JP7305158B2 - 修飾ポリエチレンイミン及びその製造方法 - Google Patents
修飾ポリエチレンイミン及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7305158B2 JP7305158B2 JP2019090841A JP2019090841A JP7305158B2 JP 7305158 B2 JP7305158 B2 JP 7305158B2 JP 2019090841 A JP2019090841 A JP 2019090841A JP 2019090841 A JP2019090841 A JP 2019090841A JP 7305158 B2 JP7305158 B2 JP 7305158B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyethyleneimine
- alkyl
- amino
- modified
- modified polyethyleneimine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Medicinal Preparation (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Description
該R1及びR2を構成するアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、又はヘテロアリールは、アルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、モノ若しくはジ置換アミノ、ニトロ、及びシアノから選択される少なくとも1種で置換されていてもよく、
ただし、該R1及びR2が共に水素である場合を除き、R1及びR2の一方がエチルであり他方がジメチルアミノプロピルである場合はポリエチレンイミンの分子量は25,000 Da未満である。〕
項2.前記ポリエチレンイミンが、分岐状ポリエチレンイミンである、項1に記載の修飾ポリエチレンイミン。
項3.前記ポリエチレンイミンの分子量が、25,000 Da未満である、項1又は2に記載の修飾ポリエチレンイミン。
項4.前記ポリエチレンイミンの分子量が、600~3,000 Daである、項1~3のいずれか一項に記載の修飾ポリエチレンイミン。
項5.更にペプチドが結合している、項1~4のいずれか一項に記載の修飾ポリエチレンイミン。
項6.項1~5のいずれか一項に記載の修飾ポリエチレンイミンを含む、薬物送達用キャリア。
項7.項1~5のいずれか一項に記載の修飾ポリエチレンイミン、及び薬物を含む複合体。
項8.項7に記載の複合体を含む医薬組成物。
項9.以下の基を有する修飾ポリエチレンイミンの製造方法であって、
該R3及びR4を構成するアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、又はヘテロアリールは、アルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、モノ若しくはジ置換アミノ、ニトロ、及びシアノから選択される少なくとも1種で置換されていてもよい。〕工程1:無溶媒及び無触媒下で、一般式(1)で表されるカルボジイミドとポリエチレンイミンとを反応させて、前記修飾ポリエチレンイミンを製造する工程
を含む、方法。
項10.前記ポリエチレンイミンが、分岐状ポリエチレンイミンである、項9に記載の製造方法。
該R1及びR2を構成するアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、又はヘテロアリールは、アルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、モノ若しくはジ置換アミノ、ニトロ、及びシアノから選択される少なくとも1種で置換されていてもよく、
ただし、該R1及びR2が共に水素である場合を除き、R1及びR2の一方がエチルであり他方がジメチルアミノプロピルである場合はポリエチレンイミンの分子量は25,000 Da未満である。〕
該R3及びR4を構成するアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、又はヘテロアリールは、アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、アミノ、モノ若しくはジ置換アミノ、ニトロ、及びシアノから選択される少なくとも1種で置換されていてもよい。〕
工程1:無溶媒及び無触媒下で、一般式(1)で表されるカルボジイミドとポリエチレンイミンとを反応させて、前記修飾ポリエチレンイミンを製造する工程
PEI1800 50.5 mg (1.17 mmol、PEIのアミノ基のモル数を示す。以下同様)にN,N'-ジイソプロピルカルボジイミド1a (38 mg, 0.29 mmol)を加え、40℃で1時間加熱した。反応終了後、クロロホルム1.0 mLを加え、反応混合物を溶解させ、ゲル濾過クロマトグラフィー(BIO-RAD製:Bio-Beads S-X Beads、溶離液:クロロホルム)を用いて精製した。減圧濃縮にて溶媒を除去し、40℃で2時間減圧乾燥することで2a1800を得た。1H NMR (重溶媒: 重クロロホルム)による解析から、グアニジノ基の導入率(r)は17%、PEI1800を基にした収率は100%であることがわかった(図1)。
PEI1800 51.4 mg (1.19 mmol)にN,N'-ジシクロヘキシルカルボジイミド1b (121 mg, 0.586 mmol)を加え、40℃で1時間加熱した。反応終了後、クロロホルム1 mLを加え、反応混合物を溶解させ、ゲル濾過クロマトグラフィー(BIO-RAD製:Bio-Beads S-X Beads、溶離液:クロロホルム)を用いて精製した。減圧濃縮にて溶媒を除去し、40℃で2時間減圧乾燥することで2b1800を得た。1H NMR (重溶媒: 重クロロホルム)による解析から、グアニジノ基の導入率(r)は11%、PEI1800を基にした収率は96%であることがわかった(図2)。
PEI1800 51.6 mg (1.19 mmol)に1-(3-ジメチルアミノプロピル)-3-エチルカルボジイミド1c (92.2 mg, 0.593 mmol)を加え、40℃で1時間加熱した。反応終了後、クロロホルム1 mLを加え、反応混合物を溶解させ、ゲル濾過クロマトグラフィー(BIO-RAD製:Bio-Beads S-X Beads、溶離液:クロロホルム)を用いて精製した。減圧濃縮にて溶媒を除去し、40℃で2時間減圧乾燥することで2c1800を得た。1H NMR (重溶媒: 重クロロホルム)による解析から、グアニジノ基の導入率(r)は50%、PEI1800を基にした収率は97%であることがわかった(図3)。
PEI600 50.8 mg (1.18 mmol)にN,N'-ジイソプロピルカルボジイミド1a (76.1 mg, 0.59 mmol)を加え、40℃で1時間加熱した。反応終了後、クロロホルム1.0 mLを加え、反応混合物を溶解させ、ゲル濾過クロマトグラフィー(BIO-RAD製: Bio-Beads S-X Beads、溶離液: クロロホルム)を用いて精製した。減圧濃縮にて溶媒を除去し、40℃で2時間減圧乾燥することで2a600を得た。1H NMR (重溶媒: 重クロロホルム)による解析から、グアニジノ基の導入率(r)は33%、PEI600を基にした収率は100%であることがわかった(図4)。
PEI25000 50.4 mg (1.17 mmol)にN,N'-ジイソプロピルカルボジイミド1a (75.4 mg, 0.58 mmol)を加え、40℃で1時間加熱した。反応終了後、クロロホルム1.0 mLを加え、反応混合物を溶解させ、ゲル濾過クロマトグラフィー(BIO-RAD製: Bio-Beads S-X Beads、溶離液: クロロホルム)を用いて精製した。減圧濃縮にて溶媒を除去し、40℃で2時間減圧乾燥することで2a25000を得た。1H NMR (重溶媒: 重クロロホルム)による解析から、グアニジノ基の導入率(r)は11%、PEI25000を基にした収率は93%であることがわかった(図5)。
リン酸緩衝液(0.1 mol/L, pH 7.4、ナカライテスク株式会社製)中で、プラスミドDNA (以下、pDNAと略記する)とPEI1800を混合し、室温で30分静置した。このとき、PEI1800のリン酸緩衝液(0.033 mg/mL)とpDNAの蒸留水溶液(0.5 mg/mL)を、それぞれストック溶液として使用して、PEI1800のアミノ基とpDNAのリン酸基とのモル比(以下、N/Pと略記)が、1:0.25、1:0.5、1:1、1:2、1:3、1:4、1:5、1:9.5になるように、それぞれ混合溶液を調製した。このようにして作製したPEI1800とpDNAの混合溶液10μLにローディングバッファー2μL (東洋紡株式会社製)を混合し、1%アガロースゲルにのせて、電気泳動を行った。この結果、図6に示すように、PEI1800はN/P比が5で、pDNAと完全にポリプレックスを形成することがわかった。
リン酸緩衝液(0.1 mol/L, pH 7.4、ナカライテスク株式会社製)中で、pDNAと2a1800を混合し、室温で30分静置した。このとき、2a1800のリン酸緩衝液(0.033 mg/mL)とpDNAの蒸留水溶液(0.5 mg/mL)を、それぞれストック溶液として使用して、2a1800のアミノ基とpDNAのリン酸基とのモル比が、1:0.25、1:0.5、1:1、1:2、1:3、1:4、1:5、1:9.5になるように、それぞれ混合溶液を調製した。このようにして作製した2a1800とpDNAの混合溶液10μLにローディングバッファー2μL (東洋紡株式会社製)を混合し、1%アガロースゲルにのせて、電気泳動を行った。この結果、図7に示すように、2a1800はN/P比が5で、pDNAと完全にポリプレックスを形成することがわかった。
ゼータ電位測定液の調製は、実施例1~3で調製した測定サンプル5 mgにMilli-Q水(5 mL、メルクミリポア製、製品名:Milli-Q Integral MT5)を加え、室温で溶解させることにより行った。この測定液約1 mLをゼータ電位用ディスポーザブルセル(Malvern Panalytical製、型番:DTS1070)に入れて、ゼータ電位測定(Malvern Panalytical製、製品名:ZEN 3600、温度:25℃、繰り返し測定回数:3回)を行った(表1)。
Claims (7)
- 以下の基を有し、更にペプチドが結合している修飾ポリエチレンイミン。
該R1及びR2を構成するアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、又はヘテロアリールは、アルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、モノ若しくはジ置換アミノ、ニトロ、及びシアノから選択される少なくとも1種で置換されていてもよく、ただし、該R1及びR2が共に水素である場合を除き、R1及びR2の一方がエチルであり他方がジメチルアミノプロピルである場合はポリエチレンイミンの重量平均分子量は25,000 Da未満である。〕 - 前記ポリエチレンイミンが、分岐状ポリエチレンイミンである、請求項1に記載の修飾ポリエチレンイミン。
- 修飾前のポリエチレンイミンの数平均分子量が、25,000 Da未満である、請求項1又は2に記載の修飾ポリエチレンイミン。
- 修飾前のポリエチレンイミンの数平均分子量が、600~3,000 Daである、請求項1~3のいずれか一項に記載の修飾ポリエチレンイミン。
- 以下の基を有する修飾ポリエチレンイミンを含む、薬物送達用キャリア。
該R 1 及びR 2 を構成するアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、又はヘテロアリールは、アルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、モノ若しくはジ置換アミノ、ニトロ、及びシアノから選択される少なくとも1種で置換されていてもよく、ただし、該R 1 及びR 2 が共に水素である場合を除き、R 1 及びR 2 の一方がエチルであり他方がジメチルアミノプロピルである場合はポリエチレンイミンの重量平均分子量は25,000 Da未満である。〕 - 以下の基を有する修飾ポリエチレンイミン、及び薬物を含む複合体。
該R 1 及びR 2 を構成するアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、又はヘテロアリールは、アルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、モノ若しくはジ置換アミノ、ニトロ、及びシアノから選択される少なくとも1種で置換されていてもよく、ただし、該R 1 及びR 2 が共に水素である場合を除き、R 1 及びR 2 の一方がエチルであり他方がジメチルアミノプロピルである場合はポリエチレンイミンの重量平均分子量は25,000 Da未満である。〕 - 請求項6に記載の複合体を含む医薬組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019090841A JP7305158B2 (ja) | 2019-05-13 | 2019-05-13 | 修飾ポリエチレンイミン及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019090841A JP7305158B2 (ja) | 2019-05-13 | 2019-05-13 | 修飾ポリエチレンイミン及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020186297A JP2020186297A (ja) | 2020-11-19 |
JP7305158B2 true JP7305158B2 (ja) | 2023-07-10 |
Family
ID=73222357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019090841A Active JP7305158B2 (ja) | 2019-05-13 | 2019-05-13 | 修飾ポリエチレンイミン及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7305158B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009524719A (ja) | 2006-01-27 | 2009-07-02 | チバ ホールディング インコーポレーテッド | ポリマー状抗菌剤 |
US20110217752A1 (en) | 2010-03-03 | 2011-09-08 | 3M Innovative Properties Company | Ligand functionalized polymers |
JP2016525590A (ja) | 2013-06-28 | 2016-08-25 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | グアニジニル含有ポリマーを有する拭き取り用品 |
JP2017066307A (ja) | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 株式会社日本触媒 | ポリアルキレンイミン誘導体 |
JP2017516884A (ja) | 2014-04-16 | 2017-06-22 | シーカ・テクノロジー・アーゲー | シラン基含有ポリマーをベースにする非移行性速硬化性組成物 |
CN107254045A (zh) | 2017-05-26 | 2017-10-17 | 天津大学 | 一种胍类聚合物杀菌剂的制备方法 |
CN109161016A (zh) | 2018-07-12 | 2019-01-08 | 河南工业大学 | 胍聚合物多相催化剂的制备方法及其在催化合成华法林及其衍生物中的应用方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5891956A (en) * | 1995-05-30 | 1999-04-06 | The Regents Of The University Of California, Office Of Technology Transfer | Water-soluble polymers and compositions thereof |
-
2019
- 2019-05-13 JP JP2019090841A patent/JP7305158B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009524719A (ja) | 2006-01-27 | 2009-07-02 | チバ ホールディング インコーポレーテッド | ポリマー状抗菌剤 |
US20110217752A1 (en) | 2010-03-03 | 2011-09-08 | 3M Innovative Properties Company | Ligand functionalized polymers |
JP2016525590A (ja) | 2013-06-28 | 2016-08-25 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | グアニジニル含有ポリマーを有する拭き取り用品 |
JP2017516884A (ja) | 2014-04-16 | 2017-06-22 | シーカ・テクノロジー・アーゲー | シラン基含有ポリマーをベースにする非移行性速硬化性組成物 |
JP2017066307A (ja) | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 株式会社日本触媒 | ポリアルキレンイミン誘導体 |
CN107254045A (zh) | 2017-05-26 | 2017-10-17 | 天津大学 | 一种胍类聚合物杀菌剂的制备方法 |
CN109161016A (zh) | 2018-07-12 | 2019-01-08 | 河南工业大学 | 胍聚合物多相催化剂的制备方法及其在催化合成华法林及其衍生物中的应用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020186297A (ja) | 2020-11-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6973805B2 (ja) | 薬物内包微小球の形成が可能なn−末端で官能基化されたアミノ酸誘導体 | |
Ball et al. | Lipid nanoparticle formulations for enhanced co-delivery of siRNA and mRNA | |
JP7030690B2 (ja) | 核酸のデリバリーのための新規脂質および脂質ナノ粒子製剤 | |
CN106459955B (zh) | 反义核酸 | |
CN108026527B (zh) | 确定的多偶联寡核苷酸 | |
US20190167795A1 (en) | Conjugated lipomers and uses thereof | |
EP3010514B1 (en) | Double-stranded antisense nucleic acid with exon-skipping effect | |
CN102245559B (zh) | 氨基醇类脂质和其用途 | |
JP6745272B2 (ja) | 核酸を細胞内へ導入するための組成物 | |
US11319349B2 (en) | Template-directed PNA synthesis process and PNA targeting compounds | |
JP2024038104A (ja) | アンチセンス核酸 | |
US20210380979A1 (en) | Multimeric oligonucleotides having decreased kidney clearance | |
CN106795096A (zh) | 用于递送核酸的新型脂质和脂质纳米颗粒制剂 | |
JP7190794B2 (ja) | 核酸医薬及び多分岐脂質の複合体 | |
EP2123304A1 (en) | Compounds suited as nanocarriers for active agents and their use | |
WO2012074038A1 (ja) | 修飾1本鎖ポリヌクレオチド | |
CN109503411B (zh) | 叔胺类阳离子脂质衍生物及其在rna药物递送系统的应用 | |
CN103159819A (zh) | 一种胆固醇衍生物的合成及其在基因转染中的应用 | |
JP7305158B2 (ja) | 修飾ポリエチレンイミン及びその製造方法 | |
CN118109468A (zh) | 诱导外显子50的跳读的反义核酸 | |
US11479769B2 (en) | Technique for treating cancer using structurally-reinforced S-TuD | |
CN115073345B (zh) | 一种用于mRNA递送的阳离子脂质分子及其制备方法和用途 | |
CN106188223B (zh) | 一种含有二肽类脂质阳离子的化合物及其制备方法与应用 | |
CN117466777B (zh) | 阳离子脂质化合物及其制备方法和应用、以及mRNA递送系统 | |
US20230183168A1 (en) | Ionizable lipids and compositions and uses thereof |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20190531 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220510 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230124 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230322 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230523 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230621 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7305158 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |