JP7326815B2 - 液体吐出装置 - Google Patents

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Description

本開示は、複数の液体吐出ヘッドを備える液体吐出装置に関する。
従来、例えばインクカートリッジなどの複数の液体吐出ヘッドを備える、例えば印刷装置などの液体吐出装置が知られている。この種の液体吐出装置として、例えば、特許文献1に開示されている装置は、2つのインクカートリッジを着脱可能に備えている。そして、これらインクカートリッジは、画像形成対象であるシートの搬送方向に直交する主走査方向に沿って往復移動可能に備えられている。また、従来、インクカートリッジやインクタンクからチューブ等を介して液体吐出ヘッドにインクを供給する、いわゆるオフキャリッジ型の装置や、キャリッジ上に固定配置された液体吐出ヘッドとは別体のインクカートリッジのみをキャリッジ上に着脱可能に備える、いわゆるオンキャリッジ型の装置が提供されている。
特許文献1に開示されているインクカートリッジは、複数のノズル口からなるインクノズル部を備えている。そして、このインクノズル部は、シートの搬送方向、いわゆる副走査方向に沿って複数のノズル口を直線状に配置した複数のノズル列を、シートの搬送方向に直交する方向、つまり、インクカートリッジの往復移動方向、いわゆる主走査方向に沿って配置した構成となっている。そして、このように構成されるインクノズル部は、インクカートリッジの下面の中央部に設けられている。
特開2014-240186号公報
この種の液体吐出装置において、インクカートリッジは、シートに対しインクを吐出する画像形成領域を挟む2つの領域、即ち、いわゆるキャッピング領域とフラッシング領域との間を往復移動可能に備えられている。キャッピング領域は、インクノズル部の乾燥を防ぐべく、当該インクノズル部をキャップ部材によって覆うための領域である。一方、フラッシング領域は、インクノズル部の近傍における乾燥したインクの増粘に伴う吐出不良を防ぐべく、当該インクノズル部から所定量のインクを吐出させるための領域である。
そして、液体吐出装置においては、印刷動作が正常に行われている場合であっても、例えばシートなどの画像形成対象が画像形成領域内に収まらない場合があり、そのような場合には、画像形成対象の一部がキャップ部材に接触してしまうおそれがある。そして、画像形成対象の一部がキャップ部材に接触した場合には、画像形成対象がインクにより汚れてしまう。そのため、このような画像形成対象へのインクの付着を回避するべく、画像形成領域から極力離れた位置にインクカートリッジのインクノズル部を位置させることが求められる。
しかしながら、インクカートリッジの下面の中央部にインクノズル部を備えた構成では、画像形成領域から離れた位置にインクカートリッジのインクノズル部を位置させることに伴い、インクカートリッジの往復移動範囲も長くしなければならない。そのため、画像形成領域から極力離れた位置にインクカートリッジのインクノズル部を位置させるためには、液体吐出装置全体としてのサイズを大きくすることが求められる。
本開示は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、装置全体のサイズを維持しつつも、液体を吐出する画像形成領域から極力離れた位置に液体吐出ヘッドの液体吐出部を位置させることができる液体吐出装置を提供することである。
本開示に係る液体吐出装置は、液体を吐出する液体吐出部を有する複数の液体吐出ヘッドを備え、複数の前記液体吐出ヘッドは、当該液体吐出ヘッドの往復移動方向である主走査方向に沿って配列されており、複数の前記液体吐出ヘッドは、少なくとも、前記液体吐出部から液体を吐出する画像形成領域と、前記液体吐出部をキャップ部材によって覆うキャッピング領域と、に移動可能に構成されており、複数の前記液体吐出ヘッドが前記キャッピング領域に移動した状態において前記画像形成領域側に位置する前記液体吐出ヘッドは、当該液体吐出ヘッドが有する前記液体吐出部を、前記主走査方向において他の前記液体吐出ヘッド側に配置していることを特徴とする。
本開示によれば、複数の液体吐出ヘッドがキャッピング領域に移動した状態において画像形成領域側に位置する液体吐出ヘッドは、当該液体吐出ヘッドが有する液体吐出部を、他の液体吐出ヘッド側に配置している。この構成によれば、液体吐出ヘッドの往復移動範囲を長くしなくても、画像形成領域から極力離れた位置に液体吐出ヘッドの液体吐出部を位置させることができる。よって。液体吐出装置全体としてのサイズを維持しつつも、画像形成領域から極力離れた位置に液体吐出ヘッドの液体吐出部を位置させることができる。
本開示に係る液体吐出装置の構成例を概略的に示す縦断正面図 本開示に係る液体吐出装置の要部の構成例を概略的に示す正面図 本開示に係る液体吐出装置の要部の構成例を従来構成と比較して示す正面図 本開示に係る液体吐出ヘッドの構成例を概略的に示す底面図 本開示に係る液体吐出ヘッドの内部の構成例を概略的に示す横断平面図(その1) 本開示に係る液体吐出ヘッドの内部の構成例を概略的に示すものであって、図5のVI-VI線に沿う断面斜視図 本開示に係る液体吐出ヘッドの内部の構成例を概略的に示す横断平面図(その2) 本開示に係る液体吐出ヘッドの内部の構成例を概略的に示す横断平面図(その3) 変形実施形態に係る液体吐出装置の要部の構成例を概略的に示す正面図
以下、本開示の液体吐出装置及び液体吐出ヘッドに係る一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、画像形成装置1を正面側から見た概略図である。図1に例示する液体吐出装置1は、例えば、シートなどの画像形成対象物に対し、液体の一例であるインクを吐出することにより画像を形成する装置、いわゆる印刷装置である。液体吐出装置1は、その外郭を構成するほぼ矩形箱状の筐体2の内部に、キャリッジ3などを備えている。キャリッジ3は、筐体2の内部に設けられている図示しない周知のキャリッジ移動機構により、この場合、筐体2の左右方向に沿って、破線矢印で示すように往復移動可能に設けられている。キャリッジ3の往復移動方向、この場合、筐体2の左右方向は、主走査方向の一例である。また、この主走査方向に直交する方向、この場合、画像形成対象物の搬送方向でもある筐体2の前後方向は、副走査方向の一例である。
キャリッジ3には、複数、この場合、2つインクカートリッジ4,5が着脱可能に取り付けられている。筐体2の上面には、図示しない開口部及びこの開口部を開閉する蓋部材が設けられている。使用者は、蓋部材を開くことにより、開口部を介してインクカートリッジ4,5の交換などのメンテナンスを行うことができる。インクカートリッジ4,5は、キャリッジ3上において、主走査方向に沿って配列されている。
インクカートリッジ4,5は、何れも、液体吐出ヘッドの一例である。また、インクカートリッジ4,5は、キャリッジ3上において、主走査方向における両端部に配置されている。よって、インクカートリッジ4,5は、何れも、端部液体吐出ヘッドの一例でもある。
この場合、インクカートリッジ4は、液体の一例であるブラックインクを貯留している。一方、インクカートリッジ5は、何れも液体の一例であるシアンインク、マゼンタインク、イエローインクを貯留している。この場合、ブラックインクを貯留するインクカートリッジ4は、液体吐出装置1の正面側から見て、キャリッジ3の右側に配置されている。一方、シアンインク、マゼンタインク、イエローインクを貯留するインクカートリッジ5は、液体吐出装置1の正面側から見て、キャリッジ3の左側に配置されている。なお、液体吐出装置1は、キャリッジ3の右側にインクカートリッジ5、左側にインクカートリッジ4を配置する構成としてもよい。
図2に例示するように、インクカートリッジ4は、キャリッジ3に取り付けられた状態で下側となる面、即ち、下面に、インクノズル部4Nを備えている。インクノズル部4Nは、液体吐出部の一例であり、インクカートリッジ4内に貯留されている液体、この場合、ブラックインクを吐出する。一方、インクカートリッジ5は、キャリッジ3に取り付けられた状態で下側となる面、即ち、下面に、インクノズル部5Nを備えている。インクノズル部5Nは、液体吐出部の一例であり、インクカートリッジ5内に貯留されている液体、この場合、シアンインク、マゼンタインク、イエローインクを吐出する。
また、キャリッジ3に取り付けられたインクカートリッジ4,5は、液体吐出装置1の左右方向に沿って、キャッピング領域CAとフラッシング領域FAとの間を往復移動可能に設けられている。そして、これらキャッピング領域CA及びフラッシング領域FAの間には、画像形成領域PAが設けられている。
画像形成領域PAは、画像形成対象、この場合、印刷対象であるシートSが、図示しない周知のシート搬送機構によって、この場合、筐体2の前後方向に沿って搬送される領域である。また、画像形成領域PAは、画像形成領域の一例であり、インクカートリッジ4のインクノズル部4N及びインクカートリッジ5のインクノズル部5Nから各種のインクが吐出される領域となっている。
キャッピング領域CAは、この場合、液体吐出装置1の正面側から見て、画像形成領域PAの左側に設けられている。キャッピング領域CAは、キャップ部材4P,5Pを備えている。液体吐出装置1による印刷動作が終了されると、インクカートリッジ4,5は、このキャッピング領域CAに移動される。そして、このキャッピング領域CAにインクカートリッジ4,5が移動された状態において、インクカートリッジ4のインクノズル部4Nはキャップ部材4Pによって覆われ、インクカートリッジ5のインクノズル部5Nはキャップ部材5Pによって覆われる。これにより、インクノズル部4N,5Nの乾燥防止が図られる。
フラッシング領域FAは、この場合、液体吐出装置1の正面側から見て、画像形成領域PAの右側に設けられている。液体吐出装置1による印刷動作時及び印刷動作終了時に関わらず、このフラッシング領域FAにインクカートリッジ4,5が移動された状態において、インクカートリッジ4は、適宜のタイミングでインクノズル部4Nから所定量のインクを吐出し、インクカートリッジ5は、適宜のタイミングでインクノズル部5Nから所定量のインクを吐出する。これにより、インクノズル部4N,5Nのインクによる目詰まり防止が図られる。
また、液体吐出装置1による印刷動作時においては、インクカートリッジ4,5は、破線矢印で例示するように、キャッピング領域CAとフラッシング領域FAとの間において往復移動を繰り返す。このとき、液体吐出装置1による印刷動作時においては、インクカートリッジ4,5がキャッピング領域CAに移動したとしても、インクノズル部4N,5Nは、キャップ部材4P,5Pによって覆われない。また、インクカートリッジ4,5がフラッシング領域FAに移動した際には、インクノズル部4N,5Nから所定量のインクを吐出させてもよいし、吐出させなくてもよい。
以上のように構成される液体吐出装置1においては、インクカートリッジ4,5におけるインクノズル部4N,5Nの配置位置について創意工夫が施されている。以下、具体的に説明する。即ち、図2に例示するように、インクカートリッジ4のインクノズル部4Nは、他のインクカートリッジ、この場合、インクカートリッジ5側となる左側に寄せられた位置に配置されている。一方、インクカートリッジ5のインクノズル部5Nは、他のインクカートリッジ、この場合、インクカートリッジ4側となる右側に寄せられた位置に配置されている。
また、別の観点から表現すると、2つのインクカートリッジ4,5がキャッピング領域CAに移動した状態において画像形成領域PA側に位置するインクカートリッジ4は、当該インクカートリッジ4が有するインクノズル部4Nを、他のインクカートリッジ、この場合、インクカートリッジ5側である左側に寄せた位置に配置している。また、2つのインクカートリッジ4,5がキャッピング領域CAに移動した状態において画像形成領域PA側に位置するインクカートリッジ4は、当該インクカートリッジ4が有するインクノズル部4Nを、画像形成領域PAとは反対側に寄せた位置に配置している。
また、2つのインクカートリッジ4,5がフラッシング領域FAに移動した状態において画像形成領域PA側に位置するインクカートリッジ5は、当該インクカートリッジ5が有するインクノズル部5Nを、他のインクカートリッジ、この場合、インクカートリッジ4側である右側に寄せた位置に配置している。また、2つのインクカートリッジ4,5がフラッシング領域FAに移動した状態において画像形成領域PA側に位置するインクカートリッジ5は、当該インクカートリッジ5が有するインクノズル部5Nを、画像形成領域PAとは反対側に寄せた位置に配置している。
以上のように構成される液体吐出装置1によれば、次の効果を奏することができる。即ち、図3に例示するように、本開示に係る液体吐出装置1によれば、インクカートリッジ104,105の下面の中央部にインクノズル部104N,105Nを備える従来構成に比べ、インクカートリッジ4,5の往復移動範囲を長くしなくても、画像形成領域PAから極力離れた位置にインクカートリッジ4,5のインクノズル部4N,5Nを位置させることができる。即ち、インクカートリッジ4,5がキャッピング領域CAに移動した状態においては、従来構成における距離D1よりも長い距離D2だけ離れた位置にインクカートリッジ4,5のインクノズル部4N,5Nを位置させることができる。よって、液体吐出装置1全体としてのサイズを維持しつつも、画像形成領域PAから極力離れた位置にインクカートリッジ4,5のインクノズル部4N,5Nを位置させることができる。よって、画像形成領域PAに存在する画像形成対象物がキャッピング領域CA由来のインクにより汚れてしまうことを抑制することができる。
また、インクカートリッジ4,5がフラッシング領域FAに移動した状態においては、従来構成における距離D3よりも長い距離D4だけ離れた位置にインクカートリッジ4,5のインクノズル部4N,5Nを位置させることができる。よって、液体吐出装置1全体としてのサイズを維持しつつも、画像形成領域PAから極力離れた位置にインクカートリッジ4,5のインクノズル部4N,5Nを位置させることができる。よって、画像形成領域PAに存在する画像形成対象物がフラッシング領域FA由来のインクにより汚れてしまうことを抑制することができる。
次に、インクカートリッジ4,5の具体的な構成例について説明する。図4に例示するように、インクカートリッジ4は、フィルム状の回路4Fを、他のインクカートリッジ5側に配置したインクノズル部4Nとは反対側、この場合、右側に寄せて配置している。この場合、フィルム状の回路4Fは、その全体ではなく一部、この場合、インクカートリッジ4の下面における前後方向のほぼ中央部のみがインクノズル部4Nとは反対側に寄せられた構成となっている。そして、フィルム状の回路4Fの一部、この場合、インクノズル部4Nとは反対側に寄せられた部分には、例えば矩形状の切欠き部4Faが設けられている。インクノズル部4Nは、この切欠き部4Fa内に収められている。これにより、フィルム状の回路4Fは、全体としては、インクノズル部4Nと同じ側に寄せられた構成となっている。
また、インクカートリッジ5は、フィルム状の回路5Fを、他のインクカートリッジ4側に配置したインクノズル部5Nとは反対側、この場合、左側に寄せて配置している。この場合、フィルム状の回路5Fは、その全体ではなく一部、この場合、インクカートリッジ5の下面における前後方向のほぼ中央部のみがインクノズル部5Nとは反対側に寄せられた構成となっている。そして、フィルム状の回路5Fの一部、この場合、インクノズル部5Nとは反対側に寄せられた部分には、例えば矩形状の切欠き部5Faが設けられている。インクノズル部5Nは、この切欠き部5Fa内に収められている。これにより、フィルム状の回路5Fは、全体としては、インクノズル部5Nと同じ側に寄せられた構成となっている。
この構成によれば、次の効果を奏することができる。即ち、インクカートリッジ4,5は、インクノズル部4N,5Nを他方のインクカートリッジ5,4側に寄せたとしても、フィルム状の回路4F,5Fを配置することができる。このとき、インクカートリッジ4,5のサイズを大きくしたり、フィルム状の回路4F,5Fのサイズを大きくしたりする必要が無い。よって、インクノズル部4N,5Nを他方のインクカートリッジ5,4側に寄せることによる影響を最小限に抑えることができる。
なお、液体吐出装置1は、インクノズル部を他のインクカートリッジ側に配置したインクカートリッジのみについて、フィルム状の回路を、他のインクカートリッジ側に配置したインクノズル部とは反対側に配置する構成としてもよい。即ち、例えば、インクカートリッジ4のインクノズル部4Nをインクカートリッジ5側に配置したが、インクカートリッジ5のインクノズル部5Nをインクカートリッジ4側に配置していない場合には、インクカートリッジ4のフィルム状の回路4Fのみをインクカートリッジ5側に寄せて配置し、インクカートリッジ5のフィルム状の回路5Fをインクカートリッジ4側に寄せずに配置した構成としてもよい。
次に、複数種類のインクを貯留するインクカートリッジ5の内部の具体的な構成例について説明する。図5及び図6に例示するように、インクカートリッジ5の内部には、複数、この場合、3つのインク室5CH,5MH,5YHが設けられている。インク室5CH,5MH,5YHは、何れも、第1貯留部の一例であり、それぞれ少なくとも1色のインクを貯留する。この場合、インク室5CH内には、シアンインクが貯留されており、インク室5MH内には、マゼンタインクが貯留されており、インク室5YH内には、イエローインクが貯留されている。
また、インク室5CH,5MH,5YHの内部には、それぞれ背圧付与部10が備えられている。背圧付与部10は、例えばインクを吸収可能な吸収体により構成されている。背圧付与部10を構成する吸収体としては、例えば、スポンジ、海綿体、毛管の束などのインクを吸収可能なものであれば適宜の手段を採用することができる。背圧付与部10は、それぞれインク室5CH,5MH,5YH内のインクを吸収することにより、当該インクに背圧つまり負圧を発生させるようになっている。
そして、インクカートリッジ5は、複数、この場合、3つの貯留部5C,5M,5Yを備えている。貯留部5C,5M,5Yは、何れも、第2貯留部の一例である。貯留部5Cは、インク室5CH内に設けられている。貯留部5Mは、インク室5MH内に設けられている。貯留部5Yは、インク室5YH内に設けられている。
貯留部5Cは、インクカートリッジ5内において、インク室5CHから流入するシアンインクを貯留するものである。貯留部5Cの内部には流路口5CRが設けられている。貯留部5Mは、インクカートリッジ5内において、インク室5MHから流入するマゼンタインクを貯留するものである。貯留部5Mの内部には流路口5MRが設けられている。貯留部5Yは、インクカートリッジ5内において、インク室5YHから流入するイエローインクを貯留するものである。貯留部5Yの内部には流路口5YRが設けられている。なお、インクカートリッジ4には、当該インクカートリッジ4内のインク室内においてブラックインクを貯留する貯留部を備えている。この貯留部にも流路口が設けられている。
そして、インクノズル部5Nは、インクを吐出する複数のノズル口5NTを複数列、この場合、3列に分けて直線状に配列した構成となっており、これにより、複数、この場合、3列のノズル列部5NC,5NM,5NYを形成している。ノズル列部5NC,5NM,5NYは、第2流路部の一例である。
ノズル列部5NCは、第1流路部5NC1を介して貯留部5Cの流路口5CRに接続されている。ノズル列部5NMは、第1流路部5NM1を介して貯留部5Mの流路口5MRに接続されている。ノズル列部5NYは、第1流路部5NY1を介して貯留部5Yの流路口5YRに接続されている。なお、ノズル列部5NC,5NM,5NYにおけるノズル口5NTの配列方向は、この場合、インクカートリッジ5がキャリッジ3に取り付けられた状態において、当該インクカートリッジ5の往復移動方向に直交する方向、つまり、主走査方向に直交する副走査方向となっている。
以上のように構成されるインクカートリッジ5によれば、貯留部5C内に貯留されているシアンインクは、流路口5CR及び第1流路部5NC1を介してノズル列部5NCに流出されて、当該ノズル列部5NCから吐出される。また、貯留部5M内に貯留されているマゼンタインクは、流路口5MR及び第1流路部5NM1を介してノズル列部5NMに流出されて、当該ノズル列部5NMから吐出される。また、貯留部5Y内に貯留されているイエローインクは、流路口5YR及び第1流路部5NY1を介してノズル列部5NYに流出されて、当該ノズル列部5NYから吐出される。
そして、以上のように構成されるインクカートリッジ5において、複数の貯留部5C,5M,5Yは、複数列のノズル列部5NC,5NM,5NYにおけるノズル口5NTの配列方向、この場合、インクカートリッジ5の往復移動方向に直交する方向、つまり、主走査方向に直交する副走査方向に沿って配置されている。また、複数の流路口5CR,5MR,5YRは、複数列のノズル列部5NC,5NM,5NYにおけるノズル口5NTの配列方向に直交する方向、この場合、インクカートリッジ5の往復移動方向である主走査方向に沿ってずれた位置に配置されている。また、複数の貯留部5C,5M,5Yは、インクノズル部5Nの直上に位置して設けられている。また、複数の流路口5CR,5MR,5YRは、それぞれ、複数列のノズル列部5NC,5NM,5NYにおけるノズル口5NTの直上に位置して設けられている。
この構成によれば、次の効果を奏することができる。即ち、インクカートリッジ5において、インクノズル部5Nを他方のインクカートリッジ4側に寄せたとしても、複数の貯留部5C,5M,5Yを、インクノズル部5Nの直上において、ノズル口5NTの配列方向に沿って配置し、且つ、それぞれの流路口5CR,5MR,5YRをノズル口5NTの配列方向に直交する方向にずらすことによって、インクカートリッジ5そのものの大型化を抑制しつつ、複数の貯留部5C,5M,5Yを他方のインクカートリッジ4側に寄せてコンパクトに収めることができる。また、複数の貯留部5C,5M,5Yについて、それぞれ、流路口5CR,5MR,5YRとノズル列部5NC,5NM,5NYとを接続する流路を短く設けることができ、従って、流路内を流れるインクの流路抵抗を抑制してインクの供給を円滑に行うことができる。
なお、複数の貯留部5C,5M,5Yがインクノズル部5Nの直上に位置しているとは、複数の貯留部5C,5M,5Yが、インクノズル部5Nと、主走査方向及び副走査方向の双方に直交する方向、この場合、液体吐出装置1の筐体2の上下方向において相互に重なっていることを意味している。つまり、平面視で見た場合に、複数の貯留部5C,5M,5Yとインクノズル部5Nとが重なって見える構成であることを意味している。なお、複数の貯留部5C,5M,5Yとインクノズル部5Nは、その全体が相互に重なって見える配置関係であってもよいし、全体が相互に重なって見える配置関係であってもよい。
また、複数の流路口5CR,5MR,5YRが、それぞれ、対応するノズル列部5NC,5NM,5NYの直上に位置しているとは、複数の流路口5CR,5MR,5YRが、それぞれ対応するノズル列部5NC,5NM,5NYと、主走査方向及び副走査方向の双方に直交する方向、この場合、液体吐出装置1の筐体2の上下方向において相互に重なっていることを意味している。つまり、平面視で見た場合に、複数の流路口5CR,5MR,5YRと複数のノズル列部5NC,5NM,5NYとが重なって見える構成であることを意味している。なお、複数の流路口5CR,5MR,5YRと複数のノズル列部5NC,5NM,5NYは、その全体が相互に重なって見える配置関係であってもよいし、一部が相互に重なって見える配置関係であってもよい。つまり、平面視で見た場合に、複数の流路口5CR,5MR,5YRの少なくとも一部が複数のノズル列部5NC,5NM,5NYの少なくとも一部に接して見える構成であればよい。そして、このような構成によれば、仮にノズル口5NTから第2流路部の一例であるノズル列部5NC,5NM,5NY内に意図せず空気が流入したとしても、その空気をノズル列部5NC,5NM,5NY内あるいは第1流路部5NC1,5NM1,5NY1内に滞留させることなく流路口5CR,5MR,5YRから貯留部5C,5M,5Y内に逃がすことができる。よって、ノズル列部5NC,5NM,5NY内あるいは第1流路部5NC1,5NM1,5NY1内に滞留することに起因するノズル口5NTからのインクの吐出不良の発生を回避することができる。
次に、複数種類のインクを貯留するインクカートリッジ5の内部の具体的な他の構成例について説明する。図7に例示するように、貯留部5Cは、その内部の中央部に流路口5CRを備えている。貯留部5Mは、その内部の中央部に流路口5MRを備えている。貯留部5Yは、その内部の中央部に流路口5YRを備えている。つまり、複数の貯留部5C,5M,5Yは、それぞれ、当該貯留部5C,5M,5Yにおける共通の位置、この場合、中央部に流路口5CR,5MR,5YRを備えている。
そして、貯留部5Cは、対応するノズル列部5NCを構成する何れかのノズル口5NTの直上に流路口5CRが位置するように配置されている。また、貯留部5Mは、対応するノズル列部5NMを構成する何れかのノズル口5NTの直上に流路口5MRが位置するように配置されている。また、貯留部5Yは、対応するノズル列部5NYを構成する何れかのノズル口5NTの直上に流路口5YRが位置するように配置されている。
この構成によっても、インクカートリッジ5においてインクノズル部5Nを他方のインクカートリッジ4側に寄せたことによる影響を最小限に抑えることができる。従って、インクカートリッジ5そのものの大型化を抑制することができ、また、流路を短くしてインクの供給を円滑に行うことができる。また、貯留部5C,5M,5Yの中央部に流路口5CR,5MR,5YRを設けたことにより、貯留部5C,5M,5Yからのインクの流出量がキャリッジ3の往復の移動方向毎に異なることを抑制することができ、安定したインクの吐出制御を行うことができる。
また、図8に例示するように、インクカートリッジ5は、それぞれ共通の位置に流路口5CR,5MR,5YRを備える貯留部5C,5M,5Yを、当該インクカートリッジ5内において、それぞれ異なる方向に指向した状態で配置した構成としてもよい。
この構成によっても、インクカートリッジ5においてインクノズル部5Nを他方のインクカートリッジ4側に寄せたことによる影響を最小限に抑えることができる。従って、インクカートリッジ5そのものの大型化を抑制することができ、また、流路を短くしてインクの供給を円滑に行うことができる。
なお、本開示は、上述した一実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形、拡張が可能である。例えば、液体吐出装置1は、3つ以上の複数のインクカートリッジを備える構成としてもよい。図9に例示する液体吐出装置1は、3つのインクカートリッジ4,5,6を備えている。即ち、液体吐出装置1は、上述した端部液体吐出ヘッドの一例であるインクカートリッジ4,5の間に、さらに通常の液体吐出ヘッドとしてインクカートリッジ6を備えた構成となっている。
この構成によっても、インクカートリッジ4,5,6の加速領域VAを十分に確保しつつも、インクカートリッジ4,5,6の往復移動範囲が長くなることを抑制することができる。換言すれば、液体吐出装置1全体としての大型化を招くことなく、インクカートリッジ4,5,6の加速領域を十分に確保することができる。なお、液体吐出装置1は、端部液体吐出ヘッドの液体吐出部が主走査方向において他の端部液体吐出ヘッド側に配置されている限り、これら端部液体吐出ヘッドの間に配置される液体吐出ヘッドの数をさらに増加させることが可能である。
なお、インクカートリッジ6は、キャリッジ3に取り付けられた状態で下側となる面、即ち、下面に、インクノズル部6Nを備えており、この場合、インクノズル部6Nは、インクカートリッジ6の下面の中央部に備えられている。即ち、インクカートリッジ6は、インクノズル部6Nを他のインクカートリッジ4側或いはインクカートリッジ5側に配置した構成とはなっていない。また、キャッピング領域CAには、インクカートリッジ6に対応するキャップ部材6Pが設けられている。
また、液体吐出装置1は、複数のインクカートリッジのうち少なくとも1つのインクカートリッジについて、当該インクカートリッジが有するインクノズル部を、他のインクカートリッジ側に配置した構成としてもよい。
また、液体吐出装置1は、複数のインクカートリッジがキャッピング領域CAに移動した状態において画像形成領域PA側に位置するインクカートリッジのみについて、当該インクカートリッジが有するインクノズル部を、他のインクカートリッジ側に配置した構成としてもよい。
また、液体吐出装置1は、複数のインクカートリッジがフラッシング領域FAに移動した状態において画像形成領域PA側に位置するインクカートリッジのみについて、当該インクカートリッジが有するインクノズル部を、他のインクカートリッジ側に配置した構成としてもよい。
また、複数の貯留部において流路口を共通の位置に設ける場合には、その位置は、貯留部の中央部に限られず、例えば角部など、その他の位置に設けるようにしてもよい。
また、本開示に係る技術思想は、インクによって画像を形成する装置に限らず、インク以外の液体によって画像を形成する装置にも適用することが可能である。
1:液体吐出装置、4,5:インクカートリッジ(液体吐出ヘッド、端部液体吐出ヘッド)、4N,5N:インクノズル部(液体吐出部)、4P,5P:キャップ部材、4F,5F:フィルム状の回路、5NT:ノズル口、5C,5M,5Y:貯留部、5CR,5MR,5YR:流路口

Claims (6)

  1. 液体を吐出する液体吐出部を有する複数の液体吐出ヘッドを備え、
    複数の前記液体吐出ヘッドは、当該液体吐出ヘッドの往復移動方向である主走査方向に沿って配列されており、
    複数の前記液体吐出ヘッドは、少なくとも、
    前記液体吐出部から液体を吐出する画像形成領域と、
    前記液体吐出部をキャップ部材によって覆うキャッピング領域と、
    に移動可能に構成されており、
    複数の前記液体吐出ヘッドが前記キャッピング領域に移動した状態において前記画像形成領域側に位置する前記液体吐出ヘッドは、当該液体吐出ヘッドが有する前記液体吐出部を、前記主走査方向において前記画像形成領域側とは反対側に位置する前記液体吐出ヘッド側に配置しており、
    複数の前記液体吐出ヘッドが前記キャッピング領域に移動した状態において前記画像形成領域側とは反対側に位置する前記液体吐出ヘッドは、当該液体吐出ヘッドが有する前記液体吐出部を、前記主走査方向において前記画像形成領域側に位置する前記液体吐出ヘッド側に配置しており、且つ、当該液体吐出ヘッドは、
    それぞれ少なくとも1色の液体を貯留する複数の第1貯留部と、
    前記第1貯留部内の液体に負圧を付与する複数の負圧付与部と、
    前記第1貯留部から流入する液体を貯留する複数の第2貯留部と、
    を備え、
    前記液体吐出部は、液体を吐出する複数のノズル口を前記主走査方向に直交する副走査方向に沿って配列した構成であり、
    複数の前記第2貯留部は、前記副走査方向に沿って配置されていることを特徴とする液体吐出装置。
  2. 複数の前記液体吐出ヘッドが前記キャッピング領域に移動した状態において前記画像形成領域側に位置する前記液体吐出ヘッドは、フィルム状の回路を、前記主走査方向において前記画像形成領域側とは反対側に位置する前記液体吐出ヘッド側に配置した前記液体吐出部とは反対側に配置していることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 複数の前記第2貯留部にそれぞれ接続され、前記第2貯留部内の液体を前記ノズル口に流すための複数の第1流路部と、
    複数の前記第2貯留部にそれぞれ設けられ、前記第2貯留部内の液体を当該第2貯留部に対応する前記第1流路部に流出させる複数の流路口と、
    を備え、
    複数の前記流路口は、前記主走査方向にずれていることを特徴とする請求項1または2に記載の液体吐出装置。
  4. 複数の前記第1流路部から流入する液体を前記ノズル口に流す複数の第2流路部をさらに備え、
    複数の前記流路口は、それぞれ、対応する前記第2流路部と、前記主走査方向及び前記副走査方向に直交する方向において、少なくとも一部が接していることを特徴とする請求項3に記載の液体吐出装置。
  5. 複数の前記第2貯留部は、それぞれ前記第2貯留部における共通の位置に前記流路口を備え、前記液体吐出ヘッド内において、それぞれ異なる方向に指向した状態で配置されていることを特徴とする請求項3または4に記載の液体吐出装置。
  6. 複数の前記第2貯留部は、それぞれ前記第2貯留部における中央部に前記流路口を備えていることを特徴とする請求項5に記載の液体吐出装置。
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