JP7327270B2 - 車両用補強部材 - Google Patents

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本発明は、車両用補強部材に関するものである。
車両には、補強のために車両用補強部材が用いられている。例えば、特許文献1には、車両用補強部材の1種である、車両のルーフパネルを補強するルーフ用補強材が開示されている。特許文献1のルーフ用補強材は、ルーフパネルの下で車幅方向に延びるように配置され、断面がハット形状に形成されている。すなわち、特許文献1のルーフ用補強材は、車幅方向に延びるハット底面と、ハット底面の両縁部のそれぞれから立設する一対のハット立壁面と、一対のハット立壁面それぞれにおける、ハット立壁面とは反対側の縁部から延びる一対のハットフランジ面と、を有している。そして、特許文献1のルーフ用補強材は、一対のフランジ部が接着剤で車両のルーフパネルに接着されている。この様に接着された特許文献1のルーフ用補強材は、ハット形状に形成されていることで剛性が確保されており、ルーフパネルを補強することができる。
実全昭63-044882号公報
ところで、車両には軽量化が求められているため、特許文献1のルーフ用補強材に対しても軽量化が求められている。特許文献1のルーフ用補強材の厚みを薄くして軽量化した場合には、厚みが薄いことでルーフ用補強材の剛性が低下してしまい、その結果、ルーフパネルを十分に補強できないおそれがある。
そこで、本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、軽量化と、剛性の確保とを両立した車両用補強部材を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の発明は、車両用パネルを補強する車両用補強部材であって、前記車両用パネルは、段差底面と、前記段差底面の縁部から立設する段差立壁面と、前記段差立壁面における、前記段差底面とは反対側の縁部から延びる補強対象面と、を有し、前記車両用補強部材は、第1リインフォースメントを含み、前記第1リインフォースメントは、前記段差立壁面および前記補強対象面にて形成された稜線の近傍で、当該稜線に対向して延びるように設けられており、前記稜線に沿って延びる板状の底面部と、前記底面部における、前記稜線の長手方向の一方の縁部である第1縁部に沿って、当該第1縁部から立ち上がる立壁部と、前記立壁部における、前記第1縁部に対して反対側の縁部である第2縁部に沿って、当該第2縁部から前記底面部側に対して反対側に延びるフランジ部と、を有し、前記フランジ部が前記車両用パネルの前記補強対象面に接合、あるいは、前記フランジ部が所定部材を介して前記車両用パネルの前記補強対象面に接合されており、前記立壁部は、前記底面部の側に凸となる凸状部と、前記底面部の側に凹となる凹状部とが、前記稜線の延びる方向に沿って交互に配置されており、前記稜線の延びる方向と直交する方向における前記底面部の幅は、前記凸状部に隣接する部分の幅よりも、前記凹状部に隣接する部分の幅のほうが広くなるように形成されており、前記稜線の延びる方向と直交する方向における前記フランジ部の幅は、前記凸状部に隣接する部分の幅よりも、前記凹状部に隣接する部分の幅のほうが狭くなるように形成されている、車両用補強部材である。ここで、前記立壁部は、他の部材と接合されないように構成されても良い。
次に、本発明の第2の発明は、上記第1の発明に係る車両用補強部材において、さらに、前記稜線に対向して延びる、断面がハット形状に形成された第2リインフォースメントを備え、前記第2リインフォースメントは、前記稜線に沿って延びるハット底面と、前記ハット底面の両縁部のそれぞれから立設する一対のハット立壁面と、一対の前記ハット立壁面それぞれにおける、前記ハット立壁面とは反対側の縁部から延びる一対のハットフランジ面と、を有し、一方のハットフランジ面が前記車両用パネルの前記段差底面に接合されているとともに、前記他方のハットフランジ面が前記第1リインフォースメントの前記底面部に接合された、車両用補強部材である。
第1の発明によれば、車両用補強部材では、第1リインフォースメントにおいて、立壁部が凸状部を有することで、第1リインフォースメントの剛性が確保されている。また、従来の断面がハット形状に形成された車両用補強部材は、長尺で板状のハット底面部と、ハット底面部の両縁部のそれぞれから立設する一対のハット立壁面部と、一対のハット立壁面部それぞれにおける、ハット立壁面部とは反対側の縁部から延びる一対のハットフランジ面部と、を有している。この様に、従来の断面がハット形状に形成された車両用補強部材は、ハット底面部と、一対のハット立壁面部と、一対のハットフランジ面部との5つを有している。これに対して、第1リインフォースメントは、底面部と、立壁部と、フランジ部と、の3つだけを有しており、断面がハット形状に形成された従来のリインフォースメントよりも、より軽量で、軽量化されている。以上の様に、車両用補強部材は、軽量化と、剛性の確保とを両立できる。
第2の発明によれば、第2リインフォースメントは、断面がハット形状に形成されていることにより、剛性が確保されている。また、第1リインフォースメントは軽量化と、剛性の確保とを両立できる。車両用補強部材は、第1リインフォースメントと第2リインフォースメントとが接合されている。車両用補強部材の一部である第1リインフォースメントが軽量化されているため、車両用補強部材は軽量化されている。従って、車両用補強部材1は、軽量化と、剛性の確保とを両立できる。
実施形態に係る車両用補強部材が、車両の車両用パネルに取り付けられた状態を説明する図である。 図1の車両用補強部材が、車両のルーフパネルに取り付けられた状態の概略断面図である。 図1の車両用補強部材の概略斜視図である。 他の実施形態に係る車両用補強部材が、車両の車両用パネルに取り付けられた状態の概略断面図である。 他の実施形態に係る車両用補強部材の概略斜視図である。 他の実施形態に係る車両用補強部材の概略斜視図である。 他の実施形態に係る車両用補強部材の概略斜視図である。 他の実施形態に係る車両用補強部材の概略斜視図である。 図1の車両用補強部材を複数重ねて運搬する場合の状態を説明する図である。
以下、本発明の実施形態に係る車両用補強部材1について、図面を用いて説明する。本発明の車両用補強部材は、車両用パネルを補強する車両用補強部材である。車両には、種々の車両用パネルが用いられている。実施形態に係る車両用補強部材1は、本発明の車両用補強部材の例として、車両800のルーフパネル810を補強する車両用補強部材とする。ここで、ルーフパネル810は車両用パネルの1つの例である。図1は、車両用補強部材1が、車両800の車両用パネル810に取り付けられた状態を説明する図である。なお、図中および以下の説明に記載されている、前後方向、左右方向、上下方向は、図1に示すように、車両800を基準にして定めた方向を示す。
●[実施形態の車両用補強部材1の構成について(図1~図3)]
図1~図3を用いて、本発明の実施形態に係る車両用補強部材1の構成について説明する。図2は、車両用補強部材1が車両800のルーフパネル810に取り付けられた状態の概略断面図である。図3は、車両用補強部材1の概略斜視図である。図1に示すように、実施形態の車両用補強部材1は、車両800のルーフパネル810に取り付けられて、ルーフパネル810(車両用パネル)を補強する車両用補強部材である。
図1に示すように、ルーフパネル810(車両用パネル)は、段差底面811と、段差底面811の後側の縁部811Aから上に立設する段差立壁面812と、段差立壁面812における上側の縁部812A(段差底面811とは反対側の縁部812A)から延びる補強対象面813と、を有している。ここで、図1に示すように、ルーフパネル810は、段差底面811、段差立壁面812、補強対象面813とで段差815を形成している。段差立壁面812における上側の縁部812A(段差底面811とは反対側の縁部812A)の稜線812Bは、段差815の稜線812Bと言うこともできる。また、稜線812Bは、図1に示すように、車両800の車幅方向(左右方向)に延びている。なお、図1に示す、段差底面811の左右それぞれの端部から前側に突出する突出部811Bは、車両800のフレームと溶接されている。
車両用補強部材1は、図1~図3に示すように、第1リインフォースメント10と、第2リインフォースメント20とを備えている。図1及び図2に示すように、車両用補強部材1(第1リインフォースメント10及び第2リインフォースメント20)は、ルーフパネル810の段差立壁面812および補強対象面813にて形成された段差815の稜線812Bの近傍で、稜線812Bに対向して延びるように設けられている。換言すれば、車両用補強部材1(第1リインフォースメント10及び第2リインフォースメント20)は、図1に示すように、車両800の車幅方向(左右方向)に延びている。第1リインフォースメント10および第2リインフォースメント20のいずれも、材質は、一つの例として鉄である。すなわち、車両用補強部材1の材質は、例として鉄である。
第1リインフォースメント10は、図2及び図3に示すように、底面部11と、底面部11から延びる立壁部12と、立壁部12から延びるフランジ部13とを有している。これらの、底面部11、立壁部12、フランジ部13は、稜線812Bに対向して延びる板状に形成されており、図2に示すように、第1リインフォースメント10の断面はZ字状である。
底面部11は、図2及び図3に示すように、稜線812B(図1及び図2参照)に沿って延びる板状に形成されている。底面部11の下面は、後述する第2リインフォースメント20のハットフランジ面23Bに接合されている。ここで、底面部11の下面と、第2リインフォースメント20のハットフランジ面23Bとは、接合の例として、溶接されている。なお、本明細書において接合は、ねじ・ボルト・ナット、溶接、ろう付け、はんだ付け、リベット、かしめ、焼き嵌め・圧入、接着、粘着剤を用いた粘着など種々の方法を用いることが出来、さらに、これらの種々の方法を組み合わせて用いることも出来る。
立壁部12は、図1及び図2に示すように、底面部11における、稜線812Bの長手方向の一方(後側)の縁部である第1縁部12E1(図2参照)に沿って、第1縁部12E1から立ち上がる板状に形成されている。立壁部12は、図3に示すように、底面部11の側に凸となる凸状部12Aと、底面部11の側に凹となる凹状部12Bとが、稜線812B(図2参照)の延びる方向に沿って交互に配置されており、屈曲している。図3に示すように、凸状部12Aは、上から見て略台形状に形成されており、底面が略台形の角柱における側面の形状に形成されている。
フランジ部13は、図1及び2に示すように、立壁部12における、上側の縁部(第1縁部12E1に対して反対側の縁部)である第2縁部12E2(図2参照)に沿って、当該第2縁部12E2から後側(底面部11側に対して反対側)に延びている。フランジ部13は、図3に示すように、立壁部12の凸状部12Aに隣接する部分である凸状部13Aと、立壁部12の凹状部12Bに隣接する部分である延長部13Bとが交互に並んでおり、立壁部12の凸状部12Aに隣接する凸状部13Aには、凹部13Cが設けられている。図2に示すように、凹部13Cには、マスチックシーラー820(所定部材)が塗布されている。マスチックシーラー820は、合成ゴムを含む接着剤の一種であり、弾性を有する。図2に示すように、フランジ部13がマスチックシーラー820(所定部材)を介してルーフパネル810(車両用パネル)の補強対象面813に接着(接合)されている。なお、車両用補強部材1では、フランジ部13と、ルーフパネル810の補強対象面813とは、マスチックシーラー820(所定部材)を介した接着により接合されているが、接着に代えて、溶接、粘着、リベット等種々の方法を用いることが出来る。換言すれば、マスチックシーラー820(所定部材)を介さずに、フランジ部13とルーフパネル810(車両用パネル)の補強対象面813とを、溶接やリベット等で直接的に接合してもよい。
上述したが、図3に示すように、凸状部12Aは、上から見て略台形状に形成されており、底面が略台形状の角柱における側面の形状に形成されている。底面部11には、立壁部12の凸状部12Aに隣接する凹状部11Aと、凹状部12Bに隣接する延長部11Bとが、交互に配置されている。立壁部12の凸状部12Aは底面部11の側に凸となっており、凹状部11Aは、縁部で立壁部12の凸状部12Aと連結されている。これにより、図3に示すように、底面部11の幅は、凸状部12Aに隣接する部分である凹状部11Aの幅W11Aよりも、凹状部12Bに隣接する部分である延長部11Bの幅W11Bのほうが広くなるように形成されている。一方、フランジ部13の幅は、凸状部12Aに隣接する凸状部13Aの幅W13Aよりも、凹状部12Bに隣接する延長部13Bの幅W13Bのほうが狭くなるように形成されている。
第2リインフォースメント20は、図1に示すように、ルーフパネル810の段差立壁面812および補強対象面813にて形成された稜線812Bの近傍で、稜線812Bに対向して延びるように設けられている。第2リインフォースメント20は、図2及び図3に示すように、断面がハット形状に形成されており、ルーフパネル810の稜線812B(図1参照)に沿って延びるハット底面21と、ハット底面21の両縁部のそれぞれから立設する一対のハット立壁面22A、22Bと、一対のハット立壁面22A、22Bそれぞれにおける、ハット立壁面22A、22Bとは反対側の縁部から延びる一対のハットフランジ面23A、23Bと、を有している。一対のハット立壁面22A、22Bの間隔は、上に向かうにつれて広がる様に形成されている。
第2リインフォースメント20は、図2に示すように、後方(一方)のハットフランジ面23Bがルーフパネル810(車両用パネル)の段差底面811に溶接(接合)されているとともに、前方(他方)のハットフランジ面23Aが第1リインフォースメント10の底面部11に溶接(接合)されている。ここで、ハットフランジ面23A、23Bは、共に溶接されているが、接合されていればよく、接合は溶接以外の方法であってもよい。また、前方(他方)のハットフランジ面23Aはルーフパネル810の段差底面811に直接溶接されており、後方(一方)のハットフランジ面23Bは第1リインフォースメント10及びマスチックシーラー820(所定部材)を介してルーフパネル810の補強対象面813に接合されている。
●[実施形態の車両用補強部材1の作用効果について(図1~図3)]
第1リインフォースメント10は、図3に示すように、底面部11と立壁部12との間、および、立壁部12とフランジ部13との間で折り曲げられていることで、剛性がより高められている。さらに、図3に示すように、立壁部12は、底面部11の側に凸となる凸状部12Aと、底面部11の側に凹となる凹状部12Bとが、稜線812Bの延びる方向に沿って交互に配置されている。これにより、立壁部12は折れ曲がっている。この様に、立壁部12が折れ曲がっていることで、立壁部12の剛性がより高められている。そして、底面部11の凹状部11Aは、縁部で立壁部12の凸状部12Aと連結されている。従って、凹状部11Aの縁部は折れ曲がっている。底面部11の凹状部11Aと、立壁部12の凸状部12Aとの間の連結部分では、凹状部11Aの縁部が折れ曲がっていることで、剛性がより高められている。また、フランジ部13には、立壁部12の凸状部12Aに囲まれた凸状部13Aが形成されている。従って、凸状部13Aの縁部は折れ曲がっている。フランジ部13の凸状部13Aと、立壁部12の凸状部12Aとの連結部分では、凸状部13Aの縁部が折れ曲がっていることで、剛性がより高められている。以上の様に、第1リインフォースメント10は、立壁部12が凸状部12Aを有することで、底面部11の凹状部11Aおよびフランジ部13の凸状部13Aを含めた、凸状部12Aの周辺の剛性がより高められている。
そして、立壁部12の凹状部12Bは、2つの凸状部12Aの間に挟まれている。このため、凹状部12Bの周辺の部分(凹状部12B、底面部11の延長部11B、フランジ部13の延長部13B)では、両端側それぞれの凸状部12Aの周辺の部分(凹状部11A、凸状部12A、凸状部13A)から支持されることにより補強され、剛性が確保されている。従って、第1リインフォースメント10は、稜線812Bの延びる方向に沿って、凸状部12Aの周辺の部分(凹状部11A、凸状部12A、凸状部13A)と、凹状部12Bの周辺の部分(凹状部12B、延長部11B、延長部13B)と、が交互に配置されているおり、第1リインフォースメント10は剛性が確保されている。
また、従来のリインフォースメントは、第2リインフォースメント20(図2及び図3参照)と同様に、断面がハット形状に形成されており、長尺で板状のハット底面部と、ハット底面部の両縁部のそれぞれから立設する一対のハット立壁面部と、一対のハット立壁面部それぞれにおける、ハット立壁面部とは反対側の縁部から延びる一対のハットフランジ面部と、を有している。この様に、従来の断面がハット形状に形成された車両用補強部材は、ハット底面部と、一対のハット立壁面部と、一対のハットフランジ面部との5つを有している。これに対して、第1リインフォースメント10は、底面部11と、立壁部12と、フランジ部13と、の3つだけを有しており、断面がハット形状に形成された従来のリインフォースメントよりも、より軽量で、軽量化されている。従って、第1リインフォースメント10は、軽量化と、剛性の確保とを両立している。
車両用補強部材1は、第1リインフォースメント10と第2リインフォースメント20とが接合されて形成されている。第1リインフォースメント10は、上述した様に軽量化と、剛性の確保とを両立している。また、第2リインフォースメント20は、断面がハット形状に形成されていることにより、剛性が確保されている。車両用補強部材1の一部である第1リインフォースメント10が軽量化されていることで、車両用補強部材1は軽量化されている。従って、車両用補強部材1は、軽量化と、剛性の確保とを両立している。
また、図1及び図2に示すように、車両用補強部材1(第1リインフォースメント10、第2リインフォースメント20)は、段差立壁面812および補強対象面813にて形成された稜線812Bの近傍で、当該稜線812Bに対向して延びるように設けられている。ここで、稜線812Bがあり、段差立壁面812および補強対象面813が連結されている縁部812Aは、ルーフパネル810(車両用パネル)の剛性が比較的高い部分である。これにより、車両用補強部材1は、ルーフパネル810(車両用パネル)の、剛性が比較的高い縁部812Aの近傍に設けられているため、剛性を高めるために第1リインフォースメント10の厚みを比較的大きくする必要がない。従って、車両用補強部材1が稜線812Bの近傍に設けられていることによっても、車両用補強部材1(第1リインフォースメント10および第2リインフォースメント20)の厚みを大きくして重量を重くする必要がないため、第1リインフォースメント10(車両用補強部材1)をより確実に軽量にすることができる。また、車両用補強部材1の材質は、鉄の一種である高張力鋼板で形成しなくてもよい。
●[他の実施の形態]
本発明の車両用補強部材は、上述した実施形態で説明した車両用補強部材1の構成、形状、構造等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。車両用補強部材1の材質は、鉄に限らず、アルミニウム合金や、亜鉛合金などの金属や、樹脂を用いてもよい。
上述した実施形態の車両用補強部材1は、第1リインフォースメント10及び第2リインフォースメント20を有している。上述した様に、第1リインフォースメント10は、軽量化と、剛性の確保とを両立している。そこで、図4に示すように、車両用補強部材1から第2リインフォースメント20を省いた、第1リインフォースメント10のみを有する車両用補強部材1Sを、本発明の車両用補強部材としてもよい。
上述した実施形態の車両用補強部材1は、ルーフパネル810に設けられて、ルーフパネル810を補強する。ここで、ルーフパネル810は、車両用パネルの1つの例であり、車両用補強部材1を設ける対象の車両用パネルとして、ルーフパネル810以外の車両用パネルであってもよい。車両用補強部材1を設ける対象の車両用パネルは、ルーフパネル810の他に、例えば、サイドドアのパネルであってもよい。
上述した実施形態の車両用補強部材1では、図3に示すように、凸状部12Aは、上から見て略台形状に形成されており、底面が略台形の角柱における側面の形状に形成されている。凸状部12Aは、稜線812Bの延びる方向に沿って、底面部11の側に凸となりさえすればよく、以下に、図5~図8を用いて、凸状部12Aの変形例を説明するように、凸状部12Aの形状を種々、変更してもよい。
図5には、第1リインフォースメント10の凸状部12Aに代えて、上から見て略矩形状に形成されており、略四角柱における側面の形状に形成されている凸状部212Aを有する第1リインフォースメント210の概略斜視図を示した。車両用補強部材2の第1リインフォースメント210は、第1リインフォースメント10の立壁部12に代えて、凸状部212Aと、凹状部12Bとが、稜線812B(図2参照)の延びる方向に沿って交互に配置されている立壁部212を備えている。また、第1リインフォースメント210は、第1リインフォースメント10の底面部11と同様の底面部211と、第1リインフォースメント10のフランジ部13と同様のフランジ部213とを有している。第1リインフォースメント10の底面部11と同様に、底面部211の幅は、凸状部212Aに隣接する部分である凹状部211Aの幅W211Aよりも、凹状部12Bに隣接する部分である延長部11Bの幅W11Bのほうが広くなるように形成されている。また、フランジ部213の幅は、凸状部212Aに隣接する凸状部213Aの幅W213Aよりも、凹状部12Bに隣接する延長部13Bの幅W13Bのほうが狭くなるように形成されている。
図5に示す車両用補強部材2の第1リインフォースメント210は、上述した第1リインフォースメント10と同様に、剛性が確保されている。すなわち、底面部211において、立壁部212の凸状部212Aは、縁部で立壁部212の凸状部212Aと連結されている。底面部211の凹状部211Aの縁部が折れ曲がっていることで、底面部211の凹状部211Aと立壁部212の凸状部212Aとの間の連結部分の剛性がより高められている。また、フランジ部213において、立壁部212の凸状部212Aに連結された凸状部213Aの縁部が折れ曲がっていることで、フランジ部213の凸状部213Aと立壁部212の凸状部212Aとの連結部分の剛性がより高められている。従って、第1リインフォースメント210は、第1リインフォースメント10と同様に、立壁部212が凸状部212Aを有することで、剛性が確保されており、第1リインフォースメント210は、軽量化と、剛性の確保とを両立している。言うまでもなく、第1リインフォースメント210と第2リインフォースメント20とを併せて車両用補強部材2としてもよく、第1リインフォースメント210のみを車両用補強部材としてもよい。
図6には、第1リインフォースメント10の凸状部12Aに代えて、上から見て円弧状に形成されており、円柱における側面の形状に形成されている凸状部312Aを有する第1リインフォースメント310の概略斜視図を示した。車両用補強部材3の第1リインフォースメント310は、第1リインフォースメント10の立壁部12に代えて、凸状部312Aと、凹状部12Bとが、稜線812B(図2参照)の延びる方向に沿って交互に配置されている立壁部312を備えている。また、第1リインフォースメント310は、第1リインフォースメント10の底面部11と同様の底面部311と、第1リインフォースメント10のフランジ部13と同様のフランジ部313とを有している。第1リインフォースメント10の底面部11と同様に、底面部311の幅は、凸状部312Aに隣接する部分である凹状部311Aの幅W311Aよりも、凹状部12Bに隣接する部分である延長部11Bの幅W11Bのほうが広くなるように形成されている。また、フランジ部313の幅は、凸状部312Aに隣接する凸状部313Aの幅W313Aよりも、凹状部12Bに隣接する延長部13Bの幅W13Bのほうが狭くなるように形成されている。
図6に示す車両用補強部材3の第1リインフォースメント310は、上述した第1リインフォースメント210と同様に、立壁部312が凸状部312Aを有することで、剛性が確保されており、第1リインフォースメント310は、軽量化と、剛性の確保とを両立している。言うまでもなく、第1リインフォースメント310と第2リインフォースメント20とを併せて車両用補強部材3としてもよく、第1リインフォースメント310のみを車両用補強部材としてもよい。
図7には、第1リインフォースメント10の凸状部12Aに代えて、上から見て略三角形状に形成されており、略三角柱における側面の形状に形成されている凸状部412Aを有する第1リインフォースメント410の概略斜視図を示した。車両用補強部材4の第1リインフォースメント410は、第1リインフォースメント10の立壁部12に代えて、凸状部412Aと、凹状部12Bとが、稜線812B(図2参照)の延びる方向に沿って交互に配置されている立壁部412を備えている。また、第1リインフォースメント410は、第1リインフォースメント10の底面部11と同様の底面部411と、第1リインフォースメント10のフランジ部13と同様のフランジ部413とを有している。第1リインフォースメント10の底面部11と同様に、底面部411の幅は、凸状部412Aに隣接する部分である凹状部411Aの幅W411Aよりも、凹状部12Bに隣接する部分である延長部11Bの幅W11Bのほうが広くなるように形成されている。また、フランジ部413の幅は、凸状部412Aに隣接する凸状部413Aの幅W413Aよりも、凹状部12Bに隣接する延長部13Bの幅W13Bのほうが狭くなるように形成されている。
図7に示す車両用補強部材4の第1リインフォースメント410は、上述した第1リインフォースメント210と同様に、立壁部412が凸状部412Aを有することで、剛性が確保されており、第1リインフォースメント410は、軽量化と、剛性の確保とを両立している。言うまでもなく、第1リインフォースメント410と第2リインフォースメント20とを併せて車両用補強部材4としてもよく、第1リインフォースメント410のみを車両用補強部材としてもよい。
また、第1リインフォースメント10の凸状部12Aの形状は、稜線812Bの延びる方向に沿って、底面部11の側に凸となりさえすればよく、部分的にフランジ部13側(底面部11の側と反対側)に凹んでいてもよい。図8には、第1リインフォースメント10の凸状部12Aに代えて、部分的にフランジ部13側(底面部11の側と反対側)に凹んだ凸状部512Aを有する第1リインフォースメント510の概略斜視図を示した。第1リインフォースメント510は、第1リインフォースメント10の底面部11と同様の底面部511と、第1リインフォースメント10のフランジ部13と同様のフランジ部513とを有している。
図8に示すように、第1リインフォースメント510の立壁部512は、凸状部512Aと、凹状部12Bとが、稜線812B(図2参照)の延びる方向に沿って交互に配置されている。凸状部512Aは、2つの凸状部512A1、512A2と、2つの凸状部512A1、512A2の間に、底面部511の側と反対側に凹んだ凹状部512Bと、を備えている。また、第1リインフォースメント10の底面部11と同様に、底面部511の幅は、凸状部512Aに隣接する部分である凹状部511Aの幅W511A1、W511A2よりも、凹状部12Bに隣接する部分である延長部11Bの幅W11Bのほうが広くなるように形成されている。また、フランジ部513の幅は、凸状部512A1、512A2に隣接する凸状部513Aの幅W513A1、W513A2よりも、凹状部12Bに隣接する延長部13Bの幅W13Bのほうが狭くなるように形成されている。
図8に示す第1リインフォースメント510は、上述した第1リインフォースメント210と同様に、立壁部512が凸状部512Aを有することで、剛性が確保されており、第1リインフォースメント510は、軽量化と、剛性の確保とを両立している。言うまでもなく、第1リインフォースメント510と第2リインフォースメント20とを併せて車両用補強部材5としてもよく、第1リインフォースメント510のみを車両用補強部材としてもよい。
また、図9に示すように、上述した実施形態の車両用補強部材1は、第1リインフォースメント10と第2リインフォースメント20を備え、複数の車両用補強部材1を積み重ねることが容易である。ここで、上述した様に、第2リインフォースメント20の一対のハット立壁面22A、22Bの間隔は、上に向かうにつれて広がる様に形成されている。これにより複数の第2リインフォースメント20を積み重ねることが容易となり、ひいては複数の車両用補強部材1(第1リインフォースメント10及び第2リインフォースメント20)を積み重ねて運搬することが容易となる。
仮に、第1リインフォースメント10が、第2リインフォースメント20と同様に、断面がハット形状に形成されている場合では、複数の車両用補強部材1を積み重ねようとしても、ハット形状に形成された複数のリインフォースメントを重ねることができないため、図9に示す様に積み重ねることができない。これに対して、図9に示すように、車両用補強部材1は、複数の車両用補強部材1を積み重ねることが容易であるため、複数の車両用補強部材1を積み重ねて、ケース900に入れて運搬すること可能である。従って、車両用補強部材1は、複数の車両用補強部材1をまとめて運搬することを、より容易にし得る。また、図5~図8を用いて説明した車両用補強部材2~5においても、車両用補強部材1と同様に積み重ねること(図9参照)ができるため、車両用補強部材2~5も、複数の車両用補強部材2~5をまとめて運搬することを、より容易にし得る。
1~5、1S 車両用補強部材
10、210、310、410、510 第1リインフォースメント
11、211、311、411、511 底面部
11A、211A、311A、411A、511A 凹状部
11B 延長部
12、212、312、412、512 立壁部
12A、212A、312A、412A、512A 凸状部
512A1、512A2 凸状部
512B 凹状部
12B 凹状部
12E1 第1縁部
12E2 第2縁部
13、213、313、413、513 フランジ部
13A、213A、313A、413A 凸状部
13B 延長部
13C 凹部
20 第2リインフォースメント
21 ハット底面
22A、22B ハット立壁面
23A、23B ハットフランジ面
W11A、W11B、W13A、W13B、W211A、W213A、W311A、W313A、W411A、W413A、W511A1、W511A2、W513A1、W513A2 幅
800 車両
810 ルーフパネル(車両用パネル)
811 段差底面
811A 縁部
811B 突出部
812 段差立壁面
812A 縁部
812B 稜線
813 補強対象面
820 マスチックシーラー(所定部材)
900 ケース

Claims (2)

  1. 車両用パネルを補強する車両用補強部材であって、
    前記車両用パネルは、
    段差底面と、
    前記段差底面の縁部から立設する段差立壁面と、
    前記段差立壁面における、前記段差底面とは反対側の縁部から延びる補強対象面と、
    を有し、
    前記車両用補強部材は、第1リインフォースメントを含み、
    前記第1リインフォースメントは、前記段差立壁面および前記補強対象面にて形成された稜線の近傍で、当該稜線に対向して延びるように設けられており、
    前記稜線に沿って延びる板状の底面部と、
    前記底面部における、前記稜線の長手方向の一方の縁部である第1縁部に沿って、当該第1縁部から立ち上がる立壁部と、
    前記立壁部における、前記第1縁部に対して反対側の縁部である第2縁部に沿って、当該第2縁部から前記底面部側に対して反対側に延びるフランジ部と、
    を有し、
    前記フランジ部が前記車両用パネルの前記補強対象面に接合、あるいは、前記フランジ部が所定部材を介して前記車両用パネルの前記補強対象面に接合されており、
    前記立壁部は、他の部材と接合されておらず、前記底面部の側に凸となる凸状部と、前記底面部の側に凹となる凹状部とが、前記稜線の延びる方向に沿って交互に配置されており、
    前記稜線の延びる方向と直交する方向における前記底面部の幅は、前記凸状部に隣接する部分の幅よりも、前記凹状部に隣接する部分の幅のほうが広くなるように形成されており、
    前記稜線の延びる方向と直交する方向における前記フランジ部の幅は、前記凸状部に隣接する部分の幅よりも、前記凹状部に隣接する部分の幅のほうが狭くなるように形成されている、
    車両用補強部材。
  2. 車両用パネルを補強する車両用補強部材であって、
    前記車両用パネルは、
    段差底面と、
    前記段差底面の縁部から立設する段差立壁面と、
    前記段差立壁面における、前記段差底面とは反対側の縁部から延びる補強対象面と、
    を有し、
    前記車両用補強部材は、第1リインフォースメントを含み、
    前記第1リインフォースメントは、前記段差立壁面および前記補強対象面にて形成された稜線の近傍で、当該稜線に対向して延びるように設けられており、
    前記稜線に沿って延びる板状の底面部と、
    前記底面部における、前記稜線の長手方向の一方の縁部である第1縁部に沿って、当該第1縁部から立ち上がる立壁部と、
    前記立壁部における、前記第1縁部に対して反対側の縁部である第2縁部に沿って、当該第2縁部から前記底面部側に対して反対側に延びるフランジ部と、
    を有し、
    前記フランジ部が前記車両用パネルの前記補強対象面に接合、あるいは、前記フランジ部が所定部材を介して前記車両用パネルの前記補強対象面に接合されており、
    前記立壁部は、前記底面部の側に凸となる凸状部と、前記底面部の側に凹となる凹状部とが、前記稜線の延びる方向に沿って交互に配置されており、
    前記稜線の延びる方向と直交する方向における前記底面部の幅は、前記凸状部に隣接する部分の幅よりも、前記凹状部に隣接する部分の幅のほうが広くなるように形成されており、
    前記稜線の延びる方向と直交する方向における前記フランジ部の幅は、前記凸状部に隣接する部分の幅よりも、前記凹状部に隣接する部分の幅のほうが狭くなるように形成されており、
    さらに、前記稜線に対向して延びる、断面がハット形状に形成された第2リインフォースメントを備え、
    前記第2リインフォースメントは、
    前記稜線に沿って延びるハット底面と、
    前記ハット底面の両縁部のそれぞれから立設する一対のハット立壁面と、
    一対の前記ハット立壁面それぞれにおける、前記ハット立壁面とは反対側の縁部から延びる一対のハットフランジ面と、
    を有し、
    一方のハットフランジ面が前記車両用パネルの前記段差底面に接合されているとともに、前記他方のハットフランジ面が前記第1リインフォースメントの前記底面部に接合された、
    車両用補強部材。
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