JP7327472B2 - ロボットの移動支援システム - Google Patents

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    • B66B17/20Applications of loading and unloading equipment for loading and unloading mining-hoist cars or cages by moving vehicles into, or out of, the cars or cages

Description

この発明は、ロボットの移動支援システムに関する。
特許文献1は、ロボットの移動支援システムを開示する。当該移動支援システムによれば、複数のロボットをエレベータで効率的に移動させ得る。
日本特開2013-216408号公報
しかしながら、特許文献1に記載の移動支援システムは、ロボットの占有面積に基づいて複数のロボットを同乗させるか否かを判定する。このため、前方にしか進めないロボットは、カゴに乗り込んだ後カゴから降りることができない場合もある。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、多種多様なロボットをエレベータで効率的に移動させることができるロボットの移動支援システムを提供することである。
この発明に係るロボットの保守作業支援システムは、前方にしか進めず、エレベータのカゴに乗り込んだ場合、前記カゴから降りる際に前記カゴの内部で旋回する必要があるロボットの、当該旋回に要する旋回範囲の情報に基づいて、当該ロボットの前記カゴへの搭乗可否を判定する搭載決定部、を備え、前記旋回範囲の情報は、通常の移動時に前記ロボットが衝突防止センサで周囲の領域を検知するときよりも、前記衝突防止センサの有効距離を狭めて検知される検知範囲に基づいて求められる
この発明によれば、保守作業支援システムは、ロボットがエレベータのカゴの乗降時においてカゴの内部で旋回する際の範囲の情報に基づいて、当該ロボットに対してカゴへの搭乗可否を判定する。このため、多種多様なロボットをエレベータで効率的に移動させることができる。
実施の形態1におけるロボットの移動支援システムの構成図である。 実施の形態1におけるロボットの移動支援システムが適用されるエレベータのカゴの内部のロボット1の配置を示す例である。 実施の形態1におけるロボットの移動支援システムが適用されないエレベータのカゴの内部のロボット1の配置を示す例である。 実施の形態1におけるロボットの移動支援システムが適用されるエレベータの群管理装置のハードウェア構成図である。 実施の形態2におけるロボットの移動支援システムの構成図である。 実施の形態2におけるロボットの移動支援システムが適用されるエレベータのカゴの内部のロボットの配置を示す例である。 実施の形態2におけるロボットの移動支援システムが適用されるロボットの衝突防止センサの検知範囲を示す例である。 実施の形態3におけるロボットの移動支援システムが適用されるロボットの衝突防止センサの検知範囲を示す例である。 実施の形態4におけるロボットの移動支援システムのロボットの属性情報と移動情報との例を示す図である。 実施の形態5におけるロボットの移動支援システムによるロボットの乗車拒否の例を示す図である。 実施の形態5におけるロボットの移動支援システムが適用されるエレベータの群管理装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。 実施の形態6におけるロボットの移動支援システムが適用されるエレベータの群管理装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。 実施の形態6におけるロボットの移動支援システムが適用されるエレベータの群管理装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。 実施の形態7におけるロボットの移動支援システムが適用されるロボットの動作の概要を説明するためのフローチャートである。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1におけるロボット1の移動支援システムの構成図である。
図1において、複数のロボット1の各々は、自走し得るように設けられる。複数のロボット1の各々は、衝突防止センサ1aを備える。複数のロボット1の各々は、衝突防止センサ1aの検知結果に基づいて周囲の物体と衝突しないように制御される。
複数のエレベータのカゴ2の各々は、建築物を縦方向に移動し得るように設けられる。複数のロボット用行先登録装置3の各々は、複数のエレベータの乗場の各々に設けられる。複数の制御装置4の各々は、複数のカゴ2の各々の動作を制御し得るように設けられる。群管理装置5は、複数の制御装置4を制御し得るように設けられる。
群管理装置5は、ロボット属性テーブル情報記憶部5aとロボット移動テーブル情報記憶部5bとエレベータ情報記憶部5cと搭載順序決定部5dとロボット遠隔制御部5eとを備える。
ロボット属性テーブル情報記憶部5aは、ロボット1の属性情報を格納したロボット属性テーブルの情報を記憶する。ロボット1の属性情報は、機種6aと占有エリア6bとセンサエリア6cと旋回エリア6dと移動方向6eとの情報が対応付けられた情報である。
機種6aの情報は、ロボット1の機能、機種等を識別する情報である。例えば、機種6aの情報は、ロボット1の型番号の情報である。例えば、機種6aの情報は、ユーザが指定した内容の情報である。本例は、機種6aとして、「第1」と「第2」とが定義される。
占有エリア6bの情報は、ロボット1の筐体が占める床面での面積の情報である。ロボット1の筐体が占める床面は、床面設置面の面積ではなく突起物を含む水平投影面上での面積で定義される。
センサエリア6cの情報は、ロボット1が衝突防止のための衝突防止センサ1aで把握する領域の床面積の情報である。センサエリア6cは、占有エリア6bの1m周囲と定義される。
旋回エリア6dの情報は、センサエリア6cを含めて当該ロボット1がカゴ2の乗降のために旋回等を行う際に必要な水平投影面上での面積の情報である。
移動方向6eの情報は、ロボット1の走行機能に合わせて、前方向、前後方向等の移動可能方向の情報である。前方向にしか進めないロボット1は、カゴ2から降りる際に旋回が必要となる。
ロボット移動テーブル情報記憶部5bは、ロボット1の移動情報を格納したロボット1移動テーブルの情報を記憶する。ロボット1の移動情報は、ID7aと機種7bと搭乗階7cと行先階7dとの情報が対応付けられた情報である。
ID7aの情報は、ロボット1の識別情報である。ロボット1のID7aとして、A、B、C、Dが定義される。機種7bの情報は、機種6aの情報と同じで、ロボット1の機種の情報である。搭乗階7cの情報は、ロボット1がカゴ2に乗る階の情報である。行先階7dの情報は、ロボット1がカゴ2から降りる階の情報である。
ロボット1の移動情報は、ロボット用行先登録装置3で登録された順に登録される。ロボット1の移動情報は、ロボット1が降車した段階で、ロボット移動テーブルから削除される。
図1においては、ID7aがCのロボット1の搭乗階は1階である。ID7aがCのロボット1の行先階は3階である。ID7aがBのロボット1の搭乗階は2階である。ID7aがBのロボット1の行先階は3階である。ID7aがAのロボット1の搭乗階は1階である。ID7aがAのロボット1の行先階は5階である。ID7aがDのロボット1の搭乗階は1階である。ID7aがDのロボット1の行先階は3階である。
エレベータ情報記憶部5cは、エレベータ情報を記憶する。エレベータ情報は、カゴ2の搭載可能重量、搭乗可能面積、扉幅等のエレベータの情報である。例えば、搭載可能面積は、5m*6mである。例えば、扉幅は、4mである。
搭載順序決定部5dは、ロボット1に対してカゴ2への搭乗可否を判定する。搭載順序決定部5dは、カゴ2の内部でのロボット1の乗降車順、搭乗時レイアウト、降車時の扉幅等を考慮してロボット1の搭載順を決定する。
ロボット遠隔制御部5eは、搭載順序決定部5dにより決定された搭載順に基づいて、ロボット1に対してカゴ2への乗車許可等を出す。
例えば、複数のロボット1は、それぞれの別途指示により、ロボット用行先登録装置3を用いて行先階を登録する。例えば、複数のロボット1は、無線通信でロボット用行先登録装置3に行先階を登録する。例えば、複数のロボット1は、図示されないアームでロボット用行先登録装置3を操作することで行先階を登録する。
複数のロボット1に対して利用を許可し得るカゴ2が1台であり、当該カゴ2が空である場合、搭載順序決定部5dは、ID7aがCのロボット1の旋回エリア6dに基づいて搭載可能であると判定する。この際、ロボット遠隔制御部5eは、ID7aがCのロボット1に対して搭乗許可を出す。
その後、搭載順序決定部5dは、ID7aがCのロボット1の搭乗個所と当該カゴ2の搭載可能面積の情報とに基づいて、当該カゴ2の空き領域を確認し、ID7aがAのロボット1の旋回エリア6dである5.5m*6.5mがないと判定する。この際、ロボット遠隔制御部5eは、ID7aがAのロボット1に対して搭乗許可を出さない。
なお、当該カゴ2の空き領域とロボット1の搭乗可否判定とは、一般的なレイアウト問題で解決される。
次に、図2と図3とを用いて、カゴ2の内部のロボット1の配置を説明する。
図2は実施の形態1におけるロボット1の移動支援システムが適用されるエレベータのカゴ2の内部のロボット1の配置を示す例である。図3は実施の形態1におけるロボット1の移動支援システムが適用されないエレベータのカゴ2の内部のロボット1の配置を示す例である。
図2は、ID7aがCのロボット1が搭乗している状態を示す。実線は、当該ロボット1の占有エリア6bを示す。二点鎖線は、当該ロボット1のセンサエリア6cを示す。点線は、当該ロボット1の旋回時のエリアを示す。一点鎖線は、当該ロボット1の旋回エリア6dを示す。
図3は、ID7aがAのロボット1とID7aがCのロボット1とが同乗する場合の例である。
占有エリア6bだけで計算すると、図3(a)に示されるように、ロボット1Cとロボット1Aとは同乗できると判定される。
しかし、図3の(b)に示されるように、ID7aがCのロボット1が降車のためにカゴ2の内部で旋回しようとすると、ID7aがCのロボット1Cのセンサエリア6cとID7aがAのロボット1のセンサエリア6cとが重なる。この場合、ID7aがCのロボット1は、衝突を回避するために旋回できない。このため、ID7aがAのロボット1が一端降車しなければ、ID7aがCのロボット1は乗車できない。
以上で説明した実施の形態1によれば、群管理装置6は、ロボット1がカゴ2の乗降時においてカゴ2の内部で旋回する際の範囲の情報に基づいて、当該ロボット1に対してカゴ2への搭乗可否を判定する。このため、多種多様なロボット1をエレベータで効率的に移動させることができる。具体的には、ロボット1がカゴ2から降りる際に旋回する場合でも、当該ロボット1を円滑にカゴ2から降ろすことができる。
次に、図4を用いて、群管理装置5の例を説明する。
図4は実施の形態1におけるロボット1の移動支援システムが適用されるエレベータの群管理装置5のハードウェア構成図である。
群管理装置5の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア200を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える場合、群管理装置5の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ100bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ100aは、少なくとも1つのメモリ100bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、群管理装置5の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ100aは、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ100bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア200を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。例えば、群管理装置5の各機能は、それぞれ処理回路で実現される。例えば、群管理装置5の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
群管理装置5の各機能について、一部を専用のハードウェア200で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。例えば、ロボット遠隔制御部5eの機能については専用のハードウェア200としての処理回路で実現し、ロボット遠隔制御部5eの機能以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ100aが少なくとも1つのメモリ100bに格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現してもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア200、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで群管理装置5の各機能を実現する。
図示されないが、制御装置4の各機能も、群管理装置5の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。搭載順序決定部5dを備えたサーバの各機能も、群管理装置5の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。
実施の形態2.
図5は実施の形態2におけるロボット1の移動支援システムの構成図である。なお、実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態2において、ロボット1の属性情報は、機種6aと占有エリア6bとセンサエリア6cと旋回エリア6dと移動方向6eと抑制センサエリア6fとの情報が対応付けられた情報である。
抑制センサエリア6fは、衝突防止センサ1aの有効距離を変更した場合の面積の情報である。なお、旋回エリア6dは、抑制センサエリア6fに応じて自動で変更される。
例えば、1階において、カゴ2は空とする。搭載順序決定部5dは、ID7aがCのロボット1がカゴ2の搭載可能面積に搭載可能であると判定する。この際、ロボット遠隔制御部5eは、ID7aがCのロボット1に対して搭乗許可を出す。その後、ロボット遠隔制御部5eは、ID7aがCのロボット1に対して衝突防止センサ1aの検知範囲を変更させる。本例では、衝突防止センサ1aの検知範囲は、1mの設定から0.5mに変更される。その結果、衝突防止センサ1aが有効な領域は、センサエリア6cの3m*4mの領域から抑制センサエリア6fの2.5*3.5mの領域となる。この際、旋回エリア6dの半径は2.15mに変更となる。
その後、搭載順序決定部5dは、ID7aがAのロボット1の搭乗個所とカゴ2の搭載可能面積との情報に基づいて、当該カゴ2の空き領域を確認し、ID7aがAのロボット1の旋回エリア6dである1.5m*1.5mがあると判定する。この際、ロボット遠隔制御部5eは、ロボット1Aに対して搭乗許可を出す。
次に、図6を用いて、カゴ2の内部のロボット1の配置を説明する。
図6は実施の形態2におけるロボット1の移動支援システムが適用されるエレベータのカゴ2の内部のロボット1の配置を示す例である。
図6(a)は、ID7aがAのロボット1とID7aがCのロボット1とがカゴ2に搭乗している状況を示す。実線は、占有エリア6bを示す。一点鎖線は、抑制センサエリア6fを示す。二点鎖線は、旋回エリア6dを示す。図6(b)は、ID7aがCのロボット1が旋回して降車する際の状況を示す。
旋回エリア6dは、抑制センサエリア6fに応じて狭まる。その結果、複数のロボット1が効率的に同乗するだけなく、旋回して降車することができる。
次に、図7を用いて、衝突防止センサ1aの検知範囲を説明する。
図7は実施の形態2におけるロボット1の移動支援システムが適用されるロボットの衝突防止センサの検知範囲を示す例である。
図7に示されるように、衝突防止センサ1aの検知範囲は、ロボット1の移動速度に合わせて狭められる。例えば、図7の(a)に示されるように、通常の移動時においては、スピードも速い。このため、衝突防止センサ1aの検知範囲は、進行方向に広めに設定される。例えば、図7の(b)と(c)とに示されるように、搭乗・降車時においては、ロボット1は、スピードを低下させる。このため、衝突防止センサ1aの検知範囲は、少しずつ狭められる。例えば、図7の(d)に示されるように、カゴ2の内部において、ロボット1は、停止する。このため、衝突防止センサ1aの検知範囲は、最小に設定される。
以上で説明した実施の形態2によれば、群管理装置5は、カゴ2の内部におけるロボット1の衝突防止センサ1aの検知範囲を狭める指令を当該ロボット1に向けて出力する。このため、複数のロボット1がカゴ2の内部において密接してもアラーム等をあがることを抑制できる。
実施の形態3.
図8は実施の形態3におけるロボット1の移動支援システムが適用されるロボットの衝突防止センサ1aの検知範囲を示す例である。なお、実施の形態2の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態3において、ロボット1は、図示されない照明装置を有する。照明装置は、簡単なLED照明、ランプ照明、プロジェクタ等である。
照明装置は、ロボット1のセンサエリア6cの境界が区別できるようにカゴ2の床面に光を照らす。例えば、照明装置は、ロボット1のセンサエリア6cをカゴ2の床面に投影する。例えば、照明装置は、色、ガラを付けてロボット1のセンサエリア6cを投影する。例えば、照明装置は、プロジェクタ等により画像を投射する。
例えば、照明装置は、ロボット1の進行方向、速度等を、矢印の太さ、方向、長さ等の図形でカゴ2の床面に投影する。
以上で説明した実施の形態3によれば、群管理装置5は、ロボット1の衝突防止センサ1aの範囲が区別できるように光を照らす指令を当該ロボットに向けて出力する。この場合、ロボット1と同乗する人に対し、衝突防止センサ1aの検知範囲から離れるように促すことができる。
また、照明装置は、ロボット1の進行方向、速度等を、矢印の太さ、方向、長さ等の図でカゴ2の床面に投影する。このため、ロボット1の移動に伴うセンサエリアの動きを周囲に知らせることができる。
実施の形態4.
図9は実施の形態4におけるロボット1の移動支援システムのロボットの属性情報と移動情報との例を示す図である。なお、実施の形態2の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態3において、ロボット1の属性情報は、機種6aと占有エリア6bとセンサエリア6cと旋回エリア6dと移動方向6eと抑制センサエリア6fと重量6gと種類6hと同乗可種類6iとの情報が対応付けられた情報である。
重量6gの情報は、ロボット1の重量の情報である。種類6hは、ロボット1の種類の情報である。同乗可種類6iの情報は、同乗可能なロボット1の種類の情報である。
実施の形態3において、ロボット1の移動情報は、ID7aと機種7bと搭乗階7cと行先階7dと搭載物重量7eと優先度7fとの情報が対応付けられた情報である。
搭載物重量7eは、ロボット1に搭載された物体の重量の情報である。優先度7fは、ロボット1の優先度の情報である。優先度7fは、同じ種類のロボット1に対しても目的の完了度に応じて動的に変更される。例えば、食事宅配のロボット1の宅配途中において搭載物が多い場合、優先度7fは、より高く設定される。例えば、食事宅配のロボット1の宅配完了後において搭載物がない場合、優先度7fは、より低く設定される。
以上で説明した実施の形態4によれば、群管理装置5は、ロボット1の属性に基づいて当該ロボット1の優先度を設定する。このため、複数のロボット1をより効率的に移動させることができる。
例えば、掃除のロボット1において掃除が指定時間内に終わりそうでない場合、当該ロボット1の優先度7fをより高く設定すればよい。この場合、指定時間内に清掃を終えることができる。
なお、ロボット1の作業モードで優先度7fを変更してもよい。例えば、配送中のロボット1の優先度を回送中のロボット1の優先度よりも高く設定してもよい。
実施の形態5.
図10は実施の形態5におけるロボット1の移動支援システムによるロボット1の乗車拒否の例を示す図である。なお、実施の形態4の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態5において、同乗させるロボット1の種類は、実施の形態4のロボット1の属性情報に基づいて判定される。複数のロボット1が同乗する場合、ロボット1の種類によって、センサエリア6cの狭め方が変更される。その結果、複数のロボット1は、互いの間隔を変更して搭載される。
例えば、図10の(a)に示されるように、食事宅配のロボット1の掃除のロボット1とは、同乗しない。食事宅配のロボット1の警備のロボット1とは、同乗しない。
例えば、図10の(b)に示されるように、食事宅配のロボット1において、食品が外部に触れる状態の場合と格納して外部に触れない状態によって同乗可否が変更される。例えば、食事が格納される場合、食事宅配のロボット1は、書類宅配のロボット1と同乗する。例えば、食事が外部に触れる場合、同種の食事宅配のロボット1のみが同乗する。例えば、ロボット1がパッケージされている食品を配送する場合、当該ロボット1は、書類、薬、密閉の飲み物等を配送するロボット1と同乗する。
例えば、図10の(c)に示されるように、複数の食事宅配のロボット1が同乗する場合、複数の食事宅配のロボット1のセンサエリア6cは最小にされる。
なお、警備のロボット1と掃除のロボット1とは同乗できるように設定される。警備のロボット1と書類宅配のロボット1とは同乗できるように設定される。
次に、図11を用いて、群管理装置5の動作の概要を説明する。
図11は実施の形態5におけるロボット1の移動支援システムが適用されるエレベータの群管理装置5の動作の概要を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、群管理装置5は、ロボット1のカゴ2への乗り込み処理を開始する。その後、群管理装置5は、ステップS2の動作を行う。ステップS2では、群管理装置5は、ロボット1からのカゴ2への乗り込み要求を受け付ける。その後、群管理装置5は、ステップS3の動作を行う。ステップS3では、群管理装置5は、ロボット移動テーブルから当該ロボット1が搭乗し得るカゴ2を選択する。
その後、群管理装置5は、ステップS4の動作を行う。ステップS4では、群管理装置5は、当該カゴ2の状況を確認する。その後、群管理装置5は、ステップS5の動作を行う。ステップS5では、群管理装置5は、他のロボット1が当該カゴ2に乗っているか否かを判定する。
ステップS5で他のロボット1が当該カゴ2に乗っている場合、群管理装置5は、ステップS6の動作を行う。ステップS6では、群管理装置5は、当該ロボット1が当該カゴ2に乗っているロボット1と同乗できるか否かを判定する。
ステップS6で当該ロボット1が当該カゴ2に乗っているロボット1と同乗できる場合、群管理装置5は、ステップS7の動作を行う。ステップS7では、群管理装置5は、ロボット情報テーブルとエレベータ情報とカゴ2の搭載状況とに基づいて当該カゴ2の搭載可能エリアを計算する。
その後、群管理装置5は、ステップS8の動作を行う。ステップS8では、群管理装置5は、当該カゴ2の搭載可能エリアに基づいて当該ロボット1が搭乗可能であるか否かを判定する。
ステップS8で当該ロボット1が搭乗可能である場合、群管理装置5は、ステップS9の動作を行う。ステップS9では、群管理装置5は、当該ロボット1に対してセンサエリアを絞り込みながら乗り込むように指令を出力する。その後、群管理装置5は、動作を終了する。
ステップS5で他のロボット1が当該カゴ2に乗っていない場合、群管理装置5は、ステップS9の動作を行う。
ステップS6で当該ロボット1が当該カゴ2に乗っているロボット1と同乗できない場合またはステップS8で当該ロボット1が搭乗可能でない場合、群管理装置5は、ステップS2に戻り、ロボット1からのカゴ2への乗り込み要求を再び受け付ける。
以上で説明した実施の形態5によれば、群管理装置5は、複数のロボット1の各々の属性に基づいてカゴ2への同乗可否を判定する。このため、より適切な条件でロボット1を移動させることができる。
実施の形態6.
図12と図13は実施の形態6におけるロボット1の移動支援システムが適用されるエレベータの群管理装置5の動作の概要を説明するためのフローチャートである。なお、実施の形態5の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
ステップS11では、群管理装置5は、ロボット1のカゴ2への乗り込み処理を開始する。その後、群管理装置5は、ステップS12の動作を行う。ステップS12では、群管理装置5は、当該ロボット1から搭載物の重量の情報の入力を受け付ける。その後、群管理装置5は、ステップS13の動作を行う。ステップS13では、群管理装置5は、ロボット移動テーブルから当該ロボット1が搭乗し得るカゴ2を選択する。
その後、群管理装置5は、ステップS14の動作を行う。ステップS14では、群管理装置5は、当該カゴ2の状況を確認する。具体的には、群管理装置5は、エレベータの秤情報からエレベータの全搭載従量を確認する。群管理装置5は、当該カゴ2に搭載中のロボット1の重量とその搭載物の重量とを確認する。
その後、群管理装置5は、ステップS15の動作を行う。ステップS15では、群管理装置5は、全搭載従量が搭載中のロボット1の重量とその搭載物の重量との合計と一致するか否かを判定する。
ステップS15で全搭載従量が搭載中のロボット1の重量とその搭載物の重量との合計と一致しない場合、群管理装置5は、当該カゴ2にはロボット1以外に人が搭乗していると判定する。この場合、群管理装置5は、ステップS16の動作を行う。ステップS16では、群管理装置5は、当該ロボット1が人と同乗可能であるか否かを判定する。
ステップS15で全搭載従量が搭載中のロボット1の重量とその搭載物の重量との合計と一致する場合、群管理装置5は、当該カゴ2にはロボット1のみが搭載しているか何も搭乗していないかのいずれかであると判定する。
ステップS15で全搭載従量が搭載中のロボット1の重量とその搭載物の重量との合計と一致する場合またはステップS16で当該ロボット1が人と同乗可能である場合、群管理装置5は、ステップS17の動作を行う。ステップS17では、群管理装置5は、当該ロボット1が当該カゴ2に乗っているロボット1と同乗できるか否かを判定する。
ステップS17で当該ロボット1が当該カゴ2に乗っているロボット1と同乗できる場合、群管理装置5は、ステップS18の動作を行う。ステップS18では、群管理装置5は、現在の秤情報と当該ロボット1の重量とその搭載物の重量との和を計算する。その後、群管理装置5は、ステップS19の動作を行う。ステップS19では、群管理装置5は、現在の秤情報と当該ロボット1の重量とその搭載物の重量との和が最大搭載従量以内であるか否かを判定する。
ステップS19で現在の秤情報と当該ロボット1の重量とその搭載物の重量との和が最大搭載従量以内である場合、群管理装置5は、ステップS20の動作を行う。ステップS20では、群管理装置5は、当該カゴ2の搭載可能エリアを計算する。
その後、群管理装置5は、ステップS21の動作を行う。ステップS21では、群管理装置5は、当該カゴ2の搭載可能エリアに基づいて当該ロボット1が搭乗可能であるか否かを判定する。
ステップS21で当該ロボット1が搭乗可能である場合、群管理装置5は、ステップS22の動作を行う。ステップS22では、群管理装置5は、当該ロボット1に対してセンサエリアを絞り込みながら乗り込むように指令を出力する。この際、実施の形態4のように、センサエリアを表示してもよい。その後、群管理装置5は、動作を終了する。
ステップS16で当該ロボット1が人と同乗可能でない場合とステップS17で当該ロボット1が当該カゴ2に乗っているロボット1と同乗できない場合とステップS19で現在の秤情報と当該ロボット1の重量とその搭載物の重量との和が最大搭載従量以内でない場合とステップS21で当該ロボット1が搭乗可能でない場合とのうちのいずれかの場合、群管理装置5は、ステップS12に戻り、ロボット1からのカゴ2への乗り込み要求を再び受け付ける。
以上で説明した実施の形態6によれば、群管理装置5は、当該ロボット1が搭乗できる領域が前記カゴ2に存在する場合に、ロボット1の重量と当該ロボット1の搭載物の重量との情報に基づいて、当該ロボット1の当該カゴ2への搭乗可否を判定する。このため、ロボット1をより効率的に移動させることができる。
また、群管理装置5は、ロボット1の重量と当該ロボット1の搭載物の重量との情報とカゴ2の秤情報とに基づいて、利用者の同乗状況を検知する。このため、ロボット1をより適切に移動させることができる。
また、群管理装置5において、カゴ2の秤情報に基づいてカゴ2が空であることを検知した場合に、ロボット1に対してカゴ2が空であることを示す情報を出力してもよい。この場合、ロボット1に対して、エレベータの利用を促すことができる。
実施の形7.
図14は実施の形態7におけるロボット1の移動支援システムが適用されるロボット1の動作の概要を説明するためのフローチャートである。なお、実施の形態5の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
ステップS31では、ロボット1は、空のカゴ2を呼ぶ。その後、ロボット1は、ステップS32の動作を行う。ステップS32では、ロボット1は、通常速度で移動した際のエレベータホールへの到着予定時刻の情報を群管理システムに向けて出力する。
その後、ロボット1は、ステップS33の動作を行う。ステップS33では、ロボット1は、群管理装置5から到着予定時刻前後に配車可能なカゴ2の到着予定時刻の情報の入力を受け付ける。
その後、ロボット1は、ステップS34の動作を行う。ステップS34では、ロボット1は、カゴ2の到着予定時刻が自らの到着予定時刻よりも遅いか否かを判定する。
ステップS34でカゴ2のエレベータホールへの到着予定時刻が自らのエレベータホールへの到着予定時刻よりも遅い場合、ロボット1は、ステップS35の動作を行う。ステップS35では、ロボット1は、移動速度を下げて、カゴ2がエレベータホールに着く時間にあわせて移動する。この際、ロボット1は、安全が確保される状態で加速する。
ステップS34でカゴ2のエレベータホールへの到着予定時刻が自らのエレベータホールへの到着予定時刻よりも遅くない場合、ロボット1は、ステップS36の動作を行う。ステップS36では、ロボット1は、移動速度を上げて、カゴ2がエレベータホールに着く時間にあわせて移動する。この際、ロボット1は、安全が確保される状態で減速する。
ステップS35の後またはステップS36の後、ロボット1は、ステップS37の動作を行う。ステップS37では、ロボット1は、カゴ2に乗り込む。その後、ロボット1は、動作を終了する。
以上で説明した実施の形態7によれば、群管理装置5は、ロボット1がカゴ2を呼んだ際に当該カゴ2の到着予定時刻の情報を当該ロボット1に向けて出力すする。このため、ロボット1の乗り込み待ち、ロボット1のカゴ2の到着待ちを減らすことができる。その結果、利用者がロボット1に専用のカゴ2に乗り込みにくくすることができる。
なお、途中経路の障害物等により、ロボット1の到着予定時刻が変わりそうな場合は、現時点のカゴ2の呼びをキャンセルし、再度、カゴ2の呼びを登録すればよい。この場合、到着予定時刻のずれを修正することができる。
以上のように、この発明に係るロボットの移動支援システムは、ロボットシステムに利用できる。
1 ロボット、 1a 衝突防止センサ、 2 カゴ、 3 ロボット用行先登録装置、 4 制御装置、 5 群管理装置、 5a ロボット属性テーブル情報記憶部、 5b ロボット移動テーブル情報記憶部、 5c エレベータ情報記憶部、 5d 搭載順序決定部、 5e ロボット遠隔制御部、 6a 機種、 6b 占有エリア、 6c センサエリア、 6d 旋回エリア、 6e 移動方向、 6f 抑制センサエリア、 6g 重量、 6h 種類、 6i 同乗可種類、 7a ID、 7b 機種、 7c 搭乗階、 7d 行先階、 7e 搭載物重量、 7f 優先度、 100a プロセッサ、 100b メモリ、 200 ハードウェア

Claims (10)

  1. 前方にしか進めず、エレベータのカゴに乗り込んだ場合、前記カゴから降りる際に前記カゴの内部で旋回する必要があるロボットの、当該旋回に要する旋回範囲の情報に基づいて、当該ロボットの前記カゴへの搭乗可否を判定する搭載決定部を備え
    前記旋回範囲の情報は、通常の移動時に前記ロボットが衝突防止センサで周囲の領域を検知するときよりも、前記衝突防止センサの有効距離を狭めて検知される検知範囲に基づいて求められる
    ロボットの移動支援システム。
  2. 前記カゴの内部におけるロボットの衝突防止センサの検知範囲を狭める指令を当該ロボットに向けて出力するロボット遠隔制御部、
    を備えた請求項1に記載のロボットの移動支援システム。
  3. 前記ロボット遠隔制御部は、ロボットの衝突防止センサの検知範囲が区別できるように光を照らす指令を当該ロボットに向けて出力する請求項2に記載のロボットの移動支援システム。
  4. 前記ロボット遠隔制御部は、ロボットの進行方向または速度を矢印の向きと太さで示した図形で表すように光を照らす指令を当該ロボットに向けて出力する請求項2に記載のロボットの移動支援システム。
  5. 前記搭載決定部は、複数のロボットの各々の属性に基づいて前記カゴへの同乗可否を判定する請求項1から請求項のいずれか一項に記載のロボットの移動支援システム。
  6. 前記搭載決定部は、前記旋回範囲の情報に基づいて当該ロボットが前記カゴに搭乗できると判定される場合に、ロボットの重量と当該ロボットの搭載物の重量との情報に基づいて、当該ロボットの前記カゴへの搭乗可否を判定する請求項1から請求項のいずれか一項に記載のロボットの移動支援システム。
  7. 前記搭載決定部は、ロボットの重量と当該ロボットの搭載物の重量との情報と前記カゴの秤情報とに基づいて、利用者の同乗状況を検知する請求項1から請求項のいずれか一項に記載のロボットの移動支援システム。
  8. ロボットの重量と当該ロボットの搭載物の重量との情報を記憶する記憶部、
    を備え、
    前記搭載決定部は、ロボットの重量と当該ロボットの搭載物の重量との情報を前記記憶部から得る請求項に記載のロボットの移動支援システム。
  9. 前記搭載決定部は、前記カゴの秤情報に基づいて前記カゴが空であることを検知した場合に、ロボットに対して前記カゴが空であることを示す情報を出力する請求項1から請求項のいずれか一項に記載のロボットの移動支援システム。
  10. 前記搭載決定部は、ロボットがカゴを呼んだ際に当該カゴの到着予定時刻の情報を当該ロボットに向けて出力する請求項1から請求項のいずれか一項に記載のロボットの移動支援システム。
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