JP7316376B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェット記録装置に関する。
産業用に用いられるインクジェット記録装置は、本体内のポンプによって印字ヘッド内のノズルにインクを供給し、ノズル先端のオリフィスからインクを噴出させ、飛翔途中で粒子化したインク(インク粒子)を帯電させて、その帯電量に応じてインクを偏向しつつ飛翔させて印字するようになっている。印字に使用しなかったインクは捕集してポンプにより本体内に回収する。インク粒子の帯電は、ノズルから噴出したインク粒子が通過する途中に設けた帯電電極に電圧を印加することによって行われる。この場合、粒子化されて飛翔するインク粒子の径は0.1mm程度であるので、帯電電極の形状や配置する位置は高い精度が必要となる。
このような帯電電極の位置を高精度に位置決めするインクジェット記録装置の印字ヘッドとして、例えば、特開2017-132165号公報(特許文献1)に開示された技術が知られている。この特許文献1における印字ヘッドは、帯電電極を固定した帯電電極ブロックと、この帯電電極ブロックとオリフィスとの間に帯電電極バックカバーと、帯電電極ブロックに対して前記帯電電極バックカバーとは反対側に配置され前記帯電電極ブロックを固定する帯電電極フロントカバーとを備え、これら帯電電極ブロックと帯電電極バックカバーと前記帯電電極フロントカバーとを一体に構成し、帯電電極及びオリフィスと前記ノズルとを一体として構成されている。すなわち、帯電電極を有する帯電電極ブロックは、その帯電電極ブロックの前後に設けられる帯電電極バックカバーと帯電電極フロントカバーにより帯電電極を一体的に構成しており、帯電電極の取付け位置精度を高めて印字品質の安定したインクジェット記録装置を実現している。
特開2017-132165号公報
上述した特許文献1の技術によれば、帯電電極の位置決めを高精度にすることが可能であり、高品質の印字を実現することができる。
しかし、この技術では、帯電電極の高精度の位置決めのために、帯電電極ブロックと帯電電極バックカバーと前記帯電電極フロントカバーとが必要である。そのため、部品点数が増え、コストが高くなるという問題がある。また、部品点数が多いことにより、印字ヘッドの分解洗浄や点検を行うに際しては、印字ヘッドの取外し作業(分解)、および洗浄や点検後に印字ヘッドを再度組付ける際の組付け作業に手間がかかるという煩わしさがある。
そこで、本発明の目的は、帯電電極の高精度の位置決めを実現しつつ、部品数を少なくした印字ヘッドを有するインクジェット記録装置を提供することである。
上述した目的を達成するために、本発明は、その一例を挙げると、インクを供給する本体と、該インクの供給を受けて印字を行う印字ヘッドとを備えるインクジェット記録装置であって、前記印字ヘッドは、インクを噴出するノズルと、前記ノズルにより噴出した粒子化されたインク粒子が通過するオリフィスと、前記オリフィスを通過したインク粒子を帯電させる帯電電極と、を備えており、中央部に溝を有するブロック状の帯電電極ブロックを備え、前記帯電電極を前記帯電電極ブロックの溝に挿入した状態で、前記溝の側面と前記帯電電極とを弾性力により押圧する構成とし、前記帯電電極ブロックと前記オリフィスと前記ノズルとを一体として構成しているインクジェット記録装置である。
本発明に関するその他の構成は、後述する実施例の記載から明らかとなる。
本発明によれば、帯電電極の高精度の位置決めを実現しつつ、部品数を少なくした印字ヘッドを有するインクジェット記録装置を提供することができる。
本発明の実施例1におけるインクジェット記録装置の全体外観図である。 本発明の実施例1における印字ヘッドを示す斜視図である。 本発明の実施例1における印字ヘッドの分解斜視図である。 図2の印字ヘッドの正面図、上面図、側面図を示す図である。 本発明の実施例1における帯電電極と帯電電極ブロックの斜視図である。 図5に示す帯電電極と帯電電極ブロックの正面図、上面図、左側面図を示す図である。 本発明の実施例2における帯電電極と帯電電極ブロックを示す図である。 本発明の実施例3における帯電電極と帯電電極ブロックを示す図である。 本発明の実施例4における帯電電極と帯電電極ブロックを示す図である。
以下、本発明の具体的な実施例を、図面を用いて説明する。なお、本発明は、以下説明する実施例に限定されるものではない。また、以下の各図において、同一機器には同一番号(符号)を付し、すでに説明した機器の説明を省略する場合がある。
本発明の実施例1について、図1~図6を用いて説明する。ここで、図1はインクジェット記録装置の全体外観図、図2は本発明の実施例1における印字ヘッドを示す図、図3はその印字ヘッドの分解図、図4は印字ヘッドの正面図・上面図・左側面図、図5は実施例1における帯電電極と帯電電極のブロック図、図6は図5の正面図・上面図・左側面図を示している。
(インクジェット記録装置の全体構成)
まず、図1を用いて、インクジェット記録装置の全体構成について説明する。
図1において、インクジェット記録装置100は、本体101と、ケーブル102と、印字ヘッド103と、制御部104とで構成される。本体101内には、インクを供給するためのインク容器、供給経路、供給経路途中に設けた電磁弁およびポンプ、使用されなかったインクを回収するための回収経路、回収経路途中に設けた電磁弁およびポンプなどが設けられている。インクは、ケーブル102内の経路を経由して、印字ヘッド103に供給される。印字ヘッド103では、供給されたインクをノズルによりインク粒子化し噴出させ、そのインク粒子に帯電電極により印字する文字に対応した電圧で帯電させる。そして、偏向電極により帯電量に対応した偏向が与えられ印字物に飛翔して印字が行われる。印字に使用されなかったインクは、ガターに捕捉(捕集)され、印字ヘッド103からケーブル102内の経路を経由して、本体101内のインク容器に回収される。制御部104は、電源、基板、操作パネルを有する。制御部104は、インクジェット記録装置による印字に必要な電源の供給、インクジェット記録装置による印字に必要な各種信号の送信、制御部外部のセンサー等からの信号受信等、全般的な制御を行う。
さて、本発明の主要ポイントは、インクジェット記録装置100の印字ヘッド103の構成部分であるので、以下では、本発明の実施例1について印字ヘッド103の構成及び配置を中心に説明する。
(印字ヘッドの構成および配置)
次に、本発明の実施例1における印字ヘッドの構成および配置を、図2~図5を用いて説明する。上述したように、図2は印字ヘッドの斜視図である。図3は、印字ヘッドの主要部の分解斜視図である。図4は、図2に示す印字ヘッドの正面図・上面部・左側面図を夫々示しており、(A)は印字ヘッドの正面図、(B)は上面図、(C)は左側面図を示す図である。なお、図4では、図2のノズルジャケット6の記載は省いている。図5は、帯電電極と帯電電極ブロックの斜視図である。
図2において、ノズルジャケット6内には、図3、図4に示すような、ノズル本体1が設置されている。なお、ノズル本体1は、単に「ノズル」と称する場合がある。ノズル本体1から噴出したインク粒子は、帯電電極11の内部側を通過する。通過するインク粒子に対して帯電電極11に電圧を印加することで、各インク粒子には印加電圧に応じた帯電がなされる。この実施例1において、帯電電極11は、図5に示すように、帯電電極ブロック10の溝10cに挿入される。また、図3に示すように、帯電電極ブロック10と、オリフィス9と、Oリング8とは、一体化固定ネジ12a~12dにより、ノズル本体1と固定される。ノズルジャケット6は、ノズルジャケット固定ネジ16a~16cにより固定される。また、これらの構成機器は、ノズルベース固定ネジ21によりベース23に固定される。水平調整ネジ17と水平調整バネ18は、インクビームの水平方向の調整のために設けられる。垂直調整ネジ19と垂直調整バネ20(図2には図示せず。図4参照)は、インクビームの垂直方向の調整のために設けられる。
図3に示すように、ノズル本体1には電歪素子2とカウンタウェイト3,インク供給チューブ4とインク回収チューブ5が組み込まれている。インク回収チューブ5は、装置を停止する際に、ノズル本体1に供給されていたインクをインクタンクにポンプで回収するためのチューブである。このノズル本体1をノズルジャケット6に組み込み、ノズル本体固定ネジ7でノズルベース15に固定する。
また、図3から分かるように、ノズル本体1は、Oリング8,オリフィス9,帯電電極ブロック10の順に組み込み、それらを帯電電極11、オリフィスを固定する一体化固定ネジ12a~12dを用いて固定する。
(実施例1における帯電電極と帯電電極ブロックの構成)
次に、帯電電極11と帯電電極ブロック10とについて主に図5および図6を用いて説明する。帯電電極ブロック10は、図5、および図6の(C)に示すように、中央部に縦方向の溝10cが形成されており、この溝10cに帯電電極11を差し込む(挿入する)ように構成する。なお、図5の矢印は、帯電電極ブロックと帯電電極との着脱方向を示している。この構成において、インクビーム(インク粒子)は、溝10cに差し込まれた帯電電極11の内側を通過する。
帯電電極11は、図2~図5、図6(B)に示すように、上面の平坦部にネジ溝を形成しており、帯電配線13と帯電電極11とは帯電配線固定ネジ14により固定される。また、図5、図6(C)に示すように、帯電電極11は、帯電電極ブロック10の溝10cに帯電電極11を挿入した際に、帯電電極11の溝と接触している外側面が溝10cの側面に弾性力(バネ力)により押圧され固定される。そのために、この実施例における帯電電極11は曲げ部11aを有している。この曲げ部11aはインク粒子に電圧を印加する電極部となっており、この内側をインク粒子が通過する。この曲げ部11aの構成により、帯電電極ブロック10と帯電電極11との精度の高い位置決めがなされる。すなわち、この曲げ部11a(実施例ではU字状の曲げ部)が、帯電電極11を帯電電極ブロック10の溝10cに挿入した場合に、バネ力が働き溝の幅方向に一定の押圧力(弾性力)が加わることによって、帯電電極の溝の幅方向の位置決めがなされ、帯電電極11と帯電電極ブロック10とがバネ力により密着して容易に抜け落ちないように機能する。なお、曲げ部11aはU字形状でなくても良い。帯電電極ブロック10と帯電電極11との上下方向の位置決めは、帯電電極11を挿入した際に、帯電電極11の下端が溝10cの底面と接触する位置を所定位置になるよう、帯電電極11の縦方向の長さと溝10cの深さを決めておく。このような構成により、帯電電極ブロック10と帯電電極11との精度の高い位置決めがなされ、更に、この帯電電極ブロック10と、オリフィス9と、Oリング8とが、ノズル本体1と、一体化固定ネジ12a~12d(図3参照)で固定されるので、帯電電極11と本体1から噴出されるインク粒子の通過位置との位置関係は高精度になり、印字品質に影響を与えることはない。
この実施例においては、図5および図6に示すように、帯電電極ブロック10の溝10cの挿入口の両端には、ネジ穴10a、10bが設けられており、オリフィス9にも対応する位置にネジ穴9a,9bが形成されており、一体化固定ネジ12aと12bにより、帯電電極ブロック10と、オリフィス9と、Oリング8とが、ノズル本体1と固定される。また、図3に示すように、オリフィス9の下方には、ネジ穴9c,9dが形成されており、一体化固定ネジ12c,12dにより、オリフィス9と、Oリング8とノズル本体1とが一体に固定される。また、この実施例では、帯電電極ブロックの溝10cの底部側の両側(図5、図6に示すように、帯電電極ブロックの下方部の両側)は細くなっている。つまり、両側の部材を除去した(削ぎ落した)形状にしている。そのため、一体化固定ネジ12cと12dは、帯電電極ブロック10を固定せず、オリフィス9とOリング8とノズル本体1とを一体に固定している。なお、この実施例1における帯電電極11は、弾性力を働かせるためにステンレス材を用いているが、本発明はこれに限らない。
図2~図4から分かるように、この実施例では、帯電電極11を帯電電極ブロックに設けた溝に挿入することで帯電電極と帯電電極ブロックの位置決めを実現するので、特許文献1におけるような帯電電極バックカバー、前記帯電電極フロントカバーが不要となり、部品数を少なくすることができる。また、これにより、印字ヘッドの小型化(特に、印字ヘッドの長さを短くする)を実現する。
なお、この帯電電極11と帯電電極ブロック10の構造に関する詳細な説明は後述する。
(印字動作)
印字を行う際には、ノズル本体1にインク供給チューブ4より所定の圧力で加圧したインクを供給し、オリフィス9中央部のインク噴出口からインクを噴出させる。この時、電歪素子2に電圧を加えてノズル本体1にある振動子を振動させることにより、ノズル本体1内のインクが振動を受け、インクは帯電電極ブロック10内の空間を飛翔中に粒子化する。粒子化されたインク(インク粒子)は、帯電電極ブロック10の溝10cに挿入・位置決めされた帯電電極11に加えられた電圧によって帯電する。その後、図示しない偏向電極で発生する静電力によってインクの飛翔方向が決められ、被印字物上にインク粒子が付着して印字が行われる。印字に使用されなかったインク粒子は、図示しないガターで捕捉されインク回収チューブ5を通り、回収経路に設置された回収ポンプによって本体101内のインクタンクに回収される。このように、印字に使用されなかったインク粒子を回収するため、インク粒子(インクビーム)がガターに向かうように、ビーム調整機構によってノズルの向きを調整することが必要となる。
(インクビーム調整機構)
次に、インクビーム調整機構について説明する。
図4において、インクビームの水平方向の調整には、水平調整ネジ17と水平調整バネ18を用いる。水平方向の調整機構は、水平調整バネ18に水平調整ネジ17を通し、ノズルベース15のネジ穴に水平調整ネジ17を差し込む構成となっている。水平調整ネジ17のネジ頭側は、印字ヘッドのベース23に設けた支え部の頂部の切り欠き部を通っている。水平調整ネジ17を回転させることにより、水平調整バネ18の反力を受けながらベース23の切り欠き部とノズルベース15の距離を調整する。インク噴出口に近い位置にはベース23の円柱状のボスが存在し、そのボスがノズル部の支点となり、水平調整ネジ17を締めたり緩めたりすることでインクビームの水平方向を任意に定めることが可能となる。なお、インクビーム調整の際にはノズルベース固定ネジ21,22を緩め、調整が完了したのちノズルベース固定ネジ21を締めてノズルベース15を固定する。
次に、印字ヘッドのベース23の面に対して垂直方向の調整方法について、図4を用いて説明する。
インクビームの垂直方向の調整には、垂直調整ネジ19と垂直調整バネ20を用いる。垂直方向の調整機構は、垂直調整バネ20に垂直調整ネジ19を通し、ノズルベース15のネジ穴に垂直調整ネジ19を差し込む構成となっている。垂直調整ネジ19のネジ頭と垂直調整バネ20によりノズルジャケット6の切り欠き部を挟み、垂直調整バネ20の反力によりノズルジャケット6の切り欠き部とノズルベース15の距離を調整する。ノズルジャケット6の図示しない中空円形ボスを支点に垂直調整ネジ19を締めたり緩めたりすることでインクビームの垂直方向を任意に定めることが可能となる。なお、インクビーム調整の際にはノズルジャケット固定ネジ16を緩め、調整が完了したのちノズルジャケット固定ネジを締めてノズルベース15を固定する。
(帯電電極と帯電電極ブロックの詳細な説明)
帯電電極11と帯電電極ブロック10の構成は上述したとおりであるが、これらの構成は本発明の実施例1における主要部の構成であるため、図5および図6を用いて更に詳細に説明する。図5は、帯電電極11と帯電電極ブロック10を示す斜視図である。図6は、図5の正面図・上面図・左側面図であり、(A)が正面図、(B)が上面図、(C)が左側面図である。
図5および図6において、帯電電極ブロック10の中央部には溝10cが形成される。また、この実施例1では、帯電電極ブロックを2箇所で固定するようにしている。具体的には、帯電電極ブロック10の溝10cの帯電電極挿入側の両側(2箇所)で固定する。そのため、一体化固定ネジ12a,12bを貫通させるためのネジ穴10a,10bが設けられている。帯電電極11の挿入側の両側において固定する理由は、2本の一体化固定ネジにより固定した場合でもインク粒子の進行方向におけるインク粒子と帯電電極との間の位置関係が変動せず、印字品質を高精度に維持できるようにするためである。すなわち、仮に、一体化固定ネジの固定力が緩みインク粒子の噴出方向に対して帯電電極ブロック10が前後方向に動く場合でも、その前後方向の動きがインク粒子の噴出方向における帯電電極11の内側とインク粒子との距離の変動に影響を与えないので印字品質を高精度に維持できる。
さらに、この両側2箇所のネジ固定により、いくつかのメリットが生じる。一つは、他の一体化固定ネジ12c、12dは、帯電電極ブロック10の下方側(溝10c底部のそぎ落とされた部分)を固定する必要がなくなる。そのため、一体化固定ネジ12c、12dは、オリフィス9、Oリング8、ノズル本体1を固定すれば良いので、12a,12bよりも短いネジを使用することができる。また、帯電電極ブロック10の下方側を固定する必要がなくなれば、帯電電極ブロック10の下方側((溝10c底部の両側))にネジ穴を設ける必要がなくなるので、その領域を削除(除去)し、細くすることができる。それにより、オリフィス9の露出面積が多くなり、印字ヘッド内の洗浄が容易になるという効果がある。
帯電電極11は、帯電電極ブロック10の溝10cに挿入した場合にその弾性力で溝10cの両側を押圧するために、曲げ部11aを有する。この曲げ部11aの形状は、U字状に限らず、挿入時に一定圧の押圧力を発生させ、帯電電極の上下方向(溝の深さ方向)が移動しないものであればどのような形状でも良い。また、この帯電電極11に使用する材料は、ステンレスである必要はなく、挿入時に一定圧の押圧力を発生させるような弾性材であれば良い。
帯電電極ブロック10の溝10cの深さと、帯電電極11の溝への挿入方向の長さとをほぼ同じ寸法にすれば、帯電電極11を溝に完全に挿入したことにより、帯電電極11を高精度に位置決めすることができる。
(本発明の実施例1の効果)
以上説明したように、本発明の実施例1によれば、少ない部品数でも帯電電極とインク粒子との間の距離を一定とすることができ、印字品質を高精度にすることができる。そのため、低コストの印字ヘッドとすることができる。その結果、低コストのインクジェット記録装置を実現することができる。また、印字ヘッド長さ方向の部品数を少なくすることができるので小型化も実現できる。さらに、部品点数が少ないので、洗浄や点検のための分解、組立も簡単になり、作業の煩わしさを軽減することができる。
次に、本発明の実施例2について説明する。
まず、実施例2の印字ヘッドは、基本的に実施例1における図1~図5と同様の構成である。したがって、実施例2における図1~図5に示すような図面の記載は省略し、その説明も省略する。実施例2は、帯電電極と帯電電極ブロックの構成が、実施例1と異なる。そのため、実施例2の説明は、帯電電極11と帯電電極ブロック10の構成を中心に説明する。
(実施例2における帯電電極と帯電電極ブロックの構成)
実施例2における帯電電極と帯電電極ブロックの構成は図7に示す。図7の(A)は、帯電電極ブロック10に帯電電極11を挿入する前、あるいは取り外した後の状態を示している。図7の(B)は、帯電電極ブロック10に帯電電極11を挿入した状態を示している。
図7において、帯電電極ブロック10は、溝10cの側面に設けた凹部10dを設けている。この実施例における凹部10dは三角形状の断面としているが、この凹部10dの断面形状は三角形状に限らず、例えば、円弧形状、台形形状、矩形形状などでも問題はない。すなわち、凹部10dは、帯電電極11の溝10cへの挿入時の位置決めのためのストッパとしての機能があればどのような形状でも良い。
また、一方の帯電電極11は、三角形状の凸部11bを設けている。この凸部11bの形状は凹部10dとうまく篏合する形状が選ばれる。この凸部11bの位置は、帯電電極11を帯電電極ブロック10の溝10cに挿入し、溝10cの凹部10dと篏合した場合に、帯電電極ブロック10と帯電電極11の溝長さ方向において所定の位置となるようにしている。
すなわち、図7の(A)の状態から、図7の(B)の状態となるように組み付ける際に、帯電電極11を、その凸部11bが帯電電極ブロック10の凹部10dに篏合する位置まで挿入するだけで、所定の位置に位置決めされた組付けが完了する。組付けた状態から帯電電極11と帯電電極ブロック10とを取り外す場合には、帯電電極11をそれらの篏合が解放する方向に力を加えながら引き抜くだけで良い。
(実施例2の効果)
この本発明の実施例2によれば、上述した本発明の実施例1と同様の効果を有するとともに、帯電電極11と帯電電極ブロック10との組付けおよびそれらの位置決めが簡単であるという効果を有する。
次に、本発明の実施例3について説明する。
まず、実施例3の印字ヘッドは、基本的に実施例1における図1~図5と同様の構成である。したがって、実施例1における図1~図5に示すような図面の記載は省略し、その説明も省略する。
実施例3は、帯電電極と帯電電極ブロックの構成が、実施例1および実施例2と異なる。そのため、実施例3の説明は、帯電電極11と帯電電極ブロック10の構成を中心に説明する。更に、本発明の実施例3は、上記した実施例2に類似しているので、実施例2の説明と重複する部分についても説明を省略する。
(実施例3における帯電電極と帯電電極ブロックの構成)
実施例3における帯電電極と帯電電極ブロックの構成は、図8に示す。図8の(A)は、帯電電極ブロック10に帯電電極11を挿入する前、あるいは取り外した後の状態を示している。図8の(B)は、帯電電極ブロック10に帯電電極11を挿入した状態を示している。
図8において、帯電電極ブロック10は、溝10cの側面に設けた凸部10eを設けている。この実施例における凸部10eは円弧形状の断面としている。この凸部10eの断面形状は、円弧形状に限らず、例えば、三角形状、台形形状、矩形形状などでも問題はない。すなわち、凸部10eは、帯電電極11の溝10cへの挿入時の位置決めのためのストッパとしての機能があればどのような形状でも良い。
また、帯電電極11は、円弧形状の凹部11cを設けている。この凹部11cの断面形状は、凸部10eと同様の、篏合可能な形状であれば良い。つまり、円弧形状に限らず、例えば、三角形状、台形形状、矩形形状などでも問題はない。この凹部11cの位置は、帯電電極11を帯電電極ブロック10の溝10cに挿入した場合に、帯電電極ブロック10の凸部10eと篏合する。篏合した場合に、帯電電極ブロック10と帯電電極11の溝長さ方向において所定の位置となるようにしている。
すなわち、図8の(A)の状態から、図8の(B)の状態となるように組み付ける際に、帯電電極11を、その凹部11cが帯電電極ブロック10の凸部10eと篏合する位置まで挿入するだけで、所定の位置決めでの組付けが完了する。組付けた状態から帯電電極11と帯電電極ブロック10とを取り外す場合には、帯電電極11をそれらの篏合が解放する方向に力を加えて引き抜くだけで良い。
(実施例3の効果)
本発明の実施例3によれば、本発明の実施例2と同様の効果を有する。
次に、本発明の実施例4について説明する。
まず、実施例4の印字ヘッドは、基本的に実施例1における図1~図5と同様の構成である。
したがって、実施例4においては、図1~図5に示すような図面の記載は省略しその説明も省略する。実施例4は、帯電電極と帯電電極ブロックの構成が、上記した実施例1~実施例3と異なる。そのため、実施例4の説明は、帯電電極11と帯電電極ブロック10の構成を中心に説明する。
(実施例4における帯電電極と帯電電極ブロックの構成)
実施例4における帯電電極と帯電電極ブロックの構成は、図9に示す。図9において、(A)は、帯電電極ブロック10に帯電電極11を挿入する前、あるいは取り外した後の状態を示している。図9の(B)は、帯電電極ブロック10に帯電電極11を挿入した状態を示している。
図9において、帯電電極11は、帯電電極ブロック10の溝10cに挿入する点は、上述した実施例と同様である。この実施例では、帯電電極11を帯電電極ブロック10の溝10cの側面に押圧するために、押圧部材11dを用意する。この押圧部材11dの材料としては、ゴムのような非導電性の材料を用いると良い。
この実施例では、帯電電極ブロック10の溝10cに帯電電極11を挿入した後、図9(B)に示すように、押圧部材11dを溝に挿入して組み付ける。分解する場合は、その逆の手順となる。
(実施例4の効果)
本発明の実施例4は、上述した各実施例と同様の効果を有する。更に、この実施例では、押圧部材11dが必要ではあるが、帯電電極に使用する材料の選択の自由度が広がる。すなわち、上述した実施例では帯電電極を導電性の弾性材を使用したが、この実施例4の場合には、押圧部材11dにより帯電電極11と帯電電極ブロック10の溝10C側面とが押圧される構成としたので、帯電電極は導電性の材料(例えばアルミニウム)であればどのような材料でも採用することができるというメリットがある。
その他の実施例
本発明は、上述した実施例に限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、様々な変形例が含まれる。上記の実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。各実施例の構成について、他の構成の追加、削除、置換をすることも可能である。
1…ノズル本体、2…電歪素子、3…カウンタウェイト、4…インク供給チューブ、5…インク回収チューブ、6…ノズルジャケット、7…ノズル本体固定ネジ、8…Oリング、9…オリフィス、9a~9d…ネジ穴、10…帯電電極ブロック、10a,10b…ネジ穴、10c…溝、10d…凹部、10e…凸部、11…帯電電極、11a…曲げ部、11b…凸部、11c…凹部、11d…押圧部材、12a~12d…一体化固定ネジ、13…帯電配線、14…帯電配線固定ネジ、15…ノズルベース、16a~16c…ノズルジャケット固定ネジ、17…水平調整ネジ、18…水平調整バネ、19…垂直調整ネジ、20…垂直調整バネ、21…ノズルベース固定ネジ、22…ノズルベース固定ネジ、23…ベース、100…インクジェット記録装置、101…本体、102…ケーブル、103…印字ヘッド、104…制御部

Claims (7)

  1. インクを供給する本体と、前記インクの供給を受けて印字を行う印字ヘッドとを備えるインクジェット記録装置であって、
    前記印字ヘッドは、インクを噴出するノズルと、前記ノズルにより噴出した粒子化されたインク粒子が通過するオリフィスと、前記オリフィスを通過したインク粒子を帯電させる帯電電極と、を備えており、
    中央部に溝を有するブロック状の帯電電極ブロックを備え、
    前記帯電電極を前記帯電電極ブロックの溝に挿入した状態で、前記溝の側面と前記帯電電極とを弾性力により押圧する構成とし、
    前記帯電電極ブロックと前記オリフィスと前記ノズルとを一体として構成しているインクジェット記録装置。
  2. 請求項1記載のインクジェット記録装置において、
    前記帯電電極ブロックの前記溝の両側にネジ穴を設け、該ネジ穴を介して前記帯電電極ブロックと前記オリフィスと前記ノズルとを2本の一体化ネジを用いて一体化することを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 請求項2記載のインクジェット記録装置において、
    前記帯電電極ブロックの前記溝の底部の両側の部材を除去したことを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 請求項1記載のインクジェット記録装置において、
    前記帯電電極には曲げ部を設け、前記挿入した際には該曲げ部が前記弾性力を発生するようにしたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 請求項1記載のインクジェット記録装置において、
    前記帯電電極ブロックの前記溝の側面に凹部を設け、
    前記帯電電極は該凹部と接触する側面に凸部を設け、
    前記帯電電極を前記帯電電極ブロックの前記溝に挿入した際に、前記凸部と前記凹部とが篏合する構成としたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  6. 請求項1記載のインクジェット記録装置において、
    前記帯電電極ブロックの前記溝の側面に凸部を設け、
    前記帯電電極の前記凸部と接触する側面に凹部を設け、
    前記帯電電極を前記帯電電極ブロックの前記溝に挿入した際に、前記凹部と前記凸部とが篏合する構成としたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  7. インクを供給する本体と、前記インクの供給を受けて印字を行う印字ヘッドとを備えるインクジェット記録装置であって、
    前記印字ヘッドは、インクを噴出するノズルと、前記ノズルにより噴出した粒子化されたインク粒子が通過するオリフィスと、前記オリフィスを通過したインク粒子を帯電させる帯電電極と、を備えており、
    中央部に溝を有するブロック状の帯電電極ブロックを備え、
    前記帯電電極は、前記帯電電極の電極部の幅が前記溝の幅方向に広がるような弾性力を有する構成とし、
    前記帯電電極の前記溝に前記帯電電極の端部を挿入した際に、前記帯電電極の幅が一定となるようにし、
    前記帯電電極ブロックと前記オリフィスと前記ノズルとを一体として構成しているインクジェット記録装置。
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