JP7286152B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本開示は、遊技機に関する。
近年、遊技や演出が煩雑な遊技機が多くなってきている。(例えば、特許文献1参照)
特開2015-016301号公報(段落[0088]~[0089])
遊技機に慣れていない遊技者が、遊技や演出について理解していないまま遊技を行い、それらを楽しむことができない事態が生じ得た。
本開示は、上記事情を鑑みてなされたものであって、遊技者の遊技や演出についての理解を深めて遊技を行うことが可能な遊技機の提供を目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1の発明は、予め定められた判定条件の成立に基づいて行われる当否判定の結果が当りとなったことに起因して大当り遊技を実行する大当り遊技実行手段と、前記大当り遊技を演出するための大当り演出を表示する表示部と、を備えた遊技機において、前記大当り演出には、前記大当り遊技後に行われ得る遊技及び演出の少なくとも一方について解説する第1解説演出と、解説を含まない演出と、が含まれ、遊技者により操作される操作部を備え、前記大当り演出のうち任意の演出を前記操作部の操作に基づいて選択可能となっていて、前記大当り遊技後の遊技状態として、通常状態と、前記通常状態よりも前記当否判定の当り確率が高い確変状態と、を有し、前記第1解説演出は、遊技者が遊技を開始してから初めて前記確変状態となるときにのみ前記操作部の操作による選択が可能に構成されている遊技機である。
請求項1の遊技機では、遊技者は大当り遊技中に行われる大当り演出で、大当り遊技後の遊技や演出についての解説を見ることができるため、それらについての理解を深めて遊技を行うことが可能となる。
本開示の一実施形態に係る遊技機の正面図 操作ボタンユニットの平面図 遊技板の正面図 遊技機の電気的な構成を示したブロック図 大当り演出選択処理のフローチャート 大当り演出画像の概念図
以下、本発明の一実施形態を図1~5に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の遊技機10はパチンコ遊技機であって、前側が前面枠10Zにて覆われており、その前面枠10Zに形成されたガラス窓10Wを通して遊技板11の遊技領域R1が視認可能になっている。なお、以下の説明において、「右」及び「左」とは、遊技機10を前方から見た場合の「右」及び「左」を指すものとする。
前面枠10Zのうちガラス窓10Wより下方には、上皿26と下皿27が上下2段にして設けられている。下皿27の右側には操作ノブ28が設けられ、操作ノブ28を回動操作すると、上皿26に収容された遊技球が遊技領域R1に向けて弾き出される。
上皿26の上方には操作ボタンユニット29が備えられている。操作ボタンユニット29は、図2に示すように、プッシュボタン29Kと、上ボタン29U、下ボタン29D、左ボタン29L及び右ボタン29Rからなる十字キーを、を備えている。本実施形態では、操作ボタンユニット29が本発明に係る「操作部」に相当する。
図3に示すように遊技板11のうち遊技領域R1の中央には、表示窓が貫通形成され、その奥側に表示画面30が設けられている(本実施形態では、表示画面30が本発明に係る「表示部」に相当する)。また、表示窓には、前側から表示装飾枠23が嵌め込まれ、その表示装飾枠23の上辺部分及び両側辺部分が遊技板11の前面から前方に突出して、表示画面30の前方を遊技球が流下することを禁止している。また、表示装飾枠23により遊技領域R1が、左右方向で左側流下領域Raと右側流下領域Rbとに分けられ、上下方向で上部連絡通路21と下部流下領域Rcとに分けられている。そして、操作ノブ28の操作により、遊技球を左側流下領域Raに流下させる「左打ち遊技」を行うか、右側流下領域Rbに流下させるか「右打ち遊技」を行うかを、打ち分けることができる。
右側流下領域Rbには、上から順番に、始動ゲート18、一般入賞口18A、サブ大入賞口18Bが設けられ、また、サブ大入賞口18Bの下方である下部流下領域Rcにおける右側部分にメイン大入賞口15が設けられている。さらに、下部流下領域Rcの左右方向の中央には、第1始動入賞口14A、第2始動入賞口14B、アウト口16が上から順番に設けられている。
始動ゲート18は、遊技球が内側を通過可能な構造をなし、一般入賞口18A及び第1始動入賞口14Aは、上方に向かって常時開口している。
第2始動入賞口14Bは、右側方に向かって開口しか通常は開閉扉14Tによって閉塞されている。そして、始動ゲート18を遊技球が通過する度に行われる当否判定(以下、これを「普図判定」という)で当りになると、開閉扉14Tが所定期間にわたって開き、遊技球が入賞可能になる。
メイン大入賞口15は、遊技板11の前面に横長の長方形をなして開口し、扉15Tによって通常は閉塞されている。また、サブ大入賞口18Bは、メイン大入賞口15より小さい横幅で、遊技板11の前面に向かって開放し、扉18Tによって閉塞されている。そして、第1及び第2の始動入賞口14A,14Bへの入賞に応じて行われる当否判定(以下、これを「特図判定」という)で当りになると、後述する大当り遊技が実行されてメイン大入賞口15又はサブ大入賞口18Bの何れかが開く。その際、メイン大入賞口15に関しては、扉15Tが前方に倒れるように開いてその扉15Tを案内にして遊技球を受け入れ、サブ大入賞口18Bに関しては、扉18Tが内部に引っ込みながら開いて図示しないガイド片が前方に突出し、そのガイド片を案内にして遊技球を受け入れる(又はメイン大入賞口15と同様に扉18Tが前方に倒れるように開いてその扉18Tを案内にして遊技球を受け入れ可能な構成でもよい)。
第1及び第2の始動入賞口14A,14B、一般入賞口18A、メイン大入賞口15及びサブ大入賞口18Bに遊技球が入賞する度に、図示しない払出装置から賞球としての所定複数の遊技球が下皿27に払い出される。具体的には、第1及び第2の始動入賞口14A,14B、一般入賞口18Aに関しては、遊技球の1つの入賞に対して4球の遊技球が下皿27に払い出され、メイン大入賞口15及びサブ大入賞口18Bに関しては、1つの入賞に対して15球の遊技球が下皿27に払い出される。
普図判定の判定結果は、以下のようにして報知される。即ち、表示画面30に例えば「0」~「9」の数字の何れかを表記した普図(図示せず)を所定時間にわたって切替表示(変動表示)してから停止表示し、その停止表示された普図が奇数か偶数かによって、普図判定の判定結果が当りであるか否かが報知される。また、普図判定は、上記したように始動ゲート18を遊技球が通過する度に行われるが、普通図柄を表示画面30に切替表示中に始動ゲート18に遊技球を通過した場合には、始動ゲート18への遊技球の通過によって発生する普図判定が行われる権利(以下、これを「普図判定権」という)が保留される。そして、切替表示中の普通図柄が停止表示されて判定結果が報知された後、保留されていた普通図柄判定権が使用されて、新たに普通図柄の切替表示が開始される。
一方、特図判定の判定結果は、以下のようにして報知される。即ち、表示画面30に、例えば、「0」~「9」の数字を何れかを表記した特図13A,13B,13C(図2参照)が、横並びにされた状態で所定時間に亘って上下方向にスクロール表示されてから停止表示される。そして、停止表示された特図13A,13B,13Cの図柄組み合わせが、ゾロ目であるか否かによって、特図判定の判定結果が当りであるか否かが報知される。また、特図判定は、上記したように第1又は第2の始動入賞口14A,14Bに遊技球が入賞する度に行われるが、特別図柄13A,13B,13Cを表示画面30に変動表示中、又は、次述する大当り遊技中に第1又は第2の始動入賞口14A,14Bに遊技球が入賞した場合には、その入賞によって発生する特図判定が行われる権利(以下、これを「特図判定権」という)が最大4つまで保留される。そして、特別図柄13A,13B,13Cの変動表示中ではなくかつ、大当り遊技中でないという条件が成立したときに、保留されていた特図判定権が使用されて、新たに特別図柄13A,13B,13Cの変動表示が開始される。
特図判定の判定結果がゾロ目、即ち、当りになると、複数のラウンド遊技を連ねてなる大当り遊技が実行される。ここで、メイン又はサブの大入賞口15,18Bの何れか一方を開いてから閉じるまでの間が1つのラウンドであり、各ラウンド中の遊技がラウンド遊技である。そして、本実施形態のパチンコ遊技機10の大当り遊技は、16ラウンドで構成された16ラウンド大当り遊技である。
また、メイン及びサブの大入賞口15,18Bは、開放してから、開放時間が規定開放時間である30秒に達したか、又は、入賞数が上限入賞数である10球に達したかの何れか一方が成立したときに閉じるようになっている。そして、メイン及びサブの大入賞口15,18Bに遊技球が1つ入賞するごとに前述の如く15球の賞球が排出されるので、1ラウンドの消化により遊技者が獲得可能な最大の賞球数は150球(=10×15)である。但し、メイン及びサブの大入賞口15,18Bへの10球目の入賞球が検出されてから扉15,18Tが閉じるまでの間に、11球目以降の遊技球が入賞することもあり、その場合には、11球目以降の入賞分の賞球も払い出される。
図4には、遊技機10の電気的な構成が示されている。同図において、符号50は、主制御回路50であって、CPU50A、RAM50B、ROM50C及び複数のカウンタを備えたマイクロコンピュータと、該マイクロコンピュータとサブ制御回路52を結ぶ入出力回路と、大入賞装置等が接続された中継回路等を結ぶ入出力回路とを備え、遊技に関わる主制御を行う。CPU50Aは、当否判定部、制御部、演算部、各種カウンタ、各種レジスタ、各種フラグ等を備え、遊技状態の制御や演算制御を行う他、特図判定や普図判定に関する乱数等も生成し、制御信号をサブ制御回路52等へ出力(送信)可能に構成されている。RAM50Bは、CPU50Aで生成される各種乱数値用の記憶領域、各種データを一時的に記憶する記憶領域やフラグ、CPU50Aの作業領域を備える。ROM50Cには、制御データ、特図13A,13B,13C及び普図の変動表示に関する図柄変動データ等が書き込まれている他、特図判定及び普図判定の判定値、大当り遊技のラウンド数等が書き込まれている。なお、第1特図保留に係る第1特図判定の情報と第2特図保留に係る第2特図判定の情報は、RAM50Bに記憶される。また、普図保留に係る普図判定の情報もRAM50Bに記憶される。
サブ制御基板52は、主制御基板50と同様に、CPU52AとRAM52B、ROM52C、複数のカウンタを備えたマイクロコンピュータ52Mを備える。また、サブ制御基板52は、マイクロコンピュータ52Mと主制御基板50を結ぶ入出力回路を備えると共に、表示制御基板54、ランプ制御回路、操作ボタンユニット29等を結ぶ入出力回路を備えている。CPU52Aは、制御部、演算部、各種カウンタ、各種レジスタ、各種フラグ等を備え、演算制御を行う他、制御信号を表示制御基板54及びランプ制御回路、音声制御回路等へ出力(送信)可能に構成されている。RAM52Bは、各種データの記憶領域とCPU52Aによる作業領域を有している。ROM52Cには、CPU52Aが実行するメインプログラムや、各種演出の制御データ等が記憶されている。
表示制御回路54は、CPU、RAM及びROMを有している。表示制御回路54のCPUは、サブ制御回路52から出力される制御信号に基づき、画像データをROMから取得し、その画像データに基づいて表示画面30に判定図柄、演出画像等を表示する。
本実施形態では、大当り遊技を行っているときのCPU、メイン及びサブの大入賞口15,18Bが本発明に係る「大当り遊技実行手段」に相当する。
ところで、特図判定の当りには、大当り遊技後に特図判定で当りとなる確率が高い「確変状態」になる「確変大当り」と、大当り遊技後に特図判定で当りとなる確率が低い「通常状態」になる「通常大当り」とが設けられている。また、大当り遊技後に、通常状態に比べて、普図判定の判定結果を報知する時間が短くなりかつ第2始動入賞口14Bの開閉扉14Tが開く時間が長い「時短状態」にもなることがあり、特図判定で当りとなる確率は低いが時短状態であるという「低確率時短状態」になることもある。時短遊技は、大当り遊技の終了後に使用される判定権利の数が規定上限数(例えば、100)に達するか、或いは、その時短遊技中に「大当り遊技」へ移行した場合に終了する。
また、第1始動入賞口14Aより第2始動入賞口14Bへの入賞による特図判定の方が「確変大当り」になる確率が高くなっている。そして、より多くの賞球を獲得するには、通常状態では第2始動入賞口14Bの開閉扉14Tが開放し難いため第1始動入賞口14Aを狙った(左打ち)遊技を行うことが好ましく、確変状態になった場合は第2始動入賞口14Bの開閉扉14Tが開放し易いことから第2始動入賞口14Bを狙った(右打ち)遊技を行うように打ち分けた方が好ましく、確変状態が長く続くほど多くの賞球を獲得することができる仕様になっている。
さて、特図判定で当りとなり大当り遊技が実行されると、表示画面30では大当り遊技を演出する大当り演出が表示される。本実施形態の大当り演出には、大当り後の遊技や演出について解説する大当り後解説演出と、遊技状態が通常状態であるときの遊技について解説する通常時遊技解説演出と、遊技や演出についての解説を含まず、大当り遊技が実行中であることを報知する大当り実行中演出、及び、楽曲とそれに合わせた映像が表示される楽曲演出がある。
大当り演出のうち、大当り後の遊技や演出について解説する大当り後解説演出を表示するか否かは、大当り遊技終了後の遊技状態が、遊技者が遊技機10で遊技を開始してから初めて遊技者にとって1番有利な状態となる、その大当りの1ラウンド目に行うことができる。本実施形態の遊技機10では、遊技者にとって1番有利な状態は確変状態である。
図5には、本実施形態の遊技機10において、大当り遊技中に行われる大当り演出を表示画面30に表示するとき、サブ制御回路が実行する大当り演出選択処理S10が示されている。大当り演出選択処理S10では、遊技機10で遊技を開始してから初当たりであるか(即ち、初めての大当り遊技であるか)否かが判断される(S11)。初当りである場合(S11でYES)、大当り遊技後の遊技状態が確変状態であるか否かが判断される(S12)。確変状態である場合(S12でYES)及び初当りでなく(S11でNO)で、大当り遊技後に遊技を始めてから初めて確変状態になる場合(S19でYES)には、大当り後解説演出を表示するか否かの選択画面が表示される(S13)。操作ユニット29の操作が行われ(S14でYES)、大当り後解説演出をする場合(S15でYES)には、大当り後解説演出が行われ(S16)、大当り演出選択処理S10が終了する。一方、大当りご解説演出をしない場合(S15でNO)、通常時解説演出が行われ(S17)、大当り演出選択処理S10が終了する。また、操作ボタンユニット29の操作が行われなかった(S14でYES)、大当り後解説演出が行われ(S16)、大当り演出選択処理S10が終了する。
大当り遊技後の遊技状態が確変状態でない場合(S12でNO)、大当り実行中演出が行われ(S18)、大当り演出選択処理S10が終了する。
大当り遊技が遊技機10で遊技を開始してから初当りでなく(S11でNO)、大当り遊技後の遊技状態が遊技開始後に初めての確変状態でない(即ち、遊技開始後に確変状態となったことがある)場合(S19でNO)には、楽曲演出が行われ(S20)、大当り演出選択処理S10が終了する。
具体的には、遊技者が遊技機10で遊技を始めて、大当り遊技後の遊技状態が初めて確変状態となるとき、その大当り遊技の1ラウンド目に、図6(A)に示すように、「大当り遊技後の遊技等について解説しますか?」と、大当り後解説演出を行うか否かを選択する案内文が表示される。案内文とともに、「はい」「いいえ」というアイコンが表示され、遊技者は操作ボタンユニット29の十字キーで左ボタン29Lと右ボタン29Rを操作し、どちらか希望するアイコンに合わせて、プッシュボタン29Kを押すと大当り後解説演出を行うか否かが選択される。このとき「はい」を選択した場合、図6(B)に示すように、大当り遊技後の遊技等についての解説を含むいくつかの項目が表示される。十字キーの上ボタン29U及び下ボタン29Dを操作して、詳しい解説を表示したい項目を選び右ボタン29Rを押すと、図6(C)に示すように、選択した項目の詳細な解説を見ることができる。
大当り遊技後の遊技等についての解説を含むいくつかの項目を選択する表示が行われている時、例えば、大当り遊技後に確変状態となるため、遊技者が確変状態について理解しておくことが好ましいため、図6(B)に示すように、確変についての項目に「おすすめ」と表記をして遊技者が選択するように促す表示が行われる。
大当り遊技の1ラウンド目に、大当り後解説演出を行うか否かを選択するために操作ボタンユニット29の操作が行われなかった場合は、選択画面の表示が終了した後、大当り後解説演出が表示される。
一方、図6(A)の大当り後解説演出を行うか否かの選択で、「いいえ」を選択した場合、図6(D)に示すように、通常時解説演出が行われ、通常状態の遊技についての詳細な解説を見ることができる。
また、遊技者が遊技機10で遊技を開始してから初めての大当り遊技が実行され、その大当り遊技後の遊技状態が確変状態以外となるとき、大当り演出として、大当り実行中演出が行われる。大当り実行中演出は、大当り遊技が実行中であることを示唆又は報知する演出画像が表示される。
大当り遊技となるのが2回目以降の場合で、大当り遊技後に遊技を開始してから初めて確変状態になる場合以外では、大当り演出として楽曲演出が行われる。楽曲演出は、大当り遊技中、スピーカーから楽曲が流れ、表示画面30には楽曲に合わせた映像が表示される。楽曲は数種類からランダムに表示される。
なお、遊技者が遊技機10で遊技を開始してから初めての大当りまたは確変状態であるか否かは、操作ノブ28を回動操作されてから初めてか否かで判断される。操作ノブ28の回動操作をやめると遊技者が変わったと判断されるが、回動操作をやめてから5分以内に再び操作ノブ28の回動操作がされた時は、継続して同じ遊技者が遊技を行っていると判断され、回動操作をやめる前にすでに大当り後解説演出を表示するか否かの選択が行われた場合には、選択画面は表示されない。
本実施形態の遊技機10の構成に関する説明は以上である。次に、遊技機10の作用効果について説明する。本実施形態は、大当り遊技中に表示画面30で実行される大当り演出で、大当り遊技後の遊技状態や演出についての解説が表示されるものである。この、大当り遊技後の遊技状態や演出についての解説を行う大当り後解説演出を表示するか否かは遊技者が選択することが可能である。
遊技者が遊技を始めて、最初の大当り遊技が実行された後の遊技状態が遊技者に一番有利な状態、つまり、本実施形態においては、最初の大当り遊技が実行された後に確変状態となる、その大当り遊技の1ラウンド目に大当り後解説演出を表示するか否かの選択を行い、大当り後解説演出を表示することを選択すると、大当り遊技後の遊技状態や演出について、いくつかの項目が表示される。遊技者はこの項目から自分が見たいものを選択し、選択した項目についての詳細な解説を見ることができる。
詳細な説明として、例えば、本開示で遊技者にとって一番有利な遊技状態である確変状態となると、特図判定で当りが出る確率が高くなるため、第1始動入賞口14Aに比べて特図判定で確変大当りとなる確率が高い第2始動入賞口14Bへ入賞させるべく右打ちを行うように促す説明が表示される。これにより遊技者が右打ちを行い、確変状態を長く続かせることが出来れば、より多くの賞球が獲得できることになる。大当り後解説演出で確変状態が遊技者にとって有利な状態であることや、確変中は右打ちを行うことが好ましいという情報を得ることで、遊技に対しての理解を深めることが可能であり、よくわからないまま有利な状態が終了してしまうことがなくなる。
また、遊技者は、大当り遊技後の遊技状態や演出についての解説を表示しないことを選択することが可能であるため、遊技について既に理解している遊技者は解説を見ないという選択が可能となる。
[他の実施形態]
(1)本実施形態では、本発明の「操作部」として、操作ボタンユニット29を設けていたが、例えば、前後左右に倒れるレバーや左右方向に回動操作が可能な操作ハンドルを設けてもよい。
(2)本実施形態では、大当り後解説演出の詳細な解説や通常時解説演出は、静止画となっていたが、動画で行われてもよい。
(3)本実施形態では、大当り後解説演出を行わない選択をした場合、通常時解説演出が行われるが、ラウンドバトル演出や楽曲ムービー演出等の遊技等についての解説が含まれない演出を行ってもよい。
(4)本実施形態では、大当り後解説演出を行うか否かについて、大当り遊技終了後の遊技状態が遊技者にとって一番有利となる大当り遊技の1ラウンド目に選択することができるが、遊技者が遊技を始めて最初の大当り遊技が実行された1ラウンド目に選択できてもよい。このとき、大当り遊技後の遊技状態が遊技者にとって一番有利な状態でなくともよい。
(5)大当り後解説演出は、大当り遊技後に遊技者にとって1番有利な状態とならない場合で、大当り遊技後のゲーム性が複雑である場合等にはそのゲーム性についての解説演出等を行ってもよい。
(6)本実施形態では、初めての大当り遊技後に確変状態以外となるとき、大当り演出として楽曲演出が行われるが、遊技や演出等についての解説を含まないその他の演出でもよい。
(7)本実施形態では、大当り演出として楽曲演出が行われ、楽曲は数種類からランダムに表示されるが、遊技者が選択できてもよい。
(8)本実施形態では、初めての大当り遊技が実行され、その大当り遊技後の遊技状態が確変状態以外となるとき、大当り演出として大当り実行中演出が行われるが、楽曲演出等、遊技や演出等についての解説を含まないその他の演出でもよい。
(9)本実施形態では、項目を選択する画面で、「おすすめ」と表記していたが、「おすすめ」以外の表記で選択することを促してもいいし、「おすすめ」等、何も表記しなくてもよい。
10 遊技機
11 遊技板
30 表示画面(表示部)
29 操作ボタンユニット(操作部)

Claims (1)

  1. 予め定められた判定条件の成立に基づいて行われる当否判定の結果が当りとなったことに起因して大当り遊技を実行する大当り遊技実行手段と、
    前記大当り遊技を演出するための大当り演出を表示する表示部と、を備えた遊技機において、
    前記大当り演出には、前記大当り遊技後に行われ得る遊技及び演出の少なくとも一方について解説する第1解説演出と、解説を含まない演出と、が含まれ、
    遊技者により操作される操作部を備え、前記大当り演出のうち任意の演出を前記操作部の操作に基づいて選択可能となっていて、
    前記大当り遊技後の遊技状態として、通常状態と、前記通常状態よりも前記当否判定の当り確率が高い確変状態と、を有し、
    前記第1解説演出は、遊技者が遊技を開始してから初めて前記確変状態となるときにのみ前記操作部の操作による選択が可能に構成されている遊技機。
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