第1の音声信号を音声認識処理し、テキストデータとして出力する。音声認識処理は、公知の手法を用いることができる。また、テキストデータとして出力する言語は予め一の言語が設定されている。本実施形態では日本語が設定されている。すなわち音声処理部200は、第1の音声信号を日本語で音声認識処理し、仮名のテキストデータとして出力する。
検索処理部300は、外部の検索システムに対して楽曲の検索を要求し、且つ検索の結果を取得する。検索の要求は、制御部500からの指示に応じて行う(詳細は後述)。
報知部400は、利用者に対し、検索の結果を報知する。たとえば、検索処理部300が検索結果として楽曲X1、X2、X3を取得したとする。この場合、報知部400は楽曲X1、楽曲X2、楽曲X3の曲名や楽曲IDを表示手段50cに表示させることで、検索の結果を報知する。なお、検索の結果は、リモコン装置50に設けられたスピーカ(図示なし)を介し、音声で報知してもよい。
制御部500は、音声処理部200が出力したテキストデータに基づいてトリガーワードを取得する。
次に、図4を参照して本実施形態に係るリモコン装置50の制御部500による処理について述べる。図4は、音声入力に基づき、外部の検索システムSEに対して楽曲の検索を要求する際の制御部500による処理(第1の処理)を示すフローチャートである。この例では、音声入力モードが実行されているとする。また、データ記憶部100は、第1の言語用のトリガーワード及び第2の言語用のトリガーワードをそれぞれ異なるテキストデータと紐付けて記憶しているとする。
次に、図5~図7を参照して、第2実施形態に係るカラオケ用入力装置について説明する。本実施形態においては、コマンドを音声入力した場合に、トリガーワードの取得を契機としてコマンドが実行される例について述べる。第1実施形態と同様の構成については詳細な説明を省略する。
本実施形態に係るデータ記憶部100は、第1実施形態で説明したトリガーワードと併せて、複数のコマンドをそれぞれ異なるテキストデータと紐付けて記憶している。
カラオケ装置Kを利用する利用者がコマンドの入力を音声で行いたいと考えたとする。この場合、利用者は、たとえば入力手段50dを介し、表示手段50cに表示されている「音声入力」のアイコンを選択する。当該選択に基づいて、制御手段50fのCPUはメモリに記憶されるプログラムを実行し、音声入力モードに移行する。この場合、本実施形態に係る制御手段50fは、図6に示すように、音声処理部200、検索処理部300、報知部400、制御部500、及び実行部600として機能する。
実行部600は、コマンドを実行する。実行部600は、制御部500からの指示に基づいて記憶手段50aに記憶されたコマンドを実行する(詳細は後述)。
たとえば、音声処理部200から「ネエカラオケ」というテキストデータが出力されたとする。制御部500は、出力されたテキストデータに対応するデータがデータ記憶部100に記憶されているかどうかを確認する。図5の例によれば、テキストデータ「ネエカラオケ」は第1の言語用のトリガーワードと紐付けられている。この場合、制御部500は、トリガーワードを取得する。その後、本実施形態に係る制御部500は第2の処理を行う。
次に、図7を参照して本実施形態に係るリモコン装置50の制御部500による処理について述べる。図7は、音声入力に基づいてコマンドを実行する際の制御部500による処理(第2の処理)を示すフローチャートである。この例では、音声入力モードが実行されているとする。また、データ記憶部100は、複数のコマンド、第1の言語用のトリガーワード及び第2の言語用のトリガーワードをそれぞれ異なるテキストデータと紐付けて記憶しているとする。
次に、図8を参照して、第3実施形態に係るカラオケ用入力装置について説明する。本実施形態においては、記憶手段が記憶しているコマンドのうち、トリガーワードの言語情報と同じ言語情報に紐付けられているテキストデータに対応するコマンドのみを実行する例について述べる。第1実施形態及び第2実施形態と同様の構成については詳細な説明を省略する。
本実施形態に係るデータ記憶部100は、一のコマンドに対応する複数のテキストデータそれぞれを、当該テキストデータに対応する言語を示す言語情報と紐付けて記憶する。
本実施形態における制御部500は、第2の処理において、コマンドに紐付けられたテキストデータが出力された際、当該テキストデータに紐付けられたコマンドを当該テキストデータに紐付けられた言語情報と併せて記憶手段50aに記憶し、トリガーワードを取得し且つ記憶手段50aにコマンドを記憶している場合、記憶しているコマンドのうち、取得したトリガーワードの言語情報と一致する言語情報に紐付けられているテキストデータに対応するコマンドのみを実行するよう実行部600に指示する。
上記実施形態では、日本語と英語、2種類の言語に基づく例で説明を行ったが、言語は3種類以上あってもよい。この場合、トリガーワードは、言語の数だけ設定されている。また、各コマンドには、言語の数だけテキストデータが設定されている。
100 データ記憶部
200 音声処理部
300 検索処理部
400 報知部
500 制御部
600 実行部
Claims (4)
- カラオケ歌唱を行う際に利用するカラオケ用入力装置であって、
外部の検索システムに対して楽曲の検索を要求するためのトリガーワードであって、第1の言語用のトリガーワード及び第2の言語用のトリガーワードをそれぞれ異なるテキストデータと紐付けて記憶するデータ記憶部と、
集音手段から出力された利用者の発声に基づく第1の音声信号を音声認識処理し、テキストデータとして出力する音声処理部と、
前記外部の検索システムに対して楽曲の検索を要求し、且つ検索の結果を取得する検索処理部と、
前記利用者に対し、前記検索の結果を報知する報知部と、
前記音声処理部が出力したテキストデータに基づいて前記トリガーワードを取得する制御部であって、前記トリガーワードを取得した後、第1の所定時間が経過するまでに前記集音手段から前記利用者の発声に基づく第2の音声信号が出力された場合、当該第2の音声信号を、取得した前記トリガーワードに対応する言語を示す言語情報と併せて前記外部の検索システムに送信して楽曲の検索を要求するよう前記検索処理部に指示する第1の処理を行う制御部と、
を有するカラオケ用入力装置。 - カラオケ歌唱の際に実行可能な処理に対応するコマンドを実行する実行部を更に有し、
前記トリガーワードは、前記コマンドの実行を要求するためにも用いられ、
前記データ記憶部は、複数の前記コマンドをそれぞれ異なるテキストデータと紐付けて記憶し、
前記制御部は、前記コマンドに紐付けられたテキストデータが出力された際、当該テキストデータに紐付けられたコマンドを記憶手段に記憶し、前記トリガーワードを取得し且つ前記記憶手段に前記コマンドを記憶している場合、記憶している前記コマンドの実行を前記実行部に指示した後、記憶している前記コマンドを削除する一方、最新のコマンドの記憶から第2の所定時間が経過した場合、記憶している前記コマンドを削除する第2の処理を行うことを特徴とする請求項1記載のカラオケ用入力装置。 - 前記制御部は、複数の前記コマンドを記憶している場合、記憶した順に全てのコマンドを実行するよう前記実行部に指示した後、記憶している全てのコマンドを削除することを特徴とする請求項2記載のカラオケ用入力装置。
- 前記データ記憶部は、一のコマンドに対応する複数のテキストデータそれぞれを、当該テキストデータに対応する言語を示す言語情報と紐付けて記憶し、
前記制御部は、
前記第2の処理において、前記コマンドに紐付けられたテキストデータが出力された際、当該テキストデータに紐付けられたコマンドを当該テキストデータに紐付けられた言語情報と併せて記憶手段に記憶し、前記トリガーワードを取得し且つ前記記憶手段に前記コマンドを記憶している場合、記憶している前記コマンドのうち、取得した前記トリガーワードの前記言語情報と一致する言語情報に紐付けられているテキストデータに対応するコマンドのみを実行するよう前記実行部に指示することを特徴とする請求項2または3に記載のカラオケ用入力装置。
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