JP7298313B2 - 通信方法、通信システム及び送信機 - Google Patents

通信方法、通信システム及び送信機 Download PDF

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Description

本発明は、通信方法、通信システム及び送信機に関し、特に、産業用機械に用いられるものに関する。
無線操作端末と生産設備とを備える設備操作システムが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特許文献1に記載の生産設備は複数の操作対象部位を備える。各操作対象部位には、操作対象部位が位置するエリアを示すQRコード(登録商標)が貼り付けられている。無線操作端末は、QRコード(登録商標)を読み取ると、QRコード(登録商標)によって示されるエリアが操作を許可されているエリアであるのか否かを判断する。無線操作端末は、操作可能と判断した場合に、操作対象部位のGUIを表示し、操作不可能と判断した場合に、アラート表示する。
特許第6006968号公報
特許文献1の技術では、操作者は、操作対象部位のQRコード(登録商標)を無線操作端末に読み込ませることで、当該操作対象部位が操作可能か否かを判断できる。しかし、この場合は操作者による上記確認作業が操作対象部位ごとに必要になり、そのため操作者の操作負荷が大きくなる。
本発明の目的は、オペレータが、無線リモコンが複数の機械のうちのいずれを操作可能であるかを簡便な操作で知ることができるようにすることにある。
以下に、課題を解決するための手段として複数の態様を説明する。これら態様は、必要に応じて任意に組み合せることができる。
本発明の一見地に係る通信方法は、所定の指示を無線送信する送信機と、所定の指示を受信して所定の指示に従って動作する複数の産業用機械と、を備える通信システムにおいて実行される。通信方法は、下記のステップを備えている。
◎送信機が、複数の産業用機械のうちの少なくとも一つとの間で無線接続を確立するステップ。
◎送信機が備えるカメラが、複数の産業用機械を同時に撮影するステップ。
◎送信機が、撮影画像から、複数の産業用機械のそれぞれに付された識別情報を抽出するステップ。
◎送信機が、無線接続が確立している産業用機械を識別情報に基づいて特定するステップ。
◎送信機が、無線接続が確立している産業用機械を示す特定情報を表示するステップ。
特定情報を表示とは、例えば、ARで表示すること、機台番号を表示すること、3Dモデルで表示することである。
この通信方法では、オペレータが複数の産業用機械を一度に撮影すると、無線接続が確立している機械を示す特定情報が送信機に表示される。したがって、オペレータは、送信機が複数の産業用機械のうちのいずれとの間で無線接続が確立されているかを、簡便な操作で知ることができる。
特定情報は、無線接続が確立している産業用機械を指し示す図形を含み、撮影画像に重畳して表示されてもよい。
この通信方法では、オペレータは、無線接続が確立している産業用機械を容易に認識できる。
特定情報を表示するステップでは、撮影画像内における複数の産業用機械それぞれの識別情報を強調表示してもよい。
この通信方法では、強調表示された識別情報によって、オペレータは無線接続が確立している産業用機械以外の産業用機械の存在も認識できる。
特定情報を表示するステップでは、複数の産業用機械が手動運転モード及び自動運転モードのいずれであるのかを表示してもよい。
この通信方法では、オペレータが各産業用機械の運転モードを知ることができる。したがって、作業の安全性が向上する。
識別情報は、機台番号、二次元コード及び機台形状のいずれかであってもよい。二次元コードは、例えば、QRコード(登録商標)やARマーカである。機台番号や二次元コードは、産業用機械そのものに付されていてもよいし、産業用機械の近傍の設備に付されていてもよい。
この通信方法では、識別情報によって、複数の産業用機械に同種の機械が含まれていても相互に区別できる。
本発明の他の見地に係る通信システムは、所定の指示を無線送信する送信機と、所定の指示を受信して所定の指示に従って動作する複数の産業用機械とを備えている。
送信機は、無線接続確立部と、カメラと、識別情報抽出部と、無線接続確立機械特定部と、表示部とを有している。
無線接続確立部は、複数の産業用機械のうちの少なくとも一つとの間に無線接続を確立する。
カメラは、複数の産業用機械を同時に撮影する。
識別情報抽出部は、撮影画像から、複数の産業用機械のそれぞれに付された識別情報を抽出する。
無線接続確立機械特定部は、無線接続が確立している産業用機械を識別情報に基づいて特定する。
表示部は、無線接続が確立している産業用機械を示す特定情報を表示する。
この通信システムでは、オペレータが複数の産業用機械を一度に撮影すると、無線接続が確立している機械を特定するための特定情報が送信機に表示される。したがって、オペレータは、送信機が複数の産業用機械のうちのいずれと無線接続が確立しているかを、簡便な操作で知ることができる。
本発明のさらに他の見地に係る送信機は、複数の産業用機械を有する通信システムに用いられ、所定の指示を産業用機械に送信して所定の指示に従った動作を複数の産業用機械に行わせるものである。
送信機は、無線接続確立部と、カメラと、識別情報抽出部と、無線接続確立機械特定部と、表示部と、を備えている。
無線接続確立部は、複数の産業用機械のうちの一つのとの間に無線接続を確立する。
カメラは、複数の産業用機械を同時に撮影する。
識別情報抽出部は、撮影画像から、複数の産業用機械のそれぞれに付された識別情報を抽出する。
無線接続確立機械特定部は、無線接続が確立している機械を識別情報に基づいて特定する。
表示部は、無線接続が確立している産業用機械を示す特定情報を表示する。
この送信機では、オペレータが複数の産業用機械を一度に撮影すると、無線接続が確立している特定情報が送信機に表示される。したがって、オペレータは、送信機が複数の産業用機械のうちのいずれと無線接続が確立しているかを、簡便な操作で知ることができる。
本発明に係る通信方法、通信システム及び送信機では、オペレータが、送信機が複数の機械のうちのいずれと無線接続が確立しているかを、簡便な操作で知ることができる。
第1実施形態の自動倉庫の構成を模式的に示す平面図。 自動倉庫を構成する1つのスタッカクレーンの構成を説明する図。 通信システムの制御構成を示すブロック図。 タブレット及び携帯型リモコンの正面図。 タブレット及び携帯型リモコンの側面図。 画面表示を行っているタブレット及び携帯型リモコンの正面図。 特定情報表示の制御動作を示すフローチャート。 タブレットに表示された撮影画像を示す図。 タブレットに表示された撮影画像を示す図。 装置通信部の接続制御動作を示すフローチャート。
1.第1実施形態
(1)自動倉庫全体
図1~図2を用いて、自動倉庫1を説明する。図1は、自動倉庫の構成を模式的に示す平面図である。図2は、自動倉庫を構成する1つのスタッカクレーンの構成を説明する図である。
自動倉庫1は、複数のラック3と、複数のスタッカクレーン5(産業用機械の一例)と、を備える。ラック3には、部品や材料等の荷物を収納可能な多数の収納空間が形成されている。スタッカクレーン5は、ラック3の収納空間に荷物を自動で搬入/搬出する。自動倉庫1は、スタッカクレーン5を介して、荷物をラック3に自動的に格納したり、ラック3に格納している荷物を自動的に搬出したりできる。
図2に示すように、スタッカクレーン5は、軌道に沿って走行する走行台車11と、上下に昇降可能な昇降台13と、走行台車11及び昇降台13の動作を制御するクレーンコントローラ15と、を備える。
スタッカクレーン5は、自動運転モードと、手動運転モードと、の中から運転モードを選択して動かすことができる。自動運転モードでは、スタッカクレーン5は、予めプログラムされた規則に従って自動的に動く。手動運転モードでは、スタッカクレーン5は、オペレータの動作指示に従って動く。
クレーンコントローラ15は、例えば、CPU、ROM、RAM、入出力部等からなる公知の制御ユニットから構成される。ROMには、各種プログラムや自動運転に関するデータ(規則)等が記憶されている。CPUは、各種プログラム等をROMから読み出して実行できる。
スタッカクレーン5の運転モードとして自動運転モードが選択されている場合、クレーンコントローラ15は、記憶された自動運転に関するデータ等に基づいて、走行台車11及び昇降台13の動作を制御する。
スタッカクレーン5の運転モードとして手動運転モードが選択されている場合、クレーンコントローラ15は、装置通信部21(後述)を介して受信したオペレータからの動作指示に従って、走行台車11及び昇降台13の動作を制御する。
荷物との接触等を防止するために、自動倉庫1においてスタッカクレーン5の動作エリアを含むエリアが図2に示すように柵23等で区画され、当該エリアが立入禁止エリアとして定められている。オペレータがメンテナンス等を行うために動作エリアに入るのを検知するために、例えば、柵23に設けられたドアにセンサが設けられる。ただし、図2においてドア及びセンサは省略されている。スタッカクレーン5が自動運転モードで動いているときに、ドアが開いたことをセンサが検知すると、スタッカクレーン5の運転は自動的に停止する。
自動倉庫1は、装置通信部21を有している。装置通信部21は、通信装置として構成され、スタッカクレーン5におけるクレーンコントローラ15の近傍に設置されている。装置通信部21は、クレーンコントローラ15に電気的に接続されている。装置通信部21は、1台のスタッカクレーン5に対して1つずつ設けられている。
装置通信部21は、無線LANを介して、タブレット29(後述)と無線通信する。無線LANは複数の無線通信チャネルを有しており、電波や赤外線等を用いてデータを伝送する。本実施形態では、無線LANとしてWi-Fi(登録商標)が用いられている。この無線通信により、装置通信部21は、オペレータがタブレット29を操作することによって当該タブレット29に入力された動作指示を受信する。動作指示の例としては、走行台車11を走行させる指示、及び、昇降台13を昇降させる指示がある。装置通信部21は、これらの指示を示す信号を、スタッカクレーン5の動作を制御するための制御信号としてクレーンコントローラ15に出力する。
自動倉庫1には、図2に示すように、固定型リモコン25が設けられている。固定型リモコン25は、オペレータが自動倉庫1の作業エリアの外部で操作できるように、例えば柵23の外部に固定される。固定型リモコン25は、非常時において、スタッカクレーン5の動作を即座に停止させたい場合に操作される。なお、リモコンとは、リモートコントローラの略である。
固定型リモコン25は、装置通信部21を経由して、例えば無線LANを介して、クレーンコントローラ15と無線通信できる。固定型リモコン25をオペレータが操作すると、固定型リモコン25は、操作に応じた指示を、装置通信部21経由でクレーンコントローラ15に送信する。
(2)タブレット及び携帯型リモコン
図3~図6を用いて、タブレット29及び携帯型リモコン31を説明する。図3は、通信システムの制御構成を示すブロック図である。図4は、タブレット及び携帯型リモコンの正面図である。図5は、タブレット及び携帯型リモコンの側面図である。図6は、画面表示を行っているタブレット及び携帯型リモコンの正面図である。
タブレット29は、オペレータが操作する携帯操作ユニットの一部である。タブレット29は、単独で利用可能であり、別の例としては携帯型リモコン31と共に利用可能である。ただし、柵23内では、安全性確保のため、タブレット29は携帯型リモコン31と共に使用する必要がある。このように所定の指示を無線送信するタブレット29と、所定の指示を受信して所定の指示に従って動作する複数のスタッカクレーン5とによって、通信システム100が構成されている。
タブレット29は、コントローラ33を有している。コントローラ33は、プロセッサ(例えば、CPU)と、記憶装置(例えば、ROM、RAM、HDD、SSDなど)と、各種インターフェース(例えば、A/Dコンバータ、D/Aコンバータ、通信インターフェースなど)を有するコンピュータシステムである。コントローラ33は、記憶部(記憶装置の記憶領域の一部又は全部に対応)に保存されたプログラムを実行することで、各種制御動作を行う。
コントローラ33は、単一のプロセッサで構成されていてもよいが、各制御のために独立した複数のプロセッサから構成されていてもよい。
コントローラ33の各要素の機能は、一部又は全てが、制御部を構成するコンピュータシステムにて実行可能なプログラムとして実現されてもよい。その他、コントローラ33の各要素の機能の一部は、カスタムICにより構成されていてもよい。
コントローラ33は、通信部35を有している。通信部35は、無線アンテナ(図示せず)を有しており、装置通信部21と無線通信できる。これにより、タブレット29は、オペレータの操作に応じて、スタッカクレーン5の運転モードの切換指示や、スタッカクレーン5の手動運転モードにおいて当該スタッカクレーン5を動かすための動作指示等の様々な指示を装置通信部21に無線送信する。
コントローラ33は、無線接続登録部37を有している。無線接続登録部37は、複数のスタッカクレーン5のうちの少なくとも一つを無線接続可能な登録済み機械として登録する。
コントローラ33は、無線接続確立部39を有している。無線接続確立部39は、複数のスタッカクレーン5のうちの一つの登録済みスタッカクレーン5と無線接続を確立する。
コントローラ33は、識別情報抽出部41を有している。識別情報抽出部41は、撮影画像から、複数のスタッカクレーン5のそれぞれに付された識別情報109を抽出する。識別情報109は、例えば、機台番号、QRコード(登録商標)・ARマーカなどの二次元コード、機械の外形である。
コントローラ33は、無線接続確立機械特定部43を有している。無線接続確立機械特定部43は、複数の識別情報109に基づいて無線接続が確立しているスタッカクレーン5を特定する。
コントローラ33は、表示制御部45を有している。表示制御部45は、撮影画像、その他情報を表示部53(後述)に表示する。
コントローラ33は、記憶部47を有している。記憶部47には、アプリケーション、データ(撮影画像、各スタッカクレーン5とそれらの識別情報が紐付けられたデータベース)が保存されている。
タブレット29は、カメラ49を有している。カメラ49は、複数のスタッカクレーン5を同時に撮影することができる。
タブレット29は、入力部51を有している。入力部51は、例えば、タッチパネルである。
タブレット29は、表示部53を有している。表示部53は、例えば、液晶又は有機ELディスプレイである。
タブレット29は、USBケーブル(例えば、図5に示すUSBケーブル30)を介して、携帯型リモコン31や固定型リモコン25に有線で接続できる。
なお、タブレット29と装置通信部21との通信は、携帯型リモコン31を介して行ってもよい。
携帯型リモコン31は、スタッカクレーン5の手動運転モードにおいてスタッカクレーン5の動作を制御するために、タブレット29と組み合わせて用いることが可能である。携帯型リモコン31には無線アンテナ(図示せず)が内蔵されており、装置通信部21と無線通信できる。
携帯型リモコン31は、図4及び図6に示すように、電源ボタン61と、イネーブルスイッチ65と、携帯側非常停止スイッチ67とを有している。
(3)ペアリング(通信許容相手の登録)
タブレット29と装置通信部21との間のペアリングを説明する。
ペアリングとは、タブレット29及び装置通信部21において、自機との通信を許容できる相手の識別情報を、オペレータが確認できる状況で事前に登録することである。相手の識別情報を互いに登録することで、2つの通信機の間でその後安全な状態で無線通信を行えるようになる。
識別情報の形式は通信機を一意に識別できる限り任意であるが、本実施形態では、MACアドレスを適宜加工した情報が識別情報として用いられている。以下、この識別情報をIDと呼ぶことがある。
特定の装置通信部21をタブレット29にペアリング候補(通信許容相手)として登録する手順を説明する。
最初に、タブレット29に、タブレット29の通信許容相手として登録しようとする装置通信部21のIDを、適宜の方法によって入力する。次に、タブレット29は、入力されたIDを、当該装置通信部21に無線通信によって送信する。次に、装置通信部21は、受信したIDと自機のIDとを比較し、一致するか否かの判定結果をタブレット29に返答する。最後に、タブレット29の無線接続登録部37は、両IDが一致していた旨の判定結果を受信した場合は、オペレータの装置通信部21に対する所定の操作を条件として、装置通信部21のIDを、通信許容相手のIDとして登録する。
(4)ペアリング状態(無線接続確立状態)
ペアリング状態とは、1つのタブレット29の接続相手が1つの装置通信部21に確定した状態を、1対1のペアを形成した状態である。
スタッカクレーン5を手動運転モードで動かしたい場合、オペレータは、タブレット29を操作して、ペアリング候補(通信許容相手)である装置通信部21を接続相手として選ぶ。これに応じて、当該タブレット29の無線接続確立部39と装置通信部21との間で通信が適宜行われて、タブレット29の接続相手となる装置通信部21(ひいては、操作対象となるスタッカクレーン5のクレーンコントローラ15)が確定する。ペアリング状態となった後、タブレット29と装置通信部21との無線接続が直ちに確立される。
なお、ペアリング状態においては、他のタブレット29は、当該装置通信部21に接続できない。これにより、同じスタッカクレーン5を複数人が同時に操作できてしまう不安定な状況が防止される。
タブレット29によるスタッカクレーン5の操作が完了すると、オペレータはタブレット29を操作して、無線接続の切断を指示する。これにより、タブレット29と装置通信部21との間で通信が適宜行われて無線接続が切断され、ほぼ同時にペアリング状態が解除される。
なお、ペアリング状態と無線接続の確立状態はほぼ同じ意味である。ただし、いったん確立された無線接続がオペレータの指示によらずに(例えば、電波状況が悪化したことにより)切断された場合は、ペアリング状態は解除されない。
(5)制御動作
通信システム100の制御動作を説明する。
以下に説明する制御フローチャートは例示であって、各ステップは必要に応じて省略及び入れ替え可能である。また、複数のステップが同時に実行されたり、一部又は全てが重なって実行されたりしてもよい。
さらに、制御フローチャートの各ブロックは、単一の制御動作とは限らず、複数のブロックで表現される複数の制御動作に置き換えることができる。
なお、各装置の動作は、制御部から各装置への指令の結果であり、これらはソフトウェア・アプリケーションの各ステップによって表現される。
(5-1)特定情報表示の制御動作(タブレット)
図7~図9を用いて、タブレット29における特定情報表示の制御動作を説明する。図7は、特定情報表示の制御動作を示すフローチャートである。図8及び図9は、タブレットに表示された撮影画像を示す図である。なお、この制御動作は、前述のペアリング状態(つまり、無線接続の確立状態)がすでに実現していることを前提としている。
ステップS1では、タブレット29が備えるカメラ49が、複数のスタッカクレーン5を同時に撮影するのを待機する。撮影が行われるとプロセスはステップS2に移行する。
上記の動作が行われる状況は、オペレータが、無線接続を確立しているスタッカクレーン5がいずれであるかが分からなくなっており、それを探そうとする場面である。オペレータは、タブレット29のみ又はタブレット29及び携帯型リモコン31を手に持った状態で、複数のスタッカクレーン5又はそれに対応する設備(例えば、スタッカクレーン5の側方のラック)を撮影する。
ステップS2では、撮影画像(例えば、静止画)が記憶部47に保存される。
ステップS3では、撮影画像から識別情報が抽出される。具体的には、識別情報抽出部41が、撮影画像を画像認識することで、複数のスタッカクレーン5のそれぞれに付された識別情報を抽出する。
ステップS4では、識別情報109に基づいて無線接続が確立しているスタッカクレーン5が特定される。具体的には、無線接続確立機械特定部43が、記憶部47に保存されたデータベースに基づいて、複数の識別情報109に基づいて無線接続が確立しているスタッカクレーン5を特定する。
ステップS5では、無線接続が確立しているスタッカクレーン5を特定するための特定情報111が表示される。具体的には、タブレット29の表示制御部45が撮影画像に特定情報111を重畳して表示する。特定情報111とは、無線接続が確立しているスタッカクレーン5を示す情報である。特定情報111を表示する方式としては、例えば、ARで表示すること、機台番号を表示すること、3Dモデルで表示することがある。
この実施形態では、オペレータが複数のスタッカクレーン5を一度に撮影すると、特定情報111が、タブレット29の表示部53に表示される。したがって、オペレータは、タブレット29が複数のスタッカクレーン5のうちのいずれと無線接続が確立しているかを、簡便な操作で知ることができる。
図8を用いて、タブレットに表示された撮影画像の第1の例を説明する。
タブレット29の表示部53では、撮影画像107の上に、識別情報109、特定情報111、運転モード情報113が重畳して表示されている。
識別情報109は、スタッカクレーン5の機台番号である。機台番号は、対応するスタッカクレーン5の図右側のラック3に貼られたプレートに記載されている。図8では、機台番号である11、12、14が認識されている。さらに、この実施形態では、機台番号が枠線で囲まれることで、強調表示されている。この強調表示は、認識された全ての機台番号に対して行われている。したがって、オペレータは無線接続が確立しているスタッカクレーン5以外のスタッカクレーン5の存在も認識できる。以上の結果、オペレータは、機台番号11、14のスタッカクレーン5について、無線接続は確立していないが、登録されていることを知ることができる。
なお、強調表示は、枠線以外に、色の変更、文字や図形の追加であってもよい。
また、上記の強調表示は必須でなく、つまり省略可能である。
さらに、識別情報として認識できなかった機台番号13については、認識できなかったことを通知する情報を表示してもよい。
特定情報111は、無線接続が確立しているスタッカクレーン5を指し示す矢印(図形の一例)及び「PLクレーン1号機が操作できます」という文字であり、撮影画像に重畳して表示される。したがって、オペレータは、無線接続が確立しているスタッカクレーン5を容易に認識できる。この実施形態では、機台番号12(後述)のスタッカクレーン5との間で、無線接続が確立している。なお、特定情報111は、文字及び図形の組み合わせ、文字だけ、図形だけでもよいし、それらと他の情報の組み合わせでもよい。
運転モード情報113は、複数のスタッカクレーン5が手動運転モード及び自動運転モードのいずれであるのかを示している。したがって、オペレータが各スタッカクレーン5の運転モードを知ることができる。そのため、作業の安全性が向上する。
運転モード情報113は、複数のスタッカクレーン5のクレーンコントローラ15から変更のタイミングでコントローラ33に通知されている。ただし、コントローラ33が必要に応じてクレーンコントローラ15に運転モードを問い合わせてもよい。
なお、この実施形態では、機台番号13の認識に失敗しているので、撮影画像107内において機台番号13が強調表示されることはないし、運転モード情報113に機台番号13のスタッカクレーン5が表示されていない。
なお、運転モードの表示は必須でなく、つまり省略可能である。
図9を用いて、タブレット29に表示された撮影画像107の第2の例を説明する。
タブレット29の表示部53では、撮影画像107の上に、特定不可情報115、識別情報109、運転モード情報113が重畳して表示されている。
特定不可情報115は、無線接続が確立しているスタッカクレーン5を認識できなかったことを示す情報であり、具体的には「操作できる装置はありません」と言う文字である。したがって、オペレータは、無線接続が確立しているスタッカクレーン5が存在しないことを容易に把握できる。
識別情報109は、スタッカクレーン5の機台番号である。基台番号は、対応するスタッカクレーン5の図右側のラック3に貼られたプレートに記載されている。図9では、機台番号である11~14が認識されている。さらに、この実施形態では、機台番号が枠線で囲まれることで、強調表示されている。これにより、オペレータは、機台番号11~14のスタッカクレーン5について、無線接続は確立していないが、登録されていることを知ることができる。
運転モード情報113は、複数のスタッカクレーン5が手動運転モード及び自動運転モードのいずれであるのかを示している。したがって、オペレータが各スタッカクレーン5の運転モードを知ることができ、そのため作業の安全性が向上する。この実施形態では全てのスタッカクレーン5が自動運転モードであることをオペレータが把握できる。
(5-2)接続制御動作(装置通信部21)
図10を用いて、装置通信部21の接続制御動作を説明する。図10は、装置通信部21の接続制御動作を示すフローチャートである。
タブレット29が接続要求を送信してから、スタッカクレーン5の制御ができるようになるまでの装置通信部21の処理を説明する。
ステップS11では、装置通信部21は、タブレット29の接続要求の受信を待機する。
接続を希望するオペレータは、タブレット29を操作して、装置通信部21への接続を指示する。タブレット29は、自機のIDを含む接続要求を装置通信部21に無線送信する。
ステップS12では、装置通信部21は、クレーンコントローラ15に問い合わせることにより、スタッカクレーン5が手動運転モードであるか否かを判定する。手動運転であればプロセスはステップS13に移行し、自動運転であればプロセスはステップS16に移行する。
ステップS16では、装置通信部21は、接続できない旨を示す情報を、接続要求への応答としてタブレット29に送信する。上記情報には、接続ができない理由(例えば、スタッカクレーン5が自動運転モードであること)を示す情報が含まれている。その結果、タブレット29の画面に、スタッカクレーン5が自動運転モードであるために装置通信部21に接続できない旨が表示される。
スタッカクレーン5の運転モードを切り換える操作は、例えば以下のように行うことができる。オペレータは、タブレット29を適宜操作して運転モード切換を選択することにより、図6に示すように、運転モード切換ダイアログを表示させる。運転モード切換ダイアログには、トグルスイッチを模したウィジェットが表示される。自動運転モードから手動運転モードに切り換えたい場合、オペレータは、このトグルスイッチを「自動」から「手動」にスライドするようにスワイプした後、「OK」ボタンをタップする。この指示に応じて、タブレット29は、スタッカクレーン5の運転モードを手動運転モードに切り換えるモード切換指示を、装置通信部21に送信する。装置通信部21は、モード切換指示に従って、スタッカクレーン5の運転モードを自動運転モードから手動運転モードに切り換える。
ステップS13では、装置通信部21は、接続要求に含まれるタブレット29のIDが、事前に登録された通信許容相手に含まれているか否かを判定する。含まれていればプロセスはステップS14に移行し、含まれていなければプロセスはステップS16に移行する。
ステップS16では、装置通信部21は、接続できない旨を示す情報を、接続要求への応答としてタブレット29に送信する。上記情報には、接続ができない理由(具体的には、タブレット29が装置通信部21において通信許容相手として登録されていないこと)を示す情報が含まれている。その結果、タブレット29の画面には、タブレット29が装置通信部21の通信許容相手として登録されていないために装置通信部21に接続できない旨が表示される。
ステップS14では、今回の接続要求に係るタブレット29とは異なるタブレット29と既に接続しているか否かを判定する。接続していればプロセスはステップS15に移行し、接続していなければプロセスはステップS16に移行する。
ステップS16では、装置通信部21は、接続できない旨を示す情報を、接続要求への応答としてタブレット29に送信する。上記情報には、接続ができない理由(具体的には、既に他のタブレット29が装置通信部21に接続していること)を示す情報と、既に装置通信部21に接続している他のタブレット29のIDの情報とが含まれている。タブレット29の画面には、他のタブレット29が装置通信部21に既に接続しているために装置通信部21に接続できない旨と、既に接続済のタブレット29のIDとが表示される。
ステップS15では、装置通信部21は、タブレット29との無線通信するための接続処理を行う。タブレット29は、装置通信部21に接続している旨を表示部53に表示する。従って、オペレータは、タブレット29の画面を確認することで、スタッカクレーン5を手動で動かせる状態になっていることを知ることができる。
(5-3)手動運転操作
オペレータは、タブレット29及び携帯型リモコン31を操作する。装置通信部21は、タブレット29の操作に基づいて信号を受信して、クレーンコントローラ15を介してスタッカクレーン5を制御する。
2.実施形態の特徴
前記実施形態は下記のようにも説明できる。
所定の指示を無線送信するタブレット29(送信機の一例)と、所定の指示を受信して所定の指示に従って動作する複数のスタッカクレーン5(産業用機械の一例)と、を備える通信システム100において実行される。通信方法は、下記のステップを備えている。
◎タブレット29が、複数のスタッカクレーン5のうちの一つとの間で無線接続を確立するステップ。
◎タブレット29が備えるカメラ49が、複数のスタッカクレーン5を同時に撮影するステップ(例えば、図7のステップS1でYes)。
◎タブレット29が、撮影画像から、複数のスタッカクレーン5のそれぞれに付された識別情報109を抽出するステップ(例えば、図7のステップS3)。
◎タブレット29が、無線接続が確立しているスタッカクレーン5を識別情報109に基づいて特定するステップ(例えば、図7のステップS4)。
◎タブレット29が、無線接続が確立しているスタッカクレーン5を示す特定情報111を表示するステップ(例えば、図7のステップS5、図8)。
この通信方法では、オペレータが複数のスタッカクレーン5を一度に撮影すると、無線接続が確立している機械を示す特定情報111がタブレット29に表示される。したがって、オペレータは、タブレット29が複数のスタッカクレーン5のうちのいずれと無線接続が確立しているかを、簡便な操作で知ることができる。
3.他の実施形態
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組み合せ可能である。
前記実施形態では産業用機械の例としてスタッカクレーンを用いたが、産業用機械の種類は特に限定されない。例えば、産業用機械は、天井又は地上を走行する有軌道台車や、無軌道で走行する走行台車等の搬送車でもよい。
さらに産業用機械は搬送車に限定されない。産業用機械は、例えば、旋盤及びマシニングセンタに設けられ、ワークを加工領域まで搬送するローダでもよい。
本発明は、生産設備に用いられる通信方法、通信システム及び送信機に広く適用できる。
1 :自動倉庫
3 :ラック
5 :スタッカクレーン
11 :走行台車
13 :昇降台
15 :クレーンコントローラ
21 :装置通信部
23 :柵
25 :固定型リモコン
29 :タブレット
31 :携帯型リモコン
33 :コントローラ
35 :通信部
37 :無線接続登録部
39 :無線接続確立部
41 :識別情報抽出部
43 :無線接続確立機械特定部
45 :表示制御部
47 :記憶部
49 :カメラ
51 :入力部
53 :表示部
61 :電源ボタン
100 :通信システム
107 :撮影画像
109 :識別情報
111 :特定情報
113 :運転モード情報
115 :特定不可情報

Claims (11)

  1. 所定の指示を無線送信する送信機と、前記所定の指示を受信して前記所定の指示に従って動作する複数の産業用機械と、を備える通信システムにおいて実行される通信方法であって、
    前記送信機が、前記複数の産業用機械のうちの少なくとも一つとの間で無線接続を確立するステップと、
    前記送信機が備えるカメラが、前記複数の産業用機械を同時に撮影するステップと、
    前記送信機が、撮影画像から、前記複数の産業用機械のそれぞれに付された識別情報を抽出するステップと、
    前記送信機が、無線接続が確立している産業用機械を前記識別情報に基づいて特定するステップと、
    前記送信機が、無線接続が確立している産業用機械を示す特定情報を表示するステップと、を備える通信方法。
  2. 前記特定情報は、無線接続が確立している産業用機械を指し示す図形を含み、撮影画像に重畳して表示される、請求項1に記載の通信方法。
  3. 前記特定情報を表示するステップでは、前記撮影画像内における前記複数の産業用機械の内で、前記識別情報に基づいて特定するステップで特定された産業用機械の基台番号を強調表示する、請求項1又は2に記載の通信方法。
  4. 前記特定情報を表示するステップでは、前記複数の産業用機械の内で、前記識別情報に基づいて特定するステップで特定された産業用機械が手動運転モード及び自動運転モードのいずれであるのかを表示する、請求項1~3のいずれかに記載の通信方法。
  5. 前記識別情報は、機台番号、二次元コード及び機台形状のいずれかである、請求項1~4のいずれかに記載の通信方法。
  6. 所定の指示を無線送信する送信機と、
    前記所定の指示を受信して前記所定の指示に従って動作する複数の産業用機械と、
    を備える通信システムであって、
    前記送信機は、
    前記複数の産業用機械のうちの少なくとも一つとの間に無線接続を確立する無線接続確立部と、
    前記複数の産業用機械を同時に撮影するカメラと、
    撮影画像から、前記複数の産業用機械のそれぞれに付された識別情報を抽出する識別情報抽出部と、
    無線接続が確立している産業用機械を前記識別情報に基づいて特定する無線接続確立機械特定部と、
    無線接続が確立している産業用機械を示す特定情報を表示する表示部と、を有する、
    通信システム。
  7. 前記特定情報は、無線接続が確立している産業用機械を指し示す図形を含み、撮影画像に重畳して表示される、請求項6に記載の通信システム。
  8. 前記表示部は、前記撮影画像内における前記複数の産業用機械の内で、前記識別情報に基づいて特定された産業用機械の基台番号を強調表示する、請求項6又は7に記載の通信システム。
  9. 前記表示部は、前記複数の産業用機械の内で、前記識別情報に基づいて特定された産業用機械が手動運転モード及び自動運転モードのいずれであるのかを表示する、請求項6~8のいずれかに記載の通信システム。
  10. 前記識別情報は、機台番号、二次元コード及び機台形状のいずれかである、請求項6~9のいずれかに記載の通信システム。
  11. 複数の産業用機械を有する通信システムに用いられ、所定の指示を前記複数の産業用機械に送信して前記所定の指示に従った動作を前記複数の産業用機械に行わせる送信機であって、
    前記複数の産業用機械のうちの少なくとも一つとの間に無線接続を確立する無線接続確立部と、
    前記複数の産業用機械を同時に撮影するカメラと、
    撮影画像から、前記複数の産業用機械のそれぞれに付された識別情報を抽出する識別情報抽出部と、
    無線接続が確立している産業用機械を前記識別情報に基づいて特定する無線接続確立機械特定部と、
    無線接続が確立している産業用機械を示す特定情報を表示する表示部と、
    を備えた送信機。
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