JP7328697B2 - 製袋充填包装機 - Google Patents
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Description
そして、その巻取りロールに巻着された帯状フィルムを使い切った後は、通常では、次に使用される新しい巻取りロールが準備されており、この巻取りロールにも予め決められた量の帯状フィルムが巻着されている。
その後、古い巻取りロールと、新しい巻取りロールとを交換してからその新しい巻取りロールの帯状フィルムによって、引き続き次の製袋作業が実行されるようになっている。
この特許文献1に開示された縦型製袋充填包装機における紙継ぎの作業は、終端に近づいた旧帯状フィルムを横断方向に切断し、切断した端部を紙継ぎ台の上に載せ、その紙継ぎ台上において、この切断した端部に、新帯状フィルムの始端を位置合わせして載せ、新旧帯状フィルムの両端部を粘着テープのような繋ぎテープで接続するようになっている。
そして、上記紙継ぎ台は回転軸を起点として紙継ぎ台の先端側が揺動するように構成されている。
この縦型製袋充填包装機100では、新旧フィルムの接続を行うフィルム接続装置110がテンション機構102の帯状フィルムFwの流れの下流側に配置されている。
包装機100は、帯状フィルムFwが巻着された巻取りロールFrを備えており、この巻取りロールFrの帯状フィルムFwの流れの下流側には上記テンション機構102が配置され、このテンション機構102の下流側には、前記フィルム接続装置110と、帯状フィルムFwの搬送を一時的に停止するフィルムブレーキ手段120が配置されており、フィルムブレーキ手段120の下流側には、帯状フィルムFwの一面(表面)に絵柄等を印刷する印字装置130が配置されている。
このフィルム送り機構155には、製袋充填筒150の外周に装着されている筒状フィルムFtを外方から吸引して、製袋充填筒150の外周と筒状フィルムFtとの間に極小さな隙間を作ることで筒状フィルムFtをスムーズに搬送できるようにバキュームボックス156が設けられている。
そして、一方のフィルム吸着保持部材110Aで旧帯状フィルムFwaの終端部Fw1を必要に応じて吸着し一時的に保持できるようになっており、他方のフィルム吸着保持部材110Bで新帯状フィルムFwbの先端部Fw2を必要に応じて吸着し一時的に保持できるようになっている。
ここで、旧帯状フィルムFwaと新帯状フィルムFwbとが接合されて連続した帯状フィルムFwが構成される。
各吸着部材110A,110Bには、接続部材113および配管114を介して各吸着部材110A,110Bに負圧を供給する共通の真空エジェクタ115が接続されており、この真空エジェクタ115から負圧が吸引孔112aおよび吸引溝112に供給され、これにより、各吸着部材110A,110Bの上面を通過する帯状フィルムFwを必要に応じて吸引し一時的に保時できるようになっている。
そして、旧帯状フィルムFwaの終端部Fw1と新帯状フィルムFwbの先端部Fw2とがカッター溝116を挟んで接続用テープTにより接続されるようになっている。
フィルムブレーキ手段120の構造としては、例えば、図17に示すように、帯状フィルムFwの一面に接する薄板状のブレーキ用プレート121と、このブレーキ用プレート121に取付けられたファンモータ122とを備えた構成が一般的である。
ブレーキ用プレート121には、多数個の吸引孔121aがあけられており、ファンモータ122の駆動により、ブレーキ用プレート121を介して帯状フィルムFwが吸引されてブレーキがかけられ、その状態で一時的に保持されるようになっている。
さらに、このフィルム接続装置110とフィルムブレーキ手段120とはそれぞれ別位置に配設されている。そのため、これらを設置するための多くのスペースが必要であり、結果的に、機械全体が大型化してしまう、という課題があった。
また、フィルム接続装置110の各吸着部材110A,110Bによる帯状フィルムFwの吸引用として真空エジェクタ115が必要とされ、フィルム送り機構155のバキュームボックス156を駆動させるためには真空ポンプ170が設けられている。これら真空エジェクタ115、真空ポンプ170の用途は同じであるのに、それぞれ別個に設けなければならず、多くの装置が必要である、という課題もあった。
本発明は上記課題を解決するために提案されたものであり、その目的は、小型化を図ることができる製袋充填包装機を提供することにある。
この本体部と前記巻取りロールとの間に、前記フィルムと新たなフィルムとを接続するフィルム接続領域を設けると共に、
このフィルム接続領域に、前記フィルムの終端部を必要に応じて吸着する一方のフィルム吸着保持部材と、前記新たなフィルムの先端部を接続端部として吸着し保持する他方のフィルム吸着保持部材とからなるフィルム吸着保持装置を配設装備し、
前記一方のフィルム吸着保持部材を、前記他方のフィルム吸着保持部材よりも前記フィルムの搬送方向の下流側に位置し前記フィルムを吸引することにより前記フィルムの搬送にブレーキを掛けるフィルムブレーキ手段をもって構成し、
前記フィルム送りベルトに併設されたフィルム吸引用のバキュームボックスおよび前記他方のフィルム吸着保持部材を駆動する単一の負圧エア源を装備すると共に、
この負圧エア源の出力段に、前記バキュームボックスと前記他方のフィルム吸着保持部材とを切り替え駆動する切替え駆動弁を装備したことを特徴とする。
また、フィルムブレーキ手段を一方のフィルム吸着保持部材として使用することができる。その結果、従来、それぞれ別位置に配設されていたフィルム接続装置とフィルムブレーキ手段との設置スペースが一箇所で済むので、省スペース化を図ることができる。
図1、図2に示すように、本実施形態における製袋充填包装機としては縦型製袋充填包装機(以下、単に包装機という)1が利用されている。
包装機1は、所定量の帯状包装素材(面状包装素材)であるフィルム(本実施形態では帯状フィルム)Fwが巻着された巻取りロールFrを備えている。
なお、帯状フィルムFwは、図9に示すように、使用中の巻取りロールFrにおける帯状フィルムFwaと、新しく使用される巻取りロールにおける帯状フィルムFwbを接合したものをいう。
巻取りロールFrの帯状フィルムFwの流れの下流側には、揺動中心軸2aを中心として矢印A方向に揺動し帯状フィルムFwに最適のテンションを供給するテンション機構2が配置されている。
製袋充填筒6の外周には、筒状フィルムFtを下流側に送る一対のフィルム送り機構7が配置されており、このフィルム送り機構7は、製袋充填筒6を径方向に挟んで対向位置に配置されると共に、各フィルム送り機構7は、3個のガイドロールに支持されたフィルム送りベルト71を備えて構成されている。
これに対して、フィルム送りベルト71の内側には、当該フィルム送りベルト71の内側と接触してバキュームボックス8が配設されている。このバキュームボックス8の筒状フィルムFtと対向する一面には、負圧供給用のエア吸引孔(図略)が設けられている。
この際、筒状フィルムFtと製袋充填筒6の外周との間の隙間が、例えば、0.1~0.5mm程度となるようにフィルム送りベルト71等の設置位置が設定されている。そのため、筒状フィルムFtが製袋充填筒6の外周に密着することなく下流側へ送り出せるのでスムーズな搬送が可能となる。
さらに、包装機1には、当該包装機1の全体の稼働を制御する制御装置11が設けられている。
そして、真空ポンプ12と切替え駆動弁13とは配管14で接続され、切替え駆動弁13とバキュームボックス8とは配管15で接続され、さらに、切替え駆動弁13と前記フィルム吸着保持装置3の他方のフィルム吸着保持部材30とは配管16で接続されている。
図1、図3等に示すように、上記フィルム吸着保持装置3は、前述のように、新旧の帯状フィルムFwの接続を実行するために設けられたものであり、接続領域部、つまり、本体部である製袋充填筒6と巻取りロールFrとの間(本実施形態では製袋充填筒6とテンション機構2の間)に配設されている。
そして、上記一方のフィルム吸着保持部材20が、本体部である製袋充填筒6側に予め装備されたフィルムブレーキ手段20をもって構成されている。
フィルムブレーキ手段20は、帯状フィルムFwの間欠送りに伴うテンションレバー2の揺動、テンションレバー2の重量により慣性が働いて必要角度以上に揺動し、それに連れて引出された帯状フィルムFwが追従遅れしてズレが生じることがあるので、そのような追従遅れがないように帯状フィルムFwを吸引してブレーキを掛け、その状態で一時的に保持し、フィルム弛みを防止するためのものである。
すなわち、フィルムブレーキ手段20は、表面に多数の吸引孔21aが形成されたブレーキ用プレート21と、このブレーキ用プレート21の裏面側に配置され上記吸引孔21aに負圧を供給する3個のファンモータ22,22,22等を備えて構成されている。
また、長手方向両端部にも折り返し部が形成されており、この折り返し部がブレーキ用プレート21の側面を形成し、この側面に後述するプレート取付け部材40が取り付けられるようになっている。
なお、ファンモータ22は必ずしも3個でなくてもよく、少なくとも1個あればよい。
実施形態では、中央の1個のファンモータ22のみが駆動されるように制御されるようになっている。
すなわち、ブレーキ用プレート21には、その幅方向下部にブレーキ用プレート21の長さ方向の略全長にわたって上記吸引孔21aが上下方向に複数列に形成されているが、上記中央のファンモータ22の吸気口と対向するブレーキ用プレート21の部位には、上方に延びて多数の吸引孔21aが全体で略正方形状の範囲内に形成されている。
ファン取付けプレート23には、各ファンモータ22の吸気口に対応する開口23aが形成されている。
また、ファン押え部材24には、各ファンモータ22からの吸気を外部に放出する放出口24aが形成されている。
そして、前記ブレーキ用プレート21と、ファン取付けプレート23と、ファンモータ22と、ファン押え部材24とで、前記フィルムブレーキ手段20が構成されている。
他方のフィルム吸着保持部材30は、新しく使用される巻取りロールFrから引出された帯状フィルムFwの先端部Fw2(図9参照)を吸引して一時的に保持するフィルム吸着プレート(以下、単に吸着プレートという)31と、この吸着プレート31に着脱可能に設けられると共に、当該吸着プレート31に形成されている複数の吸引孔31bに負圧エアを供給する負圧エア供給部材32とを備えて構成されている。
また、図11(A)に示すように、連続変形溝31aの幅寸法wは、例えば、0.7mmに形成され、また、吸引孔31bの孔径φは、例えば、0.7mmに形成されている。つまり、溝幅と孔径とが同一寸法となっている。
但し、これらの各寸法に限定されないが、少なくとも、吸引孔31bの孔径φより連続変形溝31aの幅寸法が大きいことが好ましい。
また、上述のように、連続変形溝31aは、互いに平行な2列で構成されている。
そして、2列の連続変形溝31a間の互いの波型の頂点同士が最も接近したときの頂点同士、つまり、吸引孔31b,31b間の間隔L1は、例えば、5mmに設定されている。但し、これらの各寸法には限定されない。
また、吸引孔31bは、図11(B)に示すように、フィルム吸着プレート31の上部から下部まで貫通している。
また、連続変形溝31aが波形形状に形成されているので、吸引力が及ぶ有効面積を広くすることができ、これによっても、帯状フィルムFwの幅方向両端部まで、確実に吸着することができる。
この負圧エア供給部材32には、複数の吸引孔31bに負圧エアを一括して供給できるような大きさの負圧エア供給室32aが形成されている。
すなわち、負圧エア供給室32aは、負圧エア供給部材32の表面から所定深さに掘り下げられた凹部で形成されており、この凹部は、吸着プレート31の2列の波型の連続変形溝31a,31aにあけられている並列状態の14個の吸引孔31bの全部を覆える大きさとなっている。
接続具33は、取付け本体部33aとその先端に形成されたネジ部33bとを有し、その取付け本体部33aおよび先端ネジ部33bの径方向中心には、図視しない負圧エア流入孔があけられており、この負圧エア流入孔を介して、前記単一の真空ポンプ12から負圧エアが供給されるようになっている。
そして、このプレート取付け部材40の上端部は連結棒41で連結されており、また、これらのプレート取付け部材40の下部に、上記ブレーキ手段20の側面がボルト締めにより取付けられている。
制御装置11は、包装機1の稼働の全体を制御する制御部11Aを備え、この制御部11Aには、機械全体を稼働させるために指示を与える起動スイッチS1が接続されており、また、新旧の帯状フィルムFwの接続作業を開始させるフィルム継ぎ開始スイッチS2、および新旧の帯状フィルムFwの接続作業が終了したことを通知するフィルム継ぎ終了スイッチS3が接続されている。
また、制御部11Aには、吸着プレート31とバキュームボックス8とのいずれかに負圧を供給するかを切替える切替え駆動弁13が接続されている。
さらに、制御部11Aには、フィルムブレーキ用のファンモータ22が接続されている。
まず、前記起動スイッチS1を押すと、真空ポンプ12とファンモータ22とが駆動を開始する。
そして、現在使用中の巻取りロールFrに装着されている帯状フィルム(旧帯状フィルム)Fwa(図9参照)による製袋作業が実行される。
フィルム終端が検知されたら、真空ポンプ12とファンモータ22との駆動が一時的に停止される。
その後、フィルム開始スイッチS2を押し、新旧の帯状フィルム接続作業が開始される。この時、制御装置11により切替え駆動弁13がベルト送り側(フィルム送り機構7側)からフィルム継ぎ側(他方のフィルム吸着保持部材30側)に切替えられ、真空ポンプ12とファンモータ22とが駆動を開始する。
フィルム継ぎ終了スイッチS3を押したら、真空ポンプ12とファンモータ22との駆動を停止すると共に、制御装置11により切替え駆動弁13がフィルム継ぎ側からベルト送り側に切替えられる。
その後、起動スイッチS1を押し、次の巻取りロールFrに装着されている帯状フィルム(新帯状フィルム)Fwbによる製袋作業が開始される。
まず、図8に示すように、吸着プレート31とフィルムブレーキ手段20との上面を旧帯状フィルムFwaが搬送されている状態で、その旧帯状フィルムFwaの後端部Fw1が、図示しない後端部検知手段により検出されたら、真空ポンプ12とファンモータ22の運転を停止させる。
これにより、吸着プレート31とフィルムブレーキ手段20とにより帯状フィルムFwaが吸着され、かつ一時的に保持される。
このとき、切断されたブレーキ用プレート21側の旧帯状フィルムFwaの後端部Fw1は、フィルムブレーキ手段20のブレーキ用プレート21側に一時的に保持される。
そして、図9に示すように、新巻取りロールから引き出された新帯状フィルムFwbの先端部Fw2が、吸着プレート31の上面に載せられる。
そのため、新帯状フィルムFwbの先端部Fw2は吸着プレート31に一時的に吸着される。
この際、接続用テープTは幅広のものが使用され、その幅方向の一方側が旧帯状フィルムFwaの後端部Fw1の端部に貼られると共に、幅方向の他方側が新帯状フィルムFwbの先端部Fw2の端部に貼られ、これにより、上述のように、新旧の帯状フィルムFwa,Fwbが接続されて連続した帯状フィルムFwが形成される。
通常の製袋作業において、帯状フィルムFwが間欠送りされる際には、フィルムブレーキ用として、制御装置11の制御部11Aにより、ブレーキ手段20のファンモータ22を制御し、慣性による帯状フィルムFwのズレが防止される。
ただし、接続された旧帯状フィルムFwaの後端部Fw1と、新帯状フィルムFwaの先端部Fw2の部分が含まれた袋部は、横シールが施行された後、不良品として排出されるようになっている。
(1)フィルム吸着保持装置3を構成するフィルムブレーキ手段20を、新旧の帯状フィルムFwb,Fwaの接続用として、被加工中の旧帯状フィルムFwの終端部Fw1を必要に応じて吸着する一方のフィルム吸着保持部材として使用することができる。その結果、従来のフィルム接続装置の一方のフィルム吸着保持部材を設けなくてもよくなり、省部材化を図ることができ、機械全体の小型化も図ることができる。
この場合、ブレーキ用プレート21の表面に、前述した略四角形上の範囲の吸引孔21aと同様の範囲に吸引孔21aを形成すればよい。
例えば、吸着プレート31の幅方向の略全域にわたるような大きさの連続変形溝を1列形成してもよく、また、吸着プレート31の幅寸法を実施形態よりも大きくして、例えば、3列の波形形状の連続変形溝としてもよい。
3 フィルム吸着保持装置
6 製袋充填筒(本体部)
7 フィルム送り機構
71 フィルム送りベルト
8 バキュームボックス
11 制御装置
12 真空ポンプ(負圧エア源)
13 切替え駆動弁
20 一方のフィルム吸着保持部材(ブレーキ手段)
21 ブレーキ用プレート
22 ファンモータ
30 他方のフィルム吸着保持部材
31 フィルム吸着プレート
31a 非直線状の連続変形溝
31b 吸引孔
32 負圧エア供給部材
32a 負圧エア供給室
40 プレート取付け部材
45 固定プレート
Fr 巻取りロール
Fw 帯状フィルム(帯状包装材)
Fw1 旧帯状フィルムの後端部
Fw2 新帯状フィルムの先端部
Claims (3)
- 巻取りロールから繰り出される面状包装素材であるフィルムを製品包装用の筒状包装材に成形すると共に、その先端部をシールした後に当該筒状包装材内に外部から所定の製品を順次投入しシールしてこれを商品充填包装材として外部へ送出するフィルム送りベルトを備えた本体部を有し、
この本体部と前記巻取りロールとの間に、前記フィルムと新たなフィルムとを接続するフィルム接続領域を設けると共に、
このフィルム接続領域に、前記フィルムの終端部を必要に応じて吸着する一方のフィルム吸着保持部材と、前記新たなフィルムの先端部を接続端部として吸着し保持する他方のフィルム吸着保持部材とからなるフィルム吸着保持装置を配設装備し、
前記一方のフィルム吸着保持部材を、前記他方のフィルム吸着保持部材よりも前記フィルムの搬送方向の下流側に位置し前記フィルムを吸引することにより前記フィルムの搬送にブレーキを掛けるフィルムブレーキ手段をもって構成し、
前記フィルム送りベルトに併設されたフィルム吸引用のバキュームボックスおよび前記他方のフィルム吸着保持部材を駆動する単一の負圧エア源を装備すると共に、
この負圧エア源の出力段に、前記バキュームボックスと前記他方のフィルム吸着保持部材とを切り替え駆動する切替え駆動弁を装備したことを特徴とする製袋充填包装機。 - 請求項1に記載の製袋充填包装機において、
前記他方のフィルム吸着保持部材は、長手方向に沿って形成された連続変形溝およびこの連続変形溝に連通する複数の吸引孔を有するフィルム吸着プレートと、このフィルム吸着プレートに取付けられ前記複数の吸引孔に前記切替え駆動弁からの負圧エアを供給する負圧エア供給部材と、を備えて構成し、
前記フィルムブレーキ手段を、表面に多数の吸引孔が形成されたブレーキ用プレートと、このブレーキ用プレートの裏面側に配置され前記ブレーキ用プレートの吸引孔に負圧エアを供給する少なくとも1個のファンモータと、を備えて構成したことを特徴とする製袋充填包装機。 - 請求項2に記載の製袋充填包装機において、
前記1個のファンモータを、その吸気口が前記ブレーキ用プレートの長手方向中央に対向するように配置し、
前記ブレーキ用プレートの前記吸引孔を、前記ファンモータの吸気口に対向しかつその吸気口の大きさ以上の範囲にわたって形成したことを特徴とする製袋充填包装機。
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