JP7288786B2 - レーザ溶接方法及びレーザ溶接装置 - Google Patents
レーザ溶接方法及びレーザ溶接装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7288786B2 JP7288786B2 JP2019066120A JP2019066120A JP7288786B2 JP 7288786 B2 JP7288786 B2 JP 7288786B2 JP 2019066120 A JP2019066120 A JP 2019066120A JP 2019066120 A JP2019066120 A JP 2019066120A JP 7288786 B2 JP7288786 B2 JP 7288786B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- marker
- welding
- line
- unit
- detection unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
Description
Claims (12)
- 鉄道車両構体を構成するワークに参照光を照射して溶接予定ラインを設定し、設定された前記溶接予定ラインに沿って溶接を行うレーザ溶接方法であって、
前記ワークに比べて前記参照光に対する反射率及び散乱の少なくとも一方が小さいマーカを前記ワークに付与する付与工程と、
前記ワークに向けて前記参照光を照射し、当該参照光の反射光に基づいて前記マーカの付与位置を検出するマーカ検出工程と、
前記マーカ検出工程で検出された前記マーカの付与位置に基づいて設定された溶接予定ラインに沿って、溶接用のレーザビームを照射する溶接作業工程と、を備え、
前記マーカ検出工程で検出された前記マーカの付与位置に基づいてプローブの可動範囲を設定し、前記ワークに前記プローブを接触させて前記ワークの配置を検出する接触検出工程を更に備え、
前記溶接作業工程では、前記接触検出工程で検出された前記ワークの配置に応じて設定された前記溶接予定ラインに沿って、前記溶接用のレーザビームを照射する、レーザ溶接方法。 - 前記溶接作業工程では、前記マーカの付与位置に対して予め決められた位置関係にある前記溶接予定ラインに基づいて、前記溶接用のレーザビームを照射する、請求項1に記載のレーザ溶接方法。
- 前記溶接作業工程では、前記マーカ検出工程で検出された前記マーカの付与位置と、前記溶接予定ラインに予め対応付けられたマーカの配置モデルとを比較し、比較結果に応じて設定された、前記マーカ検出工程で検出された前記マーカの付与位置に対応する前記溶接予定ラインに基づいて、前記溶接用のレーザビームを照射する、請求項2に記載のレーザ溶接方法。
- 前記マーカ検出工程では、前記プローブの可動範囲よりも広い範囲において、前記マーカの付与位置を検出する、請求項1~3のいずれか一項に記載のレーザ溶接方法。
- 鉄道車両構体を構成するワークに参照光を照射して溶接予定ラインを設定し、設定された前記溶接予定ラインに沿って溶接を行うレーザ溶接方法であって、
前記ワークに比べて前記参照光に対する反射率及び散乱の少なくとも一方が小さいマーカを前記ワークに付与する付与工程と、
前記ワークに向けて前記参照光を照射し、当該参照光の反射光に基づいて前記マーカの付与位置を検出するマーカ検出工程と、
前記マーカ検出工程で検出された前記マーカの付与位置に基づいて設定された溶接予定ラインに沿って、溶接用のレーザビームを照射する溶接作業工程と、を備え、
前記溶接作業工程では、前記マーカ検出工程で検出された前記マーカの付与位置と、前記溶接予定ラインに予め対応付けられたマーカの複数の配置モデルとを比較し、比較結果に応じて設定された、前記マーカ検出工程で検出された前記マーカの付与位置に対応する前記溶接予定ラインに基づいて、前記溶接用のレーザビームを照射する、レーザ溶接方法。 - 前記付与工程では、貫通孔を有する治具を前記ワークに配置し、前記貫通孔から露出する前記ワークの露出部分に前記マーカを付与する、請求項1~5のいずれか一項に記載のレーザ溶接方法。
- 鉄道車両構体を構成するワークに向けて参照光を照射する照射部と前記参照光の反射光を検出する光検出部とを有し、前記光検出部の検出結果に基づいて、前記ワークに付与され且つ前記ワークに比べて前記参照光に対する反射率及び散乱の少なくとも一方が小さい複数のマーカの付与位置を検出するマーカ検出部と、
前記マーカ検出部によって検出された前記マーカの付与位置に基づいて、溶接用のレーザビームを照射する溶接予定ラインを設定する制御部と、
前記ワークにプローブを接触させることで前記ワークの配置を検出する接触検出部と、を備え、
前記制御部は、前記マーカ検出部で検出された前記マーカの付与位置に基づいて前記プローブの可動範囲を制御し、
前記マーカ検出部の検出結果と前記接触検出部の検出結果とに基づいて、前記溶接予定ラインを設定する、レーザ溶接装置。 - 前記マーカの付与位置と前記溶接予定ラインとの位置関係に関する情報を予め格納している記憶部を更に備え、
前記制御部は、前記マーカ検出部で検出された前記マーカの付与位置と、前記記憶部に格納されている前記情報とに基づいて、前記溶接予定ラインを設定する、請求項7に記載のレーザ溶接装置。 - 前記記憶部は、予め決定された前記マーカの配置モデルと、前記マーカの配置モデルに対応付けられた前記溶接予定ラインとを格納しており、
前記制御部は、前記マーカ検出部で検出された前記マーカの付与位置と、前記記憶部に格納されている前記マーカの配置モデルとを比較し、比較結果に基づいて、前記マーカ検出部で検出された前記マーカの付与位置に対応する溶接予定ラインを設定する、請求項8に記載のレーザ溶接装置。 - 前記マーカ検出部は、前記プローブの可動範囲よりも広い範囲において、前記マーカの付与位置を検出する、請求項7~9のいずれか一項に記載のレーザ溶接装置。
- 鉄道車両構体を構成するワークに向けて参照光を照射する照射部と前記参照光の反射光を検出する光検出部とを有し、前記光検出部の検出結果に基づいて、前記ワークに付与され且つ前記ワークに比べて前記参照光に対する反射率及び散乱の少なくとも一方が小さい複数のマーカの付与位置を検出するマーカ検出部と、
前記マーカ検出部によって検出された前記マーカの付与位置に基づいて、溶接用のレーザビームを照射する溶接予定ラインを設定する制御部と、
前記マーカの付与位置と前記溶接予定ラインとの位置関係に関する情報を予め格納している記憶部と、を備え、
前記記憶部は、予め決定された前記マーカの配置モデルと、前記マーカの配置モデルに対応付けられた前記溶接予定ラインとを格納しており、
前記制御部は、前記マーカ検出部で検出された前記マーカの付与位置と、前記記憶部に格納されている前記マーカの配置モデルとを比較し、比較結果に基づいて、前記マーカ検出部で検出された前記マーカの付与位置に対応する溶接予定ラインを設定する、レーザ溶接装置。 - 前記マーカの付与位置を決定する貫通孔を有すると共に、前記ワークに配置される治具を更に備える、請求項7~11のいずれか一項に記載のレーザ溶接装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019066120A JP7288786B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | レーザ溶接方法及びレーザ溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019066120A JP7288786B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | レーザ溶接方法及びレーザ溶接装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020163423A JP2020163423A (ja) | 2020-10-08 |
JP7288786B2 true JP7288786B2 (ja) | 2023-06-08 |
Family
ID=72715567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019066120A Active JP7288786B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | レーザ溶接方法及びレーザ溶接装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7288786B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102023000577B4 (de) | 2023-02-20 | 2024-04-11 | Mercedes-Benz Group AG | Verfahren zum Erzeugen einer Schweißnaht mittels eines Energiestrahls |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002116119A (ja) | 2000-10-06 | 2002-04-19 | Bridgestone Corp | タイヤ踏面の接地部測定装置及びタイヤ踏面の接地部測定方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61108485A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-27 | Mitsubishi Electric Corp | レーザ加工機の自動ティーチング方法 |
JPS63169278A (ja) * | 1987-01-08 | 1988-07-13 | 株式会社クボタ | ロボツトの位置決め装置 |
-
2019
- 2019-03-29 JP JP2019066120A patent/JP7288786B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002116119A (ja) | 2000-10-06 | 2002-04-19 | Bridgestone Corp | タイヤ踏面の接地部測定装置及びタイヤ踏面の接地部測定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020163423A (ja) | 2020-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1486283B1 (en) | Method of controlling the welding of a three-dimensional construction by taking a two-dimensional image of the construction and adjusting in real time in the third dimension | |
EP3539710B1 (en) | Applying a cladding layer to a component | |
CN110831718A (zh) | 用于包括具有直立型材图案的基板的工件的自动缝焊的设备和方法 | |
JP7288786B2 (ja) | レーザ溶接方法及びレーザ溶接装置 | |
US20240116122A1 (en) | A method for optimising a machining time of a laser machining process, method for carrying out a laser machining process on a workpiece, and laser machining system designed for carrying out this process | |
US20210107082A1 (en) | Automated material welding | |
US8509941B2 (en) | Method and device for fine positioning of a tool having a handling apparatus | |
CN114322754A (zh) | 用于检查修复或装配操作的方法和系统 | |
JP2008155285A (ja) | 溶接状態の検査方法 | |
JP2000288789A (ja) | 溶接ビード研削装置 | |
JP5461070B2 (ja) | レーザ溶接システムの異常検出方法 | |
JP2005138126A (ja) | 溶接システム | |
JP2008260043A (ja) | 溶接方法、および段差部の検出装置 | |
KR101350512B1 (ko) | 개선부재 측정을 위한 레이저비전시스템 및 그 방법 | |
JP6705173B2 (ja) | 溶接方法および溶接装置 | |
KR101031240B1 (ko) | 비접촉 계측 장치 | |
NL2033904B1 (en) | Method and system for automatically generating a weld plan for a (semi-)unique work piece. | |
JP3718304B2 (ja) | 自動溶接装置及び自動溶接方法 | |
JPH06304759A (ja) | 自動溶接方法 | |
WO2021220949A1 (ja) | ロボットシステム | |
JPH06277843A (ja) | 多層溶接方法および多層溶接装置 | |
RU2248867C1 (ru) | Способ и образец для контроля глубины проплавления при лазерной сварке прецизионных изделий | |
JPH06246451A (ja) | 自動溶接方法 | |
JP2001038467A (ja) | 溶接品質の検査方法および装置 | |
JPH06246469A (ja) | レーザー溶接加工装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220311 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230117 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230315 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230523 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230529 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7288786 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |