JP7317030B2 - 機械加工プロセス、その制御ソフトウェア、面取りステーションおよび面取りステーション付きの歯車機械を準備および実行する方法 - Google Patents

機械加工プロセス、その制御ソフトウェア、面取りステーションおよび面取りステーション付きの歯車機械を準備および実行する方法 Download PDF

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Description

本発明は、その回転軸の周りで回転駆動可能な、歯車などの歯付きワークピース用の機械加工プロセスを準備する方法であって、機械加工プロセスは、その回転軸の周りで回転駆動可能なツールによって実行され、ワークピースの歯部とのツールの同期した一致係合を確立するために、ワークピースとの接触は、位置決め軸を介して移動を実行することにより生成され得るか、または生成され、運動軸に専用の移動の監視により、ワークピースへの接触が、ワークピースの相対回転位置に関する情報を確立するために使用される、方法に関する。
既に歯が付けられたワークピースのそのような機械加工プロセスは、例えば、DE 10 2011/110 911 A1に開示されているように、例えば、回転する切断ツールによるワークピースの歯エッジの面取り動作であり得る。
しかしながら、面取り動作が開始し得る前に、ワークピースの歯部との面取りツールの同期した一致係合のための開始条件が確実に達成されるようにしなければならない。つまり、ツールの係合を開始するときは、ワークピースの回転位置を知る必要がある(一方、軸間の回転比は、歯車とツールのデータからすでに既知である)。
この開始情報を取得するために、多くの場合、心出しセンサ、例えば、研削の関連においてUS6,565,418に説明されるような、例えば非接触センサが使用される。
本発明の根底にある目的は、特に信頼性および単純化されたセットアップオプションに関して、改善された準備方法を提供することである。
この目的は、上記の導入部分で示したような方法をさらに発展させることによって達成され、これは、接触がツールの一部によって行われ、専用の運動軸が、ワークピースまたはツールを移動または回転できる軸であるが、位置決め軸ではないことを本質的に特徴としている。
現在、非接触式の心出しセンサが主に使用されているが、例えばツールを運ぶスライドユニットのような固定された機械側基準に対するそのようなセンサの位置および/または位置決めの不正確さに起因して、ワークピースの回転位置(つまり、ワークピースの歯溝の中心の位置)を不正確に決定する危険性があり得る。
さらに、一部の接触ベースの歯車測定では、位置決め軸はまた、接触が達成されたときに監視下にあるものと同じ軸でもある。あるいは、本発明では、しかしながら、位置決め軸を介して接触を達成するための移動は、接触が確立されたときの監視から切り離すことができ、接触が確立されたときの監視は、別の軸を介して達成できる。これにより、例えば、位置決め軸のより速い動きが可能になる。監視は直接または間接的に行うことができ、特に専用軸に発生するトルクまたは電流の観測を介して行うことができる。
本発明の第1の部分準備ステップおよび実施形態では、位置決め軸は、ワークピースの回転軸の方向に主方向成分でツールを移動させる第1の軸とすることができ、第1の軸は、特にワークピースの回転軸に平行である。このステップは、ワークピースの回転軸に対して、やはり未知の円周方向の位置決めで、ツールをワークピースの歯間隙/歯溝に入れるために独自に機能する。
ここで、専用の運動軸はツールの回転軸であることが好ましい。つまり、ワークピースの歯がツールの軸方向の変位をブロックするようなワークピースの回転位置である場合、ツールは、トルクのない追跡モードで保持されているとき、その軸方向の動きに逆らう方向に回転し始めることができ、その回転は、接触の監視のためにモニタすることができる。あるいは、その(通常の)位置制御モードのままである専用軸の停止トルクまたは電流の監視を提供することができる。
好ましい実施形態では、接触生成の場合において、第1の軸による位置決めは、ワークピースの回転増分の実行後、接触が生成されなくなるまで繰り返される。これは、最終的にツールをワークピースの歯間隙に入れるために行われる。もちろん、回転の増分は、ワークピースの歯部のピッチの整数倍であってはならないが、例えば、ピッチの0.5もしくは0.25またはピッチのその他の分数である可能性があり、これにより、少なくとも数回の繰り返しの後、接触は生成されず、ツールはワークピースの歯間隙に入ることができるのを確実にすることになる。
好ましい実施形態では、ツールは星形、特に星形の円盤形状であり、位置決め移動の前に、ツールの歯のうちの1つとワークピースの歯部のエンベロープとの半径方向の重なりのために事前位置決めが行われる。その半径方向の重なりは、ワークピース軸に直交する平面への投影で理解されるべきであり、ツールの歯は、依然としてワークピースの歯部のエンベロープの軸方向外側にある。ワークピースの歯部のエンベロープは、ワークピースが回転したときに生成されるワークピースの歯部のエンベロープによって、つまり、歯間隙が埋められたワークピースの体積に対応して規定される。星形とは、ツール上に少なくとも1つの歯、好ましくは少なくとも2つの歯、特に2つ~6つの数の歯があり、下部半径方向の延在部の中間部分があることを意味する。特に、ツールはフライカッターにすることができる。
好ましい実施形態では、その接触生成のためのツールの接触部分は、ツールの切断機能のために提供されるツールの部分以外の部分である。これにより、より高い衝撃速度で接触が確立された場合でも、ツールの切断エッジに悪影響が及ぶことはない。しかしながら、接触は、(カーブした)切断エッジによって、および特に平歯車または低ねじれ角の場合、以下で説明する測定の態様によっても行われ得る。
ツールの歯がワークピースの歯間隙の内側にあると、歯間隙の中心に対する歯の間隙内でのツールの歯の位置決めがわからないまま、ワークピースの歯間隙の中心の回転位置が、第2のステップで決定される。
この目的のために、好ましい実施形態では、位置決め軸として第2の軸が設定され、その軸に沿って、ツールは、ワークピースの回転軸に接する主方向成分で、特に、半径方向の位置決め軸およびワークピースの回転軸に及ぶ平面に直交する軸で移動する。ちなみに、基礎となる機械の半径方向の位置決め軸は、決定されるワークピースの歯間隙の中心の回転位置に関する機械基準と呼ばれることがあり、ワークピースの回転位置は、例えば、ワークピーススピンドルのロータリエンコーダによって提供される。
位置決め軸として第2の軸の場合における専用の運動軸は、ワークピースの回転軸であることが好ましい。つまり、接線方向の機械軸は、ツールとワークピースの間の接触を生成するための移動を提供する一方で、ワークピースの回転軸は、発生している接触の生成をモニタする監視下の軸である。しかしながら、位置決め移動は、(ワークピースの)横断面における位置移動の変化を可能にするために、半径方向軸などの追加の機械軸も含み得る。
歯間隙に対する運動経路から左歯面と右歯面まで、歯間隙の中心を決定することができる。
計算なしの方法でこれを行う1つの可能性は、左歯面と右歯面のための第2の位置決め軸によるその接触の確立を反復して繰り返す形であり、一方、2つの反復ステップの間にワークピースは、初期位置から左側または右側の歯車歯面まで第2の軸に沿った位置決め移動からの経路の長い方を短くする方向に回転される。
上記の初期位置として、半径方向の位置決め軸の位置を使用することができ、これは、接線方向に見ると、ツールがワークピース軸の配置に対して中心に置かれている。
さらなるまたは追加の実施形態では、ツールの初期位置がワークピースの軸に対して中心から外れていることも提供され、それにより、左歯面および右歯面は、同じ歯間隙の回転位置で同じ歯間隙を取り囲んでいないワークピースのそれぞれの歯の位置にある。接触は、半径方向の中心軸に対して外側歯面で行われる。特に、そのような実施形態の場合、ツール側での接触は、ツールの一部が真っ直ぐであるか、または曲率が低い状態で行われることが好ましい。これにより、歯車技術のインボリュート接触条件により、接触点の法線がインボリュート歯車の基礎円の接線になるため、さらにより正確な決定が可能になり、それにより、ワークピースの論理的な歯形上の未知の偶然に存在する追加の物質は、ツールの中心位置に対する接触位置決め測定に小さな影響を与える。さらに、ツールの切断エッジの丸みの未知の影響による不正確さはない。
このように、ツールは、ワークピースの歯部の歯間隙の中心回転位置を決定するだけでなく、ワークピースの特性、特にワークピースの歯部の歯厚を(例えば、ホブ切り、パワースカイビング、シェーピング、またはかさ歯車用などのその他の製造方法であり得る、その生成プロセスの後に)決定するだけでなく、ピッチ、同心度、歯形、および歯面ライン構成のうちの1つ以上としてのその他の特性を決定するためにも使用される。
したがって、本発明は、回転軸の周りで回転駆動可能な作業ツールによって実行される、その回転軸の周りで回転駆動可能な歯付きワークピースの機械加工プロセスを実行する方法であって、ツールは面取りツール、好ましくは、ワークピースの歯部のエッジを面取りするためのフライカッターであり、ワークピースの歯部の測定は、面取りツールを使用して、機械加工プロセスに使用されるのと同じワークピースのクランピングで実行される、方法を独立してかつ保護に値して開示する。
好ましくは、ツールをワークピースの歯部と接触させるための位置決め接触移動は、ワークピースの歯部の歯面の外形(例えばインボリュート)に垂直な方向のワークピースの横断面内にある。はすばワークピース歯車およびワークピース軸に対するツール軸の対応する旋回の場合、ツールの回転により、接触ツールエッジ(好ましくは直線)を横断面に再び導くことが望ましい。それにより、測定のために選択されたもの以外の他の横断面における望ましくない誤解を招く接触を回避する。ここで、接触決定のための監視対象軸は、接触するための位置決めに使用する軸ではないことが好ましい。実際には、面取りステーションを歯車計測マシンとしても使用する。
さらに、本発明は、前述の方法の態様のいずれかに従って(準備)方法を実行するためにステーションを制御するように構成された制御を含む、歯付きワークピースを面取りするための面取りステーションを提供する。
本発明のさらなる詳細、特徴、および利点は、添付の図面を参照して以下に説明される。
ツールをワークピースに軸方向に挿入できない状況を模式的に示している。 ツールをワークピースに軸方向に挿入できない状況を模式的に示している。 ツールをワークピースに軸方向に挿入できない状況を模式的に示している。 軸方向の挿入が可能な状況を模式的に示している。 軸方向の挿入が可能な状況を模式的に示している。 軸方向の挿入が可能な状況を模式的に示している。 ツールの接線方向の変位の開始位置を模式的に示している。 ツールの接線方向の変位の開始位置を模式的に示している。 ツールの接線方向の変位の開始位置を模式的に示している。 図3Cの状況から開始する接触位置を示している。 図3Cの状況から開始する接触位置を示している。 一方の歯面の中心から外れた位置からの接触の確立を模式的に示している。 一方の歯面の中心から外れた位置からの接触の確立を模式的に示している。 図5とは別の歯面の中心から外れた位置から開始する接触の確立を模式的に示している。 図5とは別の歯面の中心から外れた位置から開始する接触の確立を模式的に示している。 ここでは基礎円との接触状況を再び示している。
ここで、本発明の詳細を、単に例として、本発明を例示する添付図面を参照して論じる。さらに、この明細書は、本出願のいかなる特定の部分、段落、記述、または図面において、あらゆる請求項によってカバーされる主題を説明または限定しようと努めるものではない。本主題は、明細書全体、すべての図面、および以下のあらゆる請求項に言及することによって理解されるべきである。本発明は、他の構成が可能であり、様々な方法で実施され、または実行されることが可能である。また、本明細書で使用される表現および用語は、説明のためのものであり、限定するものと見なされるべきではないことが、理解される。
以下では、図1、特に図1Cを参照して、ワークピース1の歯部2の2つの歯4の間にその2つの歯のうちの1つを有する星状の作業ツール11をもたらす方法であって、ワークピースの間の前述の歯4と歯溝の未知の回転位置から出発する方法を説明する。ここで、ツール11は、ワークピース1に対して接線方向(図1Cの上下方向)の中心にある。
ツール11は、その回転軸B10の周りで回転駆動可能であるが、トルクのない追跡モードでも回転可能であり、この例示的な実施形態では、互いに方位角的に等間隔にある2つの歯を有する。しかしながら、例えば3つ、4つ、5つ、またはさらには6つの歯など、より多くの歯を有するツールも可能である。この場合、歯は、アーム14および切断ブレード12によって形成され、これは、ツールの回転軸B10から本質的に半径方向に延在するアーム14上に取り付けられている。上述のように、位置制御モードでは停止トルクまたは電流を介してモニタリングを行うこともできる。
最初に、図1Aおよび図1Bに示されるワークピース1に対する相対位置へのツール11の事前位置決めが実行され、アーム14は、ワークピースの回転軸C10に対して半径方向およびその上に向けられるが、アーム14は、その回転軸の周りのワークピース1の回転によって生成されるその体積を表すワークピース1のエンベロープの外側に依然として軸方向(Z10)にある。本実施形態では、アーム14は、ワークピースの回転軸C10に直交する半径方向軸X10に延在するが、ツール11は、ワークピースの軸C10に平行な軸方向移動がエンベロープの衝突を引き起こすが、ツール11のさらなる歯12’、14’がアーム14で反時計回り方向に従い、まだワークピース1のエンベロープに入らない限り、図1Aに示す位置に対して、時計回り方向にいくらか回転することができる。軸方向に見ると、ワークピースに対して向けられたブレード12とワークピース1の対面する端面6との間には、本例では例えば5mmの間隔がある。間隔を大きくすることは可能であるが、後で説明する移動の時間を増やす。また、間隔を短くすることも可能である。
平歯車ワークピースの場合、ツール、ここではフライカッターの回転軸B10は、ワークピースの回転軸C10に直交する平面内で位置決めすることができる。あるいは、はすば歯車の場合、図1Bに示すように、ツールを旋回させてツール11の歯の配置がはすばの歯部に従うようにツールを位置決めしてもよい(旋回角度A10をらせん角に接線的に設定する)。
この事前位置決めから出発して、例えば、ツール11の運動軸である直線軸Z10によって、ツール11とワークピース1の間の軸方向の相対的な接近移動が実行される。これにより、平歯車の場合、ワークピース1は回転しない。はすば歯車の場合、ツールとワークピースの位置の間で同期が行われる。つまり、直線軸Z10のツールの軸方向移動とワークピース1のロータリC10の回転の追加増分が結合され、これにより、ツール11の歯12が、端面6に達するときに歯溝5に衝突することなく軸方向移動Z10の間に入った場合、歯溝5内の相対位置は、継続的な軸方向移動(はすば歯車の使用における通常の同期)によって維持される。
この事象が発生した場合、つまり、衝突せずに歯溝5に入る場合、軸方向の衝突のない入り込みは最初の試行で成功し、ツール11は、例えば、幅方向におけるワークピースの中心高さにおける、ワークピース1の歯部の幅方向に対する事前に規定された高さに位置決めすることができる。
しかしながら、上記の状況は、図1Cに示される状況には当てはまらない。むしろ、図1Cに示されるワークピース1の回転位置により、ツール11のブレード12の面とワークピースの歯部2の歯4との衝突が生じる。
軸方向移動を開始する前にトルクのない追跡モードに設定された(または、監視が停止モニタリングで行われる場合は位置制御モードに保持された)ツール11は、接触の生成によって、追跡可能なトルクを受け取り、このトルクは、ツールの回転軸B10の監視のモニタリングによって検出することができる。これにより、接触があったか否か(およびいつ接触したか)を容易に検出することができる。したがって、接触の問題の監視下にある軸は、ツール11の回転軸B10であり、これは、接触をもたらすための位置決め移動中に移動する軸ではない。一方で、接触を生成するための専用の直線軸Z10に沿った移動は、その接触を検出するためにモニタ/監視される必要がない。結果として、激しい接触が時間評価を妨げることを回避するために、接近する接触を考慮してその移動を減速する必要がないため、軸方向の位置決め移動は、より迅速に実行される可能性がある。
さらに、この例示的な実施形態では、接触は、それ自体は切断機能を持たない切断ブレードの平坦な側面で行われる。したがって、ツール11/ブレード12の切断エッジを損傷する危険はない。
図1Cに示すように、ツール11とワークピースの歯部2との間の接触に至った場合、位置決めステップが繰り返されるが、ワークピース1の別の回転開始位置から開始する。この目的のために、ツールはZ10軸に沿ってその開始位置まで後退し、ツールの回転軸B10はその開始位置に戻される(図1A)。ツール11の第2の/さらなる位置決め移動を開始する前に、ワークピース1は、ワークピースの歯部2のピッチの倍数から逸脱する増分、例えばピッチの増分0.5または0.25または0.75だけ回転する。このようにして、すぐにワークピース1の回転位置が生じ、ツール11は軸方向に非接触で歯車溝5に入ることができ、その後、軸方向の入り込みが終了し、ツール11の回転軸B10の追跡モードは非アクティブ化され得る。
この状況が達成される回転位置を図2Cに示しているが、図2A、図2Bは、図1Aと図1Bのものに対応する表現でツール11とワークピースの歯部2の間の相対的な位置を示す。これにより、上述したように、軸方向の入り込みは、ツール11が特に切断関連成分に悪影響を与えることなく歯車溝5の位置を見つけることができる、ワークピース位置を見つけることのみに関連するため、ワークピース中心に軸方向に到達することは必須ではない。歯車溝5の全体的な位置に対する歯車溝5に入ったブレード12の相対的な位置、したがって、歯車溝5の中心の回転位置は依然として未決定である。
以下でより詳細に説明するように、歯溝5の回転位置が、次いで、ワークピースの回転軸C10を通過する半径方向軸X10であり得る機械基準を参照して決定される前に、ツール11は、歯/ブレード12が依然としてワークピースの歯部2のエンベロープ内にあるように、事前位置決め中に設定された半径方向の間隔からいくらか半径方向に後退し得る。これにより、たとえ軸方向の入り込み中に偶然に疑似接触状態があったとしても、ワークピース1の次の歯4の次の歯車の歯面までの接線距離が得られる。
ここで、図3A、図B、図Cに示されるツール11とワークピース1との間の相対的な位置から出発して、歯溝5の中心の回転位置の決定を説明する。
この目的のために、他の軸が移動され、監視のためにモニタされ、これにより、以下では、図2A、図2B、および図2Cの表現に対応する図3A、図3B、および図3Cの表現が参照されるが、ブレード12は、歯車1の歯幅内の溝5にすでに入っている(図3A)。
ワークピース1の回転軸C10は、トルクのない追跡モードに設定される(または、前述の停止監視が使用されている場合は、位置制御モードに保持される)。その後、ツール11は(この実施形態では、ツールを移動する接線軸Y10によって)接線方向に、まず、例えば、ツール歯12が軸方向に位置決めされている歯車溝5を囲む歯4の左歯面に移動する。しかしながら、接触の監視対象は、この接線方向の移動の移動軸Y10ではなく、接触につながる移動に加わらないワークピース1の回転軸C10である。左歯面との接触時に(図4A)、軸位置Y10およびC10を決定し、保存する(C10の保存は必須ではない)。続いて、溝5を区切る他の歯の右歯面に接近し(図4B)、再び接触時のY10/C10値を決定(および保存)する。
左歯面または右歯面との接触時の相対的な位置を図4A、図4Bに示す。軸方向の挿入(図2)後、ツール先端が歯溝の中心にすでに到達している場合、Y10が左歯面右または右歯面にそれぞれ移動するために移動距離Y10L(左歯面まで)とY10R(右歯面まで)は同じになるであろう。
そうでなければ、ワークピースの幾何学的寸法は製造誤差まで既知であり、上述の接線方向の心出しプロセスは、移動経路Y10LとY10Rの差を等しくする傾向で、ワークピース1が回転した後、繰り返すことができる。したがって、次の反復ステップでは、Y10LとY10Rの差が小さくなり、反復を急速に収束させることにより、Y10L (n)とY10R (n)の差が所定の閾値を下回るまで、この方法が続行される。この反復の結果として得られるC10軸の位置は、例えばX10軸(ワークピース軸を通る半径方向軸)である、事前に規定された機械基準に対する歯溝中心の位置となる。もちろん、C10(またはB10)値の追跡は、それぞれのスピンドルのロータリエンコーダによって実現できる。
図3および図4に関して説明された実施形態の場合、接線方向の歯の位置決めの開始位置は、(半径方向軸X10の周りの歯溝内の)かなり中央の位置であり、接触は、切断エッジの先端の部分、つまり切断エッジの丸みで行われる。
続いて、別の実施形態による方法が説明され、その方法では、歯面接触のための位置決め用の接線方向の移動は、中心から外れた位置から開始している。ここで、ワークピースと接触するツールの領域は、もはや切断エッジの先端の丸みではなく、ブレード12の直線部分122である。
ここで、図5Aは開始位置を示し、図5Bは監視されていない直線軸Y10の移動によって到達する接触位置(右歯面)を示し、一方で、監視によって接触を決定する軸はまた、トルクのない追跡モードで(または停止監視が実行されている場合は位置制御モードで)保持されるワークピース1の回転軸C10である。
左歯面に対する接線方向の位置決めは、図5Aと図5Bの表現に対応する図6Aと図6Bに示されている。図5Bと図6Bとの比較から、図6の本実施形態における接触領域は、ツール11の歯/ブレード12の直線部分122であることが認識できる。接触時の法線ベクトルは、インボリュート歯面のあるワークピースの歯部の場合、ワークピースの歯部2の基礎円の接線である。その結果、ワークピースの歯部を製造するときに、理論上の望ましい外形(追加のストック)に対してワークピースの外形から望ましくない偏差がある場合、図3および図4に示す実施形態に関してツールとワークピースの間の相対的な位置決めの決定に可能な限り低い誤差がある。さらに、図5および図6の実施形態を使用することにより、ツールの切断エッジの丸みの詳細は、位置決定においてもはや役割を果たさなくなり、その結果、方法の精度が向上する。したがって、ワークピースの歯溝中心の回転位置を高精度に決定することの他に、この目的のために特別に設計された測定ステーションの精度の範囲内の精度で、接触の監視から得られたデータ(Y10/C10値)からワークピースの歯の厚さ/間隙寸法を決定することもできる。とはいえ、別個の測定ステーションは必要なく、面取りツール11自体が上記の接触方法によって必要な情報を提供する。
このようにして、以下でより詳細に説明するように、例えば、ワークピース列の最初のワークピースが、その回転位置に関してだけでなくチェックされてもよい。さらに、ツール11によるワークピース1の機械加工のために設けられたワークピース1のクランプ位置において、ワークピースの歯部2の生成の作業品質に関するワークピースの歯部2のチェックは、例えば、歯の厚さの測定によって行うことができる。
上記のツール11の直線/接線部分による測定ステップは、単一のステップを参照して後述される。
最初に、例えば右歯面を測定するための開始位置に対するY10/C10の位置決めを行う。続いて、ワークピース1の回転軸C10をトルクのない追跡モードに設定するか、または位置制御モード(停止監視)に保持する。例えば、ツール11の専用の直線軸Y10を使用した移動により、ツール11の接線方向の移動によって右歯面と接触する。追跡モードに維持されているワークピース1の回転軸C10(この場合は軸の負の回転)を監視することにより、接触を監視し、Y10/C10値を決定する。接触後、移動軸Y10の残りのプログラムされた経路は無視することができ、Y10/C10の位置決めは、左歯面を測定するための開始位置に設定される(図5から図6への表現の変更)。続いて、Z10軸を再びトルクのない追跡モードに設定するか、または位置制御モード(停止監視)に保持し、ツール11を使用して左歯面の接線方向の接触位置決めを行う。監視対象の軸C10の正の軸の回転の決定と、それぞれのY10/C10値の保存は、直線軸Y10の残りのプログラムされた経路を無視して共に行われる。これにより、歯溝5の中心を決定(心出し操作)できるだけでなく、歯幅を計算することもできる。これは、接触測定によって得られた結果と、接触法線上の接触点とワークピースの基礎円との間の既知の関係(図7も参照)、および歯車製造プロセスに対して規定されたワークピースパラメータから、歯の厚さを計算するために必要なすべてのパラメータが与えられるからである。さらに、他の特徴を測定/チェックすることができる。
このようにして、ワークピースの歯部2を製造するときに、歯幅が所望の理論的な特徴に対応するか否かにせよ、ワークピース列の最初のワークピースを決定できる。対応するフィードバック信号は、ワークピースの歯部2を生成する歯車機械、例えばパワースカイビング機械もしくはホブ切り機械、または任意の他の歯車生成機械の制御に与えることができ、その後、その機械は、生成プロセスに適合し、したがってストック偏差を修正できる。
前述のように測定にツールを使用する場合は、X10軸を位置決めに含めて、ワークピースの歯面外形(例えば、インボリュート)に垂直な横断面で位置決め接触移動を行うようにすることが好ましい。さらにまた、ツールの接触点はストックから独立しているため、歯の厚さ、ピッチ、同心度だけでなく、外形構成および歯面ライン構成についても正確な測定を行うことができる。
図7には、横断面の歯面外形に垂直な(直交する)接触移動が再び示されている。接触点Pの円は、ツールの表示された直線接触面以外に、曲面が可能であることを示している。参照dbでは基礎円が見られ、dyではPを含む円、daでは外径円が見られる。特にはすば歯車の場合、ツールの直線エッジが好まれ、ツールの旋回のためにエッジがそのような平面から外れた後、ツールの回転によって1つの同一の横断面にエッジを再位置決めできる(図1B)。ワークピース軸方向(Z10)での望ましい接触高さは、Z10に平行なそれぞれの軸の移動を含めることで確立できる。
上述のように心出しおよび測定動作を受けているワークピースがすでに十分な品質である場合、ツール11によるワークピースの歯部2の作業、現在の例では、ワークピースの歯4のエッジの面取り部を切断する動作を実行できる。面取り動作自体は、当業者が、例えばフライカッターシステムでの面取りに使用するように、当業者の基本知識に従って実行することができる。
ツール11は、図面に示す形態に限定されず、本体に取り付けられた切断ブレードを有する。例えば、ツール11は、ツール鋼、粉末金属、金属セラミックまたは炭化物材料から均一に製造され得る。
好ましい実施形態および実施例を参照して本発明を説明してきたが、本発明は、その詳細に限定されないことを理解されたい。本発明は、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲を逸脱することなく、本主題が属する、当業者にとっては明らかであると思われる変更を含むことが意図されている。

Claims (19)

  1. 回転軸(10)の周りで回転駆動可能な歯付きワークピース(1)の機械加工プロセスを準備する方法であって、前記機械加工プロセスは、回転軸(B10)の周りで回転駆動可能なツール(11)によって実行され、前記ツールと前記ワークピースの歯部(2)の同期した一致係合を確立するために、前記ワークピース(1)との接触は、停止状態の前記ワークピース(1)に対して、非回転状態の前記ツールを、第1の位置決め軸(Z10)又は第2の位置決め軸(Y10)に沿って、直線移動を実行することにより生成できるか、または生成され、運動軸(B10;C10)の回転移動の監視によって、前記ワークピース(1)への接触は、前記ワークピースの相対回転位置に関する情報を確立するために使用され、
    前記接触は、前記ツール(11)の一部(12)によって行われ、前記動軸(B10;C10)は、前記ワークピースまたは前記ツールを移動または回転できる軸であるが、前記第1の位置決め軸(Z10)又は前記第2の位置決め軸(Y10)ではないことを特徴とする、方法。
  2. 前記第1の位置決め軸(Z10)は、前記ワークピースの前記回転軸(C10)の方向に主方向成分で前記ツールを移動させ特に、前記ワークピースの前記回転軸に平行である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記動軸(B10)は、前記ツールの前記回転軸である、請求項2に記載の方法。
  4. 前記接触が生成される場合、前記第1の位置決め軸(Z10)による位置決めは、前記ワークピースの回転増分の実行後、接触が生成されなくなるまで繰り返される、請求項2に記載の方法。
  5. 前記ツール(11)が星形であり、前記位置決め移動の前に、前記ワークピースの歯部のエンベロープとの前記ツールの(1、12)のうちの1つの半径方向(X10)の重なりのために事前位置決めが行われる、請求項2に記載の方法。
  6. 前記接触生成において、前記ツールの前記ワークピース(1)と接触する部分は、前記ツールの歯(12、12’)以外の部分である、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第2の位置決め軸(Y10)は、前記ワークピースの前記回転軸に接する主方向成分で前記ツールを移動させ径方向の位置決め軸(X10)および前記ワークピースの前記回転軸(C10)に及ぶ平面に直交する、請求項1に記載の方法。
  8. 前記運動軸(C10)は、前記ワークピースの前記回転軸である、請求項7に記載の方法。
  9. 接触は、前記ワークピースの歯部(2)の歯付き歯面の左歯面および右歯面で行われる、請求項7に記載の方法。
  10. 前記左歯面または前記右歯面への移動経路(Y10 L ,Y10 R )の長い方を短くする方向に、前記ワークピースを回転させ、前記左歯面または前記右歯面への前記経路(Y10 L ,Y10 R が等しい長さになるまで、次々と前記歯面の接触生成が反復的に繰り返される、請求項9に記載の方法。
  11. 記ワークピースの歯部の歯溝中心の位置である、前記ワークピースの回転位置を検出することができる非接触センサが提供されて前記回転位置を測定し、前記測定の値が心出し基準として保存され、後続の等しいワークピースの心出し操作を、前記ツールを使用せずに前記センサで実行できるようにする、請求項1に記載の方法。
  12. 請求項1に記載の回転軸(B10)の周りで回転駆動可能なツール(11)により実行される、回転軸(C10)の周りで回転駆動可能な歯付きワークピース(1)の機械加工を実行する方法であって、前記ツールは、前記ワークピースの歯部のエッジを面取りするための面取りツールであり、前記ワークピースの歯部(2)の測定は、前記面取りツール(11)を使用して、前記ワークピース(1)の機械加工プロセスに使用するのと同じ前記ワークピースのクランピングで実行される、方法。
  13. 前記ツールの前記測定は、前記ワークピースの歯部の歯溝中心の位置である、前記ワークピースの回転位置を決定することを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記ツールの前記測定は、前記ワークピースの歯部(2)の前記歯の厚さを決定する、請求項12に記載の方法
  15. 前記歯の側面で、前記接触は、前記ツールの一部(122)が真っ直ぐであるか、または曲率が低い状態で行われる、請求項13に記載の方法。
  16. 接触前に、前記一部(122)は、ツールの回転により、前記ツールが前記ワークピースに対して旋回される場合に、前記ワークピースの横断面にもたらされる、請求項1に記載の方法。
  17. 前記ワークピースの歯部(2)を生成する歯車機械の制御上で実行されるときに、請求項1に記載の方法を前記歯車機械に実行させる歯車機械用の制御ソフトウェア。
  18. 請求項1に記載の準備方法を実行するためにステーションを制御するように構成された制御を含む、歯付きワークピースを面取りするための面取りステーション。
  19. 請求項1に記載の面取りステーションを備えた歯車機械。
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