JP7287149B2 - 電流測定装置 - Google Patents

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本発明は、アンテナに高周波電流を流すことによりアンテナを中心とした磁界を発生させてプラズマを発生させる誘導結合プラズマ発生装置の電流測定装置に関する。
アンテナに高周波電流を流すことによって誘導電界を発生させてプラズマを発生させるプラズマ発生装置の、アンテナに流れる高周波電流を測定する装置が従来から提案されている。このような電流測定装置としては、例えば、特許文献1に開示されている高周波電流測定装置が挙げられる。
特開2015-215992号公報(2015年12月3日公開)
しかしながら、特許文献1に開示されている電流測定装置では、高周波電流によって生じた誘導電界によって発生する誘導電流(ノイズ電流)が、電流検出器で検出した誘導電流の情報を電子機器(演算器)に伝達するためのリード線を介して電子機器に侵入してしまうという問題がある。ノイズ電流が電子機器に侵入してしまうと、電子機器の動作不具合を生じる可能性がある。
本発明の一態様は、電流検出器からアナログ情報を伝達するための同軸ケーブルを伝わるノイズ電流を低減し、電子機器の動作不具合を防止することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る電流測定装置は、プラズマを発生させるアンテナを備えた誘導結合プラズマ発生装置の電流測定装置であって、前記誘導結合プラズマ発生装置の筐体または前記電流測定装置の筐体は接地されており、前記アンテナを流れる高周波電流を検出する電流検出器と、前記電流検出器が検出した電流についてのアナログ情報をデジタル情報に変換する電子機器と、前記電流検出器から前記電子機器への前記アナログ情報の伝達経路の一部をなす同軸ケーブルであり、前記アナログ情報を伝達する導線と、当該導線の外側に形成された外部導体とを有する同軸ケーブルと、接地されている前記筐体と電気的に接続されているコネクタとを備え、前記外部導体は、前記コネクタに対して電気的に接続されていることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、電流検出器からアナログ情報を伝達するための同軸ケーブルを伝わるノイズ電流を低減し、電子機器動作不具合を防止することができる。
図1は、第1の実施形態に係る電流測定装置を備えたプラズマ発生装置の断面図である。 図2は、前記電流測定装置の一例である電流測定装置の機能ブロック図である。 図3は、前記電流測定装置の別の一例である電流測定装置の機能ブロック図である。 図4は、前記電流測定装置が備える同軸ケーブルの断面図である。 図5は、比較例としての電流測定装置を備えたプラズマ発生装置の断面図である。 図6は、第2の実施形態に係る電流測定装置を、設置面に対して平行な平面で切断したときの断面図である。 図7は、第2の実施形態に係る電流測定装置の機能ブロック図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。
(プラズマ発生装置1000の構成)
図1は、本実施形態に係る電流測定装置900を備えたプラズマ発生装置1000の断面図である。プラズマ発生装置1000は、誘導結合型のプラズマ発生装置である。
プラズマ発生装置1000は、図1に示すように、高周波電源1と、マッチングボックス2と、真空容器(誘導結合プラズマ発生装置の筐体)3と、アンテナ4と、電流測定装置900とを備えている。アンテナ4の一方の端部は、高周波電源1と接続されており、他方の端部は、真空容器3に電気的に接続されている。真空容器3は、接地されている。
電流測定装置900は、シールドボックス300を備えている。シールドボックス300は、電流測定装置900の筐体である。
シールドボックス300は、電流検出器5を格納するアンテナボックス100(第1筐体)と、電子機器6を格納するコントローラボックス200(第2筐体)とを備える。アンテナボックス100とコントローラボックス200とは隣接している。図1において、接地は、プラズマ発生装置1000の真空容器3から取られているが、シールドボックス300は真空容器3に対して電気的に接続されているため、シールドボックス300から接地が取られていてもよい。
シールド板7は、アンテナボックス100とコントローラボックス200との境界を形成する壁面である。アンテナボックス100およびコントローラボックス200は、シールドボックス300の内部空間をシールド板7によって区切ることによって形成されている。あるいは、アンテナボックス100とコントローラボックス200とを別々の筐体として実現してもよい。この場合、アンテナボックス100のある面と、コントローラボックス200のある面とが互いに接するようにアンテナボックス100およびコントローラボックス200が配置される。このように互いに接する2つの面がシールド板7として機能する。
シールドボックス300、アンテナボックス100、およびコントローラボックス200は、それぞれアルミニウムなどの金属製である。シールド板7がシールドボックス300を区切る板である場合、シールド板7はアルミニウムなどの金属製であり、シールドボックス300と電気的に接続されている。
電流検出器5と電子機器6は、同軸ケーブル8およびコネクタ9によって接続されている。コネクタ9は、シールド板7に電通可能に取り付けられており、接地されているプラズマ発生装置1000の真空容器3と、電気的に接続されている。電子機器6は、コントローラボックス200の内部において、絶縁体10によって支持されている。
プラズマ発生装置1000は、高周波電源1からアンテナ4に高周波電流を流すことにより、アンテナを中心とした磁界を発生させて誘導結合型のプラズマを発生させ、当該誘導結合型のプラズマを用いて、真空容器3内に配置された基板などの処理対象(図示せず)に処理を施すものである。ここで、処理対象としての基板は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどのフラットパネルディスプレイ(FPD)用の基板、フレキシブル基板などである。また、処理対象に施す処理は、例えば、プラズマCVD法による膜形成、エッチング、アッシング、スパッタリングなどである。
高周波電源1は、真空容器3内に誘導結合型のプラズマを生成するための高周波を、マッチングボックス2を介して、アンテナ4に印加する電源である。高周波電源1は、マッチングボックス2を介して、アンテナ4と電気的に接続されている。高周波電源1からアンテナ4に高周波を印加することにより、アンテナ4に高周波電流が流れて、真空容器3内に磁界が発生して誘導結合型のプラズマが生成される。図1では、高周波電源1が1つ設けられている例を示しているが、これに限定されない。高周波電源1から流れる電流は、例えば、0~150[A]のピークピーク値(peek to peek value)の電流である。
真空容器3は、例えば、アルミニウムなどの金属製の容器であり、その内部は真空排気装置(図示せず)によって真空排気される。
アンテナ4は、プラズマ生成用のアンテナである。アンテナ4の両端部付近は、図1に示すように、真空容器3における互いに対向する一対の側壁をそれぞれ貫通している。アンテナ4の両端部を真空容器3の外へ貫通させる部分には、絶縁部材31がそれぞれ設けられている。この各絶縁部材31を、アンテナ4の両端部が貫通しており、その貫通部分は例えばパッキン(図示せず)によって真空シールされている。この絶縁部材31を介して、アンテナ4は、真空容器3の対向する一対の側壁に対して電気的に絶縁された状態で支持されている。
電流検出器5は、アンテナ4に流れる高周波電流(1次電流)によって発生する磁束を打ち消す向きに流れる誘導電流を、変流器(CT)にて2次電流として検出し、2次電流が流れる閉回路に含まれるシャント抵抗の両端に発生する電圧を、測定電流に比例した電圧として出力する装置である。
電子機器6は、電流検出器5が検出した電流についてのアナログ情報をデジタル情報に変換する電子機器である。電子機器6は、単体であっても、複数の電子機器の組み合わせであってもよい。
図2は、電流測定装置900の一例である電流測定装置901の機能ブロック図である。図2で示されるように、電流測定装置901において、電子機器6は、電流検出器5からの入力を実効値へと変換し出力するCT変換器61と、CT変換器61からの入力をデジタル信号へと変換するアナログ/デジタル(A/D)変換器62との組み合わせである。電流測定装置901における、測定電流についてのデータの変換の流れの例を以下に示す。
アンテナ4に流れる高周波電流によって生じる磁界によって引き起こされる誘導電流は、電流検出器5によって、0~7.5[V]のピークピーク値の電圧で出力される。その後CT変換器によって0~5[V]の実効値に変換されて出力され、A/D変換器によって0~4000[-]のデジタル信号へと変換される。
図3は、電流測定装置900の一例である電流測定装置902の機能ブロック図である。図3で示されるように、電流測定装置902において、電子機器6は、出力波形を確認するオシロスコープ63である。電流測定装置902では、オシロスコープ63を用いて、電流検出器5によって検出された電流値の正当性を確認する。
同軸ケーブル8は、電流検出器5から電子機器6へのアナログ情報の伝達経路である。図4は、同軸ケーブル8の断面図である。図4に示すように、同軸ケーブル8は、導線81と、導線81の外周に配された絶縁体82と、絶縁体82の外周に配された外部導体83と、外部導体83の外周に配された保護被膜84とを備えている。
導線81は、例えば軟銅線である。外部導体83として、例えばアルミ箔付きプラスチックテープ、軟銅線編組、または錫メッキ軟銅線編組を用いることができる。絶縁体82の材料は、例えば、ポリエチレンまたは発砲ポリエチレンであり、保護被膜84の材料は、例えばポリ塩化ビニルなどであるが、これらに限定されない。同軸ケーブル8としては、例えば、BNC(Bayonet Neill Concelman)コネクタ付同軸ケーブルを用いることができる。
コネクタ9は、電流検出器5に接続されている同軸ケーブル8(第1の同軸ケーブル8A)と、電子機器6に接続されている同軸ケーブル8(第2の同軸ケーブル8B)とを接続するための接続コネクタである。コネクタ9は、両端に2つの接続端子を備えており、一方の接続端子に第1の同軸ケーブル8Aが接続され、他方の接続端子に第2の同軸ケーブル8Bが接続される。
このコネクタ9として、例えば、BNCコネクタを用いることができる。シールド板7の両面から2つの接続端子をそれぞれ露出するようにコネクタ9をシールド板7取り付けることにより、コネクタ9の両端にそれぞれ同軸ケーブルが接続され、電流検出器5から電子機器6への伝達経路が形成される。
(ノイズ電流の流れ)
プラズマ発生装置1000において、アンテナ4に流れる高周波電流により発生した強力な磁界により、当該磁界が影響を及ぼす範囲にある導体に誘導電流が生じる。当該誘導電流は、ノイズ電流として同軸ケーブル8にも流れる。図4に示されるように、同軸ケーブル8は、導線81にノイズ電流が流れることを防止するために外部導体83を備えている。本実施形態に係る電流測定装置900において、外部導体83を流れるノイズ電流は、コネクタ9を介して真空容器3と接続されている接地へと流れる。
より具体的には、コネクタ9は、アンテナボックス100とコントローラボックス200との境界を形成する壁面(シールド板7)に電通可能に取り付けられている。この構造により、電流検出器5から電子機器6に向かうノイズ電流は、第1の同軸ケーブル8Aの外部導体83を流れる。当該ノイズ電流がコネクタ9に到達すると、コネクタ9から電子機器6に向かう同軸ケーブル8Bよりも抵抗の低い、アンテナボックス100とコントローラボックス200と境界を形成する壁面(シールド板7)に流れ、シールドボックス300および真空容器3の表面を伝播して接地へと流れ得る。
(本実施形態の効果)
本実施形態の効果を明示できるよう、比較例を用いて以下に説明する。図5は、比較例としての電流測定装置903を備えたプラズマ発生装置1001の断面図である。
図5の電流測定装置903は、本実施形態の電流測定装置900と比較して、電流検出器5と電子機器6とが1本の同軸ケーブル8で直接的に接続されているという点で異なる。図5の電流測定装置903では、シールド板7によってアンテナボックス100内の空間ノイズが遮断されているが、同軸ケーブル8の外部導体83を流れるノイズ電流は、電子機器6へと侵入する。その結果、当該ノイズ電流が電子機器6の動作不具合を引き起こし得る。さらに、当該ノイズ電流は、コントローラボックス200内の空間ノイズの発生を引き起こす要因にもなる。
一方、上記のように構成した本実施形態の電流測定装置900は、電流検出器5から電子機器6へのアナログ情報の伝達経路の一部をなす同軸ケーブル8を備えている。同軸ケーブル8は、アナログ情報を伝達する導線81と、当該導線の外側に形成された外部導体83とを有する同軸ケーブルと、コネクタ9とを備えている。プラズマ発生装置1000の筐体または電流測定装置900の筐体は接地されており、コネクタ9は、接地されている前記筐体と電気的に接続されている。外部導体83は、コネクタ9に対して電気的に接続されている。
当該構成により、同軸ケーブル8(第1の同軸ケーブル8A)の外部導体83を流れるノイズ電流を、電子機器6に侵入することなく接地へと流すことができ、電子機器6の動作不具合を防止することが可能となる。また、コントローラボックス200内に存在する同軸ケーブル8(第2の同軸ケーブル8B)を流れるノイズ電流は大幅に低減されているため、コントローラボックス200内の空間ノイズを低減することができる。さらに、コントローラボックス200内の空間ノイズが低減されることにより、電子機器6と接続される制御装置など(図示せず)へのノイズ電流も低減することが可能となり、制御装置なども正常に作動させることができる。
また、電流測定装置900によれば、電子機器6が絶縁体82によってコントローラボックス200から支持されていることにより、コントローラボックス200と絶縁されている。これにより、電子機器6とシールドボックス300との間で誘導電流が循環して流れる閉回路の形成を防止できる。さらに電子機器6についても、同軸ケーブル8の外部導体83およびコネクタ9を介して、上記のように接地を取ることができ、接地経路を1つにすることができる。これにより、接地面積を少なくすることができ、装置を簡略化することが可能となる。
また、電流測定装置900によれば、同軸ケーブル8の伝達経路の途中にコネクタ9を取り付けるという単純な構造を付加することにより、絶縁アンプ、フィルタなどのノイズ対策機器またはノイズ対策用の部品を用いることなくノイズ対策を講じることができる。その結果、シールドボックス300内の接地面積を変化させずにノイズ対策を講じることができる。
また、電流測定装置900によれば、電流検出器5と電子機器6との間は、シールド板7に取り付けられているコネクタ9と、同軸ケーブル8Aまたは8Bとの接続部分で取り外し可能に接続されている。これにより、電子機器6の取付け、交換の作業が生じた場合、コントローラボックス200内の作業のみで済み、作業効率が向上する。
(実証試験の結果)
本発明の効果について実証した試験の結果について以下に説明する。
まず、比較例として、図5の電流測定装置903を用いてアンテナ4を流れる電流を測定した。この時のコントローラボックス200内の電子機器6周辺の高周波電磁界の値を測定したところ、50[mW/cm]以上となった。
次に、図1で示される実施形態1の電流測定装置900を用いてアンテナ4を流れる電流を測定した。この時のコントローラボックス200内の電子機器6周辺の高周波電磁界の値を測定したところ、0.2[mW/cm]以下となった。
このことから、実施形態1に従う電流測定装置900は、同軸ケーブル8を伝わるノイズ電流を有意に低減することができることが実証された。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図6および図7を用いて以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
図6は、実施形態2に係る電流測定装置904を、電流測定装置904が設置されている床面に対して平行な平面で電流測定装置904を切断したときの断面を示す図である。
電流測定装置904は、図6に示すように、電流を測定する対象であるアンテナ4が複数であるという点で実施形態1と異なる。アンテナ4が複数である場合、電流測定装置904は、各アンテナ4に対応する、電流検出器5、同軸ケーブル8Aおよび8B、コネクタ9、ならびに電子機器6を備える。
この場合においても、各第1の同軸ケーブル8Aを流れるノイズ電流は、コネクタ9を介してシールド板7に流れ、シールドボックス300および真空容器3の表面を伝播して接地へと流れ得る。
図7は、電流測定装置904の機能ブロック図である。図7で示されるように、各アンテナ4に流れる高周波電流によって生じる磁界によって引き起こされる誘導電流は、各電流検出器5によって当該誘導電流と比例する電圧で出力される。その後CT変換器61によって実効値に変換されて出力され、A/D変換器62によってデジタル信号へと変換される。
上記のように構成した電流測定装置904によれば、アンテナ4が複数である場合であっても、複数の同軸ケーブル8(第1の同軸ケーブル8A)の外部導体83を流れるノイズ電流を、電子機器6に侵入することなく接地へと流すことができる。これにより、各電子機器6の動作不具合を防止することが可能となる。
また、コントローラボックス200内に存在する複数の同軸ケーブル8(第2の同軸ケーブル8B)を流れるノイズ電流は大幅に低減されているため、コントローラボックス200内の空間ノイズを低減することができる。これにより、電子機器6と接続される制御装置など(図示せず)へのノイズ電流も低減することが可能となり、制御装置なども正常に作動させることができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
3・・・真空容器
4・・・アンテナ
5・・・電流検出器
6・・・電子機器
7・・・シールド板
8、8A、8B・・・同軸ケーブル、(第1の同軸ケーブル)、(第2の同軸ケーブル)
9・・・コネクタ
10・・・絶縁体
81・・・導線
82・・・絶縁体
83・・・外部導体
84・・・保護被膜
100・・・アンテナボックス
200・・・コントローラボックス
300・・・シールドボックス
900、901、902、903、904・・・電流測定装置
1000、1001・・・プラズマ発生装置

Claims (3)

  1. プラズマを発生させるアンテナを備えた誘導結合プラズマ発生装置の電流測定装置であって、前記誘導結合プラズマ発生装置の筐体または前記電流測定装置の筐体は接地されており、
    前記アンテナを流れる高周波電流を検出する電流検出器と、
    前記電流検出器が検出した電流についてのアナログ情報をデジタル情報に変換する電子機器と、
    前記電流検出器から前記電子機器への前記アナログ情報の伝達経路の一部をなす同軸ケーブルであり、前記アナログ情報を伝達する導線と、当該導線の外側に形成された外部導体とを有する同軸ケーブルと、
    接地されている前記筐体と電気的に接続されているコネクタとを備え、
    前記外部導体は、前記コネクタに対して電気的に接続されており、
    前記電流検出器を格納する第1筐体と、
    前記第1筐体と隣接し、前記電子機器を格納する第2筐体とをさらに備え、
    前記コネクタは、前記第1筐体と前記第2筐体との境界を形成する壁面に取り付けられていることを特徴とする、電流測定装置。
  2. 前記境界を形成する壁面の両面に接続端子が露出している前記コネクタが取り付けられており、
    前記接続端子と接続する複数の前記同軸ケーブルによって前記伝達経路が形成されていることを特徴とする請求項に記載の電流測定装置。
  3. 前記電子機器は、前記第2筐体の内部において絶縁体によって支持されている、請求項またはに記載の電流測定装置。
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