JP7290313B2 - 計数装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係る計数装置100の構成を示す模式的側面図である。また、図2は、図1の計数装置100の正面図である。
供給トラフ211は、電磁フィーダの電磁石によって物品を振動させ、物品を整列トラフ210上へ供給する。整列トラフ210も、同様に、電磁フィーダの電磁石により物品を振動させ、整列トラフ210上の物品を下流に搬送する。
図2に示すように、計数ブロック111上には上部ブロック112が設けられている。なお、上部ブロック112内にも物品が通過するための通過部が設けられている。
通過部110は、列212ごとに設けられている。図5は、通過部110の斜視図である。図5において、光通過部113には、その内壁面に凹凸形状の凹凸処理部113aが形成されており、これにより投光器130aからの光が反射し難い構成となっている。このため、物品の通過時に生じる、受光器130bの受光量の減少が確実に抑えられる。
図1に示すように、シャッタ120は、通過部110の下部に移動可能に設けられている。シャッタ120は、物品の通過を遮蔽する。シャッタ120は、シリンダ121に接続されている。シャッタ120は矢印D1の方向に往復動する。これにより、シャッタ120は、通過部110を閉じ、または開くことができる。シャッタ120は、列212ごとに設けられている。シャッタ120については、後半で詳細を説明する。
第1検出器130は、光を発する投光器130aおよび当該投光器130aからの光を受ける受光器130bにより構成される。受光器130bは計数アンプ131に接続されている。
計数ブロック111の下方には、通過部110に連通した計数ホッパ170が配設されている。計数ホッパ170は通過部110を通過してきた物品を受け取る。計数ホッパ170は、回動可能なホッパゲート170aと回動可能なNGゲート170bとが互いに密着するように合わさることにより、通過部110を通過してきた物品を受け取る部材となる。
漏斗191は、物品を良品として容器に投入する際に使用される。漏斗191は、ホッパゲート170aが図1正面視左側に回動した場合に計数ホッパ170内から落ちてくる物品を受け取ることが可能な位置に設けられている。
貯留部192は、物品をNG品として貯留する際に使用される。貯留部192は、NGゲート170bが図1正面視右側に回動した場合に計数ホッパ170内から落ちてくる物品を受け取ることが可能な位置に設けられている。
図6は、制御部150の制御ブロック図である。図6において、制御部150は、CPU151と、CPU151に接続されるROM152、およびRAM153を含んでいる。
図7は、計数装置100の動作を示すフローチャートである。以下、図7を参照しながら、計数装置100の動作を説明する。
制御部150は、ステップS1において、物品の搬送を行うために、供給トラフ211および整列トラフ210の振動を開始する。振動が開始されると、物品が供給トラフ211および整列トラフ210上を移動する。制御部150は、第1所定時間だけ供給トラフ211および整列トラフ210を振動させる。
次に、制御部150は、ステップS2において、各第1検出器130の計数値の合計Mが所定数N(例えば、N=100)を超えたか否かを判定する。制御部150は、M>Nと判定したときステップS3へ進む。また、制御部150は、M≦Nと判定したときは、判定を継続する。
次に、制御部150は、ステップS3において、所定数N(例えば、N=100個)を超える数の物品(例えば、N=101個)を検出した第1検出器130に対応するシリンダ121を制御してシャッタ120を閉状態に切り替える。これにより、物品の通過部110内の通過がシャッタ120により遮られ、所定数Nを超える数の物品はシャッタ120の面上に止まる。
次に、制御部150は、ステップS4において、シリンダ181を制御してホッパゲート170aを回動させ、計数ホッパ170を開く。制御部150は、第2所定時間だけ計数ホッパ170を開く。
次に、制御部150は、ステップS5において、シリンダ181を制御してホッパゲート170aを回動させ、計数ホッパ170を閉じる。
次に、制御部150は、ステップS6において、シリンダ121を制御してシャッタ120を開状態に切り替える。このとき、全てのシャッタ(120A~120H)が一斉に開状態となる。その結果、計数装置100が次の動作に移行する時間を短縮することができる。
そして、制御部150は、ステップS7において、運転停止信号の有無を判定する。制御部150は、運転停止信号がある場合、制御を停止する。また、制御部150は、運転停止信号がないときは、ステップS1へ戻る。これにより、新たに計数処理が開始される。
背景技術で説明したように、計数装置100では、各通過部110内で複数の物品がシャッタ120によって通過を阻止され、当該複数の物品が互いに圧迫し合い、通過部110の対向する一対の壁面間で架橋する虞がある。
図8Aは、通路出口11oがシャッタ120によって閉じられる前の通過部110の斜視図である。また、図8Bは、通路出口11oがシャッタ120によって閉じられた状態の通過部110の斜視図である。なお、図8Aおよび図8Bともに、前板FPを取り外して描いている。
通過部110の各通路(11A、11B、11C・・・11H)の下端部には、通路ごとにシャッタ120が設けられている。以下、第1通路11Aおよび第2通路11Bを例として説明する。
(4-1)
計数装置100では、シャッタ120の設置位置における通路11の空間の水平投影面よりも、閉状態のシャッタにおいて物品を堰き止める面のほうが大きい。
シャッタ120は傾斜面120sを有し、傾斜面120sが物品を堰き止める。
シャッタ120は湾曲面を有し、湾曲面が物品を堰き止める。
計数装置100では、互いに隣接する複数の通路11を備えており、第1検出器130およびシャッタ120が通路11ごとに設置されている。
計数装置100では、第2側板SP2の下端の高さ位置は、第1側板SP1および第3側板SP3の下端の高さ位置よりも高い。
計数装置100では、複数のシャッタ(120A~120B)が、一斉に開状態に切り替わる。
計数装置100では、上記の特徴によって。各第1検出器130のいずれかにより所定数N(例えば、N=100)を超える数の物品が検出された場合に物品が落下するまでにシャッタ120が閉じる。それゆえ、所定数Nを超える数の物品がシャッタ120より下流には導かれない。その結果、所定数Nの物品がシャッタ120より下流において確実に貯留される。
計数装置100では、シャッタ120が閉状態から開状態に切り替わったときに、堰き止められていた複数の物品が、閉状態のときよりも広い面積で開放されるので、物品による架橋が抑制させる。
(5-1)第1変形例
上記実施形態では、通路出口11oをシャッタ120の傾斜面120sで遮蔽しているが、これに限定されるものではない。例えば、シャッタがL字状に交差する2面を有し、当該2面が物品を堰き止める構成であってもよい。
また、シャッタがコの字状を成す3面を有し、当該3面が物品を堰き止める構成であってもよい。
上記実施形態では、制御部150によりシャッタ120が開けられた場合、第1検出器130により検出済みの物品が通路11の通路出口11oから落下したか否かを検出していない。
100 計数装置
110,110A~110H 通過部
120,120A~120H シャッタ
130 第1検出器(計数部)
150 制御部
220,220A~220H シャッタ
320,320A~320H シャッタ
SP1 第1側板(第1側壁)
SP2 第2側板(第2側壁)
SP3 第3側壁(第3側壁)
Claims (7)
- 第1側壁と第2側壁とに挟まれた空間であって、物品が落下しながら通過する通路と、
前記通路を落下する物品の数を計る計数部と、
スライドすることによって前記通路を閉める閉状態および前記通路を開ける開状態のいずれかの状態に切り替わるシャッタと、
前記計数部が計る計数値に基づいて前記シャッタの状態を前記開状態または前記閉状態に切り替える制御部と、
を備え、
前記シャッタの設置位置における前記空間の水平投影面よりも、前記閉状態の前記シャッタにおいて物品を堰き止める面のほうが大きく、
前記第2側壁と第3側壁とに挟まれた空間であって、物品が落下しながら通過する隣接通路をさらに備え、
前記計数部および前記シャッタが前記通路ごとに設置されている、
計数装置。 - 前記シャッタは傾斜面を有し、前記傾斜面が物品を堰き止める、
請求項1に記載の計数装置。 - 前記シャッタは湾曲面を有し、前記湾曲面が物品を堰き止める、
請求項1に記載の計数装置。 - 前記シャッタはL字状に交差する2面を有し、前記2面が物品を堰き止める、
請求項1に記載の計数装置。 - 前記シャッタはコの字状を成す3面を有し、前記3面で物品を堰き止める、
請求項1に記載の計数装置。 - 前記第2側壁の下端の高さ位置は、前記第1側壁および前記第3側壁の下端の高さ位置よりも高い、
請求項1に記載の計数装置。 - 複数の前記シャッタは、一斉に前記開状態に切り替わる、
請求項1に記載の計数装置。
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