JP7293325B1 - 表示システム、表示方法及びプログラム - Google Patents

表示システム、表示方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】動画の進行に合わせて、動画に関連付けられた対象の情報の一覧表において、対象の情報を強調表示することが可能な表示システム、表示方法及びプログラムを提供する。【解決手段】一覧表示部101は、対象識別情報が関連付けられたレコードが複数含まれる一覧表を画面内の一覧領域に表示する。動画表示部102は、画面内の動画領域において、一覧表の一覧表識別情報に対応付けられた動画識別情報の動画を再生する。特定部105は、再生されている動画の動画識別情報及び現在フレームを特定する。検索部106は、データベース200から特定された動画識別情報と一致し、特定された現在フレームが開始フレーム情報の開始フレーム以降、終了フレーム情報の終了フレーム以前の対象動画情報と対象動画情報に対応付けられる対象識別情報とを検索する。一覧表示部101は、一覧表において検索された対象識別情報に関連付けられたレコードを強調表示する。【選択図】図3

Description

本発明は、表示システム、表示方法及びプログラムに関する。
従来から、動画の進行に合わせて、動画の表示を変化させる様々な技術が提案されている。例えば、特許文献1には、再生中の楽曲の展開に応じて、画面の背景色を変化させる技術が開示されている。
特開2021-9648号公報
一方、動画と、動画に関連付けられた対象に関する情報が複数含まれる一覧表とを、同じ画面に表示する場合がある。そのような場合に、一覧表に含まれる対象に関する情報と動画との対応を確認するために、動画の進行に合わせて、一覧表の表示を変化させたいという要望がある。
本発明は、上記のような課題を解決するもので、動画の進行に合わせて、動画に関連付けられた対象の情報の一覧表において、対象の情報を強調表示することが可能な表示システム、表示方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係る表示システムは、
対象識別情報が関連付けられたレコードが複数含まれる一覧表を、画面内の一覧領域に表示する一覧表示部と、
前記画面内の動画領域において、前記一覧表を識別する一覧表識別情報に対応付けられた動画識別情報により識別される動画を再生する動画表示部と、
前記再生されている動画を識別する動画識別情報と、前記再生されている現在フレームと、を特定する特定部と、
動画識別情報と、開始フレーム情報と、終了フレーム情報と、を含む対象動画情報を対象識別情報に対応付けて記録するデータベースから、対象動画情報であって、
当該対象動画情報に含まれる動画識別情報は、前記特定された動画識別情報と一致し、
前記特定された現在フレームは、当該対象動画情報に含まれる開始フレーム情報により識別される開始フレーム以降、当該対象動画情報に含まれる終了フレーム情報により識別される終了フレーム以前である
対象動画情報と、当該対象動画情報に対応付けられる対象識別情報と、を検索する検索部
を備え、
前記一覧表示部は、前記画面内の前記一覧領域内に表示される前記一覧表において、前記検索された対象識別情報に関連付けられたレコードを強調表示する
ことを特徴とする。
また、上記観点に係る表示システムにおいて、
前記動画領域において再生する動画を選択する指示入力を受け付ける動画受付部、
をさらに備え、
前記一覧表示部は、前記選択された動画を識別する動画識別情報に対応付けられた一覧表識別情報に対応付けられる他の一覧表を前記一覧領域に表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示システム。
また、上記観点に係る表示システムにおいて、
前記一覧領域に表示された一覧表からいずれかのレコードに関連付けられた対象識別情報を選択する指示入力を受け付ける対象識別情報受付部、
をさらに備え、
前記一覧表示部は、前記選択された対象識別情報が含まれる他の一覧表を表示する
ことを特徴とする。
また、上記観点に係る表示システムにおいて、
前記強調表示されたレコードを指定する指示入力を受け付けるレコード受付部と、
前記指定されたレコードに関連付けられた対象識別情報に関する商品を購入するための購入情報を前記画面に表示する購入情報表示部と、
をさらに備える
ことを特徴とする。
また、上記観点に係る表示システムにおいて、
前記対象識別情報は、競馬における出走馬を識別する識別情報であり、
前記レコードは、前記出走馬に関する情報であり、
前記一覧表は、出馬表であり、
前記データベースに記録される対象動画情報に含まれる開始フレーム情報により識別される開始フレームから、前記データベースに記録される対象動画情報に含まれる終了フレーム情報により識別される終了フレームに至るまでの動画には、前記データベースに記録される対象動画情報に対応付けられる対象識別情報が識別する出走馬が映像として含まれる
ことを特徴とする。
また、上記観点に係る表示システムにおいて、
前記対象識別情報は、競馬における出走馬を識別する識別情報であり、
前記レコードは、前記出走馬に関する情報であり、
前記一覧表は、出馬表であり、
前記他の一覧表は、前記選択された対象識別情報が識別する出走馬が出馬する直近の出馬表である
ことを特徴とする。
また、上記観点に係る表示システムにおいて、
前記対象識別情報は、競馬における出走馬を識別する識別情報であり、
前記レコードは、前記出走馬に関する情報であり、
前記一覧表は、投票可能な出馬表であり、
前記商品は、馬券である
ことを特徴とする。
本発明の第2の観点に係る表示方法は、
表示システムが実行する表示方法であって、
前記表示システムが、
対象識別情報が関連付けられたレコードが複数含まれる一覧表を、画面内の一覧領域に表示し、
前記画面内の動画領域において、前記一覧表を識別する一覧表識別情報に対応付けられた動画識別情報により識別される動画を再生し、
前記再生されている動画を識別する動画識別情報と、前記再生されている現在フレームと、を特定し、
動画識別情報と、開始フレーム情報と、終了フレーム情報と、を含む対象動画情報を対象識別情報に対応付けて記録するデータベースから、対象動画情報であって、
当該対象動画情報に含まれる動画識別情報は、前記特定された動画識別情報と一致し、
前記特定された現在フレームは、当該対象動画情報に含まれる開始フレーム情報により識別される開始フレーム以降、当該対象動画情報に含まれる終了フレーム情報により識別される終了フレーム以前である
対象動画情報と、当該対象動画情報に対応付けられる対象識別情報と、を検索し、
前記画面内の前記一覧領域内に表示される前記一覧表において、前記検索された対象識別情報に関連付けられたレコードを強調表示する
ことを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
対象識別情報が関連付けられたレコードが複数含まれる一覧表を、画面内の一覧領域に表示する一覧表示部、
前記画面内の動画領域において、前記一覧表を識別する一覧表識別情報に対応付けられた動画識別情報により識別される動画を再生する動画表示部と、
前記再生されている動画を識別する動画識別情報と、前記再生されている現在フレームと、を特定する特定部、
動画識別情報と、開始フレーム情報と、終了フレーム情報と、を含む対象動画情報を対象識別情報に対応付けて記録するデータベースから、対象動画情報であって、
当該対象動画情報に含まれる動画識別情報は、前記特定された動画識別情報と一致し、
前記特定された現在フレームは、当該対象動画情報に含まれる開始フレーム情報により識別される開始フレーム以降、当該対象動画情報に含まれる終了フレーム情報により識別される終了フレーム以前である
対象動画情報と、当該対象動画情報に対応付けられる対象識別情報と、を検索する検索部、
として機能させ、
前記一覧表示部は、前記画面内の前記一覧領域内に表示される前記一覧表において、前記検索された対象識別情報に関連付けられたレコードを強調表示する
ことを特徴とする。
上記プログラムは、非一時的な(non-transitory)記録媒体に記録されてもよい。非一時的な記録媒体は、コンピュータとは独立して配布・販売することができる。ここで、非一時的な記録媒体とは、有形な(tangible)記録媒体をいう。非一時的な記録媒体は、例えば、コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、半導体メモリ等である。また、一時的な(transitory)記録媒体とは、伝送媒体(伝搬信号)それ自体を示す。一時的な記録媒体は、例えば、電気信号、光信号、電磁波等である。なお、一時的な(temporary)記憶領域とは、データやプログラムを一時的に記憶するための領域であり、例えば、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリである。
本発明によれば、動画の進行に合わせて、動画に関連付けられた対象の情報の一覧表において、対象の情報を強調表示することが可能な表示システム、表示方法及びプログラムを提供することができる。
実施形態に係る表示システムを説明するための図である。 実施形態に係る表示システムに含まれるサーバ装置及び端末装置が実現される情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。 実施形態に係る表示システムの機能構成を示す図である。 実施形態に係る(出馬表A)及び(動画A-R)が画面に表示されている様子を説明するための図である。 実施形態に係るコンテンツ情報テーブルを説明するための図である。 実施形態に係る一覧表(出馬表A)においてレコードが選択されている様子を説明するための図である。 実施形態に係る一覧表(出馬表A)においてレコードが選択されている様子を説明するための図である。 実施形態に係る一覧表(出馬表A)においてレコードが強調表示されている様子を説明するための図である。 実施形態に係る一覧表(出馬表A)においてレコードが強調表示されている様子を説明するための図である。 実施形態に係る一覧表において追加情報が表示されている様子を説明するための図である。 実施形態に係る一覧表(出馬表B)及び動画(動画B-R)が画面に表示されている様子を説明するための図である。 実施形態に係る一覧表(出馬表X)及び動画(動画X)が画面に表示されている様子を説明するための図である。 実施形態に係る表示システムが実行する動画再生処理を説明するための図である。 実施形態に係る表示システムが実行する強調表示処理を説明するための図である。 変形例に係る表示システムの機能構成を示す図である。 変形例に係る一覧表(出馬表A)においてレコードが強調表示されている様子を説明するための図である。
(1.全体構成)
本発明の実施形態に係る表示システム100は、図1に示すように、サーバ装置100-1と、端末装置100-2と、を含む。サーバ装置100-1と、端末装置100-2とは、ネットワーク300を介して通信可能に接続される。また、表示システム100は、ネットワーク300を介して、データベース200と、通信可能に接続されている。
表示システム100は、端末装置100-2のユーザからの要求に応じて、端末装置100-2の画面に、種々のデジタルコンテンツを表示させるシステムである。
サーバ装置100-1は、表示システムの管理者が使用する装置である。例えば、サーバ装置100-1は、管理者がデジタルコンテンツの作成、登録等を行う際に用いられる装置である。
端末装置100-2は、デジタルコンテンツを閲覧するユーザが使用する装置である。端末装置100-2は、例えば、スマートフォン、タブレットコンピュータ等である。
データベース200は、サーバ装置100-1から登録を受け付けたデジタルコンテンツ及びそれに関連する情報を記録する装置である。
ネットワーク300は、いかなるものであってもよく、例えば、インターネット、イントラネット、エクストラネット、LAN(Local Area Network)、VPN(Virtual Private Network)、電話回線網等である。
(2.情報処理装置のハードウェア構成)
図2は、表示システム100を構成するサーバ装置100-1及び端末装置100-2が実現される情報処理装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。
情報処理装置10は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM13と、記録媒体14と、出力デバイス15と、通信デバイス16と、入力デバイス17と、を備える。各構成要素は、バス18により接続されている。
CPU11は、情報処理装置10全体の動作を制御し、各構成要素と接続され、制御信号やデータをやりとりする。
ROM12には、情報処理装置10全体の動作制御に必要なオペレーティングのプログラムや各種のデータが記録される。
RAM13は、データやプログラムを一時的に記録するためのもので、記録媒体14から読み出したプログラムやデータ、その他、通信に必要なデータ等が保持される。
記録媒体14は、ハードディスクやフラッシュメモリ等から構成され、情報処理装置10で処理するデータを記録する。
出力デバイス15は、LCD(Liquid Crystal Display)及びバックライト等の表示装置や、スピーカ等の音声出力装置を備える。出力デバイス15は、CPU11による制御の下、例えば、CPU11から出力されたデータを出力する。
通信デバイス16は、情報処理装置10をインターネット等のコンピュータ通信網に接続するための通信インターフェースを含み、通信デバイス16を介して他の情報処理装置等とやりとりをする。
入力デバイス17は、ボタン、キーボード、タッチパネル、マイク、カメラ、光学スキャナ等の入力装置を備える。入力デバイス17は、情報処理装置10の使用者から操作入力を受け付け、受け付けた操作入力に対応する信号をCPU11に出力する。
(3.実施形態の表示システムの機能構成)
表示システム100の機能構成について、図3を用いて説明する。
表示システム100は、機能的には、一覧表示部101と、動画表示部102と、レコード受付部103と、取得部104と、特定部105と、検索部106と、動画受付部107と、対象識別情報受付部108と、を備える。本実施形態においては、表示システム100の端末装置100-2が、上記各部の機能を実現するものとして説明する。また、本実施形態において、CPU11、出力デバイス15及び通信デバイス16が協働して、一覧表示部101及び動画表示部102として機能し、CPU11及び入力デバイス17が協働して、レコード受付部103、動画受付部107及び対象識別情報受付部108として機能し、CPU11及び通信デバイス16が協働して、取得部104及び検索部106として機能し、CPU11が、特定部105として機能する。
以下では、表示システム100が扱うデジタルコンテンツを、競馬のレースに関するテキスト情報及び動画として説明する。例えば、競馬のレースに関するテキスト情報とは、レース名、レースの日時、開催場所等のレース情報及び出馬表であり、競馬のレースに関する動画とは、レースの様子が撮影された動画(以下、「レース動画」という)及びパドックの様子が撮影された動画(以下、「パドック動画」という)である。競馬のレースに関するテキスト情報及び動画は、データベース200に格納されており、表示システム100は、データベース200から、テキスト情報及び動画を取得する。
図4に、端末装置100-2の画面400に、一覧表及び動画が表示されている様子の例を示す。例えば、サーバ装置100-1が提供する競馬情報のサイトにおいて、ユーザがレースAを選択する操作をすると、図4に示すように、レースAの出馬表A及びレースAのレース動画(動画A-R)が画面400に表示される。
図3の一覧表示部101は、対象識別情報が関連付けられたレコードが複数含まれる一覧表を、画面内の一覧領域に表示する。
対象識別情報とは、一覧表及び動画に含まれる対象を識別するためのものである。例えば、対象識別情報は、競馬における出走馬を識別する識別情報である。対象識別情報は、後述するように、データベース200に格納される種々の情報と対応付けられる。
レコードとは、対象識別情報に対応付けられるものであって、一覧表に複数含まれるものである。例えば、レコードは、出走馬に関する情報である。出走馬に関する情報とは、例えば、馬券の購入にあたりユーザにより参照される情報である。図4において、レコードは、出馬表401(出馬表A)の各行に示される情報である。例えば、出馬表401(出馬表A)の1行目のレコードは、馬名“x1”の出走馬を識別する対象識別情報“x1”に対応付けられている。以下では、出馬表401(出馬表A)の各レコードには、馬名が対象識別情報として対応付けられているものとする。
一覧表とは、レコードを複数含む表である。例えば、一覧表は、出馬表である。図4において、一覧表は、出馬表401(出馬表A)である。
一覧領域とは、画面内の一部の領域であって、一覧表を表示するための領域である。例えば、一覧領域とは、画面内において出馬表が表示される領域である。
例えば、一覧表示部101は、レースAの出馬表Aの情報をデータベース200から取得し、図4に示すように、出馬表401(出馬表A)を、画面400内の一覧領域402に表示する。
図3の動画表示部102は、画面内の動画領域において、一覧表を識別する一覧表識別情報に対応付けられた動画識別情報により識別される動画を再生する。
動画領域とは、画面内の一部の領域であって、動画を表示するための領域である。例えば、動画領域とは、画面内においてレース動画が表示される領域である。
一覧表識別情報は、一覧表を識別するためのものである。例えば、一覧表識別情報は、出馬表を識別するための識別情報であり、図4に示す画面400に表示されたページのソースコードに含まれる。
動画識別情報は、動画を識別するためのもので、一覧表識別情報と対応付けられる。例えば、動画識別情報は、競馬のレース動画及びパドック動画を識別する識別情報であり、URL(Uniform Resource Locator)、ファイルパス等である。
例えば、動画表示部102は、出馬表Aの一覧表識別情報に対応付けられた動画A-Rの情報をデータベース200から取得し、図4に示すように、画面400内の動画領域404において、動画403(動画A-R)を再生可能に表示する。
ここで、データベース200には、図5のコンテンツ情報テーブルが格納される。コンテンツ情報テーブルには、対象識別情報と、対象動画情報と、一覧表識別情報と、が対応付けて登録される。
対象動画情報には、動画識別情報と、開始フレーム情報と、終了フレーム情報と、日時と、が対応付けて含まれる。開始フレーム情報及び終了フレーム情報とは、動画識別情報により識別される動画において、フレームを識別するための情報であり、例えば、動画の先頭からの経過時間により示される情報である。例えば、図5のコンテンツ情報テーブルにおいて、開始フレーム情報により識別される開始フレームから、終了フレーム情報により識別される終了フレームに至るまでの動画には、対象動画情報に対応付けられる対象識別情報が識別する出走馬が映像として含まれる。また、日時とは、例えば、動画識別情報により識別される動画が撮影された日時、または、動画識別情報により識別される動画がデータベース200に登録された日時である。
図5の1行目の情報は、対象識別情報“x1”(馬名:x1)には動画識別情報“http://www.A-R.com”の動画(ファイル名:動画A-R)が対応付けられており、開始フレーム情報“00:10”により識別される開始フレームから終了フレーム情報“00:25”により識別される終了フレームに至るまでの動画に、馬名“x1”の馬が映像として含まれ、この動画の撮影日は“2021年4月2日11時30分”であり、この動画には一覧表識別情報“A”の出馬表Aが対応付けられていることを示している。
以下、図4に示すように、画面に、一覧表識別情報により識別される一覧表と、一覧表識別情報に対応付けられた動画識別情報により識別される動画とが表示されている場合において、ユーザが、一覧表に対する操作をすることにより、動画の再生位置が変化する表示システム100の態様について説明する。
図3のレコード受付部103は、一覧領域に表示された一覧表からいずれかのレコードを選択する指示入力を受け付ける。
例えば、図6に示すように、ユーザが、出馬表Aにおいて、ポインタ406を用いて馬名“x1”のレコードをマウスオーバ又はクリック等の操作をすると、レコード受付部103は、馬名“x1”のレコードを選択する指示入力を受け付ける。
取得部104は、選択されたレコードが含まれる一覧表を識別する一覧表識別情報と、選択されたレコードに関連付けられた対象識別情報と、を取得する。そして、取得部104は、取得された対象識別情報に対応付けられた対象動画情報であって、取得された一覧表識別情報に対応付けられた動画識別情報と、当該動画識別情報に対応付けられた開始フレーム情報及び終了フレーム情報と、を含む対象動画情報を取得する。ここで、取得部104は、対象識別情報と、一覧表識別情報と、を、一覧表から取得し、対象動画情報を、データベース200から取得する。
例えば、図4の出馬表A内のボタン405をクリック等により選択すると、レコードの1行目の追加情報が表示される(図10参照)。追加情報には、馬名“x1”の馬の対象識別情報“x1”と、対象識別情報“x1”に対応付けられた、動画領域404に表示されている動画A-R以外の他の動画の情報と、が含まれる。取得部104は、図4に示す画面400に表示されたページのソースコードから、選択された馬名“x1”のレコードに対応付けられた対象識別情報“x1”と、選択された馬名“x1”のレコードが含まれる出馬表401(出馬表A)の一覧表識別情報“A”と、を取得する。そして、取得部104は、データベース200から、対象識別情報“x1”に対応付けられた対象動画情報であって、一覧表識別情報“A”に対応付けられた対象動画情報を取得する。具体的には、取得部104は、データベース200に格納された図5のコンテンツ情報テーブルの1~3行目の対象動画情報を取得する。すなわち、取得部104は、馬名“x1”の馬と出馬表Aとに対応付けられた動画の対象動画情報を取得する。
そして、動画表示部102は、画面内の動画領域において、取得された対象動画情報に含まれる動画識別情報により識別される動画の再生を、取得された対象動画情報に含まれる開始フレーム情報により識別される開始フレームから開始する。ここで、取得部104が、対象動画情報を複数取得した場合、動画表示部102は、動画の再生を、取得された複数の対象動画情報に含まれる動画識別情報に対応付けられた日時の順に実行する。また、動画表示部102は、動画識別情報に対応付けられた日時が同じ場合、動画の再生を、動画識別情報に対応付けられた開始フレーム情報により識別される開始フレームが、動画識別情報により識別される動画の先頭フレームに近いものから順に実行する。
日時の順とは、例えば、動画識別情報に対応付けられた日時が現在日時に近い方から過去に遡る順、或いは、その逆である。例えば、取得部104が、図5のコンテンツ情報テーブルの1~3行目の対象動画情報を取得したとすると、動画表示部102は、日時“2021年4月2日11時30”が対応付けられた“動画A-R”、日時“2021年4月2日11時00”が対応付けられた“動画A-P”の順に再生する。さらに、図5のコンテンツ情報テーブルの1,2行目の対象動画情報については、1行目の動画識別情報に対応付けられた開始フレーム情報“00:15”の開始フレームの方が、2行目の動画識別情報に対応付けられた開始フレーム情報“01:10”の開始フレームよりも、先頭フレームに近いので、動画表示部102は、1行目の対象動画情報に関する動画の再生の後に、2行目の対象動画情報に関する動画を再生する。すなわち、動画表示部102は、図5のコンテンツ情報テーブルの1行目、2行目、3行目の対象動画情報の順に、動画を再生する。
例えば、動画表示部102は、図6に示すように、まず、図5のコンテンツ情報テーブルの1行目の動画識別情報により識別される“動画A-R”を、開始フレーム情報“00:15”により識別される開始フレームから再生する。開始フレーム情報“00:15”により識別される開始フレームから、終了フレーム情報“00:25”により識別される終了フレームまでの画像には、馬名“x1”の馬407(図6)が映像として含まれる。
そして、画面内の動画領域内における動画の再生が、当該再生されている動画識別情報に対応付けられた終了フレーム情報により識別される終了フレームに至ると、動画表示部102は、画面内の動画領域において、取得された複数の対象動画情報に含まれる動画識別情報により識別される動画であって、開始フレームからの再生が未再生の動画の再生を、当該未再生の動画を識別する動画識別情報に対応付けられた開始フレーム情報により識別される開始フレームから開始する。
例えば、“動画A-R”の再生が終了フレーム情報“00:25”により識別される終了フレームに至ると、動画表示部102は、動画領域404において、図5のコンテンツ情報テーブルの2行目の動画識別情報により識別される“動画A-R”を、開始フレーム情報“01:10”により識別される開始フレームから再生する。そして、動画表示部102は、“動画A-R”の再生が終了フレーム情報“01:20”により識別される終了フレームに至ると、図5のコンテンツ情報テーブルの3行目の動画識別情報により識別される“動画A-P”を、開始フレーム情報“00:10”により識別される開始フレームから終了フレーム情報“00:30”により識別される終了フレームに至るまで再生する。このように、出馬表Aにおいて馬名“x1”のレコードを選択すると、出馬表Aに対応付けられたレース動画(動画A-R)及びパドック動画(動画A-P)であって、馬名“x1”の出走馬が映像として含まれる動画が、連続して動画領域404に表示される。
また、取得部104は、取得された対象識別情報に対応付けられた他の対象動画情報をさらに取得する。
例えば、取得部104は、データベース200から、対象識別情報“x1”に対応付けられた対象動画情報であって、図5のコンテンツ情報テーブルの1~3行目の対象動画情報とは異なる他の対象動画情報を取得する。具体的には、取得部104は、データベース200に格納された図5のコンテンツ情報テーブルの10,11,13~15行目の対象動画情報を取得する。すなわち、取得部104は、馬名“x1”の馬に対応付けられた動画であって、出馬表A以外の出馬表が対応付けられた対象動画情報を取得する。
そして、動画表示部102は、画面内の動画領域内における動画の再生が、取得された対象動画情報に含まれる終了フレーム情報により識別される終了フレームに至ると、画面内の動画領域において、取得された他の対象動画情報に含まれる他の動画識別情報により識別される他の動画の再生を、取得された他の対象動画情報に含まれる他の開始フレーム情報により識別される他の開始フレームから開始する。ここで、取得部104が、他の対象動画情報を複数取得した場合、動画表示部102は、他の動画の再生を、複数の他の対象動画情報に含まれる他の動画識別情報に対応付けられた日時の順に実行する。また、動画表示部102は、他の動画識別情報に対応付けられた日時が同じ場合、他の動画の再生を、他の動画識別情報に対応付けられた他の開始フレーム情報により識別される他の開始フレームが、他の動画識別情報により識別される動画の先頭フレームに近いものから順に実行する。
例えば、“動画A-P”の再生が終了フレーム情報“00:30”により識別される終了フレームに至ると、動画表示部102は、図5のコンテンツ情報テーブルの10行目の動画識別情報により識別される“動画B-R”を、開始フレーム情報“00:20”により識別される開始フレームから再生する。そして、“動画B-R”の再生が終了フレーム情報“00:40”により識別される終了フレームに至ると、動画表示部102は、図5のコンテンツ情報テーブルの11行目の動画識別情報により識別される“動画B-P”を、開始フレーム情報“02:10”により識別される開始フレームから、終了フレーム情報“02:40”により識別される終了フレームまでを再生する。そして、動画表示部102は、図5のコンテンツ情報テーブルの13~15行目の対象動画情報についても同様に再生を行う。このように、出馬表Aに対応付けられたレース動画(動画A-R)及びパドック動画(動画A-P)であって、馬名“x1”の出走馬が映像として含まれる動画が再生された後に、馬名“x1”の出走馬が出走した他のレースに関する動画が、連続して動画領域404に表示される。
また、図7に示すように、ユーザが出馬表Aにおいて、ポインタ406を操作して、馬名“x2”のレコードをマウスオーバ又はクリック等の操作をすると、レコード受付部103は、馬名“x2”のレコードを選択する指示入力を受け付ける。次に、取得部104は、選択された馬名“x2”のレコードに対応付けられた対象識別情報“x2”と、選択された馬名“x2”のレコードが含まれる出馬表401(出馬表A)の一覧表識別情報“A”と、を取得し、データベース200から、対象識別情報“x2”に対応付けられた対象動画情報であって、一覧表識別情報“A”に対応付けられた図5のコンテンツ情報テーブルの対象動画情報を取得する。具体的には、取得部104は、図5のコンテンツ情報テーブルの5,6行目の対象動画情報を取得する。そして、動画表示部102は、図5のコンテンツ情報テーブルの5行目の動画識別情報により識別される“動画A-R”を、開始フレーム情報“00:25”により識別される開始フレームから再生する。すなわち、図7に示すように、動画領域404において、“動画A-R”の馬名“x2”の馬408が含まれるフレームから再生が開始される。そして、動画表示部102は、“動画A-R”を、終了フレーム情報“00:30”により識別される終了フレームに至るまで再生すると、次に、“動画A-R”を、開始フレーム情報“01:30”により識別される開始フレームから終了フレーム情報“01:50”により識別される終了フレームに至るまで再生する。
次に、図4に示すように、画面に、一覧表識別情報により識別される一覧表と、一覧表識別情報に対応付けられた動画識別情報により識別される動画とが表示されている場合において、動画の進行に合わせて、一覧表の表示が変化する表示システム100の態様について説明する。
図3の特定部105は、再生されている動画を識別する動画識別情報と、再生されている現在フレームと、を特定する。
例えば、図4において、ユーザが動画の再生ボタン409を選択すると、動画表示部102は、動画領域404に表示された“動画A-R”を再生する指示入力を受け付け、“動画A-R”の再生を開始する。そして、特定部105は、動画領域404において再生されている“動画A-R”の動画識別情報“http://www.A-R.com”と、現在フレームのフレーム情報を特定する。例えば、“動画A-R”を動画の先頭からの再生開始直後の場合、現在フレームのフレーム情報は“00:00”である。動画の再生に伴い、特定部105が特定する現在フレームのフレーム情報は更新される。
図3の検索部106は、データベース200から、対象動画情報であって、(i)当該対象動画情報に含まれる動画識別情報は、特定された動画識別情報と一致し、(ii)特定された現在フレームは、当該対象動画情報に含まれる開始フレーム情報により識別される開始フレーム以降、当該対象動画情報に含まれる終了フレーム情報により識別される終了フレーム以前である対象動画情報と、当該対象動画情報に対応付けられる対象識別情報と、を検索する。
例えば、特定部105が、動画識別情報“http://www.A-R.com”を特定し、馬名“x1”の馬407が映像として含まれるフレーム情報“00:15”のフレームを現在フレームとして特定したとすると、検索部106は、図5のコンテンツ情報テーブルにおいて、動画識別情報“http://www.A-R.com”に対応付けられ、フレーム情報“00:15”のフレームが、開始フレーム以降終了フレーム以前である対象動画情報と、当該対象動画情報に対応付けられる対象識別情報とを検索する。そして、検索部106は、図5のコンテンツ情報テーブルの1行目の対象動画情報と、対象識別情報“x1”とを検索結果として取得する。
図3の一覧表示部101は、画面内の一覧領域内に表示される一覧表において、検索された対象識別情報に関連付けられたレコードを強調表示する。
例えば、一覧表示部101は、図8に示すように、出馬表401(出馬表A)において、対象識別情報“x1”に関連付けられた1行目のレコードの色を、他の行の色とは異なる色に変えることにより、1行目のレコードを強調表示する。特定部105が、馬名“x1”の馬407が映像として含まれる開始フレーム情報“00:15”のフレームを現在フレームとして特定してから終了フレーム情報“00:25”のフレームを現在フレームとして特定する迄、一覧表示部101は、出馬表401(出馬表A)の馬名“x1”のレコードを強調表示する。
そして、特定部105が、動画識別情報“http://www.A-R.com”を特定し、終了フレーム情報“00:25”のフレームを現在フレームとして特定したとすると、検索部106は、図5のコンテンツ情報テーブルの5行目の対象動画情報と、対象識別情報“x2”とを検索する。そして、一覧表示部101は、図9に示すように、出馬表401(出馬表A)において、対象識別情報“x2”に関連付けられた2行目のレコードの色を、他の行の色とは異なる色に変えることにより、2行目のレコードを強調表示する。特定部105が、馬名“x2”の馬408が映像として含まれる開始フレーム情報“00:25”のフレームを現在フレームとして特定してから終了フレーム情報“00:30”のフレームを現在フレームとして特定する迄、一覧表示部101は、出馬表401(出馬表A)の馬名“x2”のレコードを強調表示する。
また、図3の動画受付部107は、動画領域において再生する動画を選択する指示入力を受け付ける。
例えば、図8において、ユーザが出馬表401(出馬表A)のボタン405をクリック等により選択すると、図10に示すように、追加情報として、レコードに関連付けられた対象識別情報“x1”と、対象識別情報“x1”に対応付けられた対象動画情報に含まれる動画識別情報より識別される動画であって、動画領域404に表示されている“動画AーR”以外の動画のファイル名が展開表示される。そして、例えば、ユーザが、“動画B-R”のファイル名を選択すると、動画受付部107は、動画領域404において再生する動画として、“動画B-R”を選択する指示入力を受け付ける。
一覧表示部101は、選択された動画を識別する動画識別情報に対応付けられた一覧表識別情報に対応付けられる他の一覧表を一覧領域に表示する。
例えば、一覧表示部101は、図11に示すように、“動画B-R”を識別する動画識別情報“http;://www.B-R.com”に対応付けられた一覧表識別情報“B”に対応付けられる出馬表410(出馬表B)を一覧領域402に表示する。そして、動画表示部102は、動画領域404において、一覧表識別情報“B”に対応付けられた動画識別情報により識別される動画であって、選択された動画411(動画B-R)を再生する。
また、図3の対象識別情報受付部108は、一覧領域に表示された一覧表からいずれかのレコードに関連付けられた対象識別情報を選択する指示入力を受け付ける。
例えば、図8において、出馬表401(出馬表A)の馬名“x1”をクリック等により選択すると、対象識別情報受付部108は、対象識別情報“x1”を選択する指示入力を受け付ける。
一覧表示部101は、選択された対象識別情報が含まれる他の一覧表を表示する。他の一覧表は、例えば、選択された対象識別情報が識別する出走馬が出馬する直近の出馬表である。直近の出馬表とは、現在から最も近い過去又は未来において、対象識別情報が識別する出走馬が出馬した又は出馬する出馬表である。例えば、直近の出馬表は、対象識別情報が識別する出走馬が過去において出馬した最新の出馬表である。或いは、直近の出馬表は、対象識別情報が識別する出走馬がこれから出走するレースの出馬表であって、投票可能な出馬表である。
例えば、一覧表示部101は、図12に示すように、選択された対象識別情報“x1”(馬名“x1”)の馬がこれから出走するレースXの出馬表であって、投票可能な出馬表412(出馬表X(一覧表識別情報“X”))を、一覧領域402に表示する。そして、動画表示部102は、動画領域404において、一覧表識別情報“X”に対応付けられた動画識別情報により識別される動画413(動画X)を再生する。ここで、動画Xは、レースXに関する動画であり、例えば、レースX開始前のパドック動画又はライブ動画である。図12において、投票を指示するボタン414が選択されると、画面400は、レースXの投票ページに遷移する。ユーザは、遷移した投票ページにおいて、レースXについて、投票に関する情報の閲覧及び投票を行うことができる。なお、出馬表412及び投票ページに含まれる情報は、画面400において、タブにより切り替え可能に表示されてもよい。この場合、投票を示すタブを選択すると、ユーザは、投票に関する情報の閲覧及び投票を行うことができる。
(4.実施形態の表示システムの動作)
本実施形態の表示システム100の動作について、図13,14を用いて説明する。
まず、図13に示す処理について説明する。図13の動画再生処理は、レコード受付部103が、一覧領域に表示された一覧表からいずれかのレコードを選択する指示入力を受け付けると、開始される処理である。例えば、図6に示すように、ユーザが、出馬表Aにおいて、ポインタ406を用いて馬名“x1”のレコードをマウスオーバ又はクリック等の操作をすると、レコード受付部103は、馬名“x1”のレコードを選択する指示入力を受け付け、図13の動画再生処理が開始される。
取得部104は、選択されたレコードが含まれる一覧表を識別する一覧表識別情報と、選択されたレコードに関連付けられた対象識別情報と、を取得する(ステップS101)。そして、取得部104は、取得された対象識別情報に対応付けられた対象動画情報であって、取得された一覧表識別情報に対応付けられた動画識別情報と、当該動画識別情報に対応付けられた開始フレーム情報及び終了フレーム情報と、を含む対象動画情報を取得する(ステップS102)。
例えば、取得部104は、図4に示す画面400に表示されたページのソースコードから、選択された馬名“x1”のレコードに対応付けられた対象識別情報“x1”と、選択された馬名“x1”のレコードが含まれる出馬表401(出馬表A)の一覧表識別情報“A”と、を取得する。そして、取得部104は、データベース200から、対象識別情報“x1”に対応付けられた対象動画情報であって、一覧表識別情報“A”に対応付けられた図5のコンテンツ情報テーブルの1~3行目の対象動画情報を取得する。
また、取得部104は、取得された対象識別情報に対応付けられた他の対象動画情報をさらに取得する(ステップS103)。
例えば、取得部104は、データベース200から、対象識別情報“x1”に対応付けられた対象動画情報であって、図5のコンテンツ情報テーブルの10,11,13~15行目の対象動画情報を取得する。
動画表示部102は、取得部104により複数の対象動画情報が取得されたか否かを判断する(ステップS104)。動画表示部102は、複数の対象動画情報が取得されたと判断すると(ステップS104;YES)、複数の対象動画情報に含まれる動画識別情報により識別される動画の再生を、取得された複数の対象動画情報に含まれる動画識別情報に対応付けられた日時の順、及び、動画識別情報に対応付けられた開始フレーム情報により識別される開始フレームが先頭フレームに近い順に、取得された対象動画情報に含まれる開始フレーム情報により識別される開始フレームから、終了フレーム情報により識別される終了フレームまで再生する(ステップS105)。一方、動画表示部102は、複数の対象動画情報が取得されていないと判断すると(ステップS104;NO)、対象動画情報に含まれる動画識別情報により識別される動画の再生を、取得された対象動画情報に含まれる開始フレーム情報により識別される開始フレームから、終了フレーム情報により識別される終了フレームまで再生する(ステップS106)。
例えば、取得部104が、図5のコンテンツ情報テーブルの1~3行目の対象動画情報を取得したとすると、動画表示部102は、“動画A-R”を、開始フレーム(開始フレーム情報“00:15”)から終了フレーム(終了フレーム情報“00:25”)に至るまで再生する。次に、動画表示部102は、“動画A-R”を、開始フレーム(開始フレーム情報“01:10”)から終了フレーム(終了フレーム情報“01:20”)に至るまで再生し、さらに、“動画A-P”を、開始フレーム(開始フレーム情報“00:10”)から終了フレーム(終了フレーム情報“00:30”)に至るまで再生する。
一方、例えば、図5のコンテンツ情報テーブルに2,3行目の情報が無かった場合、取得部104が、図5のコンテンツ情報テーブルの1行目の対象動画情報のみを取得し、動画表示部102は、“動画A-R”を、開始フレーム(開始フレーム情報“00:15”)から終了フレーム(終了フレーム情報“00:25”)に至るまで再生する。
次に、動画表示部102は、取得部104により複数の他の対象動画情報が取得されたか否かを判断する(ステップS107)。動画表示部102は、複数の他の対象動画情報が取得されたと判断すると(ステップS107;YES)、複数の他の対象動画情報に含まれる他の動画識別情報により識別される他の動画の再生を、取得された複数の他の対象動画情報に含まれる他の動画識別情報に対応付けられた日時の順、及び、動画識別情報に対応付けられた開始フレーム情報により識別される開始フレームが先頭フレームに近い順に、取得された対象動画情報に含まれる開始フレーム情報により識別される開始フレームから、終了フレーム情報により識別される終了フレームまで再生する(ステップS108)。一方、動画表示部102は、複数の他の対象動画情報が取得されていないと判断すると(ステップS107;NO)、他の対象動画情報に含まれる他の動画識別情報により識別される他の動画の再生を、取得された他の対象動画情報に含まれる他の開始フレーム情報により識別される他の開始フレームから、他の終了フレーム情報により識別される他の終了フレームまで再生する(ステップS109)。
例えば、取得部104が、図5のコンテンツ情報テーブルの10,11,13~15行目の対象動画情報を取得したとすると、動画表示部102は、“動画B-R”を、開始フレーム(開始フレーム情報“00:20”)から終了フレーム(終了フレーム情報“00:40”)に至るまで再生する。次に、動画表示部102は、“動画B-P”を、開始フレーム(開始フレーム情報“02:10”)から終了フレーム(終了フレーム情報“02:40”)に至るまで再生し、次に、“動画C-R”を、開始フレーム(開始フレーム情報“01:00”)から終了フレーム(終了フレーム情報“01:10”)に至るまで再生し、“動画C-R”を、開始フレーム(開始フレーム情報“01:15”)から終了フレーム(終了フレーム情報“01:20”)に至るまで再生し、“動画C-P”を、開始フレーム(開始フレーム情報“03:00”)から終了フレーム(終了フレーム情報“03:30”)に至るまで再生する。
一方、例えば、図5のコンテンツ情報テーブルに11,13~15行目の情報が無かった場合、取得部104が、図5のコンテンツ情報テーブルの10行目の対象動画情報のみを取得し、動画表示部102は、“動画B-R”を、開始フレーム(開始フレーム情報“00:20”)から終了フレーム(終了フレーム情報“00:40”)に至るまで再生する。
動画表示部102による他の動画の再生が終了すると、図13の動画再生処理は終了する。
次に、図14に示す処理について説明する。図14の強調表示処理は、動画表示部102が、動画領域に表示された動画を再生する指示入力を受け付け、動画を再生すると開始される処理である。例えば、図4において、ユーザが動画の再生ボタン409を選択すると、動画表示部102が、動画領域404に表示された動画A-Rを再生する指示入力を受け付け、動画A-Rの再生を開始すると、図14の強調表示処理が開始される。
特定部105は、再生されている動画を識別する動画識別情報と、再生されている現在フレームと、を特定する(ステップS201)。
例えば、動画領域404において“動画A-R”が再生されており、再生開始直後である場合、特定部105は、“動画A-R”の動画識別情報“http://www.A-R.com”と特定し、フレーム情報“00:00”を現在フレームとして特定する。また、例えば、図8に示すように、動画領域404において“動画A-R”が再生されており、現在フレームが馬名“x1”の馬407が映像として含まれる開始フレーム情報“00:15”のフレームである場合、特定部105は、“動画A-R”の動画識別情報“http://www.A-R.com”を特定し、フレーム情報“00:15”を現在フレームとして特定する。
検索部106は、データベース200から、特定された動画識別情報と一致し、特定された現在フレームが、開始フレーム情報により識別される開始フレーム以降、終了フレーム情報により識別される終了フレーム以前である対象動画情報と、当該対象動画情報に対応付けられる対象識別情報と、を検索する(ステップS202)。
例えば、特定部105が、動画識別情報“http://www.A-R.com”を特定し、フレーム情報“00:00”のフレームを現在フレームとして特定したとすると、検索部106は、図5のコンテンツ情報テーブルにおいて、現在フレーム(フレーム情報“00:00”)が、動画識別情報“http://www.A-R.com”に対応付けられた開始フレーム情報により識別される開始フレーム以降、終了フレーム情報により識別される終了フレーム以前に含まれる対象動画情報は無いので、検索結果を取得しない。また、例えば、特定部105が、動画識別情報“http://www.A-R.com”を特定し、フレーム情報“00:15”のフレームを現在フレームとして特定したとすると、検索部106は、図5のコンテンツ情報テーブルの1行目の対象動画情報と、対象識別情報“x1”とを検索結果として取得する。
検索部106は、特定された動画識別情報と一致し、特定された現在フレームが、開始フレーム情報により識別される開始フレーム以降、終了フレーム情報により識別される終了フレーム以前である対象動画情報を検索結果として取得したか否かを判断する(ステップS203)。検索部106が、ステップ202の条件に該当する対象動画情報を検索結果として取得したと判断すると(ステップS203;YES)、一覧表示部101は、画面内の一覧領域内に表示される一覧表において、検索された対象識別情報に関連付けられたレコードを強調表示する(ステップS204)。一方、検索部106が、ステップ202の条件に該当する対象動画情報を検索結果として取得していないと判断すると(ステップS203;NO)、ステップS205の処理に進む。
例えば、検索部106が、図5のコンテンツ情報テーブルの1行目の対象動画情報と、対象識別情報“x1”とを検索結果として取得したとすると、一覧表示部101は、一覧表示部101は、図8に示すように、出馬表401(出馬表A)において、対象識別情報“x1”に関連付けられた1行目のレコードを強調表示する。一方、検索部106が検索結果を取得しなかったとすると、ステップS205の処理に進む。
動画表示部102は、特定された現在フレームが動画の最終フレームであるか否かを判断する(ステップS205)。動画表示部102が、現在フレームが動画の最終フレームであると判断すると(ステップS205;YES)、図14の強調表示処理は終了する。一方、動画表示部102が、現在フレームが動画の最終フレームでないと判断すると(ステップS205;NO)、ステップS201に戻る。
本実施形態によれば、一覧表に含まれる対象に関連付けられた情報を選択することにより、対象に対応付けられた場面から動画を再生することができる。例えば、出馬表に含まれている馬名を選択すると、その馬名の馬が映像として含まれる場面から、動画の再生が開始される。これにより、一覧表に含まれる対象が、動画に映像として含まれる場面を容易に確認することができる。
また、本実施形態によれば、一覧表の対象に対応付けられた場面が複数ある場合は、その複数の場面を日時の順に再生することができる。さらに、対象に対応付けられた他の一覧表に対応付けられた動画についても、再生することができ、対象に対応付けられた場面が複数ある場合は、それらも日時の順に再生することができる。例えば、出馬表に含まれている馬名を選択すると、その馬名の馬が映像として含まれる複数の場面が順次再生される。これにより、出馬表に含まれている馬名の馬が映された動画を、複数確認することができ、さらに、出馬表のレースとは異なるレースに出走した時の馬の動画も確認することができる。
また、本実施形態によれば、動画の進行に合わせて、動画に関連付けられた対象の情報が含まれる一覧表において、対象の情報を強調表示する。例えば、動画領域においてレース動画が再生されている場合、出馬表において、現在、動画領域表示されている馬の馬名のレコードが強調表示される。これにより、再生中の動画に映されている対象が、一覧表に含まれるどのレコードの対象と対応しているかを、容易に確認することができる。
また、本実施形態によれば、動画領域において再生する動画を選択する指示入力を受け付けると、選択された動画を識別する動画識別情報に対応付けられた一覧表識別情報に対応付けられる他の一覧表を一覧領域に表示する。例えば、レースAの動画及び出馬表が画面に表示されているときに、レースBの動画を選択すると、画面にはレースBの動画及び出馬表が表示される。これにより、ユーザは、他の動画を再生する場合でも、他の動画に対応付けられる一覧表を容易に画面に表示させることができ、動画と一覧表に含まれる対象に関する情報との対応を容易に確認することができる。
また、本実施形態によれば、一覧領域に表示された一覧表からいずれかのレコードに関連付けられた対象識別情報を選択する指示入力を受け付けると、選択された対象識別情報が含まれる他の一覧表を表示する。例えば、出馬表に含まれる馬名を選択すると、その馬が出馬した又は出馬する直近の出馬表を表示する。これにより、ユーザは、一覧表に対応する動画の再生中に、動画と一覧表に含まれる対象について、最新の出馬表や投票可能な出馬表を確認することができる。
(5.変形例)
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明を実施するにあたっては、種々の形態による変形及び応用が可能である。
上記実施形態において、デジタルコンテンツを競馬のレースに関するものとしたが、これに限らない。例えば、デジタルコンテンツは、競艇、競輪等の公営競技に関するものであってもよい。さらに、デジタルコンテンツは、商品を動画により紹介するコンテンツ、料理の作り方を動画により紹介するコンテンツであってもよい。例えば、商品を動画により紹介するコンテンツの場合、対象識別情報は、商品を特定するための識別情報であり、レコードは、商品の情報であり、一覧表は、動画内で紹介される商品の一覧表である。また、料理の作り方を動画により紹介するコンテンツの場合、対象識別情報は、材料を特定するための識別情報であり、レコードは、材料の情報であり、一覧表は、材料の一覧表である。
また、上記実施形態において、表示システム100の端末装置100-2が、図3に示す各部の機能を実現するとしたが、これに限らない。サーバ装置100-1が、いずれかの機能を実現してもよい。また、表示システム100には、データベース200が含まれてもよい。
また、上記実施形態において、取得部104は、対象動画情報を、データベース200から取得するとしたが、これに限らない。取得部104は、対象動画情報を、一覧表から取得してもよい。図10に示すように展開表示される追加情報に、動画領域404に表示されている“動画A-R”の対象動画情報(動画識別情報“http://www.A-R.com”、開始フレーム情報“00:15”及び終了フレーム情報“00:25”)が含まれる場合、取得部104は、図4に示す画面400に表示されたページのソースコードから、選択された馬名“x1”のレコードに対応付けられた対象識別情報“x1”と、選択された馬名“x1”のレコードが含まれる出馬表401(出馬表A)の一覧表識別情報“A”と、対象動画情報(動画識別情報“http://www.A-R.com”、開始フレーム情報“00:15”及び終了フレーム情報“00:25”)と、を取得する。
また、上記実施形態において、一覧表示部101は、検索された対象識別情報に関連付けられたレコードの色を、他の行の色とは異なる色に変えることにより、強調表示するとしたが、これに限らない。例えば、一覧表示部101は、検索された対象識別情報に関連付けられたレコードの文字の色を変更する、文字を太文字にする、行の高さを変更する、任意のアイコンを付加する等により、強調表示してもよい。
また、上記実施形態の図13の動画再生処理の各ステップの処理は、フローチャートに示す順序に限らない。例えば、ステップS102の処理は、ステップS104の処理よりも前であればどのタイミングで実行されてもよい。また、ステップS103の処理は、ステップS107の処理よりも前であればどのタイミングで実行されてもよい。
また、表示システム100は、図15に示す機能構成を有してもよい。表示システム100は、機能的には、一覧表示部101と、動画表示部102と、レコード受付部103と、取得部104と、特定部105と、検索部106と、動画受付部107と、対象識別情報受付部108と、購入情報表示部109と、を備える。一覧表示部101、動画表示部102、取得部104、特定部105、検索部106、動画受付部107、及び、対象識別情報受付部108は、上記実施形態と同様である。CPU11及び入力デバイス17が協働して、レコード受付部103として機能し、CPU11、出力デバイス15及び通信デバイス16が協働して、購入情報表示部109として機能する。レコード受付部103は、上記実施形態で示した機能に加え、以下に示す機能を有する。
図15のレコード受付部103は、強調表示されたレコードを指定する指示入力を受け付ける。
ここで、画面400には、図16に示すように、レースAの出馬表A及びレースAのパドック動画(動画A-P)が表示されているとし、レースAは、まだ開始されていない状況であり、出馬表Aは投票可能な出馬表であるとする。図16は、動画表示部102が“動画A-P”を再生し、現在再生中の動画には、馬名“x1”の馬407が映像として含まれており、一覧表示部101が対象識別情報“x1”に関連付けられた1行目のレコードを強調表示している様子を示している。
例えば、図16に示すように、ユーザが、出馬表Aにおいて強調表示されたレコードに、ポインタ406を用いてマウスオーバをしたり、さらにクリックを行ったりすると、レコード受付部103は、強調表示された馬名“x1”のレコードを指定する指示入力を受け付ける。
図15の購入情報表示部109は、指定されたレコードに関連付けられた対象識別情報に関する商品を購入するための購入情報を画面に表示する。なお、図示はしないが、出馬表Aには、ユーザが馬券を購入するための購入情報を指定するためのボタンが表示されてもよい。また、ユーザが、出馬表Aにおいて強調表示されたレコードを指定する際に、ポインタ406を用いてマウスオーバをし、右クリックを行うと、馬券を購入するための購入情報を指定するための入力フォームがポップアップウィンドウ等で表示されてもよい。
商品とは、例えば、馬券である。また、購入情報とは、例えば、馬券を購入するために必要な情報(式別、方式、馬番又は組番、金額等で、買い目とも称されるもの)であり、図16の馬券かご416の情報が含まれる。
例えば、購入情報表示部109は、一覧表示部101により表示されている出馬表が投票可能な出馬表の場合、画面の予め定められた領域に、購入情報を表示する。例えば、購入情報表示部109は、図16に示すように、馬券かご416を表示する。そして、購入情報表示部109は、指定された馬名“x1”のレコードに関連付けられた対象識別情報“x1”(馬名“x1”)の馬券を購入するための購入情報として、馬券かご416の馬番の欄に、馬名“x1”の馬番“1”を表示する。そして、ユーザが、馬券かご416の金額の欄に希望の金額を記入して、確認のボタン417を選択すると、投票を完了するための情報が画面に表示される。
なお、購入情報表示部109は、一覧表示部101により表示されている出馬表が投票可能な出馬表の場合に、購入情報を、画面の予め定められた領域に表示することに限らない。例えば、ユーザが、出馬表Aにおいて強調表示されたレコードに、ポインタ406を用いてマウスオーバし、右クリックを行うと、購入情報表示部109は、馬券かごをポップアップ表示してもよい。
このように、購入情報を動画及び一覧表と共に表示することにより、再生中の動画を見ながら購入操作を行うことができる。例えば、動画で出走馬の状態を確認しながら、馬券の投票を容易に行うことができる。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
本発明によれば、動画の進行に合わせて、動画に関連付けられた対象の情報の一覧表において、対象の情報を強調表示することが可能な表示システム、表示方法及びプログラムを提供することができる。
10 情報処理装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 記録媒体
15 出力デバイス
16 通信デバイス
17 入力デバイス
18 バス
100 表示システム
100-1 サーバ装置
100-2 端末装置
101 一覧表示部
102 動画表示部
103 レコード受付部
104 取得部
105 特定部
106 検索部
107 動画受付部
108 対象識別情報受付部
109 購入情報表示部
200 データベース
300 ネットワーク
400 画面
401 出馬表A
402 一覧領域
403 動画A-R
404 動画領域
405,414,417 ボタン
406 ポインタ
407 馬名“x1”の馬
408 馬名“x2”の馬
409 再生ボタン
410 出馬表B
411 動画B-R
412 出馬表X
413 動画X
415 動画A-P
416 馬券かご

Claims (8)

  1. 対象識別情報が関連付けられたレコードが複数含まれる一覧表を、画面内の一覧領域に表示する一覧表示部と、
    前記画面内の動画領域において、前記一覧表を識別する一覧表識別情報に対応付けられた動画識別情報により識別される動画を再生する動画表示部と、
    前記再生されている動画を識別する動画識別情報と、前記再生されている現在フレームと、を特定する特定部と、
    動画識別情報と、開始フレーム情報と、終了フレーム情報と、を含む対象動画情報を対象識別情報に対応付けて記録するデータベースから、対象動画情報であって、
    当該対象動画情報に含まれる動画識別情報は、前記特定された動画識別情報と一致し、
    前記特定された現在フレームは、当該対象動画情報に含まれる開始フレーム情報により識別される開始フレーム以降、当該対象動画情報に含まれる終了フレーム情報により識別される終了フレーム以前である
    対象動画情報と、当該対象動画情報に対応付けられる対象識別情報と、を検索する検索部と、
    を備え、
    前記一覧表示部は、前記画面内の前記一覧領域内に表示される前記一覧表において、前記検索された対象識別情報に関連付けられたレコードを強調表示し、
    前記強調表示されたレコードを指定する指示入力を受け付けるレコード受付部と、
    前記指定されたレコードに関連付けられた対象識別情報に関する商品を購入するための購入情報を前記画面に表示する購入情報表示部と、
    をさらに備える、
    ことを特徴とする表示システム。
  2. 前記動画領域において再生する動画を選択する指示入力を受け付ける動画受付部、
    をさらに備え、
    前記一覧表示部は、前記選択された動画を識別する動画識別情報に対応付けられた一覧表識別情報に対応付けられる他の一覧表であって、対象識別情報が関連付けられた他のレコードが複数含まれる他の一覧表を前記一覧領域に表示し、
    前記他のレコードは、前記一覧表に含まれるレコードと異なる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示システム。
  3. 前記一覧領域に表示された一覧表からいずれかのレコードに関連付けられた対象識別情報を選択する指示入力を受け付ける対象識別情報受付部、
    をさらに備え、
    前記一覧表示部は、前記選択された対象識別情報が含まれる他の一覧表であって、対象識別情報が関連付けられた他のレコードが複数含まれる他の一覧表を表示し、
    前記他のレコードは、前記一覧表に含まれるレコードと異なる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示システム。
  4. 前記対象識別情報は、競馬における出走馬を識別する識別情報であり、
    前記レコードは、前記出走馬に関する情報であり、
    前記一覧表は、出馬表であり、
    前記データベースに記録される対象動画情報に含まれる開始フレーム情報により識別される開始フレームから、前記データベースに記録される対象動画情報に含まれる終了フレーム情報により識別される終了フレームに至るまでの動画には、前記データベースに記録される対象動画情報に対応付けられる対象識別情報が識別する出走馬が映像として含まれる
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の表示システム。
  5. 前記対象識別情報は、競馬における出走馬を識別する識別情報であり、
    前記レコードは、前記出走馬に関する情報であり、
    前記一覧表は、出馬表であり、
    前記他の一覧表は、前記選択された対象識別情報が識別する出走馬が出馬する直近の出馬表である
    ことを特徴とする請求項3に記載の表示システム。
  6. 前記対象識別情報は、競馬における出走馬を識別する識別情報であり、
    前記レコードは、前記出走馬に関する情報であり、
    前記一覧表は、投票可能な出馬表であり、
    前記商品は、馬券である
    ことを特徴とする請求項に記載の表示システム。
  7. 表示システムが実行する表示方法であって、
    前記表示システムが、
    対象識別情報が関連付けられたレコードが複数含まれる一覧表を、画面内の一覧領域に表示し、
    前記画面内の動画領域において、前記一覧表を識別する一覧表識別情報に対応付けられた動画識別情報により識別される動画を再生し、
    前記再生されている動画を識別する動画識別情報と、前記再生されている現在フレームと、を特定し、
    動画識別情報と、開始フレーム情報と、終了フレーム情報と、を含む対象動画情報を対象識別情報に対応付けて記録するデータベースから、対象動画情報であって、
    当該対象動画情報に含まれる動画識別情報は、前記特定された動画識別情報と一致し、
    前記特定された現在フレームは、当該対象動画情報に含まれる開始フレーム情報により識別される開始フレーム以降、当該対象動画情報に含まれる終了フレーム情報により識別される終了フレーム以前である
    対象動画情報と、当該対象動画情報に対応付けられる対象識別情報と、を検索し、
    前記画面内の前記一覧領域内に表示される前記一覧表において、前記検索された対象識別情報に関連付けられたレコードを強調表示し、
    前記強調表示されたレコードを指定する指示入力を受け付け、
    前記指定されたレコードに関連付けられた対象識別情報に関する商品を購入するための購入情報を前記画面に表示する、
    ことを特徴とする表示方法。
  8. コンピュータを、
    対象識別情報が関連付けられたレコードが複数含まれる一覧表を、画面内の一覧領域に表示する一覧表示部、
    前記画面内の動画領域において、前記一覧表を識別する一覧表識別情報に対応付けられた動画識別情報により識別される動画を再生する動画表示部と、
    前記再生されている動画を識別する動画識別情報と、前記再生されている現在フレームと、を特定する特定部、
    動画識別情報と、開始フレーム情報と、終了フレーム情報と、を含む対象動画情報を対象識別情報に対応付けて記録するデータベースから、対象動画情報であって、
    当該対象動画情報に含まれる動画識別情報は、前記特定された動画識別情報と一致し、
    前記特定された現在フレームは、当該対象動画情報に含まれる開始フレーム情報により識別される開始フレーム以降、当該対象動画情報に含まれる終了フレーム情報により識別される終了フレーム以前である
    対象動画情報と、当該対象動画情報に対応付けられる対象識別情報と、を検索する検索部、
    として機能させ、
    前記一覧表示部は、前記画面内の前記一覧領域内に表示される前記一覧表において、前記検索された対象識別情報に関連付けられたレコードを強調表示し、
    前記強調表示されたレコードを指定する指示入力を受け付けるレコード受付部、
    前記指定されたレコードに関連付けられた対象識別情報に関する商品を購入するための購入情報を前記画面に表示する購入情報表示部、
    としてさらに機能させる
    ことを特徴とするプログラム。
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