JP7314008B2 - 表示制御装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents
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Description
また、参考文献2には、基準点を設けて、方向と距離、及びその揃える方向のずれの許容誤差を入力し、入力値を揃える構成が開示されている。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、実施形態に係る表示システムの構成例を示す図である。
表示システムでは、表示制御装置としてのパーソナルコンピュータ(以下、PCと称する)200と、撮像装置としてのデジタルカメラ300とを備える。PC200とデジタルカメラ300とは、ケーブル100を介して接続されており、各種データを送受信する。デジタルカメラ300がPC200にライブビュー画像を送信すると、PC200の表示部205にライブビュー画像が表示される。また、デジタルカメラ300は、撮影を制御するための各種指示をPC200から受信し、それに従って撮影動作を実行する。
なお、PC200とデジタルカメラ300とがケーブル100を介して接続される例を示すが、PC200とデジタルカメラ300とが無線通信等で接続されるようにしてもよい。また、デジタルカメラ300と接続される表示制御装置としてPC200を示したが、これに限られるものではない。例えばタブレット端末等、以下に説明する機能を実現できるものであれば、いかなる外部機器を表示制御装置としてもよい。
図2に、PC200の構成例を示す。
PC200は、CPU201と、作業用メモリ202と、不揮発性メモリ203と、操作部204と、表示部205と、外部I/F206とを備える。
CPU201は、例えば不揮発性メモリ203に格納されたプログラムに従い、作業用メモリ202をワークメモリとして用いて、PC200の各部を制御する。作業用メモリ202は、例えばRAM(半導体素子を利用した揮発性のメモリ等)で構成される。不揮発性メモリ203は、例えばハードディスク(HD)やROM等で構成される。不揮発性メモリ203には、画像データや音声データ、その他のデータ、CPU201が動作するための各種プログラム等が格納される。ここでいうプログラムには、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムが含まれ、CPU201がプログラムを実行することにより、本発明でいう表示制御手段、比率算出手段、補正手段の機能が実現される。
表示部205は、CPU201の制御に基づいて、映像データや画像データから形成された画像や、GUI(Graphical User Interface)を構成するGUI画面等を表示する。CPU201は、プログラムに従い、表示制御信号を生成し、表示部205に表示するための映像信号を生成して出力するように制御する。なお、表示部205は、外付けのモニタ(テレビ等)で構成してもよい。
外部I/F206は、外部機器と有線ケーブルや無線通信によって接続し、映像信号や音声信号の入出力を行うためのインターフェースである。PC200は、この外部I/F206及びケーブル100を介してデジタルカメラ300と接続する。
図3に、デジタルカメラ300の構成例を示す。
レンズ302は、ズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。シャッター303は、絞り機能を備えるシャッターである。撮像部304は、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS等で構成される撮像素子(イメージセンサ)である。これらレンズ302、シャッター303、撮像部304を含む撮像系をバリア301で覆うことにより、撮像系を汚れや破損から保護する。A/D変換器305は、撮像部304から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。
不揮発性メモリ312は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ312には、システム制御部311の動作用の定数、プログラム等が記憶される。システムメモリ313は、一般的にはRAMが用いられる。システムメモリ313は、システム制御部311の動作用の定数、変数を保持するとともに、不揮発性メモリ312から読み出したプログラム等が展開される。
システムタイマ314は、各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
操作部315の各操作部材は、表示部310に表示される種々の機能アイコンを選択操作すること等により、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えばメニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部310に表示される。ユーザは、表示部310に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
図4乃至図6を参照して、PC200での表示例を説明する。
図4(a)に、PC200とデジタルカメラ300とが接続されている状態で、PC200が表示部205に表示するリモートライブビュー画面400の表示例を示す。
リモートライブビュー画面400は、ライブビュー表示領域401と、ガイド線操作部402と、機能操作部403とを含む。
CPU201は、デジタルカメラ300から受信したライブビュー画像をライブビュー表示領域401に表示する。
図4(b)に、PC200が表示部205に表示するリモートライブビュー画面400において、ガイド線408a~408dのいずれかがユーザ操作されているときの表示例を示す。
CPU201は、ガイド線408a~408dのいずれかがユーザ操作されている間、ガイド線408a~408dの中央部付近に、それぞれ対応する数値ラベル409a~409dを表示する。そして、CPU201は、数値ラベル409a~409dに、それぞれ対応するガイド線408a~408dの角度値を表示する。例えばガイド線408aは水平線を基準として時計周りに27.26度回転しているので、対応する数値ラベル409aに「27.26°」と表示される。同様に、ガイド線408dは水平線を基準とし時計回りに-25.91度回転しているので、対応する数値ラベル409dに「-25.91°」と表示される。
また、このとき、CPU201は、操作対象でないガイド線408a、408c、408dに対応する数値ラベル409a、409c、409dも同時に表示する。これにより、他のガイド線との相対的な角度を把握することができ、構図を決めるガイド線を直感的で効率良く設定することができる。
マウスボタンを離すことで、移動させた端点は確定し、CPU201は、ガイド線の位置情報を例えば作業用メモリ202に記憶する。
ライブビュー表示領域401に表示される画像は、表示部205のディスプレイデバイスの解像度に依存する。なお、説明を簡略化するために、ライブビュー表示領域401は、そこに表示する元画像のアスペクト比を常に維持することとする。
ガイド線408bの一方の端点をスタート位置408s、他方の端点をエンド位置408eとする。CPU201は、スタート位置408sの座標(XS,YS)からエンド位置408eの座標(XE,YE)に線を描いている。
図8を参照して、ガイド線の端点で表示誤差が生じることについて説明する。図8は、ガイド線の端点で表示誤差が生じることについて説明するための図であり、ライブビュー表示領域401を拡大して示す図である。ディスプレイデバイスの解像度は72dpiや96dpiといったピクセルで表示しているため、図8(a)に示すように、端点802sから端点802eに描画した線はピクセル座標上に表示される。
ところが、図6を参照して説明したようにライブビュー表示領域401がリサイズされた場合には、図8(b)に示すように、記憶した割合値から算出される端点802s、802eの座標801s、801eがピクセル座標と一致しないことがある。割合値から算出される座標801s、801eの値は丸め込まれて、表示部205での表示上(見た目上)ではピクセル座標と一致する端点802s、802eが表示され、これら端点802s、802eを結ぶ線が描かれる。このように、端点の割合値から求められる位置に対する表示誤差が生じる。
一方、角度値を、端点802sの座標及び移動位置805eの座標に基づいて算出するようにした場合、リモートライブビュー画面400をリサイズした場合に角度値が微妙に変わってしまう問題が発生してしまう。
ステップS701で、CPU201は、マウスボタンが押下されたか否かを判定する。CPU201がマウスボタンの押下があると判定した場合、ステップS702に処理を進める。CPU201がマウスボタンの押下がないと判定した場合、ガイド線の角度の変更が行われないので、本処理を抜ける。
ステップS706で、CPU201は、ステップS705において求めた操作対象の端点802eの割合値(RXE,RYE)を、ステップS703において算出した表示誤差量901に基づいて補正して、その結果を記憶する。図9に、補正の様子を示す。移動位置805eに対して、表示誤差量901と同じ値の補正量902を加算して補正位置903を求める。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (9)
- 表示部に画像をリサイズ可能に表示する表示制御装置であって、
前記画像に角度表示を伴う線分を重畳表示し、前記線分の端点のうち、一方の前記端点に対する操作に応じて、対向する前記端点を固定点として前記線分の角度を変更する表示制御手段と、
前記端点の位置を前記画像に対する比率で表して記憶媒体に記憶する比率算出手段と、
対向する前記端点の前記比率から求められる位置に対する表示誤差量に基づいて、前記端点の位置を補正する補正手段とを備えたことを特徴とする表示制御装置。 - 前記補正手段は、前記表示誤差量に基づいて、操作対象の前記端点の位置を補正することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
- 前記表示制御手段は、対向する前記端点の前記比率から求められる位置と、前記補正手段で補正した操作対象の前記端点の位置とに基づいて、角度表示を行うことを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
- 前記表示誤差量は、対向する前記端点の前記表示部での表示上の座標と、対向する前記端点の前記比率から算出される座標とから算出されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記表示制御手段は、前記表示部に撮像装置で撮像した画像を表示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記端点に対する操作は、ポインティングデバイスによるドラッグ操作であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記画像はユーザの操作に従って拡大又は縮小して前記表示部に表示されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 表示部に画像をリサイズ可能に表示する表示制御装置の制御方法であって、
前記画像に角度表示を伴う線分を重畳表示するステップと、
前記線分の端点のうち、一方の前記端点に対する操作に応じて、対向する前記端点を固定点として前記線分の角度を変更するステップと、
前記端点の位置を前記画像に対する比率で表して記憶媒体に記憶するステップと、
対向する前記端点の前記比率から求められる位置に対する表示誤差量に基づいて、前記端点の位置を補正するステップとを有することを特徴とする表示制御装置の制御方法。 - 表示部に画像をリサイズ可能に表示する表示制御を実行するためのプログラムであって、
前記画像に角度表示を伴う線分を重畳表示し、前記線分の端点のうち、一方の前記端点に対する操作に応じて、対向する前記端点を固定点として前記線分の角度を変更する表示制御手段と、
前記端点の位置を前記画像に対する比率で表して記憶媒体に記憶する比率算出手段と、
対向する前記端点の前記比率から求められる位置に対する表示誤差量に基づいて、前記端点の位置を補正する補正手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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