JP7304611B2 - 生分解性の立体網状繊材集合体 - Google Patents
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Description
局所的接合が互いにもたらされた複数の繊材から構成されており、
繊材は、生分解性樹脂、および、局所的接合のための接合促進樹脂を含んだ組成を少なくとも有する、立体網状繊材集合体が提供される。
・立体網状繊材集合体における繊材の線径(断面径)
シンワ測定製のデジタルノギスを用いて、繊材の長手方向に対して直角になるように線径測定。繊維同士が融着している部分(局所的な接合部)は避け、任意に10箇所測定し、その相加平均値を算出。
・水濾過用濾材の繊維の線径(断面径)
キーエンス製のマイクロスコープVHX700Fを用いて、200倍に拡大した画像を撮影し、ピントの合ったところで、繊維の長手方向に対して直角になるように線径測定。繊維同士が絡まっている部分は避け、任意に10箇所測定し、その相加平均値を算出。
● 形状およびサイズ
“網ふるい”として用いる立体網状繊材集合体の形状およびサイズは以下の通りである。
・形状:平板状(直方体形状)
・サイズ:縦寸法10cm、横寸法10cm、厚さ寸法1cm
● ふるいにかける砂利
「粒径4.0mm~5.0mm」、「粒径3.0mm~4.0mm」、「粒径2.4mm~3.0mm」、「粒径2.0mm~2.4mm」、「粒径1.7mm~2.0mm」、「粒径0.9mm~1.7mm」、「粒径0.5mm~0.9mm」、「粒径0.25mm~0.5mm」、「粒径0.1mm~0.25mm」の9種類の砂利(特に《間隙空間のサイズの確認試験》における〈ふるい分け試験に用いた砂〉および「(I)砂利粒径の調整」に従って調製される9種類の砂利)
● ふるい分け試験
9種の砂利を2.0gずつ個々に精秤して立体網状繊材集合体の上に載せ1分間約60往復の割合となるように手動で振動させる。より具体的には、立体網状繊材集合体を両手で持ち、水平面内を一方向となるように、振幅約70mmで1分間約60往復の割合で振動させる。得られたふるい下の砂利の重量を精秤し、それぞれの砂利につきふるいを透過した割合をふるい下百分率として算出する(ふるい下百分率“100%”は、全ての砂利がふるいを透過したことを意味する一方、ふるい下百分率“0%”は、砂利がふるいを全く透過しなかったことを意味する)。9種類の砂利ごとにふるい下百分率を算出する。より客観性を高めるべく、かかるふるい分け試験は3回ずつ実施する(即ち、n=3とする)。
● 評価
9種類の粒径毎にふるい下百分率を棒グラフで表す。具体的には、グラフ縦軸を“ふるい下百分率”とし、グラフ横軸を9種類の粒径範囲とする。横軸は、粒径範囲が小さい順から大きくなるように並べる(《間隙空間のサイズの確認試験》における図4参照)。
このようにして得られたグラフにおいて、横軸の値が大きくなるように順にみていった場合に“ふるい下百分率”が50%以上の値からそれ未満となる条件を把握し、その境界となる値を「ふるい試験法による間隙空間の最大サイズ」とする。つまり、50%超える値から50%未満となる条件において、その50%未満における粒径範囲の最小値が「ふるい試験法による間隙空間の最大サイズ」とする(図4に示す例でいえば、実施例について横軸に沿って右へと順にみていくと「4.0~5.0mm」の条件で50%未満となるので、その数値範囲の最小値の“4.0mm”が本発明でいう「間隙空間の最大サイズ」に相当する)。
立体網状繊材集合体の成形特性(立体網状構造の成形および局所的接合の強度・密着性)ならびに分解性を評価する試験を行った。
● 生分解性樹脂
・ポリヒドロシキアルカノエート系樹脂(PHBH/カネカ製 アオニレックスX151A/引張弾性率:850MPa)
・ポリブチレンサクシネートアジペート(PBSA/三菱ケミカル製 BioPBS FD92PB/引張弾性率:250MPa)
● 接合促進樹脂
・ポリブチレンアジペートテレフタレート(PBAT/BASF製 エコフレックスC1200/引張弾性率:110MPa)
・ポリカプロラクトン(PCL/Perstorp社 Capa6500/引張弾性率:480MPa)
任意成分の可塑剤としては以下を使用した。
・変性グリセリン(グリセリンジアセトモノラウレート/理研ビタミン製 リケマールPL012)
得られた立体網状繊材集合体について、以下の特性を評価した。
● 立体網状構造の成形(成形加工性)
複数の繊材から成る立体網状構造が所望に成形されるか否かの指標として、成形加工性を評価した。評価の判定基準は下記の通りである。
・判定○:連続しての成形が可能
・判定△:成形品の固化速度が遅めであるが連続成形可能
・判定×:成形品の固化が遅くベトツキにより連続成形不可
結果を図3の表に示す。
● 局所的接合の強度・密着性
立体網状繊材集合体の繊材同士における局所的接合(繊材交点)の強度・密着性を評価した。すなわち、立体網状ループの形成強度を評価した。具体的には、立体網状繊材集合体の幅方向の端から1cmピッチに45度下向きに4箇所を折り曲げた時の交点接着の保持率を評価した。評価の判定基準は下記の通りである。
・判定◎:以下の一次判定4または5の場合
・判定〇:以下の一次判定3の場合
・判定△:以下の一次判定2の場合
・判定×:以下の一次判定1の場合
一次判定1:交点接着保持率0~10%
一次判定2:交点接着保持率11~30%
一次判定3:交点接着保持率31~50%
一次判定4:交点接着保持率51~70%
一次判定5:交点接着保持率71~100%
結果を図3の表に示す。
● 生分解性の評価
立体網状繊材集合体の生分解性を呈するか否かを評価した。具体的には、目開き80μmのメッシュで異物を除去した海水16Lをプラスチックコンテナに投入し、ASTM D-7081に準じて海水1Lに対し0.5gの塩化アンモニウムと、同0.1gのリン酸2カリウムを加えた。かかる海水に実施例及び比較例の立体網状繊材集合体(約3g)を水温23℃の海水中に浸漬し、2ヵ月後の重量減少率を評価した。
・重量減少率(%)=(浸漬前重量-浸漬2ヶ月後重量)/浸漬前重量×100
海水は兵庫県高砂市の港湾部から採取し、1ヶ月に1度海水の入れ替えを実施した。評価の判定基準は下記の通りである。
・判定〇:重量減少率が殆ど見られなかったもの(重量減少率10%以下の場合)
・判定×:有意な重量減少率が見られたもの(重量減少率10%より高い場合)
結果を図3の表に示す。
・繊材原料が生分解性樹脂のみから成る場合、実質的に立体網状成形ができないか、あるいは、不十分な立体網状成形となる。
・繊材原料として生分解性樹脂に接合促進樹脂が加えられると、所望の立体網状成形が可能となる。特に、生分解性樹脂と接合促進樹脂とが繊材原料として併用されることによって、局所的接合の強度・密着性は向上する。
・全体的な傾向として、繊材原料として生分解性樹脂および接合促進樹脂に加えて更に可塑剤が加えられると、局所的接合の強度・密着性が向上し易い。
・生分解性樹脂および接合促進樹脂の繊材原料、ならびに、それに可塑剤が加えられた繊材原料から成形された立体網状繊材集合体は、いずれも生分解性を呈する。
・全体的な傾向として、繊材原料のMFRが3~80g/10分であると、所望の立体網状成形が可能となる。また、MFRが10g/10分以上または20g/10分以上などとなると、局所的接合の強度・密着性がより向上し易くなる。
本発明に立体網状繊材集合体の平面視における間隙空間の平均サイズは、目視の観点でいえば4~7mm程度(またはそれ以上のサイズ、例えば5~10mm程度)である。一方、「比較例基盤」として挙げる水濾過用濾材の平面視の間隙空間の平均サイズは、0.5mm程度、大きく見積もっても1mm未満である。
まず、実施例基盤および比較例基盤を透過させるための砂として園芸用の「寒水砂(株式会社コメリ製、JANコード4920501912045)」(粒径:1.0mm~3.0mm)と園芸用の「根ぐされ防止剤(株式会社プロトリーフ製、JANコード4535885077602)」(粒径:3.0mm~6.0mm)を用いた。さらに、「寒水砂」の一部を粉砕して粒径1.0mm未満の粉体を得た。以下では、本試験で用いた「寒水砂」、「根ぐされ防止剤」および「寒水砂の粉体」を総称して「砂利」と呼ぶ。これら砂利の粒径を揃えるために、JIS Z 8815(1994)を参考にしてふるい分け試験を実施した。試験に用いたふるいは、以下に示す長谷川金網(株)製および関西金網(株)製の開目の異なる10種類の金網を用いた(表1参照)。
上記砂利を乾式・手動ふるい分けに付して砂利粒径を調整した。ふるい分けに要する時間は、1分間にふるいを通過する粒子群の質量が装入試料質量の0.1%以下になるまでの時間とした。まずNo.1のふるいを用い、砂利を3~5g入れた。ふるいを両手で持ち、水平面内を一方向に、振幅約70mm、1分間約60往復の割合で振動させた。ふるい下に得られた砂利を「粒径5.0mm以下」とし、さらにNo.2のふるいを用いて同様のふるい分け試験を行うことで、「粒径4.0mm~5.0mm」と「粒径4.0mm以下」を得た。さらに、No.3~No.10のメッシュをそれぞれ用いて同様の操作を行い、最終的に、「粒径4.0mm~5.0mm」を含め、「粒径3.0mm~4.0mm」、「粒径2.4mm~3.0mm」、「粒径2.0mm~2.4mm」、「粒径1.7mm~2.0mm」、「粒径0.9mm~1.7mm」、「粒径0.5mm~0.9mm」、「粒径0.25mm~0.5mm」、「粒径0.1mm~0.25mm」の9種類の砂利に分けた。尚、粒径0.1mm未満の粉体および粒径5.0mm以上の大砂は除外した。これらの操作を繰り返し、9種類の砂利がそれぞれ5g以上になるまでふるい分け試験を行った。
上記のふるい分け試験で得られた9種類の粒径範囲の砂利を用いた。以下の実施例基盤および比較例基盤を網ふるいとして用い、ふるい分け試験(乾式・手動ふるい分け)を行った。ふるい時間・ふるい手法は上記(I)の条件と同じである。9種の砂利を2.00gずつそれぞれ精秤して“ふるい”(即ち、実施例基盤または比較例基盤)の上に載せ、1分間約60往復の割合で振動させた。具体的には、網ふるいを両手で持ち、水平面内を一方向となるように、振幅約70mmで1分間約60往復の割合で振動させた。得られたふるい下の砂利の重量を精秤して、それぞれの砂利について、ふるいを透過した割合をふるい下百分率として算出した(ふるい下百分率“100%”は、全ての砂利がふるいを透過したことを意味する一方、ふるい下百分率“0%”は、砂利がふるいを全く透過しなかったことを意味している)。9種類の砂利ごとにそのようなふるい下百分率を算出した。つまり、粒径・ふるい毎の45パターンの試験を行い、それぞれを3回ずつ実施した(即ち、n=3とした)。
実施例の基盤
生分解性樹脂(カネカ製のカネカ生分解性ポリマーPHBH型式X151A、接合促進樹脂(BASF社製エコフレックスC1200)および可塑剤(理研ビタミン株式会社製リケマールPL012)から成る繊材の立体網状繊材集合体を用いた。全体サイズは、縦寸法:10cm、横寸法:10cm、厚さ寸法:1cmである。なお、繊材組成についていえば、生分解性樹脂と接合促進樹脂との総計を100重量部とすると、そのうち約77重量部が生分解性樹脂であり、約23重量部が接合促進樹脂である。また、生分解性樹脂と接合促進樹脂との総計100重量部に対して可塑剤が約11.5重量部である。
比較例基盤
水濾過用濾材(マット工房社販売、商品名:ローズマット、原反)を用いた。全体サイズは、縦寸法:10cm、横寸法:10cm、厚さ寸法:1cmである。
・比較例の基盤(ローズマット)では、粒径0.25~0.5mmの砂利は略100%通過するものの、粒径0.5~0.9mmの砂利の透過率は50%を下回っている。つまり、0.5mmを境に砂利の透過率は半分以上/半分以下となる。これは、比較例の基盤(ローズマット)における間隙空間サイズは、約0.5mm(最大で妥当に見積もって約0.5mm)と見込まれる。
・一方、実施例の立体網状繊材集合体では、粒径3.0~4.0mmの砂利は透過率50%よりも大きいものの、粒径4.0~5.0mmの砂利では透過率が50%を下回る。つまり、上記と同様の指標で4.0mmを境に透過率は半分以上/半分以下となっている。これは、実施例の立体網状繊材集合体における間隙空間サイズは、約4.0mm(最大で妥当に見積もって約4.0mm)であると見込まれる。このように、実施例の立体網状繊材集合体の間隙空間は、比較例の基盤(ローズマット)のそれよりも8倍程度の大きいサイズとなっており、相当に大きいことが分かる。
15 間隙空間
100 立体網状繊材集合体
Claims (15)
- 生分解性の立体網状繊材集合体であって、
局所的接合が互いにもたらされた複数の繊材から構成されており、
前記繊材は、生分解性樹脂、および、前記局所的接合のための接合促進樹脂を含んだ組成を少なくとも有し、
前記立体網状繊材集合体の前記繊材の線径が0.6mm~3mmであって、前記立体網状繊材集合体における前記繊材の平均長さが250mm以上であり、
前記接合促進樹脂は、前記生分解性樹脂と引張弾性率の点で異なっており、
前記生分解性樹脂がポリヒドロキシアルカノエートを含んで成る生分解性樹脂であって、前記接合促進樹脂の引張弾性率が前記ポリヒドロキシアルカノエートを含んで成る前記生分解性樹脂の引張弾性率よりも300~750MPa小さいか、あるいは、前記生分解性樹脂がポリブチレンサクシネートアジペートを含んで成る生分解性樹脂であって、前記接合促進樹脂の引張弾性率が前記ポリブチレンサクシネートアジペートを含んで成る前記生分解性樹脂の引張弾性率よりも125~245MPa小さい又は大きい、立体網状繊材集合体。 - 前記接合促進樹脂が、ポリブチレンアルキレートテレフタレートおよびポリカプロラクトンから成る群から選択される少なくとも1種を含む、請求項1に記載の立体網状繊材集合体。
- 前記生分解性樹脂と前記接合促進樹脂との総計を100重量部とすると、前記生分解性樹脂が35~95重量部を成し、前記接合促進樹脂が5~65重量部を成す、請求項1または2に記載の立体網状繊材集合体。
- 前記繊材が可塑剤を更に有して成る、請求項1~3のいずれかに記載の立体網状繊材集合体。
- 前記生分解性樹脂と前記接合促進樹脂との総計100重量部に対して、前記可塑剤が5~30重量部となっている、請求項4に記載の立体網状繊材集合体。
- 前記ポリヒドロキシアルカノエートは、ポリ(3-ヒドロキシブチレート-コ-3-ヒドロキシヘキサノエート)である、請求項1~6のいずれかに記載の立体網状繊材集合体。
- 前記ポリブチレンアルキレートテレフタレートが、ポリブチレンアジペートテレフタレート、ポリブチレンセバセートテレフタレートおよびポリブチレンアゼレートテレフタレートから成る群から選択される少なくとも1種である、請求項2に従属する請求項3~7のいずれかに記載の立体網状繊材集合体。
- 前記可塑剤が変性グリセリンである、請求項4または5に従属する請求項6~8のいずれかに記載の立体網状繊材集合体。
- 前記繊材を成す材料のメルトフローレート(MFR)が、3~80g/10分である、請求項1~9のいずれかに記載の立体網状繊材集合体。
- 前記繊材を成す材料のメルトフローレート(MFR)が、10~80g/10分である、請求項1~9のいずれかに記載の立体網状繊材集合体。
- 前記繊材を成す材料のメルトフローレート(MFR)が、20~80g/10分である、請求項1~9のいずれかに記載の立体網状繊材集合体。
- 前記生分解性が海洋分解性である、請求項1~12のいずれかに記載の立体網状繊材集合体。
- 前記接合促進樹脂の引張弾性率が600MPa以下である、請求項1に記載の立体網状繊材集合体。
- 前記局所的接合として前記繊材が互いに点接続されている、請求項1に記載の立体網状繊材集合体。
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