JP7302170B2 - ステープル取り外し装置 - Google Patents

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ステープルを用紙束から抜くステープル取り外し装置に関する。
用紙束をクラウン部と一対の脚部を有するステープルにより綴じる場合にあっては、一対の脚部を用紙束に貫通させた後、該一対の脚部を内側に折り曲げることによって、用紙束を結束する。従来、ステープルによって綴じられた用紙束から、このステープルを取り外す装置としては、用紙束と、該用紙束を綴じるステープルのクラウン部との間に挿入部材を挿入して、ステープルを用紙束から抜く構成が知られている。このような構成であると、脚部を用紙束から抜く動作で、内側に曲げられている脚部を起こす必要がある。このため、ステープルを抜くために必要な力が大きくなる。また、ステープルを抜くために必要な力が大きくなることで、用紙束に負荷がかかり用紙束にダメージが発生する。
これに対し、特許文献1には、第1挿入部材と、第1挿入部材に対して近接離間移動可能な第2挿入部材とを有する挿入部材を備えた綴じ部品除去装置が開示されている(図17及び図18参照)。この綴じ部品除去装置は、挿入部材をステープルに向けて用紙束の間に差し込んだ後、第2挿入部材を第1挿入部材から離間させることで、挿入位置より上側の用紙束とステープルを、挿入位置の下側の用紙束から引き離すことができるようになっている。
特開2000-127064号公報
この綴じ部材除去装置によれば、挿入部材を用紙束の間に差し込み、第2挿入部材を第1挿入部材から離間させることで、用紙束が膨らみ、ステープルの脚部を起こすことができる。
しかしながら、この方式では脚部を起こすことはできても、挿入位置よりも上側の用紙束にステープルが残ってしまい、ステープル全体を用紙束から完全に抜くことができない。
そこで、用紙束を綴じた脚部を起こし、かつ、ステープル全体を用紙束から抜くことが可能な、ステープル取り外し装置を提供する。
上述した課題を解決するため、用紙束が載置される載置部と、用紙束を載置部に押し付ける押さえ部と、用紙束を綴じたステープルの脚部を起こす第1の挿入部と、用紙束を綴じたステープルのクラウン部と用紙束との間に挿入され、用紙束からステープルを抜く第2の挿入部と、第1の挿入部と係合し、第1の挿入部を載置部と押さえ部との間に挟持された用紙束の端面から用紙束の間に挿入させる駆動部とを備え、第1の挿入部は、載置部と押さえ部との間に挟持された用紙束の端面と対向する一方の端部が楔状に形成され、第1の挿入部が載置部と押さえ部との間に挟持された用紙束の端面から用紙束の間に挿入されることで、用紙束は、第1の挿入部が間に入った一方の側が他方の側に対して離れる方向へ間隔が広がり、用紙束を綴じたステープルの脚部が起こされ、第1の挿入部が用紙束の間に挿入され、ステープルの脚部を起こした状態で、用紙束を綴じたステープルのクラウン部と用紙束との間に第2の挿入部が挿入されることで、ステープルの脚部が用紙束から抜けるステープル取り外し装置が開示される。
載置部と押さえ部との間に挟持された用紙束の端面に対して近づく方向に第1の挿入部を移動させ、第1の挿入部が用紙束の端面から用紙束の紙面の間に挿入されると、第1の挿入部が挿入された部位の用紙束が膨らむことで、内側に折り曲げられて用紙束を綴じていたステープルの脚部が起こされる。用紙束を綴じたステープルのクラウン部と用紙束との間に第2の挿入部が挿入されると、用紙束からステープルが抜ける。
用紙束の紙面の間に第1の挿入部を挿入して脚部を起こすことで、内側に曲げられた脚部の形態によらず、脚部を確実に起こすことができる。脚部が起こされた状態で、用紙束を綴じたステープルのクラウン部と用紙束との間に第2の挿入部を挿入することで、用紙束からステープルを抜くことができる。脚部が起こされた状態で第2の挿入部によりステープルを用紙束から抜くことで、ステープル全体を用紙束から抜くことができ、ステープルを抜くために必要な力も低減される。ステープルを抜くために必要な力を強くするためには、高トルクのモータの使用や、高トルクに見合った部品の強度が必要となり、装置が大型化、高コスト化する。これに対し、ステープルを抜くために必要な力を低減できることで、装置の大型化、高コスト化を抑制できる。また、ステープルを抜くために必要な力を低減できることで、用紙束に係る負荷が低減され、用紙束へのダメージを低減できる。
ステープル取り外し装置の一例を示す側面図である。 脚部起こし板の一例を示す側面図である。 ステープルで用紙束を綴じた状態を示す説明図である。 脚部を起こしてステープルを用紙束から抜く動作を示す説明図である。 脚部を起こしてステープルを用紙束から抜く動作を示す説明図である。 ステープルで用紙束を綴じた状態を示す説明図である。 脚部を起こしてステープルを用紙束から抜く動作を示す説明図である。 脚部を起こしてステープルを用紙束から抜く動作を示す説明図である。 脚部起こし板と脚部起こし駆動板の係合状態を示す説明図である。 脚部起こし板と脚部起こし駆動板の係合状態を示す説明図である。 ステープル取り外し装置の動作例を示す側面図である。 ステープル取り外し装置の動作例を示す側面図である。 ステープル取り外し装置の動作例を示す側面図である。 ステープル取り外し装置の動作例を示す側面図である。 ステープル取り外し装置の動作例を示す側面図である。
<ステープル取り外し装置の構成例>
図1は、ステープル取り外し装置の一例を示す側面図、図2は、脚部起こし板の一例を示す側面図である。また、図3A、図4Aは、ステープルで用紙束を綴じた状態を示す説明図である。まず、図3A、図4Aを参照して、用紙束Pを綴じたステープル100の形態について説明する。
ステープル100は、クラウン部101の両端が一の方向に折り曲げられて、一対の脚部102が形成される。ステープル100は、用紙束Pを貫通した一対の脚部102がそれぞれ内側方向に折り曲げられる。これにより、用紙束Pがステープル100で綴じられる。
次に、図1及び図2を参照して、用紙束Pからステープル100を抜くステープル取り外し装置1Aについて説明する。ステープル取り外し装置1Aは、用紙束Pが載置されるテーブル10を備える。テーブル10は載置部の一例で、用紙束Pを綴じたステープル100のクラウン部101がテーブル10側となる向きで用紙束Pが載置され、クラウン部101と対向する位置に図示しない開口が設けられている。
また、ステープル取り外し装置1Aは、用紙束Pをテーブル10に押し付ける紙押さえ板2と、用紙束Pを綴じたステープル100の脚部102を起こす脚部起こし板3と、用紙束Pから脚部102を抜く楔板4と、紙押さえ板2、脚部起こし板3及び楔板4を駆動するカム5を備える。
ステープル取り外し装置1Aは、カム5により作動し、紙押さえ板2をテーブル10に対して近づく方向及び離れる方向に移動させる紙押さえリンク20、紙押さえ駆動リンク21及び紙押さえカムリンク22を備える。
また、ステープル取り外し装置1Aは、カム5により作動し、脚部起こし板3を紙押さえ板2に沿った方向に移動させる脚部起こし駆動板30及び脚部起こし板カムリンク31を備える。
更に、ステープル取り外し装置1Aは、カム5により作動し、楔板4をテーブル10に沿った方向に移動させる楔板駆動リンク40及び楔板カムリンク41と、楔板4をテーブル10に対して近づく方向及び離れる方向に移動させる楔板引き下げリンク42を備える。
紙押さえ板2は押さえ部の一例で、テーブル10に対向して設けられる。紙押さえリンク20は、テーブル10に沿った方向である前後方向に延伸し、一方の端部に紙押さえ板2が軸20aを支点に回転可能に取り付けられる。また、紙押さえリンク20は、他方の端部が、ステープル取り外し装置1Aの本体部11に設けた軸12に回転可能に取り付けられる。紙押さえリンク20は、脚部起こし板3が用紙束Pに挿入されることで用紙束Pの一部が押し上げられると上方に退避する押圧部材20bを備える。押圧部材20bは、軸20cを支点に回転可能に取り付けられる。
紙押さえ駆動リンク21は、テーブル10に交差する方向である上下方向に延伸し、上方の端部が、本体部11の軸12に回転可能に取り付けられる。紙押さえリンク20と紙押さえ駆動リンク21は、コイルバネ等の付勢部材20dを介して連結され、軸12を支点に連動して回転する。紙押さえ板2は、紙押さえリンク20及び紙押さえ駆動リンク21が軸12を支点に回転することで、テーブル10に対して近づく方向及び離れる方向に移動する。紙押さえ板2は、軸20aを支点に紙押さえリンク20に対して回転することで、紙押さえ板2とテーブル10との距離によらず、テーブル10に対して略平行な向きを保つ。
紙押さえ駆動リンク21は、下方の端部が、引っ張りコイルバネ等の付勢部材21aで本体部11と連結される。紙押さえ駆動リンク21は、軸12を支点として回転することで、紙押さえ板2がテーブル10から離れる方向へ、付勢部材21aにより付勢される。
紙押さえカムリンク22は、一方の端部に、カム5を回転させる駆動軸50が入る長孔22aが設けられる。また、紙押さえカムリンク22は、他方の端部に紙押さえ駆動リンク21が軸22bを支点に回転可能に取り付けられる。更に、紙押さえカムリンク22は、長孔22aと軸22bとの間に設けられたピン22cでカム5と連結される。
紙押さえカムリンク22は、カム5の図示しないカム面に倣ってピン22cが移動することで、長孔22aの延伸方向に沿って移動すると共に、駆動軸50を支点に回転し、紙押さえ駆動リンク21を軸12を支点に回転させる。
脚部起こし板3は第1の挿入部の一例で、紙押さえ板2のテーブル10と対向する面の用紙束Pの端面P1に対向する位置に、紙押さえ板2に沿って前後方向に移動可能に取り付けられる。脚部起こし板3は、移動方向に沿った一方の端部3aが楔状に形成される。脚部起こし板3の一方の端部3aは、テーブル10に載置された用紙束Pの端面P1と対向する部位である。脚部起こし板3の一方の端部3aは、テーブル10に交差する方向である上下方向に沿った厚さが、先端3bから基部3cに向けて徐々に厚くなる形状である。なお、基部3cの厚さは1.5mm以上であることが好ましい。また、脚部起こし板3の一方の端部3aの幅は、一対の脚部102の間隔より短く構成される。
脚部起こし板3の一方の端部3aは、紙押さえ板2がテーブル10に対して平行な向きとなると、テーブル10と対向する第1の面3dが、テーブル10と平行な平面で構成される。また、脚部起こし板3の一方の端部3aは、紙押さえ板2と対向する第2の面3eが、第1の面3dに対して傾斜した斜面で構成される。脚部起こし板3の一方の端部3aの先端3bと、紙押さえ板2との距離Lは、テーブル10に対する紙押さえ板2の位置によらず一定である。
脚部起こし駆動板30は駆動部の一例で、本体部11に設けられたガイド13のガイド孔13aにガイドされ、テーブル10に沿って移動可能に取り付けられる。ガイド孔13aは、テーブル10に沿った方向に延伸する長孔で構成され、脚部起こし駆動板30に設けた軸30aが入る。
脚部起こし駆動板30は、脚部起こし板3と係合する係合部30bを備える。係合部30bは、脚部起こし駆動板30の移動方向に対して立設する部位を設けて構成され、脚部起こし板3の他方の端部3fに係合する。
脚部起こし駆動板30は、係合部30bとテーブル10との間に非係合部30cを備える。非係合部30cは、係合部30bとテーブル10との間に、脚部起こし板3が通過可能な空間を設けて構成される。
脚部起こし駆動板30は、本体部11に設けられたガイド13のガイド孔13aに軸30aが入ることで、係合部30bとテーブル10との距離が一定である。これに対し、脚部起こし板3は、紙押さえ板2に取り付けられる。紙押さえ板2は、用紙束Pの厚さに応じて、テーブル10に対する距離が変化する。これにより、用紙束Pの厚さが薄い方が、用紙束Pの厚さが厚い場合と比較して、脚部起こし板3とテーブル10との距離が近づく。
用紙束Pの厚さが所定の厚さ以上であると、脚部起こし板3の他方の端部3fが脚部起こし駆動板30の係合部30bと対向し、係合部30bの移動経路に位置する。一方、用紙束Pの厚さが所定の厚さ未満であると、脚部起こし板3の他方の端部3fが、脚部起こし駆動板30の非係合部30cと対向し、係合部30bの移動経路から退避する。これにより、用紙束Pの厚さに応じて、脚部起こし駆動板30の係合部30bと 脚部起こし板3の係合と非係合が切り替えられる。
脚部起こし板カムリンク31は、上方の端部に、脚部起こし駆動板30に設けた軸30aが入る長孔31aが設けられる。また、脚部起こし板カムリンク31は、下方の端部が、本体部11に設けた軸14に、回転可能に取り付けられる。更に、脚部起こし板カムリンク31は、長孔31aと軸14との間に設けられたピン31bでカム5と連結される。
脚部起こし板カムリンク31は、カム5の図示しないカム面に倣ってピン31bが移動することで、軸14を支点に回転する。脚部起こし板カムリンク31は、脚部起こし駆動板30に設けた軸30aと連結される部位を長孔31aとすることで、軸14を支点とした回転で、軸30aが長孔31aに沿って移動する。これにより、軸14を支点とした脚部起こし板カムリンク31の回転動作で、脚部起こし駆動板30は、本体部11に設けられたガイド13のガイド孔13aにガイドされて直線状に移動する。
図5A、図5Bは、脚部起こし板3と脚部起こし駆動板30の係合状態を示す説明図である。用紙束Pの厚さが所定の厚さ以上であると、図5Aに示すように、脚部起こし板3の他方の端部3fが、脚部起こし駆動板30の係合部30bと対向し、係合部30bの移動経路に位置する。これにより、脚部起こし駆動板30が移動すると、脚部起こし駆動板30の係合部30bと 脚部起こし板3が係合し、脚部起こし板3が移動する。一方、用紙束Pの厚さが所定の厚さ未満であると、図5Bに示すように、脚部起こし板3の他方の端部3fが、脚部起こし駆動板30の非係合部30cと対向し、係合部30bの移動経路から退避する。これにより、脚部起こし駆動板30が移動しても、脚部起こし駆動板30の係合部30bと 脚部起こし板3が係合せず、脚部起こし板3が移動しない。
楔板4は第2の挿入部の一例で、楔板4は脚部起こし板3の一方の端部3aと対向する位置に配置され、一方の端部に楔部43aが形成され、楔部43aが形成された部位の反対側に長孔43bが形成される。楔板駆動リンク40は、テーブル10に沿った前後方向に延伸し、一方の端部に設けた軸40aが、楔板4の長孔43bに入れられる。これにより、楔板4は、軸40aを支点に回転可能に、楔板駆動リンク40に取り付けられる。楔板4は、軸40aを支点とした回転で、楔部43aがテーブル10に対して近づく方向及び離れる方向に移動する。
楔板駆動リンク40は除針駆動部の一例で、軸40aが、本体部11に設けられた一方の長孔15aに入れられる。また、楔板駆動リンク40は、他方の端部に設けた軸40bが、本体部11に設けられた他方の長孔15bに入れられる。長孔15a、15bは、テーブル10に沿った前後方向に延伸する。これにより、楔板駆動リンク40は、テーブル10に沿って移動する。また、楔板駆動リンク40に取り付けられた楔板4がテーブル10に沿って移動する。
楔板4は、他方の端部が引っ張りコイルバネ等の付勢部材44aで本体部11と連結される。楔板4は、軸40aを支点として回転することで、楔部43aがテーブル10に近づく方向へ、付勢部材44aにより付勢される。また、楔板4は、用紙束Pから抜いたステープル100を楔板4から除去する除去部材44bを備える。除去部材44bは、楔板4の下側に設けられ、楔板4の軸40aを支点とした回転に追従して回転する。また、除去部材44bは、楔板4のテーブル10に沿った移動に対して位置が固定され、用紙束Pから抜かれ楔板4で保持したステープル100を、楔板4と除去部材44bとの相対的な動きで楔板4から除去する。
楔板カムリンク41は、上方の端部に、楔板駆動リンク40に設けた軸40bと連結される連結部41aが設けられる。連結部41aは、軸40bと接する楔板カムリンク41の端面で構成される。また、楔板カムリンク41は、下方の端部が、本体部11に設けた軸16に、回転可能に取り付けられる。更に、楔板カムリンク41は、連結部41aと軸16との間に設けられたピン41bでカム5と連結される。
楔板カムリンク41は、カム5の図示しないカム面に倣ってピン41bが移動することで、軸16を支点に回転する。軸16を支点とした楔板カムリンク41の回転動作で、楔板カムリンク41と連結された楔板駆動リンク40は、テーブル10に沿って移動する。
楔板引き下げリンク42は、一方の端部に、楔板4に設けた軸43cと連結される連結部42aが設けられる。連結部42aは、軸43cと離接可能に接する楔板引き下げリンク42の端面で構成される。また、楔板引き下げリンク42は、他方の端部に設けられたピン42bでカム5と連結される。更に、楔板引き下げリンク42は、連結部42aとピン42bの間が、本体部11に設けた軸17に、回転可能に取り付けられる。
楔板引き下げリンク42は、カム5の図示しないカム面に倣ってピン42bが移動することで、軸17を支点に回転する。軸17を支点とした楔板引き下げリンク42の回転動作で、楔板引き下げリンク42と連結された楔板4が、テーブル10から離れる方向に移動する。
<ステープル取り外し装置の動作例>
図3B、図3C、図4B、図4Cは、脚部を起こしてステープルを用紙束から抜く動作を示す説明図、図6、図7、図8、図9及び図10は、ステープル取り外し装置の動作例を示す側面図である。図6に示すように、テーブル10に用紙束Pを載せ、図示しないスイッチが操作されると、カム5が所定の方向に回転する。カム5が回転すると、紙押さえカムリンク22は、カム5の図示しないカム面に倣ってピン22cが移動することで、長孔22aの延伸方向に沿って矢印A1方向に移動する。
紙押さえカムリンク22が矢印A1方向に移動することで、軸22bにより紙押さえカムリンク22と連結された紙押さえ駆動リンク21と、軸12で紙押さえ駆動リンク21と連結された紙押さえリンク20が、軸12を支点に矢印B1方向に回転する。
紙押さえリンク20が、軸12を支点に矢印B1方向に回転することで、軸20aにより紙押さえリンク20と連結された紙押さえ板2が、テーブル10に近づく矢印C1方向に移動する。これにより、紙押さえリンク20が付勢部材20dで付勢され、用紙束Pがテーブル10と紙押さえ板2との間に挟持される。
図7に示すように、カム5が更に回転すると、脚部起こし板カムリンク31は、カム5の図示しないカム面に倣ってピン31bが移動することで、軸14を支点に矢印D1方向に回転する。
脚部起こし板カムリンク31が、軸14を支点に矢印D1方向に回転することで、軸30aにより脚部起こし板カムリンク31と連結された脚部起こし駆動板30は、ガイド13のガイド孔13aにガイドされて、テーブル10の面に沿って矢印E1方向に移動する。
用紙束Pの厚さが所定の厚さ以上であると図5Aに示すように、脚部起こし板3の他方の端部3fが、脚部起こし駆動板30の係合部30bと対向し、係合部30bの移動経路に位置する。これにより、脚部起こし駆動板30が矢印E1方向に移動すると、脚部起こし駆動板30の係合部30bと脚部起こし板3が係合し、脚部起こし板3がテーブル10の面に沿って矢印E1方向に移動する。
脚部起こし板3が矢印E1方向に移動することで、脚部起こし板3の一方の端部3aが、用紙束Pの端面P1から離れた位置から、近づく方向へ移動する。脚部起こし板3の一方の端部3aは楔状であるので、一方の端部3aの先端3bが用紙束Pの端面P1に接する位置から、更に脚部起こし板3が矢印E1方向に移動することで、脚部起こし板3が端面P1から用紙束Pの間に入る。
脚部起こし板3の一方の端部3aは、先端3bから基部3cに向けて徐々に厚さが増加するので、脚部起こし板3が間に入った用紙束Pの一方の側と他方の側の間隔が広がる。脚部起こし板3の一方の端部3aは、紙押さえ板2とテーブル10との間に用紙束Pが挟持されることで、紙押さえ板2がテーブル10に対して平行な向きとなると、テーブル10と対向する第1の面3dが、テーブル10と平行な平面となる。また、脚部起こし板3の一方の端部3aは、紙押さえ板2と対向する第2の面3eが、第1の面3dに対して傾斜した斜面となる。
これにより、用紙束Pは、脚部起こし板3が間に入った一方の側である脚部102で綴じられている側が、他方の側であるクラウン部101側に対して離れる方向へ間隔が広がる。用紙束Pが脚部102で綴じられている側が他方の側に対して離れる方向へ間隔が広がることで、内側方向に曲げられている脚部102を起こす方向に力が掛かる。これにより、図3B、図4Bに示すように内側方向に曲げられている脚部102が所定量起こされる。なお、紙押さえ板2は、脚部起こし板3が用紙束Pの間に入ることで用紙束Pの一部が押し上げられると、押圧部材20bが上方に退避する。これにより、紙押さえ板2により用紙束Pを押圧した状態で、用紙束Pの一部が脚部起こし板3で押し上げられ、脚部102が起こされる。なお、基部3cの厚さが1.0mmであると、脚部102を起こせず、基部3cの厚さが1.5mm未満であると、脚部102を十分に起こせない。そこで、基部3cの厚さが1.5mm以上であることが好ましい。また、脚部起こし板3の一方の端部3aの先端3bと、紙押さえ板2との距離Lは、テーブル10に対する紙押さえ板2の位置によらず一定である。これにより、用紙束Pの厚さが所定の厚さ以上である場合、用紙の枚数によらず、脚部起こし板3が挿入される部位は、用紙束Pの上面から略同一となる。従って、用紙の枚数によらず、脚部102を確実に起こすことができる。なお、脚部起こし板3が挿入される部位は、用紙の坪量が65gsm程度である場合、用紙束Pの上面から20枚程度の位置である。このように、本実施の形態では、単一部材で構成された脚部起こし板3を用紙束に挿入するだけで脚部102を起こすことができるため、特許文献1に記載の綴じ部材除去装置のように、第2挿入部材を第1挿入部材に対して回転させるための複雑な機構を必要としない。
脚部起こし駆動板30を矢印E1方向に移動させるカム5の回転により、楔板カムリンク41は、カム5の図示しないカム面に倣ってピン41bが移動することで、軸16を支点に矢印F1方向に回転する。
軸16を支点として楔板カムリンク41が矢印F1方向に回転すると、楔板カムリンク41と連結された楔板駆動リンク40は、テーブル10に沿って矢印G1方向に移動する。
楔板駆動リンク40が矢印G1方向に移動することで、軸40aで楔板駆動リンク40と連結された楔板4が矢印G1方向に移動する。
楔板4が矢印G1方向に移動すると、楔板4の軸43cが楔板引き下げリンク42の連結部42aから離れる。楔板4は、軸43cが楔板引き下げリンク42の連結部42aから離れると、付勢部材44aにより付勢されて、軸40aを支点として矢印H1方向に回転することで、楔部43aがテーブル10に近づく方向へ移動する。
また、楔板4が軸40aを支点として矢印H1方向に回転すると、除去部材44bが楔板4に追従して回転する。更に、楔板4がテーブル10に沿って矢印G1方向に移動する動作に対し、除去部材44bの位置が固定され、楔板4の楔部43aが、除去部材44bの端部44cに近づく方向に移動する。これにより、用紙束Pから抜かれたステープル100を楔板4で保持している場合、楔板4と除去部材44bとの相対的な動きでステープル100が楔板4から除去される。
脚部起こし駆動板30を矢印E1方向に移動させるカム5の回転により、楔板引き下げリンク42は、カム5の図示しないカム面に倣ってピン42bが移動することで、軸17を支点に矢印J1方向に回転する。楔板引き下げリンク42は、軸17を支点に矢印J1方向に回転することで、連結部42aがテーブル10に近づく方向に移動する。
脚部起こし板3の一方の端部3aが用紙束Pの端面P1に入った状態から、更にカム5が回転すると、図8に示すように、脚部起こし板カムリンク31は、カム5の図示しないカム面に倣ってピン31bが移動することで、軸14を支点に矢印D2方向に回転する。
脚部起こし板カムリンク31が、軸14を支点に矢印D2方向に回転することで、軸30aにより脚部起こし板カムリンク31と連結された脚部起こし駆動板30は、ガイド13のガイド孔13aにガイドされて、テーブル10の面に沿って矢印E2方向に移動する。
脚部起こし駆動板30が矢印E2方向に移動すると、脚部起こし板3がテーブル10の面に沿って矢印E2方向に移動する。脚部起こし板3が矢印E2方向に移動することで、脚部起こし板3の一方の端部3aが用紙束Pの間から抜ける。
脚部起こし板3を矢印E2方向に移動させて用紙束Pから抜くカム5の回転により、楔板カムリンク41は、カム5の図示しないカム面に倣ってピン41bが移動することで、軸16を支点に矢印F2方向に回転する。
軸16を支点として楔板カムリンク41が矢印F2方向に回転すると、楔板カムリンク41と連結された楔板駆動リンク40は、テーブル10に沿って矢印G2方向に移動する。
楔板駆動リンク40が矢印G2方向に移動することで、軸40aで楔板駆動リンク40と連結された楔板4が矢印G2方向に移動する。
用紙束Pに楔部43aが押し付けられた状態で、楔板4が矢印G2方向に移動すると、楔板4の楔部43aがステープル100のクラウン部101と用紙束Pの間に脚部起こし板3の用紙束Pへの挿入方向とは反対方向から入る。楔板4は、一方の端部から基部に向けて徐々に厚さが増加するので、クラウン部101が用紙束Pから離れる方向へ、クラウン部101に力が掛かる。内側方向に曲げられていた脚部102は、上述した脚部起こし板3の動作で起こされている。これにより、図3C、図4Cに示すように、ステープル100は、脚部102が貫通している部位の用紙束Pを大きく変形させることなく、楔部43aの厚さの分、脚部102が用紙束Pから抜ける。脚部起こし板3を用紙束Pの間に挿入し、脚部102を起こした状態で、用紙束Pを綴じたステープル100のクラウン部101と用紙束Pとの間に楔板4の楔部43aが挿入されることで、楔板4を挿入するために必要な力が低減され、ステープル100を抜くために必要な力が低減される。
楔板4が矢印G2方向に移動すると、楔板4の軸43cが楔板引き下げリンク42の連結部42aに係合する。
カム5の回転により、図9に示すように、楔板引き下げリンク42は、カム5の図示しないカム面に倣ってピン42bが移動することで、軸17を支点に矢印J2方向に回転する。楔板引き下げリンク42は、軸17を支点に矢印J2方向に回転することで、連結部42aがテーブル10から離れる方向に移動する。
楔板4は、軸43cが楔板引き下げリンク42の連結部42aに係合しているので、楔板引き下げリンク42が軸17を支点に矢印J2方向に回転することで、軸40aを支点として矢印H2方向に回転し、楔部43aがテーブル10から離れる方向に移動する。これにより、ステープル100は、脚部102の全体が用紙束Pから抜ける。
用紙束Pの厚さが所定の厚さ未満であると、図5Bに示すように、脚部起こし板3の他方の端部3fが、脚部起こし駆動板30の非係合部30cと対向し、係合部30bの移動経路から退避する。これにより、図10に示すように、脚部起こし駆動板30が矢印E1方向に移動しても、脚部起こし駆動板30の係合部30bと 脚部起こし板3が係合せず、脚部起こし板3が移動しない。よって、脚部起こし板3が用紙束Pに挿入されない。
用紙束Pの厚さが所定の厚さ未満である、すなわち、ステープル100で綴じられる用紙の枚数が少ない場合、脚部起こし板3を用紙束Pの間に挿入しようとすると、用紙束Pが撓む等の不具合が発生し、脚部102を起こせない可能性がある。そこで、脚部起こし駆動板30に係合部30bと非係合部30cを備え、用紙束Pの厚さが所定の厚さ未満であると、脚部起こし板3と非係合部30cを対向させることで、脚部起こし板3を非作動とすることができる。なお、脚部起こし駆動板30の係合部30bと 脚部起こし板3の係合と非係合の切り替えは、用紙の坪量が65gsm程度である場合、用紙の枚数が50枚程度を閾値として行われる。
1A・・・ステープル取り外し装置、10・・・テーブル(載置部)、11・・・本体部、12・・・軸、13・・・ガイド、13a・・・ガイド孔、14・・・軸、15a、15b・・・長孔、16・・・軸、17・・・軸、2・・・紙押さえ板(押さえ部)、20・・・紙押さえリンク、20a・・・軸、20b・・・押圧部材、20c・・・軸、20d・・・付勢部材、21・・・紙押さえ駆動リンク、21a・・・付勢部材、22・・・紙押さえカムリンク、22a・・・長孔、22b・・・軸、22c・・・ピン、3・・・脚部起こし板(第1の挿入部)、3a・・・端部、3b・・・先端、3c・・・基部、3d・・・第1の面、3e・・・第2の面、3f・・・端部、30・・・脚部起こし駆動板(駆動部)、30a・・・軸、30b・・・係合部、30c・・・非係合部、31・・・脚部起こし板カムリンク、31a・・・長孔、31b・・・ピン、4・・・楔板(第2の挿入部)、40・・・楔板駆動リンク(除針駆動部)、40a、40b・・・軸、41・・・楔板カムリンク、41a・・・連結部、41b・・・ピン、42・・・楔板引き下げリンク、42a・・・連結部、42b・・・ピン、43a・・・楔部、43b・・・長孔、43c・・・軸、44a・・・付勢部材、44b・・・除去部材、5・・・カム、50・・・駆動軸

Claims (9)

  1. 用紙束が載置される載置部と、
    用紙束を前記載置部に押し付ける押さえ部と、
    用紙束を綴じたステープルの脚部を起こす第1の挿入部と、
    用紙束を綴じたステープルのクラウン部と用紙束との間に挿入され、用紙束からステープルを抜く第2の挿入部と、
    前記第1の挿入部と係合し、前記第1の挿入部を前記載置部と前記押さえ部との間に挟持された用紙束の端面から用紙束の間に挿入させる駆動部とを備え、
    前記第1の挿入部は、前記載置部と前記押さえ部との間に挟持された用紙束の端面と対向する一方の端部が楔状に形成され
    前記第1の挿入部が前記載置部と前記押さえ部との間に挟持された用紙束の端面から用紙束の間に挿入されることで、用紙束は、前記第1の挿入部が間に入った一方の側が他方の側に対して離れる方向へ間隔が広がり、用紙束を綴じたステープルの脚部が起こされ、
    前記第1の挿入部が用紙束の間に挿入され、ステープルの脚部を起こした状態で、用紙束を綴じたステープルのクラウン部と用紙束との間に前記第2の挿入部が挿入されることで、ステープルの脚部が用紙束から抜け
    ステープル取り外し装置。
  2. 前記駆動部は、前記第1の挿入部を前記載置部と前記押え部との間に挟持された用紙束の端面に対して近づく方向及び離れる方向へ移動させる
    請求項1に記載のステープル取り外し装置。
  3. 前記第1の挿入部は、前記押さえ部に移動可能に取り付けられる
    請求項1または請求項2に記載のステープル取り外し装置。
  4. 前記第1の挿入部の一方の前記端部と前記押さえ部の距離が一定に保たれる
    請求項1~請求項3の何れか1項に記載のステープル取り外し装置。
  5. 前記第1の挿入部の一方の前記端部は、前記載置部に対向する第1の面が、平面で構成され、前記押さえ部と対向する第2の面が、前記第1の面に対して傾斜した斜面で構成される
    請求項1~請求項4の何れか1項に記載のステープル取り外し装置。
  6. 前記駆動部は、前記載置部と前記押さえ部の間隔が所定以上であると、前記第1の挿入部と係合する係合部を備え、前記載置部と前記押さえ部の間隔が所定未満であると、前記第1の挿入部と非係合となる非係合部を備えた
    請求項1~請求項5の何れか1項に記載のステープル取り外し装置。
  7. 前記第2の挿入部を、前記第1の挿入部の用紙束への挿入方向とは反対方向から、用紙束を綴じたステープルの前記クラウン部と用紙束との間に挿入させる除針駆動部を備えた
    請求項1~請求項6の何れか1項に記載のステープル取り外し装置。
  8. 前記除針駆動部は、前記第1の挿入部が前記反対方向に移動すると、前記第2の挿入部を前記反対方向に移動させる
    請求項7に記載のステープル取り外し装置。
  9. 前記第1の挿入部は、楔状に形成される一方の前記端部と、一方の前記端部から他方の端部までを構成する本体部とを有し、前記本体部は最大の厚さが1.5mm以上に構成される
    請求項1~請求項8の何れか1項に記載のステープル取り外し装置。
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