JP7329984B2 - ステンレス鋼 - Google Patents
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A=[Cr]+[Si]+0.5[Mn]+10[Al]+15([Sn]+[Sb
]) ・・・式(2)
特許文献2に記載の技術では、Sn、Sbを添加することで加熱後の耐食性を向上させているが、制振性については述べられていない。
A=[Si]×[Sn]+0.014[Si] …(1)
ここで[Si]、[Sn]は、それぞれSi、Snの質量%としての含有量である。
特許文献5に記載の技術では、排気系部品の加熱後の耐食性について記載されているが、制振性については述べられていない。
A=[Mo]×[Sn] …(1)
特許文献6に記載の技術では、排気系部品の加熱後の耐食性について記載されているが、制振性については述べられていない。
C:0.001~0.100%、
Si:0.01~5.00%、
Mn:0.01~2.00%、
P:≦0.050%、
S:≦0.0100%、
Cr:9.0~30.0%、
Ni:0.01~0.50%、
Al:0.010~5.000%、
N:0.001~0.050%、
B:0.0001~0.0050%を含有し、
更に、TiまたはNbの何れか一方または両方をそれぞれ0.01~1.00%の範囲で含有し、残部が鉄及び不純物であり、
結晶粒度番号が6.0以上9.0以下であり、
半価幅法により測定され下記(1)式に規定される内部摩擦Q -1 が0.0003以上であり、
表面より40nmの深さまでの間の窒素濃度のピーク値が3atomic%以下である、ことを特徴とするステンレス鋼。
Q -1 =1/√3×(ω 2 -ω 1 )/ω 0 …(1)
ただし、式(1)において、ω 0 は固有振動数、ω 1 は固有振動数における試料の変位強度をV 0 としたときのV 0 /2になるところの周波数(低周波数側)、ω 2 は固有振動数における試料の変位強度をV 0 としたときのV 0 /2になるところの周波数(高周波数側)である。
[2] さらに質量%で、
Mo:0.01~3.00%、
Sn:0.01~3.00%、
Cu:0.01~0.50%、
W:0.001~1.000%、
V:0.001~1.000%、
Sb:0.001~0.100%、
Co:0.001~0.500%、
Ca:0.0001~0.0050%、
Mg:0.0001~0.0050%、
Zr:0.0001~0.0300%、
Ga:0.0001~0.0100%、
Ta:0.001~0.050%、
REM:0.001~0.100%
の1種または2種以上を含有することを特徴とする[1]に記載のステンレス鋼。
Q-1:内部摩擦
ω0:固有振動数
ω1:固有振動数における試料の変位強度をV0としたとき、V0/2になるところの周波数(低周波数側)
ω2:固有振動数における試料の変位強度をV0としたとき、V0/2になるところの周波数(高周波数側)
Cは、耐粒界腐食性、加工性を低下させるため、その含有量を低く抑える必要がある。そのため、Cの含有量の上限を0.100%以下とする。しかしながら、C量を過度に低めることは精練コストを上昇させるため、C量の下限を0.001%以上とする。C量の好ましい範囲は、0.002~0.010%である。
Siは、本実施形態における重要な元素である。Siは、表面に濃縮して腐食発生を抑制するのみならず、母材の腐食速度も低減する非常に有益な元素である。また鋼の制振性を向上させる。そのため、Siの含有量の下限を0.01%以上とする。ただし、Siの過度な含有は鋼の伸びの減少を引き起こし、加工性を低下させ、また、耐食性も低下させる。またSiの過度な含有は、硬度上昇を引き起こして表面疵の原因となり、表面疵から発銹を引き起こす。そのためSiの含有量の上限を5.00%以下とする。Si量の好ましい範囲は、0.30~3.00%であり、より好ましい範囲は0.70~1.20%である。
Mnは、脱酸元素として有用であるが、過剰量のMnを含有させると、耐食性を劣化させる。そのため、Mn量を0.01~2.00%とする。Mn量の好ましい範囲は、0.05~1.00%であり、より好ましい範囲は0.02~0.50%である。
Pは、加工性や溶接性を劣化させ、また、耐食性も低下させる元素であるため、その含有量を制限する必要がある。そのため、P量を0.050%以下とする。P量の好ましい範囲は、0.030%以下である。
Sは、耐食性を劣化させる元素であるため、その含有量を制限する必要がある。そのため、S量を0.0100%以下とする。S量の好ましい範囲は、0.0070%以下である。
Crは、塩害環境での耐食性を確保するために、9.0%以上の含有が必要である。Crの含有量を増加させるほど、耐食性は向上するが、加工性、製造性を低下させる。そのため、Cr量の上限を30.0%以下とする。Cr量の好ましい範囲は、9.5~25.0%であり、より好ましい範囲は10.0~15.0%である。
Niは、耐食性を向上させるため、0.01%以上含有することができる。ただし、多量のNiの含有は合金コスト増加に繋がるため、Ni量の上限を0.50%以下とする。Ni量の好ましい範囲は、0.02~0.30%である。
TiおよびNbは、ステンレス鋼の鋭敏化を防止するために、何れか一方または両方をそれぞれ0.01%以上含有する必要がある。含有量が0.01%未満の場合は鋭敏化により耐食性が劣化する。ただし、多量の含有は合金コスト増加や靭性の低下、鋼中介在物増加による耐食性低下、製造性低下に繋がるため、Ti量の上限を1.00%以下とする。Ti量の好ましい範囲は、0.03~0.50%、より好ましい範囲は0.10~0.25%である。
Alは、本実施形態における重要な元素である。Alは、鋼表面に濃縮して腐食発生を抑制するのみならず、溶解して生成したAl3+イオンが母材の腐食速度を低減させるため、非常に有益な元素である。またAlの含有により制振性を向上させる。そのため、Alの含有量の下限を0.010%以上とする。ただし、Alの過度な含有は材料の伸びの減少を引き起こして、加工性を低下させる。またAlの過度な含有は硬度上昇を引き起こして表面疵の原因となり、表面疵から発銹を引き起こす。また、耐食性も低下させる。そのため、Alの含有量の上限を5.000%以下とする。Al量の好ましい範囲は、0.050~3.000%であり、より好ましい範囲は0.800~2.500%である。
Nは、耐孔食性に有用な元素であるが、耐粒界腐食性、加工性を低下させる。そのため、Nの含有量を低く抑える必要がある。そのため、N量の上限を0.050%以下とする。しかしながら、N量を過度に低めることは精練コストを上昇させるため、N量の下限を0.001%以上とする。N量の好ましい範囲は、0.002~0.020%である。
Bは、2次加工性を向上させるのに有用な元素であり、0.0050%以下含有することができる。B量の下限は、安定した効果が得られる0.0001%以上とする。B量の好ましい範囲は、0.0005~0.0040%である。
Moは、耐食性を向上させるため、0.01%以上含有することができる。しかし、過剰の含有は、加工性を劣化させると共に、高価であるためコストアップに繋がる。そのため、Mo量の上限を3.00%以下とする。Mo量の好ましい範囲は、0.05~1.00%である。
Snは、耐食性を向上させるため、0.01%以上含有することができる。しかし、過剰の含有はコスト増加に繋がる。そのため、Sn量の上限を3.00%以下とする。Sn量の好ましい範囲は、0.05~1.00%である。
Cuは、耐食性を向上させるため、0.01%以上含有することができる。しかし、過剰の含有はコスト増加に繋がる。そのため、Cu量の上限を0.50%以下とする。Cu量の好ましい範囲は0.02~0.40%であり、より望ましい範囲は0.05~0.30%である。
Wは、耐食性を向上させるため、1.000%以下を含有することができる。安定した効果を得るためには、W量の下限を0.001%以上とする。W量の好ましい範囲は、0.005~0.800%である。
Vは、耐食性を向上させるため、1.000%以下を含有することができる。安定した効果を得ためには、V量の下限を0.001%以上とする。V量の好ましい範囲は、0.005~0.500%である。
Sbは、耐全面腐食性を向上させるため、0.100%以下を含有することができる。安定した効果を得るためには、Sb量の下限を0.001%以上とする。Sb量の好ましい範囲は、0.010~0.080%である。
Coは、二次加工性と靭性を向上させるために、0.500%以下を含有することができる。安定した効果を得るためには、Co量の下限を0.001%以上とする。Co量の好ましい範囲は、0.010~0.300%である。
Caは、脱硫のために含有されるが、過剰に含有すると、水溶性の介在物CaSが生成して耐食性を低下させる。そのため、0.0001~0.0050%の範囲でCaを含有することができる。Ca量の好ましい範囲は、0.0005~0.0030%である。
Mgは、組織を微細化し、加工性、靭性の向上にも有用である。そのため、0.0050%以下の範囲でMgを含有することができる。安定した効果を得るためには、Mg量の下限を0.0001%以上とする。Mg量の好ましい範囲は、0.0005~0.0030%である。
Zrは、耐食性を向上させるために、0.0300%以下を含有することができる。安定した効果を得るためには、Zr量の下限を0.0001%以上とする。Zr量の好ましい範囲は、0.0010~0.0100%である。
Gaは、耐食性と耐水素脆化性を向上させるために、0.0100%以下を含有することができる。安定した効果を得るためには、Ga量の下限を0.0001%以上とする。Ga量の好ましい範囲は、0.0005~0.0050%である。
Taは、耐食性を向上させるために、0.050%以下を含有することができる。安定した効果を得るためには、Ta量の下限を0.001%以上とする。Ta量の好ましい範囲は、0.005~0.030%である。
REMは、脱酸効果等を有するので、精練で有用な元素であるため、0.100%以下を含有することができる。安定した効果を得るためには、REM量の下限を0.001%以上とする。REM量の好ましい範囲は、0.003~0.050%である。
Q-1:内部摩擦
ω0:固有振動数
ω1:固有振動数における試料の変位強度をV0としたとき、V0/2になるところの周波数(低周波数側)
ω2:固有振動数における試料の変位強度をV0としたとき、V0/2になるところの周波数(高周波数側)
Claims (2)
- 質量%で
C:0.001~0.100%、
Si:0.01~5.00%、
Mn:0.01~2.00%、
P:≦0.050%、
S:≦0.0100%、
Cr:9.0~30.0%、
Ni:0.01~0.50%、
Al:0.010~5.000%、
N:0.001~0.050%、
B:0.0001~0.0050%を含有し、
更に、TiまたはNbの何れか一方または両方をそれぞれ0.01~1.00%の範囲で含有し、残部が鉄及び不純物であり、
結晶粒度番号が6.0以上9.0以下であり、
半価幅法により測定され下記(1)式に規定される内部摩擦Q -1 が0.0003以上であり、
表面より40nmの深さまでの間の窒素濃度のピーク値が3atomic%以下である、ことを特徴とするステンレス鋼。
Q -1 =1/√3×(ω 2 -ω 1 )/ω 0 …(1)
ただし、式(1)において、ω 0 は固有振動数、ω 1 は固有振動数における試料の変位強度をV 0 としたときのV 0 /2になるところの周波数(低周波数側)、ω 2 は固有振動数における試料の変位強度をV 0 としたときのV 0 /2になるところの周波数(高周波数側)である。 - さらに質量%で、
Mo:0.01~3.00%、
Sn:0.01~3.00%、
Cu:0.01~0.50%、
W:0.001~1.000%、
V:0.001~1.000%、
Sb:0.001~0.100%、
Co:0.001~0.500%、
Ca:0.0001~0.0050%、
Mg:0.0001~0.0050%、
Zr:0.0001~0.0300%、
Ga:0.0001~0.0100%、
Ta:0.001~0.050%、
REM:0.001~0.100%
の1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載のステンレス鋼。
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