JP7329939B2 - 詰め物用糸の製造方法及びこれを用いた詰め物体の製造方法 - Google Patents

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本発明は、長繊維で構成される詰め物用糸の製造方法及びこれを用いた詰め物体の製造方法に関する。
羽毛布団、羽毛ジャケットなどの羽毛製品に充填される羽毛は、一般的には水鳥の羽毛が使用されている。水鳥としてはグース(ガチョウ)、ダック(アヒル)、北極圏の海岸線に生息するアイダー(野生の鴨)などである。羽毛には、胸毛にあたるダウンと、羽根と呼ばれるフェザーがあり、ともに羽毛製品に使われている。羽毛の産地はポーランド、ハンガリーなどの中欧、スカンジナビア半島を含む北欧、中国などである。羽毛は、嵩高性に優れ、暖かく、掛け布団や羽毛ジャケットの羽毛製品として高級素材の地位を占めている。
しかし、天然の羽毛は水鳥に依存しており、その供給量には限度がある上、自然条件や厄病(例えば鳥ウィルス)の影響によって供給量も変動するという問題がある。あるいは自然保護の観点から、野生の鳥を捕捉することには限度がある。その上、天然の羽毛は、洗いが不充分であると悪臭の原因となるため、事前に悪臭の原因となる汚物を除去し、羽毛の洗浄の程度を見る清浄度と酸素計数を一定のレベルに保つ管理が必要である。加えて、羽毛布団、羽毛ジャケットなどの羽毛製品の洗濯は容易ではないという基本的な問題がある。
そこで、従来から詰め綿については多くの提案がある。特許文献1にはポリエステル繊維を加熱処理により収縮させて捲縮を発現させ、嵩高と弾力性を持たせることが提案されている。本出願人は特許文献2~3において芯糸と花糸を交絡した詰め綿を提案している。特許文献4には芯糸に花糸を巻き付けて絡ませた詰め綿が提案されている。さらに特許文献5には、糸長差を有する糸条を噴射気流により旋回させて嵩高加工することが提案されている。
特開平6-93513号公報 特開2012-067429号公報 特開2012-067430号公報 特開2016-027213号公報 特開2017-122304号公報
しかし、前記従来技術の詰め物体に対して、かさ高性と共に環境配慮性を求められるようになっている。
本発明は、上記要望を解決するため、かさ高性が高く、環境配慮もなされた詰め物用糸の製造方法及びこれを用いた詰め物体の製造方法を提供する。
本発明の詰め物体の製造方法は、少なくとも2種類の長繊維A及び長繊維Bで構成される詰め物用糸の製造方法であって、
前記長繊維Aと前記長繊維Bの重量比は、前記長繊維Aと前記長繊維Bの合計を母数にしたとき、前記長繊維Bの割合は80~99質量%であり、
前記長繊維A及び前記長繊維Bは交絡加工、エアージェット加工、巻き付け加工及び長繊維Aに対して長繊維Bを噴射させる加工から選ばれる少なくとも一つの加工により一体化させており、
前記長繊維A及び前記長繊維B再生ポリエステル繊維であり、
前記長繊維Bは、ポリエステル中空糸であり、
前記詰め物用糸には、ウレタン系架橋剤、アクリル系架橋剤又はエポキシ樹脂架橋剤が固定され、さらに平滑剤としてシリコーン系樹脂が付与されており、
前記詰め物用糸のJIS L 1903-1998「羽毛製品に用いられる充填材料用羽毛の試験方法」に準拠した測定方法で140mm以上のかさ高性があることを特徴とする。
本発明の詰め物体の製造方法は、前記の製造方法で得られた詰め物用糸を、側地に充填して詰め物体とすることを特徴とする
本発明は、長繊維A及び長繊維Bから選ばれる少なくとも一部は再生ポリエステル繊維であることにより、かさ高性が高く、環境配慮もなされた詰め物用糸及びこれを用いた詰め物体を提供できる。
図1は本発明の一実施例における交絡糸の側面図である。 図2は本発明の一実施例における長繊維エアー交絡糸の製造方法の模式的説明図である。
本発明の詰め物用糸は、少なくとも2種類の長繊維A及び長繊維Bで構成される。長繊維A及び長繊維B以外の繊維を加えることは任意であるが、詰め物用糸を100質量%としたとき長繊維A及び長繊維B合計で70質量%以上が好ましく、より好ましくは80質量%以上とする。長繊維A及び長繊維Bは一体化されている。ここで一体化とは、繊維同士が絡み合ったり巻き付いた状態をいう。長繊維Aは長繊維Bに比べて相対的に短い。長繊維Aと長繊維Bとの長さの差を設けることでかさ高性を出すことである。
本発明は、長繊維A及び長繊維Bから選ばれる少なくとも一部又は全部は再生ポリエステル繊維を使用する。好ましくは5~100質量%が再生ポリエステル繊維であり、より好ましくは10~100質量%が再生ポリエステル繊維である。これにより、かさ高性が高く、環境配慮がなされた詰め物用糸が得られる。再生ポリエステル繊維はPETボトルを回収し、フレーク化し、乾燥し、溶融紡糸、延伸して得ることができる。回収PETにバージンPETを混合してもよい。ボトル用PETは数平均分子量がバージンPET繊維(約2万)より高く、再生後でほぼバージンPET繊維と同等の平均分子量になるとされているが、本発明の詰め物用糸は、かさ高性は高い。再生ポリエステルはリサイクルポリエステルともいう。
詰め物用糸には架橋剤として、少なくともウレタン系架橋剤、アクリル系架橋剤又はエポキシ樹脂架橋剤が付与されキュアリングにより固定されている。前記架橋剤を用いることによりかさ高性及び耐洗濯性を向上させることができる。さらに、表面処理剤として平滑性を向上させる樹脂平滑剤として、例えば、シリコーン系樹脂を前記架橋剤とともに併用するのが好ましい。特にシリコーン系樹脂剤とウレタン系架橋剤の併用が好ましい。
前記詰め物用糸のJIS L 1903-1998「羽毛製品に用いられる充填材料用羽毛の試験方法」に準拠した測定方法で140mm以上のかさ高性があることが好ましい。
長繊維A及び長繊維B以外の繊維は、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレンなどの繊維が使用できるが、好ましくはポリエチレンテレフタレート(PET)中空糸である。ポリエチレンテレフタレート中空糸は断熱効果により温かく、かつPETはコシがあり、かさ高性を高く維持できる。中空率は10~40%程度が好ましい。
詰め物用糸の単位長さ当たりの質量は0.01~3g/mが好ましく、0.02~1.5g/mがさらに好ましい。この範囲であると、詰め物加工にする際の取り扱いに便利である。
花糸(長繊維B)と芯糸(長繊維A)の重量比は、花糸(長繊維B)と芯糸(長繊維A)を母数にしたとき、花糸(長繊維B)の割合は51~99質量%(wt%)の範囲が好ましい。更に好ましくは80~98wt%の範囲、特に好ましくは85~97wt%の範囲である。前記範囲であれば、芯糸(長繊維A)による固定一体化はしっかりしたものとなり、かつ風合いも良好となる。
長繊維A及び長繊維Bは、交絡加工、エアージェット加工、巻き付け加工及び長繊維Aに対して長繊維Bを噴射させる加工から選ばれる少なくとも一つの加工により一体化されているのが好ましい。交絡加工は長繊維Aと長繊維Bの走行方向に対して垂直方向に圧空を噴射するエアー交絡機による加工である。エアージェット加工はいわゆるタスラン加工であり、長繊維Aと長繊維Bに対して進行方向に圧空を押し込む加工である。巻き付け加工は長繊維Aに対して長繊維Bを巻き付け、一体化する加工である。長繊維Aに対して長繊維Bを噴射させる加工は、長繊維Aに長繊維Bを噴射させ絡めるか又は旋回させる加工である。
詰め物用糸は、シリコーン樹脂が付与されキュアリングにより熱固定されているのが好ましい。シリコーン樹脂の好ましい付着量は、詰め物用糸に対して0.1~10質量%の範囲である。さらに、硬さ調整のためアクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂等を固定しても良い。
本発明の詰め物用糸は、布団、毛布、寝袋、枕、クッション、マット、ぬいぐるみ、ひざ掛け、ジャケット、シャツ、パンツ、ベスト、コート、防寒衣料、作業着及びネックウォーマーから選ばれる少なくとも一つの詰め物体に充填されている。ジャケット、シャツ、パンツなどの衣類はスポーツ用に好適である。また、インナージャケットのようなフィット感があり、良く伸びる性質がある。
長繊維A及び長繊維Bの単繊維繊度は0.1~300decitex、かつトータル繊度が10~600decitexの範囲が好ましい。更に好ましくは単繊維繊度が1.0~50decitex、かつトータル繊度が15~250decitexの範囲である。繊度が前記の範囲であれば、へたりにくく、かつ風合いも良好である。
本発明の詰め物用糸は、そのままカートン容器に収納してもよいし、複数本束ね、その長さ方向の周囲にフィルムが円筒状にラッピングしてもよい。このような包装体を使用すると、梱包及び輸送に便利なだけでなく、詰め物を製造する際に、側地内に詰め物用糸を充填する際にも便利である。すなわち、筒状体のフィルムの端から詰め物用糸を露出させ、この露出部を側地の端に配置して抑え、フィルムを抜くだけで側地内に詰め物用糸を収納できる。
本発明の詰め物体は、長繊維詰め物用糸を詰め物の長さ方向に配列して充填され、詰め物の幅方向に縫製された複数本のキルト糸により側地と固定されているのが好ましい。これにより、固定箇所の間で詰め物用糸の長さは変化することはなく、長繊維AとBは一体化しているので、洗濯を繰り返しても詰め綿の動きは制限され、片寄りが少なく、嵩も高い詰め物製品となる。なお、本発明の詰め物体は、長繊維詰め物用糸とともに、その他長繊維詰め物を用いてもよく、その他長繊維詰め物と本発明の長繊維詰め物用糸とを混合して、複数本のキルト糸により側地と固定してもよい。また、他の羽毛、人工羽毛、短繊維綿と併用してもよい。
以下図面を用いて説明する。各図面において、同一符号は同一部分を示す。また以下においては、長繊維詰め物用糸は一例として交絡糸の場合を説明する。図1は本発明の一実施例における長繊維交絡糸の側面図である。この長繊維交絡糸1は、芯糸2(長繊維A)と花糸3(長繊維B)の構成繊維が互いに絡まっており、花糸3が開繊されて部分的にループ状繊維を形成している。
図2はエアー交絡糸の製造方法を示す模式的説明図である。巻き糸体4から芯糸4a(長繊維A)を引き出し、巻き糸体5から花糸5a(長繊維B)引き出し、2個のフィードローラ6、7と糸ガイド8を通過させてエアー交絡装置10に供給する。エアー交絡装置10に圧力空気11を供給すると、糸道9内の繊維は開繊されたり旋回されることにより、互いに交絡する。12は混繊交絡糸である。芯糸の供給速度は10~200m/分、花糸の供給速度は20~10000m/分、巻き取り速度10~200m/分、空気圧力0.01~1.0MPaの交絡ノズルで混繊交絡処理を施した後、デリベリローラ13通過後の糸を巻き糸体20に巻き取る。この方法は、糸の巻き取り速度を20~1500m/分と高速化でき、生産性が高いところに利点がある。
得られた交絡糸は、シリコーン樹脂を付与する。シリコーン樹脂としては、分子末端がハイドロジェン基(-OH)、ビニル基(-CH=CH2)等を有する反応性シリコーン処理剤を使用するのが好ましい。例えば、松本油脂製薬社製“TERON E 530”バルキーシリコン、“TERON E 731”、“TERON E 722”等のソフトシリコンを使用できる。付与量は、乾燥重量で詰め綿に対し0.1~10質量%付与するのが好ましい。次に熱処理工程において、140~190℃で1~10分間熱処理し、シリコーン樹脂をキュアリングする。
以下実施例により、本発明をさらに具体的に説明する。なお本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
各物性の測定方法について説明する。
<かさ高性の測定方法>
羽毛の品質基準の1つにかさ高性がある。羽毛はJIS羽毛試験方法(JIS L 1903-1998 羽毛製品に用いられる充填材料用羽毛の試験方法)に準拠した方法で中綿材(詰め物用糸)のかさ高性を測定した。内径29cm、高さ50cmのシリンダー容器に30gの中綿材を入れ、120gの荷重用円盤(おもり)を2分間のせた後の中綿材の高さを測定する。おもりの3カ所を1mm単位まで測定する。弾力のある良質の中綿材ほどこの値が大きい。この際に、10本以上の中綿材(詰め物用糸)を束ねて長さ50cmにカットして30gを採取し、採取した束状の中綿材(詰め物用糸)を手で解しながら測定器にパラパラと30g入れ、測定器に入り切らない場合は溢れた中綿材(詰め物用糸)を、手で軽く押して溢れないように入れた。
(実施例1)
芯糸として、帝人社製再生ポリエステル繊維、繊度41decitex ,フィラメント数12本を使用し、花糸として帝人社製再生ポリエステル繊維、商品名"ECO PET"の中空フィラメント糸中空率35%、繊度41decitex ,フィラメント数12本を使用し、図2に示す方法で詰め物糸を作製した。
次に表面処理工程において、ウレタン樹脂架橋剤として日華化学社製樹脂、5質量%、シリコーン系樹脂剤として松本油脂製薬社製“テロン E-530”を0.5%質量%の水溶液を使用し、付与量は乾燥重量で詰め綿に対し1.5~3.5質量%散布した。次に熱処理工程において、140~190℃で1~13分間熱処理し、シリコーン樹脂を熱キュアリング固定した。
(比較例1)
芯糸として、テレフタル酸成分とエチレングリコール成分から重合したポリエチレンテレフタレートを溶融紡糸、延伸したポリエステルフィラメント中実糸、繊度33decitex ,フィラメント数18本を使用し、花糸として、テレフタル酸成分とエチレングリコール成分から重合したポリエチレンテレフタレートを溶融紡糸、延伸したポリエステルフィラメント中空糸、繊度39decitex ,フィラメント数12本を使用し、図2に示す方法で詰め物糸を作製した。
次にシリコーン樹脂付与工程において、シリコーン樹脂を付与した。シリコーン樹脂としては、松本油脂製薬社製“テロン E-530”、10質量%、架橋剤として同社製“マーポテロン E-722” 、0.5質量%を加えた水溶液を使用し、付与量は乾燥重量で詰め綿に対し3.0質量%散布した。次に熱処理工程において、140~190℃で1~10分間熱処理し、シリコーン樹脂を熱キュアリング固定した。
得られた詰め物用糸の条件と結果を表1にまとめて示す。
Figure 0007329939000001
表1から明らかなとおり、実施例1は比較例1に比べてかさ高性がアップした
本発明の詰め物用糸は、布団、毛布、寝袋、枕、クッション、マット、ぬいぐるみ、ひざ掛け、ジャケット、シャツ、パンツ、ベスト、コート、防寒衣料及びネックウォーマーから選ばれる少なくとも一つの詰め物体に充填されている。ジャケット、シャツ、パンツなどの衣類はスポーツ用に好適である。
1 長繊維交絡糸
2,4a 芯
3,5a 花糸
4,5,20 巻き糸体
6,7 フィードローラ
8 糸ガイド
9 交絡機の糸道
10 エアー交絡装置
11 圧力空気
12 混繊交絡糸
13 デリベリローラ
14 ワインダーローラ

Claims (4)

  1. 少なくとも2種類の長繊維A及び長繊維Bで構成される詰め物用糸の製造方法であって、
    前記長繊維Aと前記長繊維Bの重量比は、前記長繊維Aと前記長繊維Bの合計を母数にしたとき、前記長繊維Bの割合は80~99質量%であり、
    前記長繊維A及び前記長繊維Bは交絡加工、エアージェット加工、巻き付け加工及び長繊維Aに対して長繊維Bを噴射させる加工から選ばれる少なくとも一つの加工により一体化させており、
    前記長繊維A及び前記長繊維B再生ポリエステル繊維であり、
    前記長繊維Bは、ポリエステル中空糸であり、
    前記詰め物用糸には、ウレタン系架橋剤、アクリル系架橋剤又はエポキシ樹脂架橋剤が固定され、さらに平滑剤としてシリコーン系樹脂が付与されており、
    前記詰め物用糸のJIS L 1903-1998「羽毛製品に用いられる充填材料用羽毛の試験方法」に準拠した測定方法で140mm以上のかさ高性があることを特徴とする詰め物用糸の製造方法。
  2. 前記詰め物用糸の単位長さ当たりの質量は0.01~3g/mの範囲である請求項に記載の詰め物用糸の製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載の製造方法で得られた詰め物用糸を、側地に充填して詰め物体とすることを特徴とする詰め物体の製造方法。
  4. 前記詰め物体は、布団、毛布、寝袋、枕、クッション、マット、ぬいぐるみ、ひざ掛け、ジャケット、シャツ、パンツ、ベスト、コート、インナー衣料、防寒衣料、作業着及びネックウォーマーから選ばれる少なくとも一つである請求項に記載の詰め物体の製造方法。
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WO2018051983A1 (ja) 2016-09-14 2018-03-22 東レ株式会社 繊維詰め物体およびそれを用いた繊維製品

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