JP7334016B2 - シート状物品収納ボックス保持具 - Google Patents

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Description

本発明はシート状物品収納ボックス保持具に関するものであり、特に、折り畳まれた紙葉体を順次引き出し可能に収納している物品収納ボックスを、壁面に固定された棒状体に取り付けるのに適したシート状物品収納ボックス保持具に関するものである。
従来、ペーパー製品として、化粧用ティッシュペーパー、トイレ用ティッシュペーパー、タオル用ティッシュペーパー等の紙葉体を、相互に重ね合わせて積層体にし、その積層体を箱体等の物品収納ボックス内に収納して、その物品収納ボックス内から紙葉体を順次に引き出して使用する物品収納ボックスが広く知られている(例えば、特許文献1参照)。
このように物品収納ボックス(箱体)内に収納されて販売されている紙葉体は、テーブルや棚の上に置いて使用される場合が多いが、適切な置き場所が無い場合もある。また、乱雑に放置しておくと使いづらく、不衛生になりやすい。
このような対策として、ホルダアタッチメントを利用してロール状トイレットペーパーホルダー上に設置する構造(例えば、特許文献2参照)や、タオル掛けと壁面との間に差し込んで設置する構造(例えば、特許文献3参照)等が知られている。
特開2020-69155号公報 特許第5602531号公報 特許第5579496号公報
しかしながら、特許文献2に記載の発明は、ロール状トイレットペーパーのホルダーが設置されている場所では有効であるが、ロール状トイレットペーパーが設置されていない場所ではアタッチメントを使用することができないという問題点があった。
一方、特許文献3に記載の発明は、通常の扁平直方体をした箱体の形状とは異なり、タオル掛けと壁面との間に差し入れる紙葉体の引き出し面を傾斜させた箱体構造を必要とする。したがって、紙葉体の引き出し面を傾斜させた箱体を使用する必要がある。すなわち、一般に扁平直方体をした箱体で販売されている物品収納ボックス等はそのまま使用することができない。そのため、紙葉体が無くなったときの補充作業が面倒で、また、簡単に補充をすることができないという問題点があった。
そこで、タオル掛け等の棒状体と棒状体を取り付ける壁面等があれば、広く一般に使用されている箱体形状をした物品収納ボックスを何処にでも、簡単、かつ、確実に取り付けて使用することができるシート状物品収納ボックス保持具を提供するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1に記載の発明は、紙葉体を順次引き出し可能に収納した物品収納ボックスを、壁面に設けた棒状体に取り付ける保持具であって、前記物品収納ボックスの背面と対向して配置される保持具本体部と、前記保持具本体部に設けられ、物品収納ボックスの背面に予め形成されている取付孔から前記物品収納ボックス内に差し込んで前記物品収納ボックスを保持する係合舌片部と、前記保持具本体部より前記壁面側に向かって折り曲げ形成されている上部係止片部と、前記保持具本体部より前記壁面側に向かって折り曲げ形成されている下部ストッパー片部と、を備え、前記上部係止片部には、前記棒状体上に当接係止可能な、下面側から上面側に向かって形成された切り欠き部を設けている、シート状物品収納ボックス保持具を提供する。
この構成によれば、物品収納ボックスの背面に予め設けられている取付孔に係合舌状片部を差し込み係合させて、物品収納ボックスの背面に保持具本体部を密着させる。その後、上部係止片部における切り欠き部内に棒状体を当接配置させ、さらに下部ストッパー片部を壁面に対向させて配置すると、下部ストッパー片部により保持具の棒状体に対する前後方向の回転が止められ、シート状物品収納ボックス保持具が、物品収納ボックスと共に壁面に棒状体を介して取り付けられる。なお、物品収納ボックスは、棒状体に保持具を取り付けた後から、その棒状体に取り付けられた保持具に、物品収納ボックスの背面に予め設けられている取付孔に保持具の係合舌状片部を差し込み係合させて、保持具本体部に物品収納ボックスの背面を密着させて、物品収納ボックスを保持具本体部に取り付けることも可能である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成において、前記保持具は、板材を所定の箇所から折り曲げて組み立てる折り畳み可能な展開構造をなし、前記保持具本体部から折り曲げて立ち上げられた前記上部係止片部を一定の折り曲げ形状に保つための、前記保持具本体部から折り曲げて立ち上げられる上部ガイド片部と、前記保持具本体部から折り曲げて立ち上げられた前記下部ストッパー片部を一定の折り曲げ形状に保つための、前記保持具本体部から折り曲げて立ち上げられる下部ガイド片部と、を備えるシート状物品収納ボックス保持具を提供する。
この構成によれば、輸送する際や保管をする際、及び、展示販売をする際等の組立前には、嵩張らないように板材で平たく形成されていて、使用する際に所定の箇所から折り曲げると、所定の構造に簡単に組み立てることができる。また、組立後は、上部係止片部と下部ストッパー片部の折り曲げて立ち上げられた形状を、上部ガイド片部と下部ガイド片部とで、それぞれ維持しておくことができる。したがって、組み立てる前は、一枚の板材として取り扱うことができ、また物品収納ボックスと一緒にパッキングした状態で輸送や保管をすることができるので、輸送コストや保管スペース等を減らすことができる。また、構造が単純であるため、射出成形による生産性も良い。さらに、1つの部材のみで構成されるため、後工程において組み立て加工など行う必要がなく、安価に製造することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の構成において、前記上部係止片部と前記上部ガイド片部は、更に前記上部係止片部と前記上部ガイド片部のいずれか一方に係合部を設けるとともに他方に前記係合部に係合係止可能な係止突片を設けてなり、前記係合部と前記係止突片とを係合させると、前記保持具本体部と前記上部係止片部と前記上部ガイド片部で多角形を形成する、シート状物品収納ボックス保持具を提供する。
この構成によれば、板材の一部を折り曲げて立ち上げられる上部係止片部と上部ガイド片部は、係合部に係止突片を係合係止させると、保持具本体部と上部係止片部と上部ガイド片部とで多角形をした構造が作られ、組立強度を高めることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の構成において、前記下部ストッパー片部には、前記壁面と前記下部ストッパー片部の先端とまでの距離を調整可能な距離調整手段を設けている、シート状物品収納ボックス保持具を提供する。
この構成によれば、距離調整手段により、壁面と下部ストッパー片部の先端とまでの距離を調整すると、調整物品収納ボックスの取付ける角度を、物品収納ボックスの前面が壁面と並行となるように調整して設置する等が可能になる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の構成において、前記距離調整手段は、前記下部ストッパー片部に、前記下部ストッパー片部の長手方向に沿って点在して設けられた複数個の係合部と、前記下部ガイド片部の先端部に前記下部ストッパー片部の前記複数個の前記係合部の中の1個の前記係合部を選択して係合係止可能な係止突片を備え、前記下部ストッパー片部と前記下部ガイド片部は、前記下部ストッパー片部の前記係合部と前記下部ガイド片部の前記係止突片とを係合させると、前記保持具本体部と前記下部ストッパー片部と前記下部ガイド片部とで上面視略三角形を形成する、シート状物品収納ボックス保持具を提供する。
この構成によれば、板材の一部を折り曲げて立ち上げられる下部ストッパー片部と下部ガイド片部は、下部ストッパー片部の長手方向に沿って複数個点在して設けられている中の係合部の1つに係止突片を係合させると、その選択された係合部の位置により、保持具本体部に対する下部ストッパー片部の傾きが変わり、同時に下部ストッパー片部と壁面までの距離が調整される。この調整で、保持具が、棒状体と切り欠き部との係合点を支点として壁面側に回動するのを抑えることができ、物品収納ボックス内の紙葉体の引き出しをしやすくすることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5までのいずれか1項に記載の構成において、前記保持具は、樹脂材でシート状に一体成形されている板材を折り曲げてなる、シート状物品収納ボックス保持具を提供する。
この構成によれば、樹脂材で一体成形されている板材を折り曲げて形成するので、大量生産、大量販売をすることが安価にできる。また、軽量化も可能になる。また、タオル掛け等の棒状体と、棒状体を取り付ける壁面があれば、広く一般に使用されている箱体形状をした物品収納ボックスを何処にでも、簡単、かつ、確実に取り付けて使用することができる。
発明によれば、比較的簡単な構造で、かつ軽量であり、物品収納ボックスと一緒にパッキングして、大量生産、大量販売することができるシート状物品収納ボックス保持具が得られる。
本発明の実施形態に係るシート状物品収納ボックス保持具として組み立てる前の板材の展開図であり、(a)は板材の展開平面図、(b)は(a)のA-A線方向より見た板材の展開上面図である。 図1に示す板材を折り曲げて形成された本発明の実施の形態に係るシート状物品収納ボックス保持具の斜視図である。 同上シート状物品収納ボックス保持具の側面図である。 シート状物品収納ボックスを取り付けた状態で示す同上シート状物品収納ボックス保持具の斜視図である。 壁面に固定された棒状体に、同上シート状物品収納ボックス保持具を使用してシート状物品収納ボックスを取り付けた状態を説明する図で、シート状物品収納ボック側から見た斜視図である。 壁面に固定された棒状体に、シート状物品収納ボックスを取り付けた状態を説明する図で、同上シート状物品収納ボックス保持具の上面図である。 同上シート状物品収納ボックス保持具の下部ストッパー片部の先端と壁面までの距離の調整を説明する図である。
本発明は、タオル掛け等の棒状体と棒状体を取り付ける壁面があれば、広く一般に使用されている箱体形状をした物品収納ボックスを何処にでも、簡単、かつ、確実に取り付けて使用することができるシート状物品収納ボックス保持具を提供するという目的を達成するために、紙葉体を順次引き出し可能に収納した物品収納ボックスを、壁面に設けた棒状体に取り付ける保持具であって、前記物品収納ボックスの背面と対向して配置される保持具本体部と、前記保持具本体部に設けられ、物品収納ボックスの背面に予め形成されている取付孔から前記物品収納ボックス内に差し込んで前記物品収納ボックスを保持する係合舌片部と、前記保持具本体部より前記壁面側に向かって折り曲げ形成されている左右1対の上部係止片部と、前記保持具本体部より前記壁面側に向かって折り曲げ形成されている下部ストッパー片部と、を備え、前記左右1対の上部係止片部には、前記棒状体上に当接係止可能な、下面側から上面側に向かって形成された切り欠き部を設ける、ことにより実現した。
以下、本発明の実施形態に係るシート状物品収納ボックス保持具の一実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施例において、構成要素の数、数値、量、範囲等に言及する場合、特に明示した場合及び原理的に明らかに特定の数に限定される場合を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも構わない。
また、構成要素等の形状、位置関係に言及するときは、特に明示した場合及び原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似又は類似するもの等を含む。
また、図面は、特徴を分かり易くするために特徴的な部分を拡大する等して誇張する場合があり、構成要素の寸法比率等が実際と同じであるとは限らない。また、断面図では、構成要素の断面構造を分かり易くするために、一部の構成要素のハッチングを省略することがある。
また、以下の説明において、上下や左右等の方向を示す表現は、絶対的なものではなく、本発明のシート状物品収納ボックス保持具の各部が描かれている姿勢である場合に適切であるが、その姿勢が変化した場合には姿勢の変化に応じて変更して解釈されるべきものである。また、実施例の説明の全体を通じて同じ要素には同じ符号を付している。
図1は本発明に係るシート状物品収納ボックス保持具11として組み立てる前のシート状をした板材10の展開図、図2は図1に示す板材10を折り曲げて形成された本発明の実施の形態に係るシート状物品収納ボックス保持具11の斜視図、図3はシート状物品収納ボックス保持具11の側面図である。以下の説明において、図2の矢印Xa-Xb方向を左右方向とし、矢印Xa方向をシート状物品収納ボックス保持具11の左側、矢印Xb方向をシート状物品収納ボックス保持具11の右側として説明する。また、図2の矢印Ya-Yb方向を前後方向とし、矢印Ya方向をシート状物品収納ボックス保持具11の前側、矢印Yb方向をシート状物品収納ボックス保持具11の後側として説明する。さらに、図2の矢印Za-Zb方向をシート状物品収納ボックス保持具11の上下方向とし、矢印Za方向をシート状物品収納ボックス保持具11の上部側、矢印Zbをシート状物品収納ボックス保持具11の下部側として説明する。
ここで、まず本実施例で使用する物品収納ボックス100とシート状物品収納ボックス保持具11の概要を説明すると、物品収納ボックス100は、汎用の物品収納ボックスである。
物品収納ボックス100の一例を説明すると、物品収納ボックス100は、図4及び図5に示すように箱体として作られている。物品収納ボックス100の内部には、図5に示すように、化粧用ティッシュペーパー、トイレ用ティッシュペーパー、紙タオル等の紙葉体101が、相互に重ね合わせて積層体にされた状態で収納されている。そして、使用に当たっては、物品収納ボックス100の前面に設けられたペーパー取り出し口102から紙葉体101を順次に引き出せるようになっている。また、物品収納ボックス100の背面には、図4に示すように、外部から差し込まれる後述する係合舌片部19の差し込み係合を可能にする取付孔103が予め形成されている。なお、物品収納ボックス100の大きさは、左右の幅が22cm、前後の幅が11cm、高さが4.5cmである。しかし、シート状物品収納ボックス保持具11で使用できる物品収納ボックス100は、必ずしもこれに限定されるものではない。
一方、シート状物品収納ボックス保持具11は、使用に際して物品収納ボックス100に取り付けられ、その後、図5に示すように、壁面200に固定されたタオル掛け等の棒状体300に、物品収納ボックス100のペーパー取り出し口102を前側に向けて、物品収納ボックス100と共に取り付けられる。
シート状物品収納ボックス保持具11の構造を更に詳述すると、図2及び図3に示すシート状物品収納ボックス保持具11は、図1に示す一枚の板材10を所定の箇所から折り曲げて、概ね上面視コの字状に組み立ててなる。
一枚の板材10としては、ポリエチレン、ポリプロピレン等の汎用樹脂材を金型に流し込んで所定の形状に一体成形して作られる。そして、板材10は、使用時に所定の箇所から折り曲げて立ち上げる等して、組み立てることにより使用が可能になる。また、板材10としては、樹脂材の他に紙を用いても良く、紙を用いる場合、坪量を200~500グラム/平方メートルの板紙や、段ボールシートとするのが好ましい。
板材10は、保持具本体部12と、保持具本体部12の左右両側に形成された折り曲げ線13を境にして、保持具本体部12の左右両側にそれぞれ上部係止片部14と下部ストッパー片部15が保持具本体部12と一体に設けられている。
上部係止片部14と下部ストッパー片部15は、上部係止片部14が上側で、その上部係止片部14の下側に下部ストッパー片部15が位置する状態で、かつ、上部係止片部14と下部ストッパー片部15との間に隙間S1を設けて、互いに上下に分かれて形成されている。
上部係止片部14には、下端側から上端側に向かって徐々に開口幅S2が狭まる形状をした概略逆V字状の切り欠き部16が形成されている。なお、上部係止片部14と下部ストッパー片部15との間の隙間S1及び切り欠き部16の開口幅S2の最大値は、共に棒状体300の外径よりも大きく形成され、切り欠き部16の最小開口幅は、棒状体300の外径の大きさよりも小さく形成されている。したがって、上部係止片部14の切り欠き部16内に下端側から入った棒状体300は、切り欠き部16の頂点に到達する前に途中で、切り欠き部16の両側の当接面16aと傾斜面16bに当接して挟まれ、上部係止片部14と棒状体300が互いに係合位置決め可能となるように形成されている。また、上部係止片部14には、矩形状の孔で形成された係合部17が設けられている。なお、切り欠き部16は、必ずしも逆V字状でなくてもよく、例えば下端側から上端側に向かって徐々に開口幅S2が狭まる形状をした逆U字状や階段形状に形成してもよい。
下部ストッパー片部15は、上部係止片部14の長さ(保持具本体部12からの最大突出長さ)よりも大きく保持具本体部12から突出された状態で帯状に形成されている。また、下部ストッパー片部15には、その長手方向に向けて点在した状態で、矩形状の孔で形成された複数個(本実施例では2個)の係合部18a、18bが形成されている。
保持具本体部12は、概略横長の四角形に形成されており、上下方向の幅が上述した物品収納ボックス100の上下方向の幅と略等しく約11cmで、左右方向の幅が物品収納ボックス100の左右方向の幅よりも若干小さく、約18cmで形成されている。したがって、後述するようにして、保持具本体部12の前面に物品収納ボックス100を取り付けた状態では、保持具本体部12の上下及び左右方向は物品収納ボックス100で隠れるようになっている。
また、保持具本体部12には、左右1対の係合舌片部19A、19Bと、同じく左右1対の上部ガイド片部20A、20Bと、同じく左右1対の下部ガイド片部21A、21Bと、が設けられている。
左右1対の係合舌片部19A、19Bは、物品収納ボックス100の取付孔103に位置対応して、保持具本体部12に逆U字状に設けられたスリット22を形成して舌状に作られており、スリット22の左右始端を結ぶ線23の箇所を支点として前後方向に揺動可能で、かつ、物品収納ボックス100の取付孔103から物品収納ボックス100の内面に沿って差し込みし易いように、保持具本体部12の略板厚分だけ前面側に押し出されている。係合舌片部19A、19Bの押し出しは設けずに、保持具本体部12の他の部分と面一に形成しても構わない。
左右1対の上部ガイド片部20A、20Bは、保持具本体部12の上部縁から下部縁側に向かって画設された抜き部28Aにより形成されている。抜き部28Aにより形成された左右1対の上部ガイド片部20A、20Bは、保持具本体部12の上部縁に沿って左右両側から互いに対向するようにして片持ち状に延ばされている。また、先端には上部係止片部14に設けられた係合孔、すなわち係合部17に挿入係合可能な係止突片23が設けられている。そして、左右1対の上部ガイド片部20A、20Bは、折り曲げ線24Aを境にして、保持具本体部12の背面側にそれぞれ折り曲げ可能に形成されている。
左右1対の下部ガイド片部21A、21Bは、保持具本体部12の下部減り縁から上部縁側に向かって画設された抜き部28Bにより形成されている。抜き部28Bにより形成された左右1対の下部ガイド片部21A、21Bは、保持具本体部12の下部縁に沿って左右両側から互いに対向するようにして片持ち状に延ばされている。また、先端部には下部ストッパー片部15に設けられた係合孔、すなわち係合部18a、18bに挿入されて係合係止可能な係止突片26が設けられている。そして、左右1対の下部ガイド片部21A、21Bは、折り曲げ線27A、27Bを境にして、保持具本体部12の背面側にそれぞれ折り曲げ可能に形成されている。
次に、このようにシート状に形成された板材10を、シート状物品収納ボックス保持具11として組み立てる一例を説明する。
まず、保持具本体部12の左右両側に形成された折り曲げ線13に沿って、左右両側の上部係止片部14と下部ストッパー片部15をそれぞれ保持具本体部12の背面側へ、保持具本体部12に対して略直角になるまで折り曲げる。
次いで、上部ガイド片部20A、20Bを、所定の箇所である折り曲げ線24A、24Bに沿って保持具本体部12の背面側へ折り曲げ、その折り曲げた上部ガイド片部20A、20Bの係止突片23を対応する上部係止片部14の係合部17にそれぞれ挿入係合させる。続いて、下部ガイド片部21A、21Bを、所定の箇所である折り曲げ線27A、27Bに沿って保持具本体部12の背面側へ折り曲げ、その折り曲げた下部ガイド片部21A、21Bの係止突片26を下部ストッパー片部15の係合部18a又は係合部18bの何れか一方に挿入係合させる。なお、図1から図4では、係止突片26が係合部18aに挿入係合されている。
これにより、一枚の板材10を折り曲げて、上面視コの字状に組み立てられた、図2から図4に示すシート状物品収納ボックス保持具11が形成される。
このように上面視コの字状に組み立てられたシート状物品収納ボックス保持具11は、図2から図4に示すように、上部係止片部14の係合部17に上部ガイド片部20A、20Bの係止突片23を挿入させて係合係止させることにより、上部係止片部14が保持具本体部12に対して上面視略直角に立設された状態で保持される。また、保持具本体部12と上部係止片部14と上部ガイド片部20Aとで、上面視略三角形に立設された状態で保持される。なお、保持具本体部12と上部係止片部14と上部ガイド片部20Aで上面視略三角形以外に、例えば四角形など、上面視多角形を形成して保持するようにしてもよい。
一方、下部ストッパー片部15は、図2から図4に示すように、係合部18a又は係合部18bのいずれか一方に、下部ガイド片部21A、21Bの係止突片26を挿入させて係合係止させることにより、上面視略三角形に立設された状態で保持される。そして、下部ストッパー片部15側は、下部ガイド片部21A、21Bの係止突片26を、係合部18a又は係合部18bのどれに挿入させて係合係止させるかで、下部ストッパー片部15の傾きが変わる。これを図7を用いて説明すると、係止突片26を係合部18aに挿入させて係合係止させた場合は、図7に実線で示す位置となり、係止突片26を係合部18bに挿入係合させた場合は、図7に1点鎖線で示す位置となる。ここでの挿入係合は、壁面200と下部ストッパー片部15の先端までの距離を調整可能するための距離調整手段27を構成している。すなわち、下部ガイド片部21A、21Bの係止突片26を、係合部18aに挿入係合させた場合と係合部18bに挿入係合させた場合とでは、下部ストッパー片部15の先端と保持具本体部12の背面までの距離が変わり、係合部18aに係止突片26を挿入させて係合係止させた場合に比べて、係合部18bに係止突片26を挿入させて係合係止させた場合の方が、距離S3だけ保持具本体部12の背面までの距離が遠くなる。これにより物品収納ボックス100の取付ける角度を調整することができる。またこの角度は、物品収納ボックス100の前面が壁面200と並行となうように取り付けられることが好ましい。
次に、このように組み立てられたシート状物品収納ボックス保持具11を使用して、壁面200に取り付けられた棒状体300に物品収納ボックス100を取り付ける場合について説明する。まず、図4に示すように、物品収納ボックス100の背面に形成された取付孔103から係合舌片部19を差し込み係合させて、物品収納ボックス100の背面にシート状物品収納ボックス保持具11を取り付ける。これにより、物品収納ボックス100とシート状物品収納ボックス保持具11とが一体化される。
次いで、予め壁面200に固定されて取り付けられている棒状体300を、上部係止片部14と下部ストッパー片部15との間の隙間S1を通してシート状物品収納ボックス保持具11内に配置し、上部係止片部14の切り欠き部16が棒状体300と対応する状態にする。また、その状態で、シート状物品収納ボックス保持具11を物品収納ボックス100と共に下方に移動させる。すると、途中で切り欠き部16の当接面16aと傾斜面16bとが棒状体300の外面に各々当接する。これにより、シート状物品収納ボックス保持具11が物品収納ボックス100と共に棒状体300に位置決め保持される。また、同時に下部ストッパー片部15の先端が壁面200と対向する。ここで、下部ストッパー片部15の先端と壁面200との間に、隙間がある場合は、下部ストッパー片部15の先端と壁面200との間の距離を調整する距離調整手段27、すなわち係止突片26が挿入係合されている係合部18aを係合部18bに差し替え、又は、その逆の差し替えを行うと、下部ストッパー片部15の先端と壁面200との間の距離が調整されて、物品収納ボックスの角度を適正化することができる。このようにして壁面200に取り付けられた棒状体300に、シート状物品収納ボックス保持具11を使用して取り付けられた物品収納ボックス100が図5に示す状態である。なお、距離調整用の係合部(18a、18b)は2つ以上であってもよい。
このようにして、棒状体300を介して壁面200に取り付けられた物品収納ボックス100は、使用に際して物品収納ボックス100の前面に設けられたペーパー取り出し口102から紙葉体101を順次に引き出すことができる。
以上説明したように、本実施例に係るシート状物品収納ボックス保持具11では、一枚の板材10の所定の箇所から各部(上部係止片部14、下部ストッパー片部15、上部ガイド片部20A、20B、下部ガイド片部21A、21B等)を折り曲げると所定の形状に組立て使用することができる。また、構造も比較的簡単で、かつ軽量でありので、物品収納ボックス100と一緒にパッキングして、大量生産、大量販売することが可能になる。
なお、上記実施例では、上部係止片部14の係合部17を孔で形成し、上部ガイド片部20A、20Bの係止突片23を孔内に挿入させて係合係止させる構造を開示したが、逆に、上部ガイド片部20A、20Bに孔等の係合部17を設け、上部係止片部14側に係止突片23を設けた構造にしてもよい。また、係合部17を孔でなく、差し込み可能なスリット等で形成しても良い。
また、下部ストッパー片部15は、下部左右両側より壁面200に向かって各々折り曲げた構造を開示したが、下部左右両側以外の例えば上下両側より壁面200に向かって折り曲げる構造にすることも可能である。
また、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を成すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
10 :板材
11 :シート状物品収納ボックス保持具
12 :保持具本体部
13 :折り曲げ線
14 :上部係止片部
15 :下部ストッパー片部
16 :切り欠き部
16a:当接面
16b:傾斜面
17 :係合部
18a、18b:係合部
19、19A、19B :係合舌片部
20A、20B:上部ガイド片部
21A、21B:下部ガイド片部
22 :スリット
23 :係止突片
24A、24B:折り曲げ線
26 :係止突片
27 :距離調整手段
27A、27B:折り曲げ線
100:物品収納ボックス
101:紙葉体
102:ペーパー取り出し口
103:取付孔
200:壁面
300:棒状体
S1 :隙間
S2 :開口幅
S3 :距離

Claims (6)

  1. 紙葉体を順次引き出し可能に収納した物品収納ボックスを、壁面に設けた棒状体に取り付ける保持具であって、
    前記物品収納ボックスの背面と対向して配置される保持具本体部と、
    前記保持具本体部に設けられ、前記物品収納ボックスの背面に予め形成されている取付孔から前記物品収納ボックス内に差し込んで前記物品収納ボックスを保持する係合舌片部と、
    前記保持具本体部より前記壁面側に向かって折り曲げ形成されている上部係止片部と、
    前記保持具本体部より前記壁面側に向かって折り曲げ形成されている下部ストッパー片部と、を備え、
    前記上部係止片部には、前記棒状体上に当接係止可能な、下面側から上面側に向かって形成された切り欠き部を設けている、
    ことを特徴とするシート状物品収納ボックス保持具。
  2. 前記保持具は、板材を所定の箇所から折り曲げて組み立てる折り畳み可能な展開構造をなし、
    前記保持具本体部から折り曲げて立ち上げられた前記上部係止片部を一定の折り曲げ形状に保つための、前記保持具本体部から折り曲げて立ち上げられる上部ガイド片部と、
    前記保持具本体部から折り曲げて立ち上げられた前記下部ストッパー片部を一定の折り曲げ形状に保つための、前記保持具本体部から折り曲げて立ち上げられる下部ガイド片部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のシート状物品収納ボックス保持具。
  3. 前記上部係止片部と前記上部ガイド片部は、更に前記上部係止片部と前記上部ガイド片部のいずれか一方に係合部を設けるとともに他方に前記係合部に係合係止可能な係止突片を設けてなり、前記係合部と前記係止突片とを係合させると、前記保持具本体部と前記上部係止片部と前記上部ガイド片部で多角形を形成する、ことを特徴とする請求項2に記載のシート状物品収納ボックス保持具。
  4. 前記下部ストッパー片部には、前記壁面と前記下部ストッパー片部の先端とまでの距離を調整可能な距離調整手段を設けている、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のシート状物品収納ボックス保持具。
  5. 前記距離調整手段は、前記下部ストッパー片部に、前記下部ストッパー片部の長手方向に沿って点在して設けられた複数個の係合部と、前記下部ガイド片部の先端部に前記下部ストッパー片部の前記複数個の前記係合部の中の1個の前記係合部を選択して係合係止可能な係止突片を備え、
    前記下部ストッパー片部と前記下部ガイド片部は、前記下部ストッパー片部の前記係合部と前記下部ガイド片部の前記係止突片とを係合させると、前記保持具本体部と前記下部ストッパー片部と前記下部ガイド片部とで上面視略三角形を形成する、ことを特徴とする請求項4に記載のシート状物品収納ボックス保持具。
  6. 前記保持具は、樹脂材でシート状に一体成形されている板材を折り曲げてなる、ことを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載のシート状物品収納ボックス保持具。
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