JP7328033B2 - 制御装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、制御装置に関する。
走行用モータを有する車両の電力管理を行う制御装置が知られている。例えば、特許文献1には、蓄電池、主機モータジェネレータ、インバータ、降圧コンバータ及び補機モータを有する車両に搭載された制御装置が記載されている。この制御装置は、蓄電池の許容値から主機モータジェネレータの要求電力、降圧コンバータの消費電力及び補機モータの消費電力の合計電力を減算した値が閾値以上であるときに、降圧コンバータ及び補機モータの少なくとも一方の使用可能電力を小さくすることで、モータへ供給される電力を確保している。
特開2015-139328号公報
特許文献1に記載の制御装置では、降圧コンバータ及び補機モータといった補機の使用可能電力を調整するために、補機の消費電力を個別に監視し、制御するための構成が必要となる。したがって、特許文献1に記載の制御装置では、装置が複雑化するおそれがある。
そこで、補機の消費電力を個別に監視することなく、車両の電力管理を行うことができる制御装置が求められている。
一態様では、バッテリと、モータと、バッテリからの電力によって動作する補機と、モータへの供給電力を制御するインバータとを有する車両に搭載される制御装置が提供される。この制御装置は、バッテリの放電可能電力をモータ使用可能電力として設定する設定部と、放電可能電力とバッテリの実際の放電電力を示す実放電電力とを比較し、実放電電力が放電可能電力よりも大きい場合には、実放電電力と放電可能電力との差に応じた電力分だけモータ使用可能電力を減少させる補正部と、インバータからモータに供給される電力がモータ使用可能電力以下になるようにインバータを制御する制御部と、を備える。
上記態様では、設定部によってモータ使用可能電力がバッテリの放電可能電力に設定されるので、モータへの供給電力の上限値がバッテリの放電可能電力に制限される。したがって、実放電電力が放電可能電力よりも大きい場合には、その超過分の電力は補機の実際の消費電力に相当するものであると考えられる。このとき、補正部によって実放電電力と放電可能電力との差に応じた電力分だけモータ使用可能電力が減少されるので、実際の消費電力に相当する電力を補機に供給しつつ、残りの電力をモータで利用することができる。この制御は、補機の消費電力ではなく、バッテリの実放電電力に基づいて行われるので、補機の消費電力を個別に監視することなく、バッテリの放電可能電力の範囲内で電力を無駄なくモータ及び補機に供給することができる。
一実施形態では、補正部は、実放電電力と放電可能電力との差に補正係数を乗じて得られた電力分だけモータ使用可能電力を減少させ、補正係数は1よりも小さな値であってもよい。補正係数を1よりも小さな値に設定することによって、モータ使用可能電力のオーバーシュートやハンチングの発生を抑制することができ、収束性を向上させることができる。
別の態様では、バッテリと、モータと、バッテリからの電力によって動作する補機と、モータへの供給電力を制御するインバータと、発電機とを有する車両に搭載される制御装置が提供される。この制御装置は、バッテリの放電可能電力と発電機の発電電力の合計である出力可能電力をモータ使用可能電力として設定する設定部と、出力可能電力と、バッテリの実際の放電電力と発電機の発電電力との合計である実出力電力とを比較し、実出力電力が出力可能電力よりも大きい場合には、実出力電力と出力可能電力との差に応じた電力分だけモータ使用可能電力を減少させる補正部と、インバータからモータに供給される電力がモータ使用可能電力以下になるようにインバータを制御する制御部とを備える。
上記態様では、設定部によってモータ使用可能電力がバッテリ及び発電機の出力可能電力に設定されるので、モータへの供給電力の上限値が出力可能電力に制限される。したがって、実出力電力が出力可能電力よりも大きい場合には、その超過分の電力は補機の実際の消費電力に相当するものであると考えられる。このとき、補正部によって実出力電力と出力可能電力との差に応じた電力分だけモータ使用可能電力が減少されるので、実際の消費電力に相当する電力を補機に供給しつつ、残りの電力をモータで利用することができる。この制御は、補機の消費電力ではなく、実出力電力に基づいて行われるので、補機の消費電力を個別に監視することなく、バッテリ及び発電機の出力可能電力の範囲内で電力を無駄なくモータ及び補機に供給することができる。
一実施形態では、補正部は、実出力電力と出力可能電力との差に補正係数を乗じて得られた電力分だけモータ使用可能電力を減少させ、補正係数は1よりも小さな値であってもよい。補正係数を1よりも小さな値に設定することによって、モータ使用可能電力のオーバーシュートやハンチングの発生を抑制することができ、収束性を向上させることができる。
別の態様では、バッテリと、回生電力を生成するモータと、回生電力によって動作する補機と、回生電力をバッテリ及び補機に供給するインバータとを有する車両に搭載される制御装置が提供される。この制御装置は、バッテリの充電可能電力を回生可能電力として設定する設定部と、充電可能電力とバッテリの実際の充電電力を示す実充電電力とを比較し、充電可能電力よりも実充電電力が小さい場合には、実充電電力と充電可能電力との差に応じた電力分だけ回生可能電力を増加させる補正部と、インバータからバッテリ及び補機に供給される電力が回生可能電力以下になるようにインバータを制御する制御部と、を備える。
上記態様では、設定部によってバッテリの充電可能電力が回生可能電力として設定される。ここで、充電可能電力よりも実充電電力が小さい場合には、その不足分の電力は補機によって消費されているものと考えられる。このとき、補正部によって、実充電電力と充電可能電力との差に応じた電力分だけ回生可能電力が増加されるので、実際の消費電力に相当する電力を補機に供給しつつ、バッテリの実充電電力を充電可能電力に近づけることができる。この制御は、補機の消費電力ではなく、実充電電力に基づいて行われるので、補機の消費電力を個別に監視することなく、モータで生成された回生電力を無駄なくバッテリに供給することができる。
一実施形態では、補正部は、実充電電力と充電可能電力との差に補正係数を乗じて得られた電力分だけ回生可能電力を増加させ、補正係数は1よりも小さな値であってもよい。補正係数を1よりも小さな値に設定することによって、回生可能電力のオーバーシュートやハンチングの発生を抑制することができ、収束性を向上させることができる。
本発明の一態様及び種々の実施形態によれば、補機の消費電力を個別に監視することなく、車両の電力管理を行うことができる。
第1実施形態に係る制御装置が搭載された車両を示すブロック図である。 制御装置の機能構成を示すブロック図である。 第1実施形態の制御装置による力行制御方法を示すフローチャートである。 第1実施形態の制御装置による回生制御方法を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る制御装置が搭載された車両を示すブロック図である。 第2実施形態の制御装置による力行制御を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して種々の実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を附すこととし、同一又は相当の部分に対する重複した説明は省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る制御装置10が搭載された車両V1を示すブロック図である。車両V1は、例えばモータを動力源として駆動するバス、トラックなどの大型車両である。図1に示すように、車両V1には、制御装置10、モータ12、インバータ14、バッテリ16、及び、補機18が搭載されている。
モータ12は、電動機及び発電機の双方の機能を有する電動発電機である。モータ12は、バッテリ16からインバータ14を介して供給された電力によって走行用の駆動力を発生する。また、モータ12は、車両V1の減速時に回生トルクを発生させて回生電力を生成する。モータ12によって生成された回生電力は、インバータ14を介してバッテリ16に供給される。
バッテリ16は、例えばリチウムイオン電池等の種々の二次電池である。車両V1の走行時には、バッテリ16は、モータ12を駆動させるための電力を放電可能電力の範囲内で出力する。放電可能電力は、モータ12の放電可能な電力の最大値であり、例えばバッテリ16の充電率(SOC)及び温度に基づいて導かれる。また、車両V1の減速時には、バッテリ16は、モータ12によって生成された回生電力によって充電可能電力の範囲内で充電される。充電可能電力は、モータ12の充電可能な電力の最大値であり、例えばバッテリ16の充電率(SOC)及び温度に基づいて導かれる。
インバータ14は、電線PL1を介してモータ12に電気的に接続されると共に、電線PL2を介してバッテリ16に電気的に接続されている。インバータ14は、バッテリ16から出力された直流電力を交流電力に変換し、モータ12の要求電力に応じた電力をモータ12に供給する。また、インバータ14は、モータ12によって生成された回生電力を直流電力に変換し、バッテリ16に供給する。
また、バッテリ16とインバータ14との間には、電力計15が設けられている。より詳細には、電力計15は、バッテリ16と補機18との間で電線PL2に接続されている。電力計15は、バッテリ16の端子間の電圧とバッテリ16の入出力電流とを計測し、計測された電圧値及び電流値に基づいて、バッテリ16の実際の放電電力を示す実放電電力、及び、バッテリ16の実際の充電電力を示す実充電電力を取得する。
補機18は、インバータ14とバッテリ16との間で電線PL2に接続されている。図1に示す実施形態では、車両V1は、補機18としてDCDCコンバータ18a及びエアコン18bを有している。DCDCコンバータ18aは、例えば降圧式コンバータであり、ECU(Electronic Control Unit)、各種センサ、ポンプ、ファン、オーディオ機器といった低圧直流電圧で動作する機器に電力を供給する。エアコン18bは、熱交換媒体を循環させて車両V1の温度を調節する。これらDCDCコンバータ18a及びエアコン18bは、バッテリ16から供給される電力、又は、モータ12によって生成された回生電力の一部を消費して動作する。
制御装置10は、CPU[Central Processing Unit]、ROM[Read Only Memory]、RAM[Random Access Memory]、CAN[Controller Area Network]通信回路等を有する電子制御ユニットである。制御装置10は、例えば、ROMに記憶されているプログラムをRAMにロードし、RAMにロードされたプログラムをCPUで実行することにより各種機能を実現する。制御装置10は、インバータ14、電力計15、及び、バッテリ16と通信可能に接続されている。制御装置10は、例えば、バッテリ16のSOC及び温度に基づいてバッテリ16の放電可能電力及び充電可能電力を取得する。また、制御装置10は、電力計15からバッテリ16の実放電電力及び実充電電力を取得する。制御装置10は、バッテリ16の放電可能電力と実放電電力とに基づいてモータ使用可能電力を設定すると共に、バッテリ16の充電可能電力と実充電電力とに基づいて回生可能電力を設定する。そして、制御装置10は、モータ使用可能電力の範囲内でモータ12に電力が供給され、或いは、回生可能電力の範囲内でバッテリ16及び補機18に回生電力が供給されるようにインバータ14を制御する。すなわち、モータ使用可能電力は、モータ12に供給可能な電力の上限値であり、回生可能電力は、バッテリ16及び補機18に供給可能な電力の上限値である。
制御装置10について、より詳細に説明する。図2は、制御装置10の機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、制御装置10は、設定部22、補正部24及び制御部26を有している。設定部22、補正部24及び制御部26の動作は、車両V1が加速又は等速運動をしている場合(すなわち、力行制御時)と、車両V1が減速している場合(すなわち、回生制御時)とで異なるので、以下場合分けをして説明する。
まず、力行制御時における各機能要素の動作について説明する。力行制御時には、設定部22は、バッテリ16のSOC及び温度に基づいてバッテリ16の放電可能電力を取得し、この放電可能電力をモータ使用可能電力として設定する。なお、制御装置10には、バッテリ16のSOCと温度と放電可能電力とが関連付けられたテーブル情報が記憶されており、設定部22は、このテーブル情報を参照して放電可能電力を求めてもよい。
補正部24は、設定部22によって設定されたモータ使用可能電力を補正する。具体的に、補正部24は、設定部22によって取得された放電可能電力と電力計15から取得された実放電電力とを比較し、実放電電力が放電可能電力よりも大きい場合には、実放電電力と放電可能電力との差に応じた電力分だけモータ使用可能電力を減少させる。より具体的には、補正部24は、実放電電力と放電可能電力との差に所定の係数を乗じて得られた電力分だけモータ可能電力を減少させる。この補正係数は、設計者によって予め定められる設定値である。例えば、補正係数は1でもよいし、1よりも小さな値であってもよい。補正係数を1よりも小さな値に設定することによって、モータ使用可能電力のオーバーシュートやハンチングの発生を抑制することができ、収束性を向上させることができる。
制御部26は、インバータ14からモータ12に供給される電力がモータ使用可能電力以下になるようにインバータ14を制御する。すなわち、制御部26は、インバータ14からモータ12に供給される電力をモータ使用可能電力の範囲内に制限する。モータ12の要求電力がモータ使用可能電力よりも大きい場合には、インバータ14は、モータ使用可能電力に相当する電力をモータ12に供給する。
次いで、回生制御時における各機能要素の動作について説明する。回生制御時には、設定部22は、バッテリ16のSOC及び温度に基づいてバッテリ16の充電可能電力を取得し、この充電可能電力を回生可能電力として設定する。なお、制御装置10には、バッテリ16のSOCと温度と充電可能電力とが関連付けられたテーブル情報が記憶されており、設定部22は、このテーブル情報を参照して充電可能電力を求めてもよい。
補正部24は、設定部22によって設定された回生可能電力を補正する。具体的に、補正部24は、設定部22によって取得された充電可能電力と電力計15から取得された実充電電力とを比較し、充電可能電力よりも実充電電力が小さい場合には、実充電電力と充電可能電力との差に応じた電力分だけ回生可能電力を増加させる。より具体的には、補正部24は、実充電電力と充電可能電力との差に所定の係数を乗じて得られる電力分だけ回生可能電力を増加させる。補正係数は設計者によって予め定められる設定値である。例えば、補正係数は1でもよいし、1よりも小さな値に設定されていてもよい。補正係数を1よりも小さな値に設定することによって、回生可能電力のオーバーシュートやハンチングの発生を抑制することができ、収束性を向上させることができる。
制御部26は、インバータ14からバッテリ16及び補機18に供給される電力が回生可能電力以下になるようにインバータ14を制御する。すなわち、制御部26は、インバータ14からバッテリ16及び補機18に供給される電力を回生可能電力の範囲内に制限する。モータ12からの回生電力が回生可能電力よりも大きい場合には、インバータ14は、回生可能電力に相当する電力をバッテリ16及び補機18に供給する。
次に、第1実施形態に係る制御装置10を用いた電力の管理方法について説明する。図3は、制御装置10よる力行制御方法MT1を示すフローチャートである。この力行制御方法MT1は、所定の周期で繰り返し実行されてもよい。
図3に示すように、力行制御方法MT1では、まず工程ST1が行われる。工程ST1では、設定部22によって、バッテリ16の放電可能電力がモータ使用可能電力として設定される。これにより、モータ使用可能電力の範囲内でインバータ14からモータ12に駆動用の電力が供給される。
続く工程ST2では、モータ使用可能電力がモータ12の出力制限値よりも大きいか否かが判定される。なお、モータ12の出力制限値は、モータ12の仕様によって定まる値であり、例えば制御装置10に記憶されている。モータ使用可能電力がモータ12の出力制限値よりも大きい場合には、工程ST3が行われる。工程ST3では、モータ使用可能電力がモータ12の出力制限値に変更される。
一方、モータ使用可能電力がモータ12の出力制限値以下である場合には、工程ST4が行われる。工程ST4では、バッテリ16の実放電電力がバッテリ16の放電可能電力よりも大きいか否かが判定される。実放電電力が放電可能電力よりも大きい場合には、工程ST5が行われる。工程ST5では、補正部24によってバッテリ16の実放電電力と放電可能電力との差に応じた電力分だけモータ使用可能電力が減少される。例えば、補正部24は、下記式(1)によって補正後のモータ使用可能電力を算出する。なお、式(1)において、C1は補正係数を示している。
補正後のモータ使用可能電力=モータ使用可能電力+(放電可能電力-実放電電力)×C1 ・・・(1)
続く工程ST6では、インバータ14からモータ12に供給される電力が補正後のモータ使用可能電力以下になるようにインバータ14が制御される。すなわち、インバータ14は、補正後のモータ使用可能電力の範囲内でモータ12に電力を供給する。このとき、補正後のモータ使用可能電力は、補正前のモータ使用可能電力よりも小さいので、モータ12に供給される電力の上限値が減少する。その後、実放電電力が放電可能電力以下になるまで、工程ST4、工程ST5及び工程ST6が繰り返し実行される。
工程ST4において、実放電電力が放電可能電力以下であると判定された場合には、一連の処理が終了される。
次に、制御装置10を用いた回生制御方法について説明する。図4は、制御装置10による回生制御方法MT2を示すフローチャートである。この回生制御方法MT2は、所定の周期で繰り返し実行されてもよい。
図4に示すように、回生制御方法MT2では、まず工程ST11が行われる。工程ST11では、設定部22によって、バッテリ16の充電可能電力が回生可能電力として設定される。これにより、回生可能電力の範囲内でモータ12によって回生電力が生成され、その回生電力がインバータ14からバッテリ16及び補機18に供給される。
続く工程ST12では、回生可能電力がモータ12の回生制限値よりも大きいか否かが判定される。なお、モータ12の回生制限値は、モータ12が生成可能な回生電力の仕様上の最大値であり、例えば制御装置10に記憶されている。回生可能電力がモータ12の回生制限値よりも大きい場合には、工程ST13が行われる。工程ST13では、回生可能電力がモータ12の回生制限値に変更される。
一方、回生可能電力がモータ12の回生制限値以下である場合には、工程ST14が行われる。工程ST14では、バッテリ16の実充電電力がバッテリ16の充電可能電力よりも小さいか否かが判定される。実充電電力がバッテリ16の充電可能電力よりも小さい場合には、工程ST15が行われる。工程ST15では、補正部24によって、バッテリ16の充電可能電力と実充電電力との差に応じた電力分だけ回生可能電力が増加される。例えば、補正部24は、下記式(2)によって補正後の回生可能電力を算出する。なお、式(2)において、C2は補正係数を示している。
補正後の回生可能電力=回生可能電力+(充電可能電力-実充電電力)×C2 ・・・(2)
続く工程ST16では、モータ12の回生電力が補正後の回生可能電力以下になるようにインバータ14が制御される。これにより、補正後の回生可能電力の範囲内でバッテリ16及び補機18に電力が供給される。このとき、補正後の回生可能電力は、補正前の回生可能電力よりも大きいので、バッテリ16の実充電電力が増加する。その後、実充電電力がバッテリ16の充電可能電力以上になるまで、工程ST14、工程ST15及び工程ST16が繰り返し実行される。
工程ST14において、実充電電力がバッテリ16の充電可能電力以上であると判定された場合には、一連の処理が終了される。
上述した種々の実施形態に係る制御装置10では、設定部22によってモータ使用可能電力がバッテリ16の放電可能電力に設定されるので、モータ12への供給電力の上限値がバッテリ16の放電可能電力に制限される。したがって、実放電電力が放電可能電力よりも大きい場合には、その超過分の電力は補機18の実際の消費電力に相当するものであると考えられる。このとき、補正部24によって、実放電電力と放電可能電力との差に応じた電力分だけモータ使用可能電力が減少されるので、実際の消費電力に相当する電力を補機18に供給しつつ、残りの電力をモータ12で利用することができる。この制御は、補機18の消費電力ではなく、バッテリ16の実放電電力に基づいて行われるので、補機18の消費電力を個別に監視することなく、バッテリ16の放電可能電力の範囲内で電力を無駄なくモータ12及び補機18に供給することができる。したがって、高い効率で車両V1の電力を管理することができる。
また、制御装置10では、設定部22によってバッテリ16の充電可能電力が回生可能電力として設定される。ここで、充電可能電力よりも実充電電力が小さい場合には、その不足分の電力は補機18によって消費されているものと考えられる。このとき、補正部24によって、実充電電力と充電可能電力との差に応じた電力分だけ回生可能電力が増加されるので、実際の消費電力に相当する電力を補機18に供給しつつ、バッテリ16の実充電電力を充電可能電力に近づけることができる。この制御は、補機18の消費電力ではなく、実充電電力に基づいて行われるので、補機18の消費電力を個別に監視することなく、モータ12で無駄なく回生電力を生成してバッテリ16に供給することができる。したがって、高い効率で車両V1の電力を管理することができる。
(第2実施形態)
次いで、第2実施形態に係る制御装置について説明する。図5は、第2実施形態に係る制御装置10Aが搭載された車両V2を示すブロック図である。車両V2は、制御装置10に代えて制御装置10Aを備えると共に、発電機30及びエンジン32を更に備える点で車両V1と相違する。車両V2は、エンジン32を発電用の動力源として利用する、いわゆるシリーズ方式のハイブリッド車である。以下では、主に第1実施形態に係る制御装置10との相違点について説明し、重複する説明は省略する。
エンジン32は、ガソリンエンジン及びディーゼルエンジンなどの内燃機関である。発電機30は、例えば発電モータである。発電機30は、電力計15と補機18との間で電線PL2に電気的に接続されており、エンジン32の運動エネルギーを電気エネルギーに変換して発電し、発電された電力をモータ12及び補機18に供給する。制御装置10Aは、モータ使用可能電力の範囲内でモータ12に電力が供給され、或いは、回生可能電力の範囲内でバッテリ16及び補機18に回生電力が供給されるようにインバータ14を制御する。
次に、第2実施形態に係る制御装置10Aに用いた電力の管理方法について説明する。図6は、制御装置10Aによる車両V2の力行制御方法MT3を示すフローチャートである。この力行制御方法MT3は、所定の周期で繰り返し実行されてもよい。
図6に示すように、力行制御方法MT3では、まず工程ST21が行われる。工程ST21では、設定部22によって、バッテリ16及び発電機30の出力可能電力がモータ使用可能電力として設定される。ここで、出力可能電力とは、バッテリ16の放電可能電力と発電機30の発電電力とを合計した電力である。
続く工程ST22では、モータ使用可能電力がモータ12の出力制限値と発電機30の発電電力との和である合計出力制限値よりも大きいか否かが判定される。モータ使用可能電力が合計出力制限値よりも大きい場合には、工程ST23が行われる。工程ST23では、モータ使用可能電力が合計出力制限値に変更される。
一方、モータ使用可能電力が合計出力制限値以下である場合には、工程ST24が行われる。工程ST24では、バッテリ16の実際の放電電力と発電機30の発電電力との合計である実出力電圧が取得され、実出力電力が出力可能電力よりも大きいか否かが判定される。実出力電力が出力可能電力よりも大きい場合には、工程ST25が行われる。工程ST25では、補正部24によって実出力電力と出力可能電力との差に応じた電力分だけモータ使用可能電力が減少される。例えば、補正部24は、下記式(3)によって補正後のモータ使用可能電力を算出する。なお、式(3)において、C3は補正係数を示している。
補正後のモータ使用可能電力=モータ使用可能電力+(出力可能電力-実出力電力)×C3 ・・・(3)
続く工程ST26では、インバータ14からモータ12に供給される電力が補正後のモータ使用可能電力以下になるようにインバータ14が制御される。すなわち、インバータ14は、補正後のモータ使用可能電力の範囲内でモータ12に電力を供給する。このとき、補正後のモータ使用可能電力は、補正前のモータ使用可能電力よりも小さいので、モータ12に供給される電力の上限値が減少する。その後、実出力電力が出力可能電力以下になるまで、工程ST24、工程ST25及び工程ST26が繰り返し実行される。
工程ST24において、実出力電力が出力可能電力以下であると判定された場合には、一連の処理が終了される。
上述した制御装置10Aでは、設定部22によってモータ使用可能電力がバッテリ16及び発電機30の出力可能電力に設定されるので、モータ12への供給電力の上限値が出力可能電力に制限される。したがって、実出力電力が出力可能電力よりも大きい場合には、その超過分の電力は補機18の実際の消費電力に相当するものであると考えられる。このとき、実出力電力と出力可能電力との差に応じた電力分だけモータ使用可能電力が減少されるので、実際の消費電力に相当する電力を補機18に供給しつつ、残りの電力をモータ12で利用することができる。この制御は、補機18の消費電力ではなく、実出力電力に基づいて行われるので、補機18の消費電力を個別に監視することなく、バッテリ16及び発電機30の出力可能電力の範囲内で電力を無駄なくモータ12及び補機18に供給することができる。
以上、種々の実施形態に係る制御装置について説明してきたが、上述した実施形態に限定されることなく発明の要旨を変更しない範囲で種々の変形態様を構成可能である。例えば、図1では、電力計15がインバータ14とバッテリ16との間に設けられているが、バッテリ16の内部に電力計が設けられ、その電力計によって実放電電力、実充電電力及び実出力電力が計測されてもよい。
また、上記実施形態では、制御装置10,10Aが、バッテリ16のSOC及び温度に基づいてバッテリ16の放電可能電力及び充電可能電力を求めているが、バッテリ16が放電可能電力及び充電可能電力を求める機能が備えている場合には、制御装置10,10Aは、バッテリ16から放電可能電力及び充電可能電力を取得してもよい。
さらに、車両V1,V2には、補機18としてDCDCコンバータ18a及びエアコン18bが含まれているが、DCDCコンバータ18a及びエアコン18bとは異なる補機がインバータ14とバッテリ16との間に接続されていてもよい。また、制御装置10は、単一の電子ユニットで構成されていなくてもよく、複数の電子ユニットから構成されていてもよい。
また、車両V2は、発電用の発電機30及びエンジン32を備えているが、発電機30及びエンジン32に代えて燃料電池を備えていてもよい。燃料電池を用いた場合であっても、補機18の消費電力を個別に監視することなく、バッテリ16及び燃料電池の出力可能電力の範囲内で電力を無駄なくモータ12及び補機18に供給することができる。
10,10A…制御装置、12…モータ、14…インバータ、16…バッテリ、18…補機、22…設定部、24…補正部、26…制御部、30…発電機、V1,V2…車両。

Claims (6)

  1. バッテリと、モータと、前記バッテリからの電力によって動作する補機と、前記モータへの供給電力を制御するインバータとを有する車両に搭載される制御装置であって、
    前記バッテリの放電可能電力をモータ使用可能電力として設定する設定部と、
    前記放電可能電力と前記バッテリの実際の放電電力を示す実放電電力とを比較し、前記実放電電力が前記放電可能電力よりも大きい場合には、前記実放電電力と前記放電可能電力との差に応じた電力分だけ前記モータ使用可能電力を減少させる補正部と、
    前記インバータから前記モータに供給される電力が前記モータ使用可能電力以下になるように前記インバータを制御する制御部と、
    を備える、制御装置。
  2. 前記補正部は、前記実放電電力と前記放電可能電力との差に補正係数を乗じて得られた電力分だけ前記モータ使用可能電力を減少させ、
    前記補正係数は1よりも小さな値である、請求項1に記載の制御装置。
  3. バッテリと、モータと、前記バッテリからの電力によって動作する補機と、前記モータへの供給電力を制御するインバータと、発電機とを有する車両に搭載される制御装置であって、
    前記バッテリの放電可能電力と前記発電機の発電電力の合計である出力可能電力をモータ使用可能電力として設定する設定部と、
    前記出力可能電力と、前記バッテリの実際の放電電力と前記発電機の発電電力との合計である実出力電力とを比較し、前記実出力電力が前記出力可能電力よりも大きい場合には、前記実出力電力と前記出力可能電力との差に応じた電力分だけ前記モータ使用可能電力を減少させる補正部と、
    前記インバータから前記モータに供給される電力が前記モータ使用可能電力以下になるように前記インバータを制御する制御部と、
    を備える、制御装置。
  4. 前記補正部は、前記実出力電力と前記出力可能電力との差に補正係数を乗じて得られた電力分だけ前記モータ使用可能電力を減少させ、
    前記補正係数は1よりも小さな値である、請求項3に記載の制御装置。
  5. バッテリと、回生電力を生成するモータと、前記回生電力によって動作する補機と、前記回生電力を前記バッテリ及び前記補機に供給するインバータとを有する車両に搭載される制御装置であって、
    前記バッテリの充電可能電力を回生可能電力として設定する設定部と、
    前記充電可能電力と前記バッテリの実際の充電電力を示す実充電電力とを比較し、前記充電可能電力よりも前記実充電電力が小さい場合には、前記実充電電力と前記充電可能電力との差に応じた電力分だけ前記回生可能電力を増加させる補正部と、
    前記インバータから前記バッテリ及び前記補機に供給される電力が前記回生可能電力以下になるように前記インバータを制御する制御部と、
    を備える、制御装置。
  6. 前記補正部は、前記実充電電力と前記充電可能電力との差に補正係数を乗じて得られた電力分だけ前記回生可能電力を増加させ、
    前記補正係数は1よりも小さな値である、請求項5に記載の制御装置。
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