JP7331195B2 - 現像装置 - Google Patents
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を含み、前記回転軸線の方向に関して、前記駆動力入力部材、前記現像剤供給部、前記ギアは、この順に並んで配置され、前記軸の前記第2端部は、前記回転軸線の方向に見たときに、平面状外周面と、円筒状外周面と、を有し、前記ギアには、前記回転軸線の方向に見たときに、前記軸の前記平面状外周面と対向し前記平面状外周面に向かって突出する第1凸部及び第2凸部が設けられた平面状内周面と、前記軸の前記円筒状外周面に対向し前記円筒状外周面に向かって突出する第3凸部が設けられた円筒状内周面と、を有する穴が設けられ、
前記第1凸部及び前記第2凸部は、前記回転軸線の方向に見たときに、前記軸の前記回転軸線を通り且つ前記平面状外周面に直交する仮想線に対して線対称に配置され、前記第3凸部は前記仮想線上に配置され、前記ギアの前記穴は、前記第1凸部及び前記第2凸部が前記軸の前記平面状外周面に接触し且つ前記第3凸部が前記軸の前記円筒状外周面に接触することによって、前記軸の回転方向の遊びが無い状態で前記軸の前記第2端部と嵌合していることを特徴とする。
[画像形成装置の全体構成]
まず紙等のシートである記録媒体Sに画像形成を行う電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置という。)100の全体構成について、図2を用いて説明する。図2に示すように、画像形成装置100に4個の感光ドラム担持体カートリッジ(以下、ドラムカートリッジという)9(9Y,9M,9C,9K)と4個の現像装置(以下、現像カートリッジ)4(4Y,4M,4C,4K)が装着されている。またドラムカートリッジ9及び現像装置である現像カートリッジ4の画像形成装置100の装着方向上流側を前側面側、装着方向下流側を奥側面側と定義する。図2において、ドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4は、画像形成装置100内に水平方向に対して傾斜して併設されている。
次に本発明を実施したドラムカートリッジ9について、図3、図4を用いて説明する。図3はドラムカートリッジ9(9Y,9M,9C,9K)の構成説明図である。尚、9Y,9M,9C,9Kは同一構成である。本実施例では、後述するドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4の挿入方向において、挿入方向上流側を手前側、下流側を奥側と定義する。
次に現像カートリッジ4について、図5を用いて説明する。図5は現像カートリッジにトナーを収納した現像カートリッジ4(4Y,4M,4C,4K)の主断面である。尚、イエロー色のトナーを収納した現像カートリッジ4Y、マゼンタ色のトナーを収納した現像カートリッジ4M、シアン色のトナーを収納した現像カートリッジ4C、ブラック色のトナーを収納した現像カートリッジ4Kは同一構成である。
現像ローラ25とトナー供給ローラ34は、現像枠体31の現像ローラ25の軸線方向両側に設けられた不図示の軸受けに回転自在に支持されている。なお現像ローラ25とトナー供給ローラ34のそれぞれの回転軸線は平行である。
次に図6を用いて、ドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4を画像形成装置100に挿入する構成について説明する。なお、本実施例では、ドラムカートリッジ9(9Y,9M,9C,9K)及び現像カートリッジ4(4Y,4M,4C,4K)を開口部101(101a,101b,101c,101d)へ挿入される。具体的には、感光体ドラム1(1a,1b,1c,1d)の軸線方向と平行な方向(図中矢印Fの方向)で、手前側から奥側に向かってドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4を挿入する構成となっている。本実施例では、ドラムカートリッジ9及び現像カートリッジ4の挿入方向上流側を手前側、下流側を奥側と定義する。
現像カートリッジ4内の駆動力伝達構成について、図7と図8を用いて説明する。図7(a)は現像カートリッジ4を、現像ローラ25の回転軸線に直交する図5の矢印D方向から見た図である。図7(b)は現像カートリッジ4を現像ローラ25の回転軸線方向で伝達部材38側から見た図であり、図7(a)を正面図とした場合は左側面図である。図7(c)は現像カートリッジ4を現像ローラ25の回転軸線方向で駆動力入力部材37側から見た図であり、図7(a)を正面図とした場合は右側面図である。伝達部材38を示した側面図である。図8は、現像カートリッジ4をトナー供給ローラ34の回転軸線に直交する方向から見た、トナー供給ローラ34を通る断面図である。現像カートリッジ4の構成は、駆動力入力部材37に画像形成装置100の不図示の駆動出力部から駆動が入力されると係合している駆動入力部34aに駆動が伝達され、トナー供給ローラ34は回転駆動される。そして、駆動力伝達部34bに係合する伝達部材38から伝達部材39、伝達部材39から現像ローラ軸25aへ駆動力が伝達されることで、現像ローラ25が回転駆動される。
次にトナー供給ローラ34と伝達部材38の係合部におけるリブ381の配置について、図11を用いて説明する。図11は、伝達部材38をトナー供給ローラ34の径方向から見た断面図である。図11に示すように、トナー供給ローラ34の長手方向において、トナー供給ローラ34の駆動力伝達部34bと伝達部材38が係合する距離Lに対してリブ381の長さTを短くする。L>Tとし、圧入部を係合部の一部に留めることにより、トナー供給ローラ34へ伝達部材38を組み付ける際の抵抗を低減することができる。リブ381の長さを調節することにより、圧入により懸念される組立性の悪化を低減することができる。
34 トナー供給ローラ
34a 駆動力入力部
34b 駆動力伝達部
34j トナー供給ローラ軸
34c トナー供給部
37 駆動入力部材
38 伝達部材
381(381a~e) リブ
39 伝達部材
100 画像形成装置
Claims (5)
- 感光体に現像剤を供給可能な現像装置であって、
前記現像剤を担持し、回転可能な現像剤担持体と、
前記現像剤担持体と接触しながら回転可能で、前記現像剤担持体へ前記現像剤を供給する現像剤供給部材と、
を有し、
前記現像剤供給部材は、
駆動力を入力される駆動力入力部材と、
前記駆動力を前記現像剤担持体へ伝達するギアと、
回転軸線を中心に回転可能な軸であって、前記回転軸線の方向の第1端部に前記駆動力入力部材が取り付けられ、前記回転軸線の方向において前記第1端部と反対側の第2端部に前記ギアが取り付けられた軸と、
前記軸を被覆し前記現像剤担持体へ前記現像剤を供給する現像剤供給部と、
を含み、
前記回転軸線の方向に関して、前記駆動力入力部材、前記現像剤供給部、前記ギアは、この順に並んで配置され、
前記軸の前記第2端部は、前記回転軸線の方向に見たときに、平面状外周面と、円筒状外周面と、を有し、
前記ギアには、前記回転軸線の方向に見たときに、前記軸の前記平面状外周面と対向し前記平面状外周面に向かって突出する第1凸部及び第2凸部が設けられた平面状内周面と、前記軸の前記円筒状外周面に対向し前記円筒状外周面に向かって突出する第3凸部が設けられた円筒状内周面と、を有する穴が設けられ、
前記第1凸部及び前記第2凸部は、前記回転軸線の方向に見たときに、前記軸の前記回転軸線を通り且つ前記平面状外周面に直交する仮想線に対して線対称に配置され、前記第3凸部は前記仮想線上に配置され、
前記ギアの前記穴は、前記第1凸部及び前記第2凸部が前記軸の前記平面状外周面に接触し且つ前記第3凸部が前記軸の前記円筒状外周面に接触することによって、前記軸の回転方向の遊びが無い状態で前記軸の前記第2端部と嵌合していることを特徴とする現像装置。 - 前記駆動力入力部材は、前記軸の前記第1端部に回転方向の遊びを持った状態で嵌合していることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
- 前記現像剤担持体は、前記ギアと噛み合う第2ギアと、前記第2ギアが取り付けられた第2軸と、前記第2軸を被覆し前記現像剤を担持する現像剤担持部と、を含み、
前記第2ギアは、前記第2軸に回転方向の遊びを持った状態で嵌合していることを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。 - 前記駆動力入力部材に駆動力が入力されることによって、前記現像剤担持体と前記現像剤供給部材は互いに逆方向に回転することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の現像装置。
- 前記駆動力入力部材は、記録媒体に現像剤像を形成する画像形成装置の駆動出力部に係合し、前記駆動力が入力されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の現像装置。
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JPH11305574A (ja) * | 1998-04-27 | 1999-11-05 | Canon Inc | 転写装置 |
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