JP7317175B2 - 事前切断及び充填済みの複数の筒状片を搬送するための装置及び方法 - Google Patents

事前切断及び充填済みの複数の筒状片を搬送するための装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7317175B2
JP7317175B2 JP2022070509A JP2022070509A JP7317175B2 JP 7317175 B2 JP7317175 B2 JP 7317175B2 JP 2022070509 A JP2022070509 A JP 2022070509A JP 2022070509 A JP2022070509 A JP 2022070509A JP 7317175 B2 JP7317175 B2 JP 7317175B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thread
bag
opening
station
wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022070509A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022167856A (ja
Inventor
シュテファン・ランバーツ
ハンス・ノップス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teepak Spezialmaschinen GmbH and Co KG
Original Assignee
Teepak Spezialmaschinen GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teepak Spezialmaschinen GmbH and Co KG filed Critical Teepak Spezialmaschinen GmbH and Co KG
Publication of JP2022167856A publication Critical patent/JP2022167856A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7317175B2 publication Critical patent/JP7317175B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B29/00Packaging of materials presenting special problems
    • B65B29/02Packaging of substances, e.g. tea, which are intended to be infused in the package
    • B65B29/04Attaching, or forming and attaching, string handles or tags to tea bags
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65CLABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
    • B65C9/00Details of labelling machines or apparatus
    • B65C9/08Label feeding
    • B65C9/18Label feeding from strips, e.g. from rolls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B29/00Packaging of materials presenting special problems
    • B65B29/02Packaging of substances, e.g. tea, which are intended to be infused in the package
    • B65B29/028Packaging of substances, e.g. tea, which are intended to be infused in the package packaging infusion material into filter bags
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B41/00Supplying or feeding container-forming sheets or wrapping material
    • B65B41/02Feeding sheets or wrapper blanks
    • B65B41/04Feeding sheets or wrapper blanks by grippers
    • B65B41/06Feeding sheets or wrapper blanks by grippers by suction-operated grippers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B43/00Forming, feeding, opening or setting-up containers or receptacles in association with packaging
    • B65B43/42Feeding or positioning bags, boxes, or cartons in the distended, opened, or set-up state; Feeding preformed rigid containers, e.g. tins, capsules, glass tubes, glasses, to the packaging position; Locating containers or receptacles at the filling position; Supporting containers or receptacles during the filling operation
    • B65B43/54Means for supporting containers or receptacles during the filling operation
    • B65B43/60Means for supporting containers or receptacles during the filling operation rotatable
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B61/00Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages
    • B65B61/26Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages for marking or coding completed packages
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B63/00Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on articles or materials to be packaged
    • B65B63/005Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on articles or materials to be packaged for marking or coding articles prior to packaging
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65CLABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
    • B65C9/00Details of labelling machines or apparatus
    • B65C9/02Devices for moving articles, e.g. containers, past labelling station

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Labeling Devices (AREA)
  • Package Closures (AREA)

Description

本発明は、抽出可能材料(brewable material)が充填されたバッグを製造するための機械内で、事前切断及び充填済みの複数の筒状片(hose pieces)を搬送するための装置及び方法に関する。
一般的な装置は、EP2681119B1及びEP3733384A1から知られている。この装置は、搬送ホイールを有しており、搬送ホイールは、その円周の周りに分散された、いくつかのバッグ収容部を備えている。
この既に知られている装置では、定寸に切断され且つ充填済みの筒状片が搬送ホイールの中に半径方向に挿入され、それによりこの筒状片からバッグが形成される。このプロセスでは、筒状片は、搬送ホイールに対して半径方向に延びるバッグのチャンバーが製造される方法で形成され、バッグの底部は半径方向に内側に配置され、バッグの頂部は半径方向に外側に配置される。このステーションは、本発明の説明の範囲では挿入ステーションとも呼ばれる。このような関係においては、定寸に切断され且つ充填済みの筒状片は、本発明の範囲内では一室(シングルチャンバー)又は二室(ダブルチャンバー)バッグとして形成することも可能である。いずれの場合においても、挿入ステーションの下流側で、チャンバー、したがってバッグの形状が、本質的に予め決定される方法で、最初は平らなブランクが形成される。頭部は、搬送ホイールの外側の円周の領域において露出される。後続する処理ステップでは、搬送ホイールが回転している間に、従来技術に従ってラベルがバッグの頭部に供給され、バッグの頭部に接続される。
次に、細長い一片の包装材料でバッグが包まれる。この包装材料は、基本的にバッグの周りにU字形に配置される。次に、包装材料の互いに反対側の縁が一体に溶着され、バッグを包装材料の中に完全に密閉する。包装材料はフィルムによって形成され、このフィルムを通して、芳香密封方式でバッグが包装材料の内側に包まれる。EP2681119B1による解決法では、バッグは、最初に搬送ホイールから半径方向に取り出され、底部を前に向けて搬送ホイールの中に半径方向に挿入される。それにより包装材料でバッグの周りが包まれる。EP3733384A1に記載されている解決法によれば、バッグは搬送ホイールの中で旋回され、したがってバッグが搬送ホイールから取り外される場合、バッグは底部を前に向けて搬送ホイールから外され、それにより包装材料の中に包まれる。
EP2681119B1 EP3733384A1
搬送ホイールの内側の糸を取り扱うことは完全に問題がないわけではない。搬送ホイールは、高い生産性で比較的高速に回転しなければならない。搬送ホイールは、糸が引っ掛かる可能性のある極めて多数のクランプ、縁、継目、等々を有している。
本発明は、糸が搬送ホイールの領域でより安全に取り扱われる、上述した種類の装置及び方法を提供する問題に基づいている。
装置に関するこの問題を解決するために、本発明は、請求項1の特徴を有する装置を提案する。
この装置は、広く知られている方式で搬送ホイールを有し、搬送ホイールは、その円周の周りに分散された複数のホルダーを備え、複数のホルダーの各々は、バッグを保持する。挿入ステーションが搬送ホイールと結合され、複数の筒状片のうちの1つが、少なくとも1つのチャンバーを有するバッグを形成するためにホルダーの中に半径方向に挿入される。定寸に切断され且つ抽出可能材料が充填されたこの筒状片は、筒状片が搬送ホイールの中に挿入される際に、糸の一方の端部に既に接続されている。チャンバーはバッグの頭部と底部との間に延びる。このプロセスでは、バッグの底部は、通常、半径方向に内側に向かって配置される。バッグの頭部は、既に挿入ステーションの中の、好ましくは搬送ホイールの外側の円周の領域に配置されている。ラベル給送ステーションが同じく提供され、ラベルが頭部に供給される。さらに接続ステーションが実現され、糸がラベル及び/又はバッグに接続される。最後に、自ずから知られている方式で取出しステーションが提供され、バッグが搬送ホイールから除去される。上で言及したステーションは、通常、搬送ホイールの周りに円周方向に分散して提供される。しかしながら、ラベル給送ステーション及び接続ステーションは、挿入ステーションと取出しステーションとの間の一様な位置に提供することも可能である。それぞれのステーションには、それぞれのステーションにおけるそれぞれの実施結果を達成するための、バッグに対するアクションが存在している。
しかしながら、本発明による解決法では、搬送ホイールを回転させることにより、それぞれのステーションを通り越して、及び/又はそれぞれのステーションから遠ざかって、あるいはそれぞれのステーションに向かって、連続的あるいは断続的にバッグを移動させることができる。
装置に関する本発明の解決法によれば、各ホルダーは、真空源及び過剰圧力源に接続することができるスレッドチャネルと結合される。スレッドチャネルは、糸を受け取るように適合される。これは、通常、一片の糸である。一般に、糸は、糸がスレッドチャネルに受け取られる際に、バッグに既に接続されており、すなわちバッグを円周状に取り囲んでいる筒状片に既に接続されている。したがって、糸が取り付けられた筒状片は、挿入ステーションの搬送ホイールの中に既に挿入されている。
請求項9で特許請求されている、本発明による方法では、糸は、ラベル及び/又はバッグが糸に接続される前、及び搬送ホイールが回転している間、一時的にスレッドチャネルに収納される。
この文脈では、真空閾値は、通常、糸がスレッドチャネルに収納されている間、作用し、それにより糸は、スレッドチャネルに吸い込まれるだけでなく、搬送ホイールが回転している間、スレッドチャネル内に保持される。糸がスレッドチャネルから吹き出されるのは、糸がラベル及び/又はバッグに接続されるときのみであり、したがってラベル及び/又はバッグに取り付けるためにスレッドチャネルの外側を利用することができる。
本発明による装置の好ましいさらなる展開によれば、スレッドチャネルは、糸を挿入するためのスレッド開口を有している。このスレッド開口は、例えば保持シャフトの形態の実際のバッグのための収容部に隣接して配置されることが好ましい。スレッドチャネルは遠隔空気案内開口を有しており、この遠隔空気案内開口は、搬送ホイールの回転によって真空開口又は過剰圧力開口と動作可能に接続させることができる。この場合、スレッドチャネルは、通常、2つの開口のみを有する。糸はスレッド開口の中に供給される。空気案内開口は、スレッドチャネルの中で作用する圧力レベルを伝える。
空気案内開口と通常は静止している真空開口、及び通常は静止している過剰圧力開口の間の操作上の接続は、搬送ホイールの回転によって発生する。したがって搬送ホイールを回転させることにより、それぞれのホルダーが配置されているそれぞれのステーションに応じて、スレッドチャネルを所望の圧力レベルに設定することができる。これによれば、複雑な弁、等々は不要である。真空開口は、本質的に一定の真空を有することができる。過剰圧力開口の過剰圧力についても同様である。スレッドチャネルの所望の圧力は、空気案内開口を真空開口又は過剰圧力開口を通り越して通過させることによって単純に不可避的に設定することができる。これは、糸が通り、運ばれ、あるいは保持されるスレッドチャネルに所望の流れをもたらす。
この点に鑑みて、空気案内開口は、搬送ホイールの回転軸に対して半径方向に延びているホルダーの表面で凹んでいることが好ましい。空気案内開口と動作可能に接続している真空開口又は過剰圧力開口は、個々の事例において空気案内開口の反対側に提供される。したがって真空開口及び過剰圧力開口は、通常、搬送ホイールの半径方向の平面に対して平行に延びている共通の平面に提供され、共通の平面に露出される。
真空のより長い有効性に関して、真空開口は、通常、環状セグメントとして、細長い開放通路として構成される。空気案内開口は、搬送ホイールが挿入ステーションから接続ステーションの前方の位置へ回転している間、真空開口と動作可能に接続していることが好ましい。したがって糸は、作用する真空を介して搬送ホイールが回転している間、効果的にスレッドチャネルに吸い込まれ、且つそこで保持される。このさらなる展開は、弁、等々を必要とすることなくスレッドチャネルの圧力条件を制御する概念を例証している。搬送ホイール上の糸を取り扱い、且つ処理するために望ましいスレッドチャネルの圧力条件は、その真空開口が搬送ホイールの角位置に応じて真空開口及び/又は過剰圧力開口と動作可能に接続する点で、あるいは動作圧力がスレッドチャネルに設定されない方法でその真空開口が配置される点で、保持通路中への搬送ホイールの回転運動によってのみ設定される。これは、例えば糸がバッグ及びラベルに接続された後、あるいは搬送ホイール上のバッグに対して固定された後では無駄である。例えば取出しステーションに引き渡した後に別のバッグを受け取るためのホルダーが準備される搬送ホイールの角位置に対しても同様である。
糸の助けを借りてラベルを取り付けるために、接続ステーションのスレッドチャネルは過剰圧力開口と動作可能に接続している。接続ステーションは、スレッドチャネルのスレッド開口の反対側に配置することができるスレッドガイドを有しており、それらの間にラベルを有している。このスレッドガイドは、スレッドチャネルから吹き出された糸を受け取って偏向させる。作用する過剰圧力により、糸を数回にわたって偏向させ、ラベルを含む平面を介して吹き飛ばすことができ、したがって糸はラベルを通り越して、及び/又はラベル内の凹みを介して案内され、また、この方法でラベルと結ばれる。この詳細はEP1731295B1に見出すことができ、その開示はこの参照によって本出願の開示の中に組み込まれている。いずれにせよ上で考察したさらなる展開は、ラベルが糸に接続される空気ガイドによって形成される結び目をもたらす。ラベルとバッグとの間により大きい近接を作り出すために、スレッドチャネルの少なくともスレッド開口を備える部分は、接続ステーションで糸をラベルに取り付けるためにバッグを収容部の中に挿入した後、バッグの頭部により近づけるために移動可能に提供される。この実施形態によれば、ラベルをバッグのより近くでバッグに接続することができ、その結果として、あるいは後続するステーションで、バッグ、糸及びラベルを除去する過程において、少なくとも糸及びラベルが包装材料の中に包まれるまでそれらをユニットとして操作することができる方法でバッグに取り付けられる。スレッド開口を形成しているスレッドチャネルのセクションは、この目的のために旋回でホルダーの上に配置することができる。
本発明の好ましいさらなる展開によれば、搬送ホイールは、ホルダー毎にボアを有している。このボアには、ホルダーを支えている車軸本体が旋回軸を中心に旋回することができるように取り付けられている。さらに、搬送ホイールが回転している間、旋回軸に対するホルダー上の配向を刻印するガイドが提供される。このガイドにより、例えばホルダーは、搬送ホイールが回転すると全体として旋回することができ、したがってバッグがホルダーの中に挿入される場合、底部の方が挿入方向に対して前方であり、一方、取出しステーションでは、バッグは、ホルダーの実質的に180°の旋回運動によって底部を前にして除去される。これは、EP3733384B3による利点の達成を可能にしている。しかしながらこのガイドは、同じく、旋回軸に対して偏心して配置されるスレッドチャネルの空気案内開口を挿入ステーションの真空開口及び接続ステーションの過剰圧力開口と動作可能に接続させる。旋回軸に対するホルダーの配向は、挿入ステーション及び接続ステーションで同じ配向を維持することができる。しかしながら搬送ホイールの回転軸から半径方向における真空開口の距離は、搬送ホイールの回転軸からの半径方向における過剰圧力開口の距離とは異なっていてもよく、したがって旋回軸の周りにホルダーを旋回させることにより、任意選択で空気案内開口を真空開口又は過剰圧力開口と動作可能に接続させることができる。
旋回軸に対する位置を搬送ホイールの回転運動に応じて決定するために、車軸本体は、車軸本体の旋回軸に対して横方向に延びている少なくとも1つの案内アームを有していることが好ましく、その自由端はガイドの中に提供される。この目的のために、案内アームは、通常、搬送ホイールのホルダーとは反対側に提供されているディスク中に凹まされた案内溝の中へ案内される案内ピンを有している。この案内ディスクは、真空開口又は過剰圧力開口、あるいは対応する開口を形成するためのキャリー手段を形成する。
その同様の態様によれば、本発明は、抽出可能材料が充填されたバッグを保持するためのホルダーを提供する。このホルダーは、圧力源に接続することができるスレッドチャネルを有している。これは、ホルダーが、典型的にはバッグのためのホルダーの収容部に隣接して提供される、少なくともラベル又はバッグに接続された糸を挿入するための第1の開口、及びスレッドチャネルを介して第1の開口に接続された圧力源に流体接続することができる第2の空気案内開口を有していることを意味している。これは、ホルダーの周囲の空気の流れがスレッドチャネルに生成され、この空気の流れによって糸がスレッドチャネルに吸い込まれ、あるいはスレッドチャネルから吹き出される程度まで、圧力源がスレッドチャネルの内部圧力に影響を及ぼす方法で空気案内開口を圧力源に接続することができることを意味している。
好ましくはこのホルダーは、旋回軸の周りに旋回することができるように取り付けられる車軸本体を有している。この旋回軸は、通常、同じくスレッドチャネルの延長軸である。したがってホルダーは、通常、細長い車軸本体を有しており、例えば保持シャフトによって形成することができる、バッグのための収容部は、糸及び/又はラベルをその所望の配向でバッグに接続することができるよう、通常はバッグの頭部側の端部を旋回させ、したがって通常は頭部側を整列させるためにこの細長い車軸本体を中心に旋回することができる。
本発明のさらなる詳細及び利点は、図面と共に、実施形態についての以下の説明から明らかになるであろう。
ラベル及び糸を有するバッグならびに包装材料からなる、本発明による装置の助けを借りて製造することができるパッケージングユニットを示す図である。 搬送ホイールの周りに円周状に配置された様々なステーションを有する、実施形態による搬送ホイールの側面図である。 個々のステーションの構成要素の図解がない、図2による搬送ホイールの側面図である。 開位置に接近する位置における、図2及び図3による実施形態のホルダーの実施形態の側面斜視図である。 図4による構成要素の正面図である。 図4及び図5による構成要素の側面図である。 図4~図6による構成要素の縦断面図である。 閉位置における、図4による図解を示す図である。 閉位置における、図5による図解を示す図である。 閉位置における、図6による図解を示す図である。 閉位置における、図8による図解を示す図である。 図2に示されている線XIII-XIIIに沿った縦断面図である。 実施形態の案内ディスクの上面図である。 搬送ホイールの円周上に提供されたホルダーの断面図である。 図14に示されている細部XIVの拡大図である。 ラベルを結ぶための接続ステーションの詳細を示す図であり、空気式結付ブロック(air knotting block)164は、表示上の理由で、その実際の位置から旋回されて示されている図である。 ラベルがカウンタープレートに加えられた状態の、図16による図解を示す図である。
図1は、参照符号2によって特徴付けられたパッケージングユニットの実施形態を示したものであり、パッケージングユニットは包装材料4からなり、包装材料4の中には、その頭部7に糸8が取り付けられたバッグ6、及び頭部7の上、したがってダブルチャンバーバッグとして構成されたバッグ6の底部9の反対側に配置されたラベル10が収納されている。それにより糸8は、一方ではラベル10に結び付けられ、他方ではラベル10のスリット12を貫通し、よってラベル10に固着されている。包装材料の中味は、以下で説明される搬送ホイールでこの方法で製造される。
包装材料4は、2つの当接脚16を形成するためにひだ14の上に折り畳まれ、且つ2つの縦方向の平行溶着部18及び横方向の溶着部20の上に密閉された細長い一片の芳香密封膜を備えている。
ラベル10と共に包装材料4の中に収納されたバッグ6は、図2以下を参照して以下で説明される、参照符号100によって図の中で特徴付けられている搬送ホイールの中で完成する。図2及び図3による図では、搬送ホイール100は反時計方向に回転する。この回転方向は搬送方向Tに対応する。様々なステーションが搬送ホイール100の周りに円周状に提供されており、バッグ又は糸8あるはラベル10に作用している。挿入ステーションは参照符号102で提供されており、既にバッグ6に接続されている糸8と共にバッグ6が搬送ホイール100の中に挿入される。この目的のために、搬送ホイール100は、図3~図7で詳細に説明されるホルダー104を有しており、ホルダー104は、バッグ6を受け取る保持シャフト106の形態の収容部を備えており、この収容部は、バッグ6をホルダー104の中に固定するバッグクランプ108と結合される。
図2に図解されているように、挿入ステーション102の保持シャフト106は、半径方向に厳密に整列されており、したがってホルダー104の中に半径方向に差し込むことにより、糸8の一方の端部が取り付けられたバッグ6を保持シャフト106の中に挿入することができる。
図2には弓状の挿入セグメント110が示されており、この弓状の挿入セグメント110は、バッグ6形成の一環として、一片の管をそれぞれのホルダー104の中に挿入するために交互に移動され、バッグの少なくとも1つのチャンバーを形成する。このプロセスの間、搬送ホイール100の回転は個々の事例において中断される。したがって搬送ホイール100は、バッグ6のさらなる処理の過程において周期的に回転が駆動され、搬送ホイール100は、それぞれの処理ステップの間、静止する。
搬送方向Tにおける挿入ステーション102に隣接してラベル給送ステーション112が存在しており、糸8を貫通させるためのスロット及び孔を備えた、定寸に切断されたラベル10がバッグ6の頭部7に供給される。この事例では、ホルダー104は、挿入ステーション102における配向に対して不変の半径方向のアライメントを有している。これは、搬送方向Tにおいて後続する、実施形態では糸8がラベル10に結び付けられる接続ステーション114についても同様である。
接続ステーション114に引き続いてホルダー104が旋回され、したがってこのホルダー104は、参照符号116によって特徴付けられている糸固定ステーション116で90°だけ旋回され、したがって搬送ホイール100の回転軸Dに対して接線方向に延びる。この糸固定ステーション116で、糸8がラベル10のスリット12の中に挿入される。後続するバッグのラッピングの間、包装材料の縁のシーリングを糸が貫通するのを防止するために、さらには、ラベル10及び糸8と共にバッグ4をさらに操作している間、糸が装置の部品と絡まるのを防止するために、この方法で糸8がラベル10と結合され、その後でバッグ6と結合される。
参照符号118は取出しステーションを特徴付けている。この取出しステーション118で、挿入ステーション102におけるそのアライメントに対してバッグ6が180°だけ回転される。バッグ6は、挿入ステーション102ではその底部9を前に向けてホルダー104の中に挿入されるが、バッグ6は、バッグ6が取出しステーション118で半径方向に押し出される際は、その底部を前に向けて押し出される。
取出しステーション118と挿入ステーション102との間の、取出しステーション118の搬送方向の下流側に旋回ステーション120が存在しており、ホルダー104が挿入ステーション102で新しいバッグ6を受け取るために適切に整列するよう、ホルダー104が180°だけ旋回される。
図3から分かるように、バッグ6は取出しステーションのホルダー104にバッグ操作デバイス122によってつかまれ、ホルダー104から半径方向に引っ張り出される。この目的のために、バッグ操作デバイス122は、底部9の領域でバッグをクランプし、バッグをホルダー104から半径方向に引っ張り出すリーディング及びトレーリングアーム124を有している(図2参照)。これらのアーム124には、図2に示されているラッピング材料操作デバイス128のリーディング及びトレーリングアーム126が先行し、リーディング及びトレーリングアーム126は、ひだ14を形成するために搬送ホイール100を通り越してラッピング材料ガイド130の上に接線方向に案内されたラッピング材料をつかみ、且つそのラッピング材料を半径方向に運び出す(図2参照)。
図3には、搬送ホイール100に加えて、シーリングステーションのシーリング搬送ホイール132が示されており、このシーリング搬送ホイール132は、バッグ6、糸8及びラベル10と共に包装材料4を受け取り、包装材料4の材料は既にひだ14を備えており、また、ひだ14の反対側の横方向の縁ならびに2つの縦方向の縁は溶着デバイスによって既に溶着されており、溶着デバイスは、シーリング搬送ホイール132の回転軸Dに対して実質的に搬送ホイール100の反対側であり、したがってバッグ6は、ラベル10及び糸8と共に芳香密封方式で密閉される。
図2及び図3は、半径方向に内側に定置インナーオープナーカム134を示しており、この定置インナーオープナーカム134は、挿入ステーション102でバッグ6を挿入するための開位置へバッグクランプ108を旋回させる。取出しステーション118にはアウターオープナーカム136が示されており、このアウターオープナーカム136も同じく搬送ホイール100と共に回転せず、また、このアウターオープナーカム136は、旋回動作させることができるレバーに取り付けられており、取出しステーション118でバッグを除去するために、バッグクランプ108をバッグ6から持ち上げる。
図4~図11はホルダー104の詳細を示している。
各ホルダー104は車軸本体150を有しており、車軸本体150は、玉軸受152によって搬送ホイール100の上に自由回転可能に保持されており、玉軸受152は搬送ホイール100のボア154(図3参照)に挿入され、且つボア154に取り付けられている。保持シャフト106は車軸本体150の自由端に配置されている。バッグクランプ108はこの保持シャフト106の中に旋回で取り付けられている。参照符号156は、バッグクランプ108の旋回運動のための旋回軸を特徴付けている。バッグクランプ108は駆動スリーブ158に回転不可能に接続されており、駆動スリーブ158は、クランプばね160によって車軸本体に対してバイアスされて保持されている。駆動スリーブ158に回転不可能に接続されたホルダー162が提供されており、このホルダー162は、その自由端で空気式結付ブロック164を支えており、空気式結付ブロック164は保持シャフト106の開口に部分的に張り出しており、また、どのような場合にも図6に部分的に変位する。図6に示されている閉位置では、押下げばね166は、バッグクランプ108と協同してバッグクランプ108をバッグ6に対してバイアスさせて保持していることが分かる。開位置では、この押下げばね166は受取りシリンダー168内に配置される。開位置では、バッグクランプ108は、図4の保持シャフト106の上部壁と当接する。その反対側では、保持シャフト106の開口は、外側に傾斜した漏斗形案内突起170によって突き出されている。
駆動スリーブ158に堅固に接続されている駆動アーム172は、駆動スリーブ158から半径方向に突出しており、また、その自由端にカムフォロワー174を備えている。このカムフォロワー174は、インナーオープナーカム134及びアウターオープナーカム136の案内表面と相互作用している。これは、クランプばね160及び押下げばね166の力に逆らってバッグクランプを開位置へ旋回させる。カムフォロワー174と、オープナーカム134又は136のカム輪郭との間の相互作用がない場合、バッグクランプ108は図6に示されている閉位置へ旋回する。クランプばね160の一方の端部は駆動アーム172の上に支持されている(図5、図7参照)。
保持シャフト106の反対側の車軸本体150の端部には、車軸本体150の中心縦軸に対して半径方向に延びている、また、それぞれカムフォロワー184を支えている案内ピン180、182によって軸方向に突き出されている2つの案内アーム176、178が提供されている。案内ピン182は案内ピン180より大きい軸方向の延長部を有している。
各案内ピン180、182は、図2及び図3による上面図には搬送ホイール100の後ろに固定して提供されている案内ディスクの上に凹まされているそれぞれの案内溝の中に係合している。案内ディスク及びそこに凹まされた溝の詳細は図12及び図13に示されており、また、以下で詳細に説明される。案内ピン182に割り当てられた案内溝は、案内ピン180に割り当てられた案内溝より深い。これらの溝は互いに交差している。それらは、遊びをほとんど有することなく、2つの案内ピン180、182のカムフォロワー184を収納している。カムフォロワー174と同様、カムフォロワー184も自由回転可能なリング両面を有しており、この自由回転可能なリング両面はそれぞれの案内溝の中に案内され、また、摩擦をほとんど有することなく溝の側壁と接触することができる。
回転する搬送ホイール100に対する、玉軸受152を介した車軸本体150の回転可能な取り付け、及び車軸本体150の中心縦軸によって形成されるホルダー104の旋回軸に対して偏心して提供された2つの案内ピン180、182により、定置案内ディスクに対する搬送ホイール100の回転運動の文脈におけるホルダー104の旋回運動を生成し、且つ正確に規定することができる。
2つの案内ピン180、182を使用した構成により、ホルダー104の緊密で且つ正確な旋回運動を確実に誘導することができる。図2及び図3による上面図が示しているように、合計6つのステーションが搬送ホイール100の円周方向に提供されている。したがって個々のホルダー104は、円周方向に互いに60°だけオフセットして提供されている。この事例では、ホルダー104は、120°の搬送経路上で180°だけ旋回させることができ、あるいは60°に対応する搬送経路上で正確に90°だけ旋回させることができる。
実施形態では、搬送ホイール100の回転運動は、インナーオープナーカム134の周期運動と相俟って、挿入ステーション102の領域におけるバッグクランプ108の開閉を誘導している。取出しステーション118では、バッグクランプ108の開閉は、搬送ホイール100が静止している間、アウターオープナーカム136の旋回によって実施される。図3に示されているようにバッグクランプ108はバッグ6に適用されている。しかしながらホルダー162は中心位置に保持されている。バッグクランプ108とホルダー162との間の相対運動は押下げばね166によってもたらされている。ラベル給送ステーション112では、バッグクランプ108はバッグ6に適用されている。一方、ホルダー162は中心位置に保持されており、したがってラベル給送ステーション112の領域では、ホルダー162と衝突することなく、無限に供給される、ラベル10を形成する材料を中断することができる。インナーオープナーカム134は、搬送ホイール100が静止すると、搬送ホイール100に対して旋回される。しかしながらインナーオープナーカム134は、搬送ホイール100が回転すると、その回転方向に逆らって同じく旋回される。
バッグクランプ108の開きは、カム186と、自由レバーアーム188に対するこのカム186の当接とを介して実施される。カム186は、玉軸受を介して旋回軸189の周りに旋回で取り付けられているディスクによって形成される。したがってバッグクランプ108は、オープナーカム134,136によってもたらされる駆動スリーブ158の旋回によって駆動される。
ラベル給送ステーション112に供給されるラベル10は、以下で詳細に説明される方式で、空気式結付ブロック164の外部表面に加えられる。
図12及び図13は案内ディスク190の詳細を示したものであり、2つの円周状に凹んだ、異なる深さの案内溝が提供されており、参照符号192は、カムフォロワー184と結合したより深い案内溝を特徴付けており、一方、参照符号194は、カムフォロワー174が受け取られ且つ案内される、より浅く凹んだ案内溝を特徴付けている。案内溝192、194は、底部9を前に向けてバッグ6を挿入ステーション102に挿入することができ、また、取出しステーション118で180°旋回させた後、底部9を前に向けて除去することができるよう、旋回軸Sの周りのホルダーの旋回運動を誘導するために交差していることは明らかである。案内ディスク190は円周状セグメントにわたって切り欠かれ、また、吸引ホース197を介して、示されていない真空源、例えば吸引ポンプに接続されている吸引チャネルセグメント196を支持している保持ベンド195を有しており、したがって真空は、198によって特徴付けられている吸引チャネル内で永久に作用し、空気を吸引チャネル198の方向に引き出す。吸引チャネル198はリング-セグメントの形であり、搬送ホイール100の回転軸Dに対して一定の半径を有している。吸引チャネル198は2つの部品に分割されており、2つの個別の吸引ホース197によって加圧され、したがって吸引チャネル198の円周状の範囲にわたって高い精度で一定の真空を維持することができる。吸引チャネル198の下流側の搬送方向Tには、吸引チャネルセグメント198中に凹まされ、吹出しホース200を介して過剰圧力源と連絡している吹出し開口199が存在している。
吸引チャネル198は、挿入ステーション102から接続ステーション114の少し手前までの間に形成されている。吹出し開口199は接続ステーション114の高さで配置されている。
図12が図解しているように、搬送ホイール100は、吸引チャネルセグメント196の周辺を覆い、搬送ホイール100内の詳細に示されていない空気チャネルを介して、ホルダー104の外側の周辺の周りに凹まされた入口開口204と連絡している空気案内開口202を形成している(図7、図11参照)。詳細には図4及び図7ならびに図8及び図11から分かるように、複数の入口開口204が車軸本体150の周辺に提供されており、入口開口204は、半径方向のボア207と連絡している中央ボア206を有しており、半径方向のボア207は、駆動スリーブ158の高さで、ホルダー162の内側に凹まされ、ホース205中の空気式結付ブロック164までのその最後の部分に形成されたスレッドチャネル208と連絡している。詳細には図7及び図11に図解されているように、駆動スリーブ158は、転がり軸受209を介して、車軸本体150に対して旋回で取り付けられ、且つ損失がない空気流のために駆動スリーブ158に対して密閉されている。同様に、入口開口204は、ここでは図12に示されている、ホルダー104を搬送ホイール100に対して旋回で取り付ける働きをするころ軸受によって取り囲まれている。
図12及び図13は、対応する案内溝192、194とのそれぞれのカムフォロワー174、184の相互作用によって調整された、挿入ステーション102及び接続ステーション114の両方における旋回軸Sに対するホルダー104の整列を示している。この文脈においては、保持シャフト106は回転軸Dに対して厳密に半径方向に延びている。
図4及び図16は、それぞれ、結び付けている間、糸を案内するために提供される構成を図解したものである。
図16は、下に向かって延び、スレッドチャネル208と連絡している縦方向のスリット210及び偏向トラフ214を使用して形成されたスレッド開口212を形成している空気式結付ブロック164を図解したものである。反対側には、図15~図17に示されているカウンタープレート220が提供されており、カウンタープレート220は偏向トラフ222及び吸引開口224を有し、吸引開口224は、吸引ホース226を介して、空気を吸引するための真空源に接続されている。カウンタープレート220はさらにプランジャー228と結合されており、プランジャー228は、吸引ホース226と吸引開口224との間のライン経路中に配置されており、ライン経路の方向に供給することができる(図16参照)。
挿入ステーションでは、圧力開口206は、過剰圧力開口として吸引チャネル198と動作可能に接続している。したがって、充填済みのバッグの茶の用量を受け入れる、糸8を備えた筒状片は、搬送ホイール100の半径方向に底部9及び頭部7を形成しながら、保持シャフト106の中に導入されるだけではない。そうではなく、頭部7に取り付けられた糸8が、作用する真空によってスレッド開口212を介して、同じくスレッドチャネル208の中に引き込まれる。これは、糸8を所定の位置に保持する。バッグ6をさらに処理している間、糸8が装置の部品と絡まる危険はない。持続する吸引圧力により、糸8は依然としてラベル給送ステーション112の高さでスレッドチャネル208中に留まる。
図15が図解しているように、この方法で供給されたラベル10は、カウンタープレート220を旋回させることによって空気式結付ブロック164の方向に旋回される。このプロセスでは、最初は平らであるラベルがその前面領域で偏向される。頭部7に接続された糸8はスレッド開口212の縦方向のスロットの中に配置され、したがってラベル10は、空気式結付ブロック164とカウンタープレート220との間のその表面全体にわたってクランプされる。
空気式結付ブロック164が、表示の目的で、ラベル10から離れる方向に旋回されている、図17を参照して容易に想像することができるように、スレッドチャネル208から吹き出される糸8は、ラベル10のスレッド開口212を介して吹き出され、また、ラベル10の第1の貫通孔11aを介して吹き出される。カウンタープレート220では、糸8は、吸引開口224の周りの偏向トラフ222の中を、ラベル10の平面を越えて案内され、そこで糸8は、ラベル10の反対側の空気式結付ブロック164の偏向トラフ214へ移される。糸8は内側へ戻され、空気式結付ブロック164内のスレッド開口212及び空気式結付ブロック164の中に提供された偏向トラフ214と同じ高さになり、また、糸8は第2の貫通孔11bを通され、第2の貫通孔11bから吸引開口224を通過する。次に、糸8の自由端が、吸引開口224と吸引ホース226との間のライン経路内に配置される。次にプランジャー228が駆動され、糸をそこにクランプする。その後、カウンタープレート220が搬送ホイール100から離れる方向に旋回される。カウンタープレート220が空気式結付ブロック164からさらに遠くへ移動されると、糸はラベル10の周りにより堅く引っ張られ、それにより結びを堅くする。
その後、結びによって糸8がラベル10に接続される。接続ステーション114の中に提供されている切断デバイス232の切断ナイフ230が、ラベル10から突出している糸8の末端部分を切断し、したがって糸8は結び目と実質的に同じ高さになる。それにより糸の切断片は吸引開口224を介して捕獲され、吸引ホース226を通して運び出される。
2 パッケージングユニット
4 包装材料
6 バッグ
7 頭部
8 糸
9 底部
10 ラベル
11a 第1の貫通孔
11b 第2の貫通孔
12 スリット
14 ひだ
16 脚
18 縦方向の溶着部
20 横方向の溶着部
100 搬送ホイール
102 挿入ステーション
104 ホルダー
106 保持シャフト
108 バッグクランプ
110 挿入セグメント
112 ラベル給送ステーション
114 接続ステーション
116 糸固定ステーション
118 取出しステーション
120 旋回ステーション
122 バッグ操作デバイス
124 アーム
126 アーム
128 ラッピング材料操作デバイス
130 ラッピング材料ガイド
132 シーリング搬送ホイール
134 インナーオープナーカム
136 アウターオープナーカム
150 車軸本体
152 玉軸受
154 ボア
156 バッグクランプの旋回軸
158 駆動スリーブ
160 クランプばね
162 ホルダー
164 空気式結付ブロック
166 押下げばね
168 受取りシリンダー
170 案内突起
172 駆動アーム
174 カムフォロワー
176 案内アーム
178 案内アーム
180 案内ピン
182 案内ピン
184 カムフォロワー
186 カム
188 自由レバーアーム
189 旋回軸
190 案内ディスク
192 カムフォロワー184までの案内溝
194 カムフォロワー174までの案内溝
195 保持ベンド
196 吸引チャネルセグメント
197 吸引ホース
198 吸引チャネル
199 吹出し開口
200 吹出しホース
202 空気案内開口
204 入口開口
205 ホース
206 ボア
207 半径方向のボア
208 スレッドチャネル
209 転がり軸受
210 縦方向のスリット
212 スレッド開口
214 偏向トラフ
220 カウンタープレート
222 偏向トラフ
224 吸引開口
226 吸引ホース
228 プランジャー
230 切断ナイフ
232 切断デバイス
D 回転軸
T 搬送方向
S 旋回軸

Claims (9)

  1. 事前切断及び充填済みの複数の筒状片を、抽出可能材料が充填されたバッグを製造するための機械内で搬送するための装置であって、少なくとも1つの搬送ホイール(100)を有し、前記少なくとも1つの搬送ホイール(100)が、その円周全体にわたって分散された複数のホルダー(104)を備え、各ホルダー(104)が、前記バッグ(6)を保持し、前記複数の筒状片のうちの1つが、バッグ(6)を形成するために前記ホルダー(104)の中に半径方向に挿入される挿入ステーション(102)であって、前記バッグ(6)が、前記バッグ(6)の頭部(7)と底部(9)との間に少なくとも1つのチャンバーを有する、挿入ステーション(102)と、ラベル(10)が前記頭部(7)に供給されるラベル給送ステーション(112)と、糸(8)が前記ラベル(10)及び/又は前記バッグ(6)に接続される接続ステーション(114)と、前記バッグ(6)が前記搬送ホイール(100)から除去される取出しステーション(118)とが、前記搬送ホイール(100)の周りに円周方向に分散して提供される、装置において、各ホルダー(104)が、真空源及び過剰圧力源に接続することができるスレッドチャネル(208)と結合され、且つ前記バッグ(6)に接続された糸(8)を受け取るように適合されており、
    前記スレッドチャネル(208)が、前記糸(8)を導入するためのスレッド開口(212)と、反対側の空気案内開口(202)とを有し、これらが、前記搬送ホイール(100)の回転の結果として、真空開口(196)又は過剰圧力開口(199)と動作可能に接続することができることを特徴とする装置。
  2. 前記空気案内開口(202)が、前記搬送ホイール(100)の回転軸(D)に対して半径方向に延びている表面で凹まされること、及び動作可能な接続において、前記真空開口(196)又は前記過剰圧力開口(199)が、前記空気案内開口(202)の反対側に提供されることを特徴とする請求項に記載の装置。
  3. 前記真空開口が、細長い開放チャネル(198)として形成されること、及び前記空気案内開口(202)が、前記接続ステーション(114)の上流側の前記挿入ステーション(102)からの前記搬送ホイール(100)の回転の過程で、前記細長い開放チャネル(198)と動作可能に接続することを特徴とする請求項又はに記載の装置。
  4. 前記接続ステーション(114)の前記スレッドチャネル(208)が、前記過剰圧力開口(199)と動作可能に接続すること、及び前記接続ステーション(114)が、前記ラベル(10)が介在して前記スレッドチャネル(208)のスレッド開口(212)の反対側に配置され、前記スレッドチャネル(208)から吹き出された前記糸(8)を前記ラベル(10)の方向へ偏向させるスレッドガイド(222)を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 前記搬送ホイール(100)が、ホルダー(104)毎にボア(154)を備え、前記ボアには、前記ホルダー(104)を支えている車軸本体(150)が、旋回軸(S)を中心に旋回することができるように取り付けられること、前記搬送ホイール(100)が回転している間、前記旋回軸(S)に対する向きを前記ホルダー上に刻印するガイド(184、192;174、194)が提供され、したがって、前記挿入ステーション(102)の前記スレッドチャネル(208)の、前記旋回軸(S)に対して偏心して配置される空気案内開口(204)が、前記真空開口(196)と動作可能に接続し、前記接続ステーション(114)では前記過剰圧力開口(199)と動作可能に接続することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 前記車軸本体(150)が、前記車軸本体(150)の旋回軸(S)に対して横方向に延びている少なくとも1つの案内アーム(178)に接続され、前記少なくとも1つの案内アーム(178)の自由端が、前記ガイド(184、192;174、194)の中に案内されることを特徴とする請求項に記載の装置。
  7. 事前切断及び充填済みの複数の筒状片を、搬送ホイール(100)を使用して、抽出可能材料が充填されたバッグを製造するための機械内で搬送するための方法であって、前記筒状片のうちの1つが、バッグ(6)を形成するために挿入ステーション(102)の前記搬送ホイール(100)のホルダー(104)の中に半径方向に挿入され、前記バッグ(6)が、前記バッグ(6)の頭部(7)と底部(9)との間に少なくとも1つのチャンバーを有し、前記バッグ(6)が、取出しステーション(118)で前記搬送ホイール(100)から除去され、前記挿入ステーション(102)と前記取出しステーション(118)との間で、ラベル(10)が前記搬送ホイール(100)に供給され、前記ラベル(10)は、糸(8)によって前記バッグに接続される、方法において、前記糸(8)が、前記搬送ホイール(100)が回転している間、一時的に収納するために、接続に先立ってスレッドチャネル(208)に収納され、前記ラベル(10)に接続するために前記スレッドチャネル(208)から吹き出されることを特徴とする方法。
  8. 前記筒状片に取り付けられた前記糸(8)が、挿入ステーション(102)の前記スレッドチャネル(208)に吸い込まれ、前記ラベル(10)を結び付けるために前記スレッドチャネル(208)から吹き出されることを特徴とする請求項に記載の方法。
  9. 前記筒状片が、前記筒状片に取り付けられた前記糸(8)と共に前記搬送ホイール(100)の中に挿入されることを特徴とする請求項又はに記載の方法。
JP2022070509A 2021-04-23 2022-04-22 事前切断及び充填済みの複数の筒状片を搬送するための装置及び方法 Active JP7317175B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP21170188.3 2021-04-23
EP21170188.3A EP4079647A1 (de) 2021-04-23 2021-04-23 Vorrichtung und verfahren zum transportieren von fertig zugeschnittenen und befüllten schlauchstücken sowie entsprechende halterung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022167856A JP2022167856A (ja) 2022-11-04
JP7317175B2 true JP7317175B2 (ja) 2023-07-28

Family

ID=75690096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022070509A Active JP7317175B2 (ja) 2021-04-23 2022-04-22 事前切断及び充填済みの複数の筒状片を搬送するための装置及び方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20220340317A1 (ja)
EP (1) EP4079647A1 (ja)
JP (1) JP7317175B2 (ja)
CN (1) CN115231076B (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012117308A1 (en) 2011-03-01 2012-09-07 Ima Industries S.R.L. Machine for producing filter bags with products for infusion and with an outer wrapper envelope.

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2405761C2 (de) * 1974-02-07 1976-01-08 Paul Gerhard Dipl.-Ing. Dr. 8992 Wasserburg Klar Maschine zur Herstellung von beutelartigen Zweikammerpackungen, insbesondere von Teebeuteln
IT1207629B (it) * 1987-03-09 1989-05-25 Cestind Centro Studi Ind Apparecchiatura a ruota girevole a mezzi di presa per applicare etichette e filo ad un tubo appiattito secondo sacchetti-filtro biuso in serie nelle macchine confezionatrici in continuo di detti sacchetti-filtro
DE59608145D1 (de) * 1996-05-07 2001-12-13 Teepack Spezialmaschinen Doppelkammer-Aufgussbeutel, insbesondere für Tee, und Verfahren zu seiner Herstellung
ITBO20020480A1 (it) * 2002-07-23 2004-01-23 Tecnomeccanica Srl Macchina per formare una busta filtro per contenimento di una sostanza da infusione con accumulo di filo associato alla etichetta di presa
DE502005003326D1 (de) * 2005-06-02 2008-04-30 Teepack Spezialmaschinen Vorrichtung zum Knoten von wenigstens einem flexiblen Material
DE502006001188D1 (de) * 2006-02-10 2008-09-04 Teepack Spezialmaschinen Verfahren zum Abpacken von Schüttgut und eine hierbei zum Einsatz kommende Vorrichtung
WO2016029986A1 (en) * 2014-08-28 2016-03-03 Azionaria Costruzioni Macchine Automatiche A.C.M.A. S.P.A. Apparatus for producing packages of infusion products
EP3257764B1 (en) * 2016-06-15 2019-01-30 Volpak, S.A.U. An automatic packaging machine for filling a bag made of a heat-sealable material with a dose of a loose product
DE102018101570A1 (de) * 2018-01-24 2019-07-25 Häussler & Sauter KG Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Aufgussbeuteln
DE102019101301A1 (de) * 2019-01-18 2020-07-23 Khs Gmbh Vakuumtrommel für ein Etikettieraggregat, Etikettieraggregat mit einer solchen Vakuumtrommel sowie Verfahren zur Herstellung einer Vakuumtrommel
PT3733383T (pt) * 2019-05-02 2023-03-15 Teepack Spezialmaschinen Gmbh & Co Kg Dispositivo e processo para a produção de uma saqueta dotada de um invólucro, contendo um material passível de infusão

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012117308A1 (en) 2011-03-01 2012-09-07 Ima Industries S.R.L. Machine for producing filter bags with products for infusion and with an outer wrapper envelope.

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022167856A (ja) 2022-11-04
CN115231076B (zh) 2024-01-02
EP4079647A1 (de) 2022-10-26
US20220340317A1 (en) 2022-10-27
CN115231076A (zh) 2022-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111874365B (zh) 用于传送已被切割并填充的软管段的装置和方法
US4694714A (en) Process and apparatus for changing reels in connection with packaging machines
US5775063A (en) Process and apparatus for assembly-packaging pellet-like articles
RU2223898C2 (ru) Способ непрерывной упаковки изделия и устройство для его осуществления
US20060076111A1 (en) Method and unit for applying a label to an article
EP0519402B1 (en) Product wrapping method and device for producing tubular wrappings
JPH06211210A (ja) 平行六面体の包みにストリップ材を適用する装置
JP2010538938A (ja) 巻取り装置および巻取り装置を含むアセンブリ
JP2011011825A (ja) 折畳みチラシを形成し付与するための方法及び装置
JP7317175B2 (ja) 事前切断及び充填済みの複数の筒状片を搬送するための装置及び方法
US5457932A (en) Device with a packaging wheel, for supplying sheets, in particular in cigarette packaging machines
US5979144A (en) Packets and their manufacture
WO2020012188A2 (en) Apparatus for manufacturing a container
US20130111856A1 (en) Apparatus and method for packaging stacks of folded tissue products and the like with a plastic film
EP0820929A1 (en) Packet wrapping unit
JP2006143330A (ja) 製品、特にパケットを外装する方法およびユニット
WO2020012191A1 (en) Apparatus and method for handling a liner base made of thin sheet material in a machine for manufacturing a liner for disposable containers
EP1477406A1 (en) Tampon packing method and machine
JP4102307B2 (ja) 物品を包装するための方法及び機械
ES2218490T3 (es) Metodo y unidad para formar una envoltura tubular alrededor de un producto.
EP1489003A1 (en) An apparatus for wrapping groups of products with plastic film
US4123311A (en) Machine for wrapping battery plates
CN216267873U (zh) 薄膜袋连续折叠装置及薄膜连续折叠设备
WO1999059876A2 (en) Device for spreading open an edge area of flexible webs lying on top of each other
JPS6245890Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220613

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230531

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230623

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230718

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7317175

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150