JP7290465B2 - 画像読取装置、画像読取装置の制御方法及びプログラム - Google Patents
画像読取装置、画像読取装置の制御方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7290465B2 JP7290465B2 JP2019095923A JP2019095923A JP7290465B2 JP 7290465 B2 JP7290465 B2 JP 7290465B2 JP 2019095923 A JP2019095923 A JP 2019095923A JP 2019095923 A JP2019095923 A JP 2019095923A JP 7290465 B2 JP7290465 B2 JP 7290465B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scan
- scanning
- interrupt
- scanning process
- image reading
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D10/00—Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
Description
特許文献1では、ユーザがプッシュスキャン操作中は、端末からのプルスキャン指示をすべて拒否することで、効率よくプッシュスキャンとプルスキャンを併用する方法が提案されている。
以下、本発明の例示的な実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態は例示であり、本発明を各実施形態の内容に限定するものではない。また、以下の各図においては、実施形態の説明に必要ではない構成要素については説明を省略する。
原稿台102は、読取対象の原稿101を積載収納する。
原稿台102上の原稿は、原稿台原稿検知センサ110によって検出され、給紙ローラ106により一枚ずつ分離されて搬送路108に送り出される。給紙ローラ106により給紙された原稿は、搬送ローラ107によって搬送路108に沿って搬送され、排出部103に排出される。なお、給紙ローラ106は、ピックアップローラと、その下流側に設けられた給送ローラおよび分離ローラが対向して配置された分離給送部とで構成されていてもよい。
排出部103は、画像読取処理を終えた原稿101を積載収納する。
排出部原稿検知センサ111は、排出部103に積載収納されている排紙原稿の有無を検出する。
排紙口センサ112は、原稿101が搬送路108に残っているか、排出部103に排出されたかを検出する。
画像読取ユニット104は、筐体1041と、搬送路108に面して設けられたガラス板1042とによって、内部が密封されている。
ラインイメージセンサ1043は、原稿101の搬送方向と直交する方向(主走査方向)に延設され、主走査方向の1ライン分の画像を1度に読み取る。ラインイメージセンサ1043は、例えば、CCDラインセンサやコンタクトイメージセンサである。
画像読取装置100の制御部10は、CPU11、ROM12、RAM13、入出力I/F14、通信I/F15を備える。
CPU11は、入出力I/F14を介して画像処理回路26から出力される画像データを取得する。
発光部駆動回路123は、原稿検知発光部121を駆動する。原稿検知発光部121は、原稿台原稿検知センサ110と排出部原稿検知センサ111の構成要素である。
ADC124は、原稿検知受光部122が受光したアナログ信号をデジタルデータに変換する。
LCD125は、タッチパネル式ディスプレイから構成される。LCD125は、画像読取装置100の操作部として機能し、CPU11が実行するプログラムのUI画面を表示する機能を有する。
画像読取装置100は、例えば、PC200を介して、ユーザが読み取り開始を指示した場合に原稿101の読み取りを開始する。CPU11は、まず給紙ローラ106を駆動して原稿101の搬送を開始する。レジストセンサ109によって原稿101が画像読取ユニット104の読取位置に到達したことが検出されると、CPU11は、発光部1044a及び発光部1044bの発光を制御し、ラインイメージセンサ1043を駆動して原稿101の画像を読み取る。
さらに、画像読取装置100は、画像読取動作(スキャン)を実行するファームウェア等で構成される画像読取制御部(不図示)が備えられている。
PC200上で動作するスキャンアプリケーションであるアプリケーションソフト201は、画像読取装置100専用のスキャナドライバ202をロードする。該ロードされたスキャナドライバ202は、PC200で動作するOSが提供する通信ドライバ203を使用して、LANに接続された特定の画像読取装置100にスキャン指示コマンドを送信する。
画像読取装置100上で動作するスキャンサービス204は、PC200から送られたスキャン指示コマンドを受信すると、スキャナドライバ205へスキャン指示コマンドを送信する。スキャン指示コマンドを受信したスキャナドライバ205は、画像読取制御部へスキャン指示を送信し、スキャンが開始される。
なお、本実施形態では、PC200から画像読取装置100へのスキャン指示コマンドの送受信は、HTTPプロトコルを用いて行うものとして説明する。
PC200は、画像読取装置100からHTTPリクエストのレスポンスを受信すると、次に画像を取得するためのHTTPリクエスト(GETメソッド)を送信する(1606)。
スキャンサービス204は、スキャン中にPC200からの画像取得のHTTPリクエストを受信すると、スキャン中の場合には、HTTPレスポンスデータとして、ステータスコード200番と文字列”scanning”を付加し、PC200へ送信する(1607)。
それに対し、スキャンサービス204は、スキャンが完了していると、HTTPレスポンスデータとして、ステータスコード200番と文字列”yes”を付加し、さらに画像データを付加して、PC200へ送信する(1611)。
ユーザは、画像読取装置100に搭載されるユーザインタフェース300に表示されるユーザインタフェース(UI)画面より、スキャン設定やスキャン操作を行う。ユーザインタフェース300は、ユーザからスキャン操作を受けると、スキャンアプリ301にスキャン指示を通知する。スキャン指示を受けたスキャンアプリ301は、スキャンサービス204へスキャン指示を通知する。スキャン指示を受信したスキャンサービス204は、スキャナドライバ205へスキャン指示を通知する。スキャン指示を受信したスキャナドライバ205は、画像読取制御部へスキャン指示を送信し、画像読取制御部がスキャンを開始する。
図7は、プッシュスキャン実行中におけるPC200からの割り込みプルスキャン処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は、画像読取装置100のCPU11がROM12に格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。なお、PC200側の処理は、PC200のCPUがHDDやSSD等の記憶装置に格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。
図8は、プッシュスキャン実行中における割り込みプルスキャン時のタッチパネル式ディスプレイのUIの一例を示す図である。
一方、プッシュスキャンの読み取りが終了した場合(S709でYesの場合)、スキャンサービス204は、読み取った画像データを上記S701で指定された宛先へ送信して、プッシュスキャン処理を終了する。
図9は、プルスキャン実行中における割り込みプッシュスキャン処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は、画像読取装置100のCPU11がROM12に格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。なお、PC200側の処理は、PC200のCPUがHDDやSSD等の記憶装置に格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。
図10は、割り込みプッシュスキャン時のPC200のアプリケーションソフト201のUIの一例を示す図である。
S902において、画像読取装置100上で動作するスキャンサービス204は、上述のプルスキャン指示の受信後、スキャンアプリ301から割り込み通知を受信したか否かを判定する。プルスキャンの読み取り実行中にスキャンアプリ301から割り込み通知を受信しなかった場合(S902でNoの場合)、スキャンサービス204は、S909に処理を進める。S909の処理については後述する。
一方、「割り込み許可」の応答を受け取った場合、割り込み可能と判断し(S903でYesと判断し)、スキャンサービス204は、S904に処理を進める。
プッシュスキャン終了通知を受信したアプリケーションソフト201は、プルスキャンを再開するかどうかを確認するダイアログ1105(図10(d))をPC200のモニタに表示する。そして、アプリケーションソフト201は、ダイアログ1105におけるユーザ選択結果を取得し、プルスキャンを再開するか否かを判断する。ダイアログ1105において「やり直す」1107が選択された場合、アプリケーションソフト201は、プルスキャンを再開しない(はじめからやり直す)と判断し、「プルスキャン終了」を画像読取装置100へ送信する。一方、ダイアログ1105において「再開」1106が選択された場合、アプリケーションソフト201は、プルスキャンを再開すると判断し、「プルスキャン再開」を画像読取装置100へ送信する。
一方、「プルスキャン再開」を受け取った場合、スキャンサービス204は、プルスキャンを再開すると判断し(S907でYesと判断し)、S908に処理を進める。
一方、プルスキャンの読み取り実行が終了した場合(S909でYesの場合)、スキャンサービス204は、読み取った画像データをPC200に送信して、プルスキャン処理を終了する。
図11は、プッシュスキャン操作の開始後又はプルスキャン指示の受信後に、割り込みスキャン指示を受信し、ユーザが割り込みスキャンを許可してからスキャンを再開するまでの処理の一例を示すフローチャートである。すなわち、図11の処理は、図7のS703又は図9のS904で割り込み可能な場合(Yesの場合)に実行される処理などに対応する。なお、ここでは、特にプッシュスキャン中に割り込みスキャン指示を受信した場合に実行される処理について説明するが、プルスキャン中に割り込みスキャン指示を受けた場合も同様である。さらに、プッシュスキャン中にプッシュスキャンの割り込みスキャン指示を受け付けた場合、プルスキャン中にプルスキャンの割り込みスキャン指示を受信した場合も同様の処理となる。なお、ユーザインタフェース300及びスキャンアプリ301は、プッシュスキャン中でも他のプッシュスキャンを受付可能なものとする。なお、このフローチャートの処理は、画像読取装置100のCPU11がROM12に格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。
S1102において、スキャンサービス204は、スキャンした画像データ(イメージデータ)をRAM13に保存する。なお、スキャン設定において、ページごとにイメージファイルを分割する設定(マルチファイル設定)の場合には、ページごとにイメージファイルを予め設定された保存先に保存するため、上記S1102の処理は行わないものとする。すなわち、上記S1102の処理は、スキャン設定において、1つのスキャンジョブごとに1つのイメージファイルを生成する設定(シングルファイル設定)の場合に、行うものとする。
図12は、一時保存されるスキャン情報の一例を示す図である。
図12に示すように、スキャン情報には、今までスキャンしたスキャンページ数、スキャン読取設定、送信先情報などが含まれる。送信先情報には、送信先のユーザ名、認証パスワードなども含まれる。スキャンサービス204は、図12のようなスキャン情報をテキストファイルでRAM13に保存する。スキャン情報をRAM13上に保存することで、電源OFF時に画像読取装置100内にスキャン情報や画像データが残ることを防ぐ。
S1104において、スキャンサービス204は、割り込みスキャンが終了するまで待機する。割り込みスキャンが終了すると、スキャンサービス204は、S1105に処理を進める。
図13は、割り込みスキャンを許可したにも関わらず、割り込みスキャンが実施されなかった際の処理(割り込みスキャンのタイムアウト処理)の一例を示すフローチャートである。ここでは、プッシュスキャン操作の開始後にプルスキャンの割り込みスキャン指示を受信したものとして説明するが、プルスキャン指示の受信後にプッシュスキャンの割り込みスキャン指示を受け付けた場合でも同様の処理となる。さらに、プッシュスキャン中にプッシュスキャンの割り込みスキャン指示を受け付けた場合、プルスキャン指示の受信後にプルスキャンの割り込みスキャン指示を受信した場合も同様の処理となる。なお、このフローチャートの処理は、画像読取装置100のCPU11がROM12に格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。
S1302において、スキャンサービス204は、割り込みスキャン終了待機状態に移行する。
S1304において、スキャンサービス204は、割り込みスキャン終了待機状態を継続する。
S1305において、スキャンサービス204は、上述の割り込み許可がされてから、ある一定時間が経過したか否かを判定する。まだ一定時間が経過していない場合(S1305でNoの場合)、スキャンサービス204は、S1303に処理を戻す。
一方、すでに一定時間が経過している場合(S1305でYesの場合)、スキャンサービス204は、S1306に処理を進める。
S1306において、スキャンサービス204は、割り込みスキャンをキャンセルし、プッシュスキャンを再開する。
図14は、割り込みスキャンの可否を選択させるためのダイアログにて、ユーザによる割り込みスキャンの可否に関する処理の一例を示すフローチャートである。ここでは、プッシュスキャン操作の開始後にプルスキャンの割り込みスキャン指示を受信したものとして説明するが、プルスキャン指示の受信後にプッシュスキャンの割り込みスキャン指示を受け付けた場合でも同様の処理となる。さらに、プッシュスキャン中にプッシュスキャンの割り込みスキャン指示を受け付けた場合、プルスキャン指示の受信後にプルスキャンの割り込みスキャン指示を受信した場合も同様の処理となる。なお、このフローチャートの処理は、画像読取装置100のCPU11がROM12に格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。
S1402において、スキャンサービス204は、ユーザに割り込みスキャンの可否を選択させるためのダイアログを表示するよう、スキャンアプリ301へ通知する。スキャンアプリ301は、ユーザインタフェース300を介して、ダイアログ1001をLCD125上に表示する。
S1404において、スキャンサービス204は、割り込みスキャンを開始する。
S1406において、スキャンサービス204は、ダイアログ1001を表示してから、ある一定時間が経過したか否かを判定する。まだ一定時間が経過していない場合(S1406でNoの場合)、スキャンサービス204は、S1403に処理を戻す。
一方、すでに一定時間が経過している場合(S1406でYesの場合)、スキャンサービス204は、S1407に処理を進める。
S1407において、スキャンサービス204は、割り込みスキャンを拒否し、プッシュスキャンを継続する。
また、スキャン中に1度、割り込みを拒否した場合、そのスキャン中に次の割り込みがあった場合は自動で拒否するようにしてもよい。
なお、画像読取装置100が、ユーザ操作又は自動で割り込みを拒否された場合でも、割り込みを要求したスキャンジョブをキューで管理するようにしてもよい。この構成の場合、画像読取装置100は、実行中のスキャン処理が終了した場合には、上記キューで管理するスキャンジョブを順次実行するものとする。なお、上記キューで管理しているスキャンジョブを、画像読取装置100のUIから又はPC200から、PC名、ユーザ名等で選択して削除できるようにしてもよい。
さらに、キューで管理しているスキャンジョブが実行可能になったタイミングで、該スキャンジョブに対応するユーザに、その旨を通知するようにしてもよい。例えば、PC200からプルスキャンを要求した場合、PC200から画像読取装置100へのポーリング等により、そのプルスキャンの待ち数や、実行可能となったこと等の情報を受け取ってもよい。
また、図8に示したダイアログ1001や図10に示したダイアログ1101を、現在実行中のスキャン処理の指示元(スキャン操作指示を行った装置)とは、別の装置に出力してもよい。例えば、画像読取装置100のUIからログインしてプッシュスキャン操作を行った場合、予めログインユーザに紐付けられて登録されているPC200にも、図8に示したダイアログ1001や図9に示したダイアログ1101を出力するようにしてもよい。これにより、例えば、画像読取装置100でプッシュスキャンを開始した後、該プッシュスキャンの終了を自身のPC200の前で待っているユーザに対して、割り込みを通知することが可能となる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されていてもよい。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
200(200a~200n) PC
201 アプリケーション
202 スキャナドライバ
203 通信ドライバ
204 スキャンサービス
205 スキャナドライバ
301 ユーザインタフェース
301 スキャンアプリ
Claims (10)
- 操作部又は所定の通信媒体を介して接続される情報処理装置からの指示に応じて原稿から画像を読み取るスキャン処理を実行可能な画像読取装置であって、
第1スキャン処理の実行中に新たなスキャン処理である第2スキャン処理の指示を受けた場合、前記第2スキャン処理の割り込みの可否を判断する判断手段と、
前記判断手段により割り込み可能と判断された場合、前記第1スキャン処理を一時停止して、前記第2スキャン処理の実行を許可し、割り込みを拒否すると判断された場合、前記第2スキャン処理の実行を拒否する制御手段と、
前記第1スキャン処理を一時停止する際に、該第1スキャン処理の実行に関する情報を記憶装置に保存しておく保存手段と、を有し、
前記制御手段は、前記第2スキャン処理が終了した後、前記記憶装置に保存しておいた情報に基づいて、前記第1スキャン処理を一時停止していた状態から再開可能に制御し、一時停止していた前記第1スキャン処理を再開するか、終了するかを、ユーザ選択させることを特徴とする画像読取装置。 - 操作部又は所定の通信媒体を介して接続される情報処理装置からの指示に応じて原稿から画像を読み取るスキャン処理を実行可能な画像読取装置であって、
第1スキャン処理の実行中に新たなスキャン処理である第2スキャン処理の指示を受けた場合、前記第2スキャン処理の割り込みの可否を判断する判断手段と、
前記判断手段により割り込み可能と判断された場合、前記第1スキャン処理を一時停止して、前記第2スキャン処理の実行を許可し、割り込みを拒否すると判断された場合、前記第2スキャン処理の実行を拒否する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記割り込みを許可してから一定時間を過ぎても、前記第2スキャン処理が開始されない場合、前記第1スキャン処理を再開することを特徴とする画像読取装置。 - 前記第1スキャン処理の実行中に新たなスキャン処理である前記第2スキャン処理の指示を受けた場合、前記第2スキャン処理の割り込みの可否をユーザ選択させるための通知を、前記第1スキャン処理に関連する通知先に行う通知手段を有し、
前記判断手段は、前記通知に応じて割り込みを許可する選択がされた場合には、割り込み可能と判断し、割り込みを拒否する選択がされた場合には、割り込み不可能と判断することを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置。 - 前記判断手段は、前記通知を行ってから一定時間を過ぎても、前記第2スキャン処理の割り込みの可否のユーザ選択がない場合には、割り込み不可能と判断することを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
- 前記通知手段による通知及び前記判断手段による判断なしに前記第2スキャン処理の実行を拒否する設定が可能な設定手段を有することを特徴とする請求項3又は4に記載の画像読取装置。
- 前記制御手段は、前記画像読取装置の状態に応じて、前記通知手段による通知及び前記判断手段による判断なしに、前記第2スキャン処理の実行を拒否することを特徴とする請求項3~5のいずれか1項に記載の画像読取装置。
- 前記第1スキャン処理は、前記操作部からのスキャン指示に応じて原稿から画像を読み取り指定の保存先に保存するプッシュスキャン、又は、前記情報処理装置からのスキャン指示に応じて原稿から画像を読み取り前記情報処理装置に送信するプルスキャンであり、
前記第2スキャン処理は、前記プルスキャン、又は、前記プッシュスキャンであることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の画像読取装置。 - 操作部又は所定の通信媒体を介して接続される情報処理装置からの指示に応じて原稿から画像を読み取るスキャン処理を実行可能な画像読取装置の制御方法であって、
第1スキャン処理の実行中に新たなスキャン処理である第2スキャン処理の指示を受けた場合、前記第2スキャン処理の割り込みの可否を判断する判断ステップと、
前記判断ステップで、割り込み可能と判断された場合、前記第1スキャン処理を一時停止して、前記第2スキャン処理の実行を許可し、割り込みを拒否すると判断された場合、前記第2スキャン処理の実行を拒否する制御ステップと、
前記第1スキャン処理を一時停止する際に、該第1スキャン処理の実行に関する情報を記憶装置に保存しておく保存ステップと、を有し、
前記制御ステップは、前記第2スキャン処理が終了した後、前記記憶装置に保存しておいた情報に基づいて、前記第1スキャン処理を一時停止していた状態から再開可能に制御し、一時停止していた前記第1スキャン処理を再開するか、終了するかを、ユーザ選択させることを特徴とする画像読取装置の制御方法。 - 操作部又は所定の通信媒体を介して接続される情報処理装置からの指示に応じて原稿から画像を読み取るスキャン処理を実行可能な画像読取装置の制御方法であって、
第1スキャン処理の実行中に新たなスキャン処理である第2スキャン処理の指示を受けた場合、前記第2スキャン処理の割り込みの可否を判断する判断ステップと、
前記判断ステップで、割り込み可能と判断された場合、前記第1スキャン処理を一時停止して、前記第2スキャン処理の実行を許可し、割り込みを拒否すると判断された場合、前記第2スキャン処理の実行を拒否する制御ステップと、を有し、
前記制御ステップは、前記割り込みを許可してから一定時間過ぎても、前記第2スキャン処理が開始されない場合、前記第1スキャン処理を再開することを特徴とする画像読取装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1~7のいずれか1項に記載の各手段として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019095923A JP7290465B2 (ja) | 2019-05-22 | 2019-05-22 | 画像読取装置、画像読取装置の制御方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019095923A JP7290465B2 (ja) | 2019-05-22 | 2019-05-22 | 画像読取装置、画像読取装置の制御方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020191545A JP2020191545A (ja) | 2020-11-26 |
JP7290465B2 true JP7290465B2 (ja) | 2023-06-13 |
Family
ID=73454721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019095923A Active JP7290465B2 (ja) | 2019-05-22 | 2019-05-22 | 画像読取装置、画像読取装置の制御方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7290465B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006127098A (ja) | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置、ネットワークプリンタシステム並びにその制御方法及び制御プログラム |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0846732A (ja) * | 1994-07-26 | 1996-02-16 | Canon Inc | 複合画像形成方法及び装置 |
JPH09214645A (ja) * | 1996-01-31 | 1997-08-15 | Ricoh Co Ltd | ネットワークシステム |
JP3695105B2 (ja) * | 1997-12-24 | 2005-09-14 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像読取装置及び画像読取装置の制御方法 |
-
2019
- 2019-05-22 JP JP2019095923A patent/JP7290465B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006127098A (ja) | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置、ネットワークプリンタシステム並びにその制御方法及び制御プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020191545A (ja) | 2020-11-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6637690B2 (ja) | 印刷装置及びその制御方法とプログラム | |
KR101784211B1 (ko) | 화상 형성장치, 화상 형성장치의 제어방법, 및 프로그램을 기억한 컴퓨터 판독가능한 기억매체, 및 프로그램 | |
JP5219777B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びコンピュータプログラム | |
JPH117350A (ja) | 2つの処理要素により制御されたlcdパネル | |
JP6839312B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム | |
US20180375929A1 (en) | Cooperation system | |
US8988699B2 (en) | Device, information processing apparatus, information processing system, control method, and program | |
JP2018061156A (ja) | 画像送信装置、制御方法及びプログラム | |
US9544098B2 (en) | Information processing apparatus, control method for the same and storage medium | |
EP3130472A1 (en) | Electronic device, operation mode control method, and operation mode control system | |
JP2015003475A (ja) | 印刷装置及びその制御方法とプログラム | |
JP4556997B2 (ja) | 画像形成装置、および、画像形成プログラム | |
JP2017047614A (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びプログラム。 | |
US10795621B2 (en) | Image forming apparatus detects human body to lift suspension on printing process for executing a print job | |
JP7290465B2 (ja) | 画像読取装置、画像読取装置の制御方法及びプログラム | |
JP7240246B2 (ja) | 画像形成装置、その制御方法と画像形成システム、およびプログラム | |
JP4217592B2 (ja) | 印刷システムおよび印刷システムの制御方法、記憶媒体、プログラム | |
JP2009217586A (ja) | 印刷システム | |
US10855856B2 (en) | Image processing apparatus, control method, and storage medium for setting and/or performing a transmission process for image data based on a transmission setting | |
JP4725753B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP2004171044A (ja) | 画像処理装置 | |
US8745289B2 (en) | Image processing apparatus, method for controlling the image processing apparatus, and computer-readable storage medium | |
JP2016172432A (ja) | 画像処理装置および画像処理システム | |
US9934456B2 (en) | Printing device having restriction print function | |
US9232099B1 (en) | Image reading device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220519 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230207 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230331 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230425 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230515 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230523 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230601 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7290465 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |