JP7324747B2 - 斑点細菌病の防除方法 - Google Patents
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Description
特に、土壌生息性の病原細菌は、化学薬剤によって殺菌することは困難であることから、斑点細菌病および青枯病などの土壌細菌病(土壌伝染性病害)は、難防除病害として知られている。
また、土壌殺菌に使用される主要な化学薬剤(例えば、燻蒸剤など)は、作用対象となる生物の選択性が低く、病原菌以外にも広範な生物に作用してしまうことから、人体や周辺環境の生物への影響が懸念されている。
すなわち、本発明者は、以下の構成により上記課題を達成することができることを見出した。
[2] 上記ナノバブル水を用いた散水、および、上記ナノバブル水を用いて希釈した培養液の培地への供給のうち、少なくとも一方を実施する、[1]に記載の斑点細菌病の防除方法。
[3] 上記ナノバブル水に含まれる気泡の最頻粒子径が10~500nmである、[1]または[2]に記載の斑点細菌病の防除方法。
[4] 上記ナノバブル水に含まれる気泡が、酸素、窒素、二酸化炭素およびオゾンからなる群から選択される少なくとも1種の気体を含む、[1]~[3]のいずれかに記載の斑点細菌病の防除方法。
[5] 上記ナノバブル水が、1×108~1×1010個/mLの気泡を有する、[1]~[4]のいずれかに記載の斑点細菌病の防除方法。
[6] 上記植物体が、果菜類である、[1]~[5]のいずれかに記載の斑点細菌病の防除方法。
[7] 上記植物体が、トマトである、[6]に記載の斑点細菌病の防除方法。
以下に記載する構成要件の説明は、本発明の代表的な実施態様に基づいてなされることがあるが、本発明はそのような実施態様に限定されるものではない。
なお、本願明細書において、「~」を用いて表される数値範囲は、「~」の前後に記載される数値を下限値および上限値として含む範囲を意味する。
ここで、「斑点細菌病」とは、上述した通り、土壌細菌病(土壌伝染性病害)の1種であり、その症状としては、植物体の葉、葉柄または苞などに水浸状多角形の病斑が発症することが知られている。
斑点細菌病としては、具体的には、例えば、アルファルファ斑点細菌病(Xanthomonas alfalfae pv. alfalfae);タイマ斑点細菌病(Xanthomonas campestris pv. cannabis);ニンジン斑点細菌病(Xanthomonas hortorum pv. carotae);キヅタ斑点細菌病(Xanthomonas hortorum pv. hederae);ケシ類斑点細菌病(Xanthomonas campestris pv. papavericola);ホオズキ斑点細菌病(Xanthomonas axonopodis pv. physalidicola);カブ、キャベツ、ダイコン、および、ハクサイなどの斑点細菌病(Xanthomonas campestris pv. raphani);ヒマ斑点細菌病(Xanthomonas axonopodis pv. ricini);トウガラシ、および、トマトなどの斑点細菌病(Xanthomonas euvesicatoria, X. vesicatoria);リュウゼツサイ、および、レタスなどの斑点細菌病(Xanthomonas axonopodis pv. vitians);ジニア斑点細菌病(Xanthomonas campestris pv. zinniae);などが挙げられる。
以下に、本発明の防除方法で用いるナノバブル水および任意の成分について詳述する。
本発明の防除方法で用いるナノバブル水は、直径が1μm未満の気泡を含む水であって、上記気泡を混入させた水である。なお、「上記気泡を混入させた水」とは、ナノバブル水の生成に使用する水(例えば、不純物を含む井水)などに起因して不可避的に含まれる上記気泡を含む水を除外する意図である。
ここで、ナノバブル水に含まれる気泡の直径(粒子径)、ならびに、後述する気泡の最頻粒子径および気泡の個数は、水中の気泡のブラウン運動移動速度を、ナノ粒子トラッキング解析法を用いて測定した値であり、本明細書においては、ナノ粒子解析システム ナノサイトシリーズ(NanoSight社製)により測定した数値を採用する。
なお、ナノ粒子解析システム ナノサイトシリーズ(NanoSight社製)では、直径(粒子径)は、粒子のブラウン運動の速度を計測し、その速度から算出することができ、最頻粒子径は、存在するナノ粒子の粒子径分布から、モード径として確認することができる。
これらのうち、斑点細菌病の防除効果がより向上する理由から、酸素、窒素、二酸化炭素およびオゾンからなる群から選択される少なくとも1種の気体を含むことが好ましく、特に、植物体の生育が良好となり、また、気泡がより長時間残存することができる理由から、酸素を含むことがより好ましい。
ここで、酸素を含むこととは、空気中の酸素濃度よりも高い濃度で含むことをいう。窒素、および、二酸化炭素も同様である。なお、酸素の濃度については、気泡中の30体積%以上であることが好ましく、50体積%超100体積%以下であることが好ましい。
上記他の成分としては、例えば、肥料、および、農薬等が挙げられる。ナノバブル水中における他の成分の種類、および、含有量は特に限定されず、目的に応じて選択可能である。
ただし、本発明においては、上記他の成分として、上記ナノバブル水中にラジカルを実質的に含まないことが好ましい。なお、「ラジカルを実質的に含まない」とは、上記ナノバブル水の生成に使用する水(例えば、不純物を含む井水)などに起因して不可避的にラジカルが含まれることを除外する意図ではなく、何らかの操作で生成させたラジカルを混入させることを除外する意図である。
また、本発明の防除方法は、化学薬剤を使用しなくても高い防除効果を有するため、ナノバブル水は化学薬剤を含む農薬を含まなくてもよい。
ここで、本発明の防除方法は、上記ナノバブル水を施用する前に、上記ナノバブル水を生成させる生成工程を有していてもよい。すなわち、本発明の防除方法は、例えば、貯水タンク、井戸または農業用水などの水源から水をナノバブル生成装置に取り込み、ナノバブル水を生成させる生成工程と、生成したナノバブル水を施用する施用工程とを有する防除方法であってもよい。なお、水源からの水をナノバブル生成装置に取り込む手法としては、例えば、桶またはポンプ等を用いて水源から汲み上げた水をナノバブル生成装置に供給する手法、および、水源とナノバブル生成装置との間に敷設された流路をナノバブル生成装置に繋いで流路からナノバブル生成装置へ水を直接送り込む手法などが挙げられる。
ここで、図1に示すナノバブル生成装置10は、その内部に液体吐出機30、気体混入機40、および、ナノバブル生成ノズル50を備える。
また、液体吐出機30は、ポンプによって構成され、ナノバブル水の原水(例えば、井戸水)を取り込んで吐出する。気体混入機40は、圧縮ガスが封入された容器41と、略筒状の気体混入機本体42とを有し、液体吐出機30から吐出された水を気体混入機本体42内に流しつつ、気体混入機本体42内に容器41内の圧縮ガスを導入する。これにより、気体混入機本体42内で気体混入水が生成されることになる。
また、ナノバブル生成ノズル50は、その内部に気体混入水が通過することにより、加圧溶解の原理に従って気体混入水中にナノバブルを発生させるものであり、その構造としては、特開2018-15715号公報に記載されたナノバブル生成ノズルと同じ構造が採用できる。ナノバブル生成ノズル50内に生成されたナノバブル水は、ナノバブル生成ノズル50の先端から噴出した後、ナノバブル生成装置10から流出し、不図示の流路内を通じて所定の利用先に向けて送水される。
以上のようにナノバブル生成装置10では、気体混入機40が、液体吐出機30とナノバブル生成ノズル50の間において、加圧された状態でナノバブル生成ノズル50に向かって流れる水(原水)に、圧縮ガスを混入させる。これにより、液体吐出機30の吸込み側(サクション側)で気体を水に混入させるときに生じるキャビテーション等の不具合を回避することができる。また、ガスが加圧(圧縮)された状態で水に混入されるので、ガス混入箇所での水の圧力に抗してガスを混入させることができる。このため、ガス混入箇所において特に負圧を発生させなくとも、ガスを適切に水に混入させることが可能となる。
さらに、液体吐出機30のサクション側に、井戸または水道等の水源から供給される水の流路が繋ぎ込まれており、その流路において液体吐出機30の上流側から液体吐出機30に流れ込む水の圧力(すなわち、サクション側の水圧)が正圧であるとよい。この場合には、上記の構成がより有意義なものとなる。すなわち、液体吐出機30の上流側の水圧(サクション圧)が正圧となる場合には、液体吐出機30の下流側でガスを水に混入させることになるため、液体吐出機30の下流側でもガスを適切に水に混入させることができるナノバブル生成装置10の構成がより際立つことになる。
このような水は、ナノバブル水の発生に供される前に他の処理を施されたものであってもよい。他の処理としては、例えば、pH調整、沈殿、ろ過、および、滅菌(殺菌)等が挙げられる。具体的には、例えば、農業用水を使用する場合、典型的には、沈殿、および、ろ過のうちの少なくとも一方を施した後の農業用水を使用してもよい。
これらのうち、操作が簡便であり、斑点細菌病の防除効果がより向上する理由から、上記ナノバブル水を用いた散水、および、上記ナノバブル水を用いて希釈した培養液の培地への供給のうち、少なくとも一方を実施する態様が好ましい。
なお、施用の一態様である「散水」の方法は特に限定されず、栽培方法が土耕栽培である場合には、例えば、植物体の全体に水を散布する方法、植物体の一部(例えば、茎または葉など)に水を散布する方法、および、植物体が植えられた土壌に水を散布する方法などが挙げられる。また、栽培方法が養液土耕栽培である場合は、上述したように、灌水による散水であってもよい。
果菜類としては、具体的には、例えば、ナス科植物(例えば、ナス、ペピーノ、トマト(ミニトマトを含む)、タマリロ、トウガラシ、シシトウガラシ、ハバネロ、ピーマン、パプリカ、および、カラーピーマンなど)、ウコギ科植物(例えば、タカノツメなど)、ウリ科植物(例えば、カボチャ、ズッキーニ、キュウリ、ツノニガウリ、シロウリ、ゴーヤ、トウガン、ハヤトウリ、ヘチマ、ユウガオ、スイカ、メロン、および、マクワウリなど)、アオイ科植物(例えば、オクラなど)、ならびに、バラ科植物(例えば、イチゴなど)等が挙げられる。
これらのうち、ナス科植物がより好ましく、ナスまたはトマトが更に好ましく、トマトが特に好ましい。
試験は、2017年の8月~12月にかけて山梨県中央市で栽培したトマト(品種:桃太郎ヨーク、タキイ種苗)の農業ハウスにおいて、以下の区分により実施した。
試験区I:トマトの水耕栽培(培地:ロックウール)における培養液の希釈に、下記の方法で生成したナノバブル水を用いた。
試験区II:トマトの水耕栽培(培地:ロックウール)における培養液の希釈に、井戸水を使用し、ナノバブル水を用いなかった。
各試験区は、隣り合う農業ハウスで区画し、各農業ハウスにおいて2800株のトマトを栽培した。
なお、培養液および量は、常法に従い、トマトの生育状況、および、天候等に応じて適宜変更したが、両試験区で概ね同様となるように調整した。また、トマトの定植前に、両試験区ともに、農業ハウス全体を塩素系薬剤で殺菌消毒を4回施した。1回あたりの塩素系薬剤の量は、300L/10aで行った。
ナノバブル水は、ナノバブル生成装置〔株式会社カクイチ製作所 アクアソリューション事業部(現:株式会社アクアソリューション)製、100V,10L/minタイプ〕を用いて加圧溶解方式にて水中に気泡(ナノバブル)を発生させることで生成した。
なお、ナノバブル水の生成用に使用した水には、井戸水を用い、気泡を構成する気体には、酸素(工業用酸素、濃度:99.5体積%)を用いた。
また、上記のナノバブル生成装置を用いてナノバブルを発生させる条件は、ナノ粒子解析システム ナノサイトLM10(NanoSight社製)による解析結果が以下となる条件で行った。
・水1mL当たりの気泡の数:5×108個/mL
・気泡の最頻粒子径:100nm
各農業ハウスで栽培したトマトについて、茎および葉における斑点細菌病の発症の有無を目視で確認した。結果を以下に示す。
試験区I:斑点細菌病の発症は見られなかった(図2参照)。
試験区II:10月中旬に、一部の株で斑点細菌病の発症が確認され(図3参照)、11月上旬には、全株で斑点細菌病の発症が確認できた。
30 液体吐出機
40 気体混入機
41 容器
42 気体混入機本体
50 ナノバブル生成ノズル
Claims (4)
- ナノバブル水を植物体に施用する、斑点細菌病の防除方法であって、
前記ナノバブル水が、雨水、水道水、井水、農業用水または蒸留水を原水として用いて生成されたナノバブル水であり、
前記ナノバブル水に含まれる気泡が、空気、酸素、窒素およびオゾンからなる群から選択される少なくとも1種の気体を含み、
前記ナノバブル水に含まれる気泡の最頻粒子径が10~500nmであり、
前記ナノバブル水を用いた散水、および、前記ナノバブル水を用いて希釈した培養液の培地への供給のうち、少なくとも一方を実施する、斑点細菌病の防除方法。
ここで、ナノバブル水を散水する態様には、ナノバブル水によって希釈された農薬を散布する態様は含まれない。 - ナノバブル水を植物体に施用する、斑点細菌病の防除方法であって、
前記ナノバブル水が、雨水、水道水、井水、農業用水または蒸留水を原水として用いて生成されたナノバブル水であり、
前記ナノバブル水に含まれる気泡が、空気、酸素、窒素およびオゾンからなる群から選択される少なくとも1種の気体を含み、
前記ナノバブル水が、1×108~1×1010個/mLの気泡を有し、
前記ナノバブル水を用いた散水、および、前記ナノバブル水を用いて希釈した培養液の培地への供給のうち、少なくとも一方を実施する、斑点細菌病の防除方法。
ここで、ナノバブル水を散水する態様には、ナノバブル水によって希釈された農薬を散布する態様は含まれない。 - 前記植物体が、果菜類である、請求項1または2に記載の斑点細菌病の防除方法。
- 前記植物体が、トマトである、請求項3に記載の斑点細菌病の防除方法。
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