JP7302122B2 - スライダーボード - Google Patents

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Description

本発明は、スライダーボードに関する。
従来、特許文献1のように、荷物の搬送の際、上側に荷物を載置して摺動させるスライダーボードが知られている。特許文献1のスライダーボードの全体は、板状であり、スライダーボードの上部には、上側に突出する複数の突状リブが、平面視で、荷物の搬送方向に沿って延びるように設けられている。また、突状リブは、互いに間隔を空けて平行に並列配置されている。
特許文献1の場合、突状リブの上に荷物が載置された状態では、突状リブ構造を設けていない単純な平面板に比べて荷物とスライダーボードとの間の摩擦抵抗が小さくなるため、比較的小さい力であっても容易に荷物を摺動させることができる。このため、搬送作業の負担を低減することが可能になる。
特開2017-197340号公報
ここで、荷物の搬送距離が長くなるほど、必要なスライダーボードの長さも長くなる。例えば、1枚のスライダーボードを用いて荷物を搬送する際、トラックの荷台と荷物の仮置き場との間の搬送距離が10m程度であれば、搬送距離と同等の10m程度の長さのスライダーボードが必要になる。
しかし、1枚のスライダーボードの長さが長くなると、運搬の際、トラックの荷台等における収納スペースを圧迫する、或いは、設置の準備の際、周囲の構造物に接触して破損し易い等、取り扱いが難しくなるという問題が生じる。
一方、スライダーボードを、1枚でなく複数枚用意し、複数枚のスライダーボードを地面の上で搬送方向に沿って並べることによって、全体として長さを稼ぐ方法も考えられる。例えば、搬送距離が10m程度の場合、2m程度のスライダーボードを5枚用意し、5枚のスライダーボードを連ねて設置すれば、10mの長さを稼ぐことができる。
しかし、複数枚のスライダーボードを使用する場合、枚数が多くなるため、例えば、運搬する際にひと塊にまとめる作業や、連ねる際にすべてのスライダーボードが全体で直線状に保持されるように連結する作業が生じる等、取り扱いの面で不便が生じる。
本発明は上記した問題に着目して為されたものであって、携帯性、収容性、敷設性等の取り扱い性に優れるスライダーボードを提供することを目的とする。
請求項1に記載のスライダーボードは、折り畳み自在な帯状の下地部材と、互いに平行に間隔を空けて複数設けられた第1突状リブ、及び、複数の第1突状リブを連結する連結部を有するスライダーユニットと、を備え、スライダーユニットが下地部材の長手方向に間隔を空けて複数取付けられている。なお、下地部材の長手方向は、荷物の搬送方向である。
上記構成によれば、複数のスライダーユニットが、折り畳み自在な帯状の下地部材の長手方向に間隔を空けて取付けられているので、スライダーボードをスライダーユニットの長さに短く折り畳んで収納できる。また、スライダーボードを使用する際は、折り畳んだ下地部材を展開することで、長尺状のスライダーボードとして使用できる。
請求項2に記載のスライダーボードでは、第1突状リブの長さ方向の端部における上面の高さは、中央における上面の高さより低い。上記構成によれば、第1突状リブの上面のうち長さ方向の中央に荷物が接触する一方、端部における荷物の接触は、抑制される。このため、上面全体に荷物が接触するスライダーボードに比べ、荷物とスライダーボードとの間の摩擦抵抗を小さくすることができるので、搬送作業に係る負担を低減できる。この場合、第1突状リブの荷物と接触する頂上部を除く端部(基部)に近い部分については、その形状を任意に選ぶことができる。
請求項3に記載のスライダーボードでは、連結部は、第1突状リブと交差するように互いに平行に間隔を空けて複数設けられた第2突状リブである。上記構成によれば、第2突状リブによって、複数の第1突状リブが連結されるため、スライダーボードの強度を向上できる。また、第2突状リブを連結部として兼用できるため、連結部としての部材を別途用意する必要がない。
請求項4に記載のスライダーボードでは、第2突状リブの高さは、第1突状リブの高さと同じである。上記構成によれば、荷物の下面が第2突状リブの上面に接触するため、第1突状リブしか有さないスライダーボードの場合に比べ、スライダーボードの上で荷物を回転する作業が容易になる。
請求項5に記載のスライダーボードでは、第2突状リブは、第1突状リブを下側から支持する。上記構成によれば、第1突状リブの下側全体に充填部材を配置しなくても、第2突状リブが第1突状リブを下側から支持するため、スライダーユニットの作製の負担を低減できる。
本発明に係るスライダーボードによれば、取り扱い性に優れるスライダーボードを提供できる。
本発明の第1実施形態に係るスライダーボードの構成を説明する斜視図である。 第1実施形態に係るスライダーボードの構成を説明する平面図である。 第1実施形態に係るスライダーボードの側面図である。 第1実施形態に係るスライダーボードを折り畳んで使用する方法を説明する側面図である(その1)。 第1実施形態に係るスライダーボードを折り畳んで使用する方法を説明する側面図である(その2)。 第1実施形態に係るスライダーボードを折り畳んで使用する方法を説明する側面図である。 第1実施形態に係るスライダーボードを折り畳んで使用する他の例を説明する側面図である。 スライダーボードを搬送支持台と共に使用する方法を、一部を断面して説明する側面図である。 スライダーボードを搬送支持台と共に使用する方法を説明する斜視図である。 側壁部が設けられた搬送支持台の例を説明する正面図である。 搬送支持台の他の例を、一部を断面して説明する側面図である。 搬送支持台に用いられる回転連結装置を説明する斜視図である。 第1実施形態に係るスライダーボードにおいて一対のスライダーユニットが連続して設けられた例の構成を説明する斜視図である。 第1実施形態に係るスライダーボードにおいてスライダーユニットと下地部材とを連結する他の方法を説明する斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るスライダーボードの構成を説明する平面図である。 第2実施形態に係るスライダーボードのスライダーユニットの側面図である。 図17(A)は、図15中の18A-18A線断面図であり、図17(B)は、第2実施形態の変形例(第1変形例)に係るスライダーボードにおける図15中の18A-18A線の位置に対応する断面図である。 第2実施形態の変形例(第2変形例)に係るスライダーボードの構成を説明する平面図である。 図19(A)は、第2実施形態の変形例(第3変形例)に係るスライダーボードにおける側面図であり、図19(B)は、第2実施形態の変形例(第4変形例)に係るスライダーボードにおける側面図である。
以下に第1及び第2実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一の部分及び類似の部分には、同一の符号又は類似の符号を付している。但し、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各装置や各部材の厚みの比率等は現実のものとは異なる。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判定すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
-第1実施形態-
<スライダーボードの構成>
まず、第1実施形態に係るスライダーボード10について、図1~図14を参照して説明する。図1に示すように、第1実施形態のスライダーボード10は、例えば物流倉庫等を有する施設内の地面Gの上に敷かれ、上側に載置された荷物20を、搬送方向Dに沿って摺動(スライド)させる際に使用される搬送補助装置である。
(下地部材)
下地部材18は、帯状であり、折り畳み自在であるように可撓性を有する。具体的には、折り曲げ位置及び折り曲げ位置の周囲の領域は、折り曲げによって圧縮変形又は引張変形しても、弾性変形して、帯状に復元可能である。折り畳み自在な下地部材18としては、例えば、薄いプラスチック板やゴム製のテントシート等を採用できる。また、第1実施形態では、下地部材18全体が折り畳み自在であるが、これに限定されず、間隔16の位置に対応する領域が、局所的に、折り畳み自在であるように、ヒンジ部や薄肉部が形成されてもよい。
(スライダーユニット)
図2に示すように、スライダーユニット14は、複数の第1突状リブ12と連結部19とを有し、複数の第1突状リブ12は、連結部19によって連結されている。スライダーユニット14は、樹脂製であり、例えば、ポリアセタール(POM)等の樹脂材料を用いた一体成形によって製造できる。なお、スライダーユニットは、一体成形に限定されず、別個に成形した第1突状リブ12と連結部19とを接着剤等によって接合して構成されてもよい。
第1実施形態では、1個のスライダーユニット14には、12本の第1突状リブ12が、スライダーボードの横幅方向(搬送方向Dに直交する方向)に、互いに平行に間隔を空けて配置されている。なお、1個のスライダーユニット14に含まれる第1突状リブ12の本数は、12本に限定されず、適宜変更できる。
図2に示すように、第1突状リブ12は、荷物20の搬送方向Dに沿って延び、かつ、互いに平行に間隔を空けて設けられている。第1実施形態では、図2中の左右方向で隣り合う12本の第1突状リブ12のそれぞれの間隔は、ほぼ等しいが、これに限定されず、互いに異なってもよい。
連結部19は、平面視で、矩形状の板状部材であり、12本の第1突状リブ12の下側に設けられ、12本の第1突状リブ12を支持すると共に、一体的に連結している。
第1突状リブ12は、連結部19の上面から上側に突出しており、断面で見た場合、少なくとも先端部において上側に向かうに従って厚さが薄くなって尖っている。また、スライダーユニット14間の間隔16の位置では、連結部19は、存在せず、下地部材18の上面が露出している。なお、第1突状リブの先端部は、載置される荷物の底面に食い込むことを防ぐため、また、先端部が鋭くなりすぎて破損しやすくなることを防ぐため、適宜にアールを有する形状にしてもよい。
図3に示すように、側面視で、第1突状リブ12の上端には、第1突状リブ12の長さ方向(搬送方向D)に沿って、上端の輪郭によって、4個のアーチが形成されている。図3(B)に示すように、4個のアーチにおいては、搬送方向Dにおける中央の部分の高さが最も高く、中央の部分は、第1突状リブ12の最上部をなす。また、4個のアーチのそれぞれの最上部の高さは、いずれもほぼ等しい。4個のアーチの最上部には、載置された荷物20の下面が接触する。
一方、図3に示すように、第1突状リブ12のアーチの両端の位置においては、上面の高さが下げられている。また、図2及び図3(C)に示すように、幅方向(搬送方向Dに直交する方向)で隣り合う第1突状リブ12間の間隔の位置においては、連結部19の上面が露出している。
第1実施形態では、例えば、図3中の上下方向において、下地部材18の厚みは、0.1mm程度、連結部19の厚みは、0.2mm程度、第1突状リブ12の最上部の位置の厚みは、1.4mm程度に設定できる。すなわち、第1突状リブ12の最上部の高さは、1.7mm程度である。なお、スライダーボード10の各部の厚み、高さ及び深さは、一定の値に限定されず、対象とする荷物20の重量や、スライダーボード10が配置される場所の広さ等に応じて、適宜設定可能である。
(折り畳み方法)
第1実施形態に係るスライダーボード10では、図4に示すように、長さ方向(搬送方向D)に沿って形成された間隔16の位置で、下地部材18を折り曲げることによって、搬送方向Dに沿った長さを短縮することが可能である。図5に示すように、スライダーユニット14が内側に配置されるようにスライダーボード10を折り畳む場合、運搬時等におけるスライダーユニット14の損傷を防止できる。
また、図6に示すように、スライダーユニット14が外側に露出するように、スライダーボード10を折り畳んでもよい。スライダーユニット14が外観に表れることによって、例えば、保管時に、テントシート等の単なる下地部材18が保管されているのではなく、スライダーボード10が保管されていることが、一見して確認できる。また、図7に示すように、スライダーボード10を渦巻状又はロール状に巻き回して折り畳むことによって、スライダーボード10の搬送方向Dに沿った最大幅が短くなり、コンパクトに扱うことができる。
(搬送方法)
図1に示したように、地面Gの上にスライダーボード10を設置して荷物20を搬送する際には、例えば、作業員によって搬送方向Dに沿って人力で荷物20を押し出したり引っ張ったりできる。或いは、牽引装置等を用いて機械的に荷物20を搬送してもよい。
一方、図8に示すように、スライダーボード10の下に搬送支持台30を配置して、スライダーボード10を支持することができる。搬送支持台30は、一対の支持棒32と、一対の支持棒32を連結する連結板34と、連結板34の上に載置された支持板36とを備える。
支持棒32は、例えば2本のチャンネル部材であり、上端部は連結板34で連結されている。図9に示すように、支持棒32の内側には、樹脂等の充填部材38が設けられ、強度を高められている。連結板34には、フック35が溶接され、フック35をトラック40の取付金具44に引っ掛けることが可能である。
トラック40の荷台42の床43と、後あおり46とは、ヒンジ等の取付金具44によって連結されている。図8に示すように、荷台42の床43と取付金具44との間には、隙間が形成されている。地面Gからトラック40の荷台42へ荷物20を搬入する場合、支持棒32のフック35を取付金具44の隙間に差し込んで引っ掛けることによって、支持棒32を傾斜させて荷台42へ固定する。
支持棒32には、支持板36が架け渡され、地面Gから荷台42へ向かうスロープが形成される。支持板36の上にスライダーボード10が配置され、荷物20が搬入される。また、搬送支持台30を用いて、トラック40から荷物20を搬出することも可能である。
なお、搬送支持台30とトラック40との固定方法としては、図8及び図9中で例示したような、取付金具44へのフック35の差し込みだけに限定されない。例えば、連結板34のトラック40側の端部と、トラック40の荷台42の開口部側の領域とにナット穴を設け、それぞれのナット穴に同時にボルトを差し込んで固定することもできる。
なお、図8及び図9では、地面Gから荷台42へ向かうスロープが形成される場合が例示されたが、スロープが形成されなくても搬送支持台30を使用可能である。例えば、2台のトラック40をそれぞれの荷台42の開口部が対向するように駐車し、それぞれの荷台42の間に搬送支持台30を架け渡して設置してもよい。
図10に示すように、搬送支持台30の左右に、側壁部材39を立てて設ければ、荷物20の落下を防止することができる。また、側壁部材39の内壁面上に、スライダーボード50を配置すれば、搬送中の荷物20がスライダーボード50に接触しても、接触時の摩擦抵抗を小さくできるので、一層、円滑に搬送できる。内壁面上に配置されるスライダーボード50としては、第1実施形態に係るスライダーボード10であってもよいし、或いは、特許文献1で示したような公知のスライダーボードであってもよい。また、内壁面上に配置されるスライダーボード50として、そのスライダーユニットが図3に示すようなアーチ状の第1突状リブを有し、かつ、そのアーチ状の下部の壁面との間に空洞を有するものを用いれば、スライダーユニット素材の弾力性と空洞とがもたらす衝撃に対する緩衝効果により、荷物20が側壁に接触した場合の荷物20や側壁部材39の損傷を防ぐ効果が期待できる。
また、図11に示すように、地面Gの上に構造物52が存在することによって、搬送支持台30Aを側面視で直線状に配置することが難しい場合、搬送支持台30Aを長さ方向の途中で折り曲げて、地面Gに対する傾斜角度を異ならせてもよい。搬送支持台30Aは、第1支持棒32A及び第2支持棒32Bを有し、第1支持棒32A及び第2支持棒32Bは、回転連結装置54によって連結されている。第1支持棒32A及び第2支持棒32Bは、例えばチャンネル材等、いずれも中空の鋼製棒状部材である。
回転連結装置54は、いずれも棒状の第1連結体56及び第2連結体57を有する。図11中、左側の第1連結体56の左端部は、左側の第1支持棒32Aの右端部に差し込まれて固定されている。また、図11中、右側の第2連結体57の右端部は、右側の第2支持棒32Bの左端部に差し込まれて固定されている。第1連結体56の右端部と、第2連結体57の左端部とは、連結ピン58によって、回転自在にピン結合されている。
回転連結装置54によって、搬送支持台30Aは、長さ方向の途中で折り曲げ自在である。このため、第1支持棒32A及び第2支持棒32Bの地面Gに対する傾斜角度がそれぞれ異なるため、搬送支持台30Aの下側で、搬送支持台30Aと地面Gとの間の空間を拡大できる。搬送支持台30Aの下側の空間が拡大することによって、搬送支持台30Aと構造物52との接触を回避することが可能になる。また、回転連結装置54によって、複数の支持棒を長さ方向に連結して、全体の長さを調整することも可能になる。
なお、回転連結装置としては、図11中に例示した回転連結装置54に限定されない。例えば、図12中に例示した回転連結装置54Aは、樹脂で一体成形された連結部材である。回転連結装置54Aは、長さ方向(図12中の左右方向)の一端(図12中の左端)に、第1連結体56Aを有すると共に、他端(図12中の右端)に、第2連結体57Aを有する。
第1連結体56A及び第2連結体57Aは、中央部59を挟んで対称的に構成されている。第1連結体56Aと中央部59との境界位置では、樹脂の厚みが薄い。このため、第1連結体56Aは、中央部59との境界位置において、第2連結体57Aに近接するように回転自在である。同様に、第2連結体57Aと中央部59との境界位置でも、樹脂の厚みが薄いため、第2連結体57Aは、中央部59との境界位置において、第1連結体56Aに近接するように回転自在である。
第1連結体56Aの中央部59と反対側(図12中の左側)には凹部56A1が設けられ、凹部56A1には、第1支持板36Aの一端が差し込まれて固定されている。同様に、第2連結体57Aの中央部59と反対側(図12中の右側)にも凹部57A1が設けられ、凹部57A1には、第2支持板36Bの一端が差し込まれて固定されている。第1支持板36A及び第2支持板36Bは、いずれも樹脂製である。
図12中に例示した回転連結装置54Aの場合、第1連結体56Aと中央部59との境界位置で、下地部材18を折り曲げてスライダーボード10を載置して、荷物20を搬送することができる。また、長尺部材である第1支持板36A及び第2支持板36Bが鋼材等でなく樹脂製であるため、素材として比較的柔らかく、第1支持板36A及び第2支持板36Bが周囲の構造物と接触しても、損傷が抑制される。
(作用効果)
第1実施形態に係るスライダーボード10によれば、複数のスライダーユニット14が、折り畳み自在な帯状の下地部材18の長手方向に間隔16を空けて取付けられているので、スライダーボード10をスライダーユニット14の長さに短く折り畳んで収納できる。また、スライダーボード10を使用する際は、折り畳んだ下地部材18を展開することで、長尺状のスライダーボード10として使用できる。
また、スライダーボード10を使用する際、図1に示したように、上側に荷物20が載置されると、第1突状リブ12の上面のうち長さ方向の中央に荷物20が接触する一方、端部における荷物20の接触は、抑制される。このため、上面全体に荷物20が接触するスライダーボードに比べ、荷物20とスライダーボード10との間の摩擦抵抗を小さくすることができるので、搬送作業に係る負担を低減できる。
また、連結部19によって複数の第1突状リブ12が一体化され、スライダーユニット14を1枚の板状の部材として作製できる。このため、板状のスライダーユニット14を、下地部材18の上面上に、間隔16を空けて接合するだけで、スライダーボード10を製造できるので、製造負担を軽減できる。
なお、第1実施形態では、6個のスライダーユニット14の間に、1個ずつ間隔16が配置された場合が例示されたが、これに限定されず、間隔16の配置パターンは、荷物20の形状等の搬送条件に応じて、適宜変更できる。図13中に例示した配置パターンのように、2個で一組のスライダーユニット14を間隔無く連ねると共に、連ねた一組のスライダーユニット14を、間隔16を空けて下地部材18の上に配置してもよい。
また、図12中では、搬送支持台30Aと回転連結装置54Aとが個別に用意され、脱着可能に組み立てる方式が例示されたが、搬送支持台30A及び回転連結装置54Aを有する装置の構成としては、これに限定されない。例えば、長尺の搬送支持台を長さ方向に分割し、その分割位置にラチェットやピン止めなどの所定の角度で回転を抑止し固定できる手段を設けた回転連結装置を固定して取り付けることもできる。
すなわち、搬送支持台は、最初から回転自在の関節部を複数カ所有する長尺の搬送支持台であってよい。この搬送支持台を携帯する際には、搬送支持台を関節部で短く折り畳むことができる。また、使用時には関節部を必要な角度まで延ばしてから、ラチェット機構や側面板にピンを挿入する等によって関節部が回転しないよう固定して使用できる。このため、携帯性、収納性、設置性に優れた長尺の搬送支持台を実現できる。
また、スライダーユニットと下地部材とを一体化する方法としては、接着剤等による接合方法に限定されない。例えば、図14に示すように、スライダーユニット14Aの連結部19の下部に、下側に突出する突起部19Aを設けることができる。また、筒状の留め具60を、下地部材18を貫通させて取り付けることができる。留め具60は、上側に開口する凹部60Aを有する。そして、留め具60の凹部60Aに連結部19の突起部19Aを差し込むことによって、スライダーユニット14Aを留め具60に嵌合し、スライダーユニット14Aと下地部材18とを一体化することもできる。また、突起部19Aと留め具の凹部60Aは、スライダーユニット14Aの連結部或いはスライダーユニット14A下部と下地部材18の対応する箇所に取り付けたスナップボタン、鍵ホック、面ファスナー等の係止具に代えることができる。
-第2実施形態-
<スライダーボードの構成>
次に、第2実施形態に係るスライダーボード10Aについて、図15~図17(A)を参照して説明する。図15に示すように、第2実施形態に係るスライダーボード10Aは、連結部としての第2突状リブ22Aを更に備える点が、第1実施形態と異なるため、以下、第2突状リブ22Aについて主に説明する。また、第2突状リブ22A以外の第2実施形態に係るスライダーボード10Aの他の部材については、第1実施形態に係るスライダーボード10における同名の部材とそれぞれ等価であるため、重複説明を省略する。
第2突状リブ22Aは、平面視で、第1突状リブ12と直交するように、互いに平行に間隔を空けて複数設けられている。第2突状リブ22Aは、下地部材18の上面上で、幅方向(図15中の左右方向)に延びている。第2実施形態では、12本の隣り合う第2突状リブ22A間のそれぞれの間隔(図15中の上下方向の長さ)は、ほぼ等しいが、間隔は、互いに異なってもよい。また、第2突状リブ22Aの本数も、適宜変更できる。
図16に示すように、第2突状リブ22Aは、幅方向で隣り合う第1突状リブ12間の間隔の位置だけでなく、第1突状リブ12の底部と下地部材18との間の位置にも存在するように設けられている。すなわち、第2突状リブ22Aは、第1突状リブ12のアーチに対する橋脚のように、第1突状リブ12を下側から支持する部分を有している。第2実施形態では、スライダーユニット14Aにおいて、複数の第1突状リブ12同士を連結する連結部は設けられておらず、第2突状リブ22Aが、連結部として機能している。
また、図示を省略するが、上側に第1突状リブ12が存在しない位置では、第2突状リブ22Aも、第1突状リブ12と同様に、連結部19側から上側に向かうに従って厚さが薄くなって尖っている。一方、第2突状リブ22Aが延びる方向に対して横から(直角方向から)見た側面視で、第2突状リブ22Aの上縁は、第1突状リブ12のようなアーチ状ではなく水平に延びている。すなわち、第2突状リブ22Aの最上部の高さは一定である。
図17(A)は、第1突状リブ12のアーチの最上部の位置における断面図である。図17(A)に示すように、第2突状リブ22Aの最上部の高さは、第1突状リブ12の最上部の高さとほぼ同じである。このため、荷物を摺動させる際、第2突状リブ22Aの最上部にも、荷物の下面が接触する。
(作用効果)
第2実施形態に係るスライダーボード10Aにおいても、荷物とスライダーボード10との間の摩擦抵抗を小さくすることができるため、搬送作業に係る負担を、従来に比べ、更に低減できる。また、第2実施形態では、スライダーボード10Aが第2突状リブ22Aを有することによって、樹脂成形を用いてスライダーボード10Aを製造する際、溶融樹脂が冷却する際に成形品に生じる樹脂の反りを抑制できる。例えば、スライダーユニット14Aの全体の厚みが2mm程度のように薄い場合、樹脂を用いた一体成形では、樹脂の反りが顕著に大きくなるため、第1突状リブ12と第2突状リブ22Aとが交差する第2実施形態は、特に有効である。
また、第2実施形態では、第2突状リブ22Aが第1突状リブ12と交差するように設けられているため、スライダーボード10Aの剛性を向上することができる。
また、第2実施形態では、荷物20の下面が第2突状リブ22Aの上面に接触するため、荷物20をスライダーボード10の上で回転させ易くなる。ここで、図15の平面図において、荷物20を搬送方向Dに沿って上側に摺動させている途中で、荷物20の摺動を一端中止し、反対方向である下側に向かって摺動させたい場合を考える。例えば、荷物20側には牽引用のフック等の部材が設けられており、フック等の部材が図15中で荷物20の上側の領域にしか設けられていない場合、荷物20を約180度回転させて、フック等の部材を下側に向ける必要が生じる。
しかし、第2実施形態では、荷物20の下面には、第1突状リブ12の最上部だけでなく、第2突状リブ22Aの最上部も接触している。また、第1突状リブ12は、搬送方向Dに沿って延びている一方、第2突状リブ22Aは、第1突状リブ12に直交して延びている。このため、第1突状リブ12の延びる方向以外の方向への荷物20の回転が、第2突状リブ22Aによって円滑に促進される。結果、第2実施形態では、第1実施形態のように第1突状リブ12しか有さないスライダーボード10の場合に比べ、スライダーボード10Aの上で荷物20を回転する作業が容易になる。
また、図17(A)中に例示した第2突状リブ22Aの場合、最上部の高さはほぼ同じであったが、位置によって第2突状リブの高さが異なるように、第2突状リブの形状を適宜変更できる。例えば、第2突状リブが荷物20に点状に接触するように、第2突状リブの形状は、第1突状リブ12と同様に側面視でアーチ状であってもよい。ここで、第2突状リブは第1突状リブと交差している。このため、第2突状リブが荷物20に線状に接触すると、荷物20に点状に接触する第1突状リブの延びる方向(搬送方向D)より、第2突状リブの延びる方向への摺動性の方が高くなり、搬送方向Dに沿った荷物20の摺動性が減殺される場合がある。この点、第2突状リブの最上部の形状を適宜変更することによって、第2突状リブが荷物20に接触する領域を調整すれば、荷物20の回転自在性の効果と、搬送方向Dに沿った荷物20の滑動性減殺の影響とのバランスをとることができる。
また、第2実施形態では、第2突状リブ22Aが連結部を兼ねることにより、連結部を別途用意する必要がない。また、第1突状リブ12の下側全体に樹脂等の充填部材を配置しなくても、第2突状リブ22Aが橋脚のように第1突状リブ12を下側から支持する。このため、スライダーユニット14Aを製造する際に必要な材料の低減等、作製の負担を低減できる。
また、スライダーボード10Aが敷かれる地面Gが、例えば、表面に微小な凹凸や溝が形成されているコンクリート等の場合、凹凸や溝の影響によって荷物20の搬送中、スライダーボード10Aの搬送面が部分的に撓み、円滑な搬送が阻害される場合がある。しかし、第2実施形態では、第1突状リブ12及び第2突状リブ22Aの両方が下地部材18に接触するように、第1突状リブ12の下端と第2突状リブ22Aの下端とが揃えられている。このため、地面Gに微小な凹凸や溝が形成されていても、スライダーボード10Aと地面Gとの接触領域が確保されているので、撓みの影響が抑えられ、円滑な搬送を実現できる。
また、第2突状リブ22Aの下端が下地部材18の上面に接触するように、第2突状リブ22Aの高さが確保されている。第2突状リブ22Aが下地部材18の上面に接触した状態でスライダーユニット14Aが下地部材18に接合されることによって、材料の低減を図りつつ、接合力の低下を抑制することができる。第2実施形態に係るスライダーボード10Aの他の効果については、第1実施形態の場合と同様である。
<第1変形例>
図15に示したスライダーボード10Aの場合、第1突状リブ12の最上部の位置における第2突状リブ22Aの高さは、第1突状リブ12の高さとほぼ同じであった。しかし、第1突状リブ12の最上部の位置における第2突状リブ22Bの高さは、図17(B)中に例示したスライダーボード10Bのスライダーユニット14Bのように、第1突状リブ12の高さより低くすることもできる。
第1変形例では、荷物20の下面が第2突状リブ22Bの上面に接触しないため、接触面積が小さくなる。このため、荷物20を搬送方向Dに沿って摺動させる際、第2突状リブ22Bが、摺動に影響を与えないので、荷物20を第1突状リブ12の上で円滑に摺動できる。第1変形例に係るスライダーボード10Bの他の効果については、図1~図17に示したスライダーボード10,10Aの場合と同様である。
<第2変形例>
図15に示した第2変形例に係るスライダーボード10Aの場合、第2突状リブ22Aは、第1突状リブ12に直交して延びていたが、第2突状リブ22Cの延びる方向は、直交方向に限定されない。図18中に例示したスライダーボード10Cのように、第2突状リブ22Cは、平面視で、第1突状リブと約45度の角度で交差するように設けられてもよい。すなわち、第2突状リブが第1突状リブと交差する限り、第1突状リブと第2突状リブとの間の交差角度は、任意に設定できる。
第2変形例においても、荷物20の下面が第2突状リブ22Cの最上部と接触することによって、スライダーボード10Cの上で荷物20を回転する作業が容易になる。第2変形例に係るスライダーボード10Cの他の効果については、図1~図17中に示したスライダーボード10,10A,10Bの場合と同様である。
<第3変形例>
また、図1~図18中で説明した第1突状リブ12は、いずれも、側面視で、アーチが形成されるように湾曲していたが、これに限定されない。例えば、図19(A)に示すように、スライダーユニット14Dに含まれる第1突状リブ12Dの形状は、搬送方向Dにおける中央の領域の上縁が平坦であると共に、両端が湾曲してもよい。
第3変形例に係るスライダーボード10Dにおいても、第1突状リブ12Dの両端及び間隔16の位置では、荷物が第1突状リブ12Dに接触しないため、荷物とスライダーボード10Dとの間の摩擦抵抗を小さくすることができる。第3変形例に係るスライダーボード10Dの他の効果については、図1~図18中に示したスライダーボード10,10A~10Cの場合と同様である。
<第4変形例>
また、図19(B)に示すように、スライダーユニット14Eに含まれる第1突状リブ12Eの形状は、搬送方向Dにおける中央の領域の上縁が平坦であると共に、両端が搬送方向Dに対して傾斜してもよい。すなわち、第1突状リブ12Eの形状は、側面視で、上底が下底より短い台形状である。
第4変形例に係るスライダーボード10Eにおいても、第1突状リブ12Eの両端及び間隔16の位置では、荷物が第1突状リブ12Eに接触しないため、荷物とスライダーボード10Eとの間の摩擦抵抗を小さくすることができる。第3変形例に係るスライダーボード10Eの他の効果については、図1~図18中に示したスライダーボード10,10A,10Bの場合と同様である。
<その他の実施形態>
本発明は上記の開示した実施の形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。例えば、一本の第1突状リブの中に、図3(B)で示したアーチ状の領域と図19(B)で示した台形状の領域とが混在するように、第1突状リブを構成することもできる。
また、搬送方向Dに沿って隣り合う凹部の間における第1突状リブの形状についても、アーチ状及び台形状に限定されない。例えば、側面視で、矩形状、三角形状等、任意の幾何学形状を、第1突状リブの形状として採用できる。
また、例えば、図18中に示したスライダーボード10Cの場合、平面視で、上下方向に延びる第1突状リブ12と、第1突状リブ12に対して約45度で交差して左上側から右下側に延びる第2突状リブ22Cが設けられていた。しかし、図18中で第2突状リブ22Cと左右対称的に、第1突状リブ12に対して約45度で交差して右上側から左下側に延びる別の第2突状リブが、更に設けられてもよい。別の第2突状リブが追加され、3本の突状リブが交差することによって、スライダーボードの反りの抑制及び剛性の向上を、より促進できる。なお、平面視で、突状リブの交差状態は、左右対称に限定されなくてもよい。
また、例えば、図15中に示したスライダーボード10Aには連結部が設けられておらず、第2突状リブ22Aが連結部として機能したが、第1突状リブ12及び第2突状リブ22Aと、下地部材18との間に、図1中で説明した連結部19を設けることもできる。
また、例えば、第1及び第2実施形態では、1枚のスライダーボードの上に荷物20が直接載置されて摺動される場合が例示的に説明されたが、本発明におけるスライダーボードの使用方法としては、これに限定されない。例えば、地面Gの上に載置されたスライダーボード(第1のスライダーボード)の上に、更に追加のスライダーボード(第2のスライダーボード)を、それぞれの突状リブが向かい合うように重ね合わせ、上側の第2のスライダーボードの上に荷物が載置されてもよい。そして、荷物を第2のスライダーボードと共に搬送方向に沿って摺動させればよい。2枚のスライダーボード同士を摺動させることによって、より円滑に荷物を搬送することができる。
また、図1~図19中に示したそれぞれのスライダーボード10,10A~10Eの構成を部分的に組み合わせて本発明を構成してもよい。本発明は、上記に記載していない様々な実施の形態等を含むと共に、本発明の技術的範囲は、上記の説明から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ定められるものである。
10,10A~10E スライダーボード
12,12D,12E 第1突状リブ
14,14A~14E スライダーユニット
16 間隔
18 下地部材
19 連結部
22A~22C 第2突状リブ

Claims (4)

  1. 折り畳み自在な帯状の下地部材と、
    互いに平行に間隔を空けて複数設けられ前記下地部材の長手方向に直交する幅方向に沿った側面視でアーチ形状である第1突状リブ、及び、複数の前記第1突状リブを連結する連結部を有するスライダーユニットと、を備え、
    前記スライダーユニットが前記下地部材の長手方向に間隔を空けて複数取付けられたスライダーボード。
  2. 前記連結部は、前記第1突状リブと交差するように互いに平行に間隔を空けて複数設けられた第2突状リブである、
    請求項に記載のスライダーボード。
  3. 前記第2突状リブの最上部の高さは、前記第1突状リブの最上部の高さと同じである、
    請求項に記載のスライダーボード。
  4. 前記第2突状リブは、前記第1突状リブを下側から支持する、
    請求項又はに記載のスライダーボード。
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