JP7315218B2 - 金属溶湯駆動装置および金属溶湯駆動方法 - Google Patents
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Description
バス内の金属溶湯を汲み上げて前記バスの外部に吐出する金属溶湯駆動装置であって、
外筒と、前記外筒の内部に同軸に収納された内筒と、前記内筒の下側開口部に連通接続する溶湯取込口が設けられ、前記外筒の下側開口部を閉塞する底板と、を有する基体と、
導電性材料で構成された第1および第2の引出線体と、
前記外筒と前記内筒により画成される磁場装置収納空間内に収納され、前記内筒の内部の内筒内空間を挟んで横向きに対向するN極部およびS極部を有する磁場装置と、
を備え、
前記内筒は、互いに別体で順次積層された内筒下側部と内筒中間部と内筒上側部とを有し、
前記内筒下側部および前記内筒上側部は非導電性材料で構成され、前記内筒中間部は導電性材料で構成され、
前記第1の引出線体は、前記内筒中間部の第1の接続部に電気的に接続され、前記第2の引出線体は、前記内筒内空間を挟んで前記第1の接続部と横方向に向かい合う前記内筒中間部の第2の接続部に電気的に接続されており、
前記内筒内空間に金属溶湯が存在しない予備加熱状態においては、前記第1の引出線体と前記第2の引出線体との間に前記内筒中間部を通って電流が流れることで前記内筒中間部にジュール熱が発生するように構成されており、前記バス内に前記金属溶湯駆動装置が設置され、前記内筒内空間に前記内筒中間部の電気抵抗よりも抵抗値の小さな金属溶湯が存在する稼働状態においては、前記第1の引出線体と前記第2の引出線体との間に前記金属溶湯を介してバイパス電流が流れ、前記N極部から前記S極部に走る磁力線と前記バイパス電流とが交差してローレンツ力を発生させ、このローレンツ力が前記金属溶湯を駆動して前記内筒内空間において上動させるように構成されている、
ことを特徴とする。
バス内の金属溶湯を汲み上げて前記バスの外部に吐出する金属溶湯駆動装置であって、
外筒と、前記外筒の内部に同軸に収納された内筒と、前記内筒の下側開口部に連通接続する溶湯取込口が設けられ、前記外筒の下側開口部を閉塞する底板と、を有する基体と、
導電性材料で構成された第1および第2の引出線体と、
前記外筒と前記内筒により画成される磁場装置収納空間内に収納され、前記内筒の内部の内筒内空間を挟んで横向きに対向するN極部およびS極部を有する磁場装置と、
を備え、
前記内筒は非導電性材料で構成され、
前記第1の引出線体は、その先端部が前記内筒の内周面に露出するように、前記内筒の第1の接続部に電気的に接続され、前記第2の引出線体は、その先端部が前記内筒の内周面に露出するように、前記内筒内空間を挟んで前記第1の接続部と横方向に向かい合う前記内筒の第2の接続部に電気的に接続され、
前記内筒内空間に金属溶湯が存在しない予備加熱状態においては、外部から前記内筒内空間に取り入れられた空気を加熱手段で加熱し前記内筒内空間を流動させるように構成されており、前記バス内に前記金属溶湯駆動装置が設置され、前記内筒内空間に前記内筒中間部の電気抵抗よりも抵抗値の小さな金属溶湯が存在する稼働状態においては、前記第1の引出線体と前記第2の引出線体との間に前記金属溶湯を介してバイパス電流が流れ、前記N極部から前記S極部に走る磁力線と前記バイパス電流とが交差してローレンツ力を発生させ、このローレンツ力が前記金属溶湯を駆動して前記内筒内空間において上動させるように構成されている、
ことを特徴とする。
バス内に設置された金属溶湯駆動装置を用いて前記バス内の金属溶湯を汲み上げて前記バスの外部に吐出する金属溶湯駆動方法であって、
前記金属溶湯駆動装置は、
外筒と、前記外筒の内部に同軸に収納された内筒と、前記内筒の下側開口部に連通接続する溶湯取込口が設けられ、前記外筒の下側開口部を閉塞する底板と、を有する基体と、
導電性材料で構成された第1および第2の引出線体と、
前記外筒と前記内筒により画成される磁場装置収納空間内に収納され、前記内筒の内部の内筒内空間を挟んで横向きに対向するN極部およびS極部を有する磁場装置と、を備え、
前記内筒は、互いに別体で順次積層された内筒下側部と内筒中間部と内筒上側部とを有し、
前記内筒下側部および前記内筒上側部は非導電性材料で構成され、前記内筒中間部は導電性材料で構成され、
前記第1の引出線体は、前記内筒中間部の第1の接続部に電気的に接続され、前記第2の引出線体は、前記内筒内空間を挟んで前記第1の接続部と横方向に向かい合う前記内筒中間部の第2の接続部に電気的に接続されており、
前記金属溶湯駆動方法は、
前記内筒内空間に金属溶湯が存在しない予備加熱状態において、前記第1の引出線体と前記第2の引出線体との間に前記内筒中間部を通る電流を流すことにより、前記内筒中間部にジュール熱を発生させ、
前記予備加熱された金属溶湯駆動装置を前記バス内の金属溶湯に部分的に浸漬し、
前記内筒内空間に前記内筒中間部の電気抵抗よりも抵抗値の小さな金属溶湯が存在する稼働状態において、前記第1の引出線体と前記第2の引出線体との間に前記金属溶湯を介してバイパス電流を流すことにより、前記N極部から前記S極部に走る磁力線と前記バイパス電流とが交差して発生するローレンツ力により前記金属溶湯を駆動して前記内筒内空間において上動させる、
ことを特徴とする。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る金属溶湯駆動装置1のバス100内への設置態様について説明する。
次に、図2~図8を参照して、本実施形態に係る金属溶湯駆動装置1の詳細について説明する。
基体10は、耐火材容器であり、外筒11と、内筒12と、底板13と、外筒蓋部14と、吐出筒部15と、内筒蓋部16と、支持筒17と、複数の脚部19と、を有する。この基体10は耐火材(例えばシリコンカーバイド(SiC))から構成される。以下、基体10の構成要素ごとに詳しく説明する。
一対の引出線体21,22は、導電性材料(例えばタングステン等)で構成されており、電源装置80にケーブル71,72を介して電気的に接続されている。詳しくは、図5に示すように、引出線体21の先端部は、内筒中間部12bの接続孔H1に電気的に接続されている。同様に、引出線体22の先端部は、内筒中間部12bの接続孔H2に電気的に接続されている。
引出線体21,22と内筒中間部12bとの間の電気的接続は、上記の形態に限られない。例えば、少なくとも先端部が平板状に構成された引出線体を用意し、先端部に設けられたボルト挿通孔にボルトを挿通させ、当該ボルトが内筒中間部12bの外壁に形成されたネジ穴と螺合するようにしてもよい。これにより、引出線体21,22が内筒中間部12bの外壁に圧着され電気的に接続される。この場合は内筒中間部12bの外壁に形成されたネジ穴が接続部となる。
次に、磁場装置30について説明する。
次に、図7を参照して、予備加熱状態において引出線体21,22間を流れる電流の経路について説明する。予備加熱状態では、内筒内空間S2に金属溶湯Mが存在しない。予備加熱状態は、例えば、バス100内に金属溶湯駆動装置1が設置されていない状態である。あるいは、金属溶湯駆動装置1が空のバス100内に設置された状態である。
次に、図8を参照して、稼働状態において引出線体21,22間を流れる電流の経路について説明する。稼働状態では、金属溶湯駆動装置1はバス100内に設置されており、内筒内空間S2に内筒中間部12bの電気抵抗よりも抵抗値の小さな金属溶湯Mが存在する。この状態において、電源装置80から電流を出力すると、図8に示すように、引出線体21と引出線体22との間に金属溶湯Mを介してバイパス電流Ibが流れる。このバイパス電流Ibが流れることにより、内筒中間部12b内の金属溶湯M中において、磁場装置30のN極部(永久磁石31)からS極部(永久磁石32)に走る磁力線MLとバイパス電流Ibが交差して、上向きのローレンツ力を発生させる。このローレンツ力が内筒中間部12bの金属溶湯Mを駆動して、内筒内空間S2において上動させる。その結果、バス100内の金属溶湯Mは内筒12内を通って汲み上げられ、吐出筒部15を通って溶湯吐出口P1から外部に吐出される。
以上説明したように、本実施形態に係る金属溶湯駆動装置1では、内筒内空間S2に金属溶湯Mが存在しない状態で引出線体21,22間に電流を流すことで、内筒中間部12bにジュール熱を発生させる。このジュール熱により、内筒12等の基体10を十分に予備加熱することができる。このため、バス100内に金属溶湯駆動装置1を短時間で設置することができる。また、金属溶湯駆動装置1をバス100内の金属溶湯Mに部分的に浸漬させる際に、金属溶湯Mが凝固したり、金属溶湯駆動装置1が熱衝撃により破損することを防止できる。よって、信頼性の高い金属溶湯駆動装置を提供することができる。
上記実施形態に係る金属溶湯駆動装置1では、内筒中間部12bは導電性の耐火材で構成したが、非導電性の耐火材で構成することも可能である。本変形例においては、引出線体21,22の一部を内筒中間部(内筒12を一体的に構成した場合は内筒中間部に相当する部分)の内周面に露出させる。
次に、上述の実施形態に係る金属溶湯駆動装置1を用いた金属溶湯駆動方法について、図10のフローチャートに沿って説明する。
10 基体
11 外筒
12 内筒
12a 内筒下側部
12b 内筒中間部
12c 内筒上側部
13 底板
13a 溶湯取込口
14 外筒蓋部
15 吐出筒部
15a 吐出口蓋
16 内筒蓋部
17 支持筒
19 脚部
21,22 引出線体
30 磁場装置
31,32 永久磁石
33 ヨーク部
41,42,43 断熱材
50 ヒータ
60 ブロワー
71,72 ケーブル
80 電源装置
90 溶湯レベルセンサ
100 バス
200 受炉
A (内筒中間部の)開口部
H1,H2 接続孔
Ia (予備加熱状態の)電流
Ib (稼働状態の)バイパス電流
M 金属溶湯
ML 磁力線
P1 溶湯吐出口
P2,P3 空気取入口
P4 空気排出口
P5 接続口
S1 磁場装置収納空間
S2 内筒内空間
S3 支持筒内空間
Claims (17)
- バス内の金属溶湯を汲み上げて前記バスの外部に吐出する金属溶湯駆動装置であって、
外筒と、前記外筒の内部に同軸に収納された内筒と、前記内筒の下側開口部に連通接続する溶湯取込口が設けられ、前記外筒の下側開口部を閉塞する底板と、を有する基体と、
導電性材料で構成された第1および第2の引出線体と、
前記外筒と前記内筒により画成される磁場装置収納空間内に収納され、前記内筒の内部の内筒内空間を挟んで横向きに対向するN極部およびS極部を有する磁場装置と、
を備え、
前記内筒は、互いに別体で順次積層された内筒下側部と内筒中間部と内筒上側部とを有し、
前記内筒下側部および前記内筒上側部は非導電性材料で構成され、前記内筒中間部は導電性材料で構成され、
前記第1の引出線体は、前記内筒中間部の第1の接続部に電気的に接続され、前記第2の引出線体は、前記内筒内空間を挟んで前記第1の接続部と横方向に向かい合う前記内筒中間部の第2の接続部に電気的に接続されており、
前記基体は、前記内筒を収容し且つ前記磁場装置を吊持する支持筒をさらに有し、
前記内筒内空間に金属溶湯が存在しない予備加熱状態においては、前記第1の引出線体と前記第2の引出線体との間に前記内筒中間部を通って電流が流れることで前記内筒中間部にジュール熱が発生するように構成されており、前記バス内に前記金属溶湯駆動装置が設置され、前記内筒内空間に前記内筒中間部の電気抵抗よりも抵抗値の小さな金属溶湯が存在する稼働状態においては、前記第1の引出線体と前記第2の引出線体との間に前記金属溶湯を介してバイパス電流が流れ、前記N極部から前記S極部に走る磁力線と前記バイパス電流とが交差してローレンツ力を発生させ、このローレンツ力が前記金属溶湯を駆動して前記内筒内空間において上動させるように構成されている、
ことを特徴とする金属溶湯駆動装置。 - 前記内筒中間部の横断面は長方形状であり、前記第1の接続部および前記第2の接続部は、互いに対向する短辺にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の金属溶湯駆動装置。
- 前記第1および第2の引出線体は、前記内筒中間部の内周面に露出しないように前記内筒中間部に電気的に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の金属溶湯駆動装置。
- 前記第1および第2の引出線体の先端部が前記内筒中間部に設けられた接続孔と螺合していることを特徴とする請求項3に記載の金属溶湯駆動装置。
- 前記磁場装置は、前記内筒内空間を挟んで横向きに対向する第1の永久磁石と第2の永久磁石とを有し、前記第1の永久磁石のN極が前記内筒中間部に対向するように配置され、前記第2の永久磁石のS極が前記内筒中間部に対向するように配置されていることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の金属溶湯駆動装置。
- 前記磁場装置は、前記第1の永久磁石のS極と、前記第2の永久磁石のN極とを接続するヨーク部をさらに有することを特徴とする請求項5に記載の金属溶湯駆動装置。
- 前記磁場装置は、前記磁場装置収納空間内に、縦方向に沿って位置調整可能に収納されていることを特徴とする請求項5または6に記載の金属溶湯駆動装置。
- 前記内筒の内部の空気を加熱するためのヒータをさらに有することを特徴とする請求項1~7のいずれかに記載の金属溶湯駆動装置。
- 前記外筒の内周面、前記内筒の外周面、および前記底板の内面のうち少なくともいずれかを覆うように断熱材が設けられていることを特徴とする請求項1~8のいずれかに記載の金属溶湯駆動装置。
- 前記基体は、前記内筒が挿通され且つ前記外筒の上側開口部を閉塞する外筒蓋部をさらに有することを特徴とする請求項1~9のいずれかに記載の金属溶湯駆動装置。
- 前記外筒蓋部には、ブロワーに接続され、前記磁場装置収納空間に連通する空気取入口が設けられていることを特徴とする請求項10に記載の金属溶湯駆動装置。
- 前記支持筒は、昇降機構により上下動可能に構成されていることを特徴とする請求項1~11のいずれかに記載の金属溶湯駆動装置。
- 前記内筒の前記内筒上側部に設けられた接続口を介して前記内筒上側部に接続し、前記ローレンツ力により前記内筒内空間を上動した金属溶湯を溶湯吐出口から外部に吐出する吐出筒部をさらに有することを特徴とする請求項1~12のいずれかに記載の金属溶湯駆動装置。
- 前記吐出筒部には、外部の空気を前記吐出筒部の内部に取り入れるための空気取入口と、前記空気取入口から外部の空気が取り入れられる際に前記溶湯吐出口を閉塞する吐出口蓋とが設けられていることを特徴とする請求項13に記載の金属溶湯駆動装置。
- 前記第1の引出線体および前記第2の引出線体に電気的に接続された電源装置を備え、 前記電源装置は、前記バス内の金属溶湯の湯面レベルに応じて前記バイパス電流の大きさを変化させることを特徴とする請求項1~14のいずれかに記載の金属溶湯駆動装置。
- バス内に設置された金属溶湯駆動装置を用いて前記バス内の金属溶湯を汲み上げて前記バスの外部に吐出する金属溶湯駆動方法であって、
前記金属溶湯駆動装置は、
外筒と、前記外筒の内部に同軸に収納された内筒と、前記内筒の下側開口部に連通接続する溶湯取込口が設けられ、前記外筒の下側開口部を閉塞する底板と、を有する基体と、
導電性材料で構成された第1および第2の引出線体と、
前記外筒と前記内筒により画成される磁場装置収納空間内に収納され、前記内筒の内部の内筒内空間を挟んで横向きに対向するN極部およびS極部を有する磁場装置と、を備え、
前記内筒は、互いに別体で順次積層された内筒下側部と内筒中間部と内筒上側部とを有し、
前記内筒下側部および前記内筒上側部は非導電性材料で構成され、前記内筒中間部は導電性材料で構成され、
前記第1の引出線体は、前記内筒中間部の第1の接続部に電気的に接続され、前記第2の引出線体は、前記内筒内空間を挟んで前記第1の接続部と横方向に向かい合う前記内筒中間部の第2の接続部に電気的に接続されており、
前記基体は、前記内筒を収容し且つ前記磁場装置を吊持する支持筒をさらに有し、
前記金属溶湯駆動方法は、
前記内筒内空間に金属溶湯が存在しない予備加熱状態において、前記第1の引出線体と前記第2の引出線体との間に前記内筒中間部を通る電流を流すことにより、前記内筒中間部にジュール熱を発生させ、
前記予備加熱された金属溶湯駆動装置を前記バス内の金属溶湯に部分的に浸漬し、
前記内筒内空間に前記内筒中間部の電気抵抗よりも抵抗値の小さな金属溶湯が存在する稼働状態において、前記第1の引出線体と前記第2の引出線体との間に前記金属溶湯を介してバイパス電流を流すことにより、前記N極部から前記S極部に走る磁力線と前記バイパス電流とが交差して発生するローレンツ力により前記金属溶湯を駆動して前記内筒内空間において上動させる、
ことを特徴とする金属溶湯駆動方法。 - 前記予備加熱状態において、前記ジュール熱に加えて、外部から前記内筒内空間に取り入れられヒータにより加熱された空気により前記内筒を加熱することを特徴とする請求項16に記載の金属溶湯駆動方法。
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