JP7326664B1 - クーラント管理装置、及びこれを備えた工作機械 - Google Patents
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Abstract
Description
クーラントを貯留するクーラントタンクと、該クーラントタンクから工作機械にクーラントを供給するための供給流路と、前記工作機械から前記クーラントタンクにクーラントを還流させる戻り流路と、前記クーラントタンクに貯留されるクーラントを汲み上げて前記供給流路に吐出する供給ポンプとを備え、前記供給流路及び該戻り流路を介して前記工作機械とクーラントタンクとの間でクーラントを循環させるように構成されたクーラント供給装置において、前記クーラントの量を管理するための管理装置であって、
前記クーラントタンク内のクーラント貯留量を検出するとともに、前記クーラントタンク内のクーラント貯留量の変動が定常状態となっているか否かを検出する貯留量検出部と、
前記供給流路、前記戻り流路、及び前記工作機械に形成された流路から構成される循環流路に存在するクーラント流出量を推定する流出量推定部と、
前記貯留量検出部によって前記クーラントタンク内のクーラント貯留量の変動が定常状態となっていると判定されるときに、該貯留量検出部により検出された前記クーラントタンク内のクーラント貯留量と、前記流出量推定部により推定された前記循環流路内に存在する前記クーラント流出量との和であるクーラント総量を算出するクーラント総量算出部と、
前記クーラント総量算出部により算出されたクーラント総量と、前記クーラントタンクに対して設定された最大貯留量との差分値である補給可能量を算出する補給可能量算出部と、
前記補給可能量算出部により算出された補給可能量を外部に報知する報知部と、を備えたクーラント管理装置に係る。
この場合、前記クーラント管理装置は、
前記開閉弁の一以上を異なる組み合わせで選択的に開状態とし、且つ前記供給ポンプを駆動後前記定常状態となったときに、前記循環流路に存在するクーラントの流出量を流出基礎量として、前記開閉弁の開状態に応じて記憶した流出基礎量記憶部をさらに備え、
前記流出量推定部は、各開閉弁の開状態を認識するとともに、前記貯留量検出部によって前記定常状態となっていると判定されているか否かを認識し、定常状態になっていると判定されているときには、前記流出基礎量記憶部に記憶された流出基礎量を参照して、前記開閉弁の開状態に応じたクーラントの流出基礎量を認識し、認識した流出基礎量を、前記循環流路に存在するクーラントの流出量として推定するように構成された態様(第3の態様)を採ることができる。
前記流出基礎量算出部は、前記開閉弁の一以上を異なる組み合わせで選択的に開状態とするとともに、各開状態において、前記供給ポンプを駆動する前に前記貯留量検出部によって検出される前記クーラントタンク内のクーラント貯留量と、前記供給ポンプを駆動後前記定常状態となったときに、前記貯留量検出部によって検出される前記クーラントタンク内のクーラント貯留量との差分を前記流出基礎量として算出し、算出した各開状態における流出基礎量を前記流出基礎量記憶部に格納するように構成された態様(第4の態様)を採ることができる。
前記流出基礎量算出部は、前記開閉弁の一以上を異なる組み合わせで選択的に開状態とするとともに、各開状態において、前記供給ポンプを駆動後前記定常状態となるまでの時間、及び前記流量計によって検出される時間当たりの流量に基づいて前記流出基礎量を算出し、算出した各開状態における流出基礎量を前記流出基礎量記憶部に格納するように構成された態様(第5の態様)を採ることができる。
10 工作機械
11 運動機構部
12 操作盤
15 制御装置
16 数値制御部
17 入出力部
18 周辺装置制御部
20 クーラント管理装置
21 貯留量検出部
22 流出基礎量算出部
23 流出基礎量記憶部
24 流出量推定部
25 クーラント総量算出部
26 補給可能量算出部
27 報知部
28 流量計
40 クーラント供給装置
41 クーラントタンク
42 ダーティ槽
43 クリーン槽
44 液位計
45 供給ポンプ
46 供給管
47 マニホールド
48 第1分岐管
49 第2分岐管
50 第3分岐管
51 戻り管
52 第1開閉弁
53 第2開閉弁
54 第3開閉弁
C クーラント
Claims (8)
- クーラントを貯留するクーラントタンクと、該クーラントタンクから工作機械にクーラントを供給するための供給流路と、前記工作機械から前記クーラントタンクにクーラントを還流させる戻り流路と、前記クーラントタンクに貯留されるクーラントを汲み上げて前記供給流路に吐出する供給ポンプとを備え、前記供給流路及び該戻り流路を介して前記工作機械とクーラントタンクとの間でクーラントを循環させるように構成されたクーラント供給装置において、前記クーラントの量を管理するための管理装置であって、
前記クーラントタンク内のクーラント貯留量を検出するとともに、前記クーラントタンク内のクーラント貯留量の変動が定常状態となっているか否かを検出する貯留量検出部と、
前記供給流路、前記戻り流路、及び前記工作機械に形成された流路から構成される循環流路に存在するクーラント流出量を推定する流出量推定部と、
前記貯留量検出部によって前記クーラントタンク内のクーラント貯留量の変動が定常状態となっていると判定されるときに、該貯留量検出部により検出された前記クーラントタンク内のクーラント貯留量と、前記流出量推定部により推定された前記循環流路内に存在する前記クーラント流出量との和であるクーラント総量を算出するクーラント総量算出部と、
前記クーラント総量算出部により算出されたクーラント総量と、前記クーラントタンクに対して設定された最大貯留量との差分値である補給可能量を算出する補給可能量算出部と、
前記補給可能量算出部により算出された補給可能量を外部に報知する報知部と、を備えたクーラント管理装置。 - 前記流出量推定部は、前記供給ポンプを駆動する前に前記貯留量検出部によって検出される前記クーラントタンク内のクーラント貯留量と、前記供給ポンプを駆動後、前記貯留量検出部によって、前記クーラントタンク内のクーラント貯留量の変動が定常状態となっていると判定されるときに、該貯留量検出部により検出された前記クーラントタンク内のクーラント貯留量との差分を、前記クーラント流出量として推定するように構成された請求項1記載のクーラント管理装置。
- 前記クーラント供給装置の前記供給流路は、複数の分岐流路を含んで構成されるとともに、前記分岐流路にはそれぞれ開閉弁が設けられており、
前記開閉弁の一以上を異なる組み合わせで選択的に開状態とし、且つ前記供給ポンプを駆動後前記定常状態となったときに、前記循環流路に存在するクーラントの流出量を流出基礎量として、前記開閉弁の開状態に応じて記憶した流出基礎量記憶部をさらに備え、
前記流出量推定部は、各開閉弁の開状態を認識するとともに、前記貯留量検出部によって前記定常状態となっていると判定されているか否かを認識し、定常状態になっていると判定されているときには、前記流出基礎量記憶部に記憶された流出基礎量を参照して、前記開閉弁の開状態に応じたクーラントの流出基礎量を認識し、認識した流出基礎量を、前記循環流路に存在するクーラントの流出量として推定するように構成された請求項1記載のクーラント管理装置。 - 前記開閉弁の開状態に応じたクーラントの流出基礎量を算出する流出基礎量算出部を備え、
前記流出基礎量算出部は、前記開閉弁の一以上を異なる組み合わせで選択的に開状態とするとともに、各開状態において、前記供給ポンプを駆動する前に前記貯留量検出部によって検出される前記クーラントタンク内のクーラント貯留量と、前記供給ポンプを駆動後前記定常状態となったときに、前記貯留量検出部によって検出される前記クーラントタンク内のクーラント貯留量との差分を前記流出基礎量として算出し、算出した各開状態における流出基礎量を前記流出基礎量記憶部に格納するように構成された請求項3記載のクーラント管理装置。 - 前記供給ポンプから吐出される前記クーラントの流量を計測する流量計を備えるとともに、前記開閉弁の開状態に応じたクーラントの流出基礎量を算出する流出基礎量算出部を備え、
前記流出基礎量算出部は、前記開閉弁の一以上を異なる組み合わせで選択的に開状態とするとともに、各開状態において、前記供給ポンプを駆動後前記定常状態となるまでの時間、及び前記流量計によって検出される時間当たりの流量に基づいて前記流出基礎量を算出し、算出した各開状態における流出基礎量を前記流出基礎量記憶部に格納するように構成された請求項3記載のクーラント管理装置。 - 前記報知部は、補給可能量を報知した後、前記クーラント総量算出部により算出されたクーラント総量が前記クーラントタンクに対して設定された最大貯留量に達したとき、その旨を報知するように構成された請求項1記載のクーラント管理装置。
- 前記請求項1から6のいずれか1項に記載されたクーラント管理装置を備えた工作機械。
- 前記報知部は、前記工作機械に備えられる操作盤の表示画面に報知すべき情報を表示するように構成された請求項7記載の工作機械。
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JP2023075547A JP7326664B1 (ja) | 2023-05-01 | 2023-05-01 | クーラント管理装置、及びこれを備えた工作機械 |
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2023
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