JP7298576B2 - 流量可変バルブを備えた油圧供給システム - Google Patents

流量可変バルブを備えた油圧供給システム Download PDF

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Description

本開示は、流量可変バルブを備えた油圧供給システムに関する。
流量可変バルブの一例として、例えば特許文献1には、一方向に流れる流体の流量を調整可能な所謂ワンウェイタイプの流量可変バルブが開示されている。また、油圧供給システムの一例として、例えば特許文献2には、オイルポンプから圧送される作動油を充填して蓄圧可能なアキュムレータを備え、オイルポンプの停止時等には、アキュムレータ内の作動油を用いてクラッチ装置等を作動させるようにした技術が開示されている。
特開2008-045733号公報 特開2018-105474号公報
特許文献2記載の技術では、アキュムレータに作動油を充填する充填用油路と、アキュムレータから作動油を吐出させる吐出用油路とを別体に備えており、充填用油路にはライン圧の低下を抑えるオリフィス、吐出用油路には作動油の逆流を防止する逆止弁がそれぞれ設けられている。このため、部品点数の増加や装置の大型化に改善の余地があるといえる。
このような観点から、特許文献1記載の流量可変バルブを、特許文献2記載の油圧回路に設けることが考えられる。しかしながら、特許文献1記載のバルブは所謂ワンウェイタイプであり、アキュムレータに対する作動油の充填及び、アキュムレータからの作動油の吐出の両方を兼用させることはできない可能性がある。
本開示の技術は、上記事情に鑑みてなされたものであり、簡素な構成で、双方向に流れる流体の流量を可変とすることができる流量可変バルブ及び、該流量可変バルブを備えた油圧供給システムを提供することを目的とする。
本開示の流量可変バルブは、流体を軸方向に流通させる外筒部材と、前記外筒部材内に軸方向に移動可能に収容された内筒部材と、前記外筒部材内の前記内筒部材よりも軸方向の他端側に配されており、前記内筒部材を軸方向の一端側に向けて付勢する付勢部材と、を備え、前記外筒部材には、前記付勢部材よりも一端側の内周面から径方向内側に突出する環状壁部が設けられており、前記内筒部材は、軸方向に延びて前記環状壁部に挿入されると共に、その外周面を前記環状壁部の内周面に摺接支持される筒部と、該筒部を閉塞する閉塞部材と、前記筒部の前記環状壁部よりも他端側の外周面から径方向外側に突出し、前記外筒部材の内周面との間に流体が流通可能な所定の隙間を形成すると共に、前記環状壁部に着座可能な鍔部と、を有しており、前記閉塞部材には、該底部を軸方向に貫通すると共に、前記筒部の内径よりも小径に形成された第1流体流通孔が設けられており、前記筒部には、該筒部の前記鍔部よりも一端側を径方向に貫通すると共に、前記第1流体流通孔よりも大きい流路断面積で形成された第2流体流通孔が設けられていることを特徴とする。
本開示の油圧供給システムは、前記流量可変バルブを備える油圧供給システムであって、作動油を吐出するポンプと、前記ポンプから吐出される作動油を油圧機器に供給するメイン油路と、前記メイン油路から分岐すると共に、前記流量可変バルブが介装された分岐油路と、前記分岐油路の下流端に接続されており、前記メイン油路から前記分岐油路に供給される作動油を蓄圧すると共に、蓄圧した作動油を前記分岐油路から前記油圧機器に供給可能なアキュムレータと、前記分岐油路に設けられており、前記分岐油路の作動油の流通を許容する開状態と、前記分岐油路の作動油の流通を遮断する閉状態とに選択的に切り替え可能な切替バルブと、を備え、前記流量可変バルブは、前記外筒部材の他端側が上流、前記外筒部材の一端側が下流となるように、前記分岐油路に介装されていることを特徴とする。
また、前記ポンプは、エンジンの動力で駆動する機械式ポンプであり、前記油圧機器は、作動油の供給を受けて断状態から接状態に切り替えられるクラッチ装置であり、前記切替バルブが前記閉状態で、前記エンジンを停止させるアイドリングストップが実行された場合において、該アイドリングストップが解除されると、前記切替バルブを前記開状態に切り替えることにより、前記アキュムレータから前記クラッチ装置に作動油を供給し、該クラッチ装置を接状態に切り替えるクラッチ制御手段をさらに備えることが好ましい。
本開示の技術によれば、簡素な構成で、双方向に流れる流体の流量を可変とすることができる。
本実施形態に係る車両の動力伝達系を示す模式的な全体構成図である。 本実施形態に係る油圧供給システムを示す模式的な全体構成図である。 本実施形態に係る制御装置及び関連する周辺構成を示す模式的な機能ブロック図である。 本実施形態に係るアイドリングストップ制御及び、発進時クラッチ制御の処理の流れを説明するフローチャート図である。 本実施形態に係る流量可変バルブを示す模式的な断面図である。 本実施形態に係る流量可変バルブの内筒部材を示す模式的な斜視図である。 他の実施形態に係る油圧供給システムを示す模式的な全体構成図である。
以下、添付図面に基づいて、本実施形態に係る流量可変バルブ及び、流量可変バルブを備える油圧供給システムを説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
[全体構成]
図1は、本実施形態に係る車両1の動力伝達系を示す模式的な全体構成図である。
図1に示すように、車両1には、駆動力源の一例としてのエンジン10が搭載されている。エンジン10の出力軸は、クラッチ装置12(例えば、湿式多板クラッチ)を介して変速機13の入力軸に断接可能に接続されている。変速機13の出力軸には、プロペラシャフト14が接続され、プロペラシャフト14には、デファレンシャルギヤ装置15が接続されている。また、デファレンシャルギヤ装置15には、左右のドライブシャフト16L,16Rを介して左右の駆動輪17L,17Rがそれぞれ接続されている。
すなわち、エンジン10の駆動力がクラッチ装置12から変速機13に伝達され、変速機13にてギヤ段に応じた減速比で減速、又は、増速比で増速された後に、プロペラシャフト14に伝達される。プロペラシャフト14に伝達された駆動力は、デファレンシャルギヤ装置15及び、ドライブシャフト16L,16Rを経由して左右の駆動輪17L,17Rにそれぞれ伝達されるようになっている。なお、車両1は、図示例の後輪駆動車に限定されず、前輪駆動車、或は、四輪駆動車であってもよい。
エンジン10には、エンジン10をクランキングさせるスタータモータ20が設けられている。また、車両1には、不図示のオルタネータ等で発電された電力を蓄電するバッテリ21が搭載されている。また、車両1には、車両1の車速を検出する車速センサ22、運転者のブレーキペダルの踏み込みを検出するブレーキセンサ23、運転者のアクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセル開度センサ24等が設けられている。これら、モータ20、バッテリ21及び、各種センサ22~24は、車両1に搭載された制御装置100に電気的に接続されている。
[油圧供給システム]
図2は、本実施形態に係る油圧供給システム30を示す模式的な全体構成図である。
油圧供給システム30は、オイルパン31と、フィルタ32と、オイルポンプ33(本開示のポンプの一例)と、リリーフバルブ34と、クラッチ用バルブ35と、クラッチ装置12(本開示の油圧機器の一例)の油圧室12Aと、アキュムレータ50と、切替バルブ55と、複数の油路60,61,63,64,65,66,69と、本開示の流量可変バルブ70とを備えている。なお、図中において、複数のオイルパン31を示しているが、それらは、同一のオイルパンであっても、別のオイルパンであってもよい。
オイルパン31は、作動油を貯留する。フィルタ32は、メイン油路60に設けられており、オイルパン31からメイン油路60を経由してオイルポンプ33により汲み上げられる作動油中の異物を除去する。
オイルポンプ33は、フィルタ32よりも下流側のメイン油路60に設けられており、本実施形態では、例えば、エンジン10の動力により駆動する機械式ポンプが用いられている。なお、オイルポンプ33は、機械式ポンプに限定されず、エンジン10の停止に伴い駆動を停止させるものであれば、電動式ポンプ等であってもよい。
メイン油路60には、上流側から順に、リリーフ油路61、第1分岐油路66(本開示の分岐油路の一部)、第2分岐油路63がそれぞれ接続されている。また、メイン油路60の下流側は、変速機13のギヤ段を切り替えるアクチュエータ等を含む変速シフタ13Aや、変速機13の噛合要素等に潤滑油を供給する潤滑油回路13B等に接続されている。
リリーフ油路61は、メイン油路60のオイルポンプ33よりも下流側から分岐すると共に、メイン油路60のオイルポンプ33よりも上流側に合流する。リリーフ油路61には、リリーフバルブ34が設けられている。リリーフバルブ34は、メイン油路60内の作動油の圧力が所定のライン圧よりも高くなると開弁し、作動油をリリーフ油路61に流通させることにより還流させる。
第2分岐油路63の下流側には、クラッチ用バルブ35が接続されている。また、第2分岐油路63には、メイン油路60側からクラッチ用バルブ35側への作動油の流通を許容しつつ、逆方向への作動油の流通を阻止するチェックバルブ36が設けられている。
クラッチ用バルブ35は、例えば、リニアソレノイドバルブであって、第2供給油路64を介して油圧室12Aに接続されている。また、クラッチ用バルブ35には、作動油をオイルパン31に戻す排出油路65が接続されている。クラッチ用バルブ35は、制御装置100からの指令に基づいて、第2分岐油路63から第2供給油路64を経由して油圧室12Aに供給される作動油の量(作動油圧)を調整する。
具体的には、クラッチ装置12を接状態(動力伝達状態)とするときは、クラッチ用バルブ35は、制御装置100からの指令に応じて第2分岐油路63と第2供給油路64とを連通させる第1状態とされる。第2分岐油路63が第2供給油路64と連通し、油圧室12Aに作動油が供給されると、ピストン12Pがリターンスプリング12Sの付勢力に抗してストローク移動し、クラッチ装置12の不図示の各クラッチプレートを互いに圧接することにより、クラッチ装置12は接状態とされる。
一方、クラッチ装置12を断状態(動力伝達遮断状態)とするときは、クラッチ用バルブ35は、スプリング35Sの付勢力によって第2供給油路64と排出油路65とを連通させると共に、第2分岐油路63と第2供給油路64とを遮断する第2状態とされる。第2供給油路64が排出油路65と連通すると、リターンスプリング12Sの付勢力によりピストン12Pが押し戻され、油圧室12A内の作動油が第2供給油路64から排出油路65を経由してオイルパン31に戻されることにより、クラッチ装置12は断状態とされる。
第1分岐油路66の下流側には、切替バルブ55が接続されている。また、切替バルブ55には、アキュムレータ用給排油路69(本開示の分岐油路の一部)を介してアキュムレータ50が接続されている。アキュムレータ用給排油路69には、本開示の流量可変バルブ70が介装されている。流量可変バルブ70の詳細については後述する。
切替バルブ55は、例えば、ON/OFFバルブであって、制御装置100からの指令に応じて電流が印加されると、第1分岐油路66とアキュムレータ用給排油路69とを連通させる開状態(以下、ON状態)となる。また、切替バルブ55は、制御装置100からの指令に応じて電流の印加が停止されると、スプリング55Sの付勢力により第1分岐油路66とアキュムレータ用給排油路69とを遮断する閉状態(以下、OFF状態)に切り替えられる。
アキュムレータ50は、本体部51と、ピストン52と、スプリング53とを備えている。本体部51には、アキュムレータ用給排油路69が接続されている。ピストン52は、本体51内に移動自在に収容されている。スプリング53は、ピストン52を本体51内のアキュムレータ用給排油路69が接続されている側に向けて付勢する。
以上のように構成された油圧供給システム30によると、車両1の走行中等、エンジン10が駆動するオイルポンプ33の駆動中は、オイルポンプ33からメイン油路60に作動油が吐出される。この状態で、切替バルブ55をON状態にすることにより、オイルポンプ33から吐出される作動油が各油路60,66,69を経由してアキュムレータ50に蓄圧される。
この際、アキュムレータ用給排油路69を流通する作動油は、後述する流量可変バルブ70によって流量を絞られつつアキュムレータ50に充填される。これにより、オイルポンプ33から吐出される作動油の多くがアキュムレータ50に流入することを抑止することができ、変速シフタ13Aや潤滑油回路13B等に対する作動油の供給不足が回避される。アキュムレータ50に作動油が十分に充填されて蓄圧が不要になると、オイルポンプ33の駆動中であっても切替バルブ55をOFF状態とすることで、メイン油路60を流れる作動油は、アキュムレータ50に充填されることなく変速シフタ13Aや潤滑油回路13B等の油圧機器に供給される。
一方、エンジン10の停止に伴い、オイルポンプ33が駆動を停止し、この状態で、切替バルブ55をOFF状態からON状態に切り替えると、アキュムレータ50に蓄圧されている作動油が各油路69,66,60,63,64を経由してクラッチ装置12の油圧室12Aに供給される。
すなわち、エンジン10の停止によりオイルポンプ33からメイン油路60を経由して油圧室12Aに作動油を供給不能な場合においても、アキュムレータ50から油圧室12Aに作動油を供給することにより、クラッチ装置12を迅速に断状態から接状態に切り替えられるように構成されている。
この際、メイン油路60から第2分岐油路63、第2供給油路64に供給される作動油は、第2分岐油路63に設けられたチェックバルブ36によってメイン油路60、さらには、潤滑油回路13B等の他の油圧機器への流出が阻止されるようになる。
[制御装置]
図3は、本実施形態に係る制御装置100及び関連する周辺構成を示す模式的な機能ブロック図である。
制御装置100は、例えば、コンピュータ等の演算を行う装置であり、互にバス等で接続されたCPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、入力ポート、出力ポート等を備え、制御プログラムを実行する。また、制御装置100は、制御プログラムの実行により、アイドリングストップ制御部110及び、発進時クラッチ制御部120を備える装置として機能する。
アイドリングストップ制御部110は、エンジン10のアイドリング回転での駆動を一時的に停止させるアイドリングストップ制御を実施する。具体的には、アイドリングストップ制御部110は、例えば、車両1の車速が所定の低速域まで低下し、不図示のアクセルペダルの踏み込みが解除される等の種々の開始条件が成立すると、エンジン10の燃料噴射を停止させることにより、アイドリングストップを開始する。また、アイドリングストップ制御部110は、アイドリングストップ中に、不図示のブレーキペダルの踏み込みが解除される等の解除条件が成立すると、バッテリ21の電力でスタータモータ20を駆動させ、エンジン10をスタータモータ20によりクランキングさせることにより、エンジン10を再始動させる。車両10の車速は車速センサ22により取得し、ブレーキペダルの踏み込みはブレーキセンサ23により取得し、アクセルペダルの踏み込みはアクセル開度センサ24により取得すればよい。
発進時クラッチ制御部120(クラッチ制御手段)は、アイドリングストップの解除条件が成立すると、アキュムレータ50から油圧室12Aに作動油を供給することにより、クラッチ装置12を断状態から接状態に切り替える発進時クラッチ制御を実施する。以下、アイドリングストップ制御及び、発進時クラッチ制御の具体的な処理手順を説明する。
図4は、本実施形態に係るアイドリングストップ制御及び、発進時クラッチ制御の処理の流れを説明するフローチャート図である。本ルーチンは、例えば、エンジン10のイグニッションスイッチのON操作により開始される。
ステップS100では、エンジン10が駆動しているか否かを判定する。肯定(Yes)の場合、すなわち、エンジン10が駆動し、これに伴いオイルポンプ33も駆動している場合、本制御はステップS110の処理に進む。一方、否定(No)の場合、本制御はステップS100の判定処理を繰り返す。
ステップS110では、切替バルブ55をON状態に切り替える(既にON状態の場合は維持)。これにより、オイルポンプ33から吐出される作動油が各油路60,66,69を経由してアキュムレータ50に充填される。
ステップS120では、オイルポンプ33から供給される作動油によりアキュムレータ50が十分に蓄圧されたか否かを判定する。蓄圧されたか否かは、例えば、ステップS110にて、切替バルブ55をON状態にしたときからの経過時間等に基づいて判定すればよい。肯定(Yes)の場合、すなわち、アキュムレータ50が十分に蓄圧された場合、本制御はステップS130の処理に進む。一方、否定(No)の場合、本制御はステップS100の判定処理に戻される。
ステップS130では、切替バルブ55をON状態からOFF状態に切り替えて、本制御はステップS140の処理に進む。
ステップS140では、アイドリングストップの開始条件が成立するか否かを判定する。肯定(Yes)の場合、すなわち、アイドリングストップの開始条件が成立する場合、本制御はステップS150の処理に進む。一方、否定(No)の場合、本制御はステップS130の処理に戻される。
ステップS150では、エンジン10の燃料噴射を停止して、エンジン10の駆動を停止させるアイドリングストップ制御を実行する。
ステップS160では、アイドリングストップの解除条件が成立するか否かを判定する。肯定(Yes)の場合、すなわち、アイドリングストップの解除条件が成立する場合、本制御はステップS160の処理に進む。一方、否定(No)の場合、本制御はステップS150の処理に戻される。
ステップS170では、スタータモータ20によりエンジン10のクランキングを開始する。
次いで、ステップS172では、エンジン10のクランキング中に、クラッチ用バルブ35を第2分岐油路63と第2供給油路64とを連通させる第1状態に切り替える。
次いで、ステップS174では、エンジン10のクランキング中に、切替バルブ55をOFF状態からON状態に切り替えることにより、アキュムレータ50に蓄圧されている作動油をクラッチ装置12の油圧室12Aに供給し、クラッチ装置12を断状態から接状態に切り替える。なお、ステップS172及び、ステップS174の各処理は、同時に行ってもよい。
ステップS180では、クラッチ装置12が完全に接状態に切り替えられたか否かを判定する。クラッチ装置12が完接したか否かは、例えば、クラッチ入出力回転数差を各種センサで取得することにより判定すればよい。肯定(Yes)の場合、すなわち、クラッチ装置12が完接した場合、本制御はステップS190の処理に進む。一方、否定(No)の場合、本制御はステップS170の処理に戻される。
ステップS190では、エンジン10が燃料の自己着火により完爆したか否かを判定する。否定(No)の場合、本制御はステップS170の処理に戻され、肯定(Yes)の場合、本制御はその後、リターンされる。
[流量可変バルブ]
図5は、本実施形態に係る流量可変バルブ70を示す模式的な断面図であり、図6は、本実施形態に係る流量可変バルブ70の内筒部材76を示す模式的な斜視図である。
図5に示すように、流量可変バルブ70は、切替バルブ55からアキュムレータ50に向けて流れる作動油の流量と、アキュムレータ50から切替バルブ55に向けて流れる作動油の流量とを調整可能な所謂ツーウェイタイプの流量可変バルブである。具体的には、流量可変バルブ70は、ハウジングとして機能する外筒部材71と、ピストンとしての内筒部材76と、付勢部材としての圧縮スプリング79とを備えている。
外筒部材71は、略円筒状に形成されており、軸方向の一端側にはアキュムレータ50、軸方向の他端側には切替バルブ55がそれぞれ接続されている。具体的には、外筒部材71は、アキュムレータ50に接続される第1外筒部72と、切替バルブ55に接続される第2外筒部73とを備えている。これら第1外筒部72及び第2外筒部73は一体に形成されてもよく、或いは、別体に形成されてもよい。
第1外筒部72は、第2外筒部73よりも大径に形成されており、これらの間には、第1外筒部72の内部空間と第2外筒部73の内部空間とを仕切る円環状の隔壁部74(環状壁部)が設けられている。隔壁部74の円中心部には、該隔壁部74を軸方向に貫通する円形孔74Aが形成されている。
円形孔74Aの孔径は、第2外筒部73の内径よりも小径に形成されており、隔壁部74の第2外筒部73内に臨む側面が後述する内筒部材76の鍔部77Aを着座させる着座面(ストッパ)として機能するようになっている。なお、第1外筒部72は、第2外筒部73と同径に形成されてもよく、或いは、後述する内筒部材76の円筒部78よりも大径であれば、第2外筒部73よりも小径に形成されてもよい。
図5及び、図6に示すように、内筒部材76は、有底筒状に形成されており、円盤状の基部77と、基部77から軸方に延びる円筒部78とを有する。これら基部77と円筒部78とは一体に形成されてもよく、或いは、別体に形成されてもよい。
円筒部78の開口側の端部には、該円筒部78を径方向に貫通する複数の吐出用孔78A(第2流体流通孔)が形成されている。吐出用孔78Aの形状は、円筒部78の開口側の端部を切り欠いて形成した凹溝状でもよく、或いは、円筒部78の所定部位を貫通する円形孔であってもよい。また、吐出用孔78Aの開口面積や個数は、特に限定されないが、前述の発進時クラッチ制御時に必要な作動油の流量を確保できる範囲にて適宜に設定することができる。
基部77は、円筒部78と同心軸状に設けられており、円筒部78の外径よりも大径に形成されている。具体的には、基部77は、円筒部78よりも径方向外側に突出する円環状の鍔部77Aと、円筒部78の他端側開口を閉塞する底部77B(図5参照)とを有する。底部77Bは、本開示の閉塞部材の一例である。これら鍔部77A及び、底部77Bは、図示例のように、径方向に同一面上に設けられる必要はなく、また、円筒部78の一端部以外の他の部位に設けられてもよい。
基部77の外径は、第2外筒部73の内径よりも小径に形成されており、鍔部77Aの外周と第2外筒部73の内周との間には、作動油を流通させる隙間Sが確保されている。隙間Sは、鍔部77Aの外径を第2外筒部73の内径よりも小径とすることにより形成してもよく、或いは、鍔部77Aの外周縁に部分的に切り欠き溝を設けることにより形成してもよい。隙間Sをどの程度とするかは、前述の発進時クラッチ制御時に必要な作動油の流量を確保できる範囲にて適宜に設定すればよい。
底部77Bには、該底部77Bを軸方向に貫通して、第1外筒部72の内部空間と第2外筒部73の内部空間とを連通させる充填用孔77C(第1流体流通孔)が形成されている。この充填用孔77Cは筒部78の内径よりも小径の小径孔であって、作動油の流量を絞るオリフィスとして機能する。充填用孔77Cの流路断面積は、特に限定されないが、少なくとも、吐出用孔78Aの開口面積(吐出用孔78Aが複数の場合はそれらの合計)よりも小さく形成されている。充填用孔77Cの孔径や個数も特に限定されないが、アキュムレータ50への充填時にメイン油路60(図2参照)のライン圧の極度な低下が抑えられる範囲にて適宜に設定することができる。
内筒部材76は、基部77を第2外筒部73内に配置した状態で、円筒部78を隔壁部74の円形孔74Aに挿入させている。円筒部78は、円形孔74Aよりも僅かに小径に形成されており、その外周面を円形孔74Aの内周面に摺接支持されている。すなわち、円筒部78を円形孔74Aに摺動可能に支持させることにより、内筒部材76が外筒部材71内に軸方向に相対移動可能に収容されている。円形孔74Aの内周面には、好ましくは、円筒部78の外周面との隙間を封止するリング状のシール部材Rが設けられている。
基部77と第2外筒部73の他端側の端面との間には、圧縮スプリング79が圧縮状態で介装されている。この圧縮スプリング79は、内筒部材76を隔壁部74側(一端側)に向けて付勢することにより、鍔部77Aを隔壁部74に着座させるように機能する。圧縮スプリング79の付勢力(反力)をどの程度とするかは、作動油がアキュムレータ50に供給される充填時には、鍔部77Aを隔壁部74に確実に着座させつつ、作動油がアキュムレータ50から放出される吐出時には、内筒部材76を隔壁部74から離間させて吐出用孔78Aを第2外筒部73内に露出させる範囲で適宜に設定すればよい。なお、付勢部材は圧縮スプリング79に限定されず、内筒部材76を付勢可能な部材であれば、板バネ等の他の部材を適用してもよい。
以上詳述した本実施形態の流量可変バルブ70によれば、図5(A)に示すように、作動油をアキュムレータ50に充填する時は、鍔部77Aが圧縮スプリング79の付勢力によって隔壁部74に着座することで、作動油の流路は内筒部材76の底部77Bに設けられた小径の充填用孔77Cのみとなる。すなわち、充填用孔77Cによって作動油の流れが絞られることで、オイルポンプ33(図2参照)から圧送される作動油の多くがアキュムレータ50に流入することを効果的に抑止できるようになる。これにより、メイン油路60(図2参照)のライン圧の極度な低下が抑えられ、変速シフタ13Aや潤滑油回路13B等に対する作動油の供給不足を確実に防止することが可能となる。
一方、図5(B)に示すように、作動油をアキュムレータ50から吐出する時は、アキュムレータ50からの作動油が内筒部材76の円筒部78内に取り込まれて底部77Bに油圧を作用させ、内筒部材76を圧縮スプリング79の付勢力に抗して移動させることにより、第1外筒部72及び第2外筒部7の内部空間が大きな吐出用孔78Aを介して互いに連通状態となる。すなわち、吐出用孔78Aによって作動油の流路が大きく確保されることで、アキュムレータ50からの作動油の吐出量を効果的に増大できるようになる。これにより、前述の発進時クラッチ制御時に必要な作動油量を確実に確保することが可能となる。
また、本実施形態の流量可変バルブ70によれば、主として、外筒部材71と、内筒部材76と、内筒部材76に設けられた充填用孔77C及び吐出用孔78Aと、圧縮スプリング79とを備える簡素な構造とされている。より具体的には、ハウジングとして機能する外筒部材71内に、作動油の流通方向が異なる充填用孔77Cと吐出用孔78Aとを有する内筒部材76を収容したツーウェイタイプの流量可変バルブとすることにより、小型化が図られるようになっている。これにより、2本の油路を別体に備える特許文献2記載の油圧回路に比べ、回路全体の小型化、さらには、省スペース化を図ることが可能となる。
[その他]
なお、本開示は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、流量可変バルブ70は、アキュムレータ50に対して、切替バルブ55よりも下流側の流路に配されるものとして説明したが、切替バルブ55よりも上流側の流路に設けられてもよい。
また、図7に示すように、第1分岐油路66を第2供給油路64に直接的に接続して構成してもよい。
また、上記実施形態では、オイルポンプ33の停止時にアキュムレータ50から作動油を供給する対象はクラッチ装置12を一例に説明したが、変速シフタ13A等の他の油圧機器を供給対象として構成することも可能である。
また、流量可変バルブ70は、冷却水や液体燃料等、潤滑油以外の他の流体の流量調整にも広く適用することが可能である。
1 車両
10 エンジン
12 クラッチ装置
13 変速機
20 スタータモータ
30 油圧供給システム
31 オイルパン
33 オイルポンプ(ポンプ)
35 クラッチ用バルブ
36 チェックバルブ
50 アキュムレータ
55 切替バルブ
60 メイン油路
62 パイロット油路
63 第2分岐油路
64 第2供給油路
65 排出油路
66 第1分岐油路(分岐油路)
69 アキュムレータ用供給油路(分岐油路)
70 流量可変バルブ
71 外筒部材
72 第1外筒部
73 第2外筒部
74 隔壁部(環状壁部)
74A 円形孔
76 内筒部材
77 基部
77A 鍔部
77B 底部(閉塞部材)
77C 充填用孔(第1流体流通孔)
78 円筒部
78A 吐出用孔(第2流体流通孔)
79 圧縮スプリング(付勢部材)
100 制御装置
110 アイドリングストップ制御部
120 発進時クラッチ制御部(クラッチ制御手段)

Claims (2)

  1. 流体を軸方向に流通させる外筒部材と、
    前記外筒部材内に軸方向に移動可能に収容された内筒部材と、
    前記外筒部材内の前記内筒部材よりも軸方向の他端側に配されており、前記内筒部材を軸方向の一端側に向けて付勢する付勢部材と、を備え、
    前記外筒部材には、前記付勢部材よりも一端側の内周面から径方向内側に突出する環状壁部が設けられており、
    前記内筒部材は、軸方向に延びて前記環状壁部に挿入されると共に、その外周面を前記環状壁部の内周面に摺接支持される筒部と、該筒部を閉塞する閉塞部材と、前記筒部の前記環状壁部よりも他端側の外周面から径方向外側に突出し、前記外筒部材の内周面との間に流体が流通可能な所定の隙間を形成すると共に、前記環状壁部に着座可能な鍔部と、を有しており、
    前記閉塞部材には、該閉塞部材を軸方向に貫通すると共に、前記筒部の内径よりも小径に形成された第1流体流通孔が設けられており、
    前記筒部には、該筒部の前記鍔部よりも一端側を径方向に貫通すると共に、前記第1流体流通孔よりも大きい流路断面積で形成された第2流体流通孔が設けられている流量可変バルブを備える油圧供給システムであって、
    作動油を吐出するポンプと、
    前記ポンプから吐出される作動油を油圧機器に供給するメイン油路と、
    前記メイン油路から分岐すると共に、前記流量可変バルブが介装された分岐油路と、
    前記分岐油路の下流端に接続されており、前記メイン油路から前記分岐油路に供給される作動油を蓄圧すると共に、蓄圧した作動油を前記分岐油路から前記油圧機器に供給可能なアキュムレータと、
    前記分岐油路に設けられており、前記分岐油路の作動油の流通を許容する開状態と、前記分岐油路の作動油の流通を遮断する閉状態とに選択的に切り替え可能な切替バルブと、を備え、
    前記流量可変バルブは、前記外筒部材の他端側が上流、前記外筒部材の一端側が下流となるように、前記分岐油路に介装されている
    ことを特徴とする油圧供給システム。
  2. 前記ポンプは、エンジンの動力で駆動する機械式ポンプであり、
    前記油圧機器は、作動油の供給を受けて断状態から接状態に切り替えられるクラッチ装置であり、
    前記切替バルブが前記閉状態で、前記エンジンを停止させるアイドリングストップが実行された場合において、該アイドリングストップが解除されると、前記切替バルブを前記開状態に切り替えることにより、前記アキュムレータから前記クラッチ装置に作動油を供給し、該クラッチ装置を接状態に切り替えるクラッチ制御手段をさらに備える
    請求項に記載の油圧供給システム。
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