JP7285543B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機に関する。
光量調整機能を備える遊技機が公知である(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2019-10230号公報
本発明は、光量調整が行いやすい遊技機を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた本発明にかかる遊技機は、主表示装置と、前記主表示装置の手前側に設けられ、画像が表示されていない部分が光透過性を有する副表示装置と、演出時における発光部の光量を、遊技者の任意で増減させることが可能な光量調整機能と、を備え、前記光量調整機能により光量の調整がなされる際、光量の増減に伴って、前記副表示装置に表示される画像であって形が一定である補助画像の明るさが変化することを特徴とする。
本発明にかかる遊技機は光量調整が行いやすい。
本実施形態にかかる遊技機の正面図である。 表示領域に表示された識別図柄および保留図柄を示した図である。 突出部の概要を説明するための図であって、右側は左右方向に直交する平面で突出部を切断した断面を示した図であり、左側は突出部を正面から見た図である。 突出部に関する第二具体例を説明するための図である。 突出部に関する第三具体例を説明するための図である。 主表示装置と副表示装置の位置関係を大まかに示した図である。 光量調整時に表示される補助画像および光量画像を示した図である。 光量調整機能に関する第三具体例を説明するための図である。 各演出モードを示した図である。 モード変更の制御を説明するための図である。 モード変更に関する第一具体例を説明するための図である。 モード変更に関する第二具体例を説明するための図である。 モード変更に関する第三具体例を説明するための図(その一)である。 モード変更に関する第三具体例を説明するための図(その二)である。 保留図柄の態様を説明するための図である。 保留図柄の態様と保留発光部の発光態様の関係を説明するための図である。 保留変化演出(煽り演出)の概要を説明するための図である。 保留変化演出の概要を説明するための図(図17の続き)である。 保留変化演出(煽り演出)に関する第三具体例を説明するための図である。 保留変化演出(煽り演出)に関する第四具体例を説明するための図である。
1)遊技機の基本構成
以下、本発明にかかる遊技機1(ぱちんこ遊技機)の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。
遊技機1は遊技盤90を備える。遊技盤90は、ほぼ正方形の合板により成形されており、発射装置908(発射ハンドル)の操作によって発射された遊技球を遊技領域902に案内する通路を構成するガイドレール903が略円弧形状となるように設けられている。
遊技領域902には、表示装置91、始動領域904、大入賞口906、アウト口などが設けられている。表示装置91の表示領域911は、遊技盤90に形成された開口901を通じて視認可能な部分である。また、遊技領域902には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての遊技釘10Kが複数設けられている。遊技領域902を流下する遊技球は、遊技釘10Kに衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。
このような遊技機1では、発射装置908を操作することにより遊技領域902に向けて遊技球を発射する。遊技領域902を流下する遊技球が、始動領域904や大入賞口906等の入賞口に入賞すると、所定の数の賞球が払出装置により払い出される。
なお、遊技機1の枠体、遊技球を貯留する下皿や上皿など、本発明に関係のない遊技機1の構成要素は説明を省略する。これらについては公知の遊技機と同様の構造のものが適用できる。
大当たりの抽選は、図示されない制御基板に設けられた当否判定手段が始動領域904への遊技球の入賞を契機として実行する。本実施形態では、始動領域904として、第一始動領域904a(いわゆる「特図1」の始動領域)と第二始動領域904b(いわゆる「特図2」の始動領域)が設けられている。始動領域904への遊技球の入賞を契機として乱数源から数値(当否判定情報)が取得され、当該数値が予め定められた大当たりの数値と同じである場合には大当たりとなり、異なる場合にははずれとなる。本実施形態では、当該数値が取得された順に当否判定結果の報知が開始される(いわゆる変動が開始される)こととなるが、未だ当否判定結果の報知が完了していない当否判定情報が存在する場合には、新たに取得された当否判定情報は保留情報として図示されない制御基板に設けられた記憶手段に記憶される。記憶手段に保留情報が記憶されていることは、保留図柄70として表示される。
本実施形態では、保留図柄70として、当否判定結果を報知する報知演出(識別図柄80(識別図柄群80g)の変動開始から、当否判定結果を示す組み合わせで完全に停止するまでの演出、いわゆる一変動中分の演出をいう)は開始されているものの、当否判定結果の報知は完了していない情報(以下、変動中保留情報と称することもある)に対応する変動中保留図柄71(いわゆる「当該変動保留」の存在を示す図柄)と、当否判定結果を報知する報知演出が開始されていない情報(以下、変動前保留情報と称することもある)に対応する変動前保留図柄72が表示される(図2参照)。本実施形態では、変動中保留図柄71と変動前保留図柄72の基本的な形態は同じであり、両者を区別するために変動中保留図柄71の方が変動前保留図柄72よりも大きく表示される。変動中保留図柄71と変動前保留図柄72の基本的な形態が全く異なるものとしてもよい。また、変動中保留図柄71が表示されない構成としてもよい。
変動前保留情報の最大の記憶数は上限が決められている。本実施形態では、第一始動領域904aに入賞することによって得られる第一変動前保留情報(特図1保留)の最大の記憶数は四つであり、第二始動領域904bに入賞することによって得られる第二変動前保留情報(特図2保留)の最大の記憶数は四つである。したがって、特図1および特図2の一方に相当する保留図柄70に関していえば、一つの変動中保留図柄71と、最大四つの変動前保留図柄72が表示されることがある(図2参照)。
本実施形態では、公知の遊技機と同様に、表示装置91の表示領域911に表示される識別図柄80(図2参照)の組み合わせによって当否判定結果を遊技者に報知する。具体的には、複数種の識別図柄80を含む識別図柄群80g(左識別図柄群80gL、中識別図柄群80gC、右識別図柄群80gR)が変動を開始し、最終的に各識別図柄群80gから一の識別図柄80が選択されて停止する。大当たりに当選している場合には各識別図柄群80gから選択されて停止した識別図柄80の組み合わせは所定の組み合わせ(例えば、同じ識別図柄80の三つ揃い)となる。はずれである場合にはそれ以外(大当たりとなる組み合わせ以外)の組み合わせとなる。識別図柄80は、数字とキャラクタ等が組み合わされたものとしてもよい。
なお、図2以外の一部の図面においては、保留図柄70や識別図柄80の図示を省略する。
本実施形態では、遊技状態として、通常遊技状態と特別遊技状態が設定されている。特別遊技状態は、通常遊技状態に比して遊技者に有利な遊技状態である。通常遊技状態は、大当たりに当選する確率が低い低確率遊技状態であり、かつ、始動領域904に遊技球が入賞しにくい低ベース状態(低確率・時短無)である。特別遊技状態としては、第一特別遊技状態と第二特別遊技状態が設定されている。第一特別遊技状態は、大当たりに当選する確率が高い高確率遊技状態であり、かつ、始動領域904に遊技球が入賞しやすい高ベース状態(高確率・時短有)である。第二特別遊技状態は、大当たりに当選する確率が低い低確率遊技状態であり、かつ、始動領域904に遊技球が入賞しやすい高ベース状態(低確率・時短有)である。通常遊技状態においては、遊技者は、第一始動領域904aを狙って遊技球を発射させる。本実施形態では、いわゆる「左打ち」を行う。特別遊技状態は、第二始動領域904bを狙って遊技球を発射させる。本実施形態では、いわゆる「右打ち」を行う。特別遊技状態は、普通始動領域905に遊技球が進入することを契機とした第二始動領域904bの開放抽選に当選しやすい状態であるため、比較的容易に第二始動領域904bに遊技球が入賞する。なお、遊技状態の移行に関する設定はどのようなものであってもよいから説明を省略する。また、上記のような遊技状態が設定されていることはあくまで一例である。
2)突出部
本実施形態にかかる遊技機1が備える突出部21について説明する。遊技盤90には、遊技球が接触しうる各種部材(遊技部材10)が固定されている。当該部材の一種として、遊技釘10Kを例示することができる。遊技釘10Kそれ自体の構成は公知のものと同じである。遊技釘10Kは、遊技盤90の前面から前方に向かって突出している(図3参照)。
遊技盤90の前側には、遊技領域902を視認可能とする材料(本実施形態では無色透明な材料)で形成された透明板20が設けられている(図3参照)。透明板20は、遊技領域902を被覆する被覆部材であるということができる。また、透明板20は、遊技盤90の前面と対向するように位置するものであるといえる。なお、透明板20は、公知の前面枠と一体化されており、前面枠を回動させることで、遊技領域902が開放されることになる。前面枠のロックを解除するための鍵は、遊技機店が管理することになるため、遊技者が勝手に遊技領域902内に手を差し入れること等はできない。特に明示した場合を除き、各部の位置関係等は、透明板20(前面枠)が原位置に位置し、遊技領域902が被覆された(閉鎖された)状態にあるときにおけるものをいうこととする。
突出部21は、透明板20を構成する一部である。具体的には、透明板20の後面(遊技領域902側の面)から後方に向かって突出した突起である(図3参照)。本実施形態では、透明板20の本体部分と一体成形される(すなわち同じ材料で形成される)ことで突出部21が形成されているが、本体部分と突出部21が別に形成され、突出部21が本体部分に固定されてなるものとしてもよい。突出部21も透明な材料で形成された部分であるため、突出部21によって遊技領域902が見えにくくなるといったことはない。
突出部21は、遊技釘10Kの先端側の一部に隣接するように位置する。本実施形態における突出部21は、円環状の突起であり、当該「円環」の内側に遊技釘10Kの頭部(先端側の一部)が入り込んだ状態にある。つまり、前後方向に直交する方向から見て、遊技釘10Kの先端側の一部と、突出部21が重なるような状態にある(図3の右側参照)。本実施形態では、遊技釘10Kの頭部以外の部分は、突出部21の内側に入り込んではいない。また、遊技釘10Kの頭部は円形であり、遊技釘10Kの頭部の中心と、突出部21の「円環」の中心は略一致するように設定されている(遊技釘10Kが遊技盤90の平面方向に対して垂直である(遊技釘10Kの中心軸が前後方向に沿う)場合)(図3の左側参照)。前後方向から見て、遊技釘10K(頭部)の外縁と、突出部21の「円環」の内縁との距離は、1mm以下とすることが好ましい。当該距離を小さくしすぎると、前面枠とともに透明板20を回動させたときに遊技釘10Kと突出部21が接触してしまうため、このような接触が生じないような距離は確保される。
このような突出部21が設けられていることにより、遊技釘10Kの位置ずれが抑制される。具体的には、遊技釘10Kが必要以上に倒れてしまう(傾いてしまう)ことが防止される。すなわち、遊技釘10Kが所定量倒れると、遊技釘10Kと突出部21が接触するから、それ以上遊技釘10Kが倒れてしまうことが防止される。遊技釘10Kは遊技球が接触することにより倒れが生じてしまうことになるから、本実施形態のように当該倒れを防止する意義があるといえる。
全ての遊技釘10Kに対応させて突出部21を設ける必要はない。目論見通りの遊技性(出玉性能)を担保するために重要となる遊技釘10K(出玉性能に大きな影響を与える遊技釘10K)の倒れを防止するために当該遊技釘10Kに対して突出部21を設ければよい。かかる突出部21の作用により、出玉性能が著しく変化してしまうことが防止されることになる。
以下、上記突出部21に関する事項を改良、具体化、変形等した具体例について説明する。なお、可能な限りにおいて、以下の具体例を用いて説明する技術を複数組み合わせて適用した構成としてもよい。
〇第一具体例
上記実施形態では、突出部21により遊技釘10Kの倒れが防止されることを説明したが、対象となる遊技部材10は遊技釘10Kに限られるものではない。遊技盤90から前方に向かって突出するように設けられる部材であればよい。例えば、入賞領域(入賞口)を構成する入賞部材(例えば、始動領域904を構成する部材)の倒れを防止するため、当該入賞部材の先端側の一部に隣接するように突出部21が設けられた構成としてもよい。
〇第二具体例
上記実施形態では、突出部21は遊技釘10Kの頭部の周囲を囲むように形成された円環状であることを説明したが、対象の遊技部材10の形状に合わせた環状であればよい。つまり、上記実施形態では、対象の遊技部材10が遊技釘10Kであり、遊技釘10Kの頭部が平面視円形であるから、突出部21を円環状としたものであり、仮に対象の遊技部材10が平面視方形のものであれば、突出部21を方形の環状とする(図4参照)。つまり、遊技部材10における突出部21に囲まれる部分の外縁と、突出部21の内縁との距離が、環に沿って等間隔になるような形状とする。このようにすることで、遊技部材10がどの方向に倒れた場合であっても遊技部材10が必要以上に倒れてしまうことが防止されることになる。
〇第三具体例
突出部21は、遊技部材10の周囲を囲む環状のものではなくてもよい。例えば、図5に示すように、左右方向に並ぶ二つの遊技釘10K間に遊技球が通過可能な通路R(空間)が形成されているとする。当該通路Rの大きさが大きくなり過ぎることを防止するために、通路Rの左側の遊技釘10Kaの左側に突出部21が存在するようにして、当該遊技釘10K1が大きく左側に倒れてしまうことを防止することが考えられる(同様の考え方に基づき、右側の遊技釘10Kbの右側に突出部21が存在するようにしてもよい)。図5に示されるように通路を通過した遊技球が入賞領域に入賞するような構成であれば、通路Rの大きさは出玉性能に及ぼす影響が大きいから、突出部21を設けておく意義が大きいといえる。このように、目的に応じ、突出部21が形成される位置を限定してもよい。ただし、上記実施形態のように突出部21を環状とすれば、どの方向への倒れも抑制されるという利点がある。
3)光量調整機能
本実施形態にかかる遊技機1は、表示装置91とは別の表示装置である副表示装置30を備える(図6参照)。表示装置91は副表示装置30に対し、メインの表示装置(主表示装置91)とみることもできる。副表示装置30は、表示装置91の前方に設けられ、画像が表示されていない部分が光透過性を有するものである(透過型の表示装置である)。本実施形態における副表示装置30は、透明な板の側面から光を入射して、当該板に所定の画像を表示させる導光板(イルミネーションパネル等と称される)を有するものである。画像が表示されていない箇所は透明であるため、当該箇所を通じて表示装置91に表示される画像がそのまま視認されることになる。また、本実施形態における副表示装置30は、画像が表示されている箇所を通じても表示装置91に表示される画像を視認することができる(画像が表示されている箇所も透過性を有する(画像が半透明である))。なお、各図においては副表示装置30およびそれに表示される画像を点線で示す。
本実施形態にかかる遊技機1は、光量調整機能を備える。光量調整機能自体は公知であるため詳細な説明を省略するが、遊技機1に設けられた発光部の光量を、遊技者が任意に調整することが可能なものである。なお、当該発光部には、遊技機1に設けられたライト(光源)だけでなく、表示装置91も含まれるものとする。つまり、表示装置91に表示される画像の明るさも、光量調整機能により調整可能であるとする。本実施形態では、全ての発光部の光量をひとまとまりとして5段階で調整することが可能である。以下の説明においては、1段階目の光量(最も低い)を「光量1」、2段階目の光量を「光量2」・・・5段階目の光量(最も高い)を「光量5」と称することもある。なお、調整可能な光量の段階数は適宜変更可能である。また、光量調整の対象となる発光部等は、適宜増減可能である。
本実施形態では、待機状態にて光量調整を行うことができる。全ての当否判定結果の報知が完了してから所定時間(例えば10秒後)に待機状態に移行する。待機状態においては、表示装置91に光量調整機能を利用する際の手順が示される。本実施形態では、操作手段である十字キー(図示せず)の操作により光量を調整することが可能である。具体的には、十字キーの左を操作することで光量が1段階低くなり、右を操作することで光量が1段階高まる。
このように光量調整機能による光量調整がなされる際、副表示装置30には、補助画像31が表示される。補助画像31の形はどのようなものであってもよい。補助画像31は、その画像の明るさが5段階で変化しうるものである。「光量1」に対応づけられた「補助画像1」、「光量2」に対応づけられた「補助画像2」・・・「光量5」に対応づけられた「補助画像5」というように、五種類の補助画像31を表示することが可能である。各補助画像31は、形は同じであるが、その明るさ(明度)が異なる。「補助画像1」(最も低い)、「補助画像2」・・・「補助画像5」(最も高い)の順で明度が高くなる(図7参照)。各基準画像は、画像の形は同じであるが、明度が異なるものである。
本実施形態における補助画像31は、報知演出を構成する演出に利用されるものである。つまり、補助画像31は、遊技者が遊技している遊技状態(識別図柄80の変動中)にて演出として表示されることがある。このようにすることで、光量調整のために専用の画像を用意する必要がない。ただし、光量調整専用の画像として補助画像31を用意することを否定するものではない。
また、光量調整がなされる際には、表示装置91には光量の値を示す画像(以下、光量画像92と称する)が表示される。当該光量画像92は、副表示装置30に補助画像31が表示されている状態にあっても、副表示装置30を通じて視認できるようにされる。本実施形態では、表示領域911における補助画像31と重ならない位置に光量画像92が表示される。光量画像92により「光量の値」を示す手法は、当該値を視覚的に表すものであればどのようなものであってもよい。光量1、光量2・・・といったように数字を用いて表してもよいし、メータにより表してもよい(数字とメータの両方を含むものであってもよい)(図7参照)。
本実施形態では、光量が変化した際には変化後の光量に対応する補助画像31が副表示装置30に表示される。例えば、「光量3」から「光量4」に変化させる操作がなされた際には、副表示装置30に「補助画像4」が表示される。さらにそこから「光量5」に変化させる操作がなされた際には、副表示装置30に「補助画像5」が表示される(図7参照)。このように、対応する光量に応じた明るさの補助画像31が表示されるため、調整がなされる際の目安とすることができ、光量調整がしやすい。
また、光量調整がなされる際には、メインの表示装置91に光量画像92が表示される。本実施形態における副表示装置30は透過型の表示装置であるため、その後方に位置するメインの表示装置91に表示される光量画像92が副表示装置30を通じて視認される(補助画像31が表示されても、光量画像92が見えなくなるということはない)。したがって、補助画像31の明るさと、光量画像92が示す光量の値を見ながら好みの光量に調整することができる(図7参照)。
なお、図示しないが、本実施形態では、光量調整がなされることによって光量が変化する発光部のうちの少なくとも一部であって、待機状態においても発光しているものについては、光量調整に伴って光量(実際の出力)が変化する。当該発光部の実際の出力と上記補助画像31を合わせて光量調整を行うことができる。
以下、上記光量調整機能に関する事項を改良、具体化、変形等した具体例について説明する。なお、可能な限りにおいて、以下の具体例を用いて説明する技術を複数組み合わせて適用した構成としてもよい。
〇第一具体例
光量調整の際、補助画像31は、所定時間が経過するまでの間は継続的に表示され続けるものとする。つまり、光量が変化した際に補助画像31が一旦表示されて直ぐに消えるのではなく、ある程度の時間(例えば10秒)の間は補助画像31が表示され続けるものとする。光量を調整する際、短時間で光量の段階が変化するような操作がなされることが多い(上記実施形態に則していえば、十字キーが連続的に操作されることが多い)。したがって、補助画像31がすぐに消えないようにすれば、当該補助画像31が残ったままその明度だけが変化するということになるから、光量が1段階変化することによって生じる「差」が分かりやすいものとなる。
〇第二具体例
一旦表示された補助画像31は、所定条件が成立するまで消去されないものとする。例えば、上記実施形態のように待機状態にて光量調整を可能とするのであれば、待機状態が解消するまでは、一旦表示された補助画像31が消去されないものとする。なお、待機状態が解消する条件としては種々考えられる。遊技球が発射されたこと(発射装置908が操作されたこと)を契機としてもよいし、遊技球が始動領域904に入賞したこと(識別図柄80の変動が開始されたこと)を契機としてもよい。このように補助画像31が所定条件成立するまで消去されないようにすることで、光量調整がなされた際には、補助画像31が残ったままその明度だけが変化するということになるから、光量が1段階変化することによって生じる「差」が分かりやすいものとなる。
〇第三具体例
上記実施形態では、待機状態にて光量調整が可能であることを説明したが、待機状態ではない状態、すなわち遊技状態(識別図柄80の変動中)においても光量調整が可能である構成としてもよい。ただし、遊技状態にて光量調整がなされる場合には、補助画像31が表示されないようにされる(光量画像92は表示される)。つまり、待機状態中における光量調整時には補助画像31は表示される(図8(a)参照)ものの、遊技状態中における光量調整時には補助画像31は表示されない(図8(b)参照)ようにする。上記実施形態にて説明したように、補助画像31が報知演出を構成する演出としても使用されるものである場合には、報知演出中に光量調整がなされることで補助画像31が表示されると、当該補助画像31の表示が演出として発生したものと遊技者が勘違いしてしまうおそれがあるからである。
ただし、補助画像31が光量調整の専用画像として設定される(報知演出を構成する演出として補助画像31が表示されないようにする)のであれば、遊技状態にて光量調整がなされる場合においても、補助画像31が表示されるようにしてもよい。
〇第四具体例
各光量に対応づけられた各補助画像31(「補助画像1」~「補助画像5」)の態様の差が、「明度」だけではないものとする。例えば、画像の色が異なるものとすることが考えられる。具体的には、「補助画像1」、「補助画像2」・・・「補助画像5」の順で明度が高くなるだけでなく、画像を構成する「赤」の要素が大きくなっていく(次第に赤みが増していく)ようにする。このようにすることで、光量の変化がより分かりやすくなる。なお、補助画像31の色を完全に異ならせてしまうと明度の差が分かりにくくなる可能性があることから、色の系統は統一すること(上記例は「赤」で統一した例である)が好ましい。
4)モード変更
本実施形態にかかる遊技機1は、複数種の演出モードのうち、いずれかが設定される。報知演出の態様は、現在設定されている演出モード(以下、現設定モードと称することもある)に応じて決まる。つまり、現設定モードに応じ、報知演出の態様(様式)が変化することになる。本実施形態では、演出モードとして、モードA、モードB、モードCの三種類が設定されている(図9参照)。選択可能な演出モードの数は適宜増減可能である。各演出モードの違いはどのようなものであってもよい。本実施形態では、モードA、B、Cのそれぞれは、キャラクタA、B、Cをモチーフとした演出が発生するものとされている。つまり、演出モードの変化により演出のモチーフとなるキャラクタが変化するものである。ただし、これはあくまで一例である。演出モードに応じ、所定の演出が発生する蓋然性が異なるような構成としてもよい。所定の演出としては、いわゆる「先読み演出」、「一発告知演出」、「保留変化演出」を例示することができる。演出モードの選択に応じ、これらの演出の発生頻度が変化する構成とする。
本実施形態では、遊技者が好みの演出モードを選択すること(いずれの演出モードを現設定モードとするかを選択すること)が可能である。演出モードの選択は、報知演出が実行されていない状態(識別図柄80の変動が停止している状態)中だけでなく、報知演出(識別図柄80が変動している状態)中にも行うことができる。遊技者が演出モードを切り替えることを要求するための方法はどのようなものであってもよい。本実施形態では、操作手段である十字キーの上下を操作することにより、演出モードを切り替えることができる。以下、報知演出中に演出モードの変更が要求された場合の制御について説明する。
現設定モードから、それとは別の演出モードへの変更が要求されたとする。なお、以下の説明において当該別の演出モードを「希望モード」と称する。現設定モードが演出モードAである状態から演出モードBへの変更が要求された場合、希望モードは演出モードBということである。本実施形態では、希望モードへの変更が要求された場合であっても、即座に当該希望モードを現設定モードとする変更を実行しないことがある。具体的には、遊技者の要求が受け付けられた時点で存在する全ての保留情報(変動中保留情報および変動前保留情報)に対応する当否判定結果の報知が完了することを契機として、希望モードを現設定モードとする変更を実行する。端的にいえば、遊技者が要求した時点で存在する保留の全てが消化されたことを契機として、希望モードを現設定モードとする変更を実行する。
例えば、一つの変動中保留情報(変動中保留図柄71)(H1)と、二つの変動前保留情報(変動前保留図柄72)(H2、H3)とが存在する状態(図10(a)参照)にて、演出モードA(現設定モード)を演出モードB(希望モード)に変更する要求が出されたとする(なお、H1、H2・・・といった符号は、各保留図柄70を区別するために付したものであり、実際に付されるものではない。当該符号が同じものは、同じ保留情報(同じ当否判定結果)に対応するものとする)。要求が出された時点(要求時点)ですぐに演出モードBへの切り替えはなされず、要求時点で存在していた全ての保留情報、すなわち一つの変動中保留情報(H1)と、二つの変動前保留情報(H2、H3)に対応する当否判定結果の報知が完了するまでは、演出モードAが維持される。端的に言えば、要求時点後、三つの当否判定結果の報知(はずれの報知)が完了するまで、すなわちH3の保留図柄70に対応する当否判定結果の報知が完了するまでは、演出モードAが維持される(図10(b)(c)参照)。
要求時点後、三つ目の当否判定結果の報知が完了した時点で演出モードAが演出モードBに切り替えられる。要求時点後、新たな保留情報(当否判定情報)(H4)が取得されているのであれば、当該新たな保留情報が変動中保留情報となる報知演出(当該新たな保留情報に対応する識別図柄80が変動を開始する時点)から演出モードBに切り替えられる(図10(d)参照)。
このように、本実施形態では、演出モードの切り替えが遊技者から要求された場合であっても、即座に演出モードを切り替えない。具体的には、要求時点で残存していた保留が全て消化されるまでは現在の演出モードが維持される構成であるから、演出の制御が容易である。例えば、要求時点後、次の報知演出(次の変動)から演出モードが切り替えられる構成とすることが考えられるところ、このような構成であると演出モードの切り替えまでの時間が短く、制御負担が大きい(ある報知演出が終了する直前で演出モード切替の要求が出された場合には、要求時点と略同時に演出モードを切り替えなければならず、当該切り替えに相応の速度が求められる)のに対し、本実施形態では演出モードの切り替えまでの時間的余裕があるため、制御負担の低減に資する。
以下、上記モード変更に関する事項を改良、具体化、変形等した具体例について説明する。なお、可能な限りにおいて、以下の具体例を用いて説明する技術を複数組み合わせて適用した構成としてもよい。
〇第一具体例
上記実施形態のように演出モードの変更を制御することは、次のような先読み演出が搭載された構成において有利である。先読み演出は、対象の当否判定結果が当たりとなる蓋然性を、当該対象の当否判定結果よりも先に報知が完了する先の当否判定結果についての報知演出中に示唆するものである。先読み演出それ自体は公知であるから詳細な説明を省略する。
このような先読み演出の一種として、現設定モードが特定の演出モードである場合に限り発生するものが設定されている。換言すれば、ある演出モード専用の先読み演出が設定されているということである。例えば、上記実施形態のように演出モードとして演出モードA~Cの三種類が設定されている場合において、演出モードCが現設定モードとされている場合に限り発生しうる(演出モードAやBでは発生することがない)先読み演出(以下、特定先読み演出Cと称することもある)が設定されているとする。特定先読み演出Cの具体的態様はどのようなものであってもよい。例えば、演出モードCのモチーフとなっているキャラクタCが登場する先読み演出とすることが考えられる。
演出モードCが現設定モードとされているときに、特定先読み演出Cを実行することが決定されたものとする。例えば、四つの保留情報H1~H4(変動中保留情報(変動中保留図柄71)(H1)と、三つの変動前保留情報(変動前保留図柄72)(H2、H3、H4))とが存在する状態にて、H4の保留情報に対応する当否判定結果が、特定先読み演出Cの対象の当否判定結果として設定され、H2およびH3の保留情報に対応する当否判定結果についての報知演出中に特定先読み演出Cが実行されることとなったとする。なお、本例においては、H4の保留情報に対応する対応する当否判定結果についての報知演出中(先読み対象の報知演出中)には、特定先読み演出Cが実行されることを前提とした演出(先読み演出からの連続性を担保しつつ実行される先読み対象(H4)の報知演出中の演出(例えば、キャラクタCを用いた演出);以下、当該変動演出と称する)が発生する。したがって、特定先読み演出Cが実行される場合、先読み対象(H4)の報知演出が終了するまでは、演出モードCである必要がある。それを踏まえ、当該変動演出を含めたものが特定先読み演出Cであるとする。つまり、H2~H4の保留情報に対応する当否判定結果についての報知演出中に特定先読み演出Cが実行されるということになる(図11(a)参照)。
この場合、四つの保留情報H1~H4が存在する状態にて、演出モードCから演出モードAへの変更が要求された場合であっても、H4の変動前保留情報に対応する当否判定結果の報知の完了までは現設定モードが演出モードCである状態が維持される(図11(b)(c)参照)。したがって、特定先読み演出C(当該変動演出を含む)を最後まで実行することが可能である。つまり、例えば、要求時点において存在していた保留の全てが消化されるよりも前に演出モードAに切り替えられる構成であると仮定すれば、特定先読み演出Cがそのまま継続して実行されないように(途中で打ち切るように)制御しなければならないが、このような制御を行う必要が無くなるという利点がある。
〇第二具体例
遊技者から希望モードへ変更することの要求がなされた時点(要求時点)後、当該希望モードが現設定モードとする変更が完了するまでの期間、すなわち要求時点にて存在していた全ての保留が消化されるまでの期間(以下、変更待機期間と称することもある)において、希望モードを現設定モードとする変更が完了していないことを示す表示(以下、変更未完了表示40と称することもある)がなされるものとする。
例えば、演出モードB(現設定モード)から、演出モードC(希望モード)への変更が要求されたとき、変更待機期間において、変更未完了表示40として「モードC待機中」といった表示がなされるようにする(図12参照)。つまり、「(演出)モードC」が「待機」した状態であることを表示することで、遊技者に対し、演出モードCへの変更の希望は受け付けられたものの、未だ変更は完了していないことを示す。このように、変更未完了表示40は、「遊技者の演出モード変更の希望は受け付けられたこと」および「未だ希望モードへの変更は完了していないこと」を遊技者が理解できるようなものであればよい。このようにすることで、希望モードに変更されないことを遊技者が訝しむような状況が生じてしまうのを抑制すること(希望モードへの変更が実現されるよう遊技者が無駄な操作をしてしまうこと)が可能である。なお、変更未完了表示40は、変更待機期間を通じて表示され続ける必要はない。例えば、変更待機期間が開始されてから一定期間表示され続けるようにする等、変更待機期間の少なくとも一部の間表示されるようにすればよい。
〇第三具体例
遊技者から希望モードへ変更することの要求がなされた時点(要求時点)後、当該希望モードが現設定モードとする変更が完了するまでの期間である変更待機期間において、変更が完了する予定となるタイミングを示す変更完了予定表示41がなされるものとする。
変更完了予定表示41は、保留図柄70を利用したものである。例えば、三つの保留情報H1~H3(変動中保留情報(変動中保留図柄71)(H1)と、二つの変動前保留情報(変動前保留図柄72)(H2、H3))とが存在する状態にて、演出モードA(現設定モード)から演出モードB(希望モード)への変更への希望が受け付けられたとする。この場合、保留情報H1~H3の存在を示す保留図柄70(変動中保留図柄71および変動前保留図柄72)を指し示す(これらの保留図柄70に付随する)ようにして、演出モードA(現設定モード)を示す画像を表示する(図13(b)参照)。つまり、保留情報(保留図柄70)H1~H3の消化が完了するまでの間は、演出モードAが維持されることを遊技者に示す。かかる表示が変更完了予定表示41である。これを見た遊技者は、保留情報(保留図柄70)H1~H3の消化が完了するまでの間は、演出モードAが維持されること、すなわちそれ以降に演出モードBへの変更が行われることを把握することになる。要求時点後、保留が一つ消化される度に、変更完了予定表示41が指し示す保留図柄70の数は少なくなっていくことになる(図13(b)(c)参照)
なお、上記例とは異なり、保留情報(保留図柄70)H1~H3の後に取得された保留情報(保留図柄70)H4、H5・・・を指し示す(これらの保留図柄70に付随する)ようにして、演出モードB(希望モード)を示す画像を変更完了予定表示41として表示するようにしてもよい(図14(a)参照)。このようにすれば、保留情報(保留図柄70)H4に対応する報知演出から希望モードである演出モードBが開始されることを遊技者が把握することが可能である。
上述した例を組み合わせたものとしてもよい。つまり、図14(b)に示すように、現設定モードが維持される保留情報(保留図柄70)と、希望モードに変更される保留情報(保留図柄70)の両方が示されるようにしてもよい。
また、上記のような表示手法はあくまで一例である。演出モードが実際に切り替わるタイミングが理解できればよい。端的にいえば、現設定モードが終了する保留情報(保留図柄70)、および、希望モードが開始される保留情報(保留図柄70)の少なくとも一方が理解できればよい。例えば、図14(c)に示すように、現設定モードが維持される保留図柄70と希望モードに変更される保留図柄70の間を示すような画像が変更完了予定表示41として表示されるようにしてもよい。
5)保留発光部
保留図柄70(変動中保留図柄71、変動前保留図柄72)の態様により対応する当否判定結果が大当たりとなる蓋然性(大当たり信頼度)が示唆される。本実施形態では、保留図柄70の態様として、通常態様および三つの特殊態様(第一特殊態様~第三特殊態様)が設定されている。通常態様、第一特殊態様、第二特殊態様、第三特殊態様の順で、大当たり信頼度が高くなるように(通常態様が最も低い)設定される(図15参照)。大当たり確定の態様(特殊態様)が設定されていてもよい。各態様のそれぞれには、色が対応づけられている。本実施形態では、通常態様は白、第一特殊態様は青、第二特殊態様は緑、第三特殊態様は赤を基調としたものである(各図においては、当該色を文字で示す)。なお、通常態様や各特殊態様は、複数種の態様が設定されていてもよい。
本実施形態にかかる遊技機1は、保留発光部50(図1参照)を備える。保留発光部50は、カラーLEDを含む部分であり、保留図柄70の態様に応じた発光態様となるものである。本実施形態では、複数の保留図柄70のうちのいずれかが特殊態様となった場合には、保留発光部50はそれに応じた態様で発光する(図16参照)。すなわち、複数の保留図柄70のうちのいずれかが第一特殊態様となった場合には青で、第二特殊態様となった場合には緑で、第三特殊態様となった場合には赤で発光する。また、全ての保留図柄70が通常態様である場合には、保留発光部50は白で発光する。ただし、全ての保留図柄70が通常態様である場合には、保留発光部50は発光しない設定としてもよい。本実施形態にかかる遊技機1が備える保留発光部50は一つのみであるから、複数の保留図柄70のうち、いずれか一つに対応づけられたものというわけではない。
なお、本実施形態では、複数の保留図柄70(変動中保留図柄71、変動前保留図柄72)のうちの二以上が特殊態様となる状況は発生しないように設定されているため、特殊態様の保留図柄70が発生するとしても一つのみであり、保留発光部50は当該一の保留図柄70の特殊態様に応じた発光態様となる。ただし、複数の保留図柄70が特殊態様となる状況が発生しうる構成としてもよい。この場合は、保留発光部50は、複数の特殊態様のうちのいずれか一つ(対応保留)に応じた発光態様とされる。対応保留を決める手法は種々考えられる。例えば、いわゆる消化順が最も早い特殊態様の保留図柄70を対応保留としてもよい。また、大当たり信頼度が最も高い特殊態様の保留図柄70を対応保留としてもよい。
また、本実施形態では、変動中保留図柄71および変動前保留図柄72のいずれかが特殊態様となったときに保留発光部50が当該特殊態様に応じた発光態様となるものであるが、変動中保留図柄71のみを対象としてもよい。つまり、変動前保留図柄72の態様は関係なく、一つの変動中保留図柄71の態様に応じて、保留発光部50の発光態様が制御されるものとする。
保留発光部50が設けられる位置は特に限定されるわけではないが、保留発光部50が保留図柄70の態様に対応したものであることが遊技者に想定できるような位置であることが好ましい。本実施形態では、第一始動領域904a(特図1の始動領域)を構成する部材に設けられる(図1参照)。保留情報(保留図柄70)は、第一始動領域904aに遊技球が入賞することで取得されるものであるから、当該第一始動領域904aを構成する部材に保留発光部50を設ける。
本実施形態では、保留図柄70の態様が変化するという結果に至る保留変化演出を実行することが可能である。保留図柄70の態様の変化は、大当たり信頼度が高まる方向に限定される。通常態様からいずれかの特殊態様への変化だけでなく、ある特殊態様から別の特殊態様への変化も発生しうる。また、通常態様から第二特殊態様に変化する、第一特殊態様から第三特殊態様に変化する、といったように、二段階以上の変化も発生しうる。
保留変化演出は、保留変化煽り演出(以下、単に煽り演出と称することもある)を含む。保留変化演出は、保留図柄70の態様が変化するかもしれないということを遊技者に示すための演出である。保留変化演出では、煽り演出を経て、保留図柄70の態様が変化するに至る成功結末、および保留図柄70の態様が変化しない失敗結末のいずれかに至ることになる。保留図柄70の態様の変化は大当たり信頼度が高まる方向に限定されているということは、成功結末は遊技者に有利な結末、失敗結末は遊技者に不利な結末ということになる。
保留変化演出の対象となる保留図柄70を対象保留図柄70T(図17(a)参照)とする。煽り演出においては、表示領域911に表示される対象保留図柄70Tが、演出の対象となっていることを遊技者に示すような表示がなされる。複数の保留図柄70が表示された状態にあるのであれば、他の保留図柄70と対象保留図柄70Tが異なるものであることが明確に区別できるような表示がなされる。本実施形態では、煽り演出として、対象保留図柄70T自体またはその周囲の明度が経時的に高まっていくような表示がなされる(図17(b)(c)参照)。つまり、対象保留図柄70Tが、他の保留図柄70よりも明るくなったかのような表示がなされる。
煽り演出として、表示領域911にて上記のような表示がなされることに加え、保留発光部50の発光態様が煽り態様とされる。本実施形態では、保留発光部50は、光量が経時的に高まっていくかのような発光態様とされる。つまり、煽り演出発生前においては、一定の光量で発光していた保留発光部50(図17(a)参照)が、煽り演出の開始と同時に光量が次第に高まっていくかのような発光態様とされる(図17(b)(c)参照)。このように、表示領域911に表示される対象保留図柄70Tが次第に明るくなっていくことに併せて、保留発光部50の光量(明るさ)が次第に増加していくように制御される。表示領域911に表示される対象保留図柄70Tの変化と、保留発光部50の変化がリンクするような態様の演出であるともいえる。
煽り演出時における保留発光部50の色は、対象保留図柄70Tの色に対応づけたものとされる。換言すれば、煽り演出が発生する前における保留発光部50の色は煽り演出においても維持されるということである。例えば、対象保留図柄70Tが通常態様であれば、煽り演出における保留発光部50の発光色は白とされる。つまり、煽り演出は、白色の光の明るさ(光量)が次第に増加していくような態様とされる(図17(b)(c)参照)。同様に、例えば対象保留図柄70Tが第二特殊態様であれば、煽り演出における保留発光部50の発光色は緑とされる。つまり、最終的に保留変化演出が成功結末となるか否かに拘わらず、演出発生前の対象保留図柄70Tの態様に対応した保留発光部50の発光色は煽り演出においても維持される。保留変化演出が成功結末となると仮定すれば、煽り演出においては、変化前の保留図柄70の態様に対応した保留発光部50の発光色とされるということである。
保留変化演出が成功結末となる場合、表示領域911に表示される対象保留図柄70Tはそれに応じた態様(変化後の態様)とされる。また、対象保留図柄70Tが変化後の態様になることと略同時に、保留発光部50の発光態様は対象保留図柄70Tの変化後の態様に対応したものとされる。例えば、対象保留図柄70Tの変化後の態様が第三特殊態様である場合には、成功結末に至ると略同時に保留発光部50の発光態様(発光色)は赤とされる(図18(a)参照)。保留変化演出が失敗結末となる場合、対象保留図柄70Tの態様は維持され、保留発光部50の発光態様も元の状態に戻る(図18(b)参照)
このように、本実施形態における保留変化演出では、煽り演出として、保留発光部50の発光態様が煽り態様とされるものであるため、保留変化が発生するかもしれないということが分かりやすい。特に、本実施形態における煽り態様は、保留発光部50の光量が次第に増加していくような態様であるため、対象保留図柄70Tが変化しそうな状況にあることがイメージとしてつかみやすい。
以下、上記保留変化演出(煽り演出)に関する事項を改良、具体化、変形等した具体例について説明する。なお、可能な限りにおいて、以下の具体例を用いて説明する技術を複数組み合わせて適用した構成としてもよい。
〇第一具体例
煽り演出時における保留発光部50の発光態様である煽り態様は、上記実施形態にて説明したものに限られない。上記実施形態における煽り態様は、発光色を維持しつつ光量が次第に(経時的に)増加していくような態様であることを説明したが、それとは逆の設定、すなわち発光色を維持しつつ光量が次第に(経時的に)減少していくような態様としてもよい。また、発光色を維持しつつ点滅するような態様としてもよい。
また、保留発光部50の発光色が次第に(経時的に)変化するような煽り態様とすることも考えられる。例えば、通常態様(白)から第一特殊態様(青)に変化するかもしれないということを示す煽り演出において、発光色が次第に白から青に変化していく(「青」の要素が次第に強くなっていく)ような煽り態様とする。成功結末となる場合には青の発光色(第一特殊態様に対応した発光態様)となり、失敗結末となる場合には白の発光色(通常態様に対応した発光態様)に戻るようにする。つまり、変化前の保留図柄70の態様に対応した発光色から、変化するかもしれない保留図柄70(成功結末となる場合には変化後の保留図柄70)の態様に対応した発光色に次第に近づいていくような煽り態様としてもよい。なお、当該煽り態様とする場合、経時的に光量が増加する(または減少する)ものとしてもよいし、光量は維持されるものとしてもよい。
〇第二具体例
上記実施形態にかかる遊技機1は、保留発光部50を一つのみ備えるものであるが、保留図柄70のそれぞれに対応した保留発光部50が設けられた構成としてもよい。保留変化演出(煽り演出)の対象保留図柄70Tに対応する保留発光部50について、上記実施形態と同様の制御が実行されるものとする。
〇第三具体例
保留変化演出において必ず保留発光部50が煽り態様となるとは限らない構成とする。つり、保留変化演出時に保留発光部50が煽り態様となることもあれば、煽り態様とならないこともある構成とする。そして、保留発光部50が煽り態様となった場合の方が、保留発光部50が煽り態様とならなかった場合に比して、保留変化演出の結末が成功結末となる(大当たり信頼度が高まる方向に保留図柄70の態様が変化するに至る)蓋然性が高いものとする(図19参照)。すなわち、保留発光部50が煽り態様となることがいわゆるチャンスアップとして設定された構成とする。このようにすることで、保留変化演出の発生時に保留発光部50の態様に遊技者が注目する演出形態とすることが可能である。
〇第四具体例
保留発光部50の煽り態様が複数種設定された構成とする。具体的には、対象保留図柄70Tの態様が同じであっても、煽り態様が毎回同じになるとは限られない構成とする。例えば、対象保留図柄70Tが通常態様である場合、白の発光色で次第に光量が増加するように制御される第一煽り態様と、白の発光色で点滅するように制御される第二煽り態様が設定されているものとする。つまり、発光色については対象保留図柄70Tに応じたものとされ、それ以外の要素により発光態様の差が設定される。そして、一方の煽り態様が発生した場合に比して、他方の煽り態様が発生した場合の方が、保留変化演出の結末が成功結末となる(大当たり信頼度が高まる方向に保留図柄70の態様が変化するに至る)蓋然性が高いものとする(図20参照。なお、大当たり信頼度の大小関係は図20に示したものと逆であってもよい)。このようにすることで、煽り演出時における保留発光部50の態様に遊技者が注目する演出形態とすることが可能である。
6)以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
上記実施形態から得られる具体的手段(遊技機)を以下に列挙する。
・手段1-1
前方に遊技領域が形成される遊技盤と、前記遊技盤の前面から前方に向かって突出するように設けられた遊技部材と、前記遊技部材の前方に位置し、遊技領域を視認可能とする材料で形成された被覆部材と、を備え、前記被覆部材には、その後面から後方に向かって突出した部分であって、前記遊技部材の先端側の一部に隣接するように位置する突出部が形成されていることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、突出部が設けられていることにより、遊技部材の位置ずれが抑制される。
・手段1-2
前記突出部は、前記遊技部材の先端側の一部を囲むような環状を呈することを特徴とする手段1-1に記載の遊技機。
このようにすることで、遊技部材のあらゆる方向への位置ずれが抑制される。
・手段1-3
前記遊技部材は、遊技球が接触する遊技釘であることを特徴とする手段1-1または手段1-2に記載の遊技機。
このようにすることで、遊技部材が位置ずれすることによる出玉性能の変化が抑制される。
・手段2-1
主表示装置と、前記主表示装置の手前側に設けられ、画像が表示されていない部分が光透過性を有する副表示装置と、演出時における発光部の光量を、遊技者の任意で増減させることが可能な光量調整機能と、を備え、前記光量調整機能により光量の調整がなされる際、光量の増減に伴って、前記副表示装置に表示される補助画像の明るさが変化することを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、対応する光量に応じた明るさの補助画像が表示されるため、調整がなされる際の目安とすることができ、光量調整がしやすい。
・手段2-2
前記光量調整機能により光量の調整がなされる際、前記主表示装置に現在設定されている光量の値が表示されることを特徴とする手段2-1に記載の遊技機。
副表示装置は透過型のものであるから、主表示装置に光量の値を示すこともできる。
・手段3-1
当否判定に用いられる情報であって、未だ当否判定結果の報知が完了していないものを保留情報として記憶する記憶手段と、複数種の演出モードのうちのいずれかである現在設定された現設定モードに応じて実行する演出を決定する演出決定手段と、前記現設定モードからそれとは別の前記演出モードである希望モードへの変更が遊技者から要求された場合、当該要求が受け付けられた時点で前記記憶手段に記憶されている全ての前記保留情報に対応する当否判定結果の報知が完了することを契機として、前記希望モードを前記現設定モードとする変更を実行するモード変更手段と、を備えることを特徴とする遊技機。
上記遊技機は、演出モードの切り替えまでの時間的余裕があるため、制御負担の低減に資する。
・手段3-2
対象の当否判定結果が当たりとなる蓋然性を、当該対象の当否判定結果よりも先に報知が完了する先の当否判定結果を報知する演出中に示唆する先読み演出を実行することが可能であり、前記先読み演出の一種として、前記現設定モードが特定の演出モードである場合に限り発生するものが設定されていることを特徴とする手段3-1に記載の遊技機。
上記のようなある演出モード専用の先読み演出が設定されている場合、演出モードの変更がすぐに実行されてしまうと当該先読み演出を途中で打ち切る等の措置が必要になるところ、遊技者の要求が受け付けられた時点における全ての保留情報に対応する当否判定結果の報知が完了するまで現設定モードが維持されるため、上記のような措置は不要である。
・手段3-3
前記希望モードへの変更の要求が受け付けられた後、前記希望モードを前記現設定モードとする変更が完了するまでの期間中の少なくとも一部において、前記希望モードを前記現設定モードとする変更が完了していないことを示す変更未完了表示がなされることを特徴とする手段3-1または手段3-2に記載の遊技機。
このようにすることで、希望モードに変更されないことを遊技者が訝しむような状況が生じてしまうのを抑制することが可能である。
・手段3-4
前記希望モードへの変更の要求が受け付けられた後、前記希望モードを前記現設定モードとする変更が完了するまでの期間中の少なくとも一部において、前記希望モードを前記現設定モードとする変更が完了する予定のタイミングを、前記保留情報の存在を表す保留図柄を用いて示す変更完了予定表示がなされることを特徴とする手段3-1から手段3-3のいずれかに記載の遊技機。
このようにすることで、希望モードに変更されるタイミングが分かりやすくなる。
・手段4-1
当否判定に用いられる当否判定情報の存在を示す保留図柄を表示する表示装置と、前記保留図柄の態様に応じた発光態様とされる保留発光部と、を備え、前記保留図柄の態様が変化するかもしれないことを示す保留変化煽り演出を実行する際、前記保留発光部の発光態様が煽り態様とされることを特徴とする遊技機。
上記遊技機は、保留変化煽り演出として保留発光部の発光態様が煽り態様とされるため、演出(保留変化が発生するかもしれないということ)を分かりやすくすることが可能である。
・手段4-2
前記煽り態様は、前記保留発光部の光量が経時的に変化する態様であることを特徴とする手段4-1に記載の遊技機。
煽り態様としては、光量が経時的に変化する態様を例示することができる。
・手段4-3
前記保留発光部は、前記保留図柄の色に対応する発光色で発光するものであり、前記煽り態様は、前記保留変化煽り演出が発生する前の発光色を維持しつつ前記保留発光部の光量が経時的に変化する態様であることを特徴とする手段4-2に記載の遊技機。
このようにすることで、保留変化の対象となる保留図柄が分かりやすい。
・手段4-4
前記煽り態様は、前記保留発光部の光量が経時的に増加する態様であることを特徴とする手段4-2または手段4-3に記載の遊技機。
このようにすることで、保留図柄が変化しそうな状況にあることがイメージとしてつかみやすい。
1 遊技機
10 遊技部材(10K 遊技釘)
20 透明板(被覆部材)
21 突出部
30 副表示装置
31 補助画像
40 変更未完了表示
41 変更完了予定表示
50 保留発光部
70 保留図柄(71 変動中保留図柄 72 変動前保留図柄)
70T 対象保留図柄
80 識別図柄
90 遊技盤
902 遊技領域
91 表示装置
911 表示領域
92 光量画像

Claims (1)

  1. 主表示装置と、
    前記主表示装置の手前側に設けられ、画像が表示されていない部分が光透過性を有する副表示装置と、
    演出時における発光部の光量を、遊技者の任意で増減させることが可能な光量調整機能と、
    を備え、
    前記光量調整機能により光量の調整がなされる際、前記副表示装置に補助画像を表示して、光量の増減に伴って前記補助画像の明るさを変化させることが可能であり、
    当否判定結果を報知する識別図柄の変動中においても前記光量調整機能による光量の調整が可能であり、前記識別図柄の変動中にて前記光量調整機能による光量の調整がなされる場合には前記副表示装置に前記補助画像は表示されず、前記識別図柄が変動していない待機状態にて前記光量調整機能による光量の調整がなされる場合には前記副表示装置に前記補助画像が表示されることを特徴とする遊技機。
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