JP7313263B2 - 回路遮断器 - Google Patents

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Description

本発明は、クロスバーの昇降によって可動接触子を動作させる回路遮断器に関するものである。
複数極の接点をクロスバーにより同時にオンオフさせる回路遮断器は、特許文献1に記載のように従来から知られている。このような回路遮断器は、可動接触子を下降させるクロスバーと、クロスバーよりも基部側に配置されて可動接触子を上方に付勢するバネを備えている。
図15は従来構造の要部説明図であり、1は可動接触子、2はその先端に設けられた可動接点、3はクロスバー、4は可動接触子1を上方に付勢するバネである。可動接触子1はクロスバー3に形成された貫通口5に挿通されている。この図に示すように、バネ4は可動接触子1を垂直上方に付勢するばかりではなく、やや前方方向に押し出す分力を持っている。このためそのままでは、可動接点2と固定接点との接触位置がずれるおそれがある。この問題を回避するために、ブレーカ本体に可動接触子1の前方移動を規制する機構を組み込むことも考えられるが、金型構造が複雑化することもあって、多くの場合、可動接触子1に形成した凹部6にクロスバー3の突起7を係合させ、バネ4の分力による可動接触子1の前方移動をクロスバー3により規制している。
ところがこのような従来構造では、回路遮断器がトリップしてクロスバー3及び可動接触子1が開閉機構部の動作の衝撃で図16に示すように可動接触子1がクロスバー3に衝突して下向きに跳ね返り、クロスバー3の突起7と可動接触子1の凹部6との係合が外れる可能性があることが判明した。クロスバー3の突起7との係合が外れた瞬間にバネ4の力で可動接触子1が前方に押し出されて係止が完全に外れた状態となると、ハンドルの操作ができなくなるおそれがある。
特開2000-251558号公報
従って本発明の目的は上記した従来の問題点を解決し、可動接触子の前方移動をクロスバーにより規制した構造であり、トリップ時や接点開放時の開閉機構部の動作の衝撃が加わっても、クロスバーと可動接触子との係合が外れることがない回路遮断器を提供することである。
上記の課題を解決するためになされた本発明は、先端に可動接点が設けられた可動接触子と、可動接触子を通過させる貫通口を有し可動接触子を下降させるクロスバーと、可動接触子を上方に付勢するバネとを備え、クロスバーの貫通口の上面に可動接触子の前方への移動を阻止する係止部を突設した回路遮断器において、クロスバーの貫通口の下面の前記係止部から前後方向にずらせた位置に規制部を設け、前記係止部とこの規制部との高さの差xを、可動接触子の厚さtよりも小さくしたことを特徴とするものである。
なお、クロスバーの貫通口の前後の高さを変え、係止部を低い側に配置することが好ましい。また、クロスバーの貫通口の低い側の下端部を切欠状に形成することが好ましい。さらに前記係止部を、バネと規制部との間に形成することが好ましい。
本発明の回路遮断器は、クロスバーの貫通口の下面の前記係止部から前後方向にずらせた位置に規制部を設け、前記係止部とこの規制部との高さの差xを、可動接触子の厚さtよりも小さくした構造であるから、トリップ時や接点開放時に衝撃が加わっても、可動接触子の下向きの移動や前方方向の移動が制限されるため、クロスバーと可動接触子との係合が外れることがない。また従来と同様、係止部によって可動接触子が前方へ移動することを防止することができる。
実施形態の3極の回路遮断器の外観斜視図である。 上部のカバーを省略した斜視図である。 接点開路状態の縦断面図である。 接点閉路状態の縦断面図である。 クロスバーと可動接触子を示す斜視図である。 可動接触子を示す斜視図である。 第1の実施形態の要部を示す断面図である。 衝撃を受けたときの可動接触子の挙動を示す断面図である。 第1の実施形態のクロスバーの拡大断面図である。 組付け工程の説明図である。 接点が摩耗した状態を示す説明図である。 変形例を示す断面図である。 他の変形例を示す断面図である。 第2の実施形態のクロスバーと可動接触子を示す斜視図である。 従来構造の説明図である。 従来構造の問題を示す説明図である。
以下に本発明の実施形態を説明する。
図1は実施形態の3極の回路遮断器の外観斜視図、図2は上部のカバーを省略した斜視図である。これらの図において、10はベース、11はベース10の上面を覆うカバー、12はハンドル、13は電源側端子部、14は負荷側端子部である。なお本明細書において、上下の方向は図1の状態に基づいて表示するものとし、ハンドル12はカバー11の上端に突出している。
図3は接点開路状態の縦断面図、図4は接点閉路状態の縦断面図である。電源側端子部13から延びる固定接触子15の先端部の上面には固定接点16が設けられている。その上方には可動接触子17とクロスバー18が設けられている。可動接触子17の先端部の下面に可動接点19が設けられている。可動接触子17の基端は上方にL字状に屈曲された開放端20となっており、瞬時引き外し機構21の下部の移動規制片22がL字状に屈曲された開放端20の上側に位置している。なお、可動接触子17の先端側を前方、基端側を後方と記す。可動接触子17とクロスバー18の詳細構造については、後述する。
可動接触子17の基端にはより線23が接続されており、より線23の他端は瞬時引き外し機構21のコイル24の下端に接続されている。また、コイル24の上端は負荷側端子14に接続されている。コイル24の中心には可動鉄心25が設けられ、大電流がコイル24に流れたときに可動鉄心25が磁力により移動し、周知の瞬時引き外し動作を行う。なお、瞬時引き外し機構21は本発明の必須要素ではなく、省略することもできる。その場合には、移動規制片22をベース10に設けることもできる。
ハンドル12の下方には、周知の開閉機構部26が組み込まれている。図3に示す接点開路状態からハンドル12を電源側に倒すと、開閉機構部26のリンク(図示略)がクロスバー18を押し下げ、3極の可動接触子17を反時計方向に回動させ、図4のように可動接点19を固定接点16に接触させる。この結果、電源側端子部13と負荷側端子部14とは導通状態となり、負荷への給電が行われる。
しかし回路に大電流が流れた場合には、瞬時引き外し機構21が動作し、また過電流が流れた場合にも周知の過電流検出機構が動作し、クロスバー18と可動接触子17がバネ27の力によって上方に移動する。その結果、可動接点19が固定接点16から離れ、回路が遮断される。この実施形態ではバネ27は、可動接触子17のL字状に屈曲された開放端20とクロスバー18との間であって、可動接触子17の下面とベース10との間に設けられている。このように可動接点19から離れた位置にバネ27を配置しておけば、バネ27を接点開放時に発生するアークから保護することができる。
上記した回路遮断器の構造及び動作は、従来のものと同様である。以下に本発明の特徴的部分であるクロスバー18と可動接触子17との関係について説明する。
図5に示すように、クロスバー18には3極分の貫通口30が形成されており、図6に示す3極の可動接触子17が挿通されている。可動接触子17の幅方向の両側端部には凹状の被係止部31が形成されており、クロスバー18の貫通口30の上面には被係止部31に対応する係止部32が形成されている。これらの被係止部31と係止部32を係合させることにより、可動接触子17の前後方向の動きを規制している。また、被係止部31と係止部32を左右両側に設けることによって、可動接触子17が左右方向に傾くことも防止している。
図7に第1の実施形態の要部の断面図を示す。図7の通りクロスバー18の係止部32が可動接触子17の係止部31に係合している。係止部32はクロスバー18の貫通口30の上面後側に形成されており、貫通口30の下面前側には規制部33が突出形成されている。このように、規制部33は貫通口30の下面の、係止部32から前後方向にずらせた位置に形成されている。
そして図7に示すように、本発明では係止部32の下面とこの規制部33の上面との高さの差xを、可動接触子17の厚さtよりも小さくしてある。このためトリップ時や接点開放時に衝撃が加わって可動接触子17が図8の状態となっても、可動接触子17の厚さtの方が大きいため、前方方向への移動が規制することができ、係止部32と被係止部31との係合が外れることがない。
係止部32の形成位置は、必ずしも貫通口30の後端部とする必要はなく、後述するように貫通口30の内部に形成することもできる。しかし係止部32とバネ27とは近接させておくことで、バネ27の押し上げる力を減衰することなく伝えることができるため、バネ27が可動接触子17を常に押し上げて係止部32と被係止部31との係止が維持されるようにしておくことが好ましい。
図9に示すように、貫通口30は前後の高さを変えてある。すなわち、貫通口30は全体として傾斜しており、係止部32は低い側に配置されている。また、前方開口部の高さH1が後方開口部の高さH2より小さくなっている。また、貫通口30の低い側の下端部を切欠部34としてある。クロスバー18の貫通口30をこのような形状としておけば、図10に示すように組付け工程において、可動接触子17を貫通口30に差し込み易くなる。差し込み後にバネ27をベース10に固定すれば、バネ27の力によって可動接触子17は押し上げられ、被係止部31が係止部32に当接する。また、可動接触子17を極端に斜め構造にしないと着脱できないが、バネ27の付勢によって斜め構造になることは規制される。
また規制部33は貫通口30の前端面よりも前方に突出させておくことが好ましい。これによって可動接触子17の下面がクロスバー18により覆われる面積が多くなり、アーク発生時に可動接触子17を保護する効果が高まる。
なお、可動接点19や固定接点16は使用により摩耗し、接点閉路時の可動接触子17の先端位置が僅かに下がることがある。このため規制部33の上面を前下がりの傾斜面35としておけば、図11に示すように確実に可動接触子17の先端位置を下げて接点間の接圧を維持することができる。
以下に、変形例を説明する。図12は貫通口30の前部上面を平面36とした貫通口30の前後の高さが同一のものである。図13は係止部32を貫通口30の内部に形成したものである。なお、係止部32をさらに貫通口30の前側に移動させてもよいが、次第に組み込み作業性が悪くなるので、中央よりも後側とする方が好ましい。
以上に説明した実施形態では、可動接触子17に凹状の被係止部31を形成したが、図14に示す第2の実施形態のように、可動接触子17の前後2か所に凸状の腕部37を形成し、これらの腕部37、37の間に形成された被係止部31に、クロスバー18の係止部32を係合させることもできる。
以上に説明したように、本発明の回路遮断器は可動接触子17の前方移動をクロスバー18により規制した構造であり、しかもトリップ時や接点開放時に開閉機構部26の衝撃が加わっても、クロスバー18と可動接触子17との係合が外れることがない利点がある。
1 可動接触子(従来技術)
2 可動接点
3 クロスバー
4 バネ
5 貫通口
6 凹部
7 突起
10 ベース(本発明)
11 カバー
12 ハンドル
13 電源側端子部
14 負荷側端子部
15 固定接触子
16 固定接点
17 可動接触子
18 クロスバー
19 可動接点
20 開放端
21 瞬時引き外し機構
22 移動規制片
23 より線
24 コイル
25 可動鉄心
26 開閉機構部
27 バネ
30 貫通口
31 被係止部
32 係止部
33 規制部
34 切欠部
35 傾斜面
36 平面
37 腕部

Claims (4)

  1. 先端に可動接点が設けられた可動接触子と、
    可動接触子を通過させる貫通口を有し可動接触子を下降させるクロスバーと、
    可動接触子を上方に付勢するバネとを備え、
    クロスバーの貫通口の上面に可動接触子の前方への移動を阻止する係止部を突設した回路遮断器において、
    クロスバーの貫通口の下面の前記係止部から前後方向にずらせた位置に規制部を設け、前記係止部とこの規制部との高さの差xを、可動接触子の厚さtよりも小さくしたことを特徴とする回路遮断器。
  2. クロスバーの貫通口の前後の高さを変え、係止部を低い側に配置した請求項1に記載の回路遮断器。
  3. クロスバーの貫通口の低い側の下端部を切欠状に形成した請求項2に記載の回路遮断器。
  4. 前記係止部を、バネと規制部との間に形成した請求項1~3の何れかに記載の回路遮断器。
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