JP7287140B2 - 電子機器、電子機器の制御方法、及びプログラム - Google Patents

電子機器、電子機器の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本願は、電子機器、電子機器の制御方法、及びプログラムに関する。
従来、MFP(Multifunction Peripheral/Printer/Product)等の電子機器において、待機状態におけるCPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)への電力供給を停止し、消費電力を低減させる技術が知られている。
また、画像を印刷するエンジンと、メインCPUと、サブCPUとを備え、エンジン及びメインCPUへの電力供給が停止されたSTR(Suspended To RAM)状態で復帰要因の発生が検出された場合に、サブCPUが、メインCPUを復帰させる前にエンジンの復帰とエンジンの動作モードの設定を要求する画像形成装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1の装置では、画像形成装置等の電子機器をSTR状態から適切に復帰させることができない場合があった。
開示の技術は、電子機器をSTR状態から適切に復帰させることを課題とする。
開示の技術の一態様に係る電子機器は、省電力機能を備える第1処理部と、前記第1処理部より動作時の消費電力量が小さい第2処理部と、を備える電子機器であって、前記省電力機能による前記電子機器の停止状態への移行に応答して、前記第1処理部が実行するプログラムを格納する格納部、及び前記第1処理部に含まれるレジスタのスナップショットを取得するスナップショット取得部と、前記電子機器の前記停止状態からの復帰に応答して、前記格納部及び前記レジスタに前記スナップショットを再配置するスナップショット再配置部と、を備え、前記スナップショット取得部は、前記第1処理部が前記省電力機能により停止する前に、前記スナップショットを取得し、前記スナップショット再配置部は、前記第1処理部が前記停止状態から復帰する時に異常が発生した場合に、前記格納部に前記スナップショットを再配置する
開示の技術によれば、電子機器をSTR状態から適切に復帰させることができる。
実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置の機能構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置の処理例を示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係る画像形成装置の機能構成例を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る画像形成装置の処理例を示すシーケンス図である。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一の構成部には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
実施形態では、メインCPU(第1処理部の一例)が省電力機能によりSTR(Suspended To RAM)状態に移行する前に、メインCPUの実行するプログラムを格納する格納部及びメインCPUに含まれるレジスタのスナップショットを取得しておき、復帰要因の発生に応じてメインCPUがSTR状態から復帰する時に異常が発生した場合に、取得したスナップショットを当該格納部及び当該メインCPUに含まれるレジスタに再配置する。
ここで、省電力機能とは、電子機器に対する操作が所定期間行われない等の所定の移行条件下で、STR状態に電子機器を移行させる機能をいう。また、STR状態とは、電子機器において、消費電力を低減させるために、少なくともメインCPUへの電力供給が停止された状態をいう。なお、以下では、メインCPUへの電力供給が停止され、メインCPUが動作を停止することを、単に「メインCPUが動作を停止する」という場合がある。
実施形態に係る電子機器の具体例には、省電力機能を備えるMFP(Multifunction Peripheral/Printer/Product)やプリンタ等が挙げられる。但し、これに限定されるものではなく、電子機器は、省電力機能を備えるものであれば、PJ(Projector:プロジェクタ)、IWB(Interactive White Board:相互通信が可能な電子式の黒板機能を有する白板)、デジタルサイネージ等の出力装置、HUD(Head Up Display)装置、産業機械、撮像装置、集音装置、医療機器、ネットワーク家電、自動車(Connected Car)、ノートPC(Personal Computer)、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、ウェアラブルPC又はデスクトップPC等であっても良い。
<実施形態に係る電子機器1のハードウェア構成>
まず、実施形態に係る電子機器1のハードウェア構成について説明する。図1は、電子機器1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、電子機器1は、メインCPU2と、サブCPU3と、メインメモリ4と、サブメモリ5と、DRAM(Dynamic Random Access Memory)6と、SRAM(Static Random Access Memory)7と、電源制御マイコン8とを備える。これらは、バス9を介して相互に電気的に接続されている。
メインCPU2は、プロセッサ及びレジスタ等を含んで構成され、電子機器1の各部の動作及び全体動作を制御する。また、メインCPU2は省電力機能を備え、省電力機能によって、所定の移行条件下で省電力状態に移行し、動作を停止する。
サブCPU3は、プロセッサ等で構成され、省電力機能によりメインCPU2が停止している期間に、電子機器1の各部の動作及び全体動作を制御する。
メインメモリ4は、揮発性又は不揮発性の半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)等の記憶装置で構成される。メインメモリ4は、メインCPU2が実行し、電子機器1で動作するプログラム、各種パラメータ、及び各種プログラムで利用されるデータ等の情報を格納できる。
また、メインメモリ4は、電子機器1がSTR状態に移行した後、メインメモリ4が動作を停止した状態で、データが失われないように一定周期で電荷の補充を行うリフレッシュ処理を実行できる。
なお、メインメモリ4は、電子機器1で動作する各種プログラム及び各種パラメータを記憶するROM(Read Only Memory)を含んでも良い。
サブメモリ5は、不揮発性半導体記憶装置等で構成され、少なくともメインメモリ4及びメインCPU2に含まれるレジスタのスナップショットを入力し、保持する。
DRAM6は、揮発性半導体記憶装置等で構成され、メインCPU2のワークエリアとして使用される。DRAM6には、メインCPU2の実行する各種プログラム及び各種パラメータがメインメモリ4から読み出され展開される。メインCPU2は、DRAM6に展開されたプログラム中のコード化された各命令を実行する。
SRAM7は、揮発性半導体記憶装置等で構成され、サブCPU3のワークエリアとして使用される。SRAM7には、省電力状態においてサブCPU3の実行する各種プログラム及び各種パラメータがメインメモリ4から読み出され、展開される。サブCPU3は、SRAM6に展開されたプログラム中のコード化された各命令を実行する。
プログラムは、メインメモリ等の不揮発性半導体記憶装置に限らず、記録ディスク等の記録媒体に格納されていても良い。また、プログラムは、有線ネットワーク、無線ネットワーク又は放送等を介して伝送され、DRAM6及びSRAM7に取り込まれても良い。
電源制御マイコン8は、プロセッサ等で構成され、メインCPU2又はサブCPU3からの制御信号に基づき、メインCPU2及びサブCPU3を含む電子機器1全体の電源のON/OFF、及び再起動を制御する。
[第1の実施形態]
<第1の実施形態に係る電子機器1の機能構成>
次に、電子機器1の機能構成について説明する。図2は、電子機器1の機能構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、電子機器1は、メイン側入出力部21と、STR移行部22と、STR復帰部23と、格納部40と、保持部50と、電源制御部80とを備える。また、電子機器1は、サブ側入出力部31と、スナップショット取得部32と、復帰要因検出部33と、復帰制御部34と、復帰時異常監視部35と、スナップショット再配置部36と、ログ取得部37と、復帰後異常監視部38と、再起動制御部39とを備える。
これらのうち、メイン側入出力部21、STR移行部22、及びSTR復帰部23の機能は、メインCPU2が所定のプログラムを実行すること等により実現される。また、格納部40の機能は、メインメモリ4等により実現され、保持部50の機能は、サブメモリ5等により実現される。また、電源制御部80の機能は、電源制御マイコン8等により実現される。さらに、サブ側入出力部31、スナップショット取得部32、復帰要因検出部33、復帰制御部34、復帰時異常監視部35、スナップショット再配置部36、ログ取得部37、復帰後異常監視部38、及び再起動制御部39の機能は、サブCPU3が所定のプログラムを実行すること等により実現される。
メイン側入出力部21は、サブCPU3、DRAM6等のハードウェア構成要素とメインCPU2との間でデータや信号の入出力、及び/又は送受信を行う。
STR移行部22は、メインCPU2を、電力供給を受ける通常の動作状態からSTR状態に移行させる処理を実行する。また、STR移行部22は、STR状態への移行時に、メイン側入出力部21を介して、STR状態に移行することをサブCPU3及び格納部40に通知できる。さらに、STR移行部22は、メインCPU2に含まれるレジスタのデータを、メイン側入出力部21を介してメインメモリ4に出力し、メインメモリ4に格納させる機能を備える。
STR復帰部23は、メインCPU2を、STR状態から通常の動作状態に復帰させる処理を実行する。
格納部40は、メインCPU2が実行し、電子機器1で動作するプログラムや、各種パラメータ、及び各種プログラムで利用されるデータ等の情報を格納する。また、格納部40は、メインCPU2及びサブCPU3の動作のログを格納する。
さらに、格納部40は、リフレッシュ処理実行部41を備える。リフレッシュ処理実行部41は、電子機器1がSTR状態に移行した後、上述したメインメモリ4のリフレッシュ処理を実行することができる。
保持部50は、後述するスナップショット取得部32が取得したメインメモリ4及びメインCPU2に含まれるレジスタのスナップショットを保持する。また、保持部50は、後述するログ取得部37が取得したメインCPU2及びサブCPU3の動作のログを保持する。
電源制御部80は、メインCPU2又はサブCPU3からの制御信号に基づき、メインCPU2及びサブCPU3を含む電子機器1全体の電源のON/OFF、及び再起動を制御する。
サブ側入出力部31は、メインCPU2、SRAM6等のハードウェア構成要素とサブCPU3との間でデータや信号の入出力、及び/又は送受信を行う。
スナップショット取得部32は、メインCPU2がSTR状態に移行して停止する前に、格納部40及びメインCPU2に含まれるレジスタのスナップショットを取得する。ここで、スナップショットとは、所定の時点におけるプログラムのソースコードや、ファイル、ディレクトリ等の状態を抽出したものをいう。本実施形態では、格納部40に格納されたプログラムのソースコードや、ファイル、ディレクトリ等の状態と、メインCPU2に含まれるレジスタに記憶されたデータの状態が、スナップショットとして抽出される。
なお、スナップショット取得部32は、メインCPU2が実行するプログラムだけでなく、これ以外の情報を格納する格納部40のスナップショットを取得しても良い。また、スナップショット取得部32は、格納部40及びメインCPU2に含まれるレジスタのスナップショットに加えて、スタック等のスナップショットを取得しても良い。スナップショット取得部32は、取得したスナップショットを、サブ側入出力部31を介して保持部50に出力し、保持部50に保持させる。
復帰要因検出部33は、復帰要因を検出し、その旨を復帰制御部34に通知する。ここで、復帰とは、メインCPU2が、STR状態に移行した状態から起動して動作を復帰することをいう。また、復帰要因とは、メインCPU2が動作を復帰するための要因をいう。復帰要因の具体例には、ユーザによる操作パネルへの操作等が挙げられる。
復帰制御部34は、復帰要因検出部33により復帰要因が検出された場合に、メインCPU2に復帰開始指令を出力して、動作を復帰させる。また、メインCPU2の復帰時、または後述するスナップショット再配置部36による再配置後において、異常が発生した場合に、メインCPU2に復帰停止指令を出力して、動作を停止させる。
復帰時異常監視部35は、メインCPU2が復帰する時の異常を監視する。具体的には、復帰時異常監視部35は、サブ側入出力部31を介してメインCPU2に状態の通知要求を出力し、所定時間内に応答がない場合に、異常が発生したと判断する。復帰時異常監視部35は、異常が発生した場合には、その旨をスナップショット再配置部36及びログ取得部37に通知する。一方、異常が発生しなかった場合には、復帰時異常監視部35は、サブ側入出力部31を介してメインCPU2にその旨を通知する。
スナップショット再配置部36は、メインCPU2が復帰する時に異常が発生した場合に、保持部50が保持するスナップショットを、サブ側入出力部31を介して取得する。そして、取得したスナップショットを、サブ側入出力部31を介して格納部40及びメインCPU2に含まれるレジスタに出力して再配置する。ここで、再配置とは、格納部40に格納されたプログラムのソースコードや、ファイル、ディレクトリ等をスナップショットに置き換える処理、並びにメインCPU2に含まれるレジスタに記憶されたデータをスナップショットに置き換える処理をいう。
置き換え処理は、スナップショットを上書きすることで実行できる。また、置き換え処理は、格納部40に格納されたプログラムのソースコードや、ファイル、ディレクトリ等と、メインCPU2に含まれるレジスタに記憶されたデータとを削除し、格納部40及びメインCPU2に含まれるレジスタのそれぞれに、スナップショットを追加することにより実行されても良い。
なお、スナップショット取得部32がスタック等のスナップショットを取得した場合は、スナップショット再配置部36は、保持部50が保持するスナップショットを、スタック等に再配置することもできる。
ログ取得部37は、復帰制御部34によりメインCPU2の動作が復帰された後、復帰時異常監視部35から所定の時間、異常の発生の通知を受けなかった場合に、サブ側入出力部31を介して格納部40に格納されたログを取得し、また、サブ側入出力部31を介して保持部50に出力して保持させる。
復帰後異常監視部38は、スナップショット再配置部36による再配置後のメインCPU2の異常を監視する。具体的には、復帰後異常監視部38は、スナップショット再配置部36による再配置後に、サブ側入出力部31を介してメインCPU2に状態の通知要求を出力し、所定時間内に応答がない場合に、異常が発生したと判断する。復帰後異常監視部38は、異常が発生した場合には、その旨を再起動制御部39に通知する。一方、異常が発生しなかった場合には、復帰後異常監視部38は、サブ側入出力部31を介してメインCPU2にその旨を通知する。
再起動制御部39は、スナップショット再配置部36による再配置後に異常が発生したことを復帰後異常監視部38から通知された後、電源制御部80に制御信号を出力し、電子機器1を再起動させる。
<第1の実施形態に係る電子機器1の動作>
次に、本実施形態に係る電子機器1の動作について説明する。図3は、電子機器1の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS31において、メインCPU2のSTR移行部22は、所定の移行条件下で、STR状態への移行処理を開始する。
続いて、ステップS32において、STR移行部22は、STR状態に移行することをサブCPU3に通知する。
続いて、ステップS33において、STR移行部22は、メインCPU2に含まれるレジスタのデータを格納部40(メインメモリ4)に出力し、格納部40に格納させる。
続いて、ステップS34において、STR状態に移行することの通知を受けたスナップショット取得部32は、格納部40及びメインCPU2に含まれるレジスタのスナップショットを取得する。
なお、本実施形態では、メインCPU2に含まれるレジスタのデータを一旦、格納部40に格納させ、格納部40のスナップショットを取得することで、メインCPU2に含まれるレジスタのスナップショットを取得する例を示すが、これに限定されるものではない。スナップショット取得部32は、メインCPU2に含まれるレジスタのスナップショットをメインCPU2から直接取得しても良い。
続いて、ステップS35において、スナップショット取得部32は、取得した格納部40のスナップショットを保持部50(サブメモリ5)に出力し、保持部50に保持させる。
続いて、ステップS36において、STR移行部22は、メインCPU2等の動作を停止させる。
その後、ステップS37において、サブCPU3の復帰要因検出部33は、復帰要因を検出すると、その旨を復帰制御部34に出力する。
続いて、ステップS38において、復帰制御部34は、メインCPU2に復帰処理の開始指令を出力する。
続いて、ステップS39において、STR復帰部23は、復帰制御部34の指令に応答して復帰処理を開始させる。
続いて、ステップS40において、復帰時異常監視部35は、メインCPU2が復帰する時の異常を監視する処理を開始する。
復帰時異常監視部35は、メインCPU2に状態の通知要求を出力し、所定の時間内に応答があった場合には、正常に復帰したと判断して、その旨をSTR復帰部23に通知した後、異常監視処理を終了する。
その後、ステップS41において、STR復帰部23は、復帰処理を完了する。
一方、所定の時間内に応答がなかった場合には、復帰時異常監視部35は、異常が発生したと判断し、異常の発生をスナップショット再配置部36及びログ取得部37に通知して、その後、異常監視処理を終了する。
続いて、ステップS42において、ログ取得部37は、格納部40に格納されたログを取得する。
続いて、ステップS43において、ログ取得部37は、取得したログを保持部50に出力し、保持部50に保持させる。
続いて、ステップS44において、復帰制御部34は、メインCPU2に復帰処理の停止指令を出力する。
続いて、ステップS45において、STR復帰部23は、復帰制御部34の指令に応答して復帰処理を停止させる。
続いて、ステップS46において、スナップショット再配置部36は、保持部50の保持するスナップショットを入力する。
続いて、ステップS47において、スナップショット再配置部36は、入力したスナップショットを、格納部40及びメインCPU2のレジスタに再配置する。
続いて、ステップS48において、復帰制御部34は、メインCPU2に復帰処理の開始指令を出力する。
続いて、ステップS49において、STR復帰部23は、復帰制御部34の指令に応答して復帰処理を開始させる。
続いて、ステップS50において、復帰後異常監視部38は、スナップショット再配置部36による再配置後のメインCPU2の異常を監視する処理を開始する。
復帰後異常監視部38は、メインCPU2に状態の通知要求を出力し、所定の時間内に応答があった場合には、正常に復帰したと判断して、その旨をSTR復帰部23に通知した後、異常監視処理を終了する。
その後、ステップS51において、STR復帰部23は、復帰処理を完了する。
一方、所定の時間内に応答がなかった場合には、復帰後異常監視部38は、異常が発生したと判断し、異常の発生を再起動制御部39に通知して、その後、異常監視処理を終了する。
続いて、ステップS52において、再起動制御部39は、電源制御部80に再起動の指令を出力する。
続いて、ステップS53において、電源制御部80は、指令に応答して電子機器1を再起動させる。
以上のようにして、電子機器1は、STR状態からの復帰処理を実行することができる。
<第1の実施形態に係る電子機器1の作用効果>
従来、MFP等の電子機器では、STR状態におけるCPUやRAMへの電力供給を停止し、消費電力を低減させる技術が知られている。
また、画像を印刷するエンジンと、メインCPUと、サブCPUとを備え、エンジン及びメインCPUへの電力供給が停止されたSTR状態で復帰要因の発生が検出された場合に、サブCPUが、メインCPUを復帰させる前に、エンジンの復帰とエンジンの動作モードの設定を要求する画像形成装置が開示されている。
しかし、STR状態からの復帰は、電力が供給されている構成要素と、電力が供給されていない構成要素とが混在した状態から電子機器1を復帰させるものであり、また、電力供給を停止する直前の状態から動作を再開させるものである。そのため、タイミングによっては正常に復帰できない場合がある。
また、正常に復帰できない場合に、電子機器1を再起動させて異常を取り除こうとすると、電子機器1におけるプログラム等の設定状態が初期化され、STR状態に移行させる直前の状態に戻せないため、ユーザに再設定の手間をかけさせる場合がある。また、再起動させると、ユーザが電子機器1を使用できる状態になるまで時間がかかる場合がある。
本実施形態では、メインCPU2がSTR状態に移行する前に、メインCPU2が実行するプログラムを格納する格納部40及びメインCPU2に含まれるレジスタのスナップショットを取得しておく。なお、STR状態に移行する時には、メインCPU2は処理を実行しておらず、メインCPU2が格納部40(メインメモリ4)及びメインCPU2に含まれるレジスタにアクセスすることはないため、これらのスナップショットの取得が可能になる。そして、スナップショットの取得後、復帰要因の発生に応じてメインCPU2がSTR状態から復帰する時に異常が発生した場合に、格納部40及びメインCPU2に含まれるレジスタに、取得したスナップショットを再配置する。
これにより、プログラム等の設定状態をSTR状態に移行する前の状態に戻すことができ、プログラム等の再設定や電子機器の再起動等の時間及び手間をユーザにかけさせることなく、電子機器を使用可能な状態に復旧させることができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態に係る電子機器1aについて説明する。本実施形態では、スナップショット再配置部36aが再配置した後に異常が発生した場合に、電子機器1aを再起動させる再起動制御部39aを備える。そして、スナップショット再配置部36aは、ユーザの操作によりメインCPU2が復帰する場合に、スナップショットを格納部40及びメインCPU2に含まれるレジスタに再配置し、再起動制御部39aは、ユーザの操作以外の要因でメインCPU2が復帰する場合に、電子機器1を再起動させる。
<第2の実施形態に係る電子機器1aの機能構成>
まず、本実施形態に係る電子機器1aの機能構成について説明する。図4は、電子機器1aの機能構成の一例を説明するブロック図である。図4に示すように、電子機器1aは、復帰要因判定部331と、スナップショット再配置部36aと、再起動制御部39aとを備える。
復帰要因判定部331は、メインCPU2が復帰する場合に、復帰要因検出部33による検出結果に基づき、復帰要因がユーザによる電子機器1aに対する操作であるか否かを判定する。そして、判定結果をスナップショット再配置部36a及び再起動制御部39aに出力する。ここで、ユーザによる操作でない復帰要因には、FAXの受信やネットワークパケットの受信等が挙げられる。
スナップショット再配置部36aは、復帰要因がユーザによる電子機器1aに対する操作であると判定された場合に、保持部50に保持されたスナップショットを格納部40及びメインCPU2に含まれるレジスタに再配置する。
また、再起動制御部39aは、復帰要因がユーザによる電子機器1aに対する操作ではないと判定された場合に、電子機器1aを再起動する。
<第2の実施形態に係る電子機器1aの動作>
次に、電子機器1aの動作について説明する。図5は、電子機器1aの動作の一例を示すフローチャートである。図5のステップS51~S63の処理は、図3のステップS31~S43の処理と同様であるため、ここでは重複する説明を省略する。
ステップS64において、復帰要因判定部331は、復帰要因検出部33による検出結果に基づき、復帰要因がユーザによる電子機器1aに対する操作であるか否かを判定する。そして、判定結果をスナップショット再配置部36a及び再起動制御部39aに出力する。
ステップS64で、復帰要因がユーザの操作であると判定された場合、ステップS65において、復帰制御部34は、メインCPU2に復帰処理の停止指令を出力する。
続いて、ステップS66において、STR復帰部23は、復帰制御部34の指令に応答して復帰処理を停止させる。
続いて、ステップS67において、スナップショット再配置部36aは、保持部50の保持するスナップショットを入力する。
続いて、ステップS68において、スナップショット再配置部36aは、入力したスナップショットを格納部40及びメインCPU2に含まれるレジスタに再配置する。
続いて、ステップS69において、復帰制御部34は、メインCPU2に復帰処理の開始指令を出力する。
続いて、ステップS70において、STR復帰部23は、復帰制御部34の指令に応答して復帰処理を開始させる。
一方、ステップS64で、復帰要因がユーザの操作でないと判定された場合、ステップS70において、再起動制御部39aは、電源制御部80に再起動の指令を出力する。
続いて、ステップS72において、電源制御部80は、指令に応答して電子機器1aを再起動させる。
以上のようにして、電子機器1aは、STR状態からの復帰処理を実行することができる。
<第2の実施形態に係る電子機器1aの作用効果>
異常発生時に、STR状態への移行前の状態に戻すことと、電子機器を再起動させることとを比較すると、再起動は、異常を取り除ける可能性がより高い。しかし、一方で、プログラムを再設定する手間や、ユーザが電子機器1aを使用可能な状態になるまでの時間がかかる場合がある。
本実施形態では、STR状態からの復帰要因がユーザによるものであるか否かの判定結果に基づき、スナップショットを再配置してSTR状態への移行前の状態に戻すか、或いは電子機器1aを再起動させるか否かを判定する。
これにより、復帰要因がユーザによる操作でない場合は、電子機器1aの早急な復旧は必ずしも必要ではないため、再起動を行うことで、異常を取り除ける可能性をより高めることができる。一方、ユーザによる操作である場合は、電子機器1aの早急な復旧が好ましいため、スナップショットを再配置してSTR状態への移行前の状態に戻すことで、プログラムを再設定する手間や、ユーザが電子機器1aを使用可能な状態になるまでの時間がかからないようにすることができる。
なお、上記以外の効果は、第1の実施形態で説明したものと同様である。
以上、実施形態について説明してきたが、本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
実施形態では、CPUによりソフトウェアで各機能部を実現する例を説明したが、電子回路及び電気回路等のハードウェアで各機能部を実現しても良い。
また、実施形態は、電子機器の制御方法も含む。例えば、電子機器の制御方法は、省電力機能を備える第1処理部と、前記第1処理部より動作時の消費電力量が小さい第2処理部と、を備える電子機器の制御方法であって、前記省電力機能による前記電子機器の停止状態への移行に応答して、前記第1処理部が実行するプログラムを格納する格納部、及び前記第1処理部に含まれるレジスタのスナップショットを取得する工程と、前記電子機器の前記停止状態からの復帰に応答して、前記格納部及び前記レジスタに前記スナップショットを再配置する工程と、を含む。このような電子機器の制御方法により、上述した電子機器と同様の効果を得ることができる。
さらに、実施形態は、プログラムも含む。例えば、プログラムは、省電力機能を備える第1処理部と、前記第1処理部より動作時の消費電力量が小さい第2処理部と、を備える電子機器で実行されるプログラムであって、前記省電力機能による前記電子機器の停止状態への移行に応答して、前記第1処理部が実行するプログラムを格納する格納部、及び前記第1処理部に含まれるレジスタのスナップショットを取得し、前記電子機器の前記停止状態からの復帰に応答して、前記格納部及び前記レジスタに前記スナップショットを再配置する処理をコンピュータに実行させる。このようなプログラムにより、上述した電子機器と同様の効果を得ることができる。
また、上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
1 電子機器
2 メインCPU(第1処理部の一例)
21 メイン側入出力部
22 STR移行部
23 STR復帰部
3 サブCPU(第2処理部の一例)
31 サブ側入出力部
32 スナップショット取得部
33 復帰要因検出部
34 復帰制御部
35 復帰時異常監視部
36 スナップショット再配置部
37 ログ取得部
38 復帰後異常監視部
39 再起動制御部
4 メインメモリ
40 格納部
41 リフレッシュ処理実行部
5 サブメモリ
50 保持部
6 DARM
8 電源制御マイコン
80 電源制御部
9 バス
特開2009-132050号公報

Claims (7)

  1. 省電力機能を備える第1処理部と、前記第1処理部より動作時の消費電力量が小さい第2処理部と、を備える電子機器であって、
    前記省電力機能による前記電子機器の停止状態への移行に応答して、前記第1処理部が実行するプログラムを格納する格納部のスナップショットと前記第1処理部に含まれるレジスタのスナップショットを取得するスナップショット取得部と、
    前記電子機器の前記停止状態からの復帰に応答して、前記格納部及び前記レジスタに前記スナップショットを再配置するスナップショット再配置部と、を備え
    前記スナップショット取得部は、
    前記第1処理部が前記省電力機能により停止する前に、前記スナップショットを取得し、
    前記スナップショット再配置部は、
    前記第1処理部が前記停止状態から復帰する時に異常が発生した場合に、前記格納部に前記スナップショットを再配置する
    電子機器。
  2. 省電力機能を備える第1処理部と、前記第1処理部より動作時の消費電力量が小さい第2処理部と、を備える電子機器であって、
    前記省電力機能による前記電子機器の停止状態への移行に応答して、前記第1処理部が実行するプログラムを格納する格納部のスナップショットと前記第1処理部に含まれるレジスタのスナップショットを取得するスナップショット取得部と、
    前記電子機器の前記停止状態からの復帰に応答して、前記格納部及び前記レジスタに前記スナップショットを再配置するスナップショット再配置部と、
    前記スナップショット再配置部が再配置した後に異常が発生した場合に、前記電子機器を再起動させる再起動制御部と、を備える
    電子機器。
  3. 前記スナップショット再配置部は、
    ユーザの操作により前記第1処理部が前記停止状態から復帰する場合に、前記スナップショットを前記格納部及び前記レジスタに再配置し、
    前記再起動制御部は、
    ユーザの操作以外の要因で前記第1処理部が前記停止状態から復帰する場合に、前記電子機器を再起動させる
    請求項に記載の電子機器。
  4. 省電力機能を備える第1処理部と、前記第1処理部より動作時の消費電力量が小さい第2処理部と、を備える電子機器の制御方法であって、
    スナップショット取得部により、前記省電力機能による前記電子機器の停止状態への移行に応答して、前記第1処理部が実行するプログラムを格納する格納部のスナップショットと、前記第1処理部に含まれるレジスタのスナップショットを取得する工程と、
    スナップショット再配置部により、前記電子機器の前記停止状態からの復帰に応答して、前記格納部及び前記レジスタに前記スナップショットを再配置する工程と、を含み、
    前記スナップショット取得部は、
    前記第1処理部が前記省電力機能により停止する前に、前記スナップショットを取得し、
    前記スナップショット再配置部は、
    前記第1処理部が前記停止状態から復帰する時に異常が発生した場合に、前記格納部に前記スナップショットを再配置する
    電子機器の制御方法。
  5. 省電力機能を備える第1処理部と、前記第1処理部より動作時の消費電力量が小さい第2処理部と、を備える電子機器の制御方法であって、
    スナップショット取得部により、前記省電力機能による前記電子機器の停止状態への移行に応答して、前記第1処理部が実行するプログラムを格納する格納部のスナップショットと前記第1処理部に含まれるレジスタのスナップショットを取得する工程と、
    スナップショット再配置部により、前記電子機器の前記停止状態からの復帰に応答して、前記格納部及び前記レジスタに前記スナップショットを再配置する工程と、
    再起動制御部により、前記スナップショット再配置部が再配置した後に異常が発生した場合に、前記電子機器を再起動させる工程と、を含む
    電子機器の制御方法。
  6. 省電力機能を備える第1処理部と、前記第1処理部より動作時の消費電力量が小さい第2処理部と、を備える電子機器に処理を実行さるプログラムであって、
    スナップショット取得部により、前記省電力機能による前記電子機器の停止状態への移行に応答して、前記第1処理部が実行するプログラムを格納する格納部のスナップショットと、前記第1処理部に含まれるレジスタのスナップショットを取得し、
    スナップショット再配置部により、前記電子機器の前記停止状態からの復帰に応答して、前記格納部及び前記レジスタに前記スナップショットを再配置し、
    前記スナップショット取得部は、
    前記第1処理部が前記省電力機能により停止する前に、前記スナップショットを取得し、
    前記スナップショット再配置部は、
    前記第1処理部が前記停止状態から復帰する時に異常が発生した場合に、前記格納部に前記スナップショットを再配置する
    処理を前記電子機器に実行させるプログラム。
  7. 省電力機能を備える第1処理部と、前記第1処理部より動作時の消費電力量が小さい第2処理部と、を備える電子機器に処理を実行させるプログラムであって、
    スナップショット取得部により、前記省電力機能による前記電子機器の停止状態への移行に応答して、前記第1処理部が実行するプログラムを格納する格納部のスナップショットと前記第1処理部に含まれるレジスタのスナップショットを取得し、
    スナップショット再配置部により、前記電子機器の前記停止状態からの復帰に応答して、前記格納部及び前記レジスタに前記スナップショットを再配置し、
    再起動制御部により、前記スナップショット再配置部が再配置した後に異常が発生した場合に、前記電子機器を再起動させる
    処理を前記電子機器に実行させるプログラム。
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