JP2021135679A - 加工機状態推定システム、および加工機状態推定プログラム - Google Patents

加工機状態推定システム、および加工機状態推定プログラム Download PDF

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高基 加藤
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光一 ▲高▼橋
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Abstract

【課題】環境変動による加工機の状態の推定精度の低下を抑止できる加工機状態推定システムを提供する。【解決手段】加工機の発生音を取得する音取得部と、加工機が含まれる領域の環境情報を取得する環境情報取得部と、発生音の入力と、加工機の状態の正解ラベルと、を教師データとして、環境情報ごとに予め学習された、複数の学習済みモデルのいずれかを、取得された環境情報に基づいて選択する選択部と、選択された学習済みモデルを用いて、取得された発生音に基づいて、加工機の状態を推定する推定部と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、加工機状態推定システム、および加工機状態推定プログラムに関する。
部材の切断機等の加工機の稼働、非稼働、正常、および異常等の状態を検知する技術として、加工機が発する音に基づいて、稼働状態を分類または判定する技術が知られている。
下記特許文献1には次の先行技術が開示されている。装置の加工音を記録し、加工音の周波数を分析し、正常時の加工音と比較して異常が検出された場合、装置を緊急停止させる。
下記特許文献2には次の先行技術が開示されている。音センサーにより生産設備の加工に伴う音を検出し、検出される音の音量が規定の閾値を超える場合に、稼働を示す検出信号を出力する。
国際公開2003/100678号公報 特開2018−32396号公報
しかし、音は温湿度等の環境条件によって変化する。そのため、検出された加工機の音によって一律に加工機の稼働状況を分類すると、環境条件の変動による音の変化に起因して、稼働状態が誤って判定される可能性がある。上記先行技術はこのような問題に対応できない。
本発明は、上述の問題を解決するためになされたものである。すなわち、環境変動による加工機の状態の推定精度の低下を抑止できる、加工機状態推定システム、および加工機状態推定プログラムを提供することを目的とする。
本発明の上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)加工機が発する発生音を取得する音取得部と、前記加工機が含まれる領域の環境情報を取得する環境情報取得部と、前記加工機が発する前記発生音の入力と、前記加工機の状態の正解ラベルと、を教師データとして、前記環境情報ごとに予め学習された、複数の学習済みモデルのいずれかを、前記環境情報取得部により取得された前記環境情報に基づいて選択する選択部と、前記選択部により選択された前記学習済みモデルを用いて、前記音取得部により取得された前記発生音に基づいて、前記加工機の状態を推定する推定部と、を有する加工機状態推定システム。
(2)前記環境情報は、温度、湿度、気圧、および天気の少なくとも1つを含む、上記(1)に記載の加工機状態推定システム。
(3)前記環境情報取得部は、前記環境情報を、ネットワーク経由での外部装置からの受信、およびセンサーによる検出、の少なくともいずれかにより取得する、上記(1)または(2)に記載の加工機状態推定システム。
(4)前記推定部による推定結果を視覚的に把握可能に表示する表示部をさらに有する、上記(1)〜(3)のいずれかに記載の加工機状態推定システム。
(5)前記環境情報取得部で取得された前記環境情報に対応する前記学習済みモデルが存在しない場合、前記推定部は、前記加工機の状態の推定を停止する、上記(1)〜(4)のいずれかに記載の加工機状態推定システム。
(6)ユーザーによる前記加工機の状態の推定の停止の指示を受け付ける受付部をさらに有し、前記推定部は、前記受付部により、前記加工機の状態の推定の停止の指示が受け付けられた場合、前記加工機の状態の推定を停止する、上記(1)〜(5)のいずれかに記載の加工機状態推定システム。
(7)加工機が発する発生音を取得する手順(a)と、前記加工機が含まれる領域の環境情報を取得する手順(b)と、前記加工機が発する前記発生音の入力と、前記加工機の状態の正解ラベルと、を教師データとして、前記環境情報ごとに予め学習された、複数の学習済みモデルのいずれかを、前記手順(b)において取得された前記環境情報に基づいて選択する手順(c)と、前記手順(c)において選択された前記学習済みモデルを用いて、前記手順(a)において取得された前記発生音に基づいて、前記加工機の状態を推定する手順(d)と、をコンピューターに実行させるための加工機状態推定プログラム。
環境情報ごとに、加工機の発生音の入力と加工機の状態の正解ラベルとに基づいて予め学習された学習済みモデルのうち、取得された環境情報に対応する学習済みモデルを用いて、加工機の発生音に基づいて加工機の状態を推定する。これにより、環境変動による加工機の状態の推定精度の低下を抑止できる。
加工機状態推定システムの構成を示す図である。 加工機状態推定システムに含まれる加工機状態推定装置のブロック図である。 制御部の機能ブロック図を示す図である。 加工機状態推定システムの動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る加工機状態推定システム、および加工機状態推定プログラムについて説明する。なお、図面において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
図1は、加工機状態推定システム10の構成を示す図である。図2は、加工機状態推定システム10に含まれる加工機状態推定装置100のブロック図である。図1においては、説明を簡単にするために、加工機状態推定システム10の他に、加工機500およびインターネット900も併せて示されている。なお、加工機状態推定システム10は加工機状態推定装置100のみにより構成され得る。
加工機500は、部材に対し何等かの加工が可能で、少なくとも稼働時に音を発する装置である。以下、加工機500が発する発生音を「加工機発生音」とも称する。加工機500には、例えば、部材の切断機が含まれる。
マイク200は、加工機500の発生音を検出し、電気信号に変換して加工機状態推定装置100へ出力する。加工機状態推定装置100は、ネットワーク910を介して、加工機500の発生音をマイク200から受信し得る。
温湿度計300は、加工機500が含まれる、一定の大きさの所定領域510内に設置される。温湿度計300は、所定領域510の温度および湿度を検出して加工機状態推定装置100へ出力する。加工機状態推定装置100は、ネットワーク910を介して、所定領域510の温度および湿度を受信し得る。
加工機状態推定装置100は、制御部110、記憶部120、通信部130、および操作表示部140を備える。これらの構成要素は、バスを介して互いに接続される。加工機状態推定装置100は、例えばコンピューター端末により構成される。操作表示部140は受付部および表示部を構成する。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)、およびRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のメモリにより構成され、プログラムに従って加工機状態推定装置100の各部の制御および演算処理を行う。制御部110の機能の詳細については後述する。
記憶部120は、HDD(Hard Disc Drive)、SSD(Solid State Drive)等により構成され、各種プログラムおよび各種データを記憶する。
通信部130は、ネットワーク910やインターネット900を介して、外部の装置と通信するためのインターフェース回路(例えばLANカード等)である。
操作表示部140は、例えば、タッチパネル、液晶ディスプレイ、およびシグナルタワーにより構成される。操作表示部140は、ユーザーからの各種入力を受け付ける。操作表示部140は、加工機500の状態を表示する。後述するように、操作表示部140は、制御部110により推定された、加工機500の状態を、視覚的に把握可能に表示する。例えば、操作表示部140は、加工機500の状態を、図形、色、またはグラフにより表示し得る。
制御部110の機能について説明する。
図3は、制御部110の機能ブロック図を示す図である。制御部110は、音取得部111、環境情報取得部112、選択部113、および推定部114として機能する。
音取得部111は、加工機発生音を、通信部130によりマイク200から受信することで取得する。音取得部111は、取得した加工機発生音を周波数解析し、加工機発生音の周波数特性として加工機発生音を出力し得る。音取得部111は、加工機発生音の周波数特性を、周波数特性のグラフの画像データとして出力し得る。
環境情報取得部112は、加工機が含まれる所定領域510の環境情報(以下、「加工機環境情報」と称する)を、通信部130により受信することで取得する。環境情報には、所定領域510の温度、湿度、気圧、および天気の少なくとも1つが含まれる。環境情報は、具体的には、例えば、温度と湿度の組合せ、ならびに、温度、湿度、気圧、および天気の組合せ等が考えられる。環境情報取得部112は、所定領域510の温度および湿度を、通信部130により温湿度計300から受信することで取得する。環境情報取得部112は、環境情報を提供するサービス機関から、インターネット900を介して情報を受信することで、所定領域510の温度および湿度を取得してもよい。環境情報取得部112は、加工機500のGPS機能等を利用して、所定領域510の気圧および天気を、環境情報を提供するサービス機関から、インターネット900を介して情報を受信することで取得し得る。
選択部113は、環境情報ごとに予め学習された、ニューラルネットワークの複数の学習済みモデルのいずれかを、環境情報取得部112により取得された環境情報に基づいて選択する。すなわち、選択部113は、環境情報取得部112により取得された環境情報に対応する学習済みモデルを選択する。複数の学習済みモデルは、それぞれ、加工機発生音の入力と、加工機の状態の正解ラベルと、を教師データとして、環境情報ごとに予め学習されている。すなわち、1つの環境情報の環境における加工機発生音と、当該加工機発生音の発生時の加工機の状態の正解ラベルと、を用いた教師あり学習により、1つの環境情報に対応する1つの学習済みモデルが生成される。学習済みモデルは、それぞれ学習時に教師データとして用いた、加工機発生音の発生時の環境に対応する環境情報と紐づけられて予め記憶部120に記憶される。図3の例においては、環境情報ごとに予め学習された複数の学習済みモデルA、B、C、D...のうち、環境情報取得部112により取得された環境情報に対応する学習済みモデルBが選択されている。
推定部114は、選択部113により選択された学習済みモデルを用いて、音取得部111により取得された加工機発生音に基づいて、加工機500の状態を推定して出力する。加工機500の状態には、例えば、停止、稼働、正常、異常、異常の度合、および1日の稼働時間帯が含まれる。例えば、稼働には、加工機500が切断機の場合、切断動作や部材送付動作が含まれる。学習済みモデルによる加工機500の状態の推定は、具体的には、次のようになされ得る。学習済みモデルは、畳み込み演算により、加工機発生音の周波数特性の画像から特徴ベクトルを抽出し、特徴空間における特徴ベクトルが、加工機500の各状態に対応する範囲のいずれに属するかを判定することで、加工機500の状態を推定する。推定部114は、環境情報取得部112により取得された環境情報に対応する学習済みモデルを用いて、音取得部111により取得された加工機発生音に基づいて加工機500の状態を推定する。これにより、加工機発生音の発生時の環境情報と同様の(または類似する)環境で予め学習された学習済みモデルを用いて加工機500の状態を推定することで、環境変動による加工機500の状態の推定精度の低下を抑止できる。
加工機500が含まれる所定領域510の環境が加工機発生音に与える影響について説明する。
音の速度Vは、下記式で与えられる。
V≒V(1+0.00183t)(1+3/16・P’/P)
:静止乾燥空気中での音速、t:気温、P:気圧、P’:水蒸気による分圧
上記式によれば、音の速度Vは、温度、湿度、および気圧の影響を受けることがわかる。
音の大きさIは、下記式で与えられる。
I=pv(p:圧力、v:粒子速度)
上記式によれば、音の大きさIは、気圧の影響を受けることがわかる。
このように、マイク200で検出される加工機発生音は、加工機500が含まれる領域の温度、湿度、および気圧等の影響を受ける。
実施形態によれば、このような、加工機500が含まれる領域の温度、湿度、および気圧等の影響を回避できるため、上述したように、環境変動による加工機500の状態の推定精度の低下を抑止できる。
加工機状態推定システム10の動作について説明する。
図5は、加工機状態推定システム10の動作を示すフローチャートである。本フローチャートは、プログラムに従い、加工機状態推定装置100の制御部110により実行される。
制御部110は、加工機環境情報を取得する(S101)。
制御部110は、ステップS101において取得された加工機環境情報に対応する学習済みモデルがあるかどうか判断する(S102)。制御部110は、各学習済みモデルに紐づけられた環境情報を記憶部120において検索することで、加工機環境情報に対応する学習済みモデルがあるかどうか判断し得る。
制御部110は、加工機環境情報に対応する学習済みモデルがないと判断したときは(S101:NO)、加工機500の状態の推定を停止する(S109)。
制御部110は、加工機環境情報に対応する学習済みモデルがあると判断したときは(S101:YES)、ステップS101において取得された加工機環境情報に対応する学習済みモデルを選択する(S103)。
制御部110は、加工機発生音を取得する(S104)。
制御部110は、ステップS103において選択された学習済みモデルを用いて、ステップS104で取得された加工機発生音に基づいて加工機500の状態を推定する(S105)。
制御部110は、ステップS105において推定された、加工機500の状態の推定結果を、操作表示部140により、視覚的に把握可能に表示する(S106)。例えば、加工機500の状態に含まれる、稼働、正常停止、および、異常停止が色としてシグナルタワーにより表示され得る。また、加工機500の状態に含まれる、1日の稼働時間帯が、棒グラフ等により表示され得る。
制御部110は、所定の時間が経過したかどうか判断する(S107)。所定の時間は、加工機500が含まれる領域の通常の時間的な環境変動により、加工機500の状態の推定に用いる学習済みモデルを変更する必要があると想定される時間として、任意に設定され得る。例えば、所定の時間は、昼と夜の環境変動を考慮して12時間とされ得る。なお、ステップS106に代えて、環境変動を常時モニターして、所定の環境変動があったかどうか判断するステップを実行してもよい。例えば、降雨等の発生を常時モニターしておき、降雨等が発生したかどうか判断するステップをステップS106に代えて実行してもよい。
制御部110は、所定の時間が経過したと判断した場合は(S107;YES)、ステップS101に戻り、処理を継続する。これにより、現在の環境情報に対応する学習済みモデルが選択され、選択された学習モデルを用いて加工機500の状態が推定される。
制御部110は、所定の時間は経過していないと判断した場合は(S107:NO)、ユーザーによる、加工機500の状態の推定の停止指示があるかどうか判断する(S108)。加工機500の状態の推定の停止指示は、ユーザーにより、操作表示部140に入力され得る。
制御部110は、加工機500の状態の推定の停止指示がないと判断した場合は(S108:NO)、ステップS104に戻り、処理を継続する。
制御部110は、加工機500の状態の推定の停止指示があると判断した場合は(S108:YES)、加工機500の状態の推定を停止する(S109)。
実施形態は、以下の効果を奏する。
環境情報ごとに、加工機の発生音の入力と加工機の状態の正解ラベルとに基づいて予め学習された学習済みモデルのうち、取得された環境情報に対応する学習済みモデルを用いて、加工機の発生音に基づいて加工機の状態を推定する。これにより、環境変動による加工機の状態の推定精度の低下を抑止できる。
さらに、環境情報に、温度、湿度、気圧、および天気の少なくとも1つを含める。これにより、効果的に環境変動による加工機の状態の推定精度の低下を抑止できる。
さらに、環境情報を、ネットワーク経由での外部装置からの受信、およびセンサーによる検出、の少なくともいずれかにより取得する。これにより、実施環境に応じて柔軟に、環境変動による加工機の状態の推定精度の低下を抑止できる。
さらに、加工機の状態の推定結果を視覚的に把握可能に表示する。これにより、速やかかつ簡単に加工機の状態の把握ができる。
さらに、取得した環境情報に対応する学習済みモデルが存在しない場合、加工機の状態の推定を停止する。これにより、不適当な学習済みモデルを使用することによる、加工機の状態の誤検知を抑止できる。
さらに、ユーザーによる前記加工機の状態の推定の停止の指示を受け付けた場合、加工機の状態の推定を停止する。これにより、ユーザーの判断で、柔軟に加工機の状態の推定を停止できる。
以上に説明した加工機状態推定システム、および加工機状態推定プログラムは、上述の実施形態の特徴を説明するにあたって主要構成を説明したのであって、上述の構成に限られず、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。また、一般的な加工機状態推定システムが備える構成を排除するものではない。
例えば、上述したフローチャートは、一部のステップを省略してもよく、他のステップが追加されてもよい。また各ステップの一部は同時に実行されてもよく、一つのステップが複数のステップに分割されて実行されてもよい。特に、ステップS101とステップS104は同時に実行されることで、加工機の状態の推定精度を向上できる。
また、上述した画像処理システムにおける各種処理を行う手段および方法は、専用のハードウェア回路、またはプログラムされたコンピューターのいずれによっても実現することが可能である。上記プログラムは、例えば、USBメモリやDVD(Digital Versatile Disc)−ROM等のコンピューター読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送され記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、一機能としてその検出部等の装置のソフトウエアに組み込まれてもよい。
10 加工機状態推定システム、
100 加工機状態推定装置、
110 制御部、
111 音取得部、
112 環境情報取得部、
113 選択部、
114 推定部、
120 記憶部、
130 通信部、
140 表示部、
200 マイク、
300 温湿度計、
500 加工機、
900 インターネット、
910 ネットワーク。

Claims (7)

  1. 加工機が発する発生音を取得する音取得部と、
    前記加工機が含まれる領域の環境情報を取得する環境情報取得部と、
    前記加工機が発する前記発生音の入力と、前記加工機の状態の正解ラベルと、を教師データとして、前記環境情報ごとに予め学習された、複数の学習済みモデルのいずれかを、前記環境情報取得部により取得された前記環境情報に基づいて選択する選択部と、
    前記選択部により選択された前記学習済みモデルを用いて、前記音取得部により取得された前記発生音に基づいて、前記加工機の状態を推定する推定部と、
    を有する加工機状態推定システム。
  2. 前記環境情報は、温度、湿度、気圧、および天気の少なくとも1つを含む、請求項1に記載の加工機状態推定システム。
  3. 前記環境情報取得部は、前記環境情報を、ネットワーク経由での外部装置からの受信、およびセンサーによる検出、の少なくともいずれかにより取得する、請求項1または2に記載の加工機状態推定システム。
  4. 前記推定部による推定結果を視覚的に把握可能に表示する表示部をさらに有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の加工機状態推定システム。
  5. 前記環境情報取得部で取得された前記環境情報に対応する前記学習済みモデルが存在しない場合、前記推定部は、前記加工機の状態の推定を停止する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の加工機状態推定システム。
  6. ユーザーによる前記加工機の状態の推定の停止の指示を受け付ける受付部をさらに有し、
    前記推定部は、前記受付部により、前記加工機の状態の推定の停止の指示が受け付けられた場合、前記加工機の状態の推定を停止する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の加工機状態推定システム。
  7. 加工機が発する発生音を取得する手順(a)と、
    前記加工機が含まれる領域の環境情報を取得する手順(b)と、
    前記加工機が発する前記発生音の入力と、前記加工機の状態の正解ラベルと、を教師データとして、前記環境情報ごとに予め学習された、複数の学習済みモデルのいずれかを、前記手順(b)において取得された前記環境情報に基づいて選択する手順(c)と、
    前記手順(c)において選択された前記学習済みモデルを用いて、前記手順(a)において取得された前記発生音に基づいて、前記加工機の状態を推定する手順(d)と、
    をコンピューターに実行させるための加工機状態推定プログラム。
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