JP7287296B2 - 測定器用治具 - Google Patents
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Description
測定器用治具10は、基礎型枠15に載置され、トランシット等の測定器16を支持するために用いられる。図1に示されるように、測定器用治具10は、例えば、基礎型枠15が上面視L字に形成された角に載置される。測定器16は、例えば、基礎芯の通りを確認するために用いられる。
基板11は、下面が天板62の上面と当接する。図2に示されるように、基板11は、矩形の平板である。基板11は、長手方向5及び幅方向6に沿って拡がる。基板11は、例えば、金属製である。基板11は、長手方向5及び幅方向6の中央に矩形の開口21が設けられている。開口21は、測定器16から基礎芯の位置を確認するためなどに用いられる。
突起12は、天板62の貫通孔63に挿通されることにより、基板11が天板62に対して長手方向5及び幅方向6の位置決めがされる。図2に示されるように、突起12は、基板11から下方へ突出している。突起12は、下方へ向かって尖る円錐形状であって、最大径が貫通孔63の直径より短い。
支持部13は、測定器16が載置され、測定器16を基礎型枠15上に支持する。支持部13は基板11と連続する。支持部13は、支持板41と、係合部42と、脚部43と、を有する。
図2(A)から図2(C)及び図4に示されるように、調整ネジ14は、ネジ穴22に螺合されて基板11から下方へ突出可能である。調整ネジ14は、例えば、蝶ボルトである。調整ネジ14は、例えば、基板11が載置された天板62のうち上下方向7における高さが、その他より低い箇所にある調整ネジ14のみを基板11から下方へ突出させる。図4に示されるように、調整ネジ14は、先端が天板62の上面に当接し、調整ネジ14が基板11の下方から突出する長さに応じて基板11が天板62から離れ、水平方向に対する基板11の角度が調整される。ネジ穴22は、基板11の少なくとも四隅に配されるため、調整ネジ14の上下方向7に沿った長さの範囲において、あらゆる水平方向に対する基板11の角度が調整できる。
固定具18は、測定器16の固定に用いられる。図3(A)に示されるように、固定具18は、上下方向7に沿って延びる雄ネジ部71と、雄ネジ部71の下端に連接されたグリップ72と、を有する。
本実施形態では、基礎型枠15の天板62の貫通孔63に突起12が挿通されることによって、天板62上において基板11の位置決めが容易である。雄ネジ部71は、幅方向6の中央が基礎型枠15の幅方向6の中央と上下方向7において重なる。測定器16は、支持板41上に載置された状態において、鉛直中心が基礎型枠15の幅方向6の中央と上下方向7において重なる。したがって、基礎型枠15の幅方向6の中央における所望の位置に、測定器16を容易に設置することができる。
上記実施形態では、基板11が一枚の平板であって、脚部43が3つの側壁43Aを有する例が示された。しかしながら、基板11は、長手方向5に沿って延びる一対の基部111であってもよい。支持部13は、基部111を連続させる支持部113であってもよい。変形例1では、基部111及び支持部113が用いられる測定器用治具100の例について説明される。
基部111及び支持部113は、1枚の矩形の平板が折り曲げられて形成されるため、基部111と脚部143、脚部143と支持板141を溶接等により接合する手間が省かれる。
上記実施形態では、基板11が矩形であって、脚部43が3つの側壁43Aを有する例が示された。しかしながら、基板11は、長手方向5に沿って延びる一対の片211Aを有する基板211であってもよい。脚部43は、略H字形状に形成された一対の脚部243であってもよい。変形例2では、基板211及び支持部213が用いられる測定器用治具200の例について説明される。
上記実施形態では、測定器16としてトランシットが用いられたが、レーザーレベルやセオドライトが用いられてもよい。
7・・・上下方向
10・・・測定器用治具
11・・・基板
12・・・突起
13・・・支持部
14・・・調整ネジ
15・・・基礎型枠
16・・・測定器
17・・・基礎
22・・・ネジ穴
41・・・支持板
43・・・脚部
62・・・天板
63・・・貫通孔
Claims (2)
- 上下方向に延びる貫通孔が形成された天板を有する基礎型枠に載置される測定器用治具であって、
基礎の幅方向に対向する上記各天板に載置される基板と、
上記基板から下方へ突出しており、上記貫通孔に挿通可能な突起と、
上記基板と連続し、測定器が載置される支持部と、
上記基板から下方へ突出可能な調整ネジと、を具備しており、
上記基板は、上下方向に延びるネジ穴を有しており、
上記調整ネジは、上記ネジ穴に螺合されている測定器用治具。 - 上記支持部は、
上記測定器が載置される支持板と、
上記支持板が上記基板の上方に位置するように、上記支持板と上記基板とをそれぞれ連続する脚部と、を有する請求項1に記載の測定器用治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020013830A JP7287296B2 (ja) | 2020-01-30 | 2020-01-30 | 測定器用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020013830A JP7287296B2 (ja) | 2020-01-30 | 2020-01-30 | 測定器用治具 |
Publications (2)
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JP2021120638A JP2021120638A (ja) | 2021-08-19 |
JP7287296B2 true JP7287296B2 (ja) | 2023-06-06 |
Family
ID=77269859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020013830A Active JP7287296B2 (ja) | 2020-01-30 | 2020-01-30 | 測定器用治具 |
Country Status (1)
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Citations (1)
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JPH01112108A (ja) * | 1987-04-08 | 1989-04-28 | Tokyu Constr Co Ltd | 測量機用整準装置 |
JPH03111714A (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-13 | Natl House Ind Co Ltd | 基礎構築用治具 |
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- 2020-01-30 JP JP2020013830A patent/JP7287296B2/ja active Active
Patent Citations (1)
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JP2021120638A (ja) | 2021-08-19 |
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