JP7298488B2 - 歩行訓練システム - Google Patents

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本発明は、歩行訓練システムに関する。
歩行能力回復のため、訓練者がトレッドミル上を歩行することによりリハビリを行う歩行訓練装置が知られている。例えば特許文献1には、訓練者の脚部に装着した装置を上方からワイヤで引っ張り、訓練者の歩行を補助する歩行訓練装置が開示されている。
特許文献1で開示されている歩行訓練装置は、訓練者の脚部に装着された装置を2本のワイヤで前方又は後方へそれぞれ引っ張ることで、脚部にかかる鉛直方向の免荷量と、前後方向にかかる振出しアシスト量とを調整するものである。
特許第6052234号公報
上記のような歩行訓練装置は、訓練者を上方から引っ張り上げるワイヤ部分が必要となるため、天井高さが十分な場所に設置する必要がある。しかし、リハビリを実施する医療機関としては、訓練の適用対象を広げ、効率的にリハビリを実施するため、天井の低い場所にも装置を設置できる方がよい。一方で、天井の高い場所に設置する場合には、装置の上部フレームの位置を高くして、訓練者の頭上の圧迫感を緩和できるとよい。
よって、このような歩行訓練装置は、設置場所の天井の高さに応じて、装置の高さを自由に変更できることが望ましい。
しかし、本件発明者の考察によれば、上記のような歩行訓練装置において、ワイヤが取り付けられた上部フレームの高さを変更した場合、訓練者と、訓練者を引っ張るワイヤとの角度に変化が生じ、訓練者の鉛直方向、水平方向にかかるワイヤの引張力も変化する。すなわち訓練者にかかる補助の強さが変化し、訓練者は適切な補助による歩行訓練を行うことができなくなる。また、施設内に補助の強さの異なる装置が混在するという問題も生じる。
上記の対応策として、上部フレームの高さ変更と共にワイヤの取り付け位置を変更し、訓練者とワイヤとの角度を維持する方法が考えられる。しかし、これを実現するためには上部フレームの構造が複雑になるおそれがある。またモータ等の駆動を利用すればコスト増加のおそれもある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、歩行訓練装置の上部フレームの高さを変更した場合であっても、適切な歩行訓練を行うことが可能な歩行訓練システムを提供することを目的とする。
本発明にかかる歩行訓練システムは、訓練者の脚部に装着され、当該訓練者の歩行を補助する歩行補助装置と、前記歩行補助装置及び前記訓練者の脚部のうち少なくとも一方を上方かつ前方に引っ張る第1のワイヤと、前記歩行補助装置及び前記訓練者の脚部のうち少なくとも一方を上方かつ後方に引っ張る第2のワイヤと、前記第1のワイヤの巻き取り又は巻き戻しを行う第1のワイヤ巻取り部と、前記第2のワイヤの巻き取り又は巻き戻しを行う第2のワイヤ巻取り部と、前記第1及び第2のワイヤ巻取り部を備えた、高さ調整可能な上部フレームと、前記上部フレームの高さを変更した場合に、当該変更後の前記上部フレームの高さに基づいて、前記脚部を上方に引っ張り上げる引張力の変化が当該変更前後で少なくなり、かつ、前記脚部を前方又は後方に引っ張る引張力の変化が当該変更前後で少なくなるように、前記第1及び第2のワイヤ巻取り部の駆動を制御する制御部と、を備えるものである。
このような構成により、歩行訓練装置の上部フレームの高さを変更した場合であっても、適切な歩行訓練を行うことができる。
本発明により、歩行訓練装置の上部フレームの高さを変更した場合であっても、適切な歩行訓練を行うことができる歩行訓練システムを提供することができる。
実施の形態にかかる歩行訓練システムの概略的な構成を示す斜視図である。 実施の形態にかかる歩行補助装置の概略的な構成を示す斜視図である。 第1及び第2のワイヤの引張力を説明するための図である。 上部フレームの高さ変更後の第1及び第2のワイヤの引張力を説明するための図である。 実施の形態にかかる歩行訓練システムの処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る歩行訓練システムの概略的な構成を示す斜視図である。本実施の形態に係る歩行訓練システム1は、例えば、脳卒中片麻痺患者等のユーザの歩行訓練を行うためのシステムである。歩行訓練システム1は、ユーザの脚部に装着された歩行補助装置2と、ユーザの歩行訓練を行う訓練装置3と、を備えている。
歩行補助装置2は、例えば、歩行訓練を行うユーザの患脚に装着され、ユーザの歩行を補助する(図2)。歩行補助装置2は、上腿フレーム21と、上腿フレーム21に膝関節部22を介して連結された下腿フレーム23と、下腿フレーム23に足首関節部24を介して連結された足平フレーム25と、膝関節部22を回転駆動するモータユニット26と、足首関節部24の可動範囲を調整する調整機構27と、を有している。なお、上記歩行補助装置2の構成は一例であり、これに限られない。例えば、歩行補助装置2は、足首関節部24を回転駆動するモータユニットを備えていてもよい。
上腿フレーム21は、ユーザの脚部の上腿部に取り付けられ、下腿フレーム23はユーザの脚部の下腿部に取り付けられる。上腿フレームには、例えば、上腿部を固定するための上腿装具212が設けられている。上腿装具212は、例えば、マジックテープ(登録商標)等を用いて、上腿部に固定される。これにより、歩行補助装置2がユーザの脚部から左右方向あるいは上下方向にずれるのを防止できる。
上腿フレーム21には、後述の第1のワイヤ巻取り部35の第1のワイヤ34を接続するための、左右方向に延在する横長の第1フレーム211が設けられている。下腿フレーム23には、後述の第2のワイヤ巻取り部37の第2のワイヤ36を接続するための、左右方向に延在する横長の第2フレーム231が設けられている。
なお、上記第1及び第2のワイヤ巻取り部の接続部は一例であり、これに限られない。例えば、第1及び第2のワイヤ巻取り部35、37の各ワイヤ34、36を上腿装具212に接続してもよく、第1及び第2のワイヤ巻取り部35、37の引張点を歩行補助装置2の任意の位置に設けてもよい。
モータユニット26は、ユーザの歩行動作に応じて膝関節部22を回転駆動することでユーザの歩行を補助する。なお、上記歩行補助装置2の構成は一例であり、これに限られない。ユーザの脚部に装着され、その歩行を補助できる任意の歩行補助装置が適用可能である。
図1に示されるように、訓練装置3は、トレッドミル31と、フレーム本体32と、制御部33と、を有している。トレッドミル31は、リング状のベルト311を回転させる。ユーザは、ベルト311上に乗り当該ベルト311の移動に応じて歩行を行い、その歩行訓練を行う。
フレーム本体32は、トレッドミル31上に立設された2対の柱フレーム321と、各柱フレーム321に接続され前後方向に延在する一対の上部フレーム322と、各上部フレーム322に接続され左右方向に延在する3つの左右フレーム323と、を有している。なお、上記フレーム本体32の構成は、これに限られない。後述の第1及び第2のワイヤ巻取り部35、37が適切に固定できれば、フレーム本体32は任意のフレーム構成であってもよい。
前方の左右フレーム323には、第1のワイヤ34を上方かつ前方に引っ張る第1のワイヤ巻取り部35が設けられている。後方の左右フレーム323には、第2のワイヤ36を上方かつ後方に引っ張る第2のワイヤ巻取り部37が設けられている。
第1及び第2のワイヤ巻取り部35、37は、例えば、第1及び第2のワイヤ34、36の巻き取り及び巻き戻しを行う機構、当該機構を駆動するモータ、等から構成されている。第1及び第2のワイヤ巻取り部35、37が引っ張る第1及び第2のワイヤ34、36の一端は、歩行補助装置2に接続されている。第1のワイヤ巻取り部35は、第1のワイヤ34を介して歩行補助装置2を上方かつ前方に引っ張る。第2のワイヤ巻取り部37は、第2のワイヤ36を介して歩行補助装置2を上方かつ後方に引っ張る。
第1及び第2のワイヤ巻取り部35、37は、モータの駆動トルクを制御することで、第1及び第2のワイヤ34、36の引張力を制御しているが、これに限られない。例えば、第1及び第2のワイヤ34、36にバネ部材が接続されており、バネ部材の弾性力を調整することで、各ワイヤ34、36の引張力を調整してもよい。
第1及び第2のワイヤ34、36は、それぞれ、ユーザの脚部の歩行補助装置2から上方かつ前方及び上方かつ後方に延びる。したがって、各ワイヤ34、36がユーザの歩行時にユーザに干渉せず、歩行訓練の妨げとならない。
高さセンサ38は、訓練装置3の高さ情報を取得する。高さ情報は、例えば歩行補助装置2から上部フレーム322までの距離である。
制御部33は、制御手段の一具体例であり、高さセンサ38が取得した高さ情報に基づいて、第1及び第2のワイヤ巻取り部35、37の駆動を制御する。
制御部33は、例えば、演算処理、制御処理等と行うCPU(Central Processing Unit)、CPUによって実行される演算プログラム、制御プログラム等が記憶されたROM(Read Only Memory)、各種のデータ等を記憶するRAM(Random Access Memory)、外部と信号の入出力を行うインターフェイス部(I/F)、等からなるマイクロコンピュータを中心にして、ハードウェア構成されている。CPU、ROM、RAM及びインターフェイス部は、データバス等を介して相互に接続されている。
制御部33は、訓練指示、訓練メニュー、訓練情報(歩行速度、生体情報等)等の情報を表示する表示部331が設けられている。表示部331は、例えば、タッチパネルとして構成されており、ユーザは表示部331を介して各種の情報を入力できる。
上部フレーム322は、歩行補助装置2の設置場所の天井高さ等に応じて高さ調整可能となるよう、フレーム本体32に取り付けられている。
上部フレーム322は、例えばフレーム本体32よりも径の小さい円筒状の部材により構成され、中空構造を有するフレーム本体32にはめ込み、ユーザ所望の位置まで上部フレーム322をスライドさせ、上部フレーム322とフレーム本体32とをネジで締め付け固定することで高さを決定することができる。ネジはフレーム本体32に直接用いてもよいし、別の部材を介して用いてもよい。
上部フレーム322は、上記のように無段階に高さ調整可能でもよいし、複数段階に高さ調整可能でもよい。複数段階に高さ調整する場合は、上部フレーム322のフレーム本体32へのはめ込み部分に、ネジを段階的に固定するための固定孔を設ける。これにより高さ変更の際にも一対の上部フレーム322を水平に保つことが容易となる。
また上部フレーム322は、ユーザが表示部331に所望の高さを入力し、モータ等の駆動装置を用いて高さ調整する等してもよい。
次に、図3を用いて、第1及び第2のワイヤ巻取り部35、37が第1及び第2のワイヤ34、36に与える引張力f1、f2を説明する。
図3に示すように、本実施の形態にかかる歩行訓練システム1において、第1のワイヤ巻取り部35は、第1のワイヤ34を介して歩行補助装置2を上方かつ前方に引っ張り、第2のワイヤ巻取り部37は、第2のワイヤ36を介して歩行補助装置2を上方かつ後方に引っ張る。これにより、第1及び第2のワイヤ34、36にそれぞれ引張力f1、f2が生じる。引張力f1、f2は、第1及び第2のワイヤ巻取り部35、37が行う第1及び第2のワイヤ34、36の巻き取り又は巻き戻しの駆動により変化する。制御部33はこれらの駆動を制御する。
第1及び第2のワイヤ34、36の引張力f1、f2の鉛直成分をそれぞれfy1、fy2とする。fy1、fy2は歩行補助装置2の重さを支える。例えばこれらの合力(fy1+fy2)が歩行補助装置2の重力と等しくなるように引張力f1、f2を制御すれば、訓練者は歩行補助装置2の重さを感じることなく、より自然な歩行訓練を行うことができる。
第1及び第2のワイヤ34、36の引張力f1、f2の水平成分をそれぞれfx1、fx2とする。fx1、fx2は、訓練者の前方への脚部の振り出しを補助する、振り出し力を調整する。fx1は訓練者を前方へ引っ張る力、fx2は後方へ引っ張る力である。訓練者を前方へ引っ張る方向を正とすれば、これらの合力(fx1+fx2)が0より大きければ大きいほど、訓練者の脚部の振り出しへの補助度合いは大きくなり、訓練者は歩行しやすくなる。
例えば、麻痺が強く自力での脚部の振り出しが困難な訓練者の場合には、合力(fx1+fx2)が十分に大きくなるように引張力f1、f2を調整することで、訓練者が脚部を前方に振り出しやすくすることができる。逆に、訓練者の回復が進んだ場合には、合力(fx1+fx2)を小さくすることで補助の度合いを弱め、難易度の高い歩行訓練へと移行することができる。
このように、歩行訓練システム1は、訓練者の回復度合いに応じて引張力f1、f2を調整し、歩行の難易度を適切に設定することができる。
続いて、図4を用いて、上部フレーム322の高さを変更した場合の第1及び第2のワイヤ巻取り部35、37が第1及び第2のワイヤ34、36に与える引張力f3、f4を説明する。図4は、図3で示した歩行訓練システム1において、上部フレーム322の高さを変更した場合の引張力f3、f4を説明した図である。
図3及び図4のXY平面視において、第1のワイヤ34の方向とY方向とが成す角度をそれぞれθ1及びθ3とし、第2のワイヤ36の方向とY方向とが成す角度をそれぞれθ2及びθ4とする。
図3において、引張力f1、f2の鉛直成分fy1、fy2の合力をfhとし、水平成分fx1、fx2の合力をfwとする。
また上部フレーム322の高さ変更後の図4において、引張力f3、f4の鉛直成分fy3、fy4の合力をfh’とし、水平成分fx3、fx4の合力をfw’とする。
fh、fw、fh’、fw’は下記の(1)から(4)の式で表される。
(高さ変更前)
fh=fy1+fy2=f1cosθ1+f2cosθ2 ・・・(1)
fw=fx1+fx2=f1sinθ1+f2sinθ2 ・・・(2)
(高さ変更後)
fh’=fy3+fy4=f3cosθ3+f4cosθ4 ・・・(3)
fw’=fx3+fx4=f3sinθ3+f4sinθ4 ・・・(4)
ここで、上部フレーム322の高さ変更前後において、第1及び第2のワイヤ34、36の引張力が固定されているとする。f1=f3、f2=f4であるので、fh’、fw’はθ3、θ4により変動する。その結果、訓練者は、脚部に装着した歩行補助装置2の鉛直方向と水平方向とに、高さ変更前とは異なる強さの補助を受けることとなり、適切な歩行訓練ができない。
そのため、高さ変更後においても訓練者が変更前と同じ強さの補助を受けるためには、高さ変更後のθ3、θ4に基づいて、第1及び第2のワイヤ34、36に与えるべき引張力f3、f4を再計算し、その結果に基づいて、第1及び第2のワイヤ巻取り部35、37の駆動を変更する必要がある。
図5に示したフローチャートを用いて、上部フレーム322の高さを変更した場合に歩行訓練システム1が実行する処理について説明する。
まず、歩行訓練システム1における上部フレーム322の高さを変更した後、高さセンサ38は、歩行補助装置2から上部フレーム322までの距離を測定し、測定結果を高さ情報として取得する(ステップS101)。
次に、制御部33は、取得した高さ情報に基づいて、XY平面視において、第1のワイヤ34の方向とY方向とが成す角度θ3と、第2のワイヤ36の方向とY方向とが成す角度θ4を算出する(ステップS102)。
制御部33は、算出したθ3及びθ4に基づいて、高さ変更後の第1及び第2のワイヤ34、36に与えるべき引張力f3、f4を算出する(ステップS103)。引張力f3、f4は高さ変更前の歩行補助装置2にかかっていた、鉛直方向の引張力fh、水平方向の引張力fwが、高さ変更後の鉛直方向の引張力fh’、水平方向の引張力fw’とそれぞれ等しくなるように求められる。
制御部33は、第1及び第2のワイヤ34、36にかかる引張力が、ステップS103において算出された引張力f3、f4となるよう、第1及び第2のワイヤ巻取り部35、37の駆動を制御する(ステップS104)。これにより、高さ変更後の第1及び第2のワイヤ34、36の引張力f3、f4への変更が完了する。
以上説明したように、本実施の形態にかかる歩行訓練システム1によれば、訓練装置3の上部フレーム322の高さを変更した場合であっても、適切な歩行訓練を行うことができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上記の例では、第1及び第2のワイヤ34、36は歩行補助装置2に接続されているが、これに限られない。例えば、第1及び第2のワイヤ34、36は、ユーザの脚部にベルト、リングなどの装着具を介して接続される構成であってもよい。さらに、第1及び第2のワイヤ34、36は、歩行補助装置2及びユーザの脚部に接続される構成であってもよい。
また上記の例では、高さセンサ38を用いて上部フレーム322の高さを測定したが、ユーザがメジャー等を用いて高さを測定し、表示部331に結果を入力することで、制御部33が高さ情報を取得してもよい。高さ調整を段階的に行える場合には、例えば各段階に対応した数字を表示部331に入力してもよい。また、このような高さ入力や、第1及び第2のワイヤ巻取り部35、37の駆動の制御には、表示部331ではなく、別途設けたコントローラを用いてもよい。
1 歩行訓練システム
2 歩行補助装置
3 訓練装置
21 上腿フレーム
23 下腿フレーム
31 トレッドミル
32 フレーム本体
33 制御部
34 第1のワイヤ
35 第1のワイヤ巻取り部
36 第2のワイヤ
37 第2のワイヤ巻取り部
38 高さセンサ
321 柱フレーム
322 上部フレーム

Claims (1)

  1. 訓練者の脚部に装着され、当該訓練者の歩行を補助する歩行補助装置と、
    前記歩行補助装置及び前記訓練者の脚部のうち少なくとも一方を上方かつ前方に引っ張る第1のワイヤと、
    前記歩行補助装置及び前記訓練者の脚部のうち少なくとも一方を上方かつ後方に引っ張る第2のワイヤと、
    前記第1のワイヤの巻き取り又は巻き戻しを行う第1のワイヤ巻取り部と、
    前記第2のワイヤの巻き取り又は巻き戻しを行う第2のワイヤ巻取り部と、
    前記第1及び第2のワイヤ巻取り部を備えた、高さ調整可能な上部フレームと、
    前記上部フレームの高さを変更した場合に、当該変更後の前記上部フレームの高さに基づいて、前記脚部を上方に引っ張り上げる引張力の変化が当該変更前後で少なくなり、かつ、前記脚部を前方又は後方に引っ張る引張力の変化が当該変更前後で少なくなるように、前記第1及び第2のワイヤ巻取り部の駆動を制御する制御部と、
    を備える歩行訓練システム。
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