JP7319062B2 - 工作機械および装着状態判定方法 - Google Patents

工作機械および装着状態判定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7319062B2
JP7319062B2 JP2019044541A JP2019044541A JP7319062B2 JP 7319062 B2 JP7319062 B2 JP 7319062B2 JP 2019044541 A JP2019044541 A JP 2019044541A JP 2019044541 A JP2019044541 A JP 2019044541A JP 7319062 B2 JP7319062 B2 JP 7319062B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tapered
spindle
tool holder
mounting state
electrical resistance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019044541A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020146775A (ja
Inventor
佳太 ▲浅▼野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP2019044541A priority Critical patent/JP7319062B2/ja
Publication of JP2020146775A publication Critical patent/JP2020146775A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7319062B2 publication Critical patent/JP7319062B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)

Description

本開示は、工作機械および装着状態判定方法に関するものである。
工作機械の主軸に工具を装着する際に、主軸に設けられたテーパ孔に対して工具ホルダに設けられたテーパシャンクが異常状態で装着されているか否かを検出する工具ホルダの密着状態検出装置が知られている。(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000-79537号公報
特許文献1の検出装置は、主軸の工具側端面の表面に周方向に間隔をあけて3以上の歪ゲージを取り付けている。そして、これらの歪ゲージとの間で閉回路をそれぞれ構成しているコイルに対応するコイルによりブリッジ回路を形成し、ブリッジ回路のバランスが崩れることにより、装着状態が異常であることを検出している。
特許文献1の検出装置は、細かい切粉がテーパ孔とテーパシャンクとの間に挟まるなどして、テーパシャンクの軸がテーパ孔の軸に対して微小に傾いた場合にのみ異常判定することができる。すなわち、工具ホルダの端面が主軸の工具側端面に不均一に接触した場合にのみ、異常判定することができるに過ぎない。
したがって、テーパシャンクに締結されるプルスタッドボルトの締め付け異常の場合等、工具ホルダの端面が主軸の工具側端面から完全に浮いた状態で装着された場合であっても、これを異常として検出することができることが望ましい。
本開示の一態様は、工具を取り付けた工具ホルダのテーパシャンクを着脱可能に嵌合するテーパ孔を備える主軸と、該主軸への前記工具ホルダの装着状態を判定する装着状態判定部とを備え、該装着状態判定部が、前記工具ホルダと前記主軸との間の電気抵抗または静電容量に基づいて前記装着状態を判定する工作機械である。
本開示の一実施形態に係る工作機械を示す構成図である。 図1の工作機械を用いた装着状態判定方法を説明するフローチャートである。 プルスタッドボルトをテーパシャンクの先端に過大な締め付けトルクで締結した場合の装着状態の一例を示す縦断面図である。 プルスタッドボルトをテーパシャンクの先端に締結し忘れた場合の装着状態の一例を示す縦断面図である。 図1の工作機械の第2電極の配置の変形例を示す縦断面図である。 図1の工作機械の第2電極の配置の他の変形例を示す構成図である。
本開示の一実施形態に係る工作機械1および装着状態判定方法について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る工作機械1は、図1に示されるように、工具10を取り付けた工具ホルダ11によって工具10を装着して回転させる主軸2と、主軸2への工具10の装着状態を判定する装着状態判定部3と、装着状態判定部3による判定結果を報知する報知部4とを備えている。
工具ホルダ11は、工具10の軸線に沿って工具10とは反対側に先細になるテーパシャンク12を備えている。テーパシャンク12の先端には、工具ホルダ11を主軸2側に引き込むためのプルスタッドボルト13が締結されている。また、テーパシャンク12の工具10側の端部には、工具10の軸線に直交する突き当て面(端面)12aが設けられている。
主軸2は、テーパシャンク12を挿入するテーパ孔21と、プルスタッドボルト13を牽引または解放して、テーパ孔21内にテーパシャンク12をクランプまたはアンクランプするドローバ22と、テーパ孔21の開口端に配置され主軸2の軸線に直交する端面23とを備えている。図中、符号24は、ドローバ22を構成するボール、符号25はボール保持部材である。
また、工作機械1は、主軸2の端面23と工具ホルダ11の突き当て面12aとの間の電気抵抗を検出する端面密着検出部5を備えている。端面密着検出部5は、導電性材料からなるドローバ22により構成された第1電極6と、主軸2の端面23に設けられた第2電極7とを備えている。
主軸2の軸線回りに回転させられるドローバ22により構成された第1電極6は、図示しないブラシによって、静止している外部配線に中継されている。
第2電極7は、主軸2の軸線回りの周方向に間隔をあけて複数設けられている。図1には1つの第2電極7のみを表示している。各第2電極7も、静止している外部配線との間に配置される図示しないブラシによって個別に中継されている。
プルスタッドボルト13および工具ホルダ11は導電性材料により構成されている。したがって、ドローバ22がプルスタッドボルト13を把持することにより、ドローバ22により構成された第1電極6は、プルスタッドボルト13および工具ホルダ11を経由して、工具ホルダ11の突き当て面12aまで電気的に導通する。そして、装着状態判定部3は、第1電極6および各第2電極7に接続する外部配線に接続され、第1電極6と各第2電極7との間の電気抵抗を個別に検出する。
装着状態判定部3は、検出された第1電極6と各第2電極7との間の電気抵抗をそれぞれ所定の閾値と比較することにより、装着状態が良好であるか否かを判定する。
すなわち、装着状態判定部3は、検出された全ての電気抵抗が、所定の閾値以下である場合には、主軸2の端面23と工具ホルダ11の突き当て面12aとは良好に密着していると判定することができる。一方、装着状態判定部3は、検出されたいずれかの電気抵抗が所定の閾値よりも大きい場合には、主軸2の端面23と工具ホルダ11の突き当て面12aとは装着状態は不良であると判定することができる。
このように構成された本実施形態に係る工作機械1における主軸2への工具10の装着状態判定方法について、以下に説明する。
装着状態判定方法は、工具10を取り付けている工具ホルダ11のテーパシャンク12を主軸2のテーパ孔21内に挿入し、テーパシャンク12の先端に締結されているプルスタッドボルト13をドローバ22によって把持して主軸2の軸線方向に牽引する。この状態で、図2に示されるように、いずれかの第2電極7を選択し(ステップS1)、選択された第2電極7と第1電極6との間の電気抵抗を算出し(ステップS2)、算出された電気抵抗に基づいて装着状態判定部3による装着状態の判定を行う。
装着状態は、算出された電気抵抗が所定の閾値以下であるか否かにより判定される(ステップS3)。電気抵抗が所定の閾値以下である場合には、全ての第2電極7について電気抵抗が判定されたか否かを判定し(ステップS4)、終了していない場合には、次の第2電極7についてステップS1からの工程を繰り返す。
ステップS4において、選択された全ての第2電極7と第1電極6との間の電気抵抗が所定の閾値以下である場合には、装着状態は正常であると判定し(ステップS5)、その旨を報知部4により報知する(ステップS6)。一方、いずれかの第2電極7と第1電極6との間の電気抵抗が所定の閾値より大きい場合には、装着不良であると判定し(ステップS7)、その旨を報知部4により報知する(ステップS6)。
例えば、テーパシャンク12の先端にプルスタッドボルト13が正常な締め付けトルクで締結された工具ホルダ11が主軸2に正常に装着される場合には、図1に示されるように、テーパシャンク12のテーパ外面とテーパ孔21のテーパ内面とが密着する。同時に、工具ホルダ11の突き当て面12aが主軸2の端面23に密着する。
したがって、この場合には、第1電極6とすべての第2電極7との間の電気抵抗は所定の閾値以下となる。これにより、装着状態判定部3は、良好な装着状態であると判定することができる。
一方、プルスタッドボルト13がテーパシャンク12の先端に過度の締め付け力によって締結された(締め過ぎの)場合には、プルスタッドボルト13の軸力によってテーパシャンク12のテーパ外面が、図3に示されるように、径方向外方に向かって部分的に膨らむことがある。このような場合には、主軸2のテーパ孔21に工具ホルダ11のテーパシャンク12を嵌合させると、テーパ外面の膨らんだ部分のみがテーパ孔21のテーパ内面に接触させられる。
このため、それ以外の部分のテーパシャンク12のテーパ外面とテーパ孔21のテーパ内面との間、および主軸2の端面23と工具ホルダ11の突き当て面12aとの間は密着せず、隙間が空いた状態となって、接触抵抗が増大する。したがって、この場合には、第1電極6とすべての第2電極7との間の電気抵抗は閾値より大きくなる。これにより、装着状態判定部3は、装着状態が不良であると判定することができる。
さらに、プルスタッドボルト13のテーパシャンク12の先端への締結が不十分である(締め忘れの)場合には、図4に示されるように、ドローバ22によってプルスタッドボルト13が所定の位置まで牽引されても、テーパシャンク12のテーパ外面とテーパ孔21のテーパ内面との間、および主軸2の端面23と工具ホルダ11の突き当て面12aとの間は密着しない。この場合にも、第1電極6とすべての第2電極7との間の電気抵抗は閾値より大きくなるため、装着状態判定部3は、装着状態が不良であると判定することができる。
このように、本実施形態に係る工作機械1および装着状態判定方法によれば、主軸2の端面23と工具ホルダ11の突き当て面12aとの間の電気抵抗に基づいて、主軸2への工具ホルダ11の装着状態を判定する。これにより、複数の歪ゲージの歪のバランスにより判定していた従来の判定方法と比較して、プルスタッドボルト13の締め過ぎ、あるいは、締め忘れのいずれの場合においても装着不良であることを精度よく判定することができるという利点がある。
また、切り屑をかみこむことによる装着不良についても精度よく判定することができる。また、工具ホルダ11の軸線が主軸2の軸線に対して傾いて装着された場合においても、周方向に複数の第2電極7を配置し、個別に電気抵抗を判定することにより、装着不良を精度よく判定することができる。
そして、装着状態判定部3による判定結果を報知部4によってユーザに報知することにより、ユーザに主軸2への工具ホルダ11の装着状態を認識させることができる。これにより装着不良である場合に、ユーザが早期に装着状態を修正することができる。
なお、本実施形態においては、主軸2の端面23に第2電極7を配置して、端面23と工具ホルダ11の突き当て面12aとの間の電気抵抗を検出することとしたが、これに代えて、図5に示されるように、テーパ孔21のテーパ内面に第2電極(テーパ面密着検出部)7を配置してテーパシャンク12のテーパ外面との間の電気抵抗を検出することにしてもよい。これによっても、プルスタッドボルト13の締め付けあるいは締め忘れのいずれの装着不良も判定することができる。
ただし、テーパ内面に第2電極7を配置する場合には、図5に示されるように、テーパ内面の軸線方向長さの中央位置よりも大径側、すなわち、テーパ孔21の開口側に近接する位置に配置することが好ましい。図5に示されるように、プルスタッドボルト13の締め過ぎによるテーパシャンク12の膨らみはテーパシャンク12の先端に近接する位置で発生するので、テーパ孔21の開口側に第2電極7を配置することにより、テーパ孔21のテーパ内面とテーパシャンク12のテーパ外面との隙間を良好に検出することができる。
また、図6に示されるように、第2電極7を主軸2の端面23およびテーパ孔21のテーパ内面の両方に設け、個別に電気抵抗を検出することにしてもよい。主軸2およびテーパシャンク12には複数の仕様が存在し、主軸2とテーパシャンク12の仕様が異なる場合には、図6に示されるように、テーパ孔21のテーパ内面とテーパシャンク12のテーパ外面のみが密着し、端面23と突き当て面12aとの間に隙間が形成される場合がある。
このような場合に、主軸2の端面23のみに第2電極7を配置しておくと、装着不良であると判定されることになる一方、テーパ孔21のテーパ内面のみに第2電極7を配置しておくと、装着良好であると判定されることになる。第2電極7を主軸2の端面23およびテーパ孔21のテーパ内面の両方に設けておくことにより、以下のように判定できる。
すなわち、装着不良の場合には全ての第2電極7と第1電極6との間の電気抵抗が閾値よりも大きくなる。また、主軸2と同一の仕様の工具ホルダ11が正常に装着されている場合には、全ての第2電極7と第1電極6との間の電気抵抗が閾値以下となる。
そして、主軸2とは仕様が異なる工具ホルダ11が正常に装着されている場合には、テーパ孔21のテーパ内面に設けられた第2電極7と第1電極6との間の電気抵抗が閾値以下となり、端面23に設けられた第2電極7と第1電極6との間の電気抵抗が閾値よりも大きくなる。
したがって、テーパシャンク12の仕様が主軸2の仕様と異なることを、正常な装着状態および装着不良から区別して判定することができる。
例えば、使用するテーパシャンク12の仕様が主軸2の仕様とは異なる場合であっても、そのまま使用することを許容する場合には、図6に示されるように、使用するテーパシャンク12の仕様を記憶する記憶部8を設けておいてもよい。そして、主軸2の仕様とは異なるテーパシャンク12の仕様が記憶部8に記憶されている場合には、テーパシャンク12のテーパ外面とテーパ孔21のテーパ内面とが密着状態であり、端面23と突き当て面12aとが離間していることが検出された場合であっても、正常な装着状態であると判定すればよい。
また、本実施形態においては第1電極6と第2電極7との間の電気抵抗を検出して装着状態を判定したが、第1電極6をなくし、第2電極7の位置に静電容量センサを配置して、主軸2と工具ホルダ11との間の静電容量を検出することにしてもよい。静電容量は距離に反比例するので、静電容量が所定の閾値より大きい場合には、正常な装着状態であると判定し、静電容量が閾値以下の場合には、離間していると判定すればよい。
1 工作機械
2 主軸
3 装着状態判定部
5 端面密着検出部
7 第2電極(テーパ面密着検出部)
8 記憶部
10 工具
11 工具ホルダ
12 テーパシャンク
12a 突き当て面(端面)
21 テーパ孔
23 端面

Claims (6)

  1. 工具を取り付けた工具ホルダのテーパシャンクを着脱可能に嵌合するテーパ孔を備える主軸と、
    該主軸への前記工具ホルダの装着状態を判定する装着状態判定部と、
    前記テーパシャンクのテーパ外面と前記テーパ孔のテーパ内面との間の電気抵抗または静電容量を検出するテーパ面密着検出部とを備え、
    前記装着状態判定部が、前記工具ホルダと前記主軸との間の前記電気抵抗または前記静電容量に基づいて前記装着状態を判定し、
    前記テーパ面密着検出部が、前記テーパ外面および前記テーパ内面の前記主軸の軸線方向の中央よりも大径側に配置されている工作機械。
  2. 工具を取り付けた工具ホルダのテーパシャンクを着脱可能に嵌合するテーパ孔を備える主軸と、
    該主軸への前記工具ホルダの装着状態を判定する装着状態判定部と、
    前記工具ホルダが前記主軸に正常に装着されたときに、前記主軸の軸線方向に突き当たる前記工具ホルダおよび前記主軸の端面間の電気抵抗または静電容量を検出する端面密着検出部と、
    前記テーパシャンクのテーパ外面と前記テーパ孔のテーパ内面との間の電気抵抗または静電容量を検出するテーパ面密着検出部とを備え、
    前記装着状態判定部が、前記工具ホルダと前記主軸との間の前記電気抵抗または前記静電容量に基づいて前記装着状態を判定し、
    前記テーパ面密着検出部が、前記テーパ外面および前記テーパ内面の前記主軸の軸線方向の中央よりも大径側に配置されている工作機械。
  3. 工具を取り付けた工具ホルダのテーパシャンクを着脱可能に嵌合するテーパ孔を備える主軸と、
    該主軸への前記工具ホルダの装着状態を判定する装着状態判定部と、
    前記工具ホルダが前記主軸に正常に装着されたときに、前記主軸の軸線方向に突き当たる前記工具ホルダおよび前記主軸の端面間の電気抵抗または静電容量を検出する端面密着検出部と、
    前記テーパシャンクのテーパ外面と前記テーパ孔のテーパ内面との間の電気抵抗または静電容量を検出するテーパ面密着検出部と、
    前記主軸に装着する前記工具ホルダの種類を記憶する記憶部を備え、
    前記装着状態判定部が、記憶されている前記工具ホルダの種類、および前記工具ホルダと前記主軸との間の前記電気抵抗または前記静電容量に基づいて前記装着状態を判定する工作機械。
  4. 工具を取り付けた工具ホルダと、該工具ホルダのテーパシャンクを着脱可能に嵌合するテーパ孔を備える主軸との間の装着状態を、前記テーパシャンクのテーパ外面と、前記テーパ孔のテーパ内面との間の電気抵抗または静電容量に基づいて判定し、
    前記テーパ外面および前記テーパ内面の前記主軸の軸線方向の中央よりも大径側における前記電気抵抗または前記静電容量とに基づいて前記装着状態を判定する装着状態判定方法。
  5. 工具を取り付けた工具ホルダと、該工具ホルダのテーパシャンクを着脱可能に嵌合するテーパ孔を備える主軸との間の装着状態を、前記工具ホルダが前記主軸に正常に装着されたときに、前記主軸の軸線方向に突き当たる前記工具ホルダおよび前記主軸の端面間の電気抵抗または静電容量と、前記テーパシャンクのテーパ外面と前記テーパ孔のテーパ内面との間の電気抵抗または静電容量とに基づいて判定し、
    前記テーパ外面および前記テーパ内面の前記主軸の軸線方向の中央よりも大径側における前記電気抵抗または前記静電容量とに基づいて前記装着状態を判定する装着状態判定方法。
  6. 工具を取り付けた工具ホルダと、該工具ホルダのテーパシャンクを着脱可能に嵌合するテーパ孔を備える主軸との間の装着状態を、前記工具ホルダが前記主軸に正常に装着されたときに、前記主軸の軸線方向に突き当たる前記工具ホルダおよび前記主軸の端面間の電気抵抗または静電容量と、前記テーパシャンクのテーパ外面と前記テーパ孔のテーパ内面との間の電気抵抗または静電容量と、前記主軸に装着する前記工具ホルダの種類に基づいて判定する装着状態判定方法。
JP2019044541A 2019-03-12 2019-03-12 工作機械および装着状態判定方法 Active JP7319062B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019044541A JP7319062B2 (ja) 2019-03-12 2019-03-12 工作機械および装着状態判定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019044541A JP7319062B2 (ja) 2019-03-12 2019-03-12 工作機械および装着状態判定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020146775A JP2020146775A (ja) 2020-09-17
JP7319062B2 true JP7319062B2 (ja) 2023-08-01

Family

ID=72431280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019044541A Active JP7319062B2 (ja) 2019-03-12 2019-03-12 工作機械および装着状態判定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7319062B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112020004318T5 (de) 2019-09-13 2022-05-25 Denso Corporation Anschlussmodul

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006320979A (ja) 2005-05-17 2006-11-30 Tokyo Seimitsu Co Ltd 工作機械
JP2011031352A (ja) 2009-08-04 2011-02-17 Disco Abrasive Syst Ltd 研削装置
US20150027238A1 (en) 2013-07-25 2015-01-29 Pro-Micron Gmbh & Co. Kg Method and measuring system for determining deformations of a geometric body with the aid of force measuring sensors or deformation measuring sensors

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52114183A (en) * 1976-03-22 1977-09-24 Om Seisakusho:Kk Assuring device for clamping
JP2597598B2 (ja) * 1987-09-19 1997-04-09 株式会社日平トヤマ レーザ加工機におけるノズルチェック装置
JPH11267925A (ja) * 1998-03-24 1999-10-05 Fuji Seiko Ltd 回転切削工具のワイヤカット方法および装置
JP3691251B2 (ja) * 1998-06-08 2005-09-07 株式会社日平トヤマ 工具ホルダーの密着状態検知装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006320979A (ja) 2005-05-17 2006-11-30 Tokyo Seimitsu Co Ltd 工作機械
JP2011031352A (ja) 2009-08-04 2011-02-17 Disco Abrasive Syst Ltd 研削装置
US20150027238A1 (en) 2013-07-25 2015-01-29 Pro-Micron Gmbh & Co. Kg Method and measuring system for determining deformations of a geometric body with the aid of force measuring sensors or deformation measuring sensors

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020146775A (ja) 2020-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7319062B2 (ja) 工作機械および装着状態判定方法
US10092989B2 (en) Tool transfer apparatus including gripping force measuring unit for tool holding unit of tool magazine, and machining system
US4133545A (en) Holder for an elongate tool shank
US9079280B2 (en) Apparatus and method for monitoring a tool machine
JP6911722B2 (ja) 充電管理装置
EP3290256B1 (en) Overcurrent detection device, energy storage apparatus, and current detection method
JP2018112423A (ja) ネジの着座判定構造
US20180236591A1 (en) Measuring Device for Automated Welding Devices, in Particular for Robot Welding Tongs
JP6671645B2 (ja) めねじ用プラグゲージ
US6526814B1 (en) Holder for throw-away tip with sensor
KR101955204B1 (ko) 나사산 검사유닛 및 이를 구비한 검사장치 및 검사장치를 이용한 검사방법
JP4153225B2 (ja) デジタルトルクレンチ、デジタルトルクレンチの設定不良検出方法
KR102559132B1 (ko) 과전압 감지 시스템 및 방법
JP2000079537A (ja) 工具ホルダーの密着状態検出装置
US11590634B2 (en) Apparatus and method for in-manufacturing evaluation of structural and material properties of fasteners using machine learning
US10447029B2 (en) Connection circuit of interconnect device
JPS6294250A (ja) 穴明工具の寿命検出装置
JP4503774B2 (ja) 多段式ナット溶接不良検出装置
JP2010185756A (ja) 故障検出装置及び故障検出方法
JP7314852B2 (ja) 工作機械及び判定方法
JP2003094209A (ja) チップホルダおよびそれを用いた切削工具
KR200182200Y1 (ko) 자동 부품 측정 장비용 테스트 핀
JP2001170807A (ja) センサ付きスローアウェイチップ用ホルダ
JPH04302705A (ja) ボルト
JPH0519800Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230620

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230720

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7319062

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150