JP7298440B2 - 計測装置ユニット - Google Patents

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Description

本開示は、計測装置ユニットに関する。
複数のセンサを備えるセンサ組立体を車両の屋根に搭載する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
米国特許出願公開第2017/0305360号
センサ組立体には、複数のセンサのそれぞれの検出データを処理するデータ処理装置が備えられることがある。センサ組立体が外気や日射に曝されると、データ処理装置の温度が上昇してデータ処理装置が正常に動作できなくなるおそれがある。
本開示は、以下の形態として実現することが可能である。
[形態1]
本開示の一形態によれば、車両(50)の屋根(50T)に搭載される計測装置ユニット(100,100b,100c)が提供される。この計測装置ユニットは、複数の検出器(30)と、前記複数の検出器からの検出データを用いて統合データを生成するデータ処理装置(22)と、前記データ処理装置を内包する収容体(20)と、前記収容体から離間して前記収容体の少なくとも上側を覆い、前記収容体との間に空間(SP)を規定する保護カバー(60,60b,60c)と、前記保護カバーを前記車両の屋根から離間して前記車両に固定するための柱状の支持機構(70)と、を備える。前記保護カバーの下側の少なくとも一部に開口部(68b,68c1,68c2)が備えられる。
本開示の一形態によれば、車両(50)の屋根(50T)に搭載される計測装置ユニット(100,100b,100c)が提供される。この計測装置ユニットは、複数の検出器(30)と、前記複数の検出器からの検出データを用いて統合データを生成するデータ処理装置(22)と、前記データ処理装置を内包する収容体(20)と、前記収容体から離間して前記収容体の少なくとも上側を覆い、前記収容体との間に空間(SP)を規定する保護カバー(60)と、を備える。
この形態の計測装置ユニットによれば、収容体の少なくとも上側を覆う空間が、収容体と保護カバーとの間に備えられる。したがって、日射や外気等に曝されることに起因する熱が、保護カバーから収容体へ伝導することを抑制することができ、データ処理装置の温度の上昇を抑制することができる。
第1実施形態の計測装置ユニットを模式的に表す説明図。 計測装置ユニットの外観を表す正面図。 計測装置ユニットの外観を表す背面図。 計測装置ユニットの構成を模式的に表す上面図。 正面視での計測装置ユニットの内部構造を表す説明図。 図2のVI-VI位置における概略断面図。 第2実施形態の計測装置ユニットを模式的に表す説明図。 第3実施形態の計測装置ユニットを模式的に表す説明図。
A.第1実施形態:
図1から図6を用いて、本実施形態の計測装置ユニット100について説明する。図1に示すように、本実施形態の計測装置ユニット100は、車両50の屋根50Tに搭載されて用いられる。図1には、車両50の進行方向と、鉛直方向であるZ方向とが示されている。計測装置ユニット100は、保護カバー60と、支持機構70と、センサ群30と、収容体20と、データ処理装置22とを備えている。
図1に示すように、保護カバー60は、本実施形態において、収容体20を内包し、支持機構70の一部と、センサ群30の少なくとも一部とを覆う筐体である。保護カバー60は、図示しない固定具によって支持機構70に取り付けられている。保護カバー60は、後述するように、収容体20との間に空間SPを規定している。図1から図3に示すように、保護カバー60は、下壁部60BTと、上壁部60TPと、前壁部60TFと、後壁部60TRと、右側壁部60SRと、左側壁部60SLとに区分できる。下壁部60BTは、計測装置ユニット100が車両50に搭載された時(以下、単に「車両搭載時」とも呼ぶ)において車両50の屋根50Tと対向する。
図1に示すように、保護カバー60は、車両搭載時の車両50の前側に対応する前端部60Fと、車両50の進行方向後ろ側に対応する後端部60Rと、を有する。保護カバー60は、上壁部60TPと、前壁部60TFと、後壁部60TRと、右側壁部60SRと、左側壁部60SLとを一体としてもよく、例えば前端部60Fから後端部60Rに亘る曲面状の形状を有していてもよい。
図2に示すように、保護カバー60は、前壁部60TFに導入部62を備える。導入部62は、保護カバー60の外部と空間SPとを連通する通気口を有する。図3に示すように、本実施形態において、排出部64は、保護カバー60の後壁部60TRに備えられる。排出部64は、空間SPと保護カバー60の外部とを連通する排出口を有する。
支持機構70は、保護カバー60を車両50の屋根50Tから離間する状態で固定している。図4に示すように、支持機構70は、第一固定部71L,71Rと、第二固定部72L,72Rと、第一支持軸73と、第二支持軸74と、フレーム75とを含んでいる。なお、図4では、保護カバー60の図示は省略されている。
第一固定部71L,71Rおよび第二固定部72L,72Rは、車両50の幅方向の両側に配置され、支持機構70を車両50の屋根50Tに固定するための固定具である。車両50がルーフレールを備える場合には、第一固定部71L,71Rおよび第二固定部72L,72Rは、支持機構70を車両50のルーフレールに固定するための固定具としてよい。第一固定部71Lと第一固定部71Rとの間に備えられる第一支持軸73と、第二固定部72Lと第二固定部72Rとの間に備えられる第二支持軸74との上面にはデータ処理装置22が載置される。
図4に示すように、第一支持軸73および第二支持軸74には、フレーム75が固定されている。フレーム75は、保護カバー60内の周縁部に沿って配置される枠体であり、収容体20を囲んでいる。本実施形態において、フレーム75には複数のセンサ群30が配置されている。複数のセンサ群30には、例えば、車両50の進行方向前側に対応するセンサ群30Fと、進行方向後ろ側に対応するセンサ群30Bと、進行方向左側に対応するセンサ群30Lと、進行方向右側に対応するセンサ群30Rとが含まれる。
センサ群30F,30B,30L,30Rのそれぞれには、例えば、対象物の画像データを取得するカメラ、対象物の距離等を取得するLiDAR(Light Detection and Ranging)、対象物の距離等を取得するミリ波レーダ等の異なる種類の検出器が含まれている。各センサの検出データは、データ処理装置22に出力される。センサ群30F,30B,30L,30Rには、超音波センサ、他の電磁波または光を用いたセンサなどの種々の検出器が含まれてよく、1種類または2種類のほか、4種類以上の検出器が含まれてよい。
データ処理装置22は、論理回路で構成され、図1に示すように、配線CBを介して、車両50内の運転支援制御装置40と接続されている。データ処理装置22は、センサ群30からの検出データを用いて統合データを生成し、運転支援制御装置40に出力する。運転支援制御装置40は、いわゆるECU(engine control unit)であり、計測装置ユニット100から入力される車両50周囲の対象物に関する情報を用いて車両50の運転支援を実行する。
データ処理装置22は、防塵や防水の機能を有する収容体20の内部に備えられている。本実施形態において、収容体20は、放熱部24を備えている。放熱部24は、データ処理装置22から発生する熱を空間SPに向けて放熱するファン装置である。
図5に示すように、本実施形態において、保護カバー60は、収容体20から離間して収容体20の側面側と上側を覆っており、収容体20との間に空間SPを規定している。より具体的には、保護カバー60の上壁部60TPと、前壁部60TFと、後壁部60TRと、右側壁部60SRと、左側壁部60SLとを収容体20から離間するように配置することによって空間SPが形成されている。空間SPは、収容体20の側面側と上側とを覆っている。
図6に示すように、車両50が走行すると、保護カバー60の外部の空気は、図6に気流AD1として示すように、導入部62を通過して保護カバー60内の空間SPに導かれる。空間SPに導かれた空気は、気流AD2として示すように、空間SP、すなわち収容体20の側面側と上側とを通過して、後端部60R側へと流動する。データ処理装置22が発生する熱HDは、収容体20の放熱部24によって空間SPに向けて放出され、気流AD2と合流する。後端部60Rに到達した空気は、図6に気流AD3として示すように、排出部64から保護カバー60の外部に排出される。
以上説明したように、本実施形態の計測装置ユニット100によれば、収容体20と保護カバー60との間に、収容体20の側面と上側とを覆う空間SPが備えられる。したがって、日射や外気等に曝されることに起因する熱が、保護カバー60から収容体20へ伝導することを抑制することができ、データ処理装置22の温度の上昇を抑制することができる。
本実施形態の計測装置ユニット100によれば、保護カバー60の前壁部60TFに、保護カバー60の外部と空間SPとを連通する導入部62が備えられ、後壁部60TRに、空間SPと保護カバー60の外部とを連通する排出部64が備えられる。車両50の走行時に発生する気流を導入部62から空間SPに導き、排出部64から外部へ排出することができる。したがって、車両走行時の気流を利用して収容体20を冷却することができる。
本実施形態の計測装置ユニット100によれば、収容体20は、データ処理装置22が発生する熱HDを空間SPに向けて放出する放熱部24を備える。したがって、収容体20内の温度上昇を抑制し、データ処理装置22の温度の上昇を抑制することができる。
本実施形態の計測装置ユニット100によれば、複数のセンサ群30は、保護カバー60の周囲に配置される。したがって、データ処理装置22から発生する熱HDが複数のセンサ群30に伝導することを抑制することができる。
B.第2実施形態:
図7に示すように、第2実施形態の計測装置ユニット100bは、開口部68bを有する保護カバー60bを備えている。開口部68bは、保護カバー60bの下壁部60BT全体に亘って設けられている。すなわち、保護カバー60bは、収容体20の側面と上側を覆い、下壁部60BT側が外部と連通している。本実施形態において、保護カバー60bの導入部62には導入側ファン装置66が備えられ、排出部64には排出側ファン装置67が備えられている。保護カバー60bのその他の構成は、第1実施形態の保護カバー60と同様である。
導入側ファン装置66および排出側ファン装置67は、いわゆるプロペラ式のファンである。導入側ファン装置66は、保護カバー60b外部の空気を導入部62から吸引して空間SPに導く。排出側ファン装置67は、空間SP内の空気を吸引して保護カバー60b外部に導く。導入側ファン装置66および排出側ファン装置67には、プロペラ式のほか、ブロワ型やクロスフロー型などの種々のファン装置が用いられ得る。
本実施形態において、導入側ファン装置66および排出側ファン装置67は、常時オンにされる。導入側ファン装置66および排出側ファン装置67は、例えば、データ処理装置22や図示しない制御装置によってオン/オフ制御されてもよく、例えば、データ処理装置22内に備えられる図示しない温度センサによって取得されるデータ処理装置22の温度と、予め定められた閾値とを比較した結果を用いて各ファン装置66,67のオン/オフを切り換えてもよい。各ファン装置66,67は、消費電力を抑えるために車両50の停車期間のみオンにされてもよい。
図7には、車両50が停車している状態での計測装置ユニット100bが示されている。導入側ファン装置66が作動すると、保護カバー60bの外部の空気は、図7に気流AD23として示すように、導入側ファン装置66によって吸引され、導入部62を介して空間SPへと導かれる。排出側ファン装置67が作動すると、空間SP内の空気は、気流AD25として示すように、排出側ファン装置67によって吸引され、排出部64を介して保護カバー60の外部に排出される。したがって、空間SP内の空気は、図7に気流AD24として示すように、収容体20の側面側と上側との空間SPを通過して、後端部60R側へと流動する。そのため、空間SP内は、保護カバー60bの外部に対して負圧となる。
保護カバー60bは、支持機構70によって車両50の屋根50Tから離間する状態で車両50に固定されている。そのため、保護カバー60bの外部の空気は、負圧となる空間SPに向かって流動し、図7に気流AD21として示すように、保護カバー60bと車両50の屋根50Tとの間から開口部68bに導かれる。開口部68bに導かれた空気は、気流AD22として示すように、開口部68bを通過して空間SPへと導かれ、排出側ファン装置67によって吸引されて排出部64を介して保護カバー60の外部に排出される。
以上説明したように、本実施形態の計測装置ユニット100bによれば、保護カバー60bの導入部62に導入側ファン装置66が備えられ、排出部64に排出側ファン装置67に備えられている。したがって、車両50の停車により車両50の走行による気流が発生しない状況であっても、保護カバー60bの外部の空気を内部の空間SPに導くことができ、データ処理装置22の空冷を行うことができる。
本実施形態の計測装置ユニット100bによれば、保護カバー60bが、支持機構70によって車両50の屋根50Tから離間する状態で車両50に固定されている。保護カバー60bの下側には、空間SPと保護カバー60bの外部とを連通する開口部68bが備えられる。したがって、保護カバー60bの外部の空気を保護カバー60bの下側から空間SPへ引き込むことができ、保護カバー60bにより収容体20の側面側や上側を保護しつつデータ処理装置22を冷却することができる。
C.第3実施形態:
図8に示すように、第3実施形態の計測装置ユニット100cは、2つの開口部を有する保護カバー60cを備えている。より具体的には、保護カバー60cの外部と内部とを連通する第一開口部68c1および第二開口部68c2が、保護カバー60cの下壁部60cBTに備えられる。なお、保護カバー60cは、第1実施形態の計測装置ユニット100が有する導入部62および排出部64を備えていない。保護カバー60cのその他の構成は、第1実施形態の保護カバー60と同様である。
第一開口部68c1と、第二開口部68c2とは、下壁部60cBTの一部に設けられている。第一開口部68c1は、下壁部60cBTにおいて、第二開口部68c2よりも前端部60F側に備えられる。第一開口部68c1および第二開口部68c2は、車両50の幅方向に対応する保護カバー60cの幅方向を長手方向とする一つの長方形状の開口である。第一開口部68c1および第二開口部68c2のそれぞれの形状は、円形や矩形、多角形などの種々の形状を採用してもよく、一つに限定されず複数を備えてもよい。
図8には、車両50が停車している状態での計測装置ユニット100cが示されている。図8に示すように、車両50の走行により発生する気流は、図8に気流AD31として示すように、前端部60F側から保護カバー60cと、車両50の屋根50Tとの間に導かれる。車両50の屋根50Tとの間に導かれた空気は、気流AD322として示すように、第一開口部68c1から保護カバー60cの内部と、気流AD322として示すように、保護カバー60cと車両50の屋根50Tとの間とに導かれる。
気流AD321として示すように、保護カバー60cと車両50の屋根50Tとの間とに導かれる空気は、車両50の屋根50Tとの間を後端部60R側に向かって流動し、気流AD35として示すように、後端部60R側から車両50の後方に向かって放出される。
気流AD322として示すように、保護カバー60cの内部に導かれる空気は、気流AD33として示すように、空間SPを通過して後端部60R側へと流動する。空間SPを流動する空気は、気流AD34として示すように、第二開口部68c2を介して、負圧である保護カバー60cの外部に排出されて、気流AD35として示すように、後端部60R側から車両50の後方に向かって放出される。
以上説明したように、本実施形態の計測装置ユニット100cによれば、保護カバー60cは、支持機構70によって車両50の屋根50Tから離間して車両50に固定される。保護カバー60cの下壁部60cBTの一部には、第一開口部68c1と、第一開口部68c1よりも後端部60R側の第二開口部68c2が設けられる。したがって、保護カバー60cの外部の空気を保護カバー60cの下側の第一開口部68c1から空間SPへ引き込み、第二開口部68c2から排出することができ、保護カバー60cにより収容体20の周囲を保護しつつデータ処理装置22を冷却することができる。
D.他の実施形態:
(D1)上記各実施形態において、保護カバー60,60b,60cは、収容体20の上側および側面を覆っている。これに対して、保護カバー60は、例えば、収容体20の上側のみを覆うほか、収容体20の上側と側面の一部とを覆うなど、収容体20の少なくとも上側を覆うように構成されてよい。
(D2)上記第1実施形態において、保護カバー60は、支持機構70によって車両50の屋根50Tから離間して車両50に固定されているが、保護カバー60を車両50の屋根50Tに当接させて固定するなど、保護カバー60は離間されていなくてもよく、支持機構70を備えなくてもよい。
(D3)上記第1実施形態および第2実施形態において、排出部64は、保護カバー60の後壁部60TRに備えられるが、後壁部60TRに限らず、例えば、右側壁部60SRや左側壁部60SLに配置される等、後壁部60TR、右側壁部60SR、左側壁部60SLのいずれに配置されてもよく、導入部62よりも後端部60R側の任意の位置に備えられてよい。
(D4)第2実施形態において、保護カバー60bには、導入部62に導入側ファン装置66が備えられ、排出部64に排出側ファン装置67に備えられているが、導入側ファン装置66と排出側ファン装置67とのいずれか一方のみが備えられてもよい。
(D5)上記第1実施形態および第2実施形態において、保護カバー60,60bは、導入部62および排出部64を、一つに限定されず複数備えてよい。
本開示に記載の制御部及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の制御部及びその手法は、一つ以上の専用ハードウェア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の制御部及びその手法は、一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリと一つ以上のハードウェア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されていてもよい。
本開示は、上述の実施形態や変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
20…収容体、22…データ処理装置、30…センサ群、50…車両、50T…屋根、60,60b,60c…保護カバー、100,100b,100c…計測装置ユニット、SP…空間

Claims (5)

  1. 車両(50)の屋根(50T)に搭載される計測装置ユニット(100,100b,100c)であって、
    複数の検出器(30)と、
    前記複数の検出器からの検出データを用いて統合データを生成するデータ処理装置(22)と、
    前記データ処理装置を内包する収容体(20)と、
    前記収容体から離間して前記収容体の少なくとも上側を覆い、前記収容体との間に空間(SP)を規定する保護カバー(60,60b,60c)と、
    前記保護カバーを前記車両の屋根から離間して前記車両に固定するための柱状の支持機構(70)と、を備え、
    前記保護カバーの下側の少なくとも一部に開口部(68b,68c1,68c2)が備えられる、
    計測装置ユニット。
  2. 請求項1に記載の計測装置ユニットであって、
    前記保護カバーは、
    前記車両への搭載時における前記車両の前側に対応する前端部(60F)と、前記搭載時における前記車両の後ろ側に対応する後端部(60R)と、上壁部(60TP)と、下壁部(60BT,60cBT)と、を備え、
    前記下壁部には、第一開口部(68c1)と、前記第一開口部よりも前記後端部側に位置する第二開口部(68c2)とが設けられる、
    計測装置ユニット。
  3. 前記保護カバーの前記上壁部は、前記保護カバーの外部と前記空間とを連通する導入部(62)、および前記空間と前記保護カバーの外部とを連通する排出部(64)、を備えない、請求項2に記載の計測装置ユニット。
  4. 請求項1から請求項までのいずれか一項に記載の計測装置ユニットであって、
    前記収容体は、前記データ処理装置が発生する熱(HD)を前記空間に向けて放熱する放熱部(24)を備える、
    計測装置ユニット。
  5. 請求項1から請求項までのいずれか一項に記載の計測装置ユニットであって、
    前記複数の検出器は、前記保護カバーの周囲に配置される、
    計測装置ユニット。
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