JP7316064B2 - 車両の制御装置、車両の制御方法及びプログラム - Google Patents

車両の制御装置、車両の制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、車両の制御装置、車両の制御方法及びプログラムに関する。
従来、例えば下記の特許文献1には、運転者の技能レベルに応じたアドバイスを警報装置に表示することが記載されている。
特開2003-99897号公報
近時においては、先行車に対して所定の車間距離を空けた状態で、先行車に追従して運転する技術が用いられている。しかしながら、先行車のドライバの運転の熟練度が低い場合などにおいては、先行車のドライバが急ブレーキをかけたりする場合が想定される。このため、先行車のドライバの熟練度を考慮することなく、一律に車間距離の設定を行うと、先行車との距離が想定よりも短くなる場合が想定される。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、他車両のドライバの運転の熟練度に応じて、車間距離を最適に設定することが可能な、新規かつ改良された車両の制御装置、車両の制御方法及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、自車両の自動運転機能がオンの時に、他車両のドライバの運転の熟練度を取得する熟練度取得部と、前記自動運転機能がオンの時に、前記他車両のドライバの運転の熟練度に基づいて、他車両との車間距離を設定する車間距離設定部と、前記自動運転機能がオンの時に、前記車間距離の設定に基づいて前記自車両を制御する車両制御部と、前記自動運転機能がオフの時に、前記自車両のドライバの運転の熟練度を判定する熟練度判定部と、前記自動運転機能がオフの時に、前記熟練度判定部の判定結果を他車両に送信する送信処理部と、を備える、車両の制御装置が提供される。
前記車間距離設定部は、前記他車両のドライバの運転の熟練度が低いほど、前記車間距離を大きくするものであっても良い。
また、前記送信処理部は、他車両における車間距離の設定を変更させるため、前記判定結果を送信するものであっても良い。また、前記熟練度判定部は、前記自車両がカーブを走行中の時の前記自車両の操舵角速度の標準偏差または操舵角加速度の標準偏差、および、前記自車両が直線を走行中の時の前記自車両の横加速度の標準偏差のうち少なくとも一方に基づいて、前記自車両のドライバの運転の熟練度を判定するものであっても良い。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータが、自車両の自動運転機能がオンの時に、他車両のドライバの運転の熟練度を取得するステップと、前記自動運転機能がオンの時に、前記他車両のドライバの運転の熟練度に基づいて、他車両との車間距離を設定するステップと、前記自動運転機能がオンの時に、前記車間距離の設定に基づいて前記自車両を制御するステップと、前記自動運転機能がオフの時に、前記自車両のドライバの運転の熟練度を判定するステップと、前記自動運転機能がオフの時に、前記自車両のドライバの運転の熟練度の判定結果を他車両に送信するステップと、実行する、車両の制御方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、自車両の自動運転機能がオンの時に、他車両のドライバの運転の熟練度を取得する手段前記自動運転機能がオンの時に、前記他車両のドライバの運転の熟練度に基づいて、他車両との車間距離を設定する手段前記自動運転機能がオンの時に、前記車間距離の設定に基づいて前記自車両を制御する手段と、前記自動運転機能がオフの時に、前記自車両のドライバの運転の熟練度を判定する手段と、前記自動運転機能がオフの時に、前記自車両のドライバの運転の熟練度の判定結果を他車両に送信する手段、としてコンピュータを機能させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、他車両のドライバの運転の熟練度に応じて、車間距離を最適に設定することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る車両システムの構成を示す模式図である。 車両のドライバが熟練者であるかを判定し、非熟練者である場合は車外に向けてその旨を表示する処理を示すフローチャートである。 車両のドライバが熟練者であるかを判定し、非熟練者である場合は車外に向けてその旨を表示する処理を示すフローチャートである。 ステップS16でヨーレートが最大値(ピーク値)となるタイミングの前後Z秒間の操舵角を示す特性図である。 Z秒間の操舵角速度の分布から求まる、熟練者と非熟練者の標準偏差を示す特性図である。 自動運転を行っているか否かに応じて、自車両または他車両の車間距離を制御する処理を示すフローチャートである。 自動運転車両が混在している状況を想定し、熟練度を周囲の車両に知らせて、車線変更のタイミングの設定を変更する処理を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両システム1000の構成を示す模式図である。車両システム1000は、基本的には自動車などの車両に構成されるシステムである。図1に示すように、車両システム1000は、車外センサ100、車両センサ200、操舵角センサ300、制御装置400、車内表示装置500、車外表示装置600、ナビゲーション装置700、通信装置800、車両駆動装置900を有して構成されている。
車外センサ100は、ステレオカメラ、単眼カメラ、ミリ波レーダ、赤外線センサ等から構成され、自車両周辺の人や車両などの位置、速度を測定する。車外センサ100がステレオカメラから構成される場合、ステレオカメラは、CCDセンサ、CMOSセンサ等の撮像素子を有する左右1対のカメラを有して構成され、車両外の外部環境を撮像し、撮像した画像情報を制御装置400へ送る。一例として、ステレオカメラは、色情報を取得可能なカラーカメラから構成され、車両のフロントガラスの上部に設置される。
車両センサ200は、車両の速度、加速度、角速度、ヨーレートなど、車両内のCAN(Controller Area Network)で通信されている情報を取得する。なお、これらの情報は、各種センサから取得することができる。操舵角センサ300は、ステアリングホイールに装着され、ステアリングホイールの操舵角を検出する。
制御装置400は、他車両のドライバの運転の熟練度に基づいて、他車両との車間距離の設定を変更する。また、制御装置400は、他車両における車間距離の設定を変更させるため、自車両のドライバの熟練度を他車両に送信する。更に、制御装置400は、並走車両のドライバの熟練度に基づいて、自車両の車線変更を制御する。このため、制御装置400は、環境情報取得部402、環境状態判定部404、熟練度取得部406、車間距離設定部408、熟練度判定部410、送信処理部412、衝突時間算出部414、車両制御部(車線変更部)416、ドライバ認証部418、を有している。なお、制御装置400の各構成要素は、回路(ハードウェア)、またはCPUなどの中央演算処理装置とこれを機能させるためのプログラム(ソフトウェア)によって構成されることができる。
環境情報取得部402は、車外センサ100を構成するステレオカメラの左右1組のカメラによって撮像した左右1組のステレオ画像対に対し、対応する位置のずれ量から三角測量の原理によって対象物までの距離情報を生成して取得することができる。同時に、環境情報取得部402は、画像情報から被写体の位置情報を取得することができる。また、環境情報取得部402は、三角測量の原理によって生成した距離情報に対して、周知のグルーピング処理を行い、グルーピング処理した距離情報を予め設定しておいた三次元的な立体物データ等と比較することにより、立体物データや白線データ等を検出する。これにより、制御装置400は、人物、他車両、一時停止の標識、停止線、ETCゲートなどを認識することもできる。
また、環境情報取得部402は、三角測量の原理によって生成した人物、他車両との距離情報を用いて、人物や他車両との距離の変化量、相対速度を算出することができる。距離の変化量は、単位時間ごとに検知されるフレーム画像間の距離を積算することにより求めることができる。また、相対速度は、単位時間ごとに検知される距離を当該単位時間で割ることにより求めることができる。
このように、環境情報取得部402は、車外センサ100から得られる車両外の画像情報を取得して画像分析処理を行い、画像情報を分析して車両外の環境情報を取得する。
環境状態判定部404は、環境情報取得部402が取得した環境情報に基づいて、車両外の環境情報を判定する。特に、環境状態判定部404は、車両外の対象として、他車両や人物の状態を判定することができる。
熟練度取得部406は、通信装置800を介して、他車両から送信された他車両のドライバの運転の熟練度を取得する。車間距離設定部408は、熟練度に基づいて、他車両との車間距離を設定する。熟練度判定部410は、自車両のドライバの運転の熟練度を判定する。送信処理部412は、熟練度判定部410による判定結果を、通信装置800を介して他車両に送信する処理を行う。また、送信処理部412は、自車両の位置を、通信装置800を介して他車両に送信する処理を行う。
衝突時間算出部414は、並走車両と並走している状態で車線変更を行った場合に、並走車両に衝突するまでの衝突時間TTCを算出する。車両制御部416は、前方の車両との車間距離が車間距離設定部408により設定された値となるように、車両駆動装置900を制御する。また、車両制御部416は、衝突時間TTCが所定値以上の場合に、車線変更を行うように、車両駆動装置900を制御する。なお、車両制御部416は、車外センサ100から得られる情報に基づいて、所定の範囲以内に他車両が存在しない場合に車線変更を行うように、車両駆動装置900を制御しても良い。また、車両制御部416は、他車両と通信を行った結果に基づいて、他車両と協調して車線変更を行うように車両駆動装置900を制御しても良い。
車内表示装置500は、例えば車内のダッシュパネル、メータ周り等に表示を行う装置である。車外表示装置600は、車両外部に向けて表示を行う装置である。なお、車外表示装置600は、HUD(Head-up Display)装置から構成されていても良い。HUD(Head-up Display)装置は、人間の視野に直接情報を映し出す表示装置であって、自動車のフロントガラスやリアガラスなどのガラス上に実像または虚像を表示する。
通信装置800は、車両外部と通信を行い、渋滞情報、道路情報などの各種情報を受信する。ナビゲーション装置700は、地図情報に基づいて、現在地から目的地までの経路を検索する。このため、ナビゲーション装置700は、グローバル・ポジショニング・システム(GPS:Global Positioning System)等により車両の現在位置を取得することができる。また、ナビゲーション装置700は現在地まで車両が走行してきた経路を記憶している。
車両駆動装置900は、車輪を駆動する内燃機関やモータなどの駆動装置、操舵を行うためのモータ等を含む。車両駆動装置900は、車両制御部416による制御に応じて駆動される。
図2及び図3は、車両のドライバが熟練者であるかを判定し、非熟練者である場合は車外に向けてその旨を表示する処理を示すフローチャートである。図2及び図3の処理は、主として制御装置400により、所定の周期毎に行われ、主に熟練度判定部410によって行われる。図2は、カーブ走行区間に基づいて、ドライバの熟練度を判定する処理を示している。なお、カーブは単一のカーブであっても良いし、複数のカーブを平均しても良い。
先ず、ステップS10では、車内センサ200が検出した車両のヨーレートに基づいて、車両がカーブを走行したか否かを判定する。具体的に、ステップS10では、ヨーレートが第1のしきい値X1よりも大きく、第2のしきい値X2よりも小さい場合は、車両がカーブを走行したと判定する。車両がカーブを走行した場合はステップS12へ進み、車両がカーブを走行していない場合は、処理を終了する。
ステップS12では、車両がカーブを走行している時間t1が一定時間継続したか否かを判定する。具体的に、ステップS12では、車両がカーブを走行している時間t1がしきい値Yを超えているか否かを判定し、車両がカーブを走行している時間t1がしきい値Yを超えている場合は、車両がカーブを走行している時間t1が一定時間継続したと判定し、ステップS16へ進む。
ステップS16では、車内センサ200が検出した車両のヨーレートに基づいて、車両がカーブを走行している時間t1の中で、ヨーレートが最大値(ピーク値)となるタイミングの前後Z秒間の操舵角を取得する。次のステップS18では、Z秒間における操舵角速度αまたは操舵角加速度βを算出する。次のステップS20では、操舵角速度αまたは操舵角加速度βの標準偏差σを算出する。
次のステップS22では、標準偏差σの値が所定のしきい値Tよりも大きいか否かを判定し、標準偏差σが所定のしきい値Tよりも大きい場合はステップS24へ進む。ステップS24へ進んだ場合は、操舵角速度αまたは操舵角加速度βのバラツキが比較的大きいため、操舵が不安定であると考えられる。従って、ステップS24では、車両のドライバが非熟練者であると判定する。ステップS24の後はステップS28へ進み、ドライバが非熟練者である旨を車外表示装置600に表示する。ステップS28の後は処理を終了する。
一方、ステップS22で標準偏差σの値が所定のしきい値T以下の場合は、ステップS26へ進む。ステップS26へ進んだ場合は、操舵角速度αまたは操舵角加速度βのバラツキが比較的小さいため、操舵が安定していると考えられる。従って、ステップS26では、車両のドライバが熟練者であると判定する。ドライバが熟練者であると判定した場合は、車外表示装置600への表示は特に行わず、処理を終了する。
図4Aは、ステップS16でヨーレートが最大値(ピーク値)となるタイミングの前後Z秒間の操舵角を示す特性図である。また、図4Bは、Z秒間の操舵角速度の分布から求まる、熟練者と非熟練者の標準偏差を示す特性図である。図4Bに示すように、熟練者の方が非熟練者よりも操舵角速度の分布が狭くなり、標準偏差の値が大きくなる。
図3は、直線走行区間に基づいて、ドライバの熟練度を判定する処理を示している。この処理では、直線でのふらつきを横加速度の標準偏差から評価し、熟練度を判定する。先ず、ステップS30では、車内センサ200が検出した車両のヨーレートに基づいて、車両が直線を走行したか否かを判定する。具体的に、ステップS10では、ヨーレートが所定のしきい値Xよりも小さい場合は、車両が直線を走行したと判定する。車両が直線を走行した場合はステップS32へ進み、車両が直線を走行していない場合は、処理を終了する。
ステップS32では、車両が直線を走行している時間t1が一定時間継続したか否かを判定する。具体的に、ステップS12では、車両が直線を走行している時間t1がしきい値Yを超えているか否かを判定し、車両が直線を走行している時間t1がしきい値Yを超えている場合は、車両が直線を走行している時間t1が一定時間継続したと判定し、ステップS36へ進む。
ステップS36では、車内センサ200が検出した車両の横加速度に基づいて、車両が直線を走行している時間t1の中で、直線走行区間の横加速度を取得する。次のステップS38では、ステップS36で取得した横加速度の標準偏差γを算出する。
次のステップS40では、標準偏差γの値が所定のしきい値Sよりも大きいか否かを判定し、標準偏差γが所定のしきい値Sよりも大きい場合はステップS42へ進む。ステップS42へ進んだ場合は、横加速度のバラツキが比較的大きいため、車両挙動が不安定であると考えられる。従って、ステップS42では、車両のドライバが非熟練者であると判定する。ステップS42の後はステップS46へ進み、ドライバが非熟練者である旨を車外表示装置600に表示する。ステップS46の後は処理を終了する。
一方、ステップS40で標準偏差γの値が所定のしきい値S以下の場合は、ステップS44へ進む。ステップS44へ進んだ場合は、横加速度のバラツキが比較的小さいため、車両挙動が安定していると考えられる。従って、ステップS44では、車両のドライバが熟練者であると判定する。ドライバが熟練者であると判定した場合は、車外表示装置600への表示は特に行わず、処理を終了する。
熟練度判定部410は、予め熟練度が判明しているドライバについては、ドライバ認証部418による認証の結果に基づいて熟練度を判定しても良い。例えば、過去に非熟練者として判定したドライバAが車両を運転する場合に、ドライバ認証部418によってドライバAであることが認証されると、図2、図3に示した処理を行うことなく、ドライバAを非熟練者と判定することができる。
また、ドライバの熟練度の判定方法として、図2及び図3に示した方法以外の方法を用いても良い。例えば、加減速の滑らかさをアクセル開度変化率の標準偏差から評価し、ドライバの熟練度を判定しても良い。また、直線でのふらつきを、GPSまたは白線検知などから得られる走行軌跡に基づいて評価し、ドライバの熟練度を判定しても良い。また、走行軌跡以外にも、操舵角速度の周波数解析結果、操舵角速度の絶対値が所定値を超えた時間(または回数)、ヨーレートの標準偏差、車線逸脱回数などをしきい値で評価しても良い。更に、車間の取り方を衝突余裕時間の標準偏差から評価し、ドライバの熟練度を評価しても良い。
以上のように、車両のドライバの熟練度の判定に基づいて、ドライバが非熟練者である場合には、その旨が車外表示装置600に表示されるため、車外の人が表示を認識できるようになる。これにより、他車両のドライバや歩行者などは、非熟練者が運転していることを認識できるため、運転の際、または歩行の際などに、非熟練者が運転する車両に注意することができる。
次に、自動運転車両の混在を想定した場合に、熟練度を周囲の車に知らせて、車間距離設定を変更する処理について説明する。図5は、自動運転を行っているか否かに応じて、自車両または他車両の車間距離を制御する処理を示すフローチャートである。先ず、ステップS50では、車両の自動運転機能がオン(ON)であるか否かを判定する。自動運転機能がオンの場合は、ステップS52へ進み、自動運転機能がオフ(OFF)の場合はステップS58へ進む。
ステップS52へ進んだ場合は、通信装置800により他車両と車車間通信を行うことで、周囲を走行する他車両の熟練度に関する情報を取得する。また、ステップS52では、他車両の熟練度とともに、他車両の位置情報を取得する。ステップS52の後はステップS54へ進み、自車両の前方に非熟練と判定された車両が存在するか否かを判定する。ステップS52で他車両の熟練度と位置を共に取得しておくことで、自車両との位置との比較から、自車両の前方に非熟練と判定された車両が存在するか否かを判定できる。そして、自車両の前方に非熟練と判定された車両が存在する場合、ステップS56へ進み、車間距離設定部408は、前方の車両との間の車間距離設定を大きくする。ステップS56の車間距離の設定に基づいて、車両制御部416が車両駆動装置900を制御する。この際、環境情報取得部402により前方車との距離が判るため、車両制御部416は、前方の車両との車間距離がステップS56で設定された値となるように車両駆動装置900を制御する。これにより、前方の車両との車間距離が設定値に保たれる。ステップS56の後は処理を終了する。
また、ステップS58へ進んだ場合は、熟練度判定部410が、自車のドライバの熟練度の判定を行う。熟練度の判定は、図2、図3に示した方法で行う。次のステップS59では、通信装置800により他車両と車車間通信を行うことで、周囲を走行する他車両に対し、ステップS58の判定結果を送信する。判定結果を受信した他車両は、ステップS52,S54,S56の処理を行うことで、前方に非熟練と判定された車両が存在する場合は、車間距離設定を大きくする。
以上のように、前方に非熟練と判定された車両が走行している場合は、車間距離設定を通常よりも大きくすることで、先行車のドライバが急ブレーキをかけたり、先行車の車両挙動が不安定になったような場合であっても、先行車に近づくことを確実に抑制できる。
次に、図6のフローチャートに基づいて、自動運転車両が混在している状況を想定し、熟練度を周囲の車両に知らせて、車線変更のタイミングの設定を変更する処理について説明する。具体的な車線変更の制御として、後側方の車両との衝突時間TTCが閾値THより大きいときに車線変更可とする場合を例示する。なお、閾値THは、安全に並走車両の前への車線変更を安全に行うことが可能な値である。
先ず、ステップS60では、車両の自動運転機能がオンであるか否かを判定する。自動運転機能がオンの場合は、ステップS62へ進み、自動運転機能がオフの場合はステップS82へ進む。
ステップS62へ進んだ場合は、車線変更スイッチがオンであるか否かを判定し、車線変更スイッチがオンの場合はステップS64へ進む。車線変更スイッチは、自動運転の最中にオンにされることで、車両を車線変更させるスイッチである。ステップS64では、通信装置800により他車両と車車間通信を行うことで、周囲を走行する他車両の熟練度に関する情報を取得する。また、ステップS64では、他車両の熟練度とともに、他車両の位置情報を取得する。
次のステップS66では、後ろ側方に他車両を検出したか否かを判定し、後ろ側方に他車両を検出した場合は、ステップS68へ進む。一方、後ろ側方に他車両を検出しない場合は、車線変更を行うことに対して特に支障がないため、ステップS86に進んで車線変更を行った後、処理を終了する。ステップS68では、車車間通信の結果、後ろ側方の車両のドライバが非熟練である場合は、ステップS70へ進む。ステップS70では、しきい値THを非熟練者用の値に設定する(TH=α)。
また、ステップS68において、後ろ側方の車両のドライバが非熟練でない場合は、ステップS88へ進む。ステップS88では、しきい値THを熟練者用の値に設定する(TH=β)。なお、α,βは任意の値に設定できるが、α>βの関係が成立する。
次のステップS72では、他車両との衝突時間TTC(Time to Collision)を算出し、衝突時間TTCがステップS70で設定したしきい値THよりも小さいか否かを判定する。すなわち、ステップS72では、TTC<THであるか否かを判定する。衝突時間TTCは、自車両が後側方の車両の前に斜線変更した場合に、衝突するまでの時間を表し、以下の式(1)より求まる。式(1)において、xfは自車両の位置、xpは後側方の車両の位置、vfは自車両の速度、vpは後側方の車両の速度である。換言すれば、衝突時間TTCは、自車両と後側方の車両との距離を、自車両と後側方の車両の相対速度で除算することにより求まる。なお、他車両の位置は、環境情報取得部402が取得した値、または車車間通信により他車両から取得した値を用いることができる。
TTC=(xf-xp)/(vf-vp) ・・・(1)
ステップS72でTTC<THの場合は、ステップS74へ進む。この場合、衝突時間TTCがしきい値THよりも小さいため、そのままの状態では車線変更が不許可とされる。ステップS74では、自車両が後側方の車両よりも速いか否か、すなわち、vf>vpであるか否かを判定する。ステップS76でvf>vpの場合はステップS80に進む。ステップS80では、車両を制限速度まで加速させる。ステップS80の後はステップS72へ戻る。
また、ステップS72でTTC≧THの場合は、ステップS74へ進み、車線変更を行う。この際、非熟練者用しきい値TH(=α)が熟練者用のしきい値TH(=β)よりも大きいため、後ろ側方の車両のドライバが非熟練の場合は、後ろ側方の車両のドライバが熟練の場合に比べて車線変更の条件がより限定されることになり、後ろ側方の車両との干渉を確実に抑えることができる。衝突時間TTCステップS74の後は処理を終了する。
一方、ステップS76でvf≦vpの場合はステップS78に進む。ステップS78では、車両を減速して後側方の車両を先に行かせる。ステップS78の後はステップS66に戻る。
また、ステップS60からステップS82へ進んだ場合は、ステップS82で自車のドライバの熟練度の判定を行う。熟練度の判定は、図2、図3に示した方法で行う。次のステップS84では、通信装置800により他車両と車車間通信を行うことで、周囲を走行する他車両に対し、ステップS82の判定結果と自車の位置を送信する。判定結果を受信した他車両では、図6の処理を行う際に、ステップS68でこの判定結果を利用する。ステップS84の後は処理を終了する。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
400 制御装置
406 熟練度取得部
408 車間距離設定部
410 熟練度判定部
412 送信処理部
414 衝突時間算出部
416 車両制御部

Claims (6)

  1. 自車両の自動運転機能がオンの時に、他車両のドライバの運転の熟練度を取得する熟練度取得部と、
    前記自動運転機能がオンの時に、前記他車両のドライバの運転の熟練度に基づいて、他車両との車間距離を設定する車間距離設定部と、
    前記自動運転機能がオンの時に、前記車間距離の設定に基づいて前記自車両を制御する車両制御部と、
    前記自動運転機能がオフの時に、前記自車両のドライバの運転の熟練度を判定する熟練度判定部と、
    前記自動運転機能がオフの時に、前記熟練度判定部の判定結果を他車両に送信する送信処理部と、
    を備えることを特徴とする、車両の制御装置。
  2. 前記車間距離設定部は、前記他車両のドライバの運転の熟練度が低いほど、前記車間距離を大きくすることを特徴とする、請求項1に記載の車両の制御装置。
  3. 前記送信処理部は、他車両における車間距離の設定を変更させるため、前記判定結果を送信することを特徴とする、請求項1または2に記載の車両の制御装置。
  4. 前記熟練度判定部は、前記自車両がカーブを走行中の時の前記自車両の操舵角速度の標準偏差または操舵角加速度の標準偏差、および、前記自車両が直線を走行中の時の前記自車両の横加速度の標準偏差のうち少なくとも一方に基づいて、前記自車両のドライバの運転の熟練度を判定することを特徴とする、請求項1~3のいずれかに記載の車両の制御装置。
  5. コンピュータが、
    自車両の自動運転機能がオンの時に、他車両のドライバの運転の熟練度を取得するステップと、
    前記自動運転機能がオンの時に、前記他車両のドライバの運転の熟練度に基づいて、他車両との車間距離を設定するステップと、
    前記自動運転機能がオンの時に、前記車間距離の設定に基づいて前記自車両を制御するステップと、
    前記自動運転機能がオフの時に、前記自車両のドライバの運転の熟練度を判定するステップと、
    前記自動運転機能がオフの時に、前記自車両のドライバの運転の熟練度の判定結果を他車両に送信するステップと、
    実行することを特徴とする、車両の制御方法。
  6. 自車両の自動運転機能がオンの時に、他車両のドライバの運転の熟練度を取得する手段
    前記自動運転機能がオンの時に、前記他車両のドライバの運転の熟練度に基づいて、他車両との車間距離を設定する手段
    前記自動運転機能がオンの時に、前記車間距離の設定に基づいて前記自車両を制御する手段と、
    前記自動運転機能がオフの時に、前記自車両のドライバの運転の熟練度を判定する手段と、
    前記自動運転機能がオフの時に、前記自車両のドライバの運転の熟練度の判定結果を他車両に送信する手段、
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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