JP7304703B2 - おにぎり製造器 - Google Patents
おにぎり製造器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7304703B2 JP7304703B2 JP2019017701A JP2019017701A JP7304703B2 JP 7304703 B2 JP7304703 B2 JP 7304703B2 JP 2019017701 A JP2019017701 A JP 2019017701A JP 2019017701 A JP2019017701 A JP 2019017701A JP 7304703 B2 JP7304703 B2 JP 7304703B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- mold
- upper mold
- rice ball
- lower mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cereal-Derived Products (AREA)
Description
請求項5にかかる発明は、請求項3又は4に係るおにぎり製造機において、下の側面は、上側に位置する部分程、外側に向かって拡開し、上の側面は、下端縁近傍がほぼ垂直に形成されて下の側面に上方から嵌まり込んでいる、ことを特徴とする。
さらに、おにぎり製造器は、上型が、天面の外面の中心に取っ手を有するので、作業者は、ご飯に触れることなく、その取っ手を握って上型を簡単に動かすことができる。
また、おにぎり製造器は、下型と上型との間にご飯を挟み込んだ際の、上型とご飯との接触面積が、下型とご飯との接触面積よりも大きいので、下型と上型との間にご飯を挟み込んだ後に、上型を持ち上げると、ご飯は上型にくっ付いて持ち上がりやすい。その後、ご飯を、上型を持った手と反対の手で受け取り、おにぎりを仕上げることができる。
さらにおにぎり製造器は、下型を平面状に複数並べて下型パネルを形成しているので、大量のおにぎりを効率よく作ることができる。
<実施形態1>
図1~図5を参照して本発明を適用した実施形態1に係るおにぎり製造器1について説明する。
また、図2は、下型10を10個備えた下型パネルPの斜視図である。
また、図3(A)は上型20の平面図であり、(B)は同じく正面図であり、(C)は同じく左側面図であり、(D)は(B)中のA詳細図である。
また、図4は、上型20の斜視図である。
本実施形態のおにぎり製造器1は、三角形のおにぎりを作るべく、下型10と上型20とを備えている。
下型10は、材質としては、例えば、PP(ポリプロピレン)や熱可塑性ポリウレタンを使用することができる。
上型20は、材質としては、例えば、PP(ポリプロピレン)や熱可塑性ポリウレタンを使用することができる。
ここで、図5を参照して、上述の下型10及び上型20の深さa,bについて考える。
以上より、
b>m(a<m)
となる。
つづいて、以上の構成のおにぎり製造器1の使用方法について説明する。
1 下型パネルPを調理台の上に水平に置く。
2 下型パネルPの各下型10に塩を振って、各下型10にご飯を盛る。この際、後に上型20で押すことを考えて、ご飯は、山盛りに盛る。
なお、おにぎりに具材を入れる場合には、各下型10にご飯を盛った後、そのご飯の中心に具材を置き、さらに、具材が隠れるくらいにご飯を被せる。
なお、おにぎりに振り掛けや胡麻を付ける場合には、下型10及び上型20に塩を振るのと同じタイミングで行う。
4 その後、上型20を持ち上げる。このとき、ご飯も上型20にくっ付いた状態で持ち上げられる。
5 上型20を持った手と反対の手で、ご飯を受け取り、上型20を軽く振る。
6 反対の手に、ご飯が落ちる。
7 落ちたご飯をおにぎりに仕上げる。
ここで、おにぎり製造器1の作用、効果について整理する。
・おにぎり製造器1は、可動部分がなく、部品点数も下型10と上型20のみと少なくて構造が簡単であり、おにぎりを大量に効率よく作るのに好適である。
・おにぎり製造器1は、下型10を平面状に複数(上述では10個)並べて下型パネルPを形成しているので、大量のおにぎりを効率よく作ることができる。
さらに、以下のような作用、効果がある。
10 下型
11 底部
11a 底面
12 下の側部
12a 下の側面
20 上型
21 天部
21a 天面
22 上の側部
22a 上の側面
22b 下端縁
23 取っ手
a 下型の底面から合わせ面までの距離(深さ)
b 上型の天面から合わせ面までの距離(深さ)
C 中心
H 合わせ面
M 中心面
P 下型パネル
Claims (6)
- 下型と上型とを備え、前記下型に前記上型を被せて、両者間にご飯を挟み込んでおにぎりを作るおにぎり製造器において、
前記下型は、底面と前記底面から上昇する下の側面とを有し、
前記上型は、天面と前記天面から下降する上の側面とを有し、
前記下型と前記上型との間にご飯を挟み込んだ際の、前記上型とご飯との接触面積は、前記下型とご飯との接触面積よりも大きく、
前記上型は、前記天面の外面の中心に取っ手を有する、
ことを特徴とするおにぎり製造器。 - 下型と上型とを備え、前記下型に前記上型を被せて、両者間にご飯を挟み込んでおにぎりを作るおにぎり製造器において、
前記下型は、底面と前記底面から上昇する下の側面とを有し、
前記上型は、天面と前記天面から下降する上の側面とを有し、
前記下型と前記上型との間にご飯を挟み込んだ際の、前記上型とご飯との接触面積は、前記下型とご飯との接触面積よりも大きく、
前記下型を平面状に複数並べて下型パネルを形成した、
ことを特徴とするおにぎり製造器。 - 前記上の側面の下端縁によって形成される面で、前記下型と前記上型との境界となる面を合わせ面としたときに、前記天面から前記合わせ面までの距離は、前記底面から前記合わせ面までの距離よりも大きい、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のおにぎり製造器。 - 前記底面と前記天面との間の上下方向の中心を通る面を中心面としたときに、前記合わせ面は、前記中心面よりも下方に位置するとともに、前記中心面において、前記上の側面は、前記下の側面の内側に上方から嵌まり込んでいる、
ことを特徴とする請求項3に記載のおにぎり製造器。 - 前記下の側面は、上側に位置する部分程、外側に向かって拡開し、
前記上の側面は、下端縁近傍がほぼ垂直に形成されて前記下の側面に上方から嵌まり込んでいる、
ことを特徴とする請求項3又は4に記載のおにぎり製造器。 - 前記下型パネルの、隣接する複数の前記下型の境界に、平らな部分を設けた、
ことを特徴とする請求項2に記載のおにぎり製造器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019017701A JP7304703B2 (ja) | 2019-02-04 | 2019-02-04 | おにぎり製造器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019017701A JP7304703B2 (ja) | 2019-02-04 | 2019-02-04 | おにぎり製造器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020124145A JP2020124145A (ja) | 2020-08-20 |
JP7304703B2 true JP7304703B2 (ja) | 2023-07-07 |
Family
ID=72083112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019017701A Active JP7304703B2 (ja) | 2019-02-04 | 2019-02-04 | おにぎり製造器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7304703B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002112900A (ja) | 2000-10-12 | 2002-04-16 | Koji Iizuka | にぎりもの成型容器 |
-
2019
- 2019-02-04 JP JP2019017701A patent/JP7304703B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002112900A (ja) | 2000-10-12 | 2002-04-16 | Koji Iizuka | にぎりもの成型容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020124145A (ja) | 2020-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6250109B2 (ja) | ||
US10709141B2 (en) | Device to prepare turnovers | |
US7638740B1 (en) | Bite-sized waffle making assembly and bite-sized waffle produced thereby | |
JP7304703B2 (ja) | おにぎり製造器 | |
RU2437287C2 (ru) | Способ изготовления вафельных корпусов, вафля и пластина для осуществления способа | |
US2968261A (en) | Pie crust and other dough stock templets | |
CN201754731U (zh) | 松饼机之改良结构 | |
KR200487294Y1 (ko) | 파운드 케이크용 성형 몰드 | |
US2977901A (en) | Hard roll scorer and former | |
JP3079909U (ja) | 握り手付き球状おにぎり製造器 | |
CN206586244U (zh) | 一种面包制作用可调节模具 | |
JP4314618B2 (ja) | 焼菓子カップ生地成型装置及び成型方法 | |
CN110574767A (zh) | 一套玉米、黄豆混合面馅饼坯的制作和烤制模具 | |
JP2007306850A (ja) | 洋風どら焼 | |
GB2211391A (en) | Process for the manufacture of pastry cases | |
JP3200333U (ja) | 複合おろし器 | |
JP3105304U (ja) | 好みの食材を封入できるプレス式サンドウィッチ作成器具 | |
JP3106544U (ja) | 焼菓子カップ生地成型装置 | |
JP2011097910A (ja) | 菓子本体成形具及び菓子成形具並びに成形菓子製造方法。 | |
WO2016075715A1 (en) | Mould with ergonomic grip for the production of filled chocolates with customisable decoration | |
JP3071317U (ja) | お好みたこやき製造器 | |
JP3200343U (ja) | ミニおろし器 | |
JPS6129401Y2 (ja) | ||
CA2597952C (en) | Pastry press arrangement and method | |
JP2004041167A (ja) | たこ焼き器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230516 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7304703 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |