JP2003330925A - 自動通訳装置及び自動通訳用プログラム - Google Patents

自動通訳装置及び自動通訳用プログラム

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JP2003330925A
JP2003330925A JP2002138178A JP2002138178A JP2003330925A JP 2003330925 A JP2003330925 A JP 2003330925A JP 2002138178 A JP2002138178 A JP 2002138178A JP 2002138178 A JP2002138178 A JP 2002138178A JP 2003330925 A JP2003330925 A JP 2003330925A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動通訳装置において、音声認識結果中の誤
認識した単語を除いた残りの文字列で例文検索を行う操
作を簡便化する。 【解決手段】 表示部14に音声認識結果が表示されて
いるときに、利用者が入力部18によって或る単語を選
択する操作を行い、次いで「除いて検索ボタン」をタッ
プするか、選択した単語を所定領域へドラッグする操作
を行うと、制御部19は認識結果から選択された単語を
除いた残りの文字列による例文検索を例文検索部21で
実施する。また、利用者が「検索ボタン」をタップする
か、選択した単語を前記とは別の所定領域へドラッグす
ると、選択された単語による例文検索を実施する。検索
で得られた例文は表示部14に表示され、何れかの例文
が入力部18の操作で選択されるとその例文の翻訳文が
音声で読み上げられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる二つの言語
間の通訳を行う自動通訳装置に関し、特に利用者の音声
を認識した結果に類似した例文を例文集から検索して表
示し、その例文の翻訳文を音声で読み上げる機能を備え
た自動通訳装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に翻訳装置には、例えば特開平9-24
5040号公報(文献1)に記載された「翻訳支援装置」に
見られるように入力および出力をテキスト形式で行うタ
イプと、例えば特開平8-314492号公報(文献2)に記載
された「音声入力翻訳装置」や2001年7月に日本電気株
式会社より発表されたパソコン用ソフトウェア「たび通
(アメリカ旅行編)」(以下、たび通)に見られるよう
に入力および出力を共に音声で行うタイプとがあり、後
者は特に自動通訳装置と呼ばれ、区別されている。本発
明はこの後者の自動通訳装置の改良に関する。
【0003】入力を音声で行う自動通訳装置では、利用
者がマイクロフォン等の音声入力部から音声を入力する
と、音声認識部がその音声を認識してテキスト形式の認
識結果を生成し、翻訳部がこのテキストを目的言語に翻
訳し、そして音声合成部が翻訳されたテキストを音声に
変換し、スピーカ等の音声出力部が翻訳結果の音声を出
力する。この場合、翻訳処理やその音声への変換処理が
正確であっても、音声認識自体が正しく行われていない
と所期の目的を達成することができない。そこで、一般
的には音声認識した結果を表示することで、正しく認識
されたかどうかを利用者が確認できるようにしている。
そして、文献2では自己の話した文章内容と表示内容と
が一致していなければ、何度でも音声入力を繰り返すこ
とができるように構成している。しかし、騒々しい環境
で使用する場合など、何度繰り返しても正しく音声認識
されない場合がある。
【0004】そこで、「たび通」では、認識結果表示部
分に単語または文が表示されているときに、利用者がそ
の状態で、あるいは一部修正してから例文検索を指示す
ると、認識結果表示部分にある単語を含む例文および認
識結果表示部分にある文に類似した例文を例文集から検
索して結果を表示し、検索された例文の内から何れか1
つの例文を選択すると、この選択された例文に対応する
翻訳文を音声で読み上げる例文検索機能を持たせてい
る。この場合、例文の翻訳文は例文と組にして例文集に
事前に記憶されているため、翻訳処理は走らない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】たび通における上述し
た例文検索機能は、正しく音声認識されるまで何度も発
声を繰り返す方法に比べ騒々しい環境下では特に有効に
機能するものであったが、誤認識した単語を除いて例文
検索を行う操作が比較的煩雑であるという課題があっ
た。この点を日本語を英語に通訳する具体例を挙げて以
下説明する。
【0006】今、「駅はどこですか」と発声したのに対
し「敵はどこですか」という音声認識結果が得られたた
め、誤認識した「敵」を除いた「はどこですか」で検索
する場合を想定する。この場合、たび通の例文検索機能
では以下の操作が必要となる。 (1)「敵はどこですか」なる認識結果の表示中から
「敵」の部分を選択する操作を行う。 (2)選択した「敵」を削除する操作を行う。 (3)例文検索を指示する操作を行う。これにより、敵
が削除された残りの「はどこですか」に含まれる単語を
含む例文または類似する例文が検索され、その検索結果
が表示される。 (4)検索結果の複数の例文の内から「駅はどこです
か」を選択する。これにより、例文「駅はどこですか」
に対応する翻訳文が音声で読み上げられる。
【0007】このように利用者は(1)〜(4)の4ス
テップの操作を行う必要がある。
【0008】なお、「敵」を削除せずにいきなり例文検
索を行うことも可能であり、その場合の操作は以下のよ
うになる。 (1)「敵はどこですか」なる認識結果が表示されてい
るときに、例文検索を指示する操作を行う。 (2)この操作に応答して、認識結果に含まれる「敵」
や「どこですか」などの単語を含む例文、「敵はどこで
すか」の文に類似する例文などが例文集から検索され、
その検索結果が表示されるので、その中から「駅はどこ
ですか」の例文を選択する操作を行う。これにより、例
文「駅はどこですか」に対応する翻訳文が音声で読み上
げられる。
【0009】この方法は効率が一見良さそうであるが、
もともと誤認識した「敵」を含む例文も検索されるた
め、検索される例文は相当な数になり、その中から「駅
はどこですか」を見つけ出すために比較的多くの画面ス
クロール操作が必要であり、また時間もかかってしまう
ことになる。
【0010】
【発明の目的】本発明の目的は、音声を誤認識した場合
の例文検索を簡便な操作で実施できるようにして利便性
を向上させた自動通訳装置を提供することにある。
【0011】本発明の別の目的は、音声認識で認識され
た文字列のうち誤認識した単語を除いた残りの文字列で
例文検索を行う操作を簡便に行える自動通訳装置を提供
することにある。
【0012】本発明の他の目的は、音声認識で認識され
た文字列のうち正しく認識された単語による例文検索を
簡便に行える自動通訳装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の自動通訳
装置は、原言語による音声の認識結果を表示した後、前
記認識結果の目的言語による翻訳結果を音声で読み上げ
る自動通訳装置であって、表示されている認識結果の一
部を選択する利用者操作と例文検索を指示する利用者操
作とが行われたときに前記認識結果から前記選択された
部分を除いた残りの文字列による例文検索を行って結果
を表示する。より具体的には、原言語による音声の認識
結果を表示した後、前記認識結果の目的言語による翻訳
結果を音声で読み上げる機能を有する自動通訳装置にお
いて、原言語による例文と該例文の目的言語による翻訳
文との組を複数蓄積する例文記憶部を検索する検索手段
と、利用者の操作を受け取る入力手段と、前記入力手段
による入力内容によって制御を行う制御手段とを備え、
前記制御手段は、利用者が前記入力手段により前記表示
された認識結果の一部を指定したときに該指定された部
分を選択する手段と、前記認識結果から前記選択された
部分を除いた残りの文字列を使って前記検索手段による
検索を行わせる手段とを備え、前記検索手段による検索
で得られた例文のうち利用者が前記入力手段により選択
した例文に対応する翻訳文を音声によって読み上げる構
成を有する。
【0014】本発明の第2の自動通訳装置は、原言語に
よる音声の認識結果を表示した後、前記認識結果の目的
言語による翻訳結果を音声で読み上げる機能を有する自
動通訳装置において、原言語による例文と該例文の目的
言語による翻訳文との組を複数蓄積する例文記憶部を検
索する検索手段と、利用者の操作を受け取る入力手段
と、前記入力手段による入力内容によって制御を行う制
御手段とを備え、前記制御手段は、利用者が前記入力手
段により前記表示された認識結果の一部を指定したとき
に該指定された部分を選択する手段と、前記入力手段に
よる利用者の検索を指示する操作が第1および第2の操
作の何れであるかを判別する手段と、第1の操作である
ときは前記認識結果から前記選択された部分を除いた残
りの文字列を使って前記検索手段による検索を行わせ、
第2の操作であるときは前記選択された部分の文字列を
使って前記検索手段による検索を行わせる手段とを備
え、前記検索手段による検索で得られた例文のうち利用
者が前記入力手段により選択した例文に対応する翻訳文
を音声によって読み上げる構成を有する。ここで、第1
の操作および第2の操作は互いに明確に区別できる操作
であれば任意の操作で良く、例えば第1の操作が第1の
検索ボタンの操作、第2の操作が第2の検索ボタンの操
作とすることができ、また、第1の操作が前記選択され
た部分を所定領域へ移動させる操作、第2の操作が前記
選択された部分を前記所定領域とは異なる領域へ移動さ
せる操作とすることができる。
【0015】
【作用】第1の自動通訳装置にあっては、例えば「駅は
どこですか」の入力音声に対して「敵はどこですか」な
る認識結果が表示されているときに、「敵」を選択する
操作を行うと、認識結果から「敵」を除いた残りの文字
列「はどこですか」による検索が行われるため、わざわ
ざ「敵」を削除する操作を行う必要がなく、誤認識した
単語を除いて例文検索を行う操作を簡便に実施すること
ができる。
【0016】第2の自動通訳装置にあっては、例えば
「敵はどこですか」なる認識結果が表示されているとき
に、「敵」を選択する操作を行い、次いで第1の操作を
行うと、認識結果から「敵」を除いた残りの文字列「は
どこですか」による検索が行われるため、わざわざ
「敵」を削除する操作を行う必要がなく、誤認識した単
語を除いて例文検索を行う操作を簡便に実施することが
できる。また、例えば「駅はどこですか」なる認識結果
が表示されているときに、「駅」を選択する操作を行
い、次いで第2の操作を行うと、選択した「駅」による
検索を実行することも可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明による
自動通訳装置の一実施の形態は、音声を入力するマイク
ロフォンなどの音声入力部11と、入力された音声をテ
キストとして認識する音声認識部12と、音声認識部1
2による認識結果のテキストを保持しておく認識結果保
持部13と、認識結果や翻訳結果などのテキストを画面
表示する表示部14と、認識結果保持部13に保持され
ている認識結果を翻訳先の言語に翻訳する翻訳部15
と、翻訳結果を読み上げ音声に変換する音声合成部16
と、音声合成部16で合成した音声を出力するスピーカ
などの音声出力部17と、利用者の入力ペン等のデバイ
スによる操作を電気信号に変換して入力する入力部18
と、入力部18に入力された信号に応じて認識結果保持
部13の認識結果を変更する等の所定の制御を行う制御
部19と、予め用意された会話用例文とその翻訳文との
組を複数記憶している例文記憶部20と、認識結果保持
部13に保持されている認識結果を構成する文字列のう
ち制御部19から指示された文字列を含む例文を例文記
憶部20から検索する例文検索部21とを備えている。
【0018】図2は本実施の形態にかかる自動通訳装置
の処理例を示すフローチャートである。以下、図1及び
図2を参照して本実施の形態の動作を説明する。
【0019】利用者が或る文章内容を原言語で発声する
と、その音声は音声入力部11によって電気信号に変換
されて自動通訳装置内に入力される(ステップS1)。
音声入力部11によって入力された音声は、次に音声認
識部12によって音声認識され(ステップS2)、認識
結果である原言語のテキストが認識結果保持部13に保
存されると同時に、表示部14により画面上に表示され
る(ステップS3)。その後制御部19は、利用者が入
力部18によって、翻訳を指示する操作を行ったか、或
いは例文検索を行うべく表示部14の画面上に表示され
た認識結果の一部をタップする操作を行ったかを判別す
る(ステップS4、S5)。ここで、タップとは入力ペ
ンの先端を認識結果の表示部分に軽く押し当てる操作を
意味する。
【0020】音声認識が正しく行われており、発声した
文章内容と表示された認識結果が一致する場合、利用者
は入力部18の操作で翻訳を指示する。この場合、翻訳
部15によって認識結果が翻訳先の言語(目的言語)に
翻訳され(ステップS6)、翻訳結果が表示部14によ
り画面上に認識結果と並べて表示される(ステップS
7)。その後、翻訳結果は音声合成部16により読み上
げられる音声として合成され、音声出力部17により出
力される(ステップS8)。
【0021】他方、音声認識に誤りがあり、発声した文
章内容と表示された認識結果が相違する場合、利用者は
例文検索を行うべく表示部14の画面上に表示された認
識結果の一部をタップする操作を行う。この場合、それ
以降に以下のような動作が行われる。
【0022】先ず、制御部19はタップされた文字を含
む単語を切り出し(ステップS9)、切り出した単語を
選択状態とする(ステップS10)。例えば、認識結果
保持部13に保持されている認識結果を構成する各文字
のうち、切り出した単語の構成文字に所定のマークを付
与することで選択状態とする。なお、認識結果を表示し
ている表示部14は単語が選択状態になると、その単語
を例えば網掛け表示するなどして選択状態の単語を利用
者に明示する。次に制御部19は、利用者が入力部18
によって第1の操作、第2の操作の何れかの操作を行っ
たかを判別する(ステップS11、S12)。利用者は
選択状態の単語を除いた残りの文字列で例文検索したい
場合には第1の操作を行い、選択状態の単語で例文検索
したい場合には第2の操作を行う。
【0023】制御部19は、第1の操作が行われたとき
は例文検索部21に対して認識結果保持部13に保持さ
れている認識結果の文字列から選択状態の単語を除いた
残りの文字列で例文検索することを指示し、第2の操作
が行われたときは例文検索部21に対して選択状態の単
語による例文検索を指示し、例文検索部21は制御部1
9からの指示に従って例文記憶部20を検索する(ステ
ップS13、S14)。例文検索部21で検索された例
文は表示部14に送られ、画面上に表示される(ステッ
プS15)。
【0024】制御部19は、その後、利用者が入力部1
8によって例文を選択するのを待ち(ステップS1
6)、何れか1つの例文が選択されたら、例文検索部2
1に対して選択された例文に対応する翻訳文を表示部1
4および音声合成部16に送出するよう指示を出す。こ
れにより、選択された例文の翻訳文が表示部14によっ
て画面上に表示されると共に(ステップS17)、音声
合成部16によって読み上げ音声に変換されて音声出力
部17から出力される(ステップS18)。
【0025】
【第1の実施例】次に本発明による自動通訳装置の第1
の実施例について図を参照して説明する。
【0026】本実施例では、制御部19は入力部18か
ら、単語を選択するタップ操作に続いて、検索のための
ボタンをタップする操作(第2の操作)が入力された場
合には、その単語による例文検索を例文検索部21に指
示して例文検索を実行させ、単語を選択するタップ操作
に続いて、その単語を除いて検索するためのボタンをタ
ップする操作(第1の操作)が入力された場合には、認
識結果からその単語を除いた単語列による例文検索を例
文検索部21に指示して例文検索を実行させ、何れの場
合も検索結果を表示部14に表示させる。そして、利用
者が何れかの例文を選択すると、その訳文を表示部14
にて画面上に表示すると同時に、音声合成部16により
読み上げる。なお、本実施例では、日本語を英語に通訳
する場合について説明するが、英語を日本語に通訳する
場合や、中国語を英語に通訳する場合など、どのような
言語を対象とする場合でも同様である。
【0027】図3を参照すると、利用者の音声が入力さ
れると、その認識結果が表示部14によって画面上の認
識結果表示領域31に表示される。認識結果表示領域3
1内には、認識結果が正しかった場合のために翻訳を指
示するための翻訳ボタン30が表示部14によって表示
されており、この翻訳ボタン30をタップすると、認識
結果を翻訳した結果が翻訳結果表示領域32に表示され
ると同時に音声で読み上げられる。また認識結果表示領
域31内には、認識もしくは翻訳の一部が誤っていた場
合のために、認識結果に類似した例文を検索して、その
訳文を表示するための検索ボタン33および除いて検索
ボタン34が表示部14によって表示されている。
【0028】図3に示す状態において認識結果中の任意
の文字がタップされると、その文字を含む一単語が切り
出され、選択状態となる。例えば「駅」という文字がタ
ップされると、図4の画面になる。図4を参照すると、
「駅」という単語が選択され、選択範囲35が表示され
る。
【0029】図4に示す状態において検索ボタン33が
タップされると、図5の画面となる。図5を参照する
と、会話用例文の中から「駅」という単語を含む例文が
検索され、例文表示領域36に一覧表示される。検索さ
れた例文をすべて表示できない場合には、上スクロール
ボタン37、下スクロールボタン38が表示され、これ
らのボタンを操作することによって順次、例文表示領域
36内に表示させることができる。
【0030】利用者が「駅はどこですか」という音声を
発声したとしても、雑音混入などにより誤認識され、例
えば図6のように「敵はどこですか」という誤った文が
認識結果として表示されてしまう場合がある。このよう
な場合、誤認識した部分以外の単語列を用いて例文検索
を行うことによって、所望の文を検索し、訳文を得るこ
とができる場合がある。図6に示す状態において「敵」
という文字がタップされると、図7の画面となる。図7
を参照すると、「敵」という単語が選択され、選択範囲
39が表示される。
【0031】図7に示す状態において「除いて検索」ボ
タン34がタップされると、図8の画面となる。図8を
参照すると、「はどこですか」という単語列に類似した
例文が検索された結果、「ホテルはどこですか」「駅は
どこですか」等の例文が例文表示領域36に表示され
る。利用者がこの中から「駅はどこですか」をタップす
ることによって、図3と同じ画面となり、その訳文「Wh
ere is the station?」を得ることができる。
【0032】
【第2の実施例】次に本発明による自動通訳装置の第2
の実施例について図を参照して説明する。
【0033】本実施例では、制御部19は認識結果中の
単語が選択された後、選択された単語がドラッグ操作に
よって移動された場合、ドラッグ先(移動先)の領域に
応じて第1の操作か第2の操作かを判別する。具体的に
は、ドラッグ先が翻訳結果表示領域内であれば、第2の
操作が行われたと判断し、その単語による例文検索を例
文検索部21に指示して例文記憶部20の中から入力さ
れた単語を含む例文を検索させて表示部14に表示させ
る。そして、利用者が表示された複数の例文のうち一つ
を選択すると、その訳文を表示部14にて画面上に表示
すると同時に、音声合成部16により読み上げる。ま
た、ドラッグ先が認識結果表示領域外であり、かつ、翻
訳結果表示領域外である領域であれば、認識結果からそ
の単語を除いた単語列による例文検索を例文検索部21
に指示して、例文の検索を実行させ、以下前述と同様の
処理を行う。なお、本実施例では、日本語を英語に通訳
する場合について説明するが、英語を日本語に通訳する
場合や、中国語を英語に通訳する場合など、どのような
言語を対象とする場合でも同様である。
【0034】図9を参照すると、利用者の音声が入力さ
れると、その認識結果が、認識結果表示領域41に表示
される。42は翻訳結果表示領域であり、認識結果表示
領域41に認識結果が表示されている状態で翻訳結果表
示領域42内の何れかの箇所がタップされると、翻訳指
示が為されたと判別され、認識結果を翻訳した訳文が翻
訳結果表示領域42に表示されると同時に音声で読み上
げられる。
【0035】図9に示す状態において認識結果中の任意
の文字がタップされると、その文字を含む一単語が切り
出され、選択状態となる。例えば「駅」という文字がタ
ップされると、図10の画面になる。図10を参照する
と、「駅」という単語が選択され、選択範囲43が表示
される。
【0036】図10に示す状態において「駅」という単
語が翻訳結果表示領域42内にドラッグされると、図1
1の画面となる。図11を参照すると、会話例文データ
の中から「駅」という単語を含む例文が検索され、例文
表示領域44に一覧表示される。検索された例文をすべ
て表示できない場合には、上スクロールボタン45、下
スクロールボタン46が表示され、これらのボタンを操
作することによって順次、例文表示領域44内に表示さ
せることができる。
【0037】利用者が「駅はどこですか」という音声を
発声したとしても、雑音混入などにより誤認識され、例
えば図12のように「敵はどこですか」という誤った文
が認識結果として表示されてしまう場合がある。このよ
うな場合、誤認識した部分以外の単語列を用いて例文検
索を行うことによって、所望の文を検索し、訳文を得る
ことができる場合がある。図12に示す状態において
「敵」という文字がタップされると、図13の画面とな
る。図13を参照すると、「敵」という単語が選択さ
れ、選択範囲47が表示される。
【0038】図13に示す状態において「敵」という単
語が認識結果表示領域41外であり、かつ、翻訳結果表
示領域42外である領域48にドラッグされると、図1
4の画面となる。図14を参照すると、「はどこです
か」という単語列に類似した例文が検索された結果、
「ホテルはどこですか」「駅はどこですか」等の例文が
例文表示領域44に表示される。利用者がこの中から
「駅はどこですか」をタップすることによって、図9と
ほぼ同じ画面となり、その訳文「Where is the station
?」を得ることができる。
【0039】
【発明の他の実施の形態】以上本発明の実施の形態およ
び実施例について説明したが、本発明は以上の実施の形
態および実施例に限定されず、その他各種の付加変更が
可能である。例えば、前記の実施の形態では、利用者か
ら翻訳指示が出された時点で認識結果の翻訳を開始し、
その翻訳結果の表示と音声による読み上げを行ったが、
利用者からの翻訳指示を待たずに音声認識の結果が得ら
れたら自動的に認識結果の翻訳を開始し、その翻訳結果
の表示と音声による読み上げを行うようにしてもよい。
また、認識結果の一部を利用者の入力部18からの操作
で修正し、修正後の認識結果を翻訳する機能などの機能
を付加するようにしてもよい。
【0040】更に、本発明の自動通訳装置は、その有す
る機能をハードウェア的に実現することは勿論、コンピ
ュータと自動通訳用プログラムで実現することができ
る。自動通訳用プログラムは、磁気ディスクや半導体メ
モリ等のコンピュータ可読記録媒体に記録されて提供さ
れ、コンピュータの立ち上げ時などにコンピュータに読
み取られ、そのコンピュータの動作を制御することによ
り、そのコンピュータを上述した実施の形態における自
動通訳装置として機能させる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、次のような効果を奏する。
【0042】第1の効果は、音声認識で認識された文字
列のうち誤認識した単語を除いた残りの文字列で例文検
索を行う操作が簡便になり、自動通訳装置の利便性が向
上することである。その理由は、認識結果の一部を指定
するとその位置にある単語が選択され、「除いて検索」
ボタンを押すか、あるいは選択した単語を認識結果表示
領域外であり且つ翻訳結果表示領域外である領域にドラ
ッグ操作で移動させる等の所定の操作を行えば、認識結
果からその単語を除いた単語列に類似した例文を検索す
ることができるため、誤認識により認識結果の一部が誤
っていても、誤認識された単語をわざわざ削除する必要
がなくなり、残りの正しく認識された単語列を用いて、
入力したかった文に近い例文を容易に検索することがで
き、その例文を用いて相手とコミュニケーションを進め
ていくことができるからである。
【0043】第2の効果は、音声認識で正しく認識され
た文字列の一部を使った例文検索も簡便に行えるため、
自動通訳装置の利便性がより一層向上することである。
その理由は、認識結果の一部を指定するとその位置にあ
る単語が選択され、「検索」ボタンを押すか、あるいは
選択した単語を翻訳結果表示領域にドラッグする等の所
定の操作を行えば、その単語を含む例文を検索すること
ができるため、誤認識により認識結果の一部が誤ってい
ても、正しく認識された単語を用いて、入力したかった
文に近い例文を容易に検索することができ、その例文を
用いて相手とコミュニケーションを進めていくことがで
きるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態の処理例を示すフローチャ
ートである。
【図3】本発明による第1の実施例の結果表示画面の例
である。
【図4】本発明による第1の実施例の結果表示画面の例
である。
【図5】本発明による第1の実施例の例文表示画面の例
である。
【図6】本発明による第1の実施例の結果表示画面(誤
認識時)の例である。
【図7】本発明による第1の実施例の結果表示画面(誤
認識時)の例である。
【図8】本発明による第1の実施例の例文表示画面の例
である。
【図9】本発明による第2の実施例の結果表示画面の例
である。
【図10】本発明による第2の実施例の結果表示画面の
例である。
【図11】本発明による第2の実施例の例文表示画面の
例である。
【図12】本発明による第2の実施例の結果表示画面
(誤認識時)の例である。
【図13】本発明による第2の実施例の結果表示画面
(誤認識時)の例である。
【図14】本発明による第2の実施例の例文表示画面の
例である。
【符号の説明】
11 音声入力部 12 音声認識部 13 認識結果保持部 14 表示部 15 翻訳部 16 音声合成部 17 音声出力部 18 入力部 19 制御部 20 例文記憶部 21 例文検索部 30 翻訳ボタン 31、41 認識結果表示領域 32、42 翻訳結果表示領域 33 検索ボタン 34 除いて検索ボタン 35、43 選択範囲 36、44 例文表示領域 37、45 上スクロールボタン 38、46 下スクロールボタン 39、47 選択範囲 48 空白領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B091 AA05 BA04 CB06 CB12 CB32 CD15 DA02 DA11 5D015 KK02 KK04 LL05 LL06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原言語による音声の認識結果を表示した
    後、前記認識結果の目的言語による翻訳結果を音声で読
    み上げる自動通訳装置であって、表示されている認識結
    果の一部を選択する利用者操作と例文検索を指示する利
    用者操作とが行われたときに前記認識結果から前記選択
    された部分を除いた残りの文字列による例文検索を行っ
    て結果を表示する自動通訳装置。
  2. 【請求項2】 原言語による音声の認識結果を表示した
    後、前記認識結果の目的言語による翻訳結果を音声で読
    み上げる機能を有する自動通訳装置において、原言語に
    よる例文と該例文の目的言語による翻訳文との組を複数
    蓄積する例文記憶部を検索する検索手段と、利用者の操
    作を受け取る入力手段と、前記入力手段による入力内容
    によって制御を行う制御手段とを備え、前記制御手段
    は、利用者が前記入力手段により前記表示された認識結
    果の一部を指定したときに該指定された部分を選択する
    手段と、前記認識結果から前記選択された部分を除いた
    残りの文字列を使って前記検索手段による検索を行わせ
    る手段とを備え、前記検索手段による検索で得られた例
    文のうち利用者が前記入力手段により選択した例文に対
    応する翻訳文を音声によって読み上げる構成を有する自
    動通訳装置。
  3. 【請求項3】 原言語による音声の認識結果を表示した
    後、前記認識結果の目的言語による翻訳結果を音声で読
    み上げる機能を有する自動通訳装置において、原言語に
    よる例文と該例文の目的言語による翻訳文との組を複数
    蓄積する例文記憶部を検索する検索手段と、利用者の操
    作を受け取る入力手段と、前記入力手段による入力内容
    によって制御を行う制御手段とを備え、前記制御手段
    は、利用者が前記入力手段により前記表示された認識結
    果の一部を指定したときに該指定された部分を選択する
    手段と、前記入力手段による利用者の検索を指示する操
    作が第1および第2の操作の何れであるかを判別する手
    段と、第1の操作であるときは前記認識結果から前記選
    択された部分を除いた残りの文字列を使って前記検索手
    段による検索を行わせ、第2の操作であるときは前記選
    択された部分の文字列を使って前記検索手段による検索
    を行わせる手段とを備え、前記検索手段による検索で得
    られた例文のうち利用者が前記入力手段により選択した
    例文に対応する翻訳文を音声によって読み上げる構成を
    有する自動通訳装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の操作が第1の検索ボタンの操
    作であり、前記第2の操作が第2の検索ボタンの操作で
    ある請求項3記載の自動通訳装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の操作が前記選択された部分を
    所定領域へ移動させる操作であり、前記第2の操作が前
    記選択された部分を前記所定領域とは異なる領域へ移動
    させる操作である請求項3記載の自動通訳装置。
  6. 【請求項6】 コンピュータを、原言語による音声の認
    識結果を表示した後、前記認識結果の目的言語による翻
    訳結果を音声で読み上げる自動通訳装置として機能させ
    る自動通訳用プログラムであって、前記コンピュータ
    を、原言語による例文と該例文の目的言語による翻訳文
    との組を複数蓄積する例文記憶部を検索する検索手段、
    利用者の操作を受け取る入力手段、前記入力手段による
    入力内容によって制御を行う制御手段、として機能さ
    せ、さらに前記制御手段を、利用者が前記入力手段によ
    り前記表示された認識結果の一部を指定したときに該指
    定された部分を選択する手段、前記認識結果から前記選
    択された部分を除いた残りの文字列を使って前記検索手
    段による検索を行わせる手段、として機能させ、かつ、
    前記検索手段による検索で得られた例文のうち利用者が
    前記入力手段により選択した例文に対応する翻訳文を音
    声によって読み上げる手段として機能させる自動通訳用
    プログラム。
  7. 【請求項7】 コンピュータを、原言語による音声の認
    識結果を表示した後、前記認識結果の目的言語による翻
    訳結果を音声で読み上げる自動通訳装置として機能させ
    る自動通訳用プログラムであって、前記コンピュータ
    を、原言語による例文と該例文の目的言語による翻訳文
    との組を複数蓄積する例文記憶部を検索する検索手段、
    利用者の操作を受け取る入力手段、前記入力手段による
    入力内容によって制御を行う制御手段、として機能さ
    せ、さらに前記制御手段を、利用者が前記入力手段によ
    り前記表示された認識結果の一部を指定したときに該指
    定された部分を選択する手段、前記入力手段による利用
    者の検索を指示する操作が第1および第2の操作の何れ
    であるかを判別する手段、第1の操作であるときは前記
    認識結果から前記選択された部分を除いた残りの文字列
    を使って前記検索手段による検索を行わせ、第2の操作
    であるときは前記選択された部分の文字列を使って前記
    検索手段による検索を行わせる手段、として機能させ、
    かつ、前記検索手段による検索で得られた例文のうち利
    用者が前記入力手段により選択した例文に対応する翻訳
    文を音声によって読み上げる手段として機能させる自動
    通訳用プログラム。
  8. 【請求項8】 前記第1の操作が第1の検索ボタンの操
    作であり、前記第2の操作が第2の検索ボタンの操作で
    ある請求項7記載の自動通訳用プログラム。
  9. 【請求項9】 前記第1の操作が前記選択された部分を
    所定領域へ移動させる操作であり、前記第2の操作が前
    記選択された部分を前記所定領域とは異なる領域へ移動
    させる操作である請求項7記載の自動通訳用プログラ
    ム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007047976A (ja) * 2005-08-09 2007-02-22 Nec Corp 自動翻訳システムおよび方法並びにそのプログラム
JP2010134074A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Toshiba Corp 音声認識装置、方法、およびプログラム
JP2010191495A (ja) * 2009-02-16 2010-09-02 Kyocera Corp 携帯端末および変換プログラム
JP2010230918A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Fujitsu Ten Ltd 検索装置
JP2015026057A (ja) * 2013-07-29 2015-02-05 韓國電子通信研究院Electronics and Telecommunications Research Institute インタラクティブキャラクター基盤の外国語学習装置及び方法

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