JP7288329B2 - 半導体装置、および半導体装置のテスト方法 - Google Patents
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Description
前記複数の回路ブロックの各々の前記基準値は、当該回路ブロックと同一の前記パタン入力を共用する他の前記回路ブロックのテスト応答とすることができる。
メモリサブシステム18と、を備えている。
なお、本明細書では、後述する回路ブロック50の出力を「応答」と表現し、この回路ブロック50の応答を起源として後述する比較に用いられるものを「テスト応答」と表現する。
図4のLBIST回路は、テスト制御器30と、パタン発生器40と、回路ブロック50と、符号圧縮器60を備える。テスト制御器30は、パタン初期化器301と、期待値比較器302を備える。テスト制御器30は、回路ブロック50のテストを制御する。具体的には、テスト回路に供給するクロックを生成し、パタン初期化器301で、テストパタンの初期値を生成してテスト回路に供給する。
図5は、第1の実施の形態のテスト回路を示したものである。
本実施形態では、1つのパタン発生器40を全ての回路ブロック50が共用する。
回路ブロック50が同一の機能を有するので、テストパタンに対する応答も同一であり、テスト制御器30が対応する期待値を1つ記憶させておけば、複数の回路ブロック50が同じテストパタンを共用できる。これにより、回路ブロックと同数のパタン発生器を半導体装置に実装する必要がなくなるため、テスト用の回路面積を削減でき、半導体装置の製造コストを下げることができる。
図6の表は、複数の回路ブロックの各々について、各経過時間における状態を示している。表の各セルにおいて、Wは当該時刻に当該回路ブロックが通常動作を行っている状態、Lは当該時刻に当該回路ブロックがテストを実行している状態、符号のない場所は、当該時刻に当該回路ブロックがアイドル状態になっていることを示す。
図7は、第2の実施の形態のテスト回路を示したものである。
本実施形態では、パタン発生器40のみならず、符号圧縮器60を複数の回路ブロック50が共用する。これにより、回路ブロック50と同数の符号圧縮器60を半導体装置に実装する必要がなくなる。この形態により、第1の実施の形態と比較してもテスト用の回路面積を更に削減することができ、半導体装置の製造コストを下げることができる。
図6と同じく、表のうち、行は経過時刻、列は回路ブロックを示す。第2の実施の形態では、複数の回路ブロック50が1つの符号圧縮器60を共用する。このため、1つの回路ブロックが符号圧縮器60を使用している間、他の回路ブロック50は符号圧縮器60を使用することはできない。回路ブロック50の応答は長大なシリアルデータであるため、回路ブロック50はテスト中一定期間符号圧縮器60を占有する。以上より、本実施形態では、テストは複数の回路ブロックに対して同時に実行できなくなる。テスト制御器30は、スレッド時間割を参照しながら複数の回路ブロックから同時に応答が出力されないようにテストスケジュールを決定し、これに基づいて、図8に示すような最適なテストパタンを生成する。
図9は、第3の実施の形態のテスト回路を示したものである。
本実施形態では、回路ブロック50はパタン発生器40を共用するが、符号圧縮器60は2つ以上用意されており、複数の回路ブロック50に対して同時に同じ内容のテストを行うことができる。本実施の形態の比較器は期待値を参照しない符号比較器303である。
図10は、第4の実施の形態のテスト回路を示したものである。
本実施形態では、回路ブロック50は、パタン発生器40の出力に代えて、通常動作時の制御器70が生成する同一内容の処理を実行する。すなわち、本実施形態では、半導体装置10の通常稼働状態において回路ブロック50のうちの1つに割り当てられる入力そのものがテストパタンとなる。符号圧縮器60は、第3の実施の形態と同じく、2つ以上で構成される。本実施形態でも、複数の回路ブロック50が同一の処理を行い、符号比較器303は、2つ以上の応答に対して2つ以上の符号圧縮器60が生成した圧縮値であるテスト応答同士を比較する。符号圧縮器60が3つ以上あれば、3つ以上の回路ブロック50で同時にテストを行い、不具合が発生した回路ブロック50を多数決により特定できる点、また、同時に2つ以上の回路ブロックに対してテストを実施するのであれば、符号圧縮器60が不要な構成とすることもできること、また、前述の構成では符号比較器302の代わりに、より簡易な比較器を用いることができることは、第3の実施の形態と同様である。
60:符号圧縮器、70:通常使用時の制御器
Claims (11)
- 自己テストを行う半導体装置(10)であって、
パタン入力を受け付ける複数の回路ブロック(50)と、
前記パタン入力に対して前記複数の回路ブロックの各々が出力する応答を起源とするテスト応答を取得し、
前記複数の回路ブロックの各々について、基準値と比較することで当該回路ブロックの前記自己テストの結果を得る比較器(302,303)と、
前記自己テストのパタンを発生するパタン発生器(40)と、
前記自己テストの実行を制御するテスト制御器(30)と、を備え、
前記パタン入力を、前記複数の回路ブロックが共用しており、
前記テスト制御器は、前記複数の回路ブロックの各々の稼働スケジュールに基づいて、前記回路ブロックのアイドル状態がどの程度続くのかを参照し、前記パタン発生器が発生するテストのパタンのうち、アイドル時間内に終了する想定実行時間をもつテストのパタンを選択することで前記自己テストを実行する、半導体装置。 - 前記応答を圧縮して圧縮値を生成する符号圧縮器(60)を更に備え、
前記比較器は前記圧縮値を前記テスト応答として、基準値と比較する、
請求項1記載の半導体装置。 - 前記符号圧縮器を前記複数の回路ブロックが共用する、請求項2記載の半導体装置。
- 前記基準値は、前記パタン入力に応じて用意された期待値である、請求項2に記載の半導体装置。
- 前記複数の回路ブロックは、互いに同一の機能を有し、
前記複数の回路ブロックの各々の前記基準値は、当該回路ブロックと同一の前記パタン入力を共用する他の前記回路ブロックのテスト応答である、請求項1または2に記載の半導体装置。 - 前記テスト制御器は、パタン初期化入力を生成し、
前記パタン発生器は、前記パタン初期化入力に基づいて前記テストパタンを発生する、請求項1記載の半導体装置。 - 前記パタン入力は、前記半導体装置の通常稼働状態において前記複数の回路ブロックのいずれかに割り当てられるべき入力である、請求項5記載の半導体装置。
- 半導体装置(10)の自己テストを行うテスト方法であって、
前記自己テストのパタン入力を発生するステップと、
複数の回路ブロックに前記パタン入力を入力するステップと、
前記複数の回路ブロックに前記パタン入力の演算を行わせる演算ステップと、
前記演算により出力された応答を圧縮してテスト応答を生成する圧縮ステップと、
前記テスト応答を基準値と比較することで前記回路ブロックの前記自己テストの結果を得るステップと、
を含み、
前記複数の回路ブロックの各々の稼働スケジュールに基づいて、前記回路ブロックのアイドル状態がどの程度続くのかを参照して、アイドル時間内に終了する想定実行時間をもつテストの前記パタン入力を選択して前記回路ブロックに入力する、
半導体装置のテスト方法。 - 前記基準値は、前記パタン入力に応じて用意された期待値である、
請求項8記載の半導体装置のテスト方法。 - 前記複数の回路ブロックは、互いに同一の機能を有し、
前記複数の回路ブロックの各々の前記基準値は、当該回路ブロックと同一の前記パタン入力を共用する他の前記回路ブロックの応答を圧縮したテスト応答である、
請求項8記載の半導体装置のテスト方法。 - 前記パタン入力は、前記半導体装置の通常稼働状態において前記複数の回路ブロックのうちのいずれかに割り当てられるべき入力である、請求項10記載の半導体装置のテスト方法。
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