JP7330625B2 - 荷札ケース - Google Patents

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Description

本発明は、梱包箱に使用される荷札ケースに関する。
物流作業の効率化や在庫管理などを目的として、製品や部品等の品物を梱包する梱包箱には、品物の情報を記載した作業指示票や荷札などが取り付けられて管理される。例えば、客先からの受注情報に基づいて「かんばん」と称される作業指示票を梱包箱に貼り付け、この作業指示票を利用して生産を行う生産方式がある(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2011/121651号
通常、作業指示票や荷札は、粘着剤を用いて梱包箱に貼り付けられる。それゆえ、作業指示票や荷札を取り外す際に手間が掛かることに加え、梱包箱に粘着剤が残留するという問題がある。
本発明は係る問題点に鑑みてなされたものであり、粘着剤を用いることなく作業指示票や荷札を梱包箱に取り付け、更に、梱包箱から作業指示票や荷札を容易に取り外すことを目的とする。
本発明の一態様によれば、荷札ケースであって、梱包箱を囲んで該梱包箱を締め付ける様に設けられた紐状又はバンド状の締め付け部材に吊り下げ可能な引っ掛け部と、該梱包箱に収められる品物に関する情報を記載した札を収容する収容部と、該締め付け部材を切断可能な刃を含む第1の切断部と、を備え、該第1の切断部は、該引っ掛け部とは異なる位置に設けられており、該引っ掛け部を中心として該締め付け部材に対して該第1の切断部を回転させることにより、該第1の切断部で該締め付け部材を切断可能である荷札ケースが提供される。
また、好ましくは、荷札ケースは、該引っ掛け部とは異なる位置に設けられており、該梱包箱の隙間を少なくとも部分的に塞ぐ様に貼られた梱包テープを切断可能な第2の切断部を更に備える。
本発明の一態様に係る荷札ケースは、紐状又はバンド状の締め付け部材に吊り下げ可能な引っ掛け部を備える。荷札ケースは、引っ掛け部を介して締め付け部材に引っ掛けられるので、粘着剤を用いることなく梱包箱に取り付けられる。更に、引っ掛け部を締め付け部材から取り外せば、荷札ケースを梱包箱から容易に取り外すことができるので、梱包箱に粘着剤が残留することもない。
図1(A)は荷札ケースの正面図であり、図1(B)は荷札ケースの側面図であり、図1(C)は荷札ケースに荷札を収容する様子を示す図である。 梱包箱の斜視図である。 図3(A)は梱包バンド等で梱包された梱包箱の斜視図であり、図3(B)は梱包バンドに吊り下げられた荷札ケースの正面図である。 梱包バンドを荷札ケースで切断する様子を示す図である。 図5(A)は荷札ケースをガムテープに差し込む様子を示す図である、図5(B)は荷札ケースでガムテープを切断する様子を示す図である。 他の例に係る梱包箱の斜視図である。 図7(A)は荷札ケースの正面図であり、図7(B)は荷札ケースの側面図である。
添付図面を参照して、本発明の一態様に係る実施形態について説明する。まず、図1から図5を参照して、第1の実施形態に係る荷札ケース10について説明する。図1(A)は、荷札ケース10の正面図であり、図1(B)は荷札ケース10の側面図である。
荷札ケース10は、例えば、樹脂材料を用いて略矩形の板形状に形成されている。当該樹脂材料は、可視光に対して透明性又は透光性を有する。なお、図1(A)では、荷札ケース10の横方向の一方を左部10aとし、横方向の他方を右部10bとする。また、荷札ケース10の縦方向の一方を上部10cとし、縦方向の他方を下部10dとする。
図1(A)に示す様に、荷札ケース10の縦及び横方向の中央部には、矩形平板状の空間から成る収容部12が設けられている。本実施形態の収容部12は、荷札ケース10の左部10aの端部から右部10bの端部まで貫通する態様で形成されている。
収容部12には、紙、樹脂等で形成され矩形形状を有する荷札(札)13が収容される。荷札13の一面には、後述する梱包箱20(図3(A)参照)に収められる品物に関する情報が記載されている。図1(C)は、荷札ケース10に荷札13を収容する様子を示す図である。
収容部12の上部10c側における右部10b側には、荷札ケース10の一部である幅広の右上領域10eが存在する。右上領域10eの左部10a側には、梱包バンド22(締め付け部材)(図3(B)参照)が挿入される引っ掛け部14が形成されている。
引っ掛け部14は、荷札ケース10の一部として構成されている。引っ掛け部14は、縦方向において右上領域10eよりも幅が狭い所定幅を有し、且つ、荷札ケース10の横方向に沿って右上領域10eから左部10aへ延伸する第1の領域14aを有する。第1の領域14aは、荷札ケース10の上部10c側に位置している。
第1の領域14aの左部10aの端部には、荷札ケース10の縦方向に沿って下部10d側へ延伸する第2の領域14bが設けられており、第2の領域14bの下部10d側の端部には、第1の領域14aと略平行に延伸する第3の領域14cが設けられている。
第1の領域14a、第2の領域14b、第3の領域14c及び右上領域10eで囲まれる領域には、開口14dが形成されている。なお、上述の梱包バンド22は、当該開口14dに挿入される。
第3の領域14cよりも下部10d側且つ収容部12よりも上部10c側には、荷札ケース10の一部である上部側領域10fが存在する。上部側領域10fと第3の領域14cとの間には、第1のノッチ14eが設けられている。
第1のノッチ14eは、荷札ケース10の左部10a側の一部を切り欠いた態様で形成されている。より具体的には、反時計回りに90度回転させた略V字状に、左部10a側の一部を切り欠いた態様で、第1のノッチ14eは形成されている。
更に、第1のノッチ14eの右部10b側の端部に接続する様に、第1のスリット14fが形成されている。第1のスリット14fは、縦方向において、第1のノッチ14eの幅よりも狭い幅を有する。第1のスリット14fは、横方向に延伸し、更に、縦方向へ90度屈曲して上部10c側へ延伸することで、開口14dに接続している。
梱包バンド22に引っ掛け部14を引っ掛けるときには、まず、張った状態(即ち、張力が掛った状態)の梱包バンド22の側部を第1のノッチ14eで挟み、その後、第1のスリット14fを通る様に梱包バンド22を移動させる。
張った状態の梱包バンド22が開口14dに挿入されると、第1の領域14aが梱包バンド22により押さえられることにより、荷札ケース10は、梱包バンド22に吊り下げられる(図3(A)参照)。
なお、第1のノッチ14eを設けることで、第1のノッチ14eを設けない場合に比べてスムーズに梱包バンド22を開口14dに挿入できる。更に、第1のスリット14fは、幅が比較的狭く、横方向から縦方向へ90度屈曲する様に形成されているので、開口14dに挿入された梱包バンド22が引っ掛け部14から意図せず外れることを防止できる。
右上領域10eのうち引っ掛け部14とは異なる位置には、第1の切断部16が設けられている。第1の切断部16は、荷札ケース10の縦方向に沿って形成された第2のスリット16aを有する。
第2のスリット16aの下部10d側には、金属で形成されたカッター刃(刃)16bが設けられている。上部10c側に位置するカッター刃16bの一部は、第2のスリット16aに露出している露出部16bであり、下部10d側に位置するカッター刃16bの他の一部は、荷札ケース10の内部に固定される被覆部16bである。
被覆部16bは、第2のスリット16aの下部10d側に設けられた凹部(不図示)に配置された状態で、この凹部に対向する様に設けられる蓋部(不図示)により押さえつけられる。つまり、被覆部16bは、荷札ケース10の厚さ方向で凹部と蓋部とに挟まれる態様で、荷札ケース10の内部に固定される。
第1の切断部16は、例えば、梱包バンド22を切断するために利用される。第2のスリット16aに梱包バンド22の側部を挿入させ、カッター刃16bを梱包バンド22の側部に押し当てることで、梱包バンド22は切断される。
収容部12の下部10d側には、荷札ケース10の一部である下部側領域10gが存在する。引っ掛け部14及び第1の切断部16とは異なる位置に存在するこの下部側領域10gには、第2の切断部18が設けられている。第2の切断部18は、下部側領域10gの左部10a側の端部に形成された第2のノッチ18aを有する。
第2のノッチ18aは、下部側領域10gの左部10a側の一部を、反時計回りに90度回転させた略V字状に切り欠くことで形成されている。なお、第2のノッチ18aの縦方向の幅は、第1のノッチ14eの縦方向の幅よりも大きく、第2のノッチ18aの横方向の幅は、第1のノッチ14eの横方向の幅よりも大きい。
第2のノッチ18aの右部10b側の端部に接続する様に、第2のノッチ18aの幅よりも狭い幅を有する第3のスリット18bが形成されている。第3のスリット18bは、荷札ケース10の横方向に延伸している。第3のスリット18bの端部18cは、第2のノッチ18aの右部10b側の端部から、所定距離だけ離れた位置にある。
下部側領域10gにおいて、第2のノッチ18a及び第3のスリット18bの下部10d側には、横方向に延伸する突き差し部18dが存在する。突き差し部18dの左部10a側の端部に位置する先端部18eは、鋭角状に形成されている。
第2の切断部18は、例えば、梱包箱20に貼られたガムテープ(梱包テープ)26(図3(A)、図5(A)、図5(B)参照)を切断するために使用される。ガムテープ26を切断するときには、まず、突き差し部18dの先端部18eをガムテープ26に突き差す。
そして、ガムテープ26を第3のスリット18bに挿入する様に、荷札ケース10を動かす。そして、所定方向に沿って荷札ケース10を移動させれば、第3のスリット18bの端部18cで、ガムテープ26が切断される。
なお、第2のノッチ18aを設けることで、第2のノッチ18aを設けない場合に比べてスムーズにガムテープ26を第3のスリット18bに挿入させることができる。
また、本実施形態の端部18cは、荷札ケース10を構成する樹脂材料で形成されているが、端部18cには金属で形成された刃(不図示)が固定されてもよい。刃を設けることにより、刃が無い場合に比べてスムーズにガムテープ26を切断できる。
本実施形態に係る荷札ケース10は、例えば、3Dプリンターを用いて製造できる。例えば、収容部12を水溶性樹脂で形成し、収容部12及びカッター刃16b以外の部分を光硬化性樹脂で形成した後、光硬化性樹脂を硬化させ且つ水溶性樹脂を水で除去すれば、カッター刃16b以外を有する荷札ケース10を形成できる。なお、カッター刃16bを抑えるための蓋部も、同様に、3Dプリンターを用いて製造できる。
次に、梱包箱20の一例について説明する。図2は、梱包箱20の斜視図である。本例の梱包箱20は、4つの側面20aと、1つの底面20bとを有する。一対の側面20aの各々に対して底面20bとは反対側には、2つの内フラップ20cが設けられている。
内フラップ20cは、組み立て時に対面する一対の側面20aの各上部に接続しており、内フラップ20cが接続されている側面20aとは異なる他の一対の側面20aの各上部には、外フラップ20dが接続されている。
梱包箱20の上部を閉じるときには、一対の内フラップ20cを内側に折り曲げ、更に、一対の内フラップ20cを覆う様に一対の外フラップ20dを内側に折り曲げる。次いで、外フラップ20d同士の間隙と、外フラップ20d及び側面20aの隙間とを部分的に又は完全に塞ぐ様にガムテープ26を貼る。
更に、上面(即ち、各外フラップ20dの外側の面)、一対の側面20a及び底面20bを囲んで締め付ける様に梱包バンド22を巻き付け、留め具24を用いて梱包バンド22の一端と他端とを物理的に固定する。これにより、梱包箱20は、梱包バンド22及び留め具24で締め付けられる。
次いで、既に巻き付けた梱包バンド22と梱包箱20の上面及び底面20bで直交する様に、他の梱包バンド22を梱包箱20に巻き付けて、他の留め具24を用いて当該他の梱包バンド22の一端と他端とを物理的に固定する。図3(A)は、梱包バンド22等で梱包された梱包箱20の斜視図である。
留め具24で締め付けることにより、梱包バンド22は、張った状態(即ち、張力が掛った状態)となる。それゆえ、梱包バンド22で荷札ケース10の第1の領域14aを押さえ付ければ、梱包バンド22で荷札ケース10を吊り下げることができる。
図3(B)は、梱包バンド22に吊り下げられた荷札ケース10の正面図である。この様に、荷札ケース10は、引っ掛け部14を介して梱包バンド22に掛けられるので、粘着剤を用いることなく荷札ケース10を梱包箱20に取り付けることができる。
なお、図3(A)及び図3(B)では、締め付け部材の一例としてバンド状の梱包バンド22を示したが、締め付け部材は梱包バンド22に限定されず、断面が略円形状の紐状の部材であってもよい。また、梱包箱20を囲んで締め付けることができれば、締め付け部材の形状は特に限定されない。
荷札ケース10を梱包バンド22から取り外すときには、梱包バンド22が第1のスリット14f及び第1のノッチ14eを通る様に荷札ケース10を動かす。この様に、荷札ケース10を動かすことで、梱包箱20から荷札ケース10を容易に取り外すことができるので、梱包箱20に粘着剤が残留することはない。
次に、図4及び図5を用いて、梱包バンド22及びガムテープ26で梱包された梱包箱20を、荷札ケース10を用いて開封する手順について説明する。まず、荷札ケース10の第1の切断部16で梱包バンド22を切断する(梱包バンド切断工程(S10))。
梱包バンド切断工程(S10)では、まず、引っ掛け部14の開口14dを中心として、第1の切断部16を例えば反時計回りに回転させて、第2のスリット16aに梱包バンド22を挿入させる。そして、第1の切断部16を更に反時計回転させることで、梱包バンド22をカッター刃16bで切断する。
梱包バンド切断工程(S10)により、荷札ケース10は梱包バンド22から取り外される。梱包バンド切断工程(S10)の後、荷札ケース10の第2の切断部18でガムテープ26を切断する(ガムテープ切断工程(S20))。図4は、梱包バンド22を荷札ケース10で切断する様子を示す図である。
ガムテープ切断工程(S20)では、例えば、突き差し部18dの先端部18eを側面20a及び外フラップ20dの隙間に突き差す。図5(A)は、荷札ケース10をガムテープ26に差し込む様子を示す図である。
そして、ガムテープ26を第3のスリット18bに挿入した後、側面20a及び外フラップ20dの隙間に沿って荷札ケース10を移動させれば、この移動の経路に沿ってガムテープ26が切断される。図5(B)は、荷札ケース10でガムテープ26を切断する様子を示す図である。
更に、ガムテープ切断工程(S20)では、例えば、先端部18eを一対の外フラップ20dの隙間に突き差し、そして、ガムテープ26を第3のスリット18bに挿入する。その後、一対の外フラップ20dの隙間に沿って荷札ケース10を移動させれば、この移動の経路に沿ってガムテープ26が切断される。
なお、ガムテープ26で塞がれた領域を切断する順序は、特に限定されない。一対の外フラップ20dの隙間を塞ぐガムテープ26を切断した後、側面20a及び外フラップ20dの隙間を塞ぐガムテープ26を切断してもよい。
ところで、梱包箱20の形状は、図2の例に限定されない。図6は、第2例の梱包箱20の斜視図である。第2例の梱包箱20は、4つの側面20aと、1つの底面20bとを有する。一対の側面20aの各々に対して底面20bとは反対側には、2つの内フラップ20cが設けられている。
但し、第2例の梱包箱20には、一対の外フラップ20dが設けられておらず、一対の外フラップ20dに代えて、梱包箱20の上部を覆うことができる蓋20eと、蓋20eの先端に設けられた差し込み部20fとが設けられている。
第2の例では、一対の内フラップ20cを内側に折り曲げ、その後、差し込み部20fが1つの側面20aよりも内側に位置する態様で蓋20eを閉じることにより、梱包箱20の上部が閉じられる。
次いで、内フラップ20cに接続する側面20a及び蓋20eの間隙と、差し込み部20fに接する側面20a及び蓋20eの隙間とを部分的に又は完全に塞ぐ様にガムテープ26を貼る。これにより、第2例の梱包箱20の隙間が、ガムテープ26で閉じられる。
更に、梱包箱20の上面(即ち、蓋20eの外側の面)、一対の側面20a及び底面20bを囲んで締め付ける様に梱包バンド22を巻き付け、留め具24を用いて梱包バンド22の一端と他端とを物理的に固定する。
加えて、既に巻き付けた梱包バンド22と梱包箱20の上面及び底面20bで直交する様に、他の梱包バンド22を梱包箱20に巻き付けて、他の留め具24を用いて当該他の梱包バンド22の一端と他端とを物理的に固定する。これにより、梱包箱20は、梱包バンド22で梱包される。
なお、上述した梱包箱20以外の梱包箱についても、適宜、梱包箱の隙間にガムテープ26を貼り付け、更に、梱包箱に梱包バンド22を巻き付けてよい。この場合においても、荷札ケース10は、上述した梱包箱20の場合と同様に使用可能である。
次に、図7を参照して、第2の実施形態に係る荷札ケース30について説明する。図7(A)は、荷札ケース30の正面図であり、図7(B)は、荷札ケース30の側面図である。第2の実施形態に係る荷札ケース30は、収容部12を有さない。係る点が、第1の実施形態に係る荷札ケース10と異なる。
荷札ケース30を正面視した場合に、荷札ケース30の略中央に位置する平坦部には、荷札13が貼り付けられている。なお、当該平坦部に荷札13を貼り付けることに代えて、梱包箱20に収められる品物に関する情報を平坦部に直接印字してもよく、当該平坦部にディスプレイ等の表示部を設けて当該表示部に品物に関する情報を表示させてもよい。
荷札ケース30も、引っ掛け部14を介して梱包バンド22に引っ掛けられるので、粘着剤を用いることなく梱包箱20に取り付けられる。更に、引っ掛け部14を梱包バンド22から取り外せば、梱包箱20から荷札ケース30を容易に取り外すことができるので、梱包箱20に粘着剤が残留することもない。
その他、上記実施形態に係る構造、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。一例において、引っ掛け部14の位置と、第1の切断部16の位置とを入れ替えてもよい。また、他の例において、第1の切断部16の位置と、第2の切断部18の位置とを入れ替えてもよい。
いずれの場合においても、粘着剤を用いることなく荷札ケース10,30を梱包箱20に取り付けることができるし、荷札ケース10,30を梱包箱20から取り外しても梱包箱20に粘着剤が残留することがない。
10,30 荷札ケース
10a 左部
10b 右部
10c 上部
10d 下部
10e 右上領域
10f 上部側領域
10g 下部側領域
12 収容部
13 荷札(札)
14 引っ掛け部
14a 第1の領域
14b 第2の領域
14c 第3の領域
14d 開口
14e 第1のノッチ
14f 第1のスリット
16 第1の切断部
16a 第2のスリット
16b カッター刃(刃)
16b 露出部
16b 被覆部
18 第2の切断部
18a 第2のノッチ
18b 第3のスリット
18c 端部
18d 突き差し部
18e 先端部
20 梱包箱
20a 側面
20b 底面
20c 内フラップ
20d 外フラップ
20e 蓋
20f 差し込み部
22 梱包バンド
24 留め具
26 ガムテープ(梱包テープ)

Claims (2)

  1. 荷札ケースであって、
    梱包箱を囲んで該梱包箱を締め付ける様に設けられた紐状又はバンド状の締め付け部材に吊り下げ可能な引っ掛け部と、
    該梱包箱に収められる品物に関する情報を記載した札を収容する収容部と、
    該締め付け部材を切断可能な刃を含む第1の切断部と、
    を備え
    該第1の切断部は、該引っ掛け部とは異なる位置に設けられており、
    該引っ掛け部を中心として該締め付け部材に対して該第1の切断部を回転させることにより、該第1の切断部で該締め付け部材を切断可能であることを特徴とする荷札ケース。
  2. 該引っ掛け部とは異なる位置に設けられており、該梱包箱の隙間を少なくとも部分的に塞ぐ様に貼られた梱包テープを切断可能な第2の切断部を更に備えることを特徴とする請求項に記載の荷札ケース。
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