JP7292180B2 - 縦型ブラインド - Google Patents

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Description

本発明は、縦型ブラインドに関する。特に、複数の帯状のルーバーを鉛直方向に吊り下げた縦型ブラインドの構造に関する。
鉛直方向に吊り下げた複数の不透明な帯状の第1ルーバー同士の間に、半透明な帯状の第2ルーバーを配列することで、変化に富んだ縦型ブラインドが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10-54186号公報
特許文献1による従来の縦型ブラインドは、複数の第1キャリアと複数の第2キャリアをヘッドレールの内部に交互に配置している。これらの第1キャリア及び第2キャリアは、ヘッドレールの長手方向に沿って移動可能に配置されている。第1キャリアは、第1ルーバーを吊り下げている。第2キャリアは、第2ルーバーを吊り下げている。
又、従来の縦型ブラインドは、回転伝達機構を備えている。回転伝達機構は、その回転軸の回転を第1ルーバーの垂直軸周りの回転に伝達できる。第2ルーバーは、ヘッドレールの長手方向に対して略平行な状態を保つように配置されている。
従来の縦型ブラインドは、回転伝達機構の回転軸の回転により、第1ルーバーがヘッドレールの長手方向に対して略直交となるように回転した状態で、第2ルーバーが第1ルーバー同士の間の隙間を略塞ぐ状態を保持できる。
従来の縦型ブラインドは、第1ルーバーを不透明ルーバーとし、第2ルーバーを半透明ルーバーとすることによって、半透明ルーバーがヘッドレールの長手方向に対して略直交した状態となるように回転した両隣の不透明ルーバー同士の隙間を塞ぐことができる。従来の縦型ブラインドは、外から室内が丸見えになることなく、ブラインドの反対側から光を採り入れながら景色を眺望することができると共に、半透明ルーバーによってプライバシーも確保できるという特徴を有している。
しかしながら、特許文献1による縦型ブラインドは、第1ルーバーを第2ルーバーと共に、ヘッドレールに対して略平行となる全閉状態まで回転させると、第2ルーバーは隣接する第1ルーバー間において、略中間位置を維持しながら回転するため、閉塞された隣接する第1ルーバー間に、第2ルーバーの一部が露出してしまう、という意匠上の課題があった。
第1ルーバー同士の間に第2ルーバーを配列した縦型ブラインドであって、閉塞された隣接する第1ルーバー間に、第2ルーバーが露出しない、意匠性に優れた縦型ブラインドが求められている。そして、以上のことが本発明の課題といってよい。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、第1ルーバー同士の間に第2ルーバーを配列した縦型ブラインドであって、意匠性に優れた縦型ブラインドを提供することを目的とする。
本発明者は、第1ルーバーの回転に伴って、第2ルーバーを第1ルーバー側に引き寄せる牽引手段を縦型ブラインドに設けることで、第1ルーバーと第2ルーバーとの間隔が小さくなり、第1ルーバーを全閉まで回転したとき、第1ルーバーの一方の面側で第2ルーバーを隠すことができると考え、これに基づいて、以下のような新たな縦型ブラインドを発明するに至った。
(1)本発明による縦型ブラインドは、ヘッドレールの内部を長手方向に移動可能な第1キャリア及び第2キャリアと、前記第1キャリアから吊下げた第1ルーバー、及び、前記第2キャリアから吊下げた第2ルーバーと、前記第1ルーバーを回転させる回転力伝達機構と、前記第1ルーバーの回転に伴って、前記第2ルーバーを前記第1ルーバー側に引き寄せる牽引手段と、を備えている。
(2)前記第1ルーバーは、前記牽引手段を係留した第1連結部を前記第1ルーバーの幅方向の一端部近傍に有し、前記第2ルーバーは、前記牽引手段を係留した第2連結部を前記第2ルーバーの中心軸近傍、又は前記第2ルーバーを吊下げた吊下軸に有し、前記第1連結部と前記第2連結部を前記牽引手段によって連結していてもよい。
(3)前記第1ルーバーと前記第2ルーバーは、前記ヘッドレールに沿って交互に配置されており、前記第2連結部には、二つの前記牽引手段の一端側が連結され、隣接する二つの前記第1連結部には、一方の前記牽引手段及び他方の前記牽引手段の他端側がそれぞれ連結されていることが好ましい。
(4)複数の前記第1キャリアは、前記第1キャリア同士を第1のスペーサリンクで連結していることが好ましい。
(5)前記第2キャリアは、隣接する前記第1ルーバーの間の隙間を塞ぐように、前記第2ルーバーに対して閉方向に回転を付勢する付勢部材を内部に有し、前記第1ルーバーが前記ヘッドレールに沿って展開されると、前記第2ルーバーは、その両端が前記第1ルーバーに押されながら展開されることが好ましい。
(6)前記第1ルーバーは、前記第1ルーバーを吊下げた第1吊下軸を有し、前記第1吊下軸は、前記牽引手段を係留した第3連結部を有し、前記第2ルーバーは、前記第2ルーバーを吊下げた第2吊下軸を有し、前記第2吊下軸は、前記牽引手段を係留した第4連結部を有し、前記牽引手段は、前記第1吊下軸の外周に巻き取り及び巻き解き可能に連結していてもよい。
(7)複数の前記第2キャリアは、前記第2キャリア同士を第2のスペーサリンクで連結していてもよい。
本発明による縦型ブラインドは、第1ルーバーの回転に伴って、第2ルーバーを第1ルーバー側に引き寄せる牽引手段を設けることで、第1ルーバーと第2ルーバーとの間隔が小さくなり、第1ルーバーを全閉まで回転したとき、第1ルーバーの一方の面側で第2ルーバーを隠すことができる。これにより、縦型ブラインドの意匠性を向上できる。
本発明の第1実施形態による縦型ブラインドの全体構成を示す正面図であり、複数の第1ルーバーを開いた状態図である。 第1実施形態による縦型ブラインドの全体構成を示す正面図であり、複数の第1ルーバーを閉じた状態図である。 第1実施形態による縦型ブラインドの全体構成を示す斜視図であり、牽引手段の図示を省略している。 第1実施形態による縦型ブラインドの部分構成を示す斜視図であり、複数の第1ルーバーを開いた状態図である。 第1実施形態による縦型ブラインドに備わる第1キャリアの構成を示す縦断面図である。 第1実施形態による縦型ブラインドに備わる第2キャリアの構成を示す縦断面図である。 第1実施形態による縦型ブラインドの開閉動作を概略で示す平面図であり、図7(A)は、第1ルーバー及び第2ルーバーを展開し、複数の第1ルーバーを開いた状態図、図7(B)は、第1ルーバーを反時計方向の閉方向に回転している状態図、図7(C)は、図7(B)に示した状態から、第1ルーバー及び第2ルーバーを閉じた状態図である。 第1実施形態による縦型ブラインドの開閉動作を概略で示す平面図であり、図8(A)は、第1ルーバー及び第2ルーバーを展開し、複数の第1ルーバーを開いた状態図、図8(B)は、第1ルーバーを時計方向の閉方向に回転している状態図、図8(C)は、図8(B)に示した状態から、第1ルーバー及び第2ルーバーを閉じた状態図である。 第1実施形態による縦型ブラインドの構成を示す平面図であり、第1ルーバー及び第2ルーバーを展開している途中の状態図である。 第1実施形態による縦型ブラインドの構成を示す平面図であり、第1ルーバー及び第2ルーバーを展開し、複数の第1ルーバーを開いた状態図である。 第1実施形態による縦型ブラインドの構成を示す平面図であり、第1ルーバー及び第2ルーバーを展開し、複数の第1ルーバーを閉じた状態図である。 本発明の第2実施形態による縦型ブラインドの構成を示す平面図であり、第1ルーバー及び第2ルーバーを展開している途中の状態図である。 第2実施形態による縦型ブラインドの構成を示す平面図であり、第1ルーバー及び第2ルーバーを展開し、複数の第1ルーバーを開いた状態図である。 第2実施形態による縦型ブラインドの構成を示す平面図であり、第1ルーバーを反時計方向の閉方向に回転している状態図である。 本発明の第3実施形態による縦型ブラインドの構成を示す平面図であり、第1ルーバー及び第2ルーバーを展開し、複数の第1ルーバーを開いた状態図である。 第3実施形態による縦型ブラインドの構成を示す平面図であり、第1ルーバー及び第2ルーバーを閉じた状態図である。 本発明の第4実施形態による縦型ブラインドの部分構成を示す斜視図であり、複数の第1ルーバーを開いた状態図である。 本発明の第5実施形態による縦型ブラインドの部分構成を示す斜視図であり、複数の第1ルーバーを開いた状態図である。 第5実施形態による縦型ブラインドの開閉動作を概略で示す平面図であり、図19(A)は、第1ルーバー及び第2ルーバーを展開し、複数の第1ルーバーを開いた状態図、図19(B)は、第1ルーバーを反時計方向の閉方向に回転している状態図、図19(C)は、図19(B)に示した状態から、第1ルーバー及び第2ルーバーを閉じた状態図、図19(D)は、図19(C)に示した状態から、第1ルーバー及び第2ルーバーを更に閉じた状態図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態を説明する。
[第1実施形態]
(縦型ブラインドの構成)
最初に、本発明の第1実施形態による縦型ブラインドの全体構成を説明する。
(全体構成)
図1から図3を参照すると、本発明の第1実施形態による縦型ブラインド(以下、ブラインドと略称する)10は、C形チャンネル状のヘッドレールBh、複数の第1キャリア91c、及び、複数の第2キャリア92cを備えている。ヘッドレールBhは、図示しない複数のブラケットを介して、窓枠の上部又は天井面に取り付けできる。
図1から図3を参照すると、第1キャリア91cは、後述するマスターキャリア9mを含んでいる。マスターキャリア9m、第1キャリア91c、及び、第2キャリア92cは、ヘッドレールBhの内部を長手方向に移動可能に配置されている。
なお、ヘッドレールBhの長手方向とは、ヘッドレールBhが延びる方向である。又、以下、長手方向と水平方向に直交する方向を幅方向、ブラインド10を室内の窓の前に取り付けたときに室内Ri側(図4参照)となる側を前側、窓側となる室外Ro側(図4参照)を後側として説明する。
図1から図3を参照すると、マスターキャリア9m及び第1キャリア91cは、キャリアフック91fを介して(図5参照)、第1ルーバー1Lvを吊り下げている。第2キャリア92cは、キャリアフック92fを介して(図6参照)、第2ルーバー2Lvを吊り下げている。例えば、第1ルーバー1Lvは、不透明な部材で構成でき、第2ルーバー2Lvは、レースなどの半透明な部材で構成できるが、第1ルーバー1Lv及び第2ルーバー2Lvを同じ部材とすることもでき、部材の種類や組み合わせは問わない。第1ルーバー1Lv及び第2ルーバー2Lvは、それらの下端部を折り返して、ウエイトカバーLwを形成している(図1又は図2参照)。
図1又は図2及び図3又は図5を参照すると、ブラインド10は、長尺の駆動軸となるチルト軸SaをヘッドレールBhの内部に配置している。チルト軸Saは、ヘッドレールBhの長手方向に沿って配置している。チルト軸Saは、その一端部がヘッドレールBhの一方のエンドキャップ1Ecの内部で回転自在に支持されている(図3参照)。又、チルト軸Saは、その他端部がヘッドレールBhの他方のエンドキャップ2Ecで回転自在に支持されている。
図3又は図5を参照すると、マスターキャリア9m、第1キャリア91c、及び、第2キャリア92cは、チルト軸Saに沿って移動できる。図1又は図2及び図3を参照すると、ブラインド10は、回転操作棒922をヘッドレールBhの一方のエンドキャップ1Ecから吊り下げている。回転操作棒922の基端部は、エンドキャップ1Ecの内部でチルト軸Saと一組の傘歯車(図示せず)で連結している。回転操作棒922の先端部に設けたグリップを回転操作することで、チルト軸Saにその回転を伝動できる。
図3又は図5及び図6を参照すると、チルト軸Saは、軸方向に延びる複数のスプライン溝を外周に形成している。マスターキャリア9m及び第1キャリア91cは、回転力伝達機構を内部に備えている(図5を参照)。回転力伝達機構を駆動すると、第1ルーバー1Lvを鉛直軸線周りに正転又は反転できる。
図5を参照すると、回転伝動機構は、ウォームW、ウォームホイールWh、及び、伝動スリーブSfを含んでいる。ウォームWは、その内周がチルト軸Saとスライド自在に連結している。又、ウォームWは、その内周がチルト軸Saの外周と噛み合っている。ウォームホイールWhは、ウォームWと噛み合っている。ウォームホイールWhは、ウォームWの水平軸回りの回転を垂直軸回りの回転に変換できる。このように、ウォームWとウォームホイールWhは、一組の歯車軸の延在方向が食い違う「ウォームギア」を構成している。
図5を参照すると、伝動スリーブSfは、ウォームホイールWhの回転を吊下軸となるキャリアフック91fに伝動できる。伝動スリーブSfは、キャリアフック91fの軸部とウォームホイールWhの軸部の内周との間に嵌装されている。ウォームホイールWhが軸回りに回転されると、伝動スリーブSfは、ウォームホイールWhの回転を摩擦伝動可能に、キャリアフック91fに伝動できる。
図1又は図2及び図5を参照すると、回転操作棒922を操作して回転させると、チルト軸Sa→ウォームW→ウォームホイールWh→伝動スリーブSfの経路を経て、回転操作棒922の回転をキャリアフック91fに伝動できる。一方、キャリアフック91fの軸回りの回転が規制されると、伝動スリーブSfの摩擦伝動が作用しなくなり、キャリアフック91fの軸部に対して、ウォームホイールWhの軸部が空転する構成になっている。これにより、キャリアフック91fの回転範囲が正逆転の約180度の範囲に制限されている。
図3又は図6を参照すると、第2キャリア92cは、チルト軸Saに案内されて、水平方の移動を許容されているが、チルト軸Saの軸回りの回転がキャリアフック92fに伝動しない構成になっている。
図3から図5を参照すると、第1ルーバー1Lvは、帯状の第1ルーバーフック1Lfを上部に取り付けている。第1ルーバーフック1Lfは、第1ルーバー1Lvの上部に形成した袋状部の内部に挿入している(図5参照)。又、第1ルーバーフック1Lfは、第1ルーバー1Lvの袋状部の上部に切り欠いた切り欠きを介して、キャリアフック91fに吊り下げられている。
図3又は図4及び図6を参照すると、第2ルーバー2Lvは、帯状の第2ルーバーフック2Lfを上部に取り付けている。第2ルーバーフック2Lfは、第2ルーバー2Lvの上部に形成した袋状部の内部に挿入している(図6参照)。又、第2ルーバーフック2Lfは、第2ルーバー2Lvの袋状部の上部に切り欠いた切り欠きを介して、キャリアフック92fに吊り下げられている。第2ルーバー2Lvの幅は、第1ルーバー1Lvの幅よりも小さく設定されている。
図1から図6を参照すると、ブラインド10は、牽引手段となる細帯状のベルト部材1bを更に備えている。図3から図5を参照すると、第1ルーバーフック1Lfは、第1連結部となる係止ピン11pを幅方向の一端部近傍から上方に向けて突出している。係止ピン11pは、第1ルーバー1Lvの幅方向の一端部近傍から突出している。又、係止ピン11pは、第1ルーバー1LVを開状態にした場合に室外Ro側に位置する側の端部近傍に配置されている(図4参照)。そして、係止ピン11pには、ベルト部材1bが係留されている(図4又は図5参照)。
又、図4又は図6を参照すると、ベルト部材1bは、吊下軸となるキャリアフック92fの軸部に係留している。キャリアフック92fの軸部は、ベルト部材1bを係留した第2連結部を構成している。第2ルーバー2は、ベルト部材1bを係留した第2連結部を第2ルーバー2Lvの中心軸近傍、又は第2ルーバー2Lvを吊下げたキャリアフック92fの軸部に有することができる。
このように、図3から図6を参照すると、ベルト部材1bは、第1連結部となる係止ピン11pと第2連結部となるキャリアフック92fの軸部を連結している。
図3又は図4を参照すると、第1ルーバー1Lvと第2ルーバー2Lvは、ヘッドレールBhに沿って交互に配置されている。図4又は図7(A)を参照すると、第2連結部となるキャリアフック92fの軸部に連結したベルト部材1bは、分岐した状態で、隣接する二つの係止ピン11p・11pに連結している。
図4又は図7(A)を参照すると、第2連結部となるキャリアフック92fの軸部には、二つのベルト部材1b・1bの一端側が連結され、隣接する二つの第1連結部となる係止ピン11p・11pには、一方のベルト部材1b及び他方のベルト部材1bに他端側がそれぞれ連結されている、ということができる。
図7(B)を参照して、キャリアフック91fを反時計方向に回転すると、第1ルーバー1Lvを閉方向(全閉方向)に回転できる。又、キャリアフック91fを反時計方向に回転すると、一方のベルト部材1bがキャリアフック92fを引き寄せることで、キャリアフック91fとキャリアフック92fの間隔を小さくできる。そして、第2ルーバー2Lvは、反時計方向の閉方向に回転しながら、第1ルーバー1Lvの裏面Lb側(図4参照)に移動できる。
図7(B)に示した状態から、キャリアフック91fを反時計方向に更に回転すると、一方のベルト部材1bがキャリアフック92fを更に引き寄せることで、第2ルーバー2Lvを第1ルーバー1Lvの裏面Lb側(図4参照)に隠すことができる(図7(C)参照)。又、第1ルーバー1Lvは、その表面La側を室内Ri側に配置できる(図4参照)。この場合、室内Ri側から観て、第1ルーバー1Lvで第2ルーバー2Lvを隠すことができる。
図8(B)を参照して、キャリアフック91fを時計方向に回転すると、第1ルーバー1Lvを閉方向(反全閉方向)に回転できる。又、キャリアフック92fを時計方向に回転すると、他方のベルト部材1bがキャリアフック91fを引き寄せることで、キャリアフック91fとキャリアフック92fの間隔を小さくできる。そして、第2ルーバー2Lvは、時計方向の閉方向に回転しながら、第1ルーバー1Lvの表面La側(図4参照)に移動できる。
図8(B)に示した状態から、キャリアフック91fを時計方向に更に回転すると、他方のベルト部材1bがキャリアフック92fを引き寄せることで、第2ルーバー2Lvを第1ルーバー1Lvの表面La側(図4参照)に隠すことができる(図8(C)参照)。又、第1ルーバー1Lvは、その裏面Lb側を室内Ri側に配置できる(図4参照)。この場合、室内Ri側から観て、第1ルーバー1Lvで第2ルーバー2Lvを隠すことができる。
図1から図8を参照すると、第1実施形態によるブラインド10は、牽引手段となるベルト部材1bを備えている。ベルト部材1bは、第1ルーバー1Lvの回転に伴って、第2ルーバー2Lvを第1ルーバー1Lv側に引き寄せることができる。
第1実施形態によるブラインド10は、第1ルーバー1Lvの回転に伴って、第2ルーバー2Lvを第1ルーバー1Lv側に引き寄せる牽引手段を設けることで、第1ルーバー1Lvと第2ルーバー2Lvとの間隔が小さくなり、第1ルーバー1Lvを全閉又は反全閉まで回転したとき、第1ルーバー1Lvの一方の面側で第2ルーバー2Lvを隠すことができる。これにより、縦型ブラインドの意匠性を向上できる。
図1から図6を参照すると、ブラインド10は、複数の第1キャリア91c及び第2キャリア92cを移動させるキャリア移動機構をヘッドレールBhの内部に配置している。キャリア移動機構は、コントロールユニット92uと開閉コード921を含んでいる。又、キャリア移動機構は、後述する可撓性を有する複数の第1スペーサリンク1Lsを含んでいる(図3参照)。
図1又は図2を参照すると、コントロールユニット92uは、エンドキャップ1Ecの内部に配置されている。開閉コード921は、コントロールユニット92uから垂下している。開閉コード921は、ウェイト92wを下端に位置するループ部に吊り下げている(図3参照)。又、開閉コード921の一端は、ヘッドレールBhの一端部(コントロールユニット92uが配置される側)からヘッドレールBhの内部の前後方向における前方側において、各第1キャリア91c及び第2キャリア92cを挿通している(図5又は図6参照)。更に、開閉コード921の一端は、先頭の第1キャリア91c(マスターキャリア9m)に連結されている。
図5又は図6を参照すると、開閉コード921の他端は、ヘッドレールBhの一端部からヘッドレールBhの前後方向における後方側において、各第1キャリア91c及び第2キャリア92cを挿通し、他方のエンドキャップ2Ecの内部において折り返し(転回し)ている(図3参照)。更に、開閉コード921の他端は、先頭の第1キャリア91c(マスターキャリア9m)に連結されることで、開閉コード921はループを形成している。
図3に示した状態から、外部に配置されたループ状の開閉コード921の一方を引くと、先頭のマスターキャリア9mが他方のエンドキャップ2Ecに向って牽引されると共に、各第1キャリア91c間を係留する第1スペーサリンク1Lsを介して、各第1キャリア91cが牽引される。そして、各第1キャリア91cの間隔を広げることができる。先頭のマスターキャリア9mが最もエンドキャップ2Ecに移動した状態では、複数のキャリア92を等間隔で配置することができる(図1参照)。
一方、図3に示した状態から、外部に配置されたループ状の開閉コード921の他方を引くと、先頭のマスターキャリア9mが一方のエンドキャップ1Ecに向って牽引されると共に、第2キャリア92cを介して、各第1キャリア91cが順次押されることで、複数の第1キャリア91c及び第2キャリア92cをヘッドレールBhの一端部側に畳み込むことができる。
(第1キャリアの構成)
次に、第1実施形態による第1キャリア91cの構成を説明する。図5を参照すると、第1キャリア91cは、一対のローラ9r・9rを両端部に回転自在に支持している。一対のローラ9r・9rは、ヘッドレールBhの内壁に対向配置した一対の案内レール91r・91rに載置されている。ローラ9rは、案内レール91r上を転動できる。なお、マスターキャリア9mの構成は、第1キャリア91cと同じであるが、開閉コード921の両端を係留している点が第1キャリア91cと異なっている。
(第2キャリアの構成)
次に、第1実施形態による第2キャリア92cの構成を説明する。図6を参照すると、第2キャリア92cは、一対のローラ9r・9rを両端部に回転自在に支持している。一対のローラ9r・9rは、ヘッドレールBhの内壁に対向配置した一対の案内レール91r・91rに載置されている。ローラ9rは、案内レール91r上を転動できる。
図6を参照すると、第2キャリア92cは、キャリアフック92fを回転自在に支持している。キャリアフック92fは、第2ルーバーフック2Lfを介して、第2ルーバー2Lvを吊り下げている。
図6を参照すると、第2キャリア92cは、付勢部材となる第1の捩じりコイルばね1Scを内部に備えている。第1の捩じりコイルばね1Scは、その一端部をキャリアフック92fの軸部に係止している。又、第1の捩じりコイルばね1Scは、その他端部を第2キャリア92cに係止している。第1の捩じりコイルばね1Scは、第2キャリア92cに対して、キャリアフック92fが反時計方向に回転する力を付勢している(図7(A)矢印参照)。
図7(A)を参照すると、第1の捩じりコイルばね1Scは、隣接する一組の第1ルーバー1Lv・1Lvの間の隙間を塞ぐように、第2ルーバー2Lvに対して閉方向に回転力を付勢している(矢印参照)。図9を参照して、複数の第1ルーバー1LvがヘッドレールBhに沿って展開されると、第2ルーバー2Lvは、その両端が第1の捩じりコイルばね1Scの付勢力に抗して、第1ルーバー1Lvに押されながら展開できる。
(第1スペーサリンクの構成)
次に、第1実施形態による第1スペーサリンク1Lsの構成を説明する。図5又は図6及び図9から図11を参照すると、マスターキャリア9m及び複数の第1キャリア91cは、帯板状の第1スペーサリンク1Lsで相互に連結されている。
図9から図11を参照すると、第1スペーサリンク1Lsの一端部は、第1キャリア91cの上面に固定されている。第1スペーサリンク1Lsの他端部側は、隣接した第1スペーサリンク1Lsの上面及びマスターキャリア9mの上面をスライドできる。又、第1スペーサリンク1Lsの他端部の先端部には、係合片1Esを第1スペーサリンク1Lsの上方向に突出している(図3参照)。係合片1Esは、マスターキャリア9mの上面及び複数の第1キャリア91cの上面に形成した一対の突起に対してスライド自在に係合できる(図3又は図5参照)。
図3又は図6を参照すると、第1スペーサリンク1Lsは、その中間部が第2キャリア92cの上面をスライド自在に通過している。
図1から図3を参照して、開閉コード921の一方を引くと、先頭のマスターキャリア9mを他方のエンドキャップ2Ecに向って移動できる。これにより、マスターキャリア9m及び隣接する第1キャリア91cを相互に連結した第1スペーサリンク1Lsの間隔が最大限まで広がると、第1スペーサリンク1Lsを介して、マスターキャリア9mに隣接する第1キャリア91cを牽引できる。
図1から図3を参照して、マスターキャリア9mに隣接する第1キャリア91c及び次の第1キャリア91cを相互に連結した第1スペーサリンク1Lsの間隔が最大限まで広がると、第1スペーサリンク1Lsを介して次の第1キャリア91cを牽引できる。このように、複数の第1キャリア91cは、順次牽引されながら移動できる。先頭のマスターキャリア9mがヘッドレールBhの最も他端部に移動した状態では(図10参照)、マスターキャリア9m及び複数の第1キャリア91cを等間隔で展開できる(図1又は図2参照)。
一方、図1又は図2に示した状態から、開閉コード921の他方を引くと、先頭のマスターキャリア9mを一方のエンドキャップ1Ecに向かって移動できる。これにより、マスターキャリア9mが第2キャリア92cを押し、第2キャリア92cが第1キャリア91cを押すことで、マスターキャリア9m、複数の第1キャリア91c及び複数の第2キャリア92cを順次ヘッドレールBhの一端部側に畳み込むことができる。
図9を参照して、マスターキャリア9mをヘッドレールBhの他端部側に移動し(図3参照)、複数の第1キャリア91cを展開した状態では、第2キャリア92cは、第1スペーサリンク1Lsが延びる方向には連結していない。しかし、第2キャリア92cは、第2ルーバー2Lvが反時計方向に回転する力を付勢する第1の捩じりコイルばね1Scをキャリアフック92fの軸部(第2連結部)に備えている(図4又は図6参照)。これにより、第2キャリア92cには、一組の第1キャリア91c・91cの間の中立位置に移動する力が作用し、図9に示すように、複数の第1キャリア91cに伴って、第2キャリア92cは、第2ルーバー2Lvによって隣り合って配置される第1ルーバー1Lvの間の隙間を塞いだ状態でヘッドレールBhの他端部側に移動できる。即ち、この場合、縦型ブラインド10を展開する状態においても、隣り合う第1ルーバー1Lvの間の隙間を第2ルーバー2Lvで覆うことができるので、プライバシーを好適に確保できる。
図10を参照して、マスターキャリア9mをヘッドレールBhの他端部側に移動し(図3参照)、複数の第1キャリア91cを等間隔に展開した状態では、第2キャリア92cは、第2ルーバー2Lvを反時計方向に回転する力が作用しているので、複数の第2キャリア92cを等間隔に展開できる。そして、鉛直方向に吊り下げた複数の第1ルーバー1Lv同士の間に、複数の第2ルーバー2Lvを等間隔に配列できる(図1参照)。
図10に示した状態から、回転操作棒922を操作して(図3参照)、回転力伝達機構を介して、キャリアフック91fを反時計方向に回転することで、複数の第1ルーバー1Lvを一斉に閉じる方向に回転できる。又、キャリアフック91fを反時計方向に回転すると、一方のベルト部材1bがキャリアフック91fを引き寄せることで、キャリアフック91fとキャリアフック92fの間隔を小さくできる(図7(B)参照)。そして、第2ルーバー2Lvは、反時計方向の閉方向に回転しながら、第1ルーバー1Lvの裏面Lb側(図7(C)又は図11参照)に移動できる。
図11を参照すると、第1実施形態によるブラインド10は、第1ルーバー1Lvの回転に伴って、第2ルーバー2Lvを第1ルーバー1Lv側に引き寄せる牽引手段を設けることで、第1ルーバー1Lvと第2ルーバー2Lvとの間隔が小さくなり、第1ルーバー1Lvを全閉まで回転したとき、第1ルーバー1Lvの一方の面側で第2ルーバー2Lvを隠すことができる。これにより、縦型ブラインドの意匠性を向上できる。
(縦型ブラインドの作用)
次に、第1実施形態によるブラインド10の作用及び効果を説明する。図1から図8を参照すると、ブラインド10は、第1ルーバー1Lvの回転に伴って、第2ルーバー2Lvを第1ルーバー1Lv側に引き寄せる牽引手段を設けることで、第1ルーバー1Lvと第2ルーバー2Lvとの間隔が小さくなり、第1ルーバー1Lvを全閉まで回転したとき、第1ルーバー1Lvの一方の面側で第2ルーバー2Lvを隠すことができる。これにより、縦型ブラインドの意匠性を向上できる。
図1から図6を参照すると、ブラインド10は、牽引手段となる細帯状のベルト部材1bを更に備えている。図3から図5を参照すると、第1ルーバーフック1Lfは、第1連結部となる係止ピン11pを幅方向の一端部近傍から上方に向けて突出している。そして、係止ピン11pには、ベルト部材1bが係留されている(図4又は図5参照)。
又、図4又は図6を参照すると、ベルト部材1bは、吊下軸となるキャリアフック92fの軸部に係留している。キャリアフック92fの軸部は、ベルト部材1bを係留した第2連結部を構成している。第2ルーバー2は、ベルト部材1bを係留した第2連結部を第2ルーバー2Lvの中心軸近傍、又は第2ルーバー2Lvを吊下げたキャリアフック92fの軸部に有している。図3から図6を参照すると、ベルト部材1bは、第1連結部となる係止ピン11pと第2連結部となるキャリアフック92fの軸部を連結している。
ブラインド10は、最も移動量(回転軌跡)が大きくなる第1ルーバー1Lvの幅方向端部近傍に第1連結部となる係止ピン11pを形成することで、第1ルーバー1Lvの回転による第2ルーバー2Lvの引き寄せ量を大きくすることができる。第2ルーバー2Lvの幅方向における略中心軸近傍(吊下軸となるキャリアフック92fの軸部)に第2連結部を形成することで、安定した引き寄せ動作を行うことができる。
図3又は図4を参照すると、第1ルーバー1Lvと第2ルーバー2Lvは、ヘッドレールBhに沿って交互に配置されている。図4又は図7(A)を参照すると、第2連結部となるキャリアフック92fの軸部に連結したベルト部材1bは、分岐した状態で、隣接する二つの係止ピン11p・11pに連結している。
図4又は図7(A)を参照すると、第2連結部となるキャリアフック92fの軸部には、二つのベルト部材1b・1bの一端側が連結され、隣接する二つの第1連結部となる係止ピン11p・11pには、一方のベルト部材1b及び他方のベルト部材1bの他端側が連結されている、ということができる。これにより、ブラインド10は、第1ルーバー1Lvが正逆いずれの方向に回転しても、ブラインド10の一方面において、第1ルーバー1Lvで第2ルーバー2Lvを隠すことができる(図7(C)又は図8(C)参照)。
図5又は図6及び図9から図11を参照すると、マスターキャリア9m及び複数の第1キャリア91cは、第1スペーサリンク1Lsで相互に連結されている(図3参照)。第2キャリア92cは、ヘッドレールBhの軸方向に移動自在に配置されている。ブラインド10は、第1キャリア91cのみを第1スペーサリンク1Lsで連結することで、ヘッドレールBhの軸方向において、第2ルーバー2Lvは、第1ルーバー1Lvの間で相対的な移動が可能となる。
図9を参照して、マスターキャリア9mをヘッドレールBhの他端部側に移動し(図3参照)、複数の第1キャリア91cを展開した状態では、第2キャリア92cは、第1スペーサリンク1Lsが延びる方向には連結していない。しかし、第2キャリア92cは、第2ルーバー2Lvが反時計方向に回転する力を付勢する第1の捩じりコイルばね1Scをキャリアフック92fの軸部(第2連結部)に備えている(図4又は図6参照)。これにより、第2キャリア92cには、一組の第1キャリア91c・91cの間の中立位置に移動する力が作用し、図9に示すように、複数の第1キャリア91cに伴って、第2キャリア92cは、ヘッドレールBhの他端部側に移動できる。
ブラインド10は、第2ルーバー2Lvを第1スペーサリンク1Lsで連結することなく、第1ルーバー1Lvの間で間隔をおいて、第2ルーバー2Lvを配置することができる。
[第2実施形態]
(縦型ブラインドの構成)
次に、本発明の第2実施形態による縦型ブラインドの構成を説明する。なお、第1実施形態で用いた符号と同じ符号を付した構成品は、その作用を同じにしているので、以下説明を省略する場合がある。
図12から図14を参照すると、第2実施形態によるブラインド20は、付勢部材となる第2の捩じりコイルばね2Scを第2キャリア92cの内部に備えている(図4又は図6参照)。第2の捩じりコイルばね2Scは、その一端部をキャリアフック92fの軸部に係止している(図6参照)。又、第2の捩じりコイルばね2Scは、その他端部を第2キャリア92cに係止している(図6参照)。第2の捩じりコイルばね2Scは、第2キャリア92cに対して、キャリアフック92fが反時計方向に回転する力を付勢している(図7(A)参照)。
図12から図14を参照すると、第2の捩じりコイルばね2Scは、第1の捩じりコイルばね1Scと比較して(図4又は図6参照)、外力が加わっていない状態において第2ルーバー2Lvに回転を付勢できる程度に付勢力を弱くしている。このため、図12に示すように、マスターキャリア9mをヘッドレールBhの他端部側に移動し(図3参照)、複数の第1キャリア91cを展開した状態では、第2キャリア92cは、第1キャリア91cによって押し出されるまで、移動しない。
又、図12を参照すると、第2の捩じりコイルばね2Scは、その付勢力を弱くしているので、第1連結部となる係止ピン11pと第2連結部となるキャリアフック92fの軸部を連結するベルト部材1b(牽引手段)が緊張状態では、キャリアフック92fを介して、第1ルーバー1Lvには回転力が伝達されない。そして、ベルト部材1bは、第2キャリア92cを引っ張ることができないので、第1ルーバー1Lvは、時計方向に若干回転する(図12参照)。
図13を参照して、複数の第1キャリア91cを展開し、キャリアフック91fを介して(図5参照)、複数の第1ルーバー1Lvが開いた状態では、第1連結部となる係止ピン11pと第2連結部となるキャリアフック92fの軸部を連結する一方のベルト部材1b(牽引手段)のみが緊張状態となる。この状態においては、第2ルーバー2Lvの回転方向には、隣り合って配置される第1ルーバー1Lvが位置しているため第2ルーバー2Lvの回転は規制される。そのため、キャリアフック92fを介して、第2ルーバー2Lvには回転力が伝達されない。そして、ベルト部材1bは、第2キャリア92cを引っ張ることができないので、第1ルーバー1Lvは、時計方向に若干回転している(図13参照)。
図14を参照して、複数の第1キャリア91cを展開し、キャリアフック91fを介して(図5参照)、複数の第1ルーバー1Lvを閉じる方向に一斉に回転を開始した状態では、第1ルーバー1Lvが反時計方向に回転することで、ベルト部材1b(牽引手段)が第1キャリア91cに向かって、第2キャリア92cを引っ張っている。これにより、第2ルーバー2Lvと、この第2ルーバー2Lvの回転を規制していた隣り合う第1ルーバー1Lvとが離間し、第2ルーバー2Lvは、第2の捩じりコイルばね2Scの付勢力で、反時計方向に回転を開始できる。
図14に示した状態から、複数の第1ルーバー1Lvを閉じる方向に更に回転すると、第1実施形態の図10同様に、一組の第1キャリア91c・91cの間の中立位置に、第2キャリア92cを配置できる。又、図14に示した状態から、複数の第1ルーバー1Lvを全閉まで回転すると、第1実施形態の図11同様に、第1ルーバー1Lvの一方の面側で第2ルーバー2Lvを隠すことができる。
(縦型ブラインドの作用)
次に、第2実施形態によるブラインド20の作用及び効果を説明する。第1実施形態によるブラインド10は、第1の捩じりコイルばね1Scの付勢力で(図4又は図6参照)、一組の第1キャリア91c・91cの間の中立位置に、第2キャリア92cを配置できたが、図12から図14を参照すると、第2実施形態によるブラインド20は、ベルト部材1b(牽引手段)の作用で、一組の第1キャリア91c・91cの間の中立位置に、第2キャリア92cを配置できる、という違いがある。
図12から図14を参照すると、第2実施形態によるブラインド20は、第2キャリア92cの内部に備えた第2の捩じりコイルばね2Scの付勢力を弱くしているので、開閉コード921の操作性を向上できる、という特別な効果がある。
又、第2実施形態では、複数の第1ルーバー1Lvを展開した状態では、第2ルーバー2Lvを開状態とできる。そのため、第2実施形態によれば、第2ルーバー2Lvにより第1ルーバー1Lvの間の隙間を塞いだ状態、及び第2ルーバー2Lvにより第1ルーバー1Lvの隙間を塞がない状態の2つの態様で縦型ブラインド10を使用できる。
[第3実施形態]
(縦型ブラインドの構成)
次に、本発明の第3実施形態による縦型ブラインドの構成を説明する。なお、第1実施形態及び第2実施形態で用いた符号と同じ符号を付した構成品は、その作用を同じにしているので、以下説明を省略する場合がある。
図15又は図16を参照すると、第3実施形態によるブラインド30は、帯状の第2スペーサリンク2Lsを更に備えている。第2スペーサリンク2Lsは、マスターキャリア19m及び複数の第2キャリア192cを相互に連結している。又、第2スペーサリンク2Lsは、先頭の第2スペーサリンク2Lsを除いて、その中間部が第1キャリア191cの上面をスライド自在に通過している。
図15又は図16を参照すると、第3実施形態によるマスターキャリア19m、第1キャリア191c、及び、第2キャリア192cは、第2スペーサリンク2Lsを案内する溝を追加した点を除けば、第1実施形態によるマスターキャリア9m、第1キャリア91c、及び、第2キャリア92cと実質的に同じである。
図15又は図16を参照すると、第2スペーサリンク2Lsの一端部は、第2キャリア192cの上面に固定されている。第2スペーサリンク2Lsの他端部側は、隣接した第2スペーサリンク2Lsの上面及びマスターキャリア19mの上面をスライドできる。
又、図15又は図16を参照すると、第2スペーサリンク2Lsの他端部の先端部には、係合片2Esを第2スペーサリンク2Lsの上方向に突出している。係合片2Esは、マスターキャリア19mの上面及び複数の第2キャリア192cの上面に形成した一対の突起に対してスライド自在に係合できる。
図15又は図16を参照すると、第2スペーサリンク2Lsは、その中間部が第1キャリア191cの上面にスライド自在に連結している。先頭の第2スペーサリンク2Lsは、第2キャリア192cと連結しているが、先頭以外の第2スペーサリンク2Lsと比べて、その長さが略半分になっている。
図1又は図2を参照して、開閉コード921の一方を引くと、先頭のマスターキャリア19mを他方のエンドキャップ2Ecに向って移動できる。これにより、マスターキャリア19m及び隣接する第2キャリア192cを相互に連結した第2スペーサリンク2Lsの間隔が最大限まで広がると、第2スペーサリンク2Lsを介して、マスターキャリア19mに隣接する第2キャリア192cを牽引できる(図15参照)。
図15を参照して、マスターキャリア19mに隣接する第2キャリア192c及び次の第2キャリア192cを相互に連結した第2スペーサリンク2Lsの間隔が最大限まで広がると、第2スペーサリンク2Lsを介して次の第2キャリア192cを牽引できる。このように、複数の第2キャリア192cは、順次牽引されながら移動できる。先頭のマスターキャリア19mがヘッドレールBhの最も他端部に移動した状態では(図1参照)、複数の第2キャリア192cを等間隔で展開できる。
一方、図15に示した状態から、開閉コード921の他方を引くと、先頭のマスターキャリア19mを一方のエンドキャップ1Ecに向かって移動できる(図16参照)。これにより、マスターキャリア19mが第2キャリア192cを押し、第2キャリア192cが第1キャリア191cを押すことで、マスターキャリア19m、複数の第1キャリア191c及び複数の第2キャリア192cを順次ヘッドレールBhの一端部側に畳み込むことができる。
(縦型ブラインドの作用)
次に、第3実施形態によるブラインド30の作用及び効果を説明する。第3実施形態によるブラインド30は、第1実施形態によるブラインド10、及び、第2実施形態によるブラインド20と同様な効果を奏する他に、第2キャリア192cのみを第2スペーサリンク2Lsで連結することで、第1ルーバー1Lvとは独立して、第2ルーバー2Lv同士を等間隔で保持することができる。又、第2スペーサリンク2Lsによって常に第2ルーバー2Lv同士を等間隔で保持することができるため、両端部(エンドキャップ1Ec、2Ec寄り)に位置する2つのベルト部材1b(牽引手段)以外は省略することもできる。
[第4実施形態]
(縦型ブラインドの構成)
次に、本発明の第4実施形態による縦型ブラインドの構成を説明する。なお、第1実施形態で用いた符号と同じ符号を付した構成品は、その作用を同じにしているので、以下説明を省略する場合がある。
図17を参照すると、第4実施形態によるブラインド40は、牽引手段となる細帯状のベルト部材2bを備えている。第1ルーバー1Lvは、ベルト部材2bを係留した第1連結部1jを第1ルーバー1Lvの幅方向の一端部近傍に有している。第1連結部1jは、室外Ro側に配置されている。
図17を参照すると、第2ルーバー2Lvは、ベルト部材2bを係留した第2連結部2jを第2ルーバー2Lvの中心軸近傍に有している。ブラインド40は、第1連結部1jと第2連結部2jをベルト部材2bによって連結している。
第1実施形態によるブラインド10、又は、第2実施形態によるブラインド20は、ベルト部材1bを第1ルーバーフック1Lfの端部、及び、キャリアフック92fの軸部に係留しているのに対し、第4実施形態によるブラインド40は、ベルト部材2bを第1ルーバー1Lvの幅方向の一端部近傍、及び、第2ルーバー2Lvの中心軸近傍の軸部に係留している。
(縦型ブラインドの作用)
次に、第4実施形態によるブラインド40の作用及び効果を説明する。第4実施形態によるブラインド40は、第1実施形態によるブラインド10と同様な効果を奏するが、1実施形態によるブラインド10は、ベルト部材1bを第1ルーバーフック1Lfの端部、及び、キャリアフック92fの軸部に係留しているのに対し、第4実施形態によるブラインド40は、ベルト部材2bを第1ルーバー1Lvの幅方向の一端部近傍、及び、第2ルーバー2Lvの中心軸近傍の軸部に係留している、という違いがある。
[第5実施形態]
(縦型ブラインドの構成)
次に、本発明の第5実施形態による縦型ブラインドの構成を説明する。なお、第1実施形態で用いた符号と同じ符号を付した構成品は、その作用を同じにしているので、以下説明を省略する場合がある。
図18を参照すると、第5実施形態によるブラインド50は、第1吊下軸91sを有するキャリアフック91f、第2吊下軸92sを有するキャリアフック92f、及び、牽引手段となるベルト部材3bを備えている。
図18を参照すると、キャリアフック91fは、第1吊下軸91sが第1ルーバー1Lvを吊下げている。又、キャリアフック91fは、2本のベルト部材3bを係留した第3連結部としての2段式の巻取ドラム3jを第1吊下軸91sの上部に配置している。巻取ドラム3jは、回転伝達機構を構成するウォームホイールWhの下部に配置され、ウォームホイールWhと一体回転する(図5参照)。
図18を参照すると、第5実施形態では、巻取ドラム3jと第1吊下軸91sとが摩擦により係合しており、ウォームホイールWhの回転は、巻取ドラム3jを介して第1吊下軸91sに摩擦伝導される。ウォームホイールWh及び巻取ドラム3jと第1吊下軸91sとは、摩擦伝導により通常は一体回転するが、第1ルーバー1Lが全閉となって、それ以上の回転が阻止されると(図19(C)参照)、ウォームホイールWh及び巻取ドラム3jは、第1吊下軸91sに対して相対回転できる。
図18を参照すると、キャリアフック92fは、第2吊下軸92sが第2ルーバー2Lvを吊下げている。又、キャリアフック92fは、ベルト部材3bを係留した第4連結部4jを第2吊下軸92sの中間部に形成している。
図18を参照すると、ベルト部材3bは、キャリアフック91fに形成した巻取ドラム3jの外周に、巻き取り及び巻き解き可能に連結している。より具体的には、2段式の巻取ドラム3jには、相反する向きに延びる2本のベルト部材3bの端部が連結されている。そして、一方の巻取ドラム3j(例えば上段の巻取ドラム3j)がベルト部材3bを巻き取っているときは、他方の巻取ドラム3j(例えば下段の巻取ドラム3j)はベルト部材3bを巻き解くことができる。
図18を参照すると、第1ルーバー1Lvと第2ルーバー2Lvは、ヘッドレールBhに沿って交互に配置されている。第4連結部4jに連結したベルト部材3bは、相反する向きに向かった状態で、隣接する二つの巻取ドラム3j・3jに連結している。
図19(A)を参照して、複数の第1ルーバー1Lvを展開し、第1ルーバー1Lvを開いた状態から、キャリアフック91fを第1吊下軸91sの反時計方向に回転し、第1ルーバー1Lvを閉方向に回転すると(図19(B)参照)、一の巻取ドラム3jがベルト部材3bを巻き取ると共に、この一の巻取ドラム3jに隣り合う巻取ドラム3jがベルト部材3bを巻き解くことで、第4連結部4jを一方の巻取ドラム3jに近づけることができる(図19(B)参照)。この間、一の第1吊下軸91sと隣り合う第1吊下軸91sの軸間距離は、略変動していない。
図19(B)に示した状態から、キャリアフック91fを第1吊下軸91sの反時計方向に更に回転し、第1ルーバー1Lvを全閉方向に回転すると(図19(C)参照)、第4連結部4jを一の巻取ドラム3jに更に近づけることができ、複数の第2ルーバー2Lvを一斉に全閉方向に回転できる(図19(C)参照)。
図19(C)に示した状態から、キャリアフック91fを第1吊下軸91sの反時計方向に更に回転し、第1ルーバー1Lvを全閉方向に更に回転すると、第1ルーバー1Lvは全閉状態となっているため、第1吊下軸91sのそれ以上の回転は規制されるが、巻取ドラム3jは第1吊下軸91sに対して、摩擦伝導に抗して相対回転するため、図19(D)に示すように、巻取ドラム3jが更にベルト部材3bを巻取り、第2ルーバー2Lvを第1ルーバー1Lvの裏面Lb側(図18参照)に隠すことができる。
(縦型ブラインドの作用)
次に、第5実施形態によるブラインド50の作用及び効果を説明する。第5実施形態によるブラインド50は、第1実施形態によるブラインド10と同様な効果を奏するが、第1ルーバー1Lvの回転に伴う、ベルト部材3bによる第2ルーバー2Lvの移動量を小さくできる。これにより、全閉以外の第1ルーバー1Lvの傾動角度において、第2ルーバー2Lvが一組の第1ルーバー1Lv・1Lvの間を塞ぐ量を大きくできる、という特別な効果がある。
1b ベルト部材(牽引手段)
1Lv 第1ルーバー
2Lv 第2ルーバー
10 ブラインド(縦型ブラインド)
91c 第1キャリア
92c 第2キャリア
Bh ヘッドレール
Sa チルト軸(回転力伝達機構)
W ウォーム(回転力伝達機構)
Wh ウォームホイール(回転力伝達機構)

Claims (7)

  1. ヘッドレールの内部を長手方向に移動可能な第1キャリア及び第2キャリアと、
    前記第1キャリアから吊下げた第1ルーバー、及び、前記第2キャリアから吊下げた第2ルーバーと、
    前記第1ルーバーを回転させる回転力伝達機構と、
    前記第1ルーバーの回転に伴って、前記第2ルーバーを前記第1ルーバー側に引き寄せる牽引手段と、を備えている、縦型ブラインド。
  2. 前記第1ルーバーは、前記牽引手段を係留した第1連結部を前記第1ルーバーの幅方向の一端部近傍に有し、
    前記第2ルーバーは、前記牽引手段を係留した第2連結部を前記第2ルーバーの中心軸近傍、又は前記第2ルーバーを吊下げた吊下軸に有し、
    前記第1連結部と前記第2連結部を前記牽引手段によって連結している、請求項1記載の縦型ブラインド。
  3. 前記第1ルーバーと前記第2ルーバーは、前記ヘッドレールに沿って交互に配置されており、
    前記第2連結部には、二つの前記牽引手段の一端側が連結され、隣接する二つの前記第1連結部には、一方の前記牽引手段及び他方の前記牽引手段の他端側がそれぞれ連結されている、請求項2記載の縦型ブラインド。
  4. 複数の前記第1キャリアは、前記第1キャリア同士を第1のスペーサリンクで連結している、請求項1から3のいずれかに記載の縦型ブラインド。
  5. 前記第2キャリアは、隣接する前記第1ルーバーの間の隙間を塞ぐように、前記第2ルーバーに対して閉方向に回転を付勢する付勢部材を内部に有し、
    前記第1ルーバーが前記ヘッドレールに沿って展開されると、前記第2ルーバーは、その両端が前記第1ルーバーに押されながら展開される、請求項4記載の縦型ブラインド。
  6. 前記第1ルーバーは、前記第1ルーバーを吊下げた第1吊下軸を有し、
    前記第1吊下軸は、前記牽引手段を係留した第3連結部を有し、
    前記第2ルーバーは、前記第2ルーバーを吊下げた第2吊下軸を有し、
    前記第2吊下軸は、前記牽引手段を係留した第4連結部を有し、
    前記牽引手段は、前記第1吊下軸の外周に巻き取り及び巻き解き可能に連結している、請求項1記載の縦型ブラインド。
  7. 複数の前記第2キャリアは、前記第2キャリア同士を第2のスペーサリンクで連結している、請求項1から6のいずれかに記載の縦型ブラインド。
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