JP7315415B2 - エレベータ分析システム及びエレベータ分析システムの設計方法 - Google Patents

エレベータ分析システム及びエレベータ分析システムの設計方法 Download PDF

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Description

本発明は、エレベータ分析システムに関する。
オフィス又は各種施設等のビルでは、エレベータの利用者の利便性を向上させることが求められている。例えば、エレベータを対象とした人流予測、すなわち、エレベータの利用者がどの階に発生してどの階に行こうとしているかの予測を行うことによって、利用者が呼びボタンを押す前にエレベータが先回りして待つなどの制御が可能になり、待ち時間の低減につながる。
このような人流予測を実現する方法として、例えば、過去の人流の実績を記録し、それを学習することによって予測モデルを生成する方法がある。この方法で精度のよい予測モデルを生成しようとすると、ある程度の長さの期間にわたって人流の実績を記録する必要があり、そのための記憶領域を確保する必要がある。
これに対して、スパース性を利用してデータをロスレス圧縮する技術が知られている(例えば非特許文献1参照)。
Gibbs, Norman E.; Poole, William G.; Stockmeyer, Paul K. (1976). "A comparison of several bandwidth and profile reduction algorithms". ACM Transactions on Mathematical Software. 2 (4): 322-330. doi:10.1145/355705.355707.
乗降データを分析して人流予測モデルを生成する機能をエレベータの制御盤に実装しようとする場合、乗降データを制御盤のメモリに格納する必要がある。しかし、一般に、制御盤のメモリの容量には制限がある。一方、スパース性を利用したロスレス圧縮によってデータをどれだけ圧縮できるかは、データ中の非ゼロ値の出現回数に依存する。しかし、エレベータの乗降データにおける非ゼロ値の出現回数が不明であるため、制御盤上にデータを分析して予測モデルを生成する機能を実装する場合、必要なメモリの容量を確定できず、分析及びモデル生成の安定性を保証することは困難であった。
上記の課題の少なくとも一つを解決するため、本発明は、プロセッサと、前記プロセッサに接続される記憶装置と、を有するエレベータ分析システムであって、前記記憶装置は、階床間の人物の移動を記録するOrigin-Destination情報の記憶領域を有し、前記Origin-Destination情報の記憶領域のサイズは、階床間の人物の移動を観測する単位時間の長さを、1台のエレベータの階床間の移動に要する最低時間で除することによって得られた、1台あたり、前記単位時間あたりの前記エレベータの移動回数の上限に、設置される前記エレベータの台数を乗じることによって算出された、前記Origin-Destination情報の非ゼロ値の出現回数に基づいて決定されることを特徴とする。
本発明の一形態によれば、納入するエレベータの物件情報に基づいて、人流の実績を記録するために必要な記憶容量を事前に算出することができる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明によって明らかにされる。
本発明の実施例のエレベータ分析システムの構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施例のエレベータ分析システムを実現する計算機システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施例のエレベータ分析システムが保持するOD表の説明図である。 本発明の実施例のエレベータ分析システムが行先階予測の説明変数として使用するOD表の時系列データの説明図である。 本発明の実施例のエレベータ分析システムが保持する、行先階予測の説明変数の非ゼロ値を格納するテーブルの説明図である。 本発明の実施例のエレベータ分析システムがOD表をスパース行列として格納する処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例のエレベータ分析システム100の構成を示す機能ブロック図である。
エレベータ分析システム100は、発生人数予測部110及び行先階予測部130を有する。
発生人数予測部110は、各階の発生人数を予測する。本実施例において「発生」とは、エレベータを利用しようとする人物がエレベータホール(すなわちエレベータの乗り場)に到達することを意味し、「発生人数」とは、発生した人物の数である。発生人数予測部110は、いかなる方法で発生人数を予測してもよい。ここでは、その一例を説明する。
本実施例の発生人数予測部110は、乗降人数算定部111、シミュレーションデータ生成部112、オフライン変換モデル生成部113、リアルタイム変換モデル生成部114、予測モデル学習部115、予測部116、変換発生データベース(DB)117、モデルデータベース(DB)118、シミュレーションデータベース(DB)119及び現地乗降データベース(DB)120を有する。
乗降人数算定部111は、エレベータ140から、過去の実際の運行時に取得された当該エレベータ140の状態に関するデータを取得する。ここで取得されるデータは、例えば、時刻(又は所定の長さの時間帯)ごとのエレベータ140の各かごの位置、移動方向及び各かごの積載物の重量などを含んでもよい。さらに、乗降人数算定部111は、時刻(又は所定の長さの時間帯)ごとの各階床の呼び状態、すなわち各階床の呼びボタンが押されていたか否かを示すデータを取得してもよい。これらのデータを現地データとも記載する。
さらに、乗降人数算定部111は、取得したデータから、現地乗降データを生成する。例えば、乗降人数算定部111は、各時刻の各かごの重量に基づいて、各時刻に各かごに乗っている人の数を推定してもよい。また、乗降人数算定部111は、各時刻の各かごの位置、移動方向及び重量の変化から、各かごに各階床で乗り込んだ人数、各階床で降りた人数等を推定してもよいし、さらに、各かごの行先階ボタン及び各階床の呼びボタンの操作の記録に基づいて、ある階から乗って別のある階に下りた人物の数を推定してもよい。現地乗降データは、このような情報の少なくともいずれかを含む。上記のような推定は、任意の方法で行うことができるため、ここではその詳細な説明を省略する。
乗降人数算定部111は、取得したかごの状態等のデータ及びそれに基づいて推定された現地乗降データを現地乗降データベース120に格納する。現地乗降データベース120は、例えば、後述するOD(Origin-Destination)表、及び、OD表に基づいて生成されたテーブルを含んでもよい。
シミュレーションデータ生成部112は、仮想交通需要を生成する。例えば、シミュレーションデータ生成部112は、乱数を使用して、人物が発生する時刻、当該人物が発生する階床、及び当該人物がエレベータ140を使用して行こうとする階床(行先階)を決定し、そのような人物が発生したと仮定してもよい。
さらに、シミュレーションデータ生成部112は、仮想交通需要から、エレベータ140の運行データを生成する。例えば、シミュレーションデータ生成部112がエレベータ140の運行シミュレータを有し、その運行シミュレータに仮想交通需要を入力することで運行シミュレーションを実行して、仮想的な運行データを生成してもよい。生成された仮想交通需要及び運行データは、シミュレーションデータベース119に格納される。
オフライン変換モデル生成部113は、ある時刻より後の乗降人数等の運行データに基づいて、当該時刻より前の発生人数を推定するためのモデルを生成する。リアルタイム変換モデル生成部114は、ある時刻より前の乗降人数等の運行データに基づいて、当該時刻より後の発生人数を推定するためのモデルを生成する。これらのモデルは、モデルデータベース118に格納される。これらのモデルによって推定された発生人数は、変換発生データベース117に格納される。
予測モデル学習部115は、変換発生データベース117に格納された発生人数に基づいて、ある時刻より前の発生人数から、当該時刻より後の発生人数を予測するための予測モデルを学習する。学習された予測モデルは、モデルデータベース118に格納される。
予測部116は、予測モデルを用いて、ある時刻より前の現地乗降データからそれより後の発生人数を予測する。ここで、入力されるある時刻より前の現地乗降データは、リアルタイム変換モデル生成部114によって生成されたモデルによって推定されたものであってもよいし、その他の手段で取得されたものであってもよい。予測部116による発生人数予測結果は、行先階予測部130に入力される。
行先階予測部130は、各階に発生した人物の行先階を予測する。本実施例の行先階予測部130は、予測特徴量算出部131、行先階予測モデル生成部132、行先階確率生成部133及び行先階割り当て部134を有する。
予測特徴量算出部131は、現地乗降データベース120に格納された過去の現地乗降データに含まれる所定の長さの時間帯ごとの出発階、行先階及び人数の特徴量を計算する。行先階予測モデル生成部132は、計算された特徴量から、当該特徴量の計算の基礎となった現地乗降データの時間帯より後の時間帯の出発階、行先階及び人数を予測する行先階予測モデルを生成する。
行先階確率生成部133は、生成された行先階予測モデルに基づいて、各階に発生した人物の何%が何階に行くかを示す行先階確率を生成する。そして、行先階割り当て部134は、予測部116による発生人数予測結果に行先階確率を乗じることによって、行先階ごとの発生人数の予測結果、すなわち、各階に発生すると予測された人数のうち何人が何階に行くかを予測した結果を、人流予測結果としてエレベータ140に出力する。エレベータ140の制御盤(図示省略)は、人流予測結果に基づいて、需要に適合したエレベータの制御を行うことができる。
このように、本発明の実施例によれば、各階に発生する人数だけでなく、行先階ごとの発生人数を予測することによって、より実際の需要に適合したエレベータ140の運行を計画することが可能になり、利用者の満足度の向上が図られる。
図2は、本発明の実施例のエレベータ分析システム100を実現する計算機システムのハードウェア構成を示すブロック図である。
エレベータ分析システム100は、例えば、相互に接続されたインターフェース(I/F)201、入力装置202、出力装置203、プロセッサ204、主記憶装置205及び補助記憶装置206を有する計算機システム200によって実現される。
インターフェース201は、ネットワーク(図示省略)に接続され、ネットワークを介してエレベータ140との通信を行う。入力装置202は、エレベータ分析システム100のユーザがエレベータ分析システム100に情報を入力するために使用する装置であり、例えばキーボード、マウス及びタッチセンサ等の少なくともいずれかを含んでもよい。出力装置203は、エレベータ分析システム100のユーザに情報を出力する装置であり、例えば文字及び画像等を表示する表示装置を含んでもよい。
プロセッサ204は、主記憶装置205に格納されたプログラムに従って種々の処理を実行する。主記憶装置205は、例えばDRAMのような半導体記憶装置であり、プロセッサ204によって実行されるプログラム及びプロセッサの処理に必要なデータ等を格納する。補助記憶装置206は、例えばハードディスクドライブ又はフラッシュメモリなどの比較的大容量の記憶装置であり、プロセッサ204によって実行される処理において参照されるデータ等を格納する。
本実施例の主記憶装置205には、発生人数予測部110の乗降人数算定部111、シミュレーションデータ生成部112、オフライン変換モデル生成部113、リアルタイム変換モデル生成部114、予測モデル学習部115及び予測部116、並びに、行先階予測部130の予測特徴量算出部131、行先階予測モデル生成部132、行先階確率生成部133及び行先階割り当て部134を実現するためのプログラムが格納される。したがって、以下の説明において上記の各部が実行する処理は、実際には、プロセッサ204が、主記憶装置205に格納された各部に対応するプログラムに従って実行する。
本実施例の補助記憶装置206は、シミュレーションデータベース119、変換発生データベース117、モデルデータベース118及び現地乗降データベース120を格納する。さらに、発生人数予測部110及び行先階予測部130に含まれる各部に対応するプログラムが補助記憶装置206に格納され、必要に応じて主記憶装置205にコピーされてもよい。また、上記のデータベースの少なくとも一部が必要に応じて主記憶装置205にコピーされてもよい。
なお、エレベータ分析システム100は、例えばネットワークを介してエレベータ140に接続された計算機システム200によって実現されてもよいが、エレベータ140の既存の制御盤のハードウェアによって実現されてもよい。その場合、計算機システム200は、エレベータ140の制御盤のハードウェアに相当する。その場合、計算機システム200は、インターフェース201を有しなくてもよい。また、計算機システム200は、大容量の補助記憶装置206を有さず、全てのプログラム及びデータが比較的小容量の主記憶装置205に格納されてもよい。エレベータ分析システム100を制御盤上に実装することによって、現行のエレベータ製品の構成に本発明を適用可能となり、例えば外部の分析サーバなどにネットワークを介して制御盤を接続する必要がなくなる。
図3は、本発明の実施例のエレベータ分析システム100が保持するOD表の説明図である。
図3には、現地乗降データベース120に含まれるOD表300の一例を示す。OD表300は、所定の長さの時間帯(例えばある5分間)の、階床間の人物の移動(すなわち人流)を記録した情報である。OD表300の横軸は、人物が発生して、カゴに乗り込んだ階(出発階、Origin)を示し、縦軸は、その人物が降りた階(行先階、Destination)を示し、表中の数字は、対応する出発階で乗り込み、対応する行先階で降りた人物の数を示す。図3の例は、ある5分間に、1階で乗り込んで2階で降りた人物は3人おり、1階で乗り込んで3階で降りた人物は1人もおらず、1階で乗り込んで4階で降りた人物は4人いたことを示している。
図3にはある5分間のOD表300の例を示しているが、実際には、例えば8:00から8:05までの5分間、8:01から8:06までの5分間、のように、5分ごとにOD表300が生成されて格納される。そして、このようなデータが行先階予測モデルを生成するための学習データとして使用される。
図4は、本発明の実施例のエレベータ分析システム100が行先階予測の説明変数として使用するOD表の時系列データの説明図である。
図4には、例として、ある時間帯の階床間の人物の移動を、その5分前の時間帯のOD表及び10分前の時間帯のOD表に基づいて予測する場合の説明変数として用いられる時系列データ400を示している。
例えば、時刻「8:00」、「5分前」の「1→2」に対応するフィールドに格納された数値「3」は、7:55から8:00までの5分間に、1階でカゴに乗って2階で降りた人物が3人いたことを示している。すなわち、時刻「8:00」、「5分前」に対応する1行のフィールドは、7:55から8:00までの5分間のOD表300において図3のように2次元に配列されたフィールドを1行に並べ替えたものである。
同様に、時刻「8:00」、「10分前」の「1→2」に対応するフィールドに格納された数値「2」は、7:50から7:55までの5分間に、1階でカゴに乗って2階で降りた人物が2人いたことを示している。この例では、ある5分間(例えば8:00から8:05まで)の階床間の人物の移動を、その5分前の5分間(例えば7:55から8:00まで)のOD表300と、さらにその5分前の5分間(例えば7:50から7:55まで)のOD表300と、に基づいて予測する行先階予測モデルが生成される。
なお、図4の例では、例えば8:00から8:05までの5分間のOD表300が格納され、次に、8:01から8:06までの5分間OD表300が格納される、というように、1分刻みの時系列データが格納される。しかし、この刻み幅は一例であり、例えば5分刻みなど、別の刻み幅が採用されてもよい。
エレベータ分析システム100は、OD表300を格納するために、出発階と行先階の全ての組み合わせに対応する人数を記憶するための領域を確保する必要がある。階床数がNであるエレベータにおいては、出発階と行先階の組み合わせの数はN×(N-1)となり、OD表300を格納するための記憶領域は階床数の2乗に比例して増加する。例えば階床数が32であれば出発階と行先階の組み合わせの数は992となる。すなわち、図4の時系列データにおいて、「5分前」及び「10分前」のそれぞれに対応するカラムの数が992個となる。
これらのデータは、行先階予測モデルを生成するための学習データとして使用されるものであるため、その精度を確保するために、十分な長さの期間(例えば1カ月間)のOD表300を保持する必要がある。しかし、特にエレベータ分析システム100がエレベータ140の制御盤によって実現される場合には、そのような長期間のOD表300を格納するために制御盤の記憶領域が圧迫されることとなる。
そこで、本実施例では、OD表300のスパース性を利用してデータを圧縮する。具体的には、本実施例では、一つのOD表に5分間の人物の移動が記録されるが、実際には、OD表300のほとんどのフィールドの値は0である。これは、5分間に実際に人物の移動が発生する出発階と行先階の組み合わせの数に限度があるためである。このため、OD表300の非ゼロの値を記憶し、ゼロ値を記憶しないことによって、使用される記憶領域を削減することができる。
しかし、特にエレベータ分析システム100をエレベータ140の制御盤に組み込む場合には、非ゼロ値を格納するために記憶領域に確保すべき配列のサイズを決定するために、非ゼロ値の出現回数の上限を事前に知る必要がある。ここで、OD表300の非ゼロ値は、実際に発生した階床間のカゴの移動に対応していることから、非ゼロ値の出現回数は、5分間に実際に発生しうる階床間のカゴの移動の回数の上限を超えない。本実施例ではこのことを利用して、非ゼロ値の出現回数の上限、すなわち、確保すべき配列のサイズを計算する。
具体的には、OD表300における非ゼロ値の出現回数は、次の式(1)によって計算される。
Figure 0007315415000001
ここで、観測単位時間は、上記の例では5分間である。この5分間という長さは、人流の統計をとるための窓幅ということもでき、5分間より長い時間又は短い時間を採用してもよい。一般に、エレベータの需要パターンは時間帯によって異なり、例えば、オフィスビルのエレベータの場合、始業時刻の直前の時間帯と直後の時間帯では需要パターンが大きく異なると考えられる。このような需要パターンの変化を反映した行先階予測モデルを生成するために、適切な長さの観測単位時間を設定することが望ましい。一般には5分間程度が妥当と考えられる。
また、階床間移動に要する最低時間は、カゴが出発階から行先階まで移動するのに要する時間の最低値であり、通常は出発階と行先階が隣接する場合の移動時間である。これは、ドアの開閉時間、加速時間及び減速時間を含むため、一般には10秒程度か、それより大きい値となる。
また、納入されるエレベータ台数は、一つの建物の一つのエレベータホールに面して複数台のエレベータが設置される場合に、その台数である。
例えば、32階床に10台のエレベータが納入され、観測単位時間を5分間、階床間移動に要する最低時間を10秒とすると、観測単位時間を階床間移動に要する最低時間で除した値は30回となる。これは、エレベータ1台あたりの、5分間の移動回数の上限である。これに納入されるエレベータ台数を乗じると、300回となる。すなわち、配列のサイズは高々300で十分であることが、エレベータを実際に納入する前にわかる。
このようにして得られた配列のサイズと、各フィールドの人数を記録するために必要なビット数、時系列データの刻み幅(例えば1分)、及び学習データとして必要な期間(例えば1カ月)等とに基づいて、現地乗降データベース120に確保すべき記憶領域のサイズが特定される。これによって、特に、エレベータ分析システム100をエレベータ140の制御盤に実装する場合に確保すべき記憶装置の容量を、エレベータの物件情報に基づいて、事前に知ることができる。
上記の配列のサイズ及び確保すべき記憶容量の計算は、例えば、図2に示した構成を有する計算機システムのプロセッサ204が、主記憶装置205に格納されたプログラムに従って実行してもよい。これによって、計算された容量の記憶装置を有するエレベータ分析システム100を設計することができる。
図5は、本発明の実施例のエレベータ分析システム100が保持する、行先階予測の説明変数の非ゼロ値を格納するテーブルの説明図である。
図5に示すテーブル500は、図4の時系列データ400のうち非ゼロ値のみを格納するスパース行列の例である。ここでは、例として、図4の時系列データ400のうち、時刻「8:00」の、「5分前」の値を格納するテーブルを示している。図4の時系列データ400は、仮に32階床のエレベータに関するものであるとすると、時刻「8:00」及び「5分前」に対応する992個のフィールドを含んでいる。しかし、上記のように、それらのうち非ゼロが格納されたフィールドの数は高々300である。
例えば、図5のテーブル500のうち、配列のインデックス501及び配列のインデックス503は、テーブルに格納された配列の要素を識別するものであり、互いに対応する。説明変数の値502は、時系列データ400から抽出された説明変数の値(すなわち非ゼロ値)である。説明変数に対応するインデックス504は、非ゼロの説明変数が時系列データ400のどのフィールドから抽出されたものであるかを示す値である。図5の例では、図4の時系列データ400の「1→2」(すなわち出発階が1階、行先階が2階)のフィールドから抽出された説明変数には、説明変数に対応するインデックス504として「0」が付与される。図4の時系列データ400の「1→3」(すなわち出発階が1階、行先階が3階)のフィールドから抽出された説明変数には、説明変数に対応するインデックス504として「1」が付与される。
図5の例では、配列のインデックス501の値「0」に対応する説明変数の値502として「3」が格納されている。これは、図4の時系列データ400の「1→2」のフィールドから抽出された説明変数である。そして、配列のインデックス503の値「0」に対応する、説明変数に対応するインデックス502の値として、当該フィールドを識別する「0」が格納されている。
図4の時系列データ400の「1→3」のフィールドの説明変数の値は「0」であるため、これは図5のテーブル500には格納されない。このため、説明変数に対応するインデックス504には、当該フィールドを識別する「1」が格納されていない。
図6は、本発明の実施例のエレベータ分析システム100がOD表をスパース行列として格納する処理を示すフローチャートである。
この処理は、例えば、乗降人数算定部111によって実行される。
この例では、乗降人数算定部111は、順次取得された現地乗降データに基づいてOD表300を生成して一旦現地乗降データベース120に格納し、1日分のOD表300が蓄積されるとそれらをスパース行列として格納する。ただし1日分というのは一例であり、行先階予測モデルを生成するための学習データの蓄積期間(例えば30日)より十分に短い、1日以外の期間(例えば1時間など)のOD表300を対象として実行してもよい。
処理が開始されると、乗降人数算定部111は、現地乗降データベース120にスパース行列の記憶領域を確保する(ステップ601)。このとき、上記の式(1)で計算された配列のサイズに基づいて、必要な記憶領域が計算される。
次に、乗降人数算定部111は、1日分のOD表300をメモリに読み込む(ステップ602)。
次に、乗降人数算定部111は、読み込んだ1日分のOD表300を、スパース行列(例えば図5のテーブル500)として、ステップ601において確保された記憶領域に記録する。これによって、記憶装置に格納されるデータが圧縮される。
次に、乗降人数算定部111は、30日分のスパース行列が記録されたかを判定する(ステップ604)。ここで、30日(すなわち1カ月)とは、行先階予測モデルを生成するための学習データの蓄積期間の例である。30日分のスパース行列が蓄積されていなければ(ステップ604:No)、ステップ602以降が繰り返し実行される。30日分のスパース行列が蓄積されていれば(ステップ604:Yes)、処理が終了する。
その後、例えば、行先階予測モデル生成部132が、スパース行列として記録されたOD表に基づいて行先階予測モデルを生成することができる。ただし、これはエレベータ140の需要を予測するモデルの一例であり、エレベータ分析システムは、記録されたOD表に基づいて、例えば発生人数を予測するモデル等、他のモデルを生成してもよい。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明のより良い理解のために詳細に説明したのであり、必ずしも説明の全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることが可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によってハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによってソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、不揮発性半導体メモリ、ハードディスクドライブ、SSD(Solid State Drive)等の記憶デバイス、または、ICカード、SDカード、DVD等の計算機読み取り可能な非一時的データ記憶媒体に格納することができる。
また、制御線及び情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線及び情報線を示しているとは限らない。実際にはほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
100 エレベータ分析システム
110 発生人数予測部
130 行先階予測部
140 エレベータ
300 OD(Origin-Destination)表

Claims (5)

  1. プロセッサと、前記プロセッサに接続される記憶装置と、を有するエレベータ分析システムであって、
    前記記憶装置は、階床間の人物の移動を記録するOrigin-Destination情報の記憶領域を有し、
    前記Origin-Destination情報の記憶領域のサイズは、階床間の人物の移動を観測する単位時間の長さを、1台のエレベータの階床間の移動に要する最低時間で除することによって得られた、1台あたり、前記単位時間あたりの前記エレベータの移動回数の上限に、設置される前記エレベータの台数を乗じることによって算出された、前記Origin-Destination情報の非ゼロ値の出現回数に基づいて決定されることを特徴とするエレベータ分析システム。
  2. 請求項1に記載のエレベータ分析システムであって、
    前記Origin-Destination情報の記憶領域のサイズは、少なくとも、前記エレベータの需要を予測するモデルを生成するための学習データとして必要な期間の、前記Origin-Destination情報の非ゼロ値の出現回数分のデータが格納されるサイズであることを特徴とするエレベータ分析システム。
  3. 請求項2に記載のエレベータ分析システムであって、
    前記プロセッサは、
    前記記憶装置に、決定されたサイズの前記Origin-Destination情報の記憶領域を確保し、
    前記エレベータの需要を予測するモデルを生成するための学習データとして必要な期間より短い期間の、ゼロ値を含む前記Origin-Destination情報から、非ゼロ値を含むスパース行列を生成して、前記Origin-Destination情報のデータとして前記記憶領域に格納し、
    前記エレベータの需要を予測するモデルを生成するための学習データとして必要な期間の前記スパース行列が前記記憶領域に格納されたら、前記記憶領域に格納された前記Origin-Destination情報のデータに基づいて、前記エレベータの需要を予測するモデルを生成することを特徴とするエレベータ分析システム。
  4. 請求項3に記載のエレベータ分析システムであって、
    前記エレベータの需要を予測するモデルは、前記エレベータを利用する人物の行先階を予測するモデルであることを特徴とするエレベータ分析システム。
  5. プロセッサと、前記プロセッサに接続される記憶装置と、を有する計算機システムが実行するエレベータ分析システムの設計方法であって、
    前記エレベータ分析システムは、階床間の人物の移動を記録するOrigin-Destination情報の記憶領域を有し、
    前記設計方法は、前記プロセッサが、前記Origin-Destination情報の記憶領域のサイズを、階床間の人物の移動を観測する単位時間の長さを、1台のエレベータの階床間の移動に要する最低時間で除することによって得られた、1台あたり、前記単位時間あたりの前記エレベータの移動回数の上限に、設置される前記エレベータの台数を乗じることによって算出された、前記Origin-Destination情報の非ゼロ値の出現回数に基づいて決定する手順を含むことを特徴とする設計方法。
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