JP7288218B2 - 異常音判定システム、異常音判定装置、及びプログラム - Google Patents

異常音判定システム、異常音判定装置、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7288218B2
JP7288218B2 JP2022019218A JP2022019218A JP7288218B2 JP 7288218 B2 JP7288218 B2 JP 7288218B2 JP 2022019218 A JP2022019218 A JP 2022019218A JP 2022019218 A JP2022019218 A JP 2022019218A JP 7288218 B2 JP7288218 B2 JP 7288218B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound data
product
sound
machine learning
abnormal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022019218A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022124477A (ja
Inventor
正樹 北村
真司 宮下
成一 米倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Publication of JP2022124477A publication Critical patent/JP2022124477A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7288218B2 publication Critical patent/JP7288218B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01HMEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
    • G01H17/00Measuring mechanical vibrations or ultrasonic, sonic or infrasonic waves, not provided for in the preceding groups
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01HMEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
    • G01H3/00Measuring characteristics of vibrations by using a detector in a fluid
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06NCOMPUTING ARRANGEMENTS BASED ON SPECIFIC COMPUTATIONAL MODELS
    • G06N20/00Machine learning

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Description

本開示は、異常音判定システム、異常音判定装置、及びプログラムに関する。
取得された音から生成された信号である音響信号に基づいて、取得された音が異常音であるか否かを判定する異常音検出部と、取得された音が棄却対象音であるか否かの判定を行い、その判定結果から、異常音検出部で検出された異常音を棄却するか否かを判定する棄却部と、取得された音が異常音であると異常音検出部が判定し、かつ、棄却部が異常音を棄却しないと判定した場合に、異常が発生したと判定する異常判定部と、を備えた情報処理装置は従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
また、対象物の固有の運動から得られる時間変化の波形データを用いて、自己符号化器による学習を実施し、波形データについて値方向での閾値の変化に応じた連結成分の数の変化を算出するパーシステントホモロジ変換を実行し、波形データによる自己符号化器の出力と、パーシステントホモロジ変換の出力とを入力し、波形データと異常についての機械学習が行われた学習器の判別結果に基づき、異常を判断する異常判別装置は従来から知られている(例えば特許文献2参照)。
国際公開第2020/084680号 特開2020-36633号公報
例えば生産ラインなどで行われる製品の動作音の異常音検査では、突発的に発生する音や周期的に発生する音など、周囲で発生した周囲音の影響により、製品の動作音の判定結果にばらつきが生じる場合があった。
本開示は、製品の動作音の判定を行う場合に、判定結果のばらつきを抑制できる異常音判定システム、異常音判定装置、及びプログラムを提供することを目的とする。
本開示の異常音判定システムは、製品の動作音データを取得する動作音データ取得手段と、周囲音データを取得する周囲音データ取得手段と、前記動作音データから前記周囲音データを修正する修正手段と、前記周囲音データを修正した前記動作音データで前記製品の動作音を判定する判定手段と、を備える。
本開示によれば、製品の動作音の判定を行う場合に、製品の動作音データから周囲の周囲音データを修正し、周囲音データを修正した動作音データで製品の動作音を判定することができるため、周囲音データの影響による判定結果のばらつきを抑制できる。
前記動作音データ取得手段は、防音ボックス内に設置された製品の動作音をマイクで収音することを特徴としてもよい。
前記周囲音データ取得手段は、防音ボックス外で発生している周囲音をマイクで収音することを特徴としてもよい。
前記判定手段は、複数の機械学習モデルを用いることを特徴としてもよい。
前記修正手段は、前記周囲音データに従って前記動作音データを修正することを特徴としてもよい。
本開示によれば、製品の動作音データから周囲の周囲音データを除去するように、周囲音データに従って動作音データを修正できる。
前記判定手段は、前記製品の正常音データを学習し、前記製品の正常音データからの前記製品の動作音のずれ値を予測する第1機械学習モデルと、前記第1機械学習モデルにより予測した前記製品の正常音データの前記ずれ値のずれの程度を学習し、前記製品の動作音の前記ずれ値のずれの程度がしきい値より大きい場合に、前記製品の動作音を異常と予測する第2機械学習モデルと、で構成される判定アルゴリズムを利用することを特徴としてもよい。
本開示によれば、製品の正常音データからの動作音のずれ値を予測する第1機械学習モデルと、製品の動作音のずれ値のずれの程度から、製品の動作音の異常を予測する第2機械学習モデルと、で構成される判定アルゴリズムにより、異常音判定を自動化することができる。また、本開示によれば、判定アルゴリズムを利用することで、異常音判定における判定基準を統一化できる。
前記第1機械学習モデルは、自己符号化器(オートエンコーダ)を用いることを特徴としてもよい。
本開示によれば、第1機械学習モデルに、正常音データで学習した自己符号化器を用いることで、正常音データからの製品の動作音のずれ値を予測できる。
前記第2機械学習モデルは、局所外れ値因子法(Local Outlier Factor :LOF)を用いることを特徴としてもよい。
本開示によれば、第2機械学習モデルに、局所外れ値因子法を用いることで、第1機械学習モデルにより予測した製品の正常音データのずれ値のずれの程度を学習し、製品の動作音のずれ値のずれの程度がしきい値より大きい場合に、製品の動作音を異常と判定できる。
本開示の異常音判定装置は、製品の動作音データを取得する動作音データ取得手段と、周囲音データを取得する周囲音データ取得手段と、前記動作音データから前記周囲音データを修正する修正手段と、前記周囲音データを修正した前記動作音データで前記製品の動作音を判定する判定手段と、を備える。
本開示によれば、製品の動作音の判定を行う場合に、製品の動作音データから周囲の周囲音データを修正し、周囲音データを修正した動作音データで製品の動作音を判定することができるため、周囲音データの影響による判定結果のばらつきを抑制できる。
本開示のプログラムは、コンピュータに、製品の動作音データを取得する動作音データ取得ステップ、周囲音データを取得する周囲音データ取得ステップ、前記動作音データから前記周囲音データを修正する修正ステップ、前記周囲音データを修正した前記動作音データで前記製品の動作音を判定する判定ステップ、を実行させる。
本開示によれば、製品の動作音の判定を行う場合に、製品の動作音データから周囲の周囲音データを修正し、周囲音データを修正した動作音データで製品の動作音を判定することができるため、周囲音データの影響による判定結果のばらつきを抑制できる。
本実施形態に係る異常音判定システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る異常音判定装置の一例の機能ブロック図である。 周囲音除去部の処理の一例のイメージ図である。 判定アルゴリズム部が行う異常音判定処理の一例のイメージ図である。 本実施形態に係る異常音判定装置における機械学習処理の一例のフローチャートである。 本実施形態に係る異常音判定装置における機械学習処理の一例のイメージ図である。 本実施形態に係る異常音判定装置における異常音判定処理の一例のフローチャートである。 本実施形態に係る異常音判定装置における異常音判定処理の一例のイメージ図である。 本実施形態に係る異常音判定装置における異常音判定処理の一例のイメージ図である。
次に、本発明の実施形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る異常音判定システムの一例の構成図である。異常音判定システム1は、異常音判定装置10、検査装置12の内に置かれた製品16の動作音が含まれる動作音データを取得(収音)するマイク14A、及び検査装置12の外の音(周囲音)が含まれる周囲音データを取得(収音)するマイク14Bを有している。製品16の動作音は、製品16から発せられている音である。動作音は、空調機のモータ、圧縮機、室内機、又は室外機などから発せられる音である。周囲音は、検査装置12の外側で発生している音である。周囲音は、生産ラインで稼働している設備、又はフォークリフトなどから発せられている音である。
検査装置12は動作音を取得する製品16が置かれる箱である。マイク14Aは検査装置12に置かれた製品16の動作音が含まれる動作音データを測定できる。マイク14Aが取得する動作音データは検査装置12内に侵入した周囲音を含む場合がある。例えば正常な製品16を検査装置12の中に置くことで、マイク14Aは正常な製品の動作音を含む動作音データを測定できる。以下では、正常な製品16の動作音データを正常音データと呼ぶ場合がある。また、例えば異常音判定対象の製品16を検査装置12の中に置くことで、マイク14Aは異常音判定対象の製品16の動作音を含む動作音データを測定できる。マイク14Bは検査装置12の外側で発生している周囲音を含む周囲音データを取得する。マイク14Bが取得する周囲音データには検査装置12に置かれた製品16の動作音が含まれない。なお、正常な製品16の動作音データを測定する場合は、検査装置12に遮音性能の高い防音BOX(防音ボックス)を用いることで、周囲音データの影響の無い正常音データを測定することもできる。
異常音判定装置10は、マイク14Aが取得した製品16の動作音データ及びマイク14Bが取得した周囲音データを受信する。異常音判定装置10は後述するような学習アルゴリズムが製品16の正常音データを学習し、異常音判定対象の製品16の動作音データの正常音データからのずれ値を予測する機械学習モデル(第1機械学習モデルの一例)を作成する。また、異常音判定装置10は後述するような学習アルゴリズムが製品16の正常音データから予測したずれ値のずれの程度を学習し、異常音判定対象の製品16の動作音データから予測したずれ値のずれの程度から異常音であるか否かを予測する機械学習モデル(第2の機械学習モデルの一例)を作成する。以下では、製品16の正常音データを学習し、異常音判定対象の製品16の動作音データの正常音データからのずれ値を予測する機械学習モデルを「正常データからのずれ値を予測する機械学習モデル」と呼ぶことがある。また、製品16の正常音データから予測したずれ値のずれの程度を学習し、異常音判定対象の製品16の動作音データから予測したずれ値のずれの程度から異常音であるか否かを予測する機械学習モデルを「ずれの程度を予測する機械学習モデル」と呼ぶことがある。
異常音判定装置10は、後述するような判定アルゴリズムが、正常データからのずれ値を予測する機械学習モデル及びずれの程度を予測する機械学習モデルを利用して、異常音判定対象の製品16の異常音を判定できる。また、異常音判定装置10は、マイク14Aが取得した製品16の動作音データから周囲音データを修正する(周囲音データの影響が減少するように周囲音データに従って動作音データを修正する)周囲音修正機能を有している。
なお、異常音判定装置10の名称は一例であって、他の名称であってもよい。異常音判定装置10とマイク14A及び14Bとの通信のための接続は、有線接続であっても無線接続であってもよい。また、異常音判定装置10は、PC、スマートフォン、タブレット端末などの情報処理端末である。
図1の異常音判定システム1の構成は一例であって、例えば異常音判定装置10は1台以上の情報処理端末(コンピュータ)により実現されてもよい。例えば異常音判定装置10は学習アルゴリズムの処理を実行するコンピュータと、判定アルゴリズムの処理を実行するコンピュータと、を分けた構成であってもよい。このように、図1の異常音判定システム1の構成は一例であって、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。
<ハードウェア構成>
図1の異常音判定装置10は、例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータ500により実現する。
図2は、本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。図2のコンピュータ500は、入力装置501、表示装置502、外部I/F503、RAM504、ROM505、CPU506、通信I/F507、及びHDD508などを備えており、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置501及び表示装置502は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置501は、作業者が各種信号を入力するのに用いるタッチパネル、操作キーやボタン、キーボードやマウスなどである。表示装置502は、画面を表示する液晶や有機ELなどのディスプレイ、音声や音楽などの音データを出力するスピーカ等で構成されている。通信I/F507は、コンピュータ500がネットワークを介してデータ通信を行うためのインターフェースである。
また、HDD508は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータ500全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションなどがある。なお、コンピュータ500はHDD508に替えて、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSDなど)を利用するものであってもよい。
外部I/F503は、外部装置とのインターフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。これにより、コンピュータ500は外部I/F503を介して記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリなどがある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM505にはコンピュータ500の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504はプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ500全体の制御や機能を実現する演算装置である。本実施形態に係る異常音判定装置10は、後述するような各種機能ブロックを実現できる。
<ソフトウェア構成>
《機能ブロック》
本実施形態に係る異常音判定システム1の異常音判定装置10の機能ブロックについて説明する。図3は本実施形態に係る異常音判定装置の一例の機能ブロック図である。異常音判定装置10はプログラムを実行することで、動作音データ取得部50、周囲音データ取得部52、周囲音除去部54、異常音判定部56、及び表示制御部58を実現する。
動作音データ取得部50は、マイク14Aが測定した正常な製品16又は異常音判定対象の製品16の動作音データを受信する。周囲音データ取得部52はマイク14Bが測定した周囲音データを受信する。
動作音データ取得部50は取得した製品16の動作音データを周囲音除去部54及び異常音判定部56に送信する。また、周囲音データ取得部52は取得した周囲音データを周囲音除去部54及び異常音判定部56に送信する。
周囲音除去部54は動作音データ取得部50から受信した製品16の動作音データ及び周囲音データ取得部52から受信した周囲音データを用いて、周囲音データの影響が減少するように、例えば図4に示すように動作音データから周囲音データの影響を除去するなどの修正を行う。なお、以下では「動作音データからの周囲音データの除去」と記載している場合があるが、周囲音データの影響を完全に除去するものに限定するものでなく、一部の影響が残ってもよい。
図4は周囲音除去部の処理の一例のイメージ図である。図4(A)は製品16の動作音データの強度の時間変化の波形を示している。また、図4(B)は周囲音データの強度の時間変化の波形を示している。図4(C)に示したように、製品の動作音データからの周囲音データの除去は、図4(B)の周囲音データに基づいた図4(A)の動作音データの異常箇所を、強度を小さく修正することで行う。図4(C)に示したデータ修正後の波形は図4(A)の動作音データの異常箇所が修正された波形となる。周囲音除去部54は周囲音データの影響を除去した動作音データを異常音判定部56に送信する。
異常音判定部56は、後述の機械学習処理と異常音判定処理とを行う。異常音判定部56は、学習アルゴリズム部60及び判定アルゴリズム部62を有する。学習アルゴリズム部60は、周囲音データの影響の無い製品16の正常音データを学習し、正常データからのずれ値を予測する機械学習モデル(AI)と、及びずれの程度を予測する機械学習モデル(AI)と、を作成する。
判定アルゴリズム部62は学習アルゴリズム部60が作成した、正常データからのずれ値を予測する機械学習モデルと、及びずれの程度を予測する機械学習モデルとを利用することで、異常音判定対象の製品16の動作音が異常音であるか否かを判定する。判定アルゴリズム部62が行う異常音判定処理は、例えば図5に示すように行われる。図5は判定アルゴリズム部が行う異常音判定処理の一例のイメージ図である。
図5に示すように、正常データからのずれ値を予測する機械学習モデルは、オートエンコーダを用いることができる。オートエンコーダを用いた機械学習モデルは、学習アルゴリズム部60により製品16の正常音データを上手く復元できるような圧縮方法を学習済みである。オートエンコーダを用いた機械学習モデルは、異常音判定対象の製品16の動作音データを入力され、学習済みの圧縮方法で圧縮した後で復元する。
判定アルゴリズム部62は、オートエンコーダを用いた機械学習モデルに入力された動作音データと、オートエンコーダを用いた機械学習モデルにより復元された動作音データとの差分(ずれ値)を、正常音データからの異常音判定対象の製品16の動作音データのずれ値として予測する。
また、ずれの程度を予測する機械学習モデルは、局所外れ値因子法(LOF)を用いることができる。LOFを用いた機械学習モデルは、正常音データのずれ値の特徴の分布を学習済みである。LOFを用いた機械学習モデルは、後述するように、正常音データのずれ値の特徴の分布と、異常音判定対象の製品16の動作音データのずれ値の特徴と、の関係から、異常音判定対象の製品16の動作音が正常であるか異常であるかを予測できる。
例えば図5に示すように、判定アルゴリズム部62は、動作音データのずれ値の「特徴1」及び「特徴2」を表すグラフ上において、異常音判定対象の製品16の動作音データのずれ値の特徴を表すプロットと、正常音データのずれ値の特徴を表すプロットの分布とを比較する。正常音データのずれ値の特徴を表すプロットの分布に、異常音判定対象の製品16の動作音データのずれ値の特徴を表すプロットが含まれていれば、判定アルゴリズム部62は、異常音判定対象の製品16の動作音を正常と予測する。また、正常音データのずれ値の特徴を表すプロットの分布に、異常音判定対象の製品16の動作音データのずれ値の特徴を表すプロットが含まれていなければ、判定アルゴリズム部62は、異常音判定対象の製品16の動作音を異常と予測する。なお、学習アルゴリズム部60及び判定アルゴリズム部62の処理の詳細については後述する。
図3に戻り、表示制御部58は作業者に提示する必要のある情報を表示装置502に表示する。例えば表示制御部58は、異常音判定部56が予測した異常音判定対象の製品16の動作音が正常であるか否かの判定結果を表示装置502に表示する。表示制御部58は表示装置502の表示に限らず、ブザーやサイレンによる出力、ランプやライトの点灯等により、作業者に情報を提示してもよい。
なお、図3の機能ブロック図は本実施形態に係る異常音判定システム1の説明に不要な機能について適宜省略している。
<処理>
図6は本実施形態に係る異常音判定装置における機械学習処理の一例のフローチャートである。図7は本実施形態に係る異常音判定装置における機械学習処理の一例のイメージ図である。
ステップS10において、異常音判定装置10は製品16の正常音データをマイク14Aから取得する。ステップS12において、異常音判定装置10は正常音データを短時間フーリエ変換(STFT)することで、例えば図7に示すような、正常音データの周波数領域表現の特徴量を得る。異常音判定装置10は短時間フーリエ変換する前に、必要に応じて前処理(正規化、標準化、正則化)を行ってもよい。
ステップS14において、異常音判定装置10はオートエンコーダを用いた機械学習モデルに、製品16の正常音データを上手く復元できるような圧縮方法を学習させる。学習が終了すると、ステップS16からステップS18の処理に進み、異常音判定装置10はオートエンコーダを用いた学習済みの機械学習モデルに、正常音データの周波数領域表現の特徴量を入力する。
オートエンコーダを用いた学習済みの機械学習モデルは、入力された正常音データの周波数領域表現の特徴量(以下、正常音入力データと呼ぶ)を学習済みの圧縮方法で圧縮したあとで復元する。オートエンコーダを用いた学習済みの機械学習モデルは、例えば図7に示すような復元した正常音データの周波数領域表現の特徴量(以下、正常音復元データと呼ぶ)を出力する。
ステップS20において、異常音判定装置10は正常音入力データと正常音復元データとの図7に示すような差分データを取得する。ステップS22において、異常音判定装置10は例えば図7に示すように差分データを時間方向及び周波数方向のそれぞれで平均をとり、時間方向の平均値及び周波数方向の平均値を算出する。
ステップS24~S30において、異常音判定装置10は算出した時間方向の平均値に対する処理を行う。また、ステップS32~S38において、異常音判定装置10は算出した周波数方向の平均値に対する処理を行う。
ステップS24において、異常音判定装置10は算出した時間方向の平均値で、LOFを用いた機械学習モデルに学習させる。学習が終了すると、ステップS26からステップS28の処理に進み、異常音判定装置10はLOFを用いた学習済みの機械学習モデルに時間方向の平均値を入力してスコア(異常度)を出力する。ステップS30において、異常音判定装置10はスコアの分布をとり、3σの位置を示すスコアの値を、異常判定の閾値(閾値1)に決定する。
また、ステップS32において、異常音判定装置10は算出した周波数方向の平均値でLOFを用いた機械学習モデルに学習させる。学習が終了すると、ステップS34からステップS36の処理に進み、異常音判定装置10はLOFを用いた学習済みの機械学習モデルに周波数方向の平均値を入力してスコア(異常度)を出力する。ステップS38において、異常音判定装置10はスコアの分布をとり、3σの位置を示すスコアの値を、異常判定の閾値(閾値2)に決定する。
異常音判定装置10は図6及び図7を用いた機械学習処理の後、図8~図10に示すような異常音判定処理を行う。図8は本実施形態に係る異常音判定装置における異常音判定処理の一例のフローチャートである。図9及び図10は本実施形態に係る異常音判定装置における異常音判定処理の一例のイメージ図である。
ステップS50において、異常音判定装置10は、異常音判定対象の製品16の動作音データをマイク14Aから取得する。ステップS52において、異常音判定装置10は異常音判定対象の製品16の動作音データを短時間フーリエ変換することで、異常音判定対象の製品16の動作音データの周波数領域表現の特徴量を得る。
ステップS54において、異常音判定装置10は図6及び図7を用いて説明した機械学習処理により学習済みのオートエンコーダを用いた機械学習モデルに、異常音判定対象の製品16の動作音データの周波数領域表現の特徴量を入力する。
オートエンコーダを用いた学習済みの機械学習モデルは、入力された異常音判定対象の製品16の動作音データの周波数領域表現の特徴量(以下、動作音入力データと呼ぶ)を学習済みの圧縮方法で圧縮したあとで復元する。また、オートエンコーダを用いた学習済みの機械学習モデルは、復元した動作音データの周波数領域表現の特徴量(以下、動作音復元データと呼ぶ)を出力する。
ステップS56において、異常音判定装置10は動作音入力データと動作音復元データとの差分データを取得する。ステップS58において、異常音判定装置10は差分データを時間方向及び周波数方向のそれぞれで平均をとり、時間方向の平均値及び周波数方向の平均値を算出する。時間方向の平均値は、断続的に発生しうる異常音を検知する処理に利用する。また、周波数方向の平均値は、定常的に発生しうる異常音を検知する処理に利用する。
ステップS60において、異常音判定装置10はLOFを用いた学習済みの機械学習モデルに時間方向の平均値を入力してスコア(score1)を出力する。ステップS62において、異常音判定装置10はステップS60で出力したスコア(score1)と機械学習処理で決定した異常判定の閾値(閾値1)とを比較する。
ステップS60で出力したスコア(score1)が機械学習処理で決定した異常判定の閾値(閾値1)より大きければ、異常音判定装置10は周囲音の影響を除去した後で動作音の判定を行うステップS64~S68の処理を行う。ステップS64において、異常音判定装置10はマイク14Bから取得した周囲音データを確認する。異常音判定装置10は周囲音データを短時間フーリエ変換することで、例えば図9に示す周囲音データの周波数領域表現の特徴量を得る。また、異常音判定装置10は例えば図9に示すように前処理により、時間方向の平均値を算出する。
ステップS66において、異常音判定装置10はステップS58で算出した時間方向の平均値とステップS64で算出した周囲音データの時間方向の平均値とを比較する。異常音判定装置10は、図9に示すように、閾値を超えるピーク値の一致部分が小さくなるように、ステップS58で算出した時間方向の平均値を修正する。ステップS66の処理により、異常音判定装置10は突発的に周囲で発生した強い音(例えばフォークリフトのクラクションや打撃音など)があれば、その音の影響を除去できる。ステップS68において、異常音判定装置10はステップS66で修正された時間方向の平均値を、LOFを用いた学習済みの機械学習モデルに入力してスコア(score1)を出力する。ステップS70において、異常音判定装置10はステップS68で出力したスコア(score1)と機械学習処理で決定した異常判定の閾値(閾値1)とを比較する。
ステップS68で出力したスコア(score1)が機械学習処理で決定した異常判定の閾値(閾値1)より大きければ、異常音判定装置10はステップS84において、異常音判定対象の製品16の動作が異常と判定する。
ステップS60で出力したスコア(score1)が機械学習処理で決定した異常判定の閾値(閾値1)より大きくないか、又はステップS68で出力したスコア(score1)が機械学習処理で決定した異常判定の閾値(閾値1)より大きくなければ、異常音判定装置10はステップS72の処理を行う。
ステップS72において、異常音判定装置10はLOFを用いた学習済みの機械学習モデルに周波数方向の平均値を入力してスコア(score2)を出力する。ステップS74において、異常音判定装置10はステップS72で出力したスコア(score2)と機械学習処理で決定した異常判定の閾値(閾値2)とを比較する。
ステップS72で出力したスコア(score2)が機械学習処理で決定した異常判定の閾値(閾値2)より大きければ、異常音判定装置10は周囲音の影響を除去した後で動産音の判定を行うステップS76~S80の処理を行う。ステップS76において、異常音判定装置10はマイク14Bから取得した周囲音データを確認する。異常音判定装置10は周囲音データを短時間フーリエ変換することで、例えば図10に示す周囲音データの周波数領域表現の特徴量を得る。また、異常音判定装置10は例えば図10に示すように前処理により、周波数方向の平均値を算出する。
ステップS78において、異常音判定装置10はステップS72で算出した周波数方向の平均値とステップS76で算出した周囲音データの周波数方向の平均値とを比較し、図10に示すように、ピーク値の一致部分が小さくなるように、ステップS72で算出した周波数方向の平均値を修正する。ステップS78の処理により、異常音判定装置10は周期的に周囲で発生する音(例えばサイレン、他設備の動作音など)があれば、その音の影響を除去できる。
ステップS80において、異常音判定装置10はステップS78で修正された周波数方向の平均値を、LOFを用いた学習済みの機械学習モデルに入力してスコア(score2)を出力する。ステップS82において、異常音判定装置10はステップS80で出力したスコア(score2)と機械学習処理で決定した異常判定の閾値(閾値2)とを比較する。
ステップS80で出力したスコア(score2)が機械学習処理で決定した異常判定の閾値(閾値2)より大きければ、異常音判定装置10はステップS84において、異常音判定対象の製品16の動作が異常と判定する。
ステップS72で出力したスコア(score2)が機械学習処理で決定した異常判定の閾値(閾値2)より大きくないか、又はステップS80で出力したスコア(score2)が機械学習処理で決定した異常判定の閾値(閾値2)より大きくなければ、異常音判定装置10はステップS86の処理を行う。ステップS86の処理において、異常音判定装置10は異常音判定対象の製品16の動作が正常と判定する。
上記した本実施形態に係る異常音判定システム1は、例えば生産ラインの異常音検査に適用できる。生産ラインの異常音検査では、部品干渉などによって発生する異常音を作業者が聞いて判断する場合もある。しかしながら、作業者による異常音の判断基準は作業者の判断に依存している。このため、作業者による異常音検査では作業者によって製品16の動作音の判定結果にばらつきが生じる場合があった。
本実施形態に係る異常音判定システム1では、正常な製品16の動作音データ(正常音データ)で機械学習モデルを学習し、正常音データの特徴と異常音判定対象の製品16の動作音データの特徴とのずれの程度から、異常音判定対象の製品16の動作音の異常を自動で判定できる。
したがって、本実施形態に係る異常音判定システム1では、製品16の異常音検査を自動化することができ、異常音検査要員を省人化できる。
以上、本実施形態について説明したが、特許請求の範囲の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
例えば上記の実施形態では、LOFを用いた機械学習モデルに対して、時間方向の平均値を用いた学習と周波数方向の平均値を用いた学習との両方を行っているが、片方だけ行うようにしてもよい。また、上記の実施形態では、動作音が正常でないときに周囲音の影響を除去する処理を行っているが、予め周囲音の影響を動作音データから除去するようにしてもよい。
例えば異常音判定装置10が取得する情報は、マイク14A及び14Bによる音圧に限定されず、振動センサにより測定されるデータ、電流電圧波形、その他の時系列データであってもよい。
オートエンコーダを用いた機械学習モデルは一例であって、例えばVAE(variational autoencoder)やGAN(generative adversarial networks)など、その他のディープラーニングの手法を用いた機械学習モデルであってもよい。
また、周波数方向、時間方向の平均値の算出は、差分データの生成後に求めるのではなく、オートエンコーダの入力前に各平均値を算出し、学習させてもよい。差分データの生成後、LOFを用いた機械学習モデルに入力するデータは平均値に限らず、その他の統計量(分散、最大、最小など)を用いても良い。また、平均値を主成分分析などで次元圧縮しても良い。
また、LOFを用いた機械学習モデルは一例であって、LOFに限らず、マハラノビス距離やone-class SVM、isolation forestなど、その他の機械学習の手法を用いても良い。あるいはオートエンコーダと並列に、これら機械学習の手法を用いてアンサンブル学習を行っても良い。また、動作音の判定結果は、異常度を示すスコア以外に、正常/異常を示す0/1のラベルでもよい。正常/異常を決定する閾値は、現場の作業者が必要に応じて変更しても良い。また、本実施形態に係る異常音判定システム1は、十分静寂な環境である場合、周囲音除去部54の機能をオフ(OFF)できるようにしてもよい。
1 異常音判定システム
10 異常音判定装置
12 検査装置
14A、14B マイク
16 製品
50 動作音データ取得部
52 周囲音データ取得部
54 周囲音除去部
56 異常音判定部
58 表示制御部
60 学習アルゴリズム部
62 判定アルゴリズム部

Claims (9)

  1. 製品の動作音データを取得する動作音データ取得手段と、
    周囲音データを取得する周囲音データ取得手段と、
    前記周囲音データの影響を減少させるように前記動作音データを修正する修正手段と、
    前記周囲音データを修正した前記動作音データで前記製品の動作音を機械学習モデルを用いて判定する判定手段と、
    を備え
    前記判定手段は、前記製品の正常音データを学習し、前記製品の正常音データからの前記製品の動作音のずれ値を予測する第1機械学習モデルと、前記第1機械学習モデルにより予測した前記製品の正常音データの前記ずれ値のずれの程度を学習し、前記製品の動作音の前記ずれ値のずれの程度がしきい値より大きい場合に、前記製品の動作音を異常と予測する第2機械学習モデルと、で構成される判定アルゴリズムを利用す
    異常音判定システム。
  2. 前記動作音データ取得手段は、防音ボックス内に設置された製品の動作音をマイクで収音すること
    を特徴とする請求項1記載の異常音判定システム。
  3. 前記周囲音データ取得手段は、防音ボックス外で発生している周囲音をマイクで収音すること
    を特徴とする請求項1記載の異常音判定システム。
  4. 前記修正手段は、前記周囲音データに従って前記動作音データを修正すること
    を特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の異常音判定システム。
  5. 前記判定手段は、前記製品の正常音データを時間方向及び周波数方向のそれぞれで学習し、前記製品の正常音データからの前記製品の動作音のずれ値を時間方向及び周波数方向のそれぞれで予測する第1機械学習モデルと、前記第1機械学習モデルにより予測した前記製品の正常音データの時間方向及び周波数方向のそれぞれで前記ずれ値のずれの程度を学習し、前記製品の動作音の前記ずれ値のずれの程度が時間方向及び周波数方向の何れかでしきい値より大きい場合に、前記製品の動作音を異常と予測する第2機械学習モデルと、で構成される判定アルゴリズムを利用する
    請求項1乃至4の何れか一項に記載の異常音判定システム。
  6. 前記第1機械学習モデルは、自己符号化器(オートエンコーダ)を用いること
    を特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の異常音判定システム。
  7. 前記第2機械学習モデルは、局所外れ値因子法(Local Outlier Factor :LOF)を用いること
    を特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の異常音判定システム。
  8. 製品の動作音データを取得する動作音データ取得手段と、
    周囲音データを取得する周囲音データ取得手段と、
    前記周囲音データの影響を減少させるように前記動作音データを修正する修正手段と、
    前記周囲音データを修正した前記動作音データで前記製品の動作音を機械学習モデルを用いて判定する判定手段と、
    を備え
    前記判定手段は、前記製品の正常音データを学習し、前記製品の正常音データからの前記製品の動作音のずれ値を予測する第1機械学習モデルと、前記第1機械学習モデルにより予測した前記製品の正常音データの前記ずれ値のずれの程度を学習し、前記製品の動作音の前記ずれ値のずれの程度がしきい値より大きい場合に、前記製品の動作音を異常と予測する第2機械学習モデルと、で構成される判定アルゴリズムを利用す
    異常音判定装置。
  9. コンピュータに、
    製品の動作音データを取得する動作音データ取得ステップ、
    周囲音データを取得する周囲音データ取得ステップ、
    前記周囲音データの影響を減少させるように前記動作音データを修正する修正ステップ、
    前記周囲音データを修正した前記動作音データで前記製品の動作音を機械学習モデルを用いて判定する判定ステップ、
    を実行させ
    前記判定ステップは、前記製品の正常音データを学習し、前記製品の正常音データからの前記製品の動作音のずれ値を予測する第1機械学習モデルと、前記第1機械学習モデルにより予測した前記製品の正常音データの前記ずれ値のずれの程度を学習し、前記製品の動作音の前記ずれ値のずれの程度がしきい値より大きい場合に、前記製品の動作音を異常と予測する第2機械学習モデルと、で構成される判定アルゴリズムを利用する
    プログラム。
JP2022019218A 2021-02-15 2022-02-10 異常音判定システム、異常音判定装置、及びプログラム Active JP7288218B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021022070 2021-02-15
JP2021022070 2021-02-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022124477A JP2022124477A (ja) 2022-08-25
JP7288218B2 true JP7288218B2 (ja) 2023-06-07

Family

ID=82838367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022019218A Active JP7288218B2 (ja) 2021-02-15 2022-02-10 異常音判定システム、異常音判定装置、及びプログラム

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP7288218B2 (ja)
CN (1) CN116848390A (ja)
WO (1) WO2022173041A1 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006126141A (ja) 2004-11-01 2006-05-18 Nidec Copal Corp 異音判定装置、異音判定方法及びプログラム
JP2007263639A (ja) 2006-03-28 2007-10-11 Jfe Steel Kk 設備の異常診断方法及び装置
JP2019039901A (ja) 2017-08-25 2019-03-14 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター 背景騒音下における対象音の近似官能評価方法および背景騒音下における対象音の近似官能評価システム
US20200401900A1 (en) 2019-06-18 2020-12-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus for performing class incremental learning and method of operating the apparatus

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006126141A (ja) 2004-11-01 2006-05-18 Nidec Copal Corp 異音判定装置、異音判定方法及びプログラム
JP2007263639A (ja) 2006-03-28 2007-10-11 Jfe Steel Kk 設備の異常診断方法及び装置
JP2019039901A (ja) 2017-08-25 2019-03-14 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター 背景騒音下における対象音の近似官能評価方法および背景騒音下における対象音の近似官能評価システム
US20200401900A1 (en) 2019-06-18 2020-12-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus for performing class incremental learning and method of operating the apparatus

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
比戸 将平,異常検知入門 [online],2018年02月19日,P.1-25,[検索日 2022.10.20],インターネット<URL: https://www.slideshare.net/shoheihido/deep-learning-lab-88299985>
青戸 勇太 他,鉄道設備の異常診断のための外れ値検出手法の提案,2020年度精密工学会春季大会,2020年03月,p.602-603

Also Published As

Publication number Publication date
CN116848390A (zh) 2023-10-03
WO2022173041A1 (ja) 2022-08-18
JP2022124477A (ja) 2022-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6374466B2 (ja) センサインタフェース装置、測定情報通信システム、測定情報通信方法、及び測定情報通信プログラム
US10228994B2 (en) Information processing system, information processing method, and program
JP5197853B2 (ja) モニタリング装置
US11947863B2 (en) Intelligent audio analytic apparatus (IAAA) and method for space system
JP7304545B2 (ja) 異常予測システム及び異常予測方法
US20240046953A1 (en) Sound data processing method, sound data processing device, and program
US20210272704A1 (en) Condition monitoring device and method
CN116564332A (zh) 频响分析方法、装置、设备及存储介质
JP2021135679A (ja) 加工機状態推定システム、および加工機状態推定プログラム
JP7288218B2 (ja) 異常音判定システム、異常音判定装置、及びプログラム
US20210302197A1 (en) Abnormality detection apparatus and abnormality detection method
KR20220056782A (ko) 기계 모니터링을 위한 시스템과 방법
WO2019235035A1 (ja) 収音解析システム及び収音解析方法
US20230012559A1 (en) Abnormal sound identification device, abnormal sound identification method, and non-transitory storage medium
WO2019185015A1 (zh) 一种压电传感器信号噪声去除方法
JP7442102B2 (ja) 測定端末、測定システム、測定方法およびプログラム
US10887713B1 (en) Microphone defect detection
JP7334457B2 (ja) 異常検知システム、異常検知装置、異常検知方法およびプログラム
JP2019185391A (ja) 状態判定装置
WO2021074973A1 (ja) モデル生成方法、モデル生成装置、プログラム
RU2793797C2 (ru) Интеллектуальное аудиоаналитическое устройство и способ для космического аппарата
JP2020134332A (ja) 障害予防装置、障害予防方法、およびプログラム
US11439320B2 (en) Biological-sound analysis device, biological-sound analysis method, program, and storage medium
JP2007218669A (ja) 異常検出装置およびプログラム
JP2023157213A (ja) 特定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220510

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230425

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230508

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7288218

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151