JP7303133B2 - テールゲート制御装置 - Google Patents
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<車両およびテールゲート>
図1は、車両のテールゲートの正面図である。図2は、図1のテールゲートの側面図である。図3は、センサ本体の基端側を示す斜視図である。図4は、センタ本体の先端側を示す斜視図である。図5は、図4のA-A線に沿う断面図である。図6は、センサ本体のブラケット本体への固定構造を示す斜視図である。
図7は、アクチュエータの構成の一例を示す斜視図である。アクチュエータ13aは、モータ500を用いた送りネジ方式によって伸縮運動を行う。アクチュエータ13aは、略棒状であり、略円筒状のハウジング50A,50B,50Cと、固定部51,52と、ハーネス部53とを備える。
図8は、本発明の実施の形態1に係るテールゲートのコントローラとその周辺の構成例を示すブロック図である。図8に示すように、コントローラ13bは、アクチュエータ13a、センサユニット20、車両の制御を行う車両制御装置600等と接続されている。また、コントローラ13bは、例えば運転席等に設けられるテールゲートのロック解除用のスイッチ110と、ケーブルを介して直接接続されてもよいし、前述の車両制御装置600を介して接続されてもよい。
次に、挟み込み検出時におけるテールゲートの制御方法について説明する。図9は、本発明の実施の形態1に係る障害物の挟み込み検出時におけるテールゲートの制御方法の一例を示すフロー図である。なお、図9では、挟み込みの検出時からテールゲート12の反転動作処理の完了までの処理について示されている。
次に、ステップS20では、テールゲート12が開動作中であるか閉動作中であるかが判定される。具体的に述べると、処理ユニット101は、アクチュエータ13aへ供給している駆動信号から、テールゲート12が開動作であるか閉動作であるかを判定する。処理ユニット101がテールゲート12は開動作であると判断した場合(Yes)、ステップS30が実行される。
次に、テールゲート12が閉動作時に挟み込みが検出された場合の処理について説明する。ステップS20において、処理ユニット101がテールゲート12は閉動作であると判断した場合(No)、ステップS70が実行される。
挟み込み検出時の処理を実行中、ユーザがテールゲート12を操作した場合、処理ユニット101が挟み込み検出時の処理を強制的に終了し、手動でのテールゲート12の開閉が行われるようにしてもよい。ユーザによるテールゲート12の操作としては、例えば、テールゲートに設けられるドアハンドルやドアスイッチの操作等が挙げられる。
本実施の形態によれば、テールゲート12が開動作を行っているときにセンサユニット20が障害物BLの挟み込みを検出したとき、コントローラ13bは、障害物BLの挟み込みを検出したときのテールゲート12の位置が保持位置以上であると判定し、かつ、規定量の反転動作をさせたときのテールゲート12の位置が保持位置未満であると判定した場合、テールゲート12を全閉位置まで移動させる。
次に、実施の形態2について説明する。本実施の形態では、挟み込み検出時に規定量の反転動作を行った後テールゲート12が回転した場合にさらにテールゲート12の制御が行われる。なお、以下では、前述の実施の形態と重複する箇所については原則としてその説明を省略する。
次に、本実施の形態での挟み込み検出時におけるテールゲートの制御方法について説明する。図11は、本発明の実施の形態2に係る障害物の挟み込み検出時におけるテールゲートの制御方法の一例を示すフロー図である。なお、図11では、挟み込みの検出時からテールゲート12の反転動作処理の完了までの処理について示されている。
本実施の形態においても、挟み込み検出時の処理を実行中、ユーザがテールゲート12を操作した場合、処理ユニット101が挟み込み検出時の処理を強制的に終了し、手動でのテールゲート12の開閉が行われるようにしてもよい。
本実施の形態によれば、テールゲート12が開動作を行っているときにセンサユニット20が障害物BLの挟み込みを検出した後の反転動作後、コントローラ13bは、回転センサ200がテールゲート12の落下を検出したと判定した場合、テールゲート12を全閉位置まで移動させる。この構成によれば、コントローラ13bにおける判定処理を削減しつつ、安定した全閉位置までテールゲート12を移動させ、テールゲート12の落下を抑えることができる。
Claims (12)
- テールゲートを回動動作させるアクチュエータと、
障害物の挟み込みを検出するセンサユニットと、
前記アクチュエータを制御するコントローラと、
を備え、
前記テールゲートが開動作を行っているときに前記センサユニットが前記障害物の挟み込みを検出すると、
前記コントローラは、前記障害物の挟み込みを検出したときの前記テールゲートの位置が、前記アクチュエータが前記テールゲートを保持できる所定の保持位置以上であるかどうかの第1判定処理を行い、前記第1判定処理において、前記障害物の挟み込みを検出したときの前記テールゲートの位置が前記保持位置以上であると判定した場合、前記テールゲートが全閉方向へ規定量の反転動作をするように前記アクチュエータを制御したときの前記テールゲートの位置が前記保持位置未満であるかどうかの第2判定処理を行い、前記第2判定処理において、前記テールゲートが前記全閉方向へ前記規定量の反転動作をするように前記アクチュエータを制御したときの前記テールゲートの位置が前記保持位置未満であると判定した場合、前記テールゲートが全閉位置まで移動するように前記アクチュエータを制御することを特徴とする、
テールゲート制御装置。 - 前記コントローラは、前記第2判定処理において、前記テールゲートが前記全閉方向へ前記規定量の反転動作をするように前記アクチュエータを制御したときの前記テールゲートの位置が前記保持位置以上であると判定した場合、前記テールゲートが前記全閉方向へ前記規定量の反転動作をするように前記アクチュエータを制御することを特徴とする、
請求項1に記載のテールゲート制御装置。 - 前記コントローラは、前記第1判定処理において、前記障害物の挟み込みを検出したときの前記テールゲートの位置が前記保持位置未満であると判定した場合、前記テールゲートが前記全閉位置まで移動するように前記アクチュエータを制御することを特徴とする、
請求項1に記載のテールゲート制御装置。 - テールゲートを回動動作させるアクチュエータと、
障害物の挟み込みを検出するセンサユニットと、
前記アクチュエータを制御するコントローラと、
を備え、
前記テールゲートが閉動作を行っているときに前記センサユニットが前記障害物の挟み込みを検出すると、
前記コントローラは、前記障害物の挟み込みを検出したときの前記テールゲートの位置が、前記アクチュエータが前記テールゲートを保持できる所定の保持位置未満であるかどうかの第3判定処理を行い、前記第3判定処理において、前記障害物の挟み込みを検出したときの前記テールゲートの位置が前記保持位置未満であると判定した場合、前記テールゲートが全開方向へ規定量の反転動作をするように前記アクチュエータを制御したときの前記テールゲートの位置が前記保持位置未満であるかどうかの第4判定処理を行い、前記第4判定処理において、前記テールゲートが前記全開方向へ前記規定量の反転動作をするように前記アクチュエータを制御したときの前記テールゲートの位置が前記保持位置未満であると判定した場合、前記テールゲートが前記保持位置まで移動するように前記アクチュエータを制御することを特徴とする、
テールゲート制御装置。 - 前記コントローラは、前記第4判定処理において、前記テールゲートが前記全開方向へ前記規定量の反転動作をするように前記アクチュエータを制御したときの前記テールゲートの位置が前記保持位置以上であると判定した場合、前記テールゲートが前記全開方向へ前記規定量の反転動作をするように前記アクチュエータを制御することを特徴とする、
請求項4に記載のテールゲート制御装置。 - 前記コントローラは、前記第3判定処理において、前記障害物の挟み込みを検出したときの前記テールゲートの位置が前記保持位置以上であると判定した場合、前記テールゲートが前記全開方向へ前記規定量をするように前記アクチュエータを制御することを特徴とする、
請求項4に記載のテールゲート制御装置。 - テールゲートを回動動作させるアクチュエータと、
障害物の挟み込みを検出するセンサユニットと、
前記テールゲートの落下を検出する落下検出センサと、
前記アクチュエータを制御するコントローラと、
を備え、
前記テールゲートが開動作を行っているときに前記センサユニットが前記障害物の挟み込みを検出すると、
前記コントローラは、前記テールゲートが全閉方向へ規定量の反転動作をするように前記アクチュエータを制御し、前記反転動作の後、前記落下検出センサが前記テールゲートの落下を検出したかどうかを判定する第5判定処理を行い、前記第5判定処理において、前記落下検出センサが前記テールゲートの落下を検出したと判定した場合、前記テールゲートが全閉位置まで移動するように前記アクチュエータを制御することを特徴とする、
テールゲート制御装置。 - 前記コントローラは、前記第5判定処理において、前記落下検出センサが前記テールゲートの落下を検出していないと判定した場合、前記テールゲートが前記反転動作後の位置に留まるように前記アクチュエータを制御することを特徴とする、
請求項7に記載のテールゲート制御装置。 - 前記コントローラは、前記テールゲートを前記反転動作させた後、前記アクチュエータのモータがクローズ回路となるように前記アクチュエータを制御することを特徴とする、
請求項7に記載のテールゲート制御装置。 - テールゲートを回動動作させるアクチュエータと、
障害物の挟み込みを検出するセンサユニットと、
前記テールゲートの落下を検出する落下検出センサと、
前記アクチュエータを制御するコントローラと、
を備え、
前記テールゲートが閉動作を行っているときに前記センサユニットが前記障害物の挟み込みを検出すると、
前記コントローラは、前記テールゲートが全開方向へ規定量の反転動作をするように前記アクチュエータを制御し、前記反転動作の後、前記落下検出センサが前記テールゲートの落下を検出したかどうかを判定する第6判定処理を行い、前記第6判定処理において、前記落下検出センサが前記テールゲートの落下を検出したと判定した場合、前記アクチュエータが前記テールゲートを保持できる所定の保持位置まで前記テールゲートが移動するように前記アクチュエータを制御することを特徴とする、
テールゲート制御装置。 - 前記コントローラは、前記第6判定処理において、前記落下検出センサが前記テールゲートの落下を検出していないと判定した場合、前記テールゲートが前記反転動作後の位置に留まるように前記アクチュエータを制御することを特徴とする、
請求項10に記載のテールゲート制御装置。 - 前記コントローラは、前記テールゲートを前記反転動作させた後、前記アクチュエータのモータがクローズ回路となるように前記アクチュエータを制御することを特徴とする、
請求項10に記載のテールゲート制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020006623A JP7303133B2 (ja) | 2020-01-20 | 2020-01-20 | テールゲート制御装置 |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008002074A (ja) | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Mitsuba Corp | 車両用開閉体の駆動装置 |
JP2015045122A (ja) | 2013-08-27 | 2015-03-12 | 富士重工業株式会社 | 車両用開閉扉の物体検出装置 |
JP2019018632A (ja) | 2017-07-13 | 2019-02-07 | 株式会社アルファ | 挟み込み検知装置及び開閉システム |
US20190078370A1 (en) | 2017-09-11 | 2019-03-14 | Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Bamberg | Adjustment device and method for adjusting a vehicle part |
JP2020004518A (ja) | 2018-06-26 | 2020-01-09 | 株式会社ミツバ | センサユニットおよびその製造方法 |
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2020
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