JP7285233B2 - 皮膚又は毛髪洗浄剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、皮膚又は毛髪洗浄剤組成物に関する。
皮膚洗浄剤組成物においては、優れた洗浄力と豊富な泡量を実現するため、洗浄力や起泡性に優れた界面活性剤として、アニオン性界面活性剤が多量に用いられている。アニオン性界面活性剤は、肌に繰り返し使用すると、皮膚に残すべき成分も洗い流されてしまう場合があり、洗浄力と泡量に優れるとともに、皮膚に対してマイルドであることが求められている。
例えば、特許文献1には、N-アシル酸性アミノ酸又はその塩、アルキルエーテルカルボン酸又はその塩、両性界面活性剤及び水を含有する液体洗浄剤組成物が、高い泡性能を有し、洗い上りの肌がつるつるして保護感があり、洗浄による肌の刺激感が低減されることが記載されている。
また、皮膚洗浄剤が角層に与える影響に関する検討も進んできている。角層の構成成分には、角層細胞と細胞間脂質があり、角層細胞は皮膚内部に水分を保持すると共に外部からの刺激を守る役割を担っていることが知られている。このため、角層細胞中に含まれるアミノ酸等の天然保湿成分を細胞内にとどめる方法は種々検討されている一方で、細胞間脂質と皮膚洗浄剤の関係性に関してはあまり注目されていなかった。
近年、角質層のバリア機能に重要な細胞間脂質に着目した検討もなされており、例えば、細胞間脂質の溶出を抑制する洗浄剤組成物も検討されている(特許文献2)。
特開2018-48348号公報 特開2016-8206号公報
しかしながら、洗浄剤組成物に用いられる界面活性剤は、それぞれ、角層細胞と細胞間脂質に対する作用が異なることから、従来の洗浄剤組成物では、角層細胞を保護できていたとしても細胞間脂質の溶出を十分に抑制できておらず、皮膚に対するマイルドさの点で十分ではなかった。
本発明者らは、皮膚洗浄剤組成物において主に泡質を良好にするために用いられている両性界面活性剤が、主たる洗浄・起泡剤であるアニオン性界面活性剤以上に細胞間脂質の溶出に寄与していることを見出した。
そしてこのような細胞間脂質を溶出させる界面活性剤を含んだ条件下において、細胞間脂質の流出を抑制するため鋭意検討したところ、特定のノニオン性界面活性剤に、細胞間脂質を溶出させる界面活性剤の影響を抑制する効果があることを見出した。具体的には、両性界面活性剤とともに、特定のノニオン性界面活性剤及びアニオン性界面活性剤を特定の割合で組合せた組成物が、豊かな泡量を維持しつつ、細胞間脂質の溶出を抑制できることを見出し、本発明を完成した。
本発明は、次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)両性界面活性剤、
(B)脂肪酸残基が炭素数12~16未満のとき、エチレンオキサイドの平均付加モル数が3~10であり、脂肪酸残基が炭素数16~22のとき、エチレンオキサイドの平均付加モル数が3~80である、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル又はポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、
(C)アニオン性界面活性剤
を含有し、
成分(B)に対する成分(C)の質量割合(C)/(B)が、4~100であり、
成分(C)中に、(C2)アルキル硫酸塩又はポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩の含有量が60質量%以下であり、
多価アルコールの含有量が12質量%以下である皮膚又は毛髪洗浄剤組成物に関する。
また、本発明は、(A)両性界面活性剤、及び(C)アニオン性界面活性剤を含有する組成物に、
(B)脂肪酸残基が炭素数12~16未満のとき、エチレンオキサイドの平均付加モル数が3~10であり、脂肪酸残基が炭素数16~22のとき、エチレンオキサイドの平均付加モル数が3~80である、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル又はポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステルを、
成分(B)に対する成分(C)の質量割合(C)/(B)が、4~100となるように添加することを特徴とする、細胞間脂質溶出抑制方法に関する。
本発明によれば、十分な起泡性を有する場合であっても、細胞間脂質の溶出を抑制させ、皮膚に対してマイルドな洗浄剤組成物を得ることができる。
本発明で用いる成分(A)の両性界面活性としては、通常の皮膚洗浄剤に用いられるものであればいずれでも良く、例えば、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等の酢酸ベタイン型界面活性剤、ラウリルジメチルアミンオキサイド等のアミンオキサイド型界面活性剤、2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等のイミダゾリニウムベタイン型界面活性剤、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタイン等のアミドベタイン型界面活性剤、ラウリルヒドロキシスルホベタイン等のスルホベタイン型界面活性剤などが挙げられる。
これらのうち、泡質の観点から、スルホベタイン型界面活性剤、アミドベタイン型界面活性剤、イミダゾリニウムベタイン型界面活性剤から選ばれる1種又は2種以上を含むことが好ましく、スルホベタイン型界面活性剤及びアミドベタイン型界面活性剤がより好ましい。
また、酢酸ベタイン型界面活性剤は、細胞間脂質の溶出を抑制する観点から、成分(A)中の含有量が3質量%以下であるのが好ましい。
成分(A)の両性界面活性剤は、1種又は2種以上を組合せて用いることができ、含有量は、泡質の観点から、全組成中に0.1~15質量%であるのが好ましく、0.5~10質量以上がより好ましく、1~9質量%がさらに好ましく、1~5質量%がよりさらに好ましい。
成分(B)は、脂肪酸残基が炭素数12~16未満のとき、エチレンオキサイドの平均付加モル数が3~10であり、脂肪酸残基が炭素数16~22のとき、エチレンオキサイドの平均付加モル数が3~80である、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル又はポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステルである。
エチレンオキサイドの平均付加モル数は、配合安定性及び細胞間脂質の溶出の抑制を両立する観点から、脂肪酸残基が炭素数12~16未満のとき、4~10が好ましく、5~9がより好ましい。また、細胞間脂質の溶出をより一層抑制する観点から、脂肪酸残基が炭素数16~22のとき、3~60が好ましく、6~60がより好ましい。
さらに、脂肪酸残基は、炭素数14~22が好ましく、16~22がより好ましい。
成分(B)として、具体的には、例えば、テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット(30E.O.)、テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット(40E.O.)、テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット(60E.O.)等のポリオキシエチレンソルビトールテトラ脂肪酸エステル;モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(6E.O.)、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(6E.O.)、モノパルミチン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(6E.O.)、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)等のポリオキシエチレンソルビタンモノ脂肪酸エステル;トリステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、トリオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)等のポリオキシエチレンソルビタントリ脂肪酸エステルなどが挙げられる。
また、市販品としては、例えば、レオドールTW-S106V、レオドールTW-S120V、レオドールTW-S320V、レオドールTW-L106、レオドールTW-P120、レオドールTW-O106V、レオドールTW-O120V、レオドールTW-O320V、レオドール430V、レオドール440V、レオドール460V(以上、花王社製)等を使用することができる。
成分(B)としては、ポリオキシエチレンソルビタンモノ脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタントリ脂肪酸エステルがより好ましく、ポリオキシエチレンソルビタントリ脂肪酸エステルがさらに好ましい。
特に、成分(B)がポリオキシエチレンソルビタントリ脂肪酸エステルのとき、脂肪酸残基の炭素数は16~22であるのが好ましく、エチレンオキサイドは付加されているときの平均付加モル数は、10~30が好ましい。
本発明においては、洗浄力と起泡力を維持するために細胞間脂質の溶出を促進する成分が多く含まれるにもかかわらず、細胞間脂質の溶出が抑制されるものである。これは、成分(B)が、細胞間脂質の溶出を促進する成分(A)や(C)、更には多価アルコール等との相対的な関係において、皮膚に吸着しやすい傾向があり、角層表面に保護膜を形成するためと推測される。その結果、これらの成分が細胞間脂質へ浸透することを抑制し、細胞間脂質の溶出が抑制されているものと推測する。
成分(B)は、1種又は2種以上を組合せて用いることができ、含有量は、細胞間脂質の溶出抑制及び起泡性の観点から、全組成中に3質量%以下であるのが好ましく、0.1~3質量%がより好ましく、0.2~2.7質量%がさらに好ましく、0.5~2.5質量%がよりさらに好ましい。
本発明において、成分(B)に対する成分(A)の含有割合(A)/(B)は、細胞間脂質の溶出抑制及び起泡性の観点から、0.1~15であるのが好ましく、0.15~10がより好ましく、0.2~5がより好ましく、0.5~2がさらに好ましく、0.8~2がよりさらに好ましい。
本発明で用いる(C)のアニオン性界面活性剤としては、通常の皮膚洗浄剤に用いられるものであって、例えば、(C1)ポリオキシアルキレンアルキルエーテルカルボン酸又はその塩、(C2)アルキル硫酸若しくはその塩、又はポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸若しくはその塩、(C3)アシル化アミノ酸又はその塩、(C4)脂肪酸又はその塩、(C5)N-アシルアルキルタウリン又はその塩、その他、ポリオキシアルキレンアルケニルエーテル硫酸又はその塩、スルホコハク酸アルキルエステル又はその塩、ポリオキシアルキレンスルホコハク酸アルキルエステル又はその塩、α-オレフィンスルホン酸又はその塩等が挙げられる。
成分(C)のアニオン界面活性剤としては、十分な洗浄性を維持する観点から、(C1)ポリオキシアルキレンアルキルエーテルカルボン酸又はその塩を含有するのが好ましい。
(C1)ポリオキシアルキレンアルキルエーテルカルボン酸又はその塩としては、次の一般式(1)で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸塩が挙げられる。
1O(CH2CH2O)mCH2COOM1 (1)
(式中、R1は炭素数4~22のアルキル基又はアルケニル基を示し、mは平均付加モル数で、0.5~15の数を示し、M1は、水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム又は有機アンモニウムを示す)
一般式(1)中、R1としては、起泡性及び角層細胞に対する刺激低減の観点から、炭素数12~16のアルキル基が好ましい。また、前記の観点から、エチレンオキシドの平均付加モル数mは、1~10であるのが好ましい。
1としては、水素原子;ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属;カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属;アンモニウム;モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン由来のアンモニウム;アルギニン、リジン等の塩基性アミノ酸由来のアンモニウムなどが挙げられる。これらのうち、前記の観点から、ナトリウム、カリウム、トリエタノールアミン及びアルギニンから選択される1種又は2種以上を含むことが好ましく、ナトリウム及びカリウムから選択される1種又は2種を含むことがより好ましい。
このようなポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸又はその塩として、具体的には、ポリオキシエチレンラウリルエーテルカルボン酸又はその塩、ポリオキシエチレンミリスチルエーテルカルボン酸又はその塩、及びポリオキシエチレンパルミチルエーテルカルボン酸又はその塩から選択される1種又は2種以上を含むことが好ましく、ポリオキシエチレンラウリルエーテルカルボン酸又はその塩、及びポリオキシエチレンミリスチルエーテルカルボン酸又はその塩から選択される1種又は2種を含むことがより好ましく、ポリオキシエチレンラウリルエーテルカルボン酸又はその塩を含むことがさらに好ましい。
これらの市販品として、例えば、カオーアキポ RLM-45、カオーアキポ RLM-45NV、カオーアキポ RLM-100、カオーアキポ RLM-100NV(以上、花王社製)等が挙げられる。
成分(C)中、成分(C1)の含有量は、起泡性及び角層細胞に対する刺激低減の観点から、0.1~20質量%であるのが好ましく、1~10質量%がより好ましく、1.5~5質量%がさらに好ましい。
また、成分(C)のアニオン界面活性剤は、起泡性及び配合安定性の観点から、(C2)アルキル硫酸若しくはその塩又はポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸若しくはその塩を含有するのが好ましい。
(C2)アルキル硫酸若しくはその塩又はポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸若しくはその塩としては、次の一般式(2)で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸又はその塩が挙げられる。
2O(CH2CH2O)pSO32 (2)
(式中、R2は炭素数8~22の脂肪族炭化水素基を示し、M2は、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルキルアンモニウム、アルカノールアンモニウム及びグルクアンモニウムから選ばれるカチオンを示し、pは平均付加モル数を示し、0~20の数を示す)
一般式(2)中、R2としては、起泡性及び配合安定性の観点から、炭素数8~18の脂肪族炭化水素基が好ましく、炭素数8~16の脂肪族炭化水素基がより好ましく、炭素数10~16の脂肪族炭化水素基がさらに好ましい。さらには、炭素数8~16のアルキル基又はアルケニル基が好ましく、炭素数10~16のアルキル基又はアルケニル基がより好ましく、炭素数10~14のアルキル基又はアルケニル基がよりさらに好ましい。
pは、起泡性の観点から、0.5~3.0が好ましく、1.0~2.0がより好ましい。
2としては、起泡性及び配合安定性の観点から、アルカリ金属、アンモニウムが好ましく、ナトリウム及びアンモニウムから選択される1種又は2種を含むことがさらに好ましい。
具体的には、ポリオキシエチレン(1)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(1)ラウリルエーテル硫酸アンモニウム、ポリオキシエチレン(1)ミリスチルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(2)ミリスチルエーテル硫酸ナトリウム等のポリオキシエチレン(1~2)アルキルエーテル硫酸ナトリウムなどが挙げられる。
なお、本発明において、これらの化合物のかっこ内の数値はエチレンオキシドの平均付加モル数を意味する。
また、これらの市販品として、例えば、エマール125HP、エマール125A、エマール227HP(以上、花王社製)等が挙げられる。
本発明において、成分(C)のアニオン界面活性剤は、十分な洗浄性を維持する観点から、成分(C)中に、(C2)アルキル硫酸塩又はポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩の含有量が60質量%以下であり、57質量%以下が好ましく、0~56質量%がより好ましい。
さらに、成分(C)のアニオン性界面活性剤は、角層細胞に対する低刺激性及び感触の観点から、(C3)アシル化アミノ酸又はその塩を含有するのが好ましい。
(C3)アシル化アミノ酸又はその塩としては、例えば、一般式(3)
Figure 0007285233000001
(式中、R3は直鎖又は分岐鎖の炭素数7~21のアルキル基又はアルケニル基を示し、R4は水素原子又は炭素数1~4のアルキル基若しくはアルケニル基を示し、R5は水素原子又は-(CH2)q6(R6は水素原子、ヒドロキシル基又は-COOMを示し、qは0~3を示す)を示し、M3は水素原子、アルカリ金属又はアルカノールアミンを示す)
で表されるN-アシルアミノ酸塩が好ましい。
式(3)中、R3としては、炭素数6~18のアルキル基が好ましく、炭素数10~16のアルキル基がより好ましい。R4としては、水素原子、炭素数1~4のアルキル基が好ましく、水素原子、メチル基がより好ましい。R5としては、水素原子、-(CH2)q6が好ましい。M3としては、アルカリ金属が好ましい。
一般式(3)で表されるN-アシルアミノ酸塩として、具体的には、例えば、N-ココイルグリシン塩、N-ラウロイル-N-メチルグリシン塩等のN-アシルグリシン塩;N-ラウロイルグルタミン酸塩、N-ミリストイルグルタミン酸塩等のN-アシルグルタミン酸塩;N-ラウロイル-β-アラニン塩、N-ミリストイル-β-アラニン塩等のN-アシルアラニン塩;N-ラウロイルアスパラギン酸塩等のN-アシルアスパラギン酸塩;N-ラウロイルセリン塩等のN-アシルセリン塩が挙げられ、またこれらのナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩;モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン塩などが挙げられる。なお、一般式(4)で表わされる化合物には、L体、D体、ラセミ体があるが、本発明においては、これらのいずれをも使用することができる。
これらのうち、泡質及び幅広いpH領域での泡量の観点から、N-アシルグリシン塩、N-アシルグルタミン酸塩が好ましい。
成分(C)中、成分(C3)のアシル化アミノ酸塩の含有量は、起泡性及び角層細胞に対する刺激低減の観点から、0.1~20質量%であるのが好ましく、0.3~15質量%がより好ましく、0.5~10質量%がさらに好ましい。
さらに、成分(C)のアニオン性界面活性剤は、泡質の観点から、(C4)脂肪酸又はその塩を含有するのが好ましい。
(C4)脂肪酸又はその塩としては、炭素数10~22の脂肪酸又はその塩が挙げられる。
炭素数10~22の脂肪酸又はその塩としては、配合安定性及び起泡性の観点から、炭素数10~18の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を有する脂肪酸を含むものが好ましく、炭素数12~14の直鎖のアルキル基を有する脂肪酸を含むものがより好ましい。
具体的には、ラウリン酸塩、ミリスチン酸塩、パルミチン酸塩、ステアリン酸塩及びベヘン酸塩から選択される1種又は2種以上が挙げられ、前記の観点から、ラウリン酸塩、ミリスチン酸塩及びステアリン酸塩から選ばれる1種又は2種がより好ましい。
これらの塩としては、アルカリ金属及びアンモニウムから選択される1種又は2種以上を含むことが好ましく、アルカリ金属から選択される1種又は2種以上を含むことがより好ましく、ナトリウム塩、カリウム塩がさらに好ましい。
成分(C)中、成分(C4)の脂肪酸又はその塩の含有量は、泡質の観点から、0.1~20質量%であるのが好ましく、0.3~15質量%がより好ましく、0.5~10質量%がさらに好ましい。
さらに、成分(C)のアニオン性界面活性剤は、起泡性及び感触の観点から、(C5)N-アシルアルキルタウリン又はその塩を含有するのが好ましい。
(C5)N-アシルアルキルタウリン又はその塩としては、炭素数8~18のN-アシルメチルタウリン塩がより好ましい。
成分(C)中、成分(C5)N-アシルアルキルタウリンの含有量は、泡性及び感触の観点から、0.1~20質量%であるのが好ましく、0.3~15質量%がより好ましく、0.5~10質量%がさらに好ましい。
成分(C)としては、更に角層も保護する観点から、(C1)ポリオキシアルキレンアルキルエーテルカルボン酸又はその塩、(C3)アシル化アミノ酸又はその塩、(C5)N-アシルアルキルタウリン塩から選ばれる1種以上を含むのがより好ましい。
成分(C)は、1種又は2種以上を組合せて用いることができ、含有量は、配合安定性及び起泡性の観点から、全組成中に0.1~20質量%であるのが好ましく、0.3~15質量%がより好ましく、1~10質量%がさらに好ましい。
本発明において、成分(A)に対する成分(C)の質量割合(C)/(A)は、泡質及び細胞間脂質の溶出抑制の観点から、0.3~120であるのが好ましく、1~100であるのがより好ましく、1~30がさらに好ましい。
本発明において、成分(B)に対する成分(C)の質量割合(C)/(B)は、起泡性及び細胞間脂質の溶出抑制の観点から、4~100であり、4~30が好ましく、4~15がより好ましい。
本発明において、細胞間脂質の溶出をより一層抑制する観点から、多価アルコールの含有量は、全組成中に12質量%以下であり、10質量%以下であることが好ましく、9質量%以下であることがより好ましい。
多価アルコールとしては、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ヘキシレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、イソプレングリコール、1,3-ブチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、トリグリセリン、テトラグリセリン、ヘキサグリセリン、デカグリセリントリメチルプロパノールなどが挙げられる。
本発明においては、本発明の効果を損なわない範囲で、成分(B)以外のノニオン性界面活性剤を含有することができる。
かかるノニオン性界面活性剤としては、(D)アルキルグルコシドが挙げられ、例えば、一般式(4)で表されるアルキルグルコシドが挙げられる。
7-(OR8)st (4)
(式中、R7は炭素数8~16のアルキル基を示し、R8は、炭素数2~4のアルキレン基を示し、Gは還元糖に由来する基を示す。sは平均付加モル数であり、0~5の数を示す。tは糖の平均縮合度であり、1~3の数を示す)
一般式(4)中、洗浄性及び配合安定性の観点から、R7は炭素数10~16の直鎖アルキル基が好ましく、炭素数12~14の直鎖アルキル基がより好ましい。sは0~3が好ましく、0~2がより好ましく、0がさらに好ましい。R8はエチレン基が好ましい。
還元糖に由来する基Gは、グリコシド基とすることができる。原料の還元糖は、アルドース及びケトースのいずれであってもよく、炭素数が3~6個のトリオース、テトロース、ペントース、及びヘキソースとすることができる。アルドースとして具体的にはアピオース、アラビノース、ガラクトース、グルコース、リキソース、マンノース、ガロース、アルドース、イドース、タロース、及びキシロースを挙げることができる。ケトースとして具体的にはフラクトースを挙げることができる。これらの中でも、炭素数5又は6のアルドペントース又はアルドヘキソースが好ましく、グルコースがより好ましい。
さらに、糖の平均縮合度tは、1~2が好ましく、1~1.5がより好ましい。
本発明において、成分(B)以外のノニオン性界面活性剤として、炭素数8のアルキル基を有するグリセリルエーテルを用いる場合、その含有量は、細胞間脂質の溶出抑制の観点から全組成中に0.5質量%未満であるのが好ましい。
本発明において、水は各成分の残余をなし、含有有は、全組成中に60~95質量%であるのが好ましく、65~93質量%がより好ましく、68~90質量%がさらに好ましい。
本発明の洗浄剤組成物は、前記成分以外に、通常の洗浄剤組成物に用いられる成分、例えば、成分(A)~(D)以外の界面活性剤、水溶性高分子、油成分、保湿剤、pH調整剤、殺菌剤、抗炎症剤、防腐剤、キレート剤、塩類、パール化剤、スクラブ剤、香料、冷感剤、色素、紫外線吸収剤、酸化防止剤、植物エキス等を含有することができる。なお、これらの各剤は、各剤としての用途に限られず、目的に応じて他の用途、例えば、冷感剤を香料として使用したり、他の用途との併用として、例えば、冷感剤と香料としての効果を奏するものとして使用することができる。
本発明の洗浄剤組成物剤は、通常の方法により、各成分を撹拌・混合することにより、製造することができる。
本発明の洗浄剤組成物は、皮膚又は毛髪洗浄剤組成物として、適用される。
本発明の皮膚又は毛髪洗浄剤組成物は、泡立てて洗浄する皮膚又は毛髪洗浄剤、例えば、洗顔料、洗顔フォーム、クレンジングフォーム、ボディソープ、ボディ用洗浄フォーム等の皮膚洗浄剤;シャンプー等の毛髪洗浄剤として適用することができる。
また、本発明によれば、(A)両性界面活性剤、及び(C)アニオン性界面活性剤を含有する組成物に、(B)脂肪酸残基が炭素数12~16未満のとき、エチレンオキサイドの平均付加モル数が3~10であり、脂肪酸残基が炭素数16~22のとき、エチレンオキサイドの平均付加モル数が3~80である、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル又はポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステルを、
成分(B)に対する成分(C)の質量割合(C)/(B)が、4~100となるように添加することにより、細胞間脂質の溶出を抑制することができるものである。
試験例1
表1に示す組成の洗浄剤組成物を製造し、泡立ち(泡量)を評価した。結果を表1に併せて示す。なお、表中の配合量の数字は、有効量を示す。
(製造方法)
成分(A)、(B)、(C)及びその他成分を添加、撹拌し、水酸化カリウムとクエン酸を用いて所定のpHに調整し、均一になるまで撹拌した後、30℃まで冷却して、各組成物を得た。
(評価方法)
各組成物15gをビーカーにとり、40℃の水道水135gで希釈した。この溶液をハンドブレンダー(パナソニック製、MX-X-301-R ファイバーミキサー)に入れ、高速モードで10秒攪拌した。攪拌後の溶液を1000mLメスシリンダーにとり、2分静置した。2分後の泡の高さと液面の高さを読み取り、下記式に従い、泡量を算出した。
泡量(mL)=(泡の高さ)-(液面の高さ)
Figure 0007285233000002
表1の結果より、(C)/(B)が4未満では、泡量が不十分であることが分かる。
試験例2(皮脂残留率)
試験例1と同様にして、表3に示す組成の洗浄剤組成物を製造し、皮脂残留率を評価した。結果を表3に併せて示す。
(評価方法)
前腕内側部に直径4.0cmの円形をマーキングし、被験部位とする。予め色差計(色彩色差計CR-400、コニカミノルタ社)を用いてL値を測定し、被験部位の肌色とした。表2に示す表面皮脂モデルにカーボンブラックを2質量%分散させ、これを50℃の湯浴で溶解し、そのうち10mgを被験部位に均一に塗布した。15分放置後、色差計を用いて測色を行った。
各組成物を、ポンプヘッドを押すことで吐出するポンプフォーマー(吉野工業社製、メッシュサイズは305メッシュ2枚)に入れ、被験部位に1.0g(ワンプッシュ)の泡をのせ、人差し指の指先で20回マッサージ洗浄した後、水道水で洗い流した。
5分後、洗浄後の肌色を測色し、下記式より、肌上に残留したモデル皮脂の残留率を求めた。
Figure 0007285233000003
Figure 0007285233000004
Figure 0007285233000005
表3の結果より、成分(C)中の(C2)の割合が60質量%を超えると、皮脂残留率が高く、洗浄性が不十分であることが分かる。
実施例1~24、比較例1~3
試験例1と同様にして、表4~表6に示す組成の洗浄剤組成物を製造し、細胞間脂質モデルを用いたコレステロール溶出量を評価した。結果を表4~表6に併せて示す。
(評価方法)
49mgのセラミド(高砂香料社製)、21mgのパルミチン酸(シグマアルドリッチ社製)、32mgのコレステロール(シグマアルドリッチ社製)を秤量後、これらに4mLのクロロホルム/メタノール=2/1(v/v)を加え、得られた溶液を30℃で1時間攪拌し、溶解させた。溶媒を窒素雰囲気下にて除去し、得られた粉末を減圧下で終夜乾燥し、細胞間脂質モデルを得た。得られた細胞間脂質をバイアル瓶に10mg量り取り、各組成物の10倍希釈液5mlを加え、32℃で1時間攪拌した。試験後、上澄みを回収し、細胞間脂質モデルからの溶出物を含む溶液を溶出液として得た。得られた溶出液100μLに対し、メタノール(富士フィルム和光純薬社製)400μL、クロロホルム(富士フィルム和光純薬社製)500μLを加え、溶媒混合液を得た。この溶媒混合液を、下記の方法にて分析し、コレステロール濃度を定量した。求めた濃度を比較例1の濃度で規格化することにより、コレステロール溶出量比を求めた。
(装置)
G6125B LC/MS(Agilent Technologies)
(クロマトグラフィー分離条件)
特開2017-67510号公報、実施例1に記載のクロマトグラフィー分離条件
(MS分析条件)
イオン化法 :APCI/Positive
乾燥ガス流量 :5.0L/min
ネブライザー圧力 :60psig
乾燥ガス温度 :350℃
ベーポライザ温度 :400℃
キャピラリー電圧 :3000V
コロナ電流 :4.0μA
フラグメンター電圧 :150V
SIMモニターイオン :[M+H-H2O]+
Figure 0007285233000006
Figure 0007285233000007
Figure 0007285233000008
実施例25(ボディソープ)
試験例1と同様にして、以下に示す組成の皮膚洗浄剤組成物(ボディソープ)を製造した。
得られた皮膚洗浄組成物を使用して、全身を洗浄すると、泡立ち及び洗浄力に優れ、皮膚に対してマイルドな使用感で、細胞間脂質の溶出も十分に抑制されたものであった。
(成分)
(C2)ポリオキシエチレン(1)ラウリルエーテル硫酸アンモニウム 2.0(質量%)
(C1)ポリオキシエチレン(4)ラウリルエーテルカルボン酸Na 2.0
(C3)ラウロイルグルタミン酸ナトリウム 2.0
(C4)ラウリン酸 2.0
(B)トリオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.) 0.8
(A)ラウリン酸アミドプロピルベタイン 6.0
48%水酸化カリウム 適量
水 残部
合計 100
(C)/(B)=10.0
(A)/(B)=7.5
実施例26(シャンプー)
試験例1と同様にして、以下に示す組成の毛髪用洗浄剤組成物(シャンプー)を製造した。
得られた毛髪洗浄剤組成物を使用して、毛髪を洗浄すると、泡立ち及び洗浄力に優れ、頭皮に対してマイルドな使用感で、細胞間脂質の溶出も十分に抑制されたものであった。
(成分)
(C3)ラウロイルグルタミン酸ナトリウム 3.0(質量%)
(C3)ラウロイルサルコシントリエタノールアミン 3.0
(C5)ココイルメチルタウリンナトリウム 2.5
(B)トリオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.) 1.0
(A)コカミドプロピルベタイン 5.0
48%水酸化カリウム 適量
水 残部
合計 100
(C)/(B)=8.5
(A)/(B)=5.0

Claims (6)

  1. 次の成分(A)、(B)及び(C):
    (A)両性界面活性剤、
    (B)脂肪酸残基が炭素数12~16未満のとき、エチレンオキサイドの平均付加モル数が3~10であり、脂肪酸残基が炭素数16~22のとき、エチレンオキサイドの平均付加モル数が3~80である、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、
    (C)(C1)ポリオキシアルキレンアルキルエーテルカルボン酸又はその塩、(C2)アルキル硫酸若しくはその塩又はポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸若しくはその塩、(C3)アシル化アミノ酸又はその塩、(C4)脂肪酸又はその塩、(C5)N-アシルアルキルタウリン又はその塩から選ばれる1種又は2種以上を含有するアニオン性界面活性剤
    を含有し、
    成分(B)に対する成分(A)質量割合(A)/(B)が、0.1~5であり、
    成分(B)に対する成分(C)の質量割合(C)/(B)が、4~100であり、
    成分(C)中に、(C2)アルキル硫酸塩又はポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩の含有量が60質量%以下であり、
    多価アルコールの含有量が12質量%以下である皮膚又は毛髪洗浄剤組成物。
  2. 成分(B)の含有量が、3質量%以下である請求項に記載の皮膚又は毛髪洗浄剤組成物。
  3. 成分(C)の含有量が、0.3~15質量%であり、成分(B)に対する成分(C)質量割合(C)/(B)が、4~30である請求項1又は2に記載の皮膚又は毛髪洗浄剤組成物。
  4. 成分(A)中に、酢酸ベタイン型界面活性剤の含有量が3質量%以下である、請求項1~のいずれか1項に記載の皮膚又は毛髪洗浄剤組成物。
  5. 炭素数8のアルキル基を有するグリセリルエーテルの含有量が0.5質量%未満である請求項1~のいずれか1項に記載の皮膚又は毛髪洗浄剤組成物。
  6. (A)両性界面活性剤、及び(C)(C1)ポリオキシアルキレンアルキルエーテルカルボン酸又はその塩、(C2)アルキル硫酸若しくはその塩又はポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸若しくはその塩、(C3)アシル化アミノ酸又はその塩、(C4)脂肪酸又はその塩、(C5)N-アシルアルキルタウリン又はその塩から選ばれる1種又は2種以上を含有するアニオン性界面活性剤を含有する組成物に、
    (B)脂肪酸残基が炭素数12~16未満のとき、エチレンオキサイドの平均付加モル数が3~10であり、脂肪酸残基が炭素数16~22のとき、エチレンオキサイドの平均付加モル数が3~80である、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステルを、
    成分(B)に対する成分(C)の質量割合(C)/(B)が、4~100となるように添加することを特徴とする、細胞間脂質溶出抑制方法。
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