JP7298445B2 - 収納箱、収納体、および収納体を包装し梱包した梱包体 - Google Patents

収納箱、収納体、および収納体を包装し梱包した梱包体 Download PDF

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Description

本発明は、衛生用紙を収納するための収納箱、収納体、および収納体を包装し梱包した梱包体に関する。
従来、ティシュペーパーなどの衛生用紙を収納するための収納箱は、商品として流通する際の運搬や陳列のときに受ける力や、収納箱内に収納された衛生用紙を使用するときに収納箱に掛かる力等に耐えうるように、ある程度の剛性を有することが求められる。
例えば、特許文献1には、収納箱を構成する面部に複数の罫線を設けることによって、収納箱の剛性を高めることを図ったものが開示されている。
特開昭55-48038号公報
ところで、収納箱に衛生用紙を充填する工程において、当該収納箱内に衛生用紙がスムーズに挿入されないと、衛生用紙が収納箱の内壁で擦れて、衛生用紙に撚れや紙粉が発生する可能性が考えられる。しかしながら、特許文献1に記載の収納箱では、衛生用紙をスムーズに挿入することについて考慮されていないため、特許文献1に記載の収納箱に衛生用紙を充填する際、衛生用紙に撚れや紙粉が発生するおそれがあると考えられる。
本発明の目的は、収納箱に衛生用紙を充填する際に発生する衛生用紙の撚れや紙粉を抑制することを可能にする収納箱、収納体、および収納体を包装し梱包した梱包体を提供することにある。
本発明に係る収納箱は、衛生用紙を収納可能な収納箱であって、前記収納箱は、天面部と、底面部と、一対の短側面部と、一対の長側面部と、の6面部を有する略直方体形状を呈しており、前記一対の短側面部は、内フラップと外フラップで構成され、前記底面部の短手方向(S)に対する長手方向(L)の繊維配向比(S/L)が1.00よりも小さく、および/または、前記長側面部の高さ方向(H)に対する前記高さ方向に直交する方向(W)の繊維配向比(H/W)が1.00よりも小さいことを特徴とするものである。
また、本発明による収納体は、本発明に係る衛生用紙を収納したものである。
さらに、本発明による梱包体は、本発明に係る収納体を複数梱包した梱包体であって、前記一対の長側面部の高さ方向(H)に対する前記高さ方向に直交する方向(W)の繊維配向比(H/W)が1.00よりも小さいものである。
本発明によれば、収納箱の原紙を製造するときに、当該原紙の繊維配向を設定することによって、収納箱に衛生用紙を充填する際に発生する衛生用紙の撚れや紙粉を抑制することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る収納箱の全体斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る収納箱の展開図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係る、収納体を包装し、包装した収納体を梱包した梱包体の全体斜視図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係る収納箱にティシュペーパー束を挿入する工程について搬送ラインの外観を模式的に表す概念図である。 本発明の第2実施形態に係る収納箱の長側面に切り抜かれた図形の組み合わせの一例を表す図である。
以下、図1から図5を参照しながら本発明を実施するための形態を詳細に説明する。但し、本発明は本形態の態様に限定されるものではない。
なお、本明細書および特許請求の範囲の記載において、本発明に係る収納箱の場合、「高さ方向」とは収納箱の内フラップが折れ曲がるための縁辺と平行な方向、「幅方向」とは収納箱の外フラップが折れ曲がるための縁辺と平行な方向、「長さ方向」とは収納箱の内フラップの表面に直交する方向、をそれぞれ指すものとして参照される。本発明の梱包体に係る箱(例えば後述の図3に示す包装された収納体を梱包するための箱)の場合、「高さ方向」とは当該箱の外フラップの表面に直交する方向、「長さ方向」とは当該箱の外フラップが折れ曲がるための縁辺と平行な方向、「幅方向」とは当該箱の外フラップが延出する方向、をそれぞれ指すものとして参照される。「高さ方向」、「幅方向」、および「長さ方向」はそれぞれ直交するものとする。
また、本明細書および特許請求の範囲の記載において、「矩形」とは、長方形のほか正方形を含むものであり、「略直方体」とは、直方体のほか立方体も含むものである。
<第1実施形態>
<構造>
図1は本発明の第1実施形態に係る収納箱の全体斜視図であり、図2は本実施形態に係る収納箱の展開図である。
本実施形態に係る収納箱10は、略直方体形状を呈しており、収納箱10に、衛生用紙(以下、衛生用紙の一例であるティシュペーパーとする)Pが折り畳まれ、積み重ねられ束になったティシュペーパー束PF(後述の図4を参照)が収納されることで収納体10Pとなっている。
本実施形態に係る収納箱10は、図1および図2に示すように、第1面部11および第3面部13の2つの矩形の面部(後述の天面部11および底面部13)、第2面部12および第4面部14の2つの矩形の面部(後述の一対の長側面部12、14)、一対の第1短側面部21および第2短側面部22の2つの矩形の面部、を備えて構成される。
本実施形態では、図1に示すように、第1短側面部21は、第1内フラップ121および第3内フラップ141の2つの内フラップと、第1外フラップ111および第3外フラップ131の2つの外フラップとで構成されており、第2短側面部22は、第1短側面部21の構成と同様に、第2内フラップ122および第4内フラップ142の2つの内フラップと、第2外フラップ112および第4外フラップ132の2つの外フラップとで構成される。
また、本実施形態に係る収納箱10では、第1外フラップ111は、第3外フラップ131に一部重なるように配置されており、第2外フラップ112は、第4外フラップ132に一部重なるように配置されている。それら重なった部分は、接着剤(例えばホットメルトであり、後述の図4の符号Aで表されるもの)等によって接着されている。本発明では、これに限られず、例えば、収納箱10に第3外フラップ131および/または第4外フラップ132を設けず、第1外フラップ111および/または第2外フラップ112の高さ方向における寸法を、収納箱10の高さ方向における寸法と略一致させるように構成し、その第1外フラップ111および/または第2外フラップ112に、収納箱10の短側面側、且つ、底面側に形成される開口部分に差し込むためのタブを設けてもよい。
そして、本発明では、収納箱10の一面において、収納箱10の原紙を構成する繊維の平均配向等は、収納箱10の底面部13および/または長側面部12、14の長手方向に対して所定の方向に沿っている。詳細については後述する。
第1面部11(天面部)は、相互に平行な第1縁辺L1および第2縁辺L2と、第1縁辺L1と直交する相互に平行な第5縁辺L5および第6縁辺L6と、を有する。
第2面部12(第1長側面部)は、第1縁辺L1と平行な第3縁辺L3と、第1縁辺L1と直交する相互に平行な第7縁辺L7および第8縁辺L8と、を有し、第1縁辺L1から延びて直角に折れ曲がっている。
第3面部13(底面部)は、第3縁辺L3と平行な第4縁辺L4と、第3縁辺L3と直交する相互に平行な第9縁辺L9および第10縁辺L10と、を有しており、第3縁辺L3から延び、直角に折れ曲がって第1面部11と対向している。
第4面部14(第2長側面部)は、第2縁辺L2と直交する相互に平行な第11縁辺L11および第12縁辺L12を有し、第2縁辺L2から延び、直角に折れ曲がって第2面部12と対向している。
第1内フラップ121は、第2面部12の第7縁辺L7から延びて直角に折れ曲がり、第2内フラップ122は、第2面部12の第8縁辺L8から延び、直角に折れ曲がって第1内フラップ121と対向している。また、第3内フラップ141は、第4面部14の第11縁辺L11から延びて直角に折れ曲がり、第4内フラップ142は、第4面部14の第12縁辺L12から延び、直角に折れ曲がって第3内フラップ141と対向している。
第1外フラップ111は、第1面部11の第5縁辺L5から延びて直角に折れ曲がっており、第2外フラップ112は、第1面部11の第6縁辺L6から延び、直角に折れ曲がって第1外フラップ111と対向している。また、第3外フラップ131は、第3面部13の第9縁辺L9から延びて直角に折れ曲がっており、第4外フラップ132は、第3面部13の第10縁辺L10から延び、直角に折れ曲がって第3外フラップ131と対向している。
本実施形態では、天面部11に破線D1および破線D2を設けることによって、天面部11に蓋部16が設けられている。図1および図2に示すように、破線D1は、主に収納箱10の略長手方向において延在するように形成されており、破線D2は、主に収納箱10の略短手方向において延在するように形成されている。使用者が、天面部11に形成された破線D1および破線D2を破断し、蓋部16を取り除くことによって、天面部11には取り出し口16oが形成される。取り出し口16oには、スリットが形成されたフィルムが収納箱の内側から貼り付けられている。使用者は、取り出し口16oの当該スリットからティシュペーパーPを取り出すことになる。
<収納箱の原紙を構成する繊維配向>
繊維配向とはパルプ繊維が抄紙機のワイヤー上に流出され、脱水、紙層が形成される過程で流出(縦)方向に並ぶ傾向のことである。即ち、抄紙に際し紙料がワイヤー上に高速で流出、脱水されるため、縦方向(抄紙機上の原料の流れ方向)に配向する繊維が多くなり、縦方向の引張り強度や剛度等が横方向(幅方向)に比べ、かなり強く、あるいは高くなっている。
一般に、紙等の繊維配向を測定する方法としては、例えば超音波法、熱膨張法、力学破断強度法、X線回折法、マイクロ波法、NMR法、偏光蛍光法、誘電測定法等が挙げられる。本発明では、超音波法を採用し、例えば野村商事社製の超音波伝播速度測定装置「SONIC SHEET TESTER(装置形式名SST)」を用いて縦方向の超音波伝播速度(Vmd)と横方向の超音波伝播速度(Vcd)を測定し、その比率(Vmd/Vcd)(以下、(H/W)または(S/L)とも言う)を繊維配向比として繊維配向のランダム性を評価する指標とする。この繊維配向比が1.0の場合、繊維が完全にランダム配向となる。
本発明では、例えば、収納箱10の第1~第4外フラップ111、112、131、132の繊維配向比(H/W)を測定する場合、第1~第4外フラップ111、112、131、132における収納箱10の高さ方向(H)を上記縦方向とし、第1~第4外フラップ111、112、131、132における収納箱10の幅方向(W)を上記横方向としてそれぞれ測定し、また、収納箱10の第1および第2長側面部12、14の繊維配向比(H/W)を測定する場合、第1および第2長側面部12、14における収納箱10の高さ方向(H)を上記縦方向とし、第1および第2長側面部12、14における収納箱10の長さ方向(W)を上記横方向としてそれぞれ測定する。さらに、収納箱10の天面部11および/または底面部13の繊維配向比(S/L)を測定する場合、天面部11および/または底面部13の短手方向(S)を上記縦方向とし、天面部11および/または底面部13の長手方向(L)を上記横方向としてそれぞれ測定する。
他方、繊維配向比はマシンでの抄紙条件によって決定されるから、マシン上の操作を適正にする必要がある。考えられる手段としてはマシン速度、繊維サスペンジョンジェットの流入速度とワイヤー速度の比(J/W比)、ワイヤーシェーキ、ホーミングボードや堰板の配置、ダンディーロール等の適正化が挙げられる。さらに、抄紙機の運転では、一般的に後ろのパートの速度ほど速くなっており、リールに向けて紙を引っ張りながら紙を抄造している。この速度差を大きくすると、パルプ繊維を流れ方向に配向させることができる。これらの手段の1つまたは2つ以上を組合せることによって繊維配向比を調整することができる。紙の地合等、他の性質との調和を図ることが好ましい。
本発明では、上述したように、収納箱10の一面において、収納箱10の原紙を構成する繊維の平均配向等は、収納箱10の底面部13および/または長側面部12、14の長手方向に対して所定の方向に沿っている。具体的には、底面部13の短手方向(S)に対する長手方向(L)の繊維配向比(S/L)が1.00よりも小さく、および/または、第1、第2長側面部12、14の高さ方向(H)に対する高さ方向に直交する方向(W)の繊維配向比(H/W)が1.00よりも小さい。なお、本発明では、天面部11の短手方向(S)に対する長手方向(L)の繊維配向比(S/L)が1.00よりも小さい態様も許容するものである。
この構成により、収納箱10の底面部13、第1および第2長側面部12、14の原紙を構成する繊維配向が、収納箱10にティシュペーパー束PFを挿入する方向またはそれに近い方向に、方向付けられるので、収納箱10にティシュペーパー束PFをスムーズに挿入でき、収納箱10にティシュペーパーを収納する際に発生するティシュペーパーの撚れや紙粉を抑制することが可能となる。
また、本実施形態では、一対の短側面部21、22において、二対の内フラップ121、122、141、142における収納箱10の原紙の繊維配向と、第1の一対の外フラップ111、112および第2の一対の外フラップ131、132における収納箱10の原紙の繊維配向と、は交差している。
さらに、上述したように、収納箱10の天面部11および/または底面部13には、収納箱10の略短手方向において延在するように、破線D2が設けられ、天面部11および/または底面部13の短手方向(S)に対する長手方向(L)の繊維配向比(S/L)が1.00よりも小さい。図1および図2には、上述したように、蓋部16を形成するための破線D1が、収納箱10の長手方向に主に延在しており、蓋部16を形成するための破線D2が、収納箱10の短手方向に主に延在している。よって、天面部11および/または底面部13の原紙の繊維配向は、破線D2に交差しているといえる。
この構成により、蓋部16を取り除く際、破線D2を破断開始部として破断するときに、破線D2が天面部11の略短手方向において延在しているので(つまり破線D2が天面部11の原紙の繊維配向に交差しているので)、破線D2が破断されやすい結果、取り出し口16oを迅速に形成することが可能となっている。なお、本発明では、蓋部16の長手方向両端部に、破線D2に接続され、且つ、円弧が蓋部16の内側に位置するように半円形状の破線をそれぞれ設けてもよい。この構成により、当該半円形状の破線が天面部11の繊維配向に交差している部分を含んでいるので、当該半円形状の破線を破断開始部として破断しやすくなり、取り出し口16oを迅速に形成することが可能となる。当該半円形状の破線は、半円形状に限られず、破断開始部として機能する限り、様々な形状を採用可能である。また、当該半円形状の破線は、破線D2と同じ種類の破線でもよく、異なる種類の破線でもよい。
本実施形態では、天面部11のみに破線D1および破線D2が形成されているが、これに限られず、例えば、収納箱10に収納されたティシュペーパーPを取り出しやすくすることを目的とした底側から持ち上げるための舌片(リフトアップ機能部)を底面部13に形成するために、底面部13の一部に収納箱10の略短手方向において延在する破線D2を設けてもよい。この構成により、破線D2が底面部13の原紙の繊維配向に交差している場合、破線D2を破断開始部として破断しやすくなり、舌片を底面部13に迅速に形成することができる。
<収納箱のブランクシート>
図2に移り、本実施形態における収納箱10のブランクシート(単にブランクともいう)10Bにおいて、第2面部12は、第1面部11に第1縁辺(第1折り曲げ線)L1を介して接続されており、第3面部13は、第2面部12に第3縁辺(第3折り曲げ線)L3を介して接続されており、第4面部14は、第1面部11に第2縁辺(第2折り曲げ線)L2を介して接続されている。
第1内フラップ121は、第2面部12に第7縁辺(第7折り曲げ線)L7を介して接続されており、第2内フラップ122は、第2面部12に第8縁辺(第8折り曲げ線)L8を介して接続されている。第3内フラップ141は、第4面部14に第11縁辺(第11折り曲げ線)L11を介して接続されており、第4内フラップ142は、第4面部14に第12縁辺(第12折り曲げ線)L12を介して接続されている。
第1外フラップ111は、第1面部11に第5縁辺(第5折り曲げ線)L5を介して接続されており、第2外フラップ112は、第1面部11に第6縁辺(第6折り曲げ線)L6を介して接続されている。また、第3外フラップ131は、第3面部13に第9縁辺(第9折り曲げ線)L9を介して接続されており、第4外フラップ132は、第3面部13に第10縁辺(第10折り曲げ線)L10を介して接続されている。
本実施形態に係るブランクシート10Bは、第3面部13と第4面部14とを繋ぐための継ぎ代15を備える。継ぎ代15は、第4縁辺(第4折り曲げ線)L4を介して第3面部13と接続されている。尚、本発明では、継ぎ代15は、第3面部13ではなく、第4面部14から接続されても良い。
本実施形態に係るブランクシート10Bでは、収納箱10の底面部13の短手方向(S)(または第1および第2長側面部12、14の高さ方向(H))、つまり図2中の上下方向、に対する底面部13の長手方向(L)(または高さ方向(H)に直交する方向(W))、つまり図2中の左右方向の繊維配向比(S/L)(または(H/W))が1.00よりも小さい。
<梱包体の製造工程>
図3は、本実施形態の変形例に係る、収納体10Pを5箱包装し包装体50Sを作成し、包装体50Sを12セット梱包した梱包体100Pの全体斜視図である。以下、梱包体100Pを製造する工程について説明する。図3および後述の図4に示す収納体10Pの収納箱10は、図1に示す収納箱10と比較して、収納箱10の高さよりも低くしている構成以外の構成は変わらず、本実施形態による効果と同様の効果を有するものである。
(1)抄紙工程
古紙パルプなどの抄紙原料から収納箱10の原紙を製造する。この抄紙工程の中で、原紙の搬送方向(流れ方向)によって収納箱10の原紙の繊維配向が決定されることになる。
(2)印刷工程(または塗布工程)
上記抄紙工程(1)において抄紙された収納箱10の原紙に対して印刷(塗布剤の塗布)を行う。
(3)型抜き工程
上記印刷工程(2)において印刷された収納箱10の原紙に対して型抜きを行い、収納箱10のブランクシート10Bを作成する。
本発明では、この型抜き工程において、型抜きの向きを設定することにより、収納箱10の面部の繊維配向を決定することが可能となっている。
(4)組立工程
上記型抜き工程(3)において作成された収納箱10のブランクシート10Bについて、継ぎ代15を介して第3面部13と第4面部14とを連結し、スリーブ状の収納箱10Sを製造する。
(5)充填工程
図4は、本実施形態の変形例に係る収納箱10にティシュペーパー束PFを挿入する工程について搬送ラインの外観を模式的に表す概念図である。
上記組立工程(4)において組み立てられた、スリーブ状の収納箱10SにティシュペーパーPが折り畳まれ、積み重ねられ束になったティシュペーパー束PFを充填する。本実施形態では、上述したように、収納箱10の底面部13、第1および第2長側面部12、14の原紙を構成する繊維配向が、収納箱10にティシュペーパー束PFを挿入する方向またはそれに近い方向に、方向付けられるので、当該充填工程において、スリーブ状の収納箱10Sにティシュペーパー束PFを充填する際に、ティシュペーパー束PFが、スリーブ状の収納箱10Sに対して、スリーブ状の収納箱10Sの長手方向に滑るように移動するので、ティシュペーパーPが撚れたり、ティシュペーパーPから紙粉が発生したりすることが抑制されている。
充填工程は、上流側の工程にて切断されたティシュペーパー束PFをスリーブ状の収納箱10S内に挿入する工程である。この充填工程には、切断されたティシュペーパー束PFを一定間隔で搬送コンベヤ31によって搬送するティシュペーパー束搬送ラインと、このティシュペーパー束搬送ラインと同期して空のスリーブ状の収納箱10Sを一定間隔で搬送するスリーブ状収納箱搬送ラインとが平行に配されている。スリーブ状収納箱搬送ラインに1つずつ送り込まれるスリーブ状の収納箱10Sは、あらかじめつぶされた折りたたみ状態にある。この状態から、スリーブ状の収納箱10Sの高さと幅とで画成される面(以下、これを前後面と記述する)12、14を垂直に起立させ、ティシュペーパー束PFが収容される空間Sを形成する。この場合、スリーブ状の収納箱10Sの上下面(天面部11および底面部13)および前後面(一対の長側面部12、14)の幅方向両側には、スリーブ状の収納箱10Sの高さと奥行とで画成される面(以下、これを左右面と記述する)21、22を封止するため蓋板として機能する8枚のフラップ、つまり、第1から第4内フラップ121、122、141、および142、第1から第4外フラップ111、112、131、および132が開いた状態となっている。ティシュペーパー束PFをスリーブ状の収納箱10Sの空間S内に差し入れる場合、スリーブ状の収納箱10Sの左右何れか一方側に位置する第1から第4内フラップ121、122、141、および142、第1から第4外フラップ111、112、131、および132を開いた状態にて挿入する。図4に示す第1から第4内フラップ121、122、141、および142、第1から第4外フラップ111、112、131、および132の開閉状態は、スリーブ状収納箱搬送ラインに沿って配設された蓋板開閉手段によって操作される。ティシュペーパー束PFは、スリーブ状の収納箱10Sの一対の第1短側面部21および第2短側面部22のうちのティシュペーパー束搬送ラインと対向する側から押し棒32によってスリーブ状の収納箱10Sの空間S内に押し込まれる。
なお、本実施形態ではティシュペーパー束PFをスリーブ状の収納箱10Sの空間S内に押し込む場合、ティシュペーパー束PFが挿入される側の反対側に位置する前後の第1内フラップ121および第3内フラップ141のみを内側に折り曲げ、他のすべての第2または第4内フラップ122および142、第1から第4外フラップ111、112、131、および132を外側に開いた状態にしている。しかしながら、これらの第1から第4内フラップ121、122、141、および142、第1から第4外フラップ111、112、131、および132の開閉状態や開閉手順に関しては、図4に示す構成に限定されるわけではないことに注意されたい。要するに、前後の第2または第4内フラップ122および142を内側にさらに折り曲げた後に上下の第1から第4外フラップ111、112、131、および132を内側に折り曲げ、これらを相互に重ね合わせて接着剤Aによって接合する手順を除き、第1から第4内フラップ121、122、141、および142、第1から第4外フラップ111、112、131、および132の開閉状態に関しては適宜変更可能である。
(6)封止工程
スリーブ状の収納箱10Sの蓋板を封止する封止工程は、ティシュペーパー束PFが収容されたスリーブ状の収納箱10Sの左右の第1から第4内フラップ121、122、141、および142、第1から第4外フラップ111、112、131、および132をそれぞれ接着剤Aを用いて封止する工程である。あらかじめスリーブ状の収納箱10Sの一対の長側面部12、14に続く一対の第1から第4内フラップ121、122、141、および142を内側に折り曲げた状態にしておき、続いて接着剤Aがスリーブ状の収納箱10Sの天面部11および底面部13に続く第1から第4外フラップ111、112、131、および132にそれぞれ塗布される。そして、これら天面部11および底面部13に続く第1から第4外フラップ111、112、131、および132が折り曲げられて8枚の第1から第4内フラップ121、122、141、および142、第1から第4外フラップ111、112、131、および132が左右でそれぞれ相互に接合され、これによってスリーブ状の収納箱10Sの一対の第1短側面部21および第2短側面部22を封止する。
本発明では、収納箱10の長側面部12、14の長手方向における内寸C1と収納された状態の衛生用紙(本変形例では、ティシュペーパー束PF)の長手方向における寸法C2の比(C2/C1)が0.90~0.98であることが好ましい。比(C2/C1)が0.90よりも小さいと、収納箱10の内側壁とティシュペーパー束PFとの空間(隙間)が大きいため、流通時に収納箱10内でティシュペーパー束PFが移動し、紙粉が発生するおそれがある。一方、比(C2/C1)が0.98より大きいと、上記封止工程(6)の際、つまり、第1から第4内フラップ121、122、141、および142、第1から第4外フラップ111、112、131、および132を接着剤Aを用いて封止するとき、当該フラップが収納箱10の内側に押されて収納されたティシュペーパー束PFに接触し、ティシュペーパー束PFが変形するおそれがある。本発明では、比(C2/C1)を0.90~0.98に設定することで、上記のようなティシュペーパー束PFの変形や紙粉発生を抑制することが可能となっている。
(7)包装工程
この包装工程では、上記充填工程(5)においてティシュペーパー束PFが充填された収納箱10、すなわち収納体10Pを複数包装する。具体的には、収納体10Pを収納箱10の高さ方向において5箱重ねて樹脂フィルムで包装し、包装体50Sを製造する。
(8)梱包工程
この梱包工程では、上記包装工程(7)において包装された包装体50Sを複数梱包する。具体的には、包装体50Sを段ボール箱に12セット入れて梱包することで梱包体100Pが完成する。
図3に示すように、5箱重ねた収納箱10の一方の短側面を底側にして、他方の短側面を天側にするように配置し、奥に2列、手前に3列、縦に2列配置することで、1つの梱包体100Pに包装体50Sが計12セット梱包されている。すなわち、収納箱10は、収納箱10の長側面部12、14の長手方向が梱包体100Pの高さ方向になるように梱包されている。図3中、段ボールの天面の中央部分に描かれている太線は、梱包体100Pの段ボールの天面側の一対の外フラップの自由端縁同士が突き合わされている状態を示すものである。
上述したように、本実施形態に係る収納箱10では、収納箱10の長側面部12、14の高さ方向(H)に対する高さ方向に直交する方向(W)の繊維配向比(H/W)が1.00よりも小さい。
この構成により、収納箱10の長手方向における強度が向上するため、収納箱10が、収納箱10の長側面部12、14の長手方向が梱包体100Pの高さ方向になるように梱包されている結果、包装体50Sが計12セット梱包された梱包体100Pの高さ方向における強度を高くすることが可能となっている。従って、梱包体100Pの側面に使用されるダンボールの厚みを薄く抑えることができるので、ダンボールに使用する資材を少なくすることができ、梱包体100P用の段ボール箱を軽量化することが可能となる。本変形例の製造工程は、勿論、上記第1実施形態のような高さが高い箱でも採用可能である。
本発明では、収納箱10の原紙の坪量が300g/m2~420g/m2であることが好ましく、厚みが300μm~600μmであることが好ましい。
従来、ティシュペーパーなどの衛生用紙を収納するための収納箱は、商品として流通する際の運搬や陳列のときに受ける力や、収納箱内に収納された衛生用紙を使用するときに収納箱に掛かる力等に耐えうるように、ある程度の剛性を有することが求められることに鑑み、例えば、特許文献1には、収納箱を構成する面部に複数の罫線を設けることによって、収納箱の剛性を高めることを図ったものが開示されている。
ところで、収納箱に衛生用紙を充填する工程において、当該収納箱内に衛生用紙がスムーズに挿入されないと、衛生用紙が収納箱の内壁で擦れて、衛生用紙に撚れや紙粉が発生する可能性が考えられる。しかしながら、特許文献1に記載の収納箱では、衛生用紙をスムーズに挿入することについて考慮されていないため、特許文献1に記載の収納箱に衛生用紙を充填する際、衛生用紙に撚れや紙粉が発生するおそれがあると考えられる。
本実施形態によれば、収納箱10の原紙を製造するときに、当該原紙の繊維配向を設定することによって、収納箱10にティシュペーパー束PFを充填する際に発生するティシュペーパーPの撚れや紙粉を抑制することが可能となる。
なお、本発明に係る収納箱10に収納される衛生用紙は、保湿剤が添加された保湿ティシュペーパーであってもよい。収納箱10に保湿ティシュペーパーを充填する際には、一般に、収納箱10内に保湿ティシュペーパーを滑りよく挿入することが要求されるが、本実施形態によれば、上述したように、収納箱10の底面部13、第1および第2長側面部12、14の原紙を構成する繊維配向が、収納箱10に保湿ティシュペーパーの束を挿入する方向またはそれに近い方向に、方向付けられているので、本発明に係る衛生用紙が、保湿剤が添加された保湿ティシュペーパーであっても、収納箱10に保湿ティシュペーパーの束をスムーズに挿入でき、収納箱10に保湿ティシュペーパーの束を充填する際に発生する保湿ティシュペーパーの撚れを抑制することが可能となる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態は、第1実施形態と異なり、収納箱10の長側面に、切り抜き加工によって、図形パターンを設けている。第1実施形態と同様の機能を有するものは同一の符号を付してその説明を省略する。
図5は、本実施形態に係る収納箱の長側面に切り抜かれた図形の組み合わせの一例を表す図である。
本実施形態では、収納箱10の側面12、14、21、22の一部を切り抜くことによって、収納箱10の側面には文字、図形、模様、デザインまたはこれらの結合が設けられ、第1実施形態と同様に、底面部13の短手方向(S)に対する長手方向(L)の繊維配向比(S/L)が1.00よりも小さく、および/または、一対の第1および第2長側面部12、14の高さ方向(H)に対する高さ方向に直交する方向(W)の繊維配向比(H/W)が1.00よりも小さい。
当該文字、図形、模様、デザインまたはこれらの結合が設けられる形成領域20は、収納箱10の角縁である縁辺L1、L3、L7、L8から5mm以上(好ましくは10mm以上)のフレーム幅Fを確保する内側に、切抜開口部21を打ち抜いて開口形成するように設定されている。形成領域20と角縁である縁辺L1、L3、L7、L8との間は、開口未形成幅として、収納箱10が収納ボックスとして直方体形状を維持可能な強度を確保するフレーム10fとして機能する。
本実施形態によれば、第1実施形態と同様に、収納箱10の底面部13、第1および第2長側面部12、14の原紙を構成する繊維配向が、収納箱10にティシュペーパー束PFを挿入する方向またはそれに近い方向に、方向付けられるので、収納箱10にティシュペーパー束PFを充填する際に発生するティシュペーパーPの撚れや紙粉を抑制することが可能となる。また、本実施形態によれば、収納箱10を構成する側面に文字、図形、模様、デザインまたはこれらの結合を設けることが可能となるので、視認性や美観性を向上させることができる。
本発明は、上述した各実施形態や、随所に述べた変形例に限られることなく、本発明の技術的思想から逸脱しない範囲で、適宜の変更や変形が可能である。
10 収納箱
10B 収納箱のブランクシート
10P 収納体
11 第1面部
12 第2面部
13 第3面部
14 第4面部
15 継ぎ代
16 蓋部
50S 包装体
100P 梱包体
121 第1内フラップ
122 第2内フラップ
141 第3内フラップ
142 第4内フラップ
111 第1外フラップ
112 第2外フラップ
131 第3外フラップ
132 第4外フラップ
C1 収納箱の内寸
C2 ティシュペーパー束の長手方向における寸法
L1 第1縁辺(第1折り曲げ線)
L2 第2縁辺(第2折り曲げ線)
L3 第3縁辺(第3折り曲げ線)
L4 第4縁辺(第4折り曲げ線)
L5 第5縁辺(第5折り曲げ線)
L6 第6縁辺(第6折り曲げ線)
L7 第7縁辺(第7折り曲げ線)
L8 第8縁辺(第8折り曲げ線)
L9 第9縁辺(第9折り曲げ線)
L10 第10縁辺(第10折り曲げ線)
L11 第11縁辺(第11折り曲げ線)
L12 第12縁辺(第12折り曲げ線)

Claims (9)

  1. 衛生用紙を収納可能な収納箱であって、
    前記収納箱は、天面部と、底面部と、一対の短側面部と、一対の長側面部と、の6面部を有する略直方体形状を呈しており、
    前記一対の短側面部は、内フラップと外フラップで構成され、
    前記底面部の短手方向(S)に対する長手方向(L)の繊維配向比(S/L)が1.00よりも小さく、および/または、前記長側面部の高さ方向(H)に対する前記高さ方向に直交する方向(W)の繊維配向比(H/W)が1.00よりも小さく、
    前記一対の長側面部の二対の縁辺からそれぞれ延びる二対の内フラップと、
    前記天面部の一対の縁辺からそれぞれ延びる第1の一対の外フラップと、
    前記底面部の一対の縁辺からそれぞれ延びる第2の一対の外フラップと、をさらに備え、
    前記一対の短側面部は、前記二対の内フラップ、前記第1の一対の外フラップ、および前記第2の一対の外フラップで構成され、
    前記一対の短側面部において、前記二対の内フラップにおける前記収納箱の原紙の繊維配向と、前記第1の一対の外フラップおよび前記第2の一対の外フラップにおける前記収納箱の原紙の繊維配向と、は交差していることを特徴とする収納箱。
  2. 前記天面部および/または前記底面部には、前記収納箱の略短手方向において延在するように破線が設けられ、前記天面部および/または前記底面部の短手方向(S)に対する長手方向(L)の繊維配向比(S/L)が1.00よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の収納箱。
  3. 前記収納箱の前記長側面部の長手方向における内寸C1と前記収納された状態の前記衛生用紙の前記長手方向における寸法C2の比(C2/C1)が0.90~0.98であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の収納箱。
  4. 前記収納箱の原紙の坪量が300g/m2~420g/m2であり、厚みが300μm~600μmであることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の収納箱。
  5. 前記収納箱の高さが4~12cmであることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の収納箱。
  6. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の収納箱に、衛生用紙を収納した収納体。
  7. 請求項に記載の収納体を複数包装し、前記包装した収納体を複数梱包した梱包体であって、前記一対の長側面部の高さ方向(H)に対する前記高さ方向に直交する方向(W)の繊維配向比(H/W)が1.00よりも小さい、梱包体。
  8. 前記収納箱の長側面部の長手方向が前記梱包体の高さ方向になるように梱包された請求項の梱包体。
  9. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の収納箱、請求項に記載の収納体、若しくは請求項または請求項に記載の梱包体に係る衛生用紙であって、保湿剤が添加されたティシュである、衛生用紙。
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