JP7323909B2 - 医療用シート - Google Patents
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Description
すなわち本発明は、適度な通気性(透湿性)、柔軟性および強度を有し、かつ被覆部分への異物侵入が長期間抑制され、さらに被覆部分において液体ならびにゲル様物を保持することが可能であり、またこの保持した液体やゲル様物を適度に放出することができる、縫合により口腔内患部を被覆するための医療用シートを提供することを目的とする。
あるいは、縫合により口腔内患部を被覆するための医療用シートであって、前記医療用シートは、複数の貫通孔が形成された有孔層と、前記有孔層に積層された貫通孔が形成されていない無孔層とを備え、前記有孔層における前記貫通孔の少なくとも一部は表面側の開口面積が裏面側の開口面積よりも小さく、前記無孔層の少なくとも一部は、前記有孔層における前記貫通孔の少なくとも一部を覆っていることを特徴とする、医療用シートである。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、以下に説明する部材の形状、寸法、配置等については、本発明の趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
また、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、重複する説明は適宜省略する。なお、いずれの図面についても、便宜上、符号を付していない(省略している)箇所がある。
まず、本実施形態に係る医療用シートの概要について、図1から図7の符号を参照して説明する。なお、図1から図3の(a-1)および(b-1)は、本実施形態に係る医療用シートの断面図であり、図3の(a-2)および(b-2)から図7は、本実施形態に係る医療用シートの全体あるいはその一部を、表面側あるいは裏面側から示した平面図である。
つまり、本実施形態において「表面側」とは、医療用シートの両面において、開口面積が異なる貫通孔3の開口面積が小さい面側を意味し、また「裏面側」とは、この貫通孔3の開口面積が大きい面側を意味する。
そして、本実施形態に係る医療用シートは、口腔内患部処置者などが表面側および裏面側を容易に認識できるように、その表裏を示す標識体を有していても良い。例えば、本実施形態に係る医療用シートの表面側あるいは裏面側の少なくとも一方に、標識体として色、記号、文字などが直に印刷されていても良く、あるいは、本実施形態に係る医療用シートの包装体に同様の標識体が備わっていても良い。
まず、第一の実施形態に係る医療用シートについて詳細に説明する。
この第一の実施形態に係る医療用シートでは、適度な通気性、柔軟性などを有するように、医療用シートを貫通する複数の孔(貫通孔3)が形成されている。さらに、外部からの異物侵入を抑制し、かつ液体等を保持することができるように、この貫通孔3の少なくとも一部(好ましくは総数の30%以上、さらに好ましくは50%以上)は表面側の開口面積が裏面側の開口面積よりも小さく形成されている。つまり、この貫通孔3は、一方の面側の開口が他方の面側の開口よりも小さい。特に、この貫通孔3は、裏面側から表面側に向かうにつれて断面積が順次減少するように形成される(貫通孔3が裏面側から表面側に向かってテーパー状に縮径している)のが、適度な通気性や柔軟性を有しつつ液体等の内部保持機能がより高まり、さらに滲出あるいは溢出液の吸収性能が高まるという点において好ましい。
この第二の実施形態に係る医療用シートでは、医療用シートが適度な通気性、柔軟性などを有するように、複数の貫通孔3が形成された有孔層1と、この有孔層1の厚さ方向に積層された貫通孔が形成されていない無孔層7とを備える。そして、第一の実施形態と同様に、外部からの異物侵入を抑制し、かつ液体を保持することができるように、有孔層1における貫通孔3の少なくとも一部は表面側の開口面積が裏面側の開口面積よりも小さく形成されている。さらに、これも第一の実施形態と同様に、この貫通孔3は、裏面側から表面側に向かうにつれて断面積が順次減少するように形成される(貫通孔3が裏面側から表面側に向かってテーパー状に縮径している)のが、適度な通気性や柔軟性を有しつつ液体等の内部保持機能がより高まり、さらに滲出あるいは溢出液の吸収性能が高まるという点において好ましい。
そして、この第二の実施形態では、有孔層1の貫通孔3部分を切断する必要がある場合に、切断により医療用シートの厚さ方向に垂直な方向の縁が凹凸になって、この縁によって口腔内患部付近を傷つけてしまうことを抑制するために、無孔層7の少なくとも一部は有孔層1における貫通孔3の少なくとも一部を覆っている。
なお、この第二の実施形態においては、無孔層7は有孔層1の表面側あるいは裏面側のいずれかあるいは両方に積層されるが、この際、貫通孔3の開口をすべて覆わないように(貫通孔3の少なくとも一部を開放するように)重ね合わせるのが、貫通孔3の通気性などを実質的に妨げないという点においてより好ましい。
本実施形態に係る医療用シートの貫通孔3については、その数が多すぎたり、その開口径が大きすぎたりすると、医療用シートの通気性や柔軟性はより高まるが、強度や耐久性が低下する可能性があり、さらに貫通孔3の内部に液体等を保持する機能が低下したり保持している液体等が放出しすぎたりする可能性もあるため、この貫通孔3の少なくとも一部(より好ましくは総数の30%以上、さらに好ましくは50%以上)は、表面側および裏面側のいずれも開口径が0.5mm以上2.0mm以下である円状または楕円形状開口を有する貫通孔3aであるのが好ましく、また、医療用シートにおける貫通孔3の比率(医療用シートの全体の面積における貫通孔3の開口面積の比率:開孔率)は20%以上55%以下であるのが好ましい。特に、本実施形態に係る医療用シートが牽引により変形し易いより柔軟なシート材を用いて作製される場合には開孔率を20%以上30%以下、柔軟ではあるが牽引により変形しにくいシート材を用いて作製される場合には開孔率を45%以上55%以下とするのがより好ましい。
ここで、本実施形態において円状または楕円形状開口の「開口径」とは、開口における円形状の直径あるいは楕円形状において最も長い内径を意味する。
なお、本実施形態においてスリット状開口の「スリット長」とは、スリット状開口における長手方向の長さを意味する。
そして、医療用シートにおけるこのスリット状開口を有する貫通孔3bの比率(開孔率)は、0%超30%以下であるのが好ましく、5%以上15%以下であるのがより好ましい。しかし、本実施形態に係る医療用シートにおいては、全ての貫通孔3がスリット状開口を有する貫通孔3bであるのは好ましくない。
ここで、このスリット状開口を有する貫通孔3bは、表面側の開口面積が裏面側の開口面積よりも小さくても良いが、表面側の開口面積と裏面側の開口面積が同じであっても良く、例えば、表面側の開口面積が裏面側の開口面積よりも小さい円状または楕円形状開口を有する貫通孔3aの形成領域を囲むようにして、表面側の開口面積と裏面側の開口面積が同じであるスリット状開口を有する貫通孔3bが配設されていても良い。
また、このような医療用シートにおいて、貫通孔形成領域11は、やや丸みを帯びた正方形や長方形の形状として縦および横において偏在している構成であるのが好ましい。
本実施形態に係る医療用シートにおいては、口腔側の面は突起などがない平滑な面であることがより好ましく、口腔内患部側の面については、コロナ放電処理(静電処理)を行って患部との接触面に微少な粗面を形成するのが、液体等の保持性などがより向上するため好ましい。
なお、図3の断面図において示される実施形態では、円状開口を有する貫通孔3aと、スリット状開口を有する貫通孔3bのいずれにも、医療用シートの表面側において、貫通孔3の開口周囲が突起して形成されている突起部9を有する。
このような構成とすることにより、口腔内患部処置中において、無孔延在部5をハサミなどにより切断することによって、本実施形態に係る医療用シートを容易に口腔内患部に適合する形状に加工することができるからである。また、加工した医療用シートを口腔内患部付近に縫合する際の縫合領域として無孔延在部5を利用することもできる。さらに、この無孔延在部5は、貫通孔を有しないため切断面に凹凸が発生しにくく、切断した医療用シートの縁によって口腔内患部や歯肉などを傷つけにくい。また、この無孔延在部5は、湿潤状態の口腔内において縫合時に糸かけして引っ張っても破れない適度な強度と柔軟性を有し、かつ弾性がありすぎない。したがって、この無孔延在部5を備えることによって、口腔内患部付近への縫合がよりし易い医療用シートとなる。特に、第一の実施形態において無孔延在部5を備えることは、この無孔延在部5でのシート切断により貫通孔3を切断することがなく、凹凸がより発生しにくいという点で非常に好適である。
また、この貫通孔形成領域11の周囲には無孔延在部5が異なる向きおよび間隔で複数配設され、スリット状開口を有する貫通孔3bから1mm離れた位置に谷状の圧痕線が設けられている。この谷状の圧痕線は、本実施形態に係る医療用シートを切断するためのガイドとなる。
ここで、本実施形態に係る医療用シートには、全体として(貫通孔形成領域11内も含めて)、例えば5×5mm角などの格子印刷が施されていても良い。これにより、使用時における大きさや切断の目安となるからである。
そして、その構成は、モノフィラメント(撚り合わせていない単繊維)の織布シートあるいは編布シートであるのが、柔軟性という点においてより好ましい。
(1)縫合により口腔内患部を被覆するための医療用シートであって、前記医療用シートには複数の貫通孔が形成されており、前記貫通孔の少なくとも一部は、表面側の開口面積が裏面側の開口面積よりも小さいことを特徴とする、医療用シート。
(2)縫合により口腔内患部を被覆するための医療用シートであって、前記医療用シートは、複数の貫通孔が形成された有孔層と、前記有孔層に積層された貫通孔が形成されていない無孔層とを備え、前記有孔層における前記貫通孔の少なくとも一部は、表面側の開口面積が裏面側の開口面積よりも小さく、前記無孔層の少なくとも一部は、前記有孔層における前記貫通孔の少なくとも一部を覆っていることを特徴とする、医療用シート。
(3)前記貫通孔の少なくとも一部が、開口径が0.5mm以上2.0mm以下である円状または楕円形状開口を有し、前記医療用シートにおける前記貫通孔の比率が20%以上55%以下である、(1)または(2)に記載の医療用シート。
(4)前記円状または楕円形状開口を有する前記貫通孔の形成領域を囲むようにして、スリット状開口を有する前記貫通孔が配設され、前記スリット状開口のスリット長が1.0mm以上2.0mm以下であり、前記医療用シートにおける前記スリット状開口を有する前記貫通孔の比率が0%超30%以下である、(3)に記載の医療用シート。
(5)前記円状または楕円形状開口を有する前記貫通孔の形成領域を囲むようにして、開口径が0.5mm未満である円状または楕円形状開口を有する前記貫通孔が配設され、前記医療用シートにおける前記開口径が0.5mm未満である前記貫通孔の比率が0%超30%以下である、(3)に記載の医療用シート。
(6)前記貫通孔は、前記医療用シートにおける複数の領域内において一定の間隔で形成され、前記複数の領域を隔てる無孔延在部を有し、前記無孔延在部をまたがる前記貫通孔の間隔は、前記複数の領域内における隣接する前記貫通孔の間隔よりも広く配設されている、(1)~(5)のいずれか1つに記載の医療用シート。
(7)前記無孔延在部は複数設けられており、かつ異なる向き又は間隔で配設されている、(6)に記載の医療用シート。
(8)前記医療用シートが、前記貫通孔における開口周囲が突起して形成されている突起部を有する、(1)~(7)のいずれか1つに記載の医療用シート。
(9)オレフィン系樹脂のエラストマーからなる、(1)~(8)のいずれか1つに記載の医療用シート。
(10)ウレタン系樹脂からなる、(1)~(8)のいずれか1つに記載の医療用シート。
3 貫通孔
3a 円状または楕円形状開口貫通孔
3b スリット状開口貫通孔
3c 微細貫通孔
5 無孔延在部
7 無孔層
9 突起部
11 貫通孔形成領域
Claims (9)
- 縫合により口腔内患部を被覆するための医療用シートであって、
前記医療用シートには複数の貫通孔が形成されており、
前記貫通孔の少なくとも一部は、表面側の開口面積が裏面側の開口面積よりも小さく、
さらに、前記貫通孔の一部が、開口径が0.5mm以上2.0mm以下である円状または楕円形状開口を有し、且つ、前記円状または楕円形状開口を有する前記貫通孔の形成領域を放射状に囲むようにして、スリット状開口を有する前記貫通孔が配設され、前記スリット状開口のスリット長が1.0mm以上2.0mm以下であることを特徴とする、
医療用シート。 - 縫合により口腔内患部を被覆するための医療用シートであって、
前記医療用シートは、複数の貫通孔が形成された有孔層と、前記有孔層に積層された貫通孔が形成されていない無孔層とを備え、
前記有孔層における前記貫通孔の少なくとも一部は、表面側の開口面積が裏面側の開口面積よりも小さく、さらに、前記貫通孔の一部が、開口径が0.5mm以上2.0mm以下である円状または楕円形状開口を有し、且つ、前記円状または楕円形状開口を有する前記貫通孔の形成領域を放射状に囲むようにして、スリット状開口を有する前記貫通孔が配設され、前記スリット状開口のスリット長が1.0mm以上2.0mm以下であり、
前記無孔層の少なくとも一部は、前記有孔層における前記貫通孔の少なくとも一部を覆っていることを特徴とする、
医療用シート。 - 前記医療用シートにおける前記貫通孔の比率が20%以上55%以下である、請求項1または2に記載の医療用シート。
- 前記医療用シートにおける前記スリット状開口を有する前記貫通孔の比率が0%超30%以下である、請求項1~3のいずれか1項に記載の医療用シート。
- 前記貫通孔は、前記医療用シートにおける複数の領域内において一定の間隔で形成され、
前記複数の領域を隔てる無孔延在部を有し、
前記無孔延在部をまたがる前記貫通孔の間隔は、前記複数の領域内における隣接する前記貫通孔の間隔よりも広く配設されている、請求項1~4のいずれか1項に記載の医療用シート。 - 前記無孔延在部は複数設けられており、かつ異なる向き又は間隔で配設されている、請求項5に記載の医療用シート。
- 前記医療用シートが、前記貫通孔における開口周囲が突起して形成されている突起部を有する、請求項1~6のいずれか1項に記載の医療用シート。
- オレフィン系樹脂のエラストマーからなる、請求項1~7のいずれか1項に記載の医療用シート。
- ウレタン系樹脂からなる、請求項1~7のいずれか1項に記載の医療用シート。
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